JPH0118192B2 - - Google Patents

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JPH0118192B2
JPH0118192B2 JP56035487A JP3548781A JPH0118192B2 JP H0118192 B2 JPH0118192 B2 JP H0118192B2 JP 56035487 A JP56035487 A JP 56035487A JP 3548781 A JP3548781 A JP 3548781A JP H0118192 B2 JPH0118192 B2 JP H0118192B2
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jispers
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yellow
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Rijinarudo Puroosuto Jon
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、改良された合成繊維材料の防染−又
は捺染法に関する。 防染は、未染色の繊維材料を初めに或る物質
(防染剤)で捺染すると、これが次いで施した染
料の吸収又は固着を阻止するので、染着された地
の上に白色模様もしくは防染糊中に好適な染料又
は発色物質を混和することにより地と相違する色
の模様が得られる繊維捺染法である。 抜染は、染色した繊維材料を化学組成物(抜染
剤)で印捺して染料を局所的に破壊して白色模様
を生成するか又は抜染剤と同時に施される第2の
染料が相違する色の模様を生成する繊維捺染法で
ある。 英国特許第1543724号明細書には、合成繊維材
料上で染着地色において抜染効果を顕出する方法
が記載されかつ特許請求されており、これは地染
め及び抜染をしようとする繊維材料の区域にカル
ボン酸エステル基少なくとも1個を含有するカル
ボン酸基及びスルホン酸基を含有しない分散染料
1種以上を施し、別の工程で抜染しようとするそ
の材料にアルカリ性であるか又は加熱もしくは蒸
熱の際にアルカリ性になりかつ環元剤を含んでい
ない捺染糊を施し、その後でこの材料を加熱又は
蒸熱し、その後この材料を洗濯することを包含す
る。 該方法は特徴的に7つの工程で実施し、それら
の工程において繊維材料を、 1 アルカリ性捺染糊で印捺する、 2 乾燥する、 3 分散染料でパジングする、 4 乾燥する、 5 加熱処理するか又は蒸熱する、 6 洗浄する、 7 乾燥する、 場合により、工程1と3を逆転することがで
き、それ故染料を繊維材料に施し、その後でアル
カリ性捺染糊を施す。 繊維材料を加熱又は蒸熱する第5工程の間、ア
ルカリと接触する分散染料は水溶性形に変換され
るが、アルカリと接触しない分散染料は繊維材料
上に固着する。その後、染料の水溶性形は第6工
程の洗浄処理により繊維材料から除去される。 前記の方法において最初の乾燥操作(第2工
程)を省略して第1工程に続いて直ちに第3工程
が実施されれば望ましい。この“湿式”(wet−
on−wet)法は、一工程少なくなり、これにより
当然乾燥プラントにおける作業時間は節約されか
つ乾燥に使用されるエネルギーの節約にもなると
いう利点を有する。 しかし、一般に使用されるアルカリ性剤、例え
ば水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナ
トリウム又は炭酸カリウムを含有する捺染糊を使
用する際に、この“湿式”法では貧弱な鮮明度を
有する捺染物が生じることが判明している。それ
というのも次の乾燥工程と固着工程でアルカリが
捺染糊からブリードして僅かに鈍い白色量が初め
に施したアルカリ性防染剤と次に施した染料との
境界に生じるからである。この現象は“ハロイン
グ(haloing)”として知られておりかつそれを呈
する捺染物は市場では認容されない。 ところで、捺染糊中で使用するアルカリが珪酸
ナトリウム又は珪酸カリウムであると捺染物の
種々に染着された区域の間において明瞭な鮮明度
を有する湿式の防染−又は抜染物が得られること
が判明した。 本発明により、(i)珪酸ナトリウム又は珪酸カリ
ウム、保湿剤、染料溶剤及び糊剤を含有し、かつ
スルホン酸基、カルボン酸基及びカルボン酸エス
テル基を含有せずかつ存在する濃度でアルカリの
作用を受けない分散染料1種以上及びカルボン酸
を含有していてよいアルカリ性捺染糊並びに(ii)ス
ルホン酸基及びカルボン酸基を含まずかつ加水分
解された場合にカルボン酸基を染料分子に結合残
留させるカルボン酸エステル基を含有しないアル
カリ抜染性分散染料少なくとも1種を含有する捺
染糊又はパジング液を任意の順序でかつ施す間繊
維材料を乾燥せずに繊維材料に施し、その後材料
を加熱又は蒸熱し、その後材料を洗浄することを
特徴とする、合成繊維材料の改良された防染−又
は抜染法が得られる。 染料溶剤とは分散染料の溶剤であり、もちろん
水は包含されず、殊にポリエチレングリコールで
ある。 本発明方法で使用するアルカリ抜染性染料は広
く次のように分類することができ、その際にこれ
らの染料は加熱又は蒸熱工程でアルカリとの反応
により水溶性形に変換される。多くの分散染料、
例えば、C.I.ジスパースブルー19はアルカリとは
反応せず、それ故アルカリ抜染性ではない: A アルカリの存在において相応するヒドロキシ
カルボン酸の水溶性アルカリ金属塩の形成下に
開環するラクトン環1個以上を含有する染料。
ラクトン環の開環に染料の発色団系の破壊が付
随してよい。 この群類の例は西ドイツ国特許公開第
2440405号明細書に記載されている式: の染料及び英国特許第1568231号明細書に記載
されている式: の染料である。 この一般的な群類には次式の染料も包含され
る: 前記の式を有するこれら非対称的に置換され
ている化合物は等モル量のヒドロキノンと式: 〔式中Aはヒドロキシ基、O−アシル基又は
ハロゲンであり、Bは水素、低級アルキル基又
はアリール基でありかつRは置換分、例えば低
級アルキル基、低級アルコキシ基、ヒドロキシ
基、塩素又は臭素1個以上を有していてよいフ
エニル基である〕の化合物とを反応させること
により得られる。本明細書中用語“低級アルキ
ル”及び“低級アルコキシ”はそれぞれ炭素原
子1〜4個を含有するアルキル基及びアルコキ
シ基を表わす。この反応は溶剤の不存在におい
て又はジ−又はトリ−クロルベンゼンのような
高沸点溶剤の存在において実施してよく、これ
により式: の中間体が生成し、引続いてこれを式: 〔式中A及びBは前記のものを表わしかつ
R1は置換分1個以上を有していてよいフエニ
ル基であり、R1はRとは異なる〕の化合物と
反応させ式: の化合物を生成し、その後これを有利にはその
場で反応溶剤としてニトロベンゼンを使用して
又は酢酸中の過酸化水素のような酸化剤で処理
することにより酸化して式: の所望の染料を生成する。 本発明方法において、ヨーロツパ特許公報第
23080号に記載されている式: の染料を使用することもできる。 本方法で使用してよいA群の他の染料はクマ
リン環系を含有するものである。 B
【式】少なくとも1個を含有するメチン 染料、例えばフランス国特許第1551030号明細
書に記載されている式: の染料及び米国特許第2850520号明細書に記載
されている式: の染料。 C ジアゾ成分としてアミノ基に対してオルト及
び/又はパラに電子吸引基少なくとも2個を有
するアニリンとパラ結合するアミンカツプリン
グ成分とから誘導されるアゾ染料、例えば であり、前記の上2つは英国特許第852493号明
細書に、最後の1つは英国特許第1050675号明
細書に記載されている。 D 強アルカリの存在において水溶性塩を形成す
ることができる基を含有する染料で、これには
アゾピリドン染料及びフエノール性ヒドロキシ
基もしくは第一又は第二スルホンアミド基を含
有する染料が含まれ、例えば英国特許第
1256093号明細書に記載されている式: の染料、英国特許第1398741号明細書に記載さ
れている式: の染料、C.I.ジスパースイエロー42である式: の染料、英国特許第1016246号明細書に記載さ
れている式: の染料、フランス国特許第1371626号明細書に
記載されている式: のアントラキノン染料並びに英国特許第
1095829号明細書に記載されている式: のピリドン染料。 E ジアゾ成分としての2−アミノチオフエンと
カツプリング成分としてのパラ結合のアミンか
ら誘導される染料で、チオフエン核は電子吸引
基少なくとも2個により置換されており、例え
ば: であり、これらの染料はそれぞれ英国特許第
1394367号明細書及び同第1394368号明細書に記
載されている。 F ジアゾ成分としての2−アミノ−5−ニトロ
チアゾールとカツプリング成分としてのパラ結
合のアミンから誘導されるアゾ染料で、例えば
すべて英国特許第723933号明細書に記載されて
いる式: の染料、米国特許第2790791号明細書に記載さ
れている式: の染料及び英国特許第840903号明細書に記載さ
れている式: の染料である。 他の染料のC.I.ジスパースバイオレツト88、C.
I.ジスパースイエロー180、C.I.ジスパースバイオ
レツト48、C.I.ジスパースブルー92、C.I.ジスパ
ースイオロー93、C.I.ジスパースイエロー201、
C.I.ジスパースイエロー88、C.I.ジスパースイエ
ロー210、C.I.ジスパースレツド203及びC.I.ジス
パースイエロー202もまた本方法で使用可能であ
りかつ優れたアルカリ性抜染性を有している。 本方法で使用することができる他の染料は、部
分的にのみ抜染し(即ち白色抜染を行なわない)
かつ十分に弱いシミも残さないで彩色のすべての
色相を使用可能にするが、そのような染料を限定
された彩色の色相に使用するのを可能にする均一
な残留色相を示しかつ色直しに使用することがで
きるものである。 そのような染料の例は次の通りである(前記群
類に関連して): 群類Aにおいて式: の染料で、これは群類Aにおいて類縁染料に関し
既述したようにして生成することができる。 群類Cにおいて英国特許第1080480号明細書に
記載されている式: の染料、英国特許第952468号明細書に記載されて
いる式: の染料、英国特許第1225221号明細書に記載され
ている式: の染料、フランス国特許第1264090号明細書に記
載されている式: の染料、英国特許第1140214号明細書に記載され
ている式: の染料。 群類Dにおいて、英国特許第825377号明細書に
記載されている式: の染料、英国特許第862269号明細書に記載されて
いる式: の染料、英国特許第1020303号明細書に包含され
る式: の染料、英国特許第847181号明細書に包含される
式: の染料、英国特許第1171803号明細書に包含され
る式: の染料。 また、英国特許第859899号明細書に包含される
式: 及び英国特許第1027968号明細書に包含される
式: の種々の染料はC.I.ジスパースレツド72、C.I.ジ
スパースブルー139、C.I.ジスパースオレンジ55、
C.I.ジスパースレツド329及びC.I.ジスパースバイ
オレツト40と共に部分抜染性染料の群類に含まれ
る。 抜染において地色に好適になるまでアルカリの
存在において発色団が破壊される染料を本方法で
使用することができる。 前記の方法で使用される珪酸ナトリウムは市販
されている任意のグレードの珪酸ナトリウムであ
つてよく、有利にはSiO2/Na2O−分子比が
1.65:1.0〜4.0:1.0である珪酸ナトリウムであ
る。有利に使用される珪酸カリウムはSiO2
K2O分子比2.0:1〜4.0:1を有する。 捺染糊(i)中で使用する珪酸ナトリウム又は−カ
リウムの量はパジング液又は捺染糊(ii)中の分散染
料の抜染するのに十分なアルカリを供給する程度
でなければならずかつ捺染糊1000重量部当り50〜
300重量部であつてよい。 高い分子比のSiO2/Na2O又はK2Oを有する珪
酸ナトリウム又は−カリウムを捺染糊中でより少
い量の低い分子比のSiO2/Na2O又はK2Oを有す
る珪酸ナトリウム又は−カリウムに結果に影響を
及ぼさずに代え得ることが判明した。 珪酸ナトリウム又は−カリウムを含有する捺染
糊はエチレングリコール、尿素、有利にはグリセ
ロールのような保湿剤、ポリエチレングリコー
ル、例えば分子量が300付近のポリエチレングリ
コールのような染料溶剤及び糊剤を含有すべきで
ある。この最後に記載のものは捺染糊の他の成分
に対して安定でなければならず、適当な糊剤の例
は澱粉誘導体、例えば澱粉エーテル、キヤロブ・
シードゴムエーテル、変性カルボキシメチルセル
ロース及びこれらの組合せ物であり、場合により
油中水型−又は水中油型エマルジヨンと混合す
る。 アルカリ抜染性分散染料を施すのに使われるパ
ジング液又は捺染糊は染料とアルカリ性の珪酸ナ
トリウム又は−カリウムとの早過ぎる相互作用を
阻止するためにカルボン酸、例えばクエン酸をか
つ前記の糊剤の1つのような糊剤も含有すべきで
ある。通常分散染料を合成繊維材料にそのような
媒体から施す際に使用される助剤、例えばキヤリ
ヤ、固着助剤、均染助剤、分散剤及び抑泡剤の任
意のものが含まれていてもよい。 珪酸ナトリウム又は−カリウムを含有する捺染
糊及び分散染料を含有する捺染糊又はパジング液
を施した後で繊維材料に行なう熱処理は温度150
〜220℃で短時間行なう熱処理であつてよい。し
かし繊維材料に蒸熱処理を例えば飽和蒸気を用い
て100℃で数分間行ない、次いで160〜220℃で乾
熱処理を行なうか又は150〜200℃で過熱蒸気を用
いるか或いは115〜150℃で加圧下に飽和蒸気を用
いて行なうと優れている。 本方法の最終洗浄工程を次の順序で実施すると
有利である: (i) 冷水すすぎ (ii) 水性アルカリ性浴中PH8.0以上及び温度50〜
85℃で処理 (iii) 水中60℃ですすぎ (iv) 水酸化ナトリウム0.2%及び亜二チオン酸ナ
トリウム0.2%を含有する水浴中60℃で処理 (v) 非イオン性洗浄剤0.2%を含有する水溶液中
60℃で処理 (vi) 冷水すすぎ。 この後で繊維材料を乾燥させる。 本発明方法で使用する合成繊維材料は不織布、
フエルト、製織布、製編布又はカーペツトの形で
あつてよい。合成繊維材料の例としては第二次酢
酸セルロース及びトリ酢酸セルロース、ポリプロ
ピレン系、アクリル系、ポリアミド系及び有利に
は芳香族ポリエステル系繊維材料が挙げられる。
所望の場合、合成繊維材料をセルロース繊維との
混紡又は交織、例えばポリエチレンテレフタレー
ト/木綿の混紡又は交織の形であつてよい。混紡
物又は交織物の場合には、アルカリ抜染性分散染
料を、サルフエートエチルスルホン基のような反
応性基がセルロース繊維材料のヒドロキシル基と
アルカリ性捺染糊が施される区域においてアルカ
リ性条件下に加水分解される染料/繊維−結合を
形成する反応染料又はアルカリの存在においてセ
ルロース上に固着しないホスホン酸基1個以上を
含有する反応染料を一緒に使用することができ
る。 珪酸ナトリウム又は珪酸カリウムを含有するア
ルカリ性捺染糊中で場合により使用される1種以
上の分散染料は合成繊維材料の染色に常用されて
おり、アルカリにより不利に作用されない任意の
分散染料であつてよい。例えば、そのような染料
の例は1971年に刊行されたカラーインデツクスの
第3版に挙げられている。 次に、本発明を実施例により詳説するが、その
際に「部」及び「%」は「重量部」、「重量%」で
ある。 例 1 グリセロール 80部 ポリエチレングリコール 80部 (分子量300) 珪酸ナトリウム 160部 (SiO2/Na2O−モル比=2.05:1.0) ソルビトースC5 570部 (12%−溶液;澱粉エーテル) 水 110部 1000部 を含有する防染糊を製織したポリエチレンテレフ
タレート繊維材料に印捺し、その後乾燥せずに繊
維材料を前記の防染糊で印捺した部分も含めてす
べてを、 式: の染料 10.00部 グリセロール 22.80 クエン酸 5.00部 キヤルゴンPT(金属イオン封鎖剤) 6.25部 (CaIgon) m−ニトロベンゼンスルホン酸ナトリウム
30.00部 マニユテツクスF未(アルギン酸ナトリウム糊
剤) 50.00部 (Manutex) 水 全量1000部 を含有する捺染糊で塗布する。 その後、繊維材料を乾燥シリンダ上で約95℃で
2分間乾燥させ、170℃で8分間高温蒸熱し、前
記の6工程洗浄法を適用して洗浄し、最後に乾燥
させる。 生成する白地上の青色模様は優れた鮮明度を有
する。 前記の方法において珪酸ナトリウムの代りに炭
酸ナトリウム、水酸化ナトリウム又は炭酸カリウ
ムを使用して繰返す際に、生じる捺染物は不良な
鮮明度を有し、アルカリがブリードしていて、こ
れが捺染物の青色部分の縁の囲りで認容されない
不明瞭な白色量を生成している。 前記の例で使用した珪酸ナトリウムをSiO2
Na2O−分子比が1.65:1.0である同量の珪酸ナト
リウムに代えると同じ結果が得られる。この後者
の珪酸ナトリウムの量を生成捺染物の鮮鋭度に対
して不利な作用を与えずに100部に減少させるこ
ともできる。 この例の第一工程で使用した白色防染糊の代り
に前記の特定した成分に加えて、アルカリに対し
て敏感ではない次の分散染料の1つを含有する同
様の捺染糊を使用する:C.I.ジスパースイエロー
63、C.I.ジスパースオレンジ96、C.I.ジスパース
レツド91、C.I.ジスパースレツド210、C.I.ジスパ
ースレツド303、C.I.ジスパースブルー185、C.I.
ジスパースブルー83、C.I.ジスパースレツド11、
C.I.ジスパースブルー95及びC.I.ジスパースバイ
オレツト26。それぞれの場合に、青色の地色上に
相応して着色した模様を有する最終捺染物が得ら
れる。捺染物はハロイング作用のない優れた鮮明
度を有し、彩色染料のブリードもなくかつ鮮明な
彩色の色相を有する。 “キヤルゴン”、“マニユテツクス”及び“ソル
ビトース”は登録商標である。 例 2 前記の方法を、第2の捺染糊中で使用した染料
の代りに明らかに同類のものと認められた前記の
他の染料のうちいずれか1つを同量で使用して繰
返す。 それぞれの場合に、捺染物の抜染部分と抜染し
ていない部分との間に優れた鮮明度を有する模様
が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (i)珪酸ナトリウム又は珪酸カリウム、保湿
    剤、染料溶剤及び糊剤を含有し、かつスルホン酸
    基、カルボン酸基及びカルボン酸エステル基を含
    有せずかつ存在する濃度でアルカリの作用を受け
    ない分散染料1種以上を含有していてよいアルカ
    リ性捺染糊並びに(ii)スルホン酸基及びカルボン酸
    基を含まずかつ加水分解された場合に遊離カルボ
    ン酸基を染料分子に結合残留させるカルボン酸エ
    ステル基を含有しないアルカリ抜染性分散染料少
    なくとも1種及びカルボン酸を含有する捺染糊又
    はパジング液を任意の順序でかつ施す間繊維材料
    を乾燥せずに繊維材料に施し、その後材料を加熱
    するか又は蒸熱し、その後材料を洗浄することを
    特徴とする、合成繊維材料の改良された防染−又
    は抜染法。 2 アルカリ抜染性分散染料を次の群類: A アルカリの存在において相応するヒドロキシ
    カルボン酸の水溶性アルカリ金属塩の形成下に
    開裂するラクトン環1個以上を含有する染料。 B 【式】基少なくとも1個を含有するメチ ン染料。 C ジアゾ成分としてのアミノ基に対してオルト
    及び/又はパラに電子吸引基少なくとも2個を
    有するアニリン及びパラ結合のアミンカツプリ
    ング成分から誘導されるアゾ染料。 D 強アルカリの存在において水溶性塩を形成し
    得る基を有する染料。 E ジアゾ成分としての2−アミノチオフエンと
    カツプリング成分としてのパラ結合のアミンか
    ら誘導されていて、その際にチオフエン核が電
    子吸引基少なくとも2個により置換されている
    アゾ染料。 F ジアゾ成分としての2−アミノ−5−ニトロ
    チアゾールとカツプリング成分としてのパラ結
    合のアミンから誘導されるアゾ染料。 G 式: を有する染料。 式: を有する染料。 並びにC.I.ジスパースバイオレツト88、C.I.ジ
    スパースイエロー180,C.I.ジスパースバイオレ
    ツト48,C.I.ジスパースブルー92,C.I.ジスパー
    スイエロー93,C.I.ジスパースイエロー201,C.I.
    ジスパースイエロー88,C.I.ジスパースイエロー
    210,C.I.ジスパースレツド203,C.I.ジスパース
    イエロー202,C.I.ジスパースレツド72,C.I.ジス
    パースブルー139,C.I.ジスパースオレンジ55,
    C.I.ジスパースレツド329及びC.I.ジスパースバイ
    オレツト40から選択される種々の染料の1つから
    選択する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 珪酸ナトリウムがSiO2/Na2O−分子比
    1.65:1.0〜4.0:1.0及び珪酸カリウムがSiO2
    K2O−分子比2.0:1.0〜4.0:1.0を有する特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の方法。
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