JPH01182209A - 紙包装機における包装紙供給方法及びその装置 - Google Patents

紙包装機における包装紙供給方法及びその装置

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JPH01182209A
JPH01182209A JP653888A JP653888A JPH01182209A JP H01182209 A JPH01182209 A JP H01182209A JP 653888 A JP653888 A JP 653888A JP 653888 A JP653888 A JP 653888A JP H01182209 A JPH01182209 A JP H01182209A
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folding
tape
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Yoshiyuki Takamura
高村 佳幸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は物品を一枚の包装紙により機械的に自動包装
する紙包装機において、包装紙を包装部へ搬送する方法
及び装置に関するものである。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)従来、
半折りによる方法ではかなり複雑な折り方を自在に行う
ことができるが、機械折りでは折り方に制限がある。本
出願人はこの機械折りによる特殊な包、装方法を案出し
て先に出願している(特開昭62−16360号公報参
照)が、その後、同公報に記載の包装方法の実施に直接
使用する紙包装機の実現に努力した。
ところで、この紙包装機においては、包装紙をその両端
部で、一対の両搬送ベルトに挾んで包装部へ搬送し、包
装部に供給された包装紙の下面に物品の上昇に伴いその
上面を当接させて包装紙を持ち上げ、包装部でこの包装
紙を物品に対し折込むようになっている。
ところが、物品により包装紙を持ち上げるとき、包装紙
の両端部が一対の両搬送ベルト間から均等に抜けないこ
ともあるため、物品に対する包装紙の位置が一方の両搬
送ベルト側へずれ、包装紙が好ましくない部分で折込ま
れて良好な包装状態を得られなくなるおそれがあった。
第1請求項に記載の発明の目的は、物品に対する包装紙
の位置ずれを防止することができる包装紙供給方法を提
供することにある。
第2請求項に記載の発明の目的は、物品に対する包装紙
の位置ずれをより一層確実に防止することができる包装
紙供給方法を提供することにある。
又、第3請求項に記載の発明の目的は、第1゜2請求項
の方法発明の実施に直接使用する包装紙供給装置を提供
することにある。
第4請求項に記載の発明の目的は、第1,2請求項の方
法発明の実施に直接使用する包装紙供給装置を提供する
とともに、包装紙のサイズの変動にも対処することがで
きるようにすることにある。
発明の構成 (課題を解決するための手段及び作用)すなわち、第1
請求項に記載の包装紙供給方法は、後記する実施例の図
面中特に第2図、第3図(a ’)〜(e)、第9図〜
第13図及び第33図(a )〜(e ’)に示すよう
に、包装紙400の両側に折り目415を付けた後、包
装紙37において物品500の上昇に伴いその上面50
1をこの包装紙400の下面に当接させて包装紙400
を持ち上げるとき、物品500の上面501の両角部T
を包装紙1400の両折り目415に合わせるものであ
る。そして、包装紙400がずれようとしても、両折り
目415が物品500の両角部Tに係止されて、そのず
れを防止する。
第2請求項に記載の包装紙供給方法は、同じく後記する
実施例の図面に示すように、包装紙400を包装部37
へ搬送する途中で、包装紙400の両側にその搬送方向
aに沿う折り目415を付け、その後包装部37におい
て物品500の上昇に伴いその上面501をこの包装紙
400の下面に当接させて包装紙400を持ち上げると
き、包装紙400の搬送方向aに沿う物品500の上面
501の両角部Tを包装紙400の両折り目415に合
わせるものである。そして、包装紙400の両端部が一
対の両搬送ベルト22.23間から均等に扱けないため
に包装紙400が一方の両搬送ベルト22.23側へず
れようとしても、両折り目415が物品500の両角部
Tに係止されて、そのずれを防止する。
又、第3請求項に記載の包装紙供給装置は、前記包装紙
供給方法の実施に直接使用するものであって、同じく後
記する実施例の図面に示すように、包装紙400の両端
部を挾んで包装紙400を包装部37へ搬送する一対の
両搬送ベルト22.23と、包装部37の下方で物品5
00を載せて昇降し、その上昇に伴い、包装部37に供
給された包装紙400の下面に前記物品500の上面5
01を当接させて包装紙400を持ち上げる物品受台機
構109とを備え、包装紙400の搬送途中で包装紙4
00が通る折り目付与部材410.411を設け、この
折り目付与部材410,411には一対の両搬送ベルト
22.23の対向内縁間で包装紙400の搬送方向aに
沿う軌跡上において包装紙400の両側を挾むように互
いに嵌合する一対の凹凸部412.413を設けたもの
である。
第4請求項に記載の包装紙供給装置は、前記包装紙供給
方法の実施に直接使用するものであり、同じく後記する
実施例の図面に示すように、第3請求項において、両搬
送ベルト22.23を有する一対の搬送部8の間隔S8
を調節可能に設けるとともに、凹凸部412.413を
有する一対の折り目付与部材410.411を両搬送部
8に連結して両折り目付与部材410.411の間隔5
410.5411を両搬送部8の間隔S8の調節に伴い
調節可能にしたものである。
(第1実施例) 以下、本発明の第1実施例に係る紙包装機を第1〜35
図に従って説明する。
まず、包装紙供給装置Aを第1〜8図に従って説明する
包装紙供給装置Aは左右両機枠12間に水平! 状態で設置された包装紙搬送コンベヤ3(第2図。
第3図(a )〜(e )参照)と、左右両機枠1゜2
の後端部1b、2b間の外側に設置された包装紙繰出し
機構4(第4〜8図参照〉とからなる。
前記包装紙搬送コンベヤ3について第2図及び第3図(
a )〜(e )に基づき詳述する。
左右両機枠1,2の前端部1a、2a間及び後端部1b
、2b間には左右方向へ水平に延びる回動軸5,6が架
設され、両回動軸5,6の左右両側にはねじ部5a、5
a及びねじ部5b、6b(ねじ部5a 、5aに対しね
じの進み方が逆)が形成されている。前側の回動軸5の
両ねじ部5a。
5bには雌ねじ部材7が螺合されている。前後両回動軸
5,6間の左右両側にはベルト搬送部8が前後方向へ延
び、両搬送部8の外枠9の前端部が両雌ねじ部材7の下
側に固定されている。この両外枠9の後端部には後側の
回動軸6が挿通され、両外枠9の後端部に固定された雌
ねじ部材10がこの回動軸6の両ねじ部5a 、 6b
に螺合されている。
左右両機枠1,2の後端部1b、2b間には前記後側の
回動軸6の後方で下側の駆動軸12が架設されていると
ともに、上側の支軸11及びテンション軸13が回転不
能に架設されている。下側の駆動軸12には前記両搬送
部8の外枠9内で下側の駆動プーリ15が一体回転可能
にかつ両外枠9とともに軸線方向へ移動可能に支持され
ている。
上側の支軸11には前記両搬送部8の外枠9内で上側の
駆動プーリ14が回転可能にかつ両外枠9とともに軸線
方向へ移動可能に支持されている。
テンション軸13の左右両側にはテンションブー916
が回転可能に支持され、両外枠9はこのテンションプー
リ16に対し軸線方向へ移動可能に嵌合されている。両
外枠9の後端部にはこのテンションプーリ16の下側で
別のテンションプーリ17が支持されている。両外枠9
の前端部には上下両従動プーリ18,19及び上下両テ
ンションプーリ20.21が支持されている。この上下
両従動プーリ18.19と前記上下両駆動プーリ14.
15との間には上下両搬送ベルト22.23が前記各テ
ンションプーリ16.17.20.21を介して掛渡さ
れている。右側の機枠2の後端部2bの内側にはベルト
駆動モータ24が取着され、その回転はギヤ25,26
.27.28等を介して下側の駆動軸12に伝達される
とともに、この下側駆動軸12の回転はその左右両側で
ギヤ29.30を介して上側の駆動プーリ14に伝達さ
れるようになっている。そして、下側の駆動軸12が回
転すると、上下両搬送ベルト22.23は互いに接触し
た状態でa矢印方向へ回転するようになっている。
左側の機枠1の前端部1aの内側にはベルト搬送部左右
方向位置設定用モータ31が取着され、その出力軸31
aに固定された駆動ズブ0ケツト32と前記両回動軸5
,6の左端部に固定された従動スプロケット33.34
との間に連動チェーン35がテンションスプロケット3
6を介して掛渡されている。このモータ31の出力軸3
1aの回転はこの連動チェーン35を介して両回動軸5
゜6に伝達される。そして、両回動軸5,6が回転する
と、両ねじ部5a 、5b 、6a 、6b上を雌ねじ
部材7.10が移動して、左右両ベルト搬送部8がそれ
らの間の包装部37の左右方向中心位fi37aに対し
互いに接近離間するようになっている。
前記後側の回動輪6付近において右側の機枠2の内側に
は位置検出用ポテンションメータ38が取着され、後側
の回動軸6に対しギヤ39a、39bを介して連動され
ている。
前記両ベルト搬送部8の外枠9の内側には前後方向へ延
びる物品ガイド板40が取着され、その前部40aが外
枠9の前端部から前方へ突出している。この物品ガイド
板40はベルト搬送部8とともに左右方向へ移動するよ
うになっている。
特に、前記支軸11及び駆動軸12には前記両搬送部8
の外枠9の内側に隣接して折り目付与ローラ410.4
11が設けられている。駆動軸12上の両折り目付与ロ
ーラ411は外枠9に対しブラケット414を介して取
着され、駆動!11112に対し一体回転可能にかつ両
件枠9とともに軸線方向へ移動可能に支持されている。
この両折り目付与ローラ411の外周には周方向全体に
連続して延びる断面V状の凸条413が形成されている
又、支軸11上の両折り目付与ローラ410は前記上側
の駆動プーリ14に取着され、支軸11に対し回転可能
にかつ両件枠9とともに軸線方向へ移動可能に支持され
ている。この両折り目付与ローラ410の外周には周方
向全体に連続して延びる断面V状の凹溝412が形成さ
れ、この凹溝412と前記凸条413とが互いに嵌合さ
れている。
この凹溝412と凸条413は一対の両搬送ベルh22
,23の対向内縁間で包装紙400の搬送方向aに沿う
軌跡上に位置している。左右一対の折り目付与ローラ4
10の凹溝412及び左右−対の折り目付与ローラ11
の凸条413の間隔5410.5411は両物品ガイド
板40の左右方向間隔S40と同一になっている。
なお、前記両回動輪5,6、雌ねじ部材7,10、ベル
ト搬送部左右方向位置設定用モータ31及び連動チェー
ン35等により、両ベルト搬送部8の左右方向間隔S8
及び両折り目付与ローラ410.411の左右方向間隔
3410.8411並びに両物品ガイド板40の左右方
向間隔840を物品500の左右方向長さLに応じて包
装部37の左右方向中心位置37aに対し調節する機構
が構成されている。
前記包装紙繰出し機構4について第4〜8図に基づき詳
述する。
第4,5図に示すように、上下両載置台41゜42はそ
の後端部で枠体43に対しヒンジ44により上下方向へ
回動可能に支持され、その前端部の左右両側に吊下げワ
イヤ45.46の一端45a、45aが連結されている
。左右側機枠1,2の後端部1b、2b間の下側には上
下一対の回動軸47.48が架設され、その左右両端部
に固定された巻取ドラム49.50に前記吊下げワイヤ
45.46の他端45b、46bがローラ49a。
50aを介して巻掛けられている。この両回動軸47.
48は左右側機枠1,2に取着されたワイヤ巻取用モー
タ51.52に連動されている。そして、このモータ5
1.52の駆動により両回動輪47.48が回転すると
、両日下げワイヤ45゜46を介して両載置台41.4
2が上下方向へ傾動するようになっている。
前記上下両載置台41,42上には後位置決め板53が
前後方向へ移動可能に載せられ、その左右両端のガイド
部53aが載置台41,42の左右両側縁に沿って移動
可能に支持されている。上下山載置台41.42の前端
部下側には連動軸54が回転可能に架設され、この連動
軸54の左右両端に載置台41,42の外側で固定され
たスプロケット55と載置台41.42の後端部の左右
両側に支持されたスプロケット56との間に連動チェー
ン57が掛渡されている。前記後位置決め板53の両ガ
イド部53aは再連動チェーン57に連結されている。
そして、後位置決め板53を作業者が前後方向へ移動さ
せると、再連動チェーン57を介して連動軸54が回転
する。
上下両載置台41,42上には前記後位置決め板53の
前方で左右両位置決め板58.59が長孔60に沿って
左右方向へ移動可能に支持されている。この両位置決め
板58.59の下側には載置台41,42の下側でラッ
ク板61が長孔60を通じて固着され、両ラック板61
間にビニオン62が噛合されている。そして、左右両位
置決め板58.59のうち一方のものを作業者が左右方
向へ移動させると、両ラック板61及びビニオン62を
介して左右両位置決め板58.59が前記包装部37の
左右方向中心位置37aに対し互いに接近離間するよう
になっている。
前記連動軸54付近において上下両載置台41゜42の
左側部には紙サイズ検出用ポテンションメータ63が取
着され、連動軸54に対しギヤ64゜65を介して連動
されている。又、前記ビニオン62付近において上下両
載置台41.42の下側には紙サイズ検出用ポテンショ
ンメータ66が取着され、ビニオン62に対しギヤ67
.68を介して連動されている。
上下両載置台41,42上にはサイズの異なる2種類の
包装紙400が載せられ、それぞれの包装紙400に合
わせて前記各位置決め板53.58.59が移動調節さ
れるようになっている。
第6〜8図に示すように、前記上下両載置台41.42
の前端部に隣接して左右両様枠1,2の後端部1b、2
blJには上下両側においてそれぞれ支持板69及び支
持管70が架設され、この支持板69及び支持管70に
取着された上側の両案内板71間及び下側の両案内板7
2間で上下両案内通路73.74が形成されている。こ
の支持板69及び支持管70の前方において左右両様枠
1゜2の後端部1b、2b間には上下一対の取付板75
.76が架設され、この取付板75.76に取着された
両案内板77間で中間の案内通路78が形成されている
。この案内通路78のへロア8aは前記下側の案内通路
74の出ロア4bに接続されているとともに、この案内
通路78の出ロア8bは前記上側の案内通路73の出ロ
ア3bに接続され、この出ロア3bが前記包装紙搬送コ
ンベヤ3の左右両ベルト搬送部8の後端部に対応してい
る。上下両案内通路73.74の入ロア3a、74aは
上下両載置台41,42の前端部に対応している。上下
両案内通路73.74を構成する上側の案内板71及び
下側の案内板72には前記包装部37の左右方向中心位
置37aに対し左右方向片側へずらした位置で切込み7
1a、72aが形成されている。
前記上下両支持板69には上下両切込み718゜72a
内でコ字形状の支持部材79が駆動軸80を中心にして
上下方向へ回動可能に支持され、この支持部材79内に
は回転ローラ81が回動軸82により支持されている。
この駆動軸8o及び回動軸82は各ギヤ83により連動
されている。上下両支持部材7つの上方には包装紙押え
用エアシリンダ84が取付板85及び支持管7oに取着
されている。そのピストンロッド84aは支・持部材7
9に連結され、このピストンロッド84aの進退に伴い
支持部材79が上下動するようになっている。前記上下
両支持板69の上方において左側の機枠1の内側には包
装紙繰出し用モータ86゜87が取着され、上側のモー
タ86の回転はベルト90を介して上側の駆動軸80に
伝達されるとともに、下側のモータ87の回転はベルト
95を介して下側の駆動軸80に伝達される。そして、
上下両駆動軸80の回転は各ギヤ83及び支持部材79
の回動軸82を介して回転ローラ81に伝達される。
前記上下両支持板69の前側にはリミットスイッチ10
4が取着され、上下両支持部材79の上動に伴いその上
の作動板105a及び支持板69上の作動ロッド105
bを介してこのリミットスイッチ104が切になるよう
になっている。
前記回転ローラ81に対応して上下両支持管70の後側
には左右一対の押え部材106が上下動可能に支持され
、その上端部には上下両案内通路73.74の入ロア3
a、74aにおいて垂立部106aから後方へ突出する
鉤部106bが形成されている。この鉤部106bは上
下両載置台41.42上に載せられた包装紙400の前
端部を押え部材106の自重により上方から押えること
ができるようになっている。又、同じく回転ローラ81
に対応してこの上下両支持管70上にはエア噴出ノズル
107が取着され、上下両載置台41.42上の包装紙
400の前端部にエアを噴出することができるようにな
っている。
前記包装紙搬送コンベヤ3の左右両ベルト搬送部8の後
端部付近には包装紙検出センサ108が取付けられてい
る。
次に、物品供給装置Bを第1.9〜13図に従って説明
する。
物品供給装置Bは前記包装紙搬送コンベヤ3の包装部3
7の下方に設置された物品受台機構109(第9〜11
図参照)と、同じくこの包装紙搬送コンベヤ3の下方で
左右両機枠1,2の前端部1a、2a間の外側からこの
物品受台機構109にわたり設置された物品搬送コンベ
ヤ110(第12.13図参照)とからなる。
前記物品受台機構109について第9〜11図に基づき
詳述する。
左右両機枠1,2間の上下部には支持板111A、11
1Bが架設され、その左右方向中央部で前方へ向けて突
設された軸受部111aには中央載置杆112が垂立状
態で上下動可能に支持されている。この中央載置杆11
2は包装部37の左右方向中心位[37aの真下にある
。この上下両軸受部111aの中間において中央載置杆
112には取付ブロック113が固定され、この取付ブ
ロック113には左右両方向へ水平に延びる支持ロッド
114と前方へ水平に延びる支持ロッド115とが固定
されている。
この左右両支持ロッド114には支持ブロック116が
左右方向へ移動可能に嵌合され、この支持ブロック11
6上には後載置杆117が垂立状態で立設されている。
前記上側の支持板111A上の左右両側に固定された取
付板118にはスライド軸119及びガイド杆120が
左右方向に延びるように架設され、このスライド軸11
9の左右両側にスライド板121が左右方向へ移動可能
に嵌合されている。この左右両スライド板121の後端
部はガイド杆120に対し左右方向へ移動可能に係合さ
れている。このスライド板121の前側には3個のガイ
ドローラ122が支持され、この各ガイドローラ122
間に後載置杆117が上下動可能に挿入されている。左
右両スライド板121は前記包装紙搬送コンベヤ3の左
右両ベルト搬送部8の外枠9に対し連結板121aによ
り連結されている。この両ベルト搬送部8が左右方向へ
接近離間すると、両スライド板121がスライド軸11
.9及びガイド杆120に沿って左右方向へ移動し、こ
の移動により左右雨後載置杆117が両支持ロッド11
4に沿うように移動して中央載置杆112に対し互いに
接近離間するようになっている。
前記支持ロッド115にはスライド板123が前模方向
へ移動可能に嵌合され、このスライド板123の左右両
側には前載置杆124が垂立状態で立設されている。左
右両機枠1,2の前端部1a、2a間の下側には支持板
125が架設され、この支持板125の左右両側部と前
記上側の支持板111Aの左右両側部との間には左右一
対の回動軸126.127が支持されている。この左右
両回動輪126.127にはねじ部126a、127a
が形成され、このねじ部126a、127aには雌ねじ
部材128が螺合されている。この両雌ねじ部材128
間には移動板129が架設されている。この移動板12
9上の中央部寄りの左右両側に立設された取付板130
にはそれぞれ3個のガイドローラ131が支持され、こ
の各ガイドローラ131間に前載置杆124が上下動可
能に挿入されている。
右側の機枠2の前端部2aの内側において前記支持板1
25上には前載置杆前後方向位置設定用モータ132が
取着され、このモータ132に連動するスプロケット1
33と、前記両回動軸126.127の前端部に取着さ
れたスプロケット134.135とが連動チェーン13
6により各スプロケット137,138,139.14
0を介して連動されている。そして、モータ132によ
り連動チェーン136が回転して両回動軸126゜12
7が回転すると、雌ねじ部材128がねじ部126a 
、127aに沿って前後方向へ移動し、この移動に伴い
両前載置杆124が前後方向へ移動して中央載置杆11
2に対し接近離間する。
前記モータ132に隣接して支持板125には位置検出
用ポテンショメータ141が取着され、右側の回動軸1
27に対し各ギヤ142,143゜144.145を介
して連動されている。
前記物品搬送コンベヤ110について第12゜13図に
基づき詳述する。
左右一対の枠体146,147は前記支持板111A、
12.5(第9図参照)間に取着され、両枠体146.
147間の前後方向中央部に駆動軸148が架設されて
いる。前記支持板125には物品搬送駆動モータ149
が取着され、その回転はベルト151を介して駆動軸1
48に伝達されるようになっている。この駆動軸148
には複数のスプロケット153が固定されている。この
駆動@148よりも後方において左右両枠体146゜1
47間に架設された取付板154には複数の支持板15
5が後方へ向けて片持ち梁状に支持され、各支持板15
5の先端部には前記中央載置杆112より若干前方にお
いてスプロケット156が支持されている。左右両枠体
146.147の前端部間には従動軸157が架設され
、この従動軸157には複数のスプロケット158が固
定されている。前記駆動軸148の上方において左右両
枠体146,147間にはテンション軸159が架設さ
れ、このテンション軸159に固定された複数のレバー
160にはスプロケット161が支持されている。前記
各スプロケット153,156゜158.161には複
数の搬送チェーン162が並列状態に巻掛けられている
前記中央載置杆112の若干後方において前記上側の支
持板1・11A上には物品ストッパ板163が左右方向
へ延びるように取着されている。前記後載置杆117は
この物品ストッパ板163と前記各チェーン162の後
端部間において同ストッパ板163に沿って左右方向へ
移動し、又前記前載置杆124は各チェーン162間で
同チェーン162に沿って前後方向へ移動する。
前記物品受台機構109の移動板129(第9図参照)
にはリミットスイッチ164が取着され、各チェーン1
62に載ってb矢印方向へ搬送される物品500により
作動されるようになっている。
なお、前記物品受台機構109において、前記支持ロッ
ト114、支持ブロック116、スライド軸119、ス
ライド板121、ガイドローラ122等により、左右雨
後載置杆117の左右方向間隔5117を物品500の
左右方向長さしに応じて包装部37の左右方向中心位置
37aに対し調節する機構が構成されているとともに、
このスライド板121の連結板121aにより、包装紙
搬送コンベヤ3の左右両ベルト搬送部8の左右移動と連
動する機構が構成されている。又、前記支持ロッド11
5、スライド板123、回動軸126.127、雌ねじ
部材128、移動板129、ガイドローラ131、モー
タ132及びチェーン136等により、前記物品搬送コ
ンベヤ110の物品ストッパ板163に対する両前載置
杆124の前後方向間隔M124を物品500の前後幅
Wに応じて調節する機構が構成されている。
次に、包装紙折込袋@Cを第1.14〜22図に従って
説明する。
包装紙折込装置Cは前記包装紙搬送コンベヤ3の上方に
設けられ、物品500 (第35図<a >参照)の下
面502の前後両側から同下面502に沿って包装紙4
00を折り込む前後一対の下面第1折込板165,16
6 (114図参照)ト、物品500の下面502の前
部及び後部の左右両側から同下面502に沿って包装紙
400を折り込む左右一対の下面前部第2折込板167
.168(第20図参照)並びに左右一対の下面後部第
2折込板169,170(第17図参照)と、物品50
0の前面503及び後面504の左右両側から同前面5
03及び後面504に沿って包装紙400を折り込む左
右一対前面第1折込板171゜172(第20図参照)
並びに左右一対の後面第1折込板173.174(第1
7図参照)と、物品500の前面503及び後面504
の前後両側から同前面503及び後面504に向けて包
装紙400を折り込む前面第2折込板175(第20図
参照)並びに後面第2折込板176(第17図参照)と
を備えている。以下各折込板165〜176を詳述する
第14図に示すように、左右同機枠1,2の前部内面に
レール177が前後方向へ延びるように取着され、この
両レール177間に支持板178が前後方向へ移動可能
に架設されている。この支持板178の左右方向中央部
に前側の下面第1折込板165が取付けられている。こ
の下面第1折込板165は左右一対の折込部179とそ
れらの間の折込部180とらなり、左右一対の折込部1
79の後部179a全体が支持板178から後方へ突出
しているとともに、同折込部179の対向内縁部には前
方へ延びる突部179bが形成されている。中間の折込
部180はこの両突部179b間の若干下方で軸181
を中心に回動可能に支持されて常には上方へ付勢され、
この軸181から後上方へ斜状に延びて左右両折述部1
79の後部179aに対し面一になっている。
左右同機枠1,2の前後方向中央部に取着された取付板
182aと両様枠1,2の後端部1b。
2b間に架設された取付板182bとの間には左右一対
のレール182が前後方向を延びるように取着され、こ
の両レール182間には支持板183が前後方向へ移動
可能に架設されている。この支持板183の左右方向中
央部には後側の下面第1折込板166が取付けられてい
る。この下面第1折込板166は左右一対の折込部18
4とそれらの間の折込部185とからなり、左右一対の
折込部184の前部184bが支持板183から前方へ
突出して下方へ傾斜し、前後両下面第1折込板165.
166が互いに接近したときこの折込部184の前部1
84b上に前側の下面第1折込板165の左右両折述部
179の後部179aが重なるようになっている。中間
の1折込部185は左右両折述部184の前部184b
間の若干下方で軸186を中心に回動可能に支持されて
常には上方へ付勢され、この軸186から後上方へ斜状
に延びて左右両折述部184の後部184aに対し面一
になっている。
前記前側のレール177の下方において左右同機枠1,
2の内面には前後一対のスプロケット187a 、18
7b 、188a 、188bが同一軸心上で取着され
、それらのスプロケット187a。
187b 、188a 、188b間にチェーン189
.190が掛渡されている。両スプロケット187a、
187b間のチェーン189には前側の支持板178の
両端部が取着され、もう一方のチェーン190には傾動
レバー191が取着されている。後側の支持板183の
両端部とこのレバー191との間にはロッド192が連
結されている。
そして、レバー191の傾動により両チェーン189.
190が回転すると、前側の支持板178がレール17
7に沿って前後方向へ移動するとともに、ロッド192
を介して後側の支持板183がレール182に沿って前
後方向へ移動し、前後両下面第1折込板165.166
が包装部37で互いに接近離間する。
第16〜19図に示すように、前記両下面第1折込板1
65,166の上方において左右同機枠1.2間には固
定支持台193が架設され、この固定支持台193の左
右両側には支持部材194゜195がレール196に沿
って左右方向へ移動可能に支持されている。この両支持
部材194.195から下方へ延びる連結板197の下
端部には支持ブロック198が取着され、この支持ブロ
ック198の内側にはガイド板199が上方へ向けて立
設されている。この支持ブロック198内において前記
下面後部第2折込板169.170はスライダ200を
介して左右方向へ移動可能に支持されている。この支持
ブロック198内にはワイヤ201が導入されてスライ
ダ200に連結され、この支持ブロック198内におい
てワイヤ201の外周に巻装された圧縮コイルばね20
2によりスライダ200が内側へ押され、下面後部第2
折込板169,170が支持ブロック198からガイド
板199の下を通って包装部37へ突出するようになっ
ている。そして、ワイヤ201を圧縮コイルばね202
の付勢に抗して引くと、下面後部第2折込板169.1
70が包装部37から退避するようになっている。
支持ブロック198の外側から下方へ延びる連結板20
3の下端部には取付枠204が取着され、この取付枠2
04内には前記包装紙搬送コンベヤ3の左右両ベルト搬
送部8の外枠9が嵌着されている。この外枠9の上方に
おいて取付枠204の内側には包装部37に対応してそ
の左右両側で前後方向へ延びる紙押え205が軸206
を中心にして左右方向へ回動可能に支持されている。取
付枠204上に取着されたブラケット207にはこの紙
押え205に固着されたボルト208が挿通され、紙押
え205はこのブラケット207と紙押え205との間
でボルト208に巻装されたスプリング209により内
側へ付勢され、ボルト208に螺合されたストッパナツ
ト210がブラケット207に係止されたところで静止
するようになっている。この静止位置で紙押え205は
包装紙搬送コンベヤ3の左右両ベルト搬送部8の外枠9
及び支持ブロック198の内側のガイド板199よりも
若干包装部37側へ突出している。
前記固定支持台193の下方において左右内機枠1,2
間には駆動軸211が架設され、この駆動軸211に対
し前記両支持部材194.195の連結板197が左右
方向へ移動可能に支持されている。固定支持台193の
左右方向中央部の下方には折込板位置設定用モータ21
3が設置され、駆動軸211に対し両プーリ214.2
15及びベルト216を介して連動されている。
前記両支持部材194.195にはスライダ217がレ
ール218に沿って左右方向へ移動可能に支持されてい
るとともに、このスライダ217の前側には後面第1折
込板173.174が軸219を中心にして左右方向へ
回動可能に支持されている。この後面第1折込板173
.174は軸219から外側へ水平に延びる支持部22
0とこの支持部220の先端から下方へ垂直に延びる中
間部221とこの中間部221の下端から内側下方へ斜
状に延びる斜状部222とからなり、この斜状部220
が前記ガイド板199の後方で隣接している。この斜状
部222の内側は斜状の折込縁222aになっている。
左右両支持部材194゜195にはブラケット223が
固定され、このブラケット223と後面第1折込板17
3.174との間には圧縮コイルはね224が装着され
ている。この圧縮コイルばね224により、後面第1折
込板173.174の斜状部222が軸219を中心に
して包装部37側へ回動するように付勢され、その斜状
部222の下端部が下面後部第2折込板169,170
に対して同一水平面上でガイド板199の内方へ突出す
るようになっている。
このブラケット223にはワイヤ225が導入され、後
面第1引込板173.174に連結されている。そして
、このワイヤ225を引くと、後面゛第1折込板173
.174が圧縮コイルばね224の付勢力に抗して軸2
19を中心に包装部37から退避する方向へ回動するよ
うになっている。
左右両支持部材194.195の連結板197にはねじ
棒226が内方へ向けて突出する状態で回動可能に支持
され、スライダ217に形成された雌ねじ部227がこ
のねじ棒226に螺合されている。前記左右両支持部材
194.195の連結板197に取着されたギヤ取付部
197aには駆動軸211上でこれに沿って左右方向へ
移動可能なギヤ228とねじ棒226上のギヤ229と
が支持され、このねじ棒226は駆動軸211に対しこ
のギヤ228.229を介して連動されている。
固定支持台193の左右方向中央部の下方に設けられた
ブラケット230には左右一対の後面第2折込板176
が後面第1折込板173,174よりも後方で軸231
を中心にして前後方向へ回動可能に支持されている。こ
のブラケット230には軸232が回動可能に支持され
、その左右両端部にレバー233が固定されている。こ
のレバー233と後面第2折込板176とはリンク23
4により連結され、後面第2折込板176が同一方向へ
回動するように連動されている。一方のレバー233の
上方において固定支持台193にはブラケット235が
固定され、このブラケット235とレバー233との間
には圧縮コイルばね236が装着されている。この圧縮
コイルばね236により、後面第2折込板176がレバ
ー233及びリンク234を介して軸231を中心に前
方へ回動するように付勢され、後面第1折込板173.
174の後方でこれに隣接するようになっている。この
ブラケット235にはワイヤ237が導入され、レバー
233に連結されている。そして、このワイヤ237を
引くと、後面第2折込板176が圧縮コイルばね236
の付勢に抗して軸231を中心に包装部37から退避す
る方向へ回動するようになっている。
左側の連結板197には位置検出用ポテンションメータ
238が取着され、ねじ棒226に対しギヤ239.2
40を介して連動されている。
一方、第16.20〜22図に示すように、固定支持台
193の前方において左右内機枠1,2間には可動支持
台241がレール242に沿って前後方向へ移動可能に
支持されている。この可動支持台241の左右両側には
支持部材243,244がレール245に沿って左右方
向へ移動可能に支持されている。この支持部材243,
244から下方へ延びる連結板246の下端部には支持
ブロック247が取着され、この支持ブロック247の
内側にはガイド板248が上方へ向けて立設されている
。この支持ブロック247内にはスライダ249が左右
方向へ移動可能に支持され、このスライダ249に下面
前部第2折込板167゜168が取着されている。この
支持ブロック247内にはワイヤ250が導入されてス
ライダ249に連結されている。支持ブロック247内
においてワイヤ250の外周には圧縮コイルばね251
が巻装され、この圧縮コイルばね251によりスライダ
249が内方へ押されて下面前部第2折込板167.1
68が支持ブロック247からガイド板248の下を通
って包装部37へ突出するようになっている。そして、
ワイヤ250を引くと、下面前部第2折込板167.1
68は圧縮コイルばね251の付勢に抗して包装部37
から退避するようになっている。
支持ブロック247には前方へ延びる連動板252が取
着され、この連動板252上には複数のガイドローラ2
53が支持されている。前記包装紙搬送コンベヤ3の左
右内ベルト搬送部8の前端に固定された雌ねじ部材7に
は後方へ延びる連動板254が取着され、この連動板2
54の前後方向中間部が各ガイドローラ253間で支持
されている。
支持部材243.244にはスライダ255がレール2
56に沿って左右方向へ移動可能に支持されている。前
記後面第1折込板173.174の回動中心である軸2
19は前方へ延設されてこのスライダ255に挿通され
、スライダ255はこの軸219に対し前後方向へ移動
可能になっている。この軸219には前面第1折込板1
71゜172が一体回動可能に支持されている。この前
面第1折込板171.172は前記後面第1折込板17
3,174と同様に支持部257と中間部258と斜状
部259及びその折込縁259aとからなる。そして、
後面第1折込板173,174が回動すると、前面第1
折込板171,172もこの軸219を介して同一方向
へ回動するようになっている。
左右両支持部材243.244の連結板246には内方
へ延びるねじ棒260が回動可能に支持され、スライダ
255に形成された雌ねじ部261がこのねじ棒260
に螺合されている。前記固定支持台193側において左
右両支持部材194゜195の連結板197のギヤ取付
部197aにはねじ棒226上のギヤ229に噛合する
ギヤ262が支持され、同ギヤ262の回動中心軸26
3が前方へ延設されている。可動支持台241側の連結
板246のギヤ取付部246aにはねじ棒260上のギ
ヤ264とこれに噛合するギヤ265とが支持され、こ
のギヤ265が前記軸263に対し一体回動可能にかつ
前後方向へ移動可能に支持されている。
可動支持台241の左右方向中央部にはブラケット26
6が取着され、このブラケット266の左右両側で回動
可能に支持された軸267aに前面第2折込板175が
固定されている。可動支持台241の左右両端部から下
方へ延設された取付杆2418間には軸267bが回動
可能に支持されているとともに、同軸267bの下方に
おいて前記軸267aが回動可能に支持されている。上
下両軸267b 、267aの両端部にはそれぞれレバ
ー268.269が固定されているとともに、この両レ
バー268.269間にはリンク270が連結され、こ
の両レバー268,269及びリンク270により四節
平行リンク機構が構成されている。可動支持台241の
左端部にはブラケット271が取着され、このブラケッ
ト271とレバー268との間には圧縮コイルばね27
2が装着され、この圧縮コイルばね272により前面第
2折込板175が前記四節平行リンク機構を介して軸2
67aを中心に後方へ回動するように付勢され、前面第
1折込板171.172の前方でこれに隣接するように
なっている。このブラケット271にはワイヤ273が
導入され、レバー268に連結されている。そして、ワ
イヤ273を引くと、前面第2折込板175が圧縮コイ
ルばね272の付勢に抗して軸267aを中心に包装部
37から退避する方向へ回動するようになっている。
左右両様枠1,2の前端側で前記連動チェーン136が
掛渡された各スプロケット134,135.137,1
38,139.140(第11図参照)のうち上側の左
右両スプロケット137゜138の回動中心軸274が
後方へ延設され、その後端部が左右両様枠1,2から延
びる取付板275に対し回動可能に支持されている。こ
の軸274にはねじ部274aが形成され、このねじ部
274aに雌ねじ部材276が螺合されている。
可動支持台241側の支持ブロック247から前方へ延
びる連動板252の前端部には左右方向へ延びる長孔2
77が形成され、この長孔277に対し前記雌ねじ部材
276が左右方向へ移動可能に嵌め込まれているととも
に、連動板252と前後方向へ一体移動可能になってい
る。
そして、包装紙搬送コンベヤ3の左右両ベルト搬送部8
が接近離間すると、固定支持台193側において左右両
支持部材194.195が取付枠204、連結板203
.197を介して左右方向へ移動するとともに、可動支
持台241側において左右両支持部材243.244が
両ベルト搬送部8側の連動板254、可動支持台241
側の連動板252及び連結板246を介して左右方向へ
移動する。後側の両支持部材194.195及び前側の
両支持部材243,244が左右方向へ移動するに伴い
、左右両後面第1折込板173.174、左右両前面第
1折込板171,172、左右両下面後部第2折込板1
69.170及び左右両下面前部第2折込板167.1
68並びに各ガイド板199.248及び左右両紙押え
205もそれぞれ同時に包装部37の中心位置37aに
対し互いに接近離間する。
又、固定支持台193側で駆動軸211が回転すると、
その回転は固定支持台193側の両ねじ棒226に伝達
されるとともに、可動支持台241側のねじ棒260に
も前記ギヤ262、軸263、ギヤ265.264を介
して伝達され、後側の両スライダ217及び前側の両ス
ライダ255が雌ねじ部227.261を介して後側の
支持部材194,195及び前側の支持部材243,2
44に対し左右方向へ移動する。従って、左右両後面第
1折込板173,174及び左右両前面第1折込板17
1,172がガイド板199.248等に対し相対移動
するように接近離間し、それらの斜状部222.259
の下端部がガイド板199.248から包装部37へ突
出する寸法を変えることができる。
可動支持台241側において連動板252も左右方向へ
移動するが、その前端部の長孔277に嵌め込まれた雌
ねじ部材276はこの連動板252の左右移動に伴い同
長孔277に沿って左右方向へ移動する。
一方、この雌ねじ部材27.6が螺合する軸274が回
転すると、雌ねじ部材276が連動板252とともに前
後方向へ移動し、この移動により可動支持台241全体
が固定支持台193に対し前後方向へ移動する。これに
より、可動支持台241側の下面前部第2折込板167
.168、前面第1折込板171,172及び前面第2
折込板175並びにガイド板248も前後方向へ移動し
て固定支持台193側の下面後部第2折込板169゜1
70、後面第1折込板173.174及び後面第2折込
板176並びにガイド板199に対し接近離間する。又
、可動支持台241側の連動板252は包装紙搬送コン
ベヤ3側の連動板254に対し各ガイドローラ253を
介して前後移動する。
ところで、固定支持台193側の後面第1折込板173
.174が回動する垂立面は前記物品搬送コンベヤ11
0の物品ストッパ板163のほぼ真上に位置し、この垂
立面が包装基準位置Pになっている。
なお、前記固定支持台193、可動支持台241、支持
部材194,195,243,244、連結板197,
246、支持ブロック198,247等により、第15
図に示す左右一対の下面前後両部第2折込板167.1
68,169,170の折込み時左右方向間隔8167
.8169及び左右一対の前後両面第1折込板171,
172゜173.174の折込み時左右方向間隔S17
1゜5173を物品500の左右方向長さしに応じて包
装部37の左右方向中心位置37aに対し調節する機構
が構成されているとともに、前記取付枠204、連結板
203、連動板252.254等により、包装紙搬送コ
ンペt73の左右両ベルト搬送部8の左右移動と連動す
る機構が構成されている。又、前記固定支持台193、
可動支持台241、支持部材194,195,243,
244、連結板197,246、支持ブロック198,
247、ブラケット230.266等により、第15図
に示す下面前後百部第2折込板167.168.169
.170の折込み時前後方向間隔M167、M168、
前後両面第1折込板171,172.173,174の
折込み時前後方向間隔M171、Ml 72及び前後両
面第2折込板175゜176の折込み時前後方向間隔M
175を物品500の前後幅Wに応じて包装基準位置P
に対し調節する機構が構成されているとともに、前記連
動チェーン136、軸274、雌ねじ部材276等によ
り、物品受台機構109の前載置杆124の前後移動と
連動する機構が構成されている。
特に、本実施例では、前記前面第1折込板171.17
2及び後面第1折込板173,174の折込縁222a
 、259aは、第23図<a >に示すように、物品
500に対し折込まれたときその上側角部Tから内側下
方へ約45度の斜状をなすが、第23図(b )に示す
ように物品500の高さがHlからH2になったときに
もこの折込み状態を常に同一にするには第15図に示す
各折込板171,172,173.174の折込み時左
右方向間隔8171.173を調節する必要がある。こ
の調節寸法は5HX2になる。物品500の高さHに応
じてこの間隔8171.Sl 73を5HX2だけ調節
する機構は、前記包装紙折込装rICにおいて駆動軸2
11、折込板位置設定用モータ213、ベルト216、
スライダ217,249、ねじ棒226.260、雌ね
じ部227゜261、ギヤ228,229,262,2
64゜265及び軸263等により構成されている。−
方、第23図(C)に示すように、物品500の左右方
向長さがLlからL2になったときには前述した別機構
によりこの間隔5171.5173を5LX2だけ調節
する必要がある。従って、第23図(d )に示すよう
に物品500の高さがHlからH2に、左右方向長さが
11から[2になったときには(SH+5L)X2だけ
調節する必要がある。
次に、包装品搬出装置りを第1.16.24〜26図に
従って説明する。
包装品搬出装置りは前記包装紙折込装置Cの左右方向中
央部でその前側から後側全体に延びるように設置された
包装品押出し機構278(第16゜24図参照)と、こ
の包装紙折込装置Cの固定支持台193よりも後方でこ
の包装品押出し機構278の下側に設置された包装品搬
出ガイド機構279(第16.25.26図参照)とか
らなる。
前記包装品押出し機構278について第16゜24図に
基づき詳述する。
左右両機枠1,2の前端部1a、2a間及び後端部1b
、2b間には支持杆280.281が架設され、前側の
支持杆280の左右方向中央部から後方へ向けて延設さ
れた一対の支持棒282には一対のスプロケット283
が支持されているとともに、後側の支持枠281の左右
方向中央部後側に取着されたブラケット284には一対
のスプロケット285が支持されている。この前後円ス
プ0ケット283.285間には一対のチェーン286
が掛は渡されている。前記後側の支持杆281上と固定
支持台193上にはチェーンガイド板287が取着され
、このガイド板287上をチェーン286の上側走行部
が通るようになっている。前記両支持棒282の下方で
前側の支持杆280には取付枠288が取着され、前記
ガイド板287から下方へ延びる複数の吊下棒289の
下端部及びこの取付枠288には上下一対のガイド板2
90a 、290bからなるチェーンガイド通路部材2
90が取着されている。このチェーンガイド通路部材2
90は前記左右一対の前面第2折込板175間及び左右
一対の後面第2折込板176間でそれらを支持するブラ
ケット230.266内に挿通され、チェーン286の
下側走行部がこのガイド通路部材290内を通るように
なっている。
このチェーン286には一対の押出し部材291が等間
隔で取付けられている。この各押出し部材291におい
ては、チェーン286の回転方向Cに対し直交する方向
へ延びる左右一対の押出しアーム292がチェーン28
6に対し一対の軸292aにより回動不能に支持され、
その先端部間にはL状の載置板293が軸294を中心
にしてチェーン286の回転方向Cに沿う方向へ回動可
能に支持されている。この押出しアーム292に対しチ
ェーン286の回転方向Cとは反対側になる隣接位置で
チェーン286には左右一対のし状レバー295がチェ
ーン286の回転方向Cに沿って軸296により回動可
能に支持され、このレバー295の先端部と載置板29
3とが軸298a、298bを介してリンク297によ
り連結されている。このレバー295は押出しアーム2
92から離れるd矢印方向へ付勢されている。
前記ブラケット284にはチェーン駆動用モータ299
が取着され、この回転が後側のスプロケット285の回
動中心軸285aに伝達されるようになっている。そし
て、同モータ299によりチェーン286が回転すると
、押出し部材291がチェーン286とともに回転する
。押出し部材291がガイド通路部材290を通る時に
は前記レバー295の基部295aがガイド通路部材2
90の上下両ガイド板290a 、290bにより規制
されるため、レバー295は押し出しアーム292に対
し平行になり、載置板293の載置部293aがチェー
ン286の回転方向Cへ向けて水平な状態となるが、レ
バー295の基部295aが後側のスプロケット285
の下側でガイド通路部材290の後端から外れると、レ
バー295がd矢印方向へ回動し、載置板293がリン
ク297を介して軸294を中心に下方へ回動する。
載置#1293は押出し部材291が後側のスプロケッ
ト285の上部に達するまでこの状態を維持し、その後
はレバー295の基部295aがガイド板287に再び
規制されて元の状態に戻る。
前記載置板293の載置部293aはガイド通路部材2
90の下方においてチェーン286の回転方向Cへ向け
て水平な状態で移動するとき包装部37で互いに接近す
る前後両下面第1折込板165.166の中間の折込部
180,185上に接触してこれを下方へ押えるように
なっている。
後側のスプロケット285の回動中心軸285a上には
外周に多数の凹凸を有する歯板300が取着され、前記
後側の支持杆281にはこの歯板300の凹凸を検出す
るセンサ301が取着されている。又、前記前側のスプ
ロケット283付近において取付枠288上には前記押
出し部材291を検出するセンサ302が取着されてい
る。
前記包装品搬出ガイド機構279を第16,25.26
図に基づき詳述する。
前記固定支持台193の後方で左右両様枠1゜2の内側
には上下一対の取付板303が取着され、この再取付板
303間にねじ棒304が垂立状態で回動可能に支持さ
れている。このねじ棒304は前記固定支持台193側
の駆動軸211に対し7− ’J 305、ベルト3o
6.7’ −!J 307、ギヤ308及びギヤ309
を介して連動されている。
この両ねじ棒304には移動ブロック310が螺合され
、この両移動ブロック310間には支持板311が架設
されている。この支持板311の左右方向中央部の左右
両側にはそれぞれ前後一対の吊下棒312が上下方向へ
移動可能に支持され、この吊下棒312の下端部には後
側の下面第1折込板166の上方で前後方向へ延びる左
右一対のガイド杆313が取着されているとともに、こ
のガイド杆313の前端部には後側の下面第1折込板1
66の上方で固定支持台193の前方へ延びるガイド杆
314が取着されている。支持板311とガイド杆31
3との間において吊下棒312の外周には圧縮コイルば
ね315が巻装され、その弾性により吊下棒312を下
方へ付勢するようになっている。
前記包装紙折込装置Cにおいて、可動支持台241側の
連動板252上を通る包装紙搬送コンベヤ3側の連動板
254は固定支持台193の後方まで延び、この連動板
254の後端部内側には後側の下面第1折込板166の
上方でガイド杆317が連結板316を介して取着され
ている。このガイド杆317及び前記ガイド杆313は
前記包装紙供給装置Aの上側載置台41の前端部上方ま
で延設されている。
そして、駆動軸211が回転すると、ねじ棒304が回
転して雌ねじ部材310が上下動し、ガイド杆313,
314も上下動して後側の下面第1折込板166に対し
接近離間する。これにより、ガイド杆31.j、314
と後側の下面第1折込板166との上下方向間隔R31
3を物品500の高さHに応じて調節することができる
。又、包装紙搬送コンベヤ3の左右両ベルト搬送部8が
互いに接近離間すると、これに連結された両速動板25
4も左右方向へ移動するため、この連動板254の移動
に伴い左右両ガイド杆317も包装部37の左右方向中
心位置37aに対し互いに接近離間する。これにより、
両ガイド杆317の左右方向間隔5317を物品500
の左右方向長さしに応じて調節することができる。
次に、テープ貼着装置Eを第1.14.27〜29図に
従って説明する。
テープ貼着装置Eは前記包装紙繰出し機構4の上側載置
台41の前端部と前記包装品搬出ガイド機構279のガ
イド杆313.317の後端部との間に設置され、左右
一対のテープ貼Ha構318を有している。
前記両テープ貼者機構318について詳述する。
左右両機枠1,2間には前記取付板182bの下方で回
動軸319が支持され、その左右両側には互いにねじの
進み方が逆のねじ部319a、319bが形成されてい
る。この両ねじ部319a。
319bには雌ねじ部材320が螺合され、取付板18
2bの下側に取着されたレール182Cに対し左右方向
へ移動可能に係合されている。この雌ねじ部材320に
側板321が取着されて前方へ延びている。この側板3
21の下部内側にはテープ取付円板322が回転可能に
支持され、その回動中心軸323上には外周に凹凸を有
する歯板324が取着されている。この歯板324に対
応して側板321にはその凹凸を検出するセンサ325
が取着されている。
側板321の上部内側にはアーム326が軸327を中
心にして前後方向へ傾動可能に支持されている。このア
ーム326には板ばね328が傾動中心軸327よりも
上方へ片持ち梁状に延びるように取着され、その先端部
328aが後方へL状に屈曲形成されている。この板ば
ね328の前側においてアーム326にはテープ送りロ
ーラ329が支持され、板ばね328の中間部がこのテ
ープ送りローラ329に圧接されている。この圧接部分
よりも若干上方でアーム326にはテープ送りピン33
0が支持されている。板ばね328の後側においてアー
ム326にはテープガイド板331が下方へ向けて延設
されているとともに、アーム326の傾動中心軸327
よりも下側でかつこのテープガイド板331よりも前側
において側板321にテープガイドピン332が支持さ
れ、テープ取付円板322に嵌合されたテープ600の
一端部601が側板321上のテープガイドピン332
a、テープガイド板331の下端、テープガイドピン3
32、アーム326上のテープガイドピン332bを経
て板ばね328とテープ送りローラ329との間に挿入
され、さらに板ばね328とテープ送りピン330との
間に挿入されて板ばね328の先端部328aに−導か
れるようになっている。板ばね328の後側において側
板321にはテープ押えローラ333が支持されている
側板321の外側にはテープ送り用ロータリーソレノイ
ド334が取着され、アーム326の傾動中心軸327
に回転を伝達するようになっている。テープ送りローラ
329とその回動中心軸335との間にはワンウェイク
ラッチ336が嵌め込まれ、テープ送りローラ329が
e矢印方向へのみ回転するようになっている。このテー
プ送りローラ329の回動中心軸335はアーム326
の傾動中心軸327に対し両ギヤ337,338を介し
て連動されている。
アーム326の前側において側根321には傾動杆33
9が軸340を中心にして前後方向へ傾動可能に支持さ
れ、同軸340よりも上方へ延びる傾動杆339の上端
部にはカッター341が取着されている。この傾動杆3
39に対応して側板321にはスプリング342の一端
が掛止めされているとともに、ストッパピン343が突
設され、このスプリング342の細端が傾動杆339に
連結されている。その付勢により傾動杆339はf矢印
方向へ回動してストッパピン343に当接したところで
停止するようになっている。アーム326の前側及び傾
動杆339の基部にはそれぞれ係合部344,345が
突設され、第29図に示すようにアーム326がg矢印
方向へ回動したとき、その係合部344が傾動杆339
の係合部345に当接して傾動杆339がスプリング3
42の付勢に抗して反「矢印方向へ回動し、板ばね32
8の先端部328aよりも若干後方でテープ600の一
端部601を切断するようになっている。
側板321上には物品載置板346が前後方向へ延びる
ように形成され、この後端部が取付板182b上にある
。前記板はね328の先端部328a、テープ送りロー
ラ329、テープ押えローラ333及びカッター341
はこの物品載置板346の内側に位置している。板ばね
328の先端部328a及びテープ押えローラ333の
回動軌跡はこの物品載置板346の若干上方へ達するよ
うになっている。
前記回動軸319及び前記包装紙搬送コンベヤ3の後側
回動軸6には左側機枠1の内側においてそれぞれスプロ
ケット347.348が固定され、この両スプロケット
347,348はスプロケット350.351を介して
チェーン349により連動されている。そして、後側回
動軸6が回転して包装紙搬送コンベヤ3の左右両ベルト
搬送部8が互いに接近離間すると、回動軸319が回転
し、左右一対のテープ貼着機構318全体が包装部37
の左右方向中心位置37aに対し互いに接近離間する。
なお、前記回動軸319、雌ねじ部材320等により、
左右両テープ貼着機構318の左右方向間隔5318を
物品500の左右方向長さしに応じて包装部37の左右
方向中心位置37aに対し調節する機構が構成されてい
るとともに、前記チェーン349等により、包装紙搬送
コンベヤ3の左右両ベルト搬送部8の左右移動と連動す
る機構が構成されている。
次に、前述した物品供給装置Bのうら物品受台機構10
9の中央載置杆112を昇降させる駆動系、並びに前記
包装紙折込装置Cのうち前側の下面第1折込板165を
前後方向へ移動させる駆動系及びその伯の各折込板16
7.168,169゜170.171,172,173
,174,175.176の作動用ワイヤ250,20
1,225.273.237を操作する駆動系について
補足説明する。
左右側機枠1,2の後側下部間には回動軸352が支持
され、この回動軸352には一対のカム板353.35
4が取着されている。この回動軸352はメインモータ
355に対しスプロケット356、チェーン357及び
スプロケット358を介して連動されている。一方のカ
ム板353に隣接してレバー359が軸360を中心に
回動可能に支持され、このレバー359に支持されたカ
ムローラ(図示せず)がカム板353に係合している。
このレバー359は中央載置杆112の上端部に対しロ
ッド361を介して連結されている。
そして、メインモータ355の回転に伴いカム板353
が回転すると、中央載置杆112がレバー359及びロ
ッド361を介して上下動する。
両カム板353.354の上方で左右側機枠1゜2間に
は連動軸362が回動可能に支持され、この連動軸36
2の両端部にはレバー363が支持されているとともに
、一方のレバー363に支持されたカムローラ(図示せ
ず)がカム板354に係合している。左右側機枠1,2
の前側下部間には連動軸364が回動可能に支持され、
この連動軸364の両端部に前記レバー191が支持さ
れているとともに、このレバー191と前記レバー36
3とがリンク365により連結されている。
そして、メインモータ335の回転に伴いカム板354
が回転すると、前側の下面第一折込板165がレバー3
63、リンク365及びレバー191を介して前後方向
へ移動する。
前記回動軸352の右側上方には複数のレバー366が
軸367を中心にして回動可能に支持され、このレバー
366の先端に各ワイヤ250゜201.225,27
3,237が連結されている。このレバー366に対応
して回動軸352にはカム板368が取着され、レバー
366にはこのカム板368に圧接されるカムローラ3
69が支持されている。そして、メインモータ355の
回転に伴いカム板368が回転す・ると、レバー366
が傾動して各ワイヤ250,201,225゜273.
237を操作する。
以上が本実施例に係る紙包装機の機械的構成であるが、
特に、包装紙搬送コンベヤ3の左右両ベルト搬送部8の
左右方向間隔S8、両折り目付毎ローラ410.411
の左右方向間隔3410゜5411、左右両物品ガイド
板40の左右方向間隔840、物品受台機構109の左
右雨後載置杆117の左右方向間隔5117、左右両下
面前部第2折込板167.168の折込み時左右方向間
隔8167、左右両下面後部第2折込板169゜170
の折込み時左右方向間隔8169、左右両前面第1折込
板171.172の折込み時左右方向間隔5171、左
右両後面第1折込板173゜174の折込み時左右方向
間隔5173、左右両ガイド板199.248の左右方
向間隔8199゜5248、左右両紙押え205の左右
方向間隔5205、左右両ガイド杆317の左右方向間
隔5317、左右両テープ貼着機構318の左右方向間
隔8318は、それぞれ位置設定用モータ31の駆動に
より左右両ベルト搬送部8の左右方向間隔S8を物品5
00の左右方向長さLに応じて調節するときその駆動や
両ベルト搬送部8の動きが伝達されて同時に調節され、
又、物品受台機構109の前載置杆124の物品ストッ
パ板163に対する前後方向間隔M124、下面前部第
2折込板167.168と下面後部第2折込板169゜
170との折込み時前後方向間隔M167.168、前
面第1折込板171.172と後面第1折込扱173.
174との折込み時前後方向間隔M171、Ml 72
、前面第2折込板175と後面第2折込板176との折
込み時前後方向間隔M175は、それぞれ位置設定用モ
ータ312により前載置杆124の前後方向間隔M12
4を物品500の前後幅Wに応じて調節するときその駆
動が伝達されて同時に調節され、さらに、物品500の
高さHに応じて左右両前画用1折込板171゜172の
折込み時左右方向間隔5171、左右雨後画用1折込板
173.174の折込み時左右方向間隔5173がそれ
ぞれ位ra設定用モータ213の駆動により調節される
とき、その駆動が伝達されてガイド杆313.314の
後側下面第1折込板166に対する上下方向間隔R31
3も同時に調節されるようになっている点に特徴がある
そして、各間隔S8,8410.S411.S40.8
117.8167.8169.8171゜Sl 73.
5199.8248.8205.5317.8318.
M124.M167、M168゜Ml 71.Ml 7
2.Ml 75.R313がそれぞれ物品500のサイ
ズすなわち左右方向長さし、前後幅W、高さHに合わせ
て最適な寸法に設定されるように各部の移動機構が設計
されている。
次に、以上のように構成された紙包装機の電気的構成に
ついて述べる。
第31図に示すようにマイクロコンピュータ370は中
央処理装置(以下CPUという。)371と、読み出し
専用のメモリ(ROM)よりなるプログラムメモリ37
2と、読み出し及び虐き替え可能なメモリ(RAM)よ
りなる作業用メモリ373とから構成され、第32図に
示す制御ボックス374に内蔵されている。そして、C
PU371はプログラムメモリ372に記憶された制御
プログラムに基づいて動作する。
前記包装紙供給装置Aの包装紙搬送コンベヤ3において
その左右筒ベルト搬送部8を支持する前後両回動軸5,
6のうち後側の回動軸6に連動する位置検出用ポテンシ
ョンメータ38(第2図参照)は、物品500の左右方
向長さLに基づき、両ベルト搬送部8の左右方向間隔S
8、この両搬送部8に連結された両折り目付与ローラ4
10゜411の左右方向間隔8410.5411、この
両ベルト搬送部8に取着された左右筒物品ガイド板40
の左右方向間隔840、物品供給装置Bの物品受台ta
横109における左右雨後載置杆117の左右方向間隔
5117、包装紙折込装置Cにおける左右両下面前部第
2折込板167.168の左右方向間隔8167及び左
右両下面後部第2折込板169.170の左右方向間隔
8169、同じく左右両前画用1折込板171.172
の左右方向間隔5171及び左右雨後画用1折込板17
3.174の左右方向間隔5173、左右筒ガイド板1
99.248の左右方向間隔8199゜5248、左右
筒紙押え205の左右方向間隔5205、包装品搬出装
置りにおける左右両ガイド杆317の左右方向間隔53
17、並びに左右筒テープ貼着機構318の左右方向間
隔8318に比例した信号をそれぞれ検出し、その各検
出信号が前記CPU371に入力されるようになってい
る。
前記物品供給装置Bの物品受台機構109において右側
の回動軸127に連動する位置検出用ポテンションメー
タ141(第9図参照)は、物品500の前後幅Wに基
づき、前載置杆124と物品ストッパ板163との前後
方向間隔M124、下面前部第2折込板167.168
と下面後部第2折込板169.170との前後方向間隔
M167、Ml 68、前面第1折込板171.172
と後面第1折込板173.174との前後方向間隔M1
71.Ml 72、前面第2折込板175と後面第2折
込板176との前後方向間隔M175に比例した信号を
それぞれ検出し、その各検出信号がCPU371に入力
されるようになっている。
前記包装紙折込装置Cの固定支持台193側においてね
じ棒226に連動する位置検出用ポテンションメータ2
38(第17図参照)は、物品500の高さHに基づき
、左右両前画用1折込板171.172の左右方向間隔
5171及び左右雨後画用1折込板173.174の左
右方向間隔5173、前記包装品搬出ガイド機構279
のガイド杆313.314の上下方向間隔R313に比
例した信号をそれぞれ検出し、その各検出信号がCPU
371に入力されるようになっている。
前記プログラムメモリ372には各種物品50Oのサイ
ズ(左右方向長さし、前後方向幅W1高さH)に応じて
最適な前記間隔88.5410゜8411.840.8
117,8167.8169.8171.8173,8
199.8248゜8205.5317.5318.M
124.M167、Ml 68.Ml 71.Ml 7
2.Ml 75゜R313に基づく間隔データS、M、
Rが予め記憶されている。制御ボックス374には物品
サイズ設定ボタン375が設けられ、CPLJ371は
この物品サイズ設定ボタン375からの入力信号に基づ
いて物品500のサイズL、W、Hを算出し、算出した
物品500のサイズL、W、Hに対する前記間隔データ
S、M、Rを呼出し、この間隔データS、M、Rと前記
位置検出用ポテンションメータ38,141,238の
検出信号とが一致するまで各位置設定用モータ31,1
32.213を駆動させるようになっている。
前記包装紙供給装置Aの包装紙繰出し機構4において載
置台41.42上の後位置決め板53に連動する紙サイ
ズ検出用ポテンションメータ63(第4図参照)、並び
に同載置台41.42の左右両位置決め板58.59に
連動する紙サイズ検出用ポテンションメータ66(第4
図参照)は、包装紙400のサイズに比例した信号を検
出し、その検出信号がCPU371に入力されるように
なっている。
前記プログラムメモリ372には物品500のサイズし
、W、l−1に応じた最適な包装紙400のサイズが予
め記憶されている。制御ボックス374には表示パネル
376が設けられ、CPU371は前記両ポテンション
メータ63.66からの検出信号に基づいて包装紙40
0のサイズを算出するとともに、前記物品サイズ設定ボ
タン375からの検出信号に基づいて包装紙400のサ
イズを締出し、上下両載置台41.42の包装紙400
のいずれもが設定サイズの範囲外にある時、範囲外にあ
ること及び設定サイズを表示パネル376で表示するよ
うになっている。
前記包装品搬出装置りの包装品押出し機構278におい
て歯板300を検出するセンサ301並びに押出し部材
291を検出するセンサ302(第24図参照)はそれ
ぞれCPU371に入力され、CPU371はセンサ3
02が押出し部材291を検出した後、センサ301に
よる歯板300の凹凸の検出個数をカウントするように
なっている。CPLJ371は前記テープ貼@機構31
8のテープ貼着中心Qに各種物品500の前後方向中心
を対応させた状態で物品500を停止させるように押出
し部材291の停止位置を制御するようになっている。
すなわち、プログラムメモリ372には物品500の前
後幅Wに応じた最適なカウント数が予め記憶されている
。CPU3.71はセンサ301によるカウント数を算
出するとともに、前記物品サイズ設定ボタン375から
の検出信号に基づいて設定カウント数を算出し、これら
のカウント数が一致した時包装品押出し駆動モータ29
9を停止させるようになっている。
その他、CPU371はプログラムメモリ372に記憶
された制御プログラムに基づき、後述するように紙包装
機を駆動制御するようになっている。
次に、以上ように溝成された紙包装機の作用について説
明する。
まず、物品500のサイズに応じて各部の設定を行う。
すなわち、電源をONにした後、モード設定キースイッ
チ379を運転側に切替え、物品サイズ設定ボタン37
5を押して物品500のサイズL。
W、Hを表示パネル376に表示させる。この表示が正
しいことを確認してスタートボタン380を押すと、そ
の信号に基づきCPU371は物品500のサイズL、
W、Hに応じて予め記憶された間隔データS、M、Rに
基づき、前記各間隔S8.5410.S411、S40
.Sl 17,5167.8169.8171,317
3.819  ′9.8248.8205.8317.
8318゜Ml 24.Ml 67、Ml 68.Ml
 71.M172、M175.R313を自動的に設定
する。
この場合、CPU371は物品500のサイズL、W、
Hに応じて予め記憶された設定データに基づき、前述し
たように包装紙400のサイズを選択するが、包装紙供
給袋ftAの包装紙繰出し機構4の上下両載置台41,
42上に載せられた包装紙400がその設定サイズの範
囲内にないとき、表示パネル376にそのことの表示と
設定サイズとが写し出される。作業者はこれに従い上下
載置台41.42上の包装紙400を交換する。交換後
は表示パネル376に写し出される警告が消え、運転が
可能になる。上下両載置台41,42上の包装紙400
のうち一方の包装紙400のみが設定サイズ内にあると
きにはその設定サイズ内の包装紙400を利用して運転
が可能になる。いずれの包装紙400も設定サイズ内に
あるときには小さいサイズのものを使用して運転が可能
になる。
この物品サイズ入力操作とともに1.上下載置台41.
42のセットを行う。すなわち、スイッチ381(制御
ボックス374とは別にあるため、第31図にのみ示す
。)を押すと、包装紙供給袋ff1Aの包装紙繰出し機
構4において上下両ワイヤ巻取用モータ51.52が駆
動し、上下両吊下げワイヤ45.46を介して上下両載
置台41,42が上方へ傾動する。この傾動により、回
転ローラ81を介してその支持部材79が上方へ押され
て回動し、リミットスイッチ104が作動板105a及
び作動ロッド105bを介して押され、切になる。これ
により、モータ51,52の駆動が停止するとともに、
エアシリンダ84が駆動してそのピストンロッド84a
が下動し、上下両載置台41,42上の包装紙400の
前端部に対し回転ロー581が押し付けられる。これで
包装紙400のセットが完了する。このセット状態では
、第34図(a )に示すように、包装紙400の前端
部が押え部材106の垂立部106aに当接した状態で
その鉤部106bにより下方へ押さえられる。
そして、起動ボタン382を押すと、第12図に示すよ
うに、まず物品供給装置Bの物品搬送コンベヤ110に
おいてモータ149が駆動し、各チェーン162が回転
する。物品500を各チェーン162のffJ端部上に
載せると、物品500は両物品ガイド板40に案内され
ながらb矢印方向へ搬送され、第33図(a )に示す
ように最上昇位置で停止している物品受台機構109の
前載置杆124に当接して停止する。このとき、物品5
00はリミットスイッチ164を押す。リミットスイッ
チ164が押されると、メインモータ355と包装紙搬
送コンベヤ3のベルト駆動モータ24及び包装紙繰出し
機構4の包装紙繰出し用モータ86.87 (いずれか
一方のみ)が駆動する。
メインモータ355が駆動すると、物品供給装[Bの物
品受台機構109において各載置杆112.117.1
24が昇降するとともに、包装紙折込装置Cにおいて各
折込板165,166.167.168,169,17
0,171,172゜173.174,175.176
が作動する。
第33図(b ”)  (C)に示すように物品受台機
構109の各載置杆112.117.124がメインモ
ータ355の駆動により最上昇位置から最下降位置にな
ると、物品500が各載置杆112.117.124上
へ搬送され、物品ストッパ板163に当接して停止する
包装紙供給装置Aの包装紙繰出し機構4のモータ86,
87が回転すると、第34図(b)に示すようにまず回
転ローラ81が繰出し方向りに対し反対の方向へ回転し
て最上部の包装紙400の前端部のみが押え部材106
の鉤部106bから引き扱かれ、次に第34図(C)に
示すように回転ローラ81が繰出し方向りへ回転して最
上部の包装紙400のみが繰り出される。このとき、エ
ア噴出ノズル107(第6図参照)から包装紙400の
前端部にエアが吹き付けられる。この包装紙400は案
内通路73.74.78を通って包装紙搬送コンベヤ3
の後端部に達する。ここで包装紙400の前端部をセン
サ108が検出すると、エアシリンダ84のピストンロ
ッド84aが上動して支持部材7゛9も上動し、回転ロ
ーラ81が包装紙400から離れる。包装紙400は包
装紙搬送コンベヤ3の左右両ベルト搬送部8の上下両搬
送ベルト22.23間に挾まれて包装部37へ搬送され
る。その搬送途中で、包装紙400の両側は一対の両折
り目付毎ローラ410,411間を通り、その通過時凹
溝412及び凸条413により挾まれて、搬送方向aに
沿う折り目415が第3図(d )に示すように包装紙
400の両側でその前端から後端全体にわたり付けられ
る。cPU371は物品500の前後幅Wや包装紙40
0の前後方向サイズに応じて包装紙搬送コンベヤ3のベ
ルト駆動モータ24の駆動パルス数を予め記憶している
ため、最下降伏態にある物品受台機構109の各載置杆
112.117.124上に載って停止している物品5
00の上方で包装紙400は包装部37の設定位置で停
止する。この停止状態で、包装紙400の両折り目41
5は包装紙400の搬送方向aに沿う物品500の上面
501の両角部Tの真上に位置する。
その後、第33図(d )  (e )に示すように、
物品受台機構109の各載置杆112.117゜124
が上昇すると、まず、物品500は物品ストッパ板16
3に沿って上昇し、包装紙搬送コンベヤ3の左右両ベル
ト搬送部8の上下両搬送ベル1−22.23間に挾まれ
て包装部37で待機している包装紙400に対し物品5
00の上面501が当接して包装紙400が持ち上げら
れる。このとき、第3図(e )に示すように、包装f
d 400の搬送方向aに沿う物品500の上面501
の両角部Tが包装ff1400の両折り目415に確実
に合わされる。従って、包装紙400の両端部が一対の
再搬送ベルト22.23間から均等に扱けないために包
装紙400が一方の再搬送ベルト22゜23側へずれよ
うとしても、両折り目415が物品500の両角部下に
係止されて、そのずれを防止することができる。さらに
、包装紙400の左右両部は包装紙搬送コンベヤ3の左
右両ベルト搬送部8の内側にある紙押え205と物品5
00の左右両側面505.506との間で挾まれながら
左右両ベルト搬送部8の上下両搬送ベルト22゜23間
から扱ける。この状態で、物品500の左右方向の移動
は左右両ガイド板199.248により規制される。
物品受台機構109の各載置杆112,117゜124
が最下降伏態から上昇し始める少し前で、前後雨下画用
1折込板165.166が最も閉じた状態から互いに開
き始める。この前後雨下画用1折込板165.166は
各載置杆11・2,117.124が最上昇位置になる
少し前で完全に開く。
その後、左右両前画用1折込板171.172及び左右
雨後画用1折込板173.174が物品500の前面5
03及び後面504の下側角部から内側斜め上方へ向け
て前部503及び後面504に沿うように食い込み、各
載置杆112.117.124が最上昇位置になった時
には第23図(a )に示すように斜状の折込縁222
a 、259aが前面503及び後面504の上側角部
Tから内側斜め下方へ延びる位置で停止する。この左右
両前画用1折込板171.172及び左右雨後画用1折
込板173.174が物品500に対し食い込み始めた
後、各載置杆112,117.124が最上昇位置にな
る直前で、左右両下面前部第2折込板167.168及
び左右両下面後部第2折込板169.170が物品50
0の下面502の前部及び下面502の後部に沿って食
い込み始め、各載置杆112,117.124が最上昇
位置になったときその食い込みが一旦停止し、物品50
0が左右両下面前部第2折込板167.168及び左右
両下面後部第2折込板169.170上に載せられる。
そのため、各載置杆112゜117.124は下降し始
める。以上の折込み途中状態を第35図(b)に示す。
この下降に伴い、前面第2折込板175及び後面第2折
込板176が物品500の前部503及び後面504に
向けて接近し始める。この前面第2折込板175及び後
面第2折込板176が物品500の前面503及び後面
504に対し左右両前画用1折込板171,172及び
左右雨後画用1折込板173,174を介して接すると
、前後雨下画用1折込板165.166は最も開いた状
態から互いに閉じ始める。前面第2折込板175及び後
面第2折込板176が物品500の前面5O3及び後面
504に接した直後、左右両前画策1折込板171.1
72及び左右雨後画策1折込板173.174が開き始
めるとともに、左右両下面前部第2折込板167.16
8及び左右両下面接部第2折込板169,170が停止
状態からさらに食い込み始め、左右両前画策1折込板1
71.172及び左右雨後画策1折込板173,174
が完全に開いた直後にその食い込みが停止する。以上の
折込み途中状態を第35図(C)に示す。
そして、前後雨下画策1折込板165,166が完全に
閉じる直前で左右両下面前部第2折込板167.168
及び左右両下面後部第2折込板169.170並びに前
面第2折込板175及び後面第2折込板176が開き始
めて、前後雨下画策1折込板165.166が完全に閉
じると同時に完全に開く。以上の折込み途中状態を第3
5図(d )に示す。
各載置杆112.117,124はこの折込み途中で最
下降位置になり、前述したように物品500がそれらの
上に載せられるとともに、包装紙400が包装部37に
搬送される。
このようにして包装紙400が折込まれた物品500は
第24図に示すように閉じた状態にある前後雨下画策1
折込板165,166上に載せられる。この、状態で、
包装品押出し機構278のモータ299が駆動してチェ
ーン286が回転すると、押出し部材291はセンサ3
02により検出された襖、包装物品500に向けて前方
へ移動する。包装部37において押出し部材291の載
置部293aが包装物品500の下面に食い込んでこれ
を載せた状態で、押出し部材291の押出しアーム29
2が包装物品500を後方へ押出す。
この押出し部材291の移動に伴い、前後雨下画策1折
込板165,166が開いて後側の下面第1折込板16
6上にも押出し部材291の左右両側で包装物品500
が載せられる。
このようにして包装物品500は押出し部材291の載
置部293a及び後側の下面第1折込板166上に載せ
られながら押出し部材291の押出しアーム292によ
り後方へ押出される。そして、包装品搬出ガイド機構2
79の各ガイド杆313.314.317により左右両
テープ貼着機構318の上方へ案内され、包装品押出し
機構278のモータ299が停止して左右両載置板34
6上のテープ貼着中心Qで停止する。後側の下面第1折
込板166はこの載置板346の前方で停止する。
この状態で、左右両テープ貼着機構318のテープ送り
用ロータリーソレノイド334が駆動すると、第29図
に示すように、アーム326が9矢印方向へ傾動すると
ともに、テープ送りローラ329がe矢印方向へ回転し
、板ばね328の先端部328aから張出したテープ6
00の一端部601が包装物品500の下面502の左
右両側に接触してテープ押えローラ333により押え付
けられ、テープ600がこの押えローラ333により支
えられながら包装物品500の下面502に順次貼付け
られる。このとき、テープ600はテープガイド板33
1で押え付けられながらテープ送りローラ329の回転
によりテープ取付円板322から引出される。アーム3
26の係合部344がカッター傾動杆339の係合部3
45に当接すると、カッター傾動杆339がスプリング
342の付勢に抗して反r矢印方向へ傾動し、板ばね3
28の先端部328aでテープ600の他端側がカッタ
ー341により切断される。包装物品500の下面50
2の左右両側にはそれぞれ1枚のテープ片602がその
切断端部603を残して貼着される。
テープ貼着後、包装品押出し機構278のモータ299
が再び駆動し、包装物品500が押出し部材291によ
り後方へ押出されて排出コンベヤ420に搬出される。
このとき、テープ片602の切断端部603もテープ押
えローラ333により包装物品500の下面502に押
さえられて第35図(d )に示すようにテープ片60
2が包装物品500の下面502に完全に貼着される。
この搬出時、次の物品500に対する包装紙400の折
込みは既に終了しており、この包装物品500も同様に
して搬出される。
テープ600の貼付けが終了すると、第27図に示す状
態に戻るが、このときテープ送りローラ329はワンウ
ェイクラッチ336の働きにより回転せず、テープ60
0の送り出しは行われない。
又、テープガイド板331の押え付けによりテープ60
0がテープ取付円板322から引出される。
このようにして連続運転が行われるが、制御ボックス3
74の停止ボタン383を押すと、包装機の稼働が停止
する。このサイクル停止状態では、物品受台機構109
の各載置杆112.117.124は最上昇位置で停止
し、又、包装紙折込装elCにおいて前後雨下画策1折
込板165.166及び前後両面第2折込板175.1
76は互いに開き、前後両面第1折込板171.172
.173.174は完全に閉じ、下面前後両部第2折込
板167.168.169.170は少し閉じた状態で
それぞれ停止する。このとき、物品500に対し包装紙
400は第35図(b )に示すように折込途中状態に
ある。この物品500は制御ボックス374の排出手動
ボタン384を押すことにより、包装された状態で搬出
される。
なお、制御ボックス374には、包装部37における包
装紙400の停止位置を手動調整する紙送り調整ボリュ
ーム385、包装紙400の繰出し時における回転ロー
ラ81の逆転時間を手動調整する包装紙繰出し逆転調整
ボリューム386などが設けられている。
(他の実施例) 次に、他の実施例を説明する。
第36.37図に示す第2実施例は前記第1実施例にお
いて前面第2折込板175及び後面第2折込板176を
変更したものであり、ブラケット230.266に取着
された左右両ガイドレール部390に対し左右両前画用
2折込板175及び左右雨後画策2折込板176が上下
動可能に支持され、各ガイドレール部390に取付けら
れたエアシリンダ391のピストンロッド391aが各
折込板175,176に連結されている。又、左右両前
画用2折込板175及び左右雨後画策2折込板176の
内側縁間には折込杆430.431がブラケット266
.230に支持され、この内側縁に沿って下方へ折込板
175.176の下縁付近まで延設されている。一方の
両折込杆430は固定されて常に下方へ垂下しているが
、他方の両折込杆431はスプリング432により付勢
されて下方へ垂下し、このスプリング432の付勢力に
抗して後方へ傾動可能になっている。
この第2実施例においては、第35図(C)に示すよう
に包装紙400を前後両面第2折込板175.176に
より折込んだとき、各エアシリンダ391のピストンロ
ッド391aが下動して各折込板175.176が物品
500の前後両面503.504に沿って下動する。従
って、物品500の前後両面503.504に対する包
装紙400の張りをより一層確実に持たせてしわをなく
すことができる。
又、左右両前面第2折込板175間及び左右両後面第2
折込板176間の空間は包装紙400に張りを持たせて
しわをなくす上ではない方が好ましいが、その空間は前
記包装品押出し機構278の押出し部材291を通すた
めに必要である。そこで、この第2実施例では、前記折
込杆430゜431をこの空間に設けている。すなわち
、押出し部材291が両折込杆430間及び両折込杆4
31間を移動してその通過を許容しているとともに、物
品500の移動により一方の両折込杆431がその付勢
力に抗して傾動してその通過を許容している。特に、包
装紙400が物品500により持ち上げられたとき、ま
ず包装紙400はこの折込杆430.431の下端部に
当接して物品500の前面503及び後面504の左右
方向中央部を中心に折込まれ、その後左右両前画用2折
込板175及び左右雨後画策2折込板176が物品50
0の前面503及び後面504に対し包装紙400を折
込むようになっている。従って、包装紙400に張りを
より一層持たせることができる。
第38〜41図に示す第3実施例は前記第1実施例の包
装品搬出ガイド機構279においてその左右両ガイド杆
317(第1図、第16図及び第25図参照)に物品排
出機構を付加したものであって、この物品排出機構はテ
ープ貼着機構318の物品載置板346に隣接して設け
られている。
以下、この物品排出機構を詳述する。
両ガイド杆317上にはスライダ440がレール441
に沿って前後方向へ一定範囲移動可能に支持されている
。両ガイド杆317内においてこのスライダ440には
ブラケット442が取着され、このブラケット442に
はブツシャ443が軸444を中心にして水平方向へ回
動可能に支持されている。このブツシャ443とブラケ
ット442との間にはスプリング445が支持ビン44
6.447を介して連結され、このスプリング445の
付勢力によりブツシャ443の押出部443aが常には
両ガイド杆317の対向内縁から突出している。両ガイ
ド杆317内にはエアシリンダ448が取着され、その
ピストンロッド448aがブラケット442に固定され
ている。そして、ピストン0ツド448aが進退すると
、スライダ440、ブラケット442及びブツシャ44
3等がレール441に沿って前後方向へ移動するように
なっている。
さて、第24図に示すように、包装紙400が折込まれ
た物品500は包装品押出し機構278の物品載置板2
93により押され、第41図(a )に示すようにテー
プ貼着機構318の物品載置板346へ向けて搬出され
る。この搬出状態においては、エアシリンダ448のピ
ストンロッド448aが後退してブツシャ443が待機
位置にあるとともに、その押出部443aが両ガイド杆
317の対向内縁から突出してテープ貼着機構318の
物品載置板346上に位置している。
第41図(b )に示すように包装物品500が両テー
プ貼着機構318の物品載置板346上で停止すると、
両ブツシャ443の押出部443aがスプリング445
の付勢力に抗して包装物品500により押され、ブツシ
ャ443がガイド杆317内に没入する。
テープ貼着後、第41図(C)に示すよう包装物品50
0が包装品押出し!11i1278の物品載置板293
により再び搬出され、ブツシャ443の押出部443a
から離れると、ブツシャ443の押出部443aがスプ
リング445の付勢力により再び両ガイド杆317の対
向内縁から突出する。
その直後、第41図(d )に示すようにエアシリンダ
448のピストンロッド448aが前進すると、ブツシ
ャ443も移動してその押出部443aが包装物品50
0を押し、包装物品500が排出コンベヤ420上に搬
出される。
前記第1実施例においては、包装品押出し機構278の
押出し部材291の物品載置板293がテープ貼着後包
装物品500を押出しながら上方へ離れていくため、包
装物品500の搬出が不充分になるおそれがあるが、こ
の第2実施例においては、ブツシャ443の働きにより
包装物品500が確実に搬出される。
第42〜46図に示す第4実施例は前記第1実施例にお
ける両テープ貼着機構318に包装紙張り付与機構を付
加したものであって、この包装紙張り付与機構は第42
図に示すように両テープ貼着機構318の物品載置板3
46間に一対の両押え爪450.451を備えている。
以下、この包装紙張り付与機構を詳述する。
両テープ貼着機構318の側板321の前後両側には連
動軸453,452が回動可能に支持されているととも
に、この各連動軸452.453の内端部の内側におい
て前記各押え爪450.451が支持板454に対し前
後方向へ回動可能に支持さている。左右一対の両押え爪
450,451は両テープ貼着機構318のテープ貼着
位置よりも内側においてテープ貼着中心Qの前後両側に
配置されている。各連動軸452.453の内端部には
レバー455が取着され、このレバー455と各押え爪
450,451とがリンク456により連結されている
。各連動@452.453の外端部にはレバー457,
458が取着され、両レバー457,458間はリンク
459により連結されている。一方の両レバー457に
はエアシリンダ460のピストンロッド460aが連結
されている。そして、このピストンロッド460aが進
退すると、一方の両レバー457が回動して一方の連動
軸452も回動するとともに、両リンク459及び他方
の両レバー458を介して他方の連動軸453も回動し
、それらの回動はレバー455及びリンク456を介し
て押え爪450゜451に伝達され、両押え爪450.
451が回動して互いに接近離間するようになっている
さて、包装物品500が両テープ貼着機構318の物品
載置板346上で停止すると、エアシリンダ460のピ
ストンロッド460aが後退し、両押え爪450,45
1が第45図に示すように互いに離間した状態から第4
6図(a )に示すように互いに接近する。これにより
、両押え爪450.451の押え面450a 、451
aが包装物品500を若干持ち上げた状態で包装紙40
0の下面折込部400a 、400bをi矢印方向へ引
張り、包装紙400に張りが生じる。その後、第46図
(b )に示すように、両押え爪450.451を互い
に接近させて包装紙400に張りを持たせた状態のまま
、両テープ貼着機構318によりこの下面折込部400
a 、400bにテープ片602が貼着される。テープ
貼着後、両押え爪450.451は第45図に示すよう
に互いに離間する。テープ貼着後の包装物品500は張
りのある良好な包装状態を得ることができる。
第47〜51図に示す第5実施例は前記第1実施例にお
けるテープ貼着機構318を変更したものであって、以
下第1実施例の構成と相違する点を中心に詳述する。
アーム326の下方において側板321の内側にはロッ
ク板470がテープガイドビン332と同一軸心上で上
下方向へ回動可能に支持され、このロック板470と側
板321との間においてロック板470には第49図に
示すようにロックギヤ471が回動不能に固定されてい
る。このロック板470と側板321との間にはスプリ
ング472が連結され、このスプリング472の付勢力
によりロック板470が上方へ回動してロック板470
のロックギヤ471が軸327上のギヤ338に対し噛
合されている。前記第1実施例ではこのギヤ338が軸
327に対し一体回転可能に支持されているが、この第
5実施例ではギヤ338が軸327に対し回転可能にな
っている。前記第1実施例ではテープ送り用ロータリー
ソレノイド334によりこの軸327が回転されるよう
になっているが、この第5実施例ではこの軸327に対
しエアシリンダ473のピストンロッド473aがレバ
ー474を介して連結されている。ロック板470の上
方においてアーム326の下端部には押えローラ475
が支持され、第50図に示すようにアーム326の回動
に伴いこの押えローラ475によりロックレバ−470
がスプリング472の付勢力に抗して下方へ回動される
と、ロック板470のロックギヤ471がギヤ338か
ら離れてギヤ338が軸327に対し回転可能になる。
テープ押えローラ333と板ばね328との間において
アーム326には板ばね476が取着され、この板ばね
476はテープ押えローラ333に圧接されている。
さて、包装物品500が左右両テープ貼着機構318の
載置板346上のテープ貼着中心Qで停止した状態で、
エアシリンダ473が駆動すると、そのピストンロッド
473aにより軸327がレバー474を介して回動し
、アーム326がg矢印方向へ傾動し始める。この傾動
当初、第49図に示すように軸327上のギヤ338は
ロックギヤ471と噛合して回転不能であるため、この
ギヤ338と噛合する軸335上のギヤ337が軸33
5とともに回転し、この軸335の回転によりテープ送
りローラ329もe矢印方向へ回転する。従って、板ば
ね328の先端部328aがら張り出したテープ600
の一端部601が包装物品500の下面502の左右両
側に接触してテープ押えO−ラ333により押え付けら
れ、テープ600がこの押えローラ333により支えら
れながら包装物品500の下面502に順次貼り付けら
れる。このとき、テープ600はテープガイド板331
で押え付けられながらテープ送りローラ329の回転に
よりテープ取付は円板342がら引き出される。
さらにアーム326が傾動すると、第50図に示すよう
にアーム326の押えローラ475がロック板470に
当接してロック板470が下方へ回動し、ロック板47
0のロックギヤ471がギヤ338から離れる。これに
より、ギヤ338は回転可能になるため、アーム326
の傾動に伴いギヤ337は回転することなくギヤ338
上を移動する。従って、テープ600の送り出しは行わ
れず、テープ600はアーム326の傾動に伴う板ばね
328の移動により引き出され、前述した場合と同様に
して包装物品500の下面502に順次貼付けられる。
その後、アーム326の係合部344がカッター傾動杆
339の係合部345に当接すると、第51図に示すよ
うに、カッター傾動杆339がスプリング342の付勢
に抗して反f矢印方向へ傾動し、カッター341が板ば
ね328と板ばね476との間に挿入されてテープ60
0の他端側が切断される。包装物品500の下面502
の左右両側にはそれぞれ一枚のテープ片602がその切
断端部603を残して貼着される。
テープ貼着後、包装品押出し機構278のモータ299
が再び駆動し、包装物品500が押出し部材291によ
り後方へ押出されて搬出コンベヤ420上に搬出される
。このとき、テープ片602の切断端部603もテープ
押えローラ333により包装物品500の下面502に
押えられて第35図(d)に示すようにテープ片602
が包装物品500の下面502に完全に貼着される。そ
の後、エアシリンダ473のピストンロッド473aが
後退すると、第47図に示す状態に戻る。
このとき、テープ送りローラ329はワンウェイクラッ
チ336の働きにより回転せず、テープ600の送り出
しは行われない。又、テープガイド板331の押え付け
によりテープ600がテープ取付円板322から引出さ
れ、このテープガイド板331とテープ送りローラ32
9との間でテープ600に弛みが生ずる。そして、次工
程ではこの弛み部分が引出されてテープ600の貼着が
行ねれる。
前記第1実施例においては、アーム326が傾動してい
る間中テープ送りローラ329が回転してテープ600
が送り出されているため、テープ貼り付はミスによりテ
ープ600が包装物品500に貼着されない状態のまま
包装物品500が搬出されると、テープ送りローラ32
9により送り出されたテープ600が板ばね328の先
端部328aから引出された状態で残り、第29図に示
す傾動位置から第27図に示す初期位置に戻る時、残っ
たテープ600がテープ送りO−ラ329等に巻き付く
おそれがあり、巻き付いたテープ600を取除く作業が
面倒であった。
ところで、この第5実施例においては、前述したように
第47図に示す初期位置からアーム326が傾動し始め
る時のみ、テープ送りローラ329が回転してテープ6
00が強制的に送り出されるので、もしテープ貼付はミ
スがあったとしても、第51図に示す傾動位置では板ば
ね328の先端部328aから送り出されたテープ60
0は少なく、第47図に示す初期位置に戻っても送り出
されたテープ600がテープ送りローラ329等に巻き
付くおそれはなくなる。テープ貼付はミスがあった後、
第47図に示す初期位置に戻ると、テープ600はテー
プ送りローラ329とテープガイド板331との間で弛
む。そして、この弛み部分が次工程で引出される。
又、テープ600が包装物品500に対し正常に貼付け
られた場合と、テープ600の貼付はミスが生じた場合
と、テープ取付円板322にテープ600がなくなった
場合とでは、テープ600の送出し量が異なるので、テ
ープ取付円板322の歯板324の回転量も異なり、そ
の回転量の差をセンサ325により検出すれば、各場合
を判別することができる。
発明の効果 要するに第11I求項に記載の発明によれば、包装紙4
00に付けられた両折り目415の働きにより、物品5
00に対する包装紙400の位置ずれを防止することが
でき、包装紙400が所定部分で折込まれて良好な包装
状態を得る。
第2請求項の記載の発明によれば、搬送途中で包装紙4
00に折り目415を付けるので、第1請求項の効果に
加え、包装紙400の両折り目415を物品500の両
角部Tに確実に合わせることができ、位置ずれをより一
層防止することができる。
又、第3請求項に記載の発明は、前記第1,2請求項の
方法発明の実施に直接使用する装置を提供することがで
きるとともに、特に前述した働きをなす6両折り目41
5を容易に付けることができる。
第4請求項に記載の発明は、前記第1.2請求項の方法
発明の実施に直接使用する装置を提供することができる
とともに、第3請求項の効果に加え、特に包装紙400
のサイズに応じて両折り目415の間隔を調節すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る紙包装機の全体を示す概略平面
図、第2図〜第8図は包装紙供給装置を示し、第2図は
包装紙搬送コンベヤを示す一部切欠平面図、第3図(a
 )は同じく一部切欠右側面図、第3図(b )は第2
図の部分平面図、第3図(C)は第3図(b )のX−
X線から見た部分拡大断面図、第3図(d ’)は包装
紙に折り目を付けた状態を示す部分平面図、第3図(e
 ’)は物品が包装紙を持ち上げる状態を示す第3図(
d ’)の断面図、第4図は包装紙繰出し機構のうち包
装紙載置台を示す一部切欠平面図、第5図は同じく一部
切欠右側面図、第6図は包装紙繰出し機構のうち包装紙
搬送案内部を示す一部切欠右側面図、第7図は第6図の
一部分を示す一部切欠右側面図、第8図はこの包装紙搬
送案内部の一部切欠背面図、第9図〜第13図は物品供
給装置を示し、第9図は物品受台機構を示す一部切欠平
面図、第10図は第9図の一部分を示す一部切欠右側面
図、第11図は第9図の一部分を示す一部切欠正面図、
第12図は物品搬送コンベヤを示す一部切欠平面図、第
13図は第12図の一部分を示す一部切欠右側面図、第
14図〜第23図は包装紙折込装置を示し、第14図は
前後雨下画策1折込板及びテープ貼着機構を示す一部切
欠平面図、第15図は第14図の部分平面図、第16図
は下面前後両部第2折込板及び前後両面第1折込板及び
前後両面第2折込板並びに包装品搬出装置を示す一部切
欠平面図、第17図は下面後部第2折込板及び後面第1
折込板及び後面第2折込板を示す一部切欠正面図、第1
8図は第17図の一部切欠右側面図、第19図は第17
図の部分平面図、第20図は下面前部第2折込板及び前
面第1折込板及び前面第2折込板を示す一部切欠正面図
、第21図は第20図の一部切欠右側面図、第22図は
第20図の部分平面図、第23図(a)(b)(c)(
d)G;を物品の左右方向長さ及び高さの変化に伴う前
後両面第1折込板の位置調節を示す作用説明図、第24
図〜第26図は包装品搬出装置を示し、第24図は包装
品押出し機構を示す一部切欠右側面図、第25図は包装
品搬出ガイド機構を示す一部切欠正面図、第26図は第
25図の一部切欠右側面図、第27図〜第29図はテー
プ貼着装置を示し、第27図は一方のテープ貼着機構を
示す一部切欠右側面図、第28図は同じく一部切欠背面
図、第29図はテープ貼着作用を示す第27図相当図、
第30図は各装置の駆動系を示す一部切欠平面図、第3
1図は電気ブロック回路図、第32図は制御ボックスを
示す正面図、第33図(a )  (b )  (c 
)(d )  (e )は物品を包装部に供給するまで
の各段階を示す作用説明図、第34図(a )  (b
 )<C>は包装紙を1枚ずつ繰り出す作用説明図、第
35図(a)(b)(c)(d)は物品に対する包装紙
の折込手順を示す斜視図、第36図及び第37図は包装
紙折込装置を変更した第2実施例を示す一部切欠正面図
、第38〜41図は物品排出機構を追加した第3実施例
を示し、第38図は同機構を示す部分平面図、第39図
は第38図の一部切欠拡大平面図、第40図は第38図
のY祝拡大図、第41図(a)(b)(C)(d)4を
物品排出作用を示す部分平面図、第42〜46図はテー
プ貼着前の包装紙2張り付与機構を追加した第4実施例
を示し、第42図はテープ貼着機構にこの張り付与機構
の一部を付加した部分平面図、第43図はこの張り付与
機構を示す部分平面図、第44図は第43図の71視部
分図、第45図は第43図の22−22視部分図、第4
6図<a >(b )はり付与作用を示す部分図、第4
7〜51図はテープ貼着機構を変更した第5実施例を示
し、第47図は第27図相当図、第48図は第28図相
当図、第49図はテープ送りローラのロック状態を示す
第47図の部分図、第50図はテープ送りローラのロッ
ク解除状態を示す部分図、第51図は第29図相当図で
ある。 A・・・包装紙供給装置、3・・・包装紙搬送コンベヤ
、4・・・包装紙繰出し機構、5,6・・・回動軸、7
・・・雌ねじ部材、8・・・ベルト搬送部、10・・・
雌ねじ部材、24・・・包装紙搬送ベルト駆動モータ、
31・・・ベルト搬送部左右方向位置設定用モータ、3
5・・・連動チェー−137・・・包装部、37a・・
・左右方向中心位置、38・・・位置検出用ポテンショ
ンメータ、40・・・物品ガイド板、41.42・・・
載置台、53゜58.59・・・位置決め板、63.6
6・・・紙サイズ検出用ポテンションメータ、73.7
4.78・・・案内通路、79・・・支持部材、81・
・・回転ローラ、84・・・包装紙押え用エアシリンダ
、86.87・・・包装紙繰出し用モータ、104・・
・リミットスイッチ、106・・・押え部材、107・
・・エア噴出ノズル、B・・・物品供給装置、109・
・・物品受台機構、110・・・物品搬送コンベヤ、1
12・・・中央載置杆、114.115・・・支持ロッ
ド、116・・・支持ブロック、117・・・後載置杆
、119・・・スライド軸、121・・・スライド板、
121a・・・連結板、122・・・ガイドローラ、1
23・・・スライド板、124・・・前載置杆、126
,127・・・回動軸、128・・・雌ねじ部材、12
9・・・移動板、131・;・ガイドローラ、132・
・・前載置杆前後方向位置設定用モータ、136・・・
連動チェーン、141・・・位置検出用ポテンションメ
ータ、149・・・物品搬送駆動モータ、162・・・
搬送チェーン、163・・・物品ストッパ板、164・
・・リミットスイッチ、C・・・包装紙折込装置、16
5・・・前側下面第1折込板、166・・・後側下面第
1折込板、167・・・左側下面前部第2折込板、16
8・・・右側下面前部第2折込板、169・・・左側下
面後部第2折込板、170・・・右側下面後部第2折込
板、171・・・左側前面第1折込板、172・・・右
側前面第1折込板、173・・・左側後面第1折込板、
174・・・右側後面第1折込板、175・・・前面第
2折込板、176・・・後面第2折込板、193・・・
後側固定支持台、194.195・・・支持部材、19
7・・・連結板、198・・・支持ブロック、199・
・・ガイド板、203・・・連結板、204・・・取付
枠、205・・・紙押え、211・・・駆動軸、213
・・・折込板位置設定用モータ、216・・・ベルト、
217・・・スライダ、222・・・斜状部、222a
・・・折込縁、226・・・ねじ棒、227・・・雌ね
じ部、228.229・・・ギヤ、230・・・ブラケ
ット、238・・・位置検出用ポテンションメータ、2
41・・・前側可動支持台、243.244・・・支持
部材、246・・・連結板、247・・・支持ブロック
、248・・・ガイド板、249・・・スライダ、25
2.254・・・連動板、259・・・斜状部、259
a・・・折込縁、260・・・ねじ棒、261・・・雌
ねじ部、262,264.265・・・ギヤ、263・
・・軸、266・・・ブラケット、274・・・軸、2
76・・・雌ねじ部材、D・・・包装品搬出ガイド機構
、291・・・押出し部材、299・・・包装品押出し
駆動モータ、304・・・ねじ棒、310・・・雌ねじ
部材、313,314.317・・・ガイド間、E・・
・テープ貼着装置、318・・・テープ貼着機構、31
9・・・回動軸、320・・・雌ねじ部材、322・・
・テープ取付円板、326・・・アーム、327・・・
軸、328・・・板ばね、329・・・テープ送りロー
ラ、333・・・テープ押えローラ、334・・・テー
プ送り用ロータリーソレノイド、339・・・カッター
傾動杆、341・・・カッター、344,345・・・
係合部、349・・・チェーン、355・・・メインモ
ータ、370・・・マイクロコンピュータ、371・・
・中央処理装置(CPLI) 、372・・・プログラ
ムメモリ、375・・・物品サイズ設定ボタン、376
・・・表示パネル、400・・・包装紙、410.41
1・・・折り目付与ローラ(折り目付弓部材)、412
・・・凹溝(凹部)、413・・・凸条(凸部)、41
5・・・折り目、420・・・排出コンベヤ、430.
431・・・折込杆、443・・・ブツシャ、450.
451・・・押え爪、460・・・エアシリンダ、47
0・・・ロック板、471・・・ロックギヤ、473・
・・エアシリンダ、475・・・押えローラ、500・
・・物品、600・・・テープ、P・・・包装基準位置
。 特許出願人   株式会社 フジバックシステム代 理
 人   弁理士  恩1)博宣zbb 第28図 第84図(a) 41’(42) 第84図(c) 第41図(b) 第41図(c) 第41図(d) 441   444 44tJ 第46図(a) 第46図(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、包装紙(400)の両側に折り目(415)を付け
    た後、包装部(37)において物品(500)の上昇に
    伴いその上面(501)をこの包装紙(400)の下面
    に当接させて包装紙(400)を持ち上げるとき、物品
    (500)の上面(501)の両角部(T)を包装紙(
    400)の両折り目(415)に合わせることを特徴と
    する紙包装機における包装紙供給方法。 2、包装紙(400)を包装部(37)へ搬送する途中
    で、包装紙(400)の両側にその搬送方向(a)に沿
    う折り目(415)を付け、その後包装部(37)にお
    いて物品(500)の上昇に伴いその上面(501)を
    この包装紙(400)の下面に当接させて包装紙(40
    0)を持ち上げるとき、包装紙(400)の搬送方向(
    a)に沿う物品(500)の上面(501)の両角部(
    T)を包装紙(400)の両折り目(415)に合わせ
    ることを特徴とする紙包装機における包装紙供給方法。 3、包装紙(400)の両端部を挾んで包装紙(400
    )を包装部(37)へ搬送する一対の両搬送ベルト(2
    2、23)と、 包装部(37)の下方で物品(500)を載せて昇降し
    、その上昇に伴い、包装部(37)に供給された包装紙
    (400)の下面に前記物品(500)の上面(501
    )を当接させて包装紙(400)を持ち上げる物品受台
    機構(109)とを備え、 包装紙(400)の搬送途中で包装紙(400)が通る
    折り目付与部材(410、411)を設け、この折り目
    付与部材(410、411)には一対の両搬送ベルト(
    22、23)の対向内縁間で包装紙(400)の搬送方
    向(a)に沿う軌跡上において包装紙(400)の両側
    を挾むように互いに嵌合する一対の凹凸部(412、4
    13)を設けたことを特徴とする紙包装機における包装
    紙供給装置。 4、第3請求項において、両搬送ベルト(22、23)
    を有する一対の搬送部(8)の間隔(S8)を調節可能
    に設けるとともに、凹凸部(412、413)を有する
    一対の折り目付与部材(410、411)を両搬送部(
    8)に連結して両折り目付与部材(410、411)の
    間隔(S410、S411)を両搬送部(8)の間隔(
    S8)の調節に伴い調節可能にしたことを特徴とする紙
    包装機における包装紙供給装置。
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