JPH01181835A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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Publication number
JPH01181835A
JPH01181835A JP63006030A JP603088A JPH01181835A JP H01181835 A JPH01181835 A JP H01181835A JP 63006030 A JP63006030 A JP 63006030A JP 603088 A JP603088 A JP 603088A JP H01181835 A JPH01181835 A JP H01181835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curved
semi
rigid
curving
bending
Prior art date
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Pending
Application number
JP63006030A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Kotono
言野 喜久
Teruo Eino
照雄 営野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP63006030A priority Critical patent/JPH01181835A/ja
Publication of JPH01181835A publication Critical patent/JPH01181835A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 。
本発明は挿入部の一部に強制的に湾曲操作される湾曲部
分を設けた内視鏡に関する。
[従来の技術] 一般に、内視鏡は挿入部の先端付近部分に湾曲部を設け
てこの湾曲部を内視鏡操作部に設けた湾曲操作手段で強
制的に湾曲できるようになっている。
しかし、この湾曲部の最大湾曲角度は上記操作部の湾曲
操作手段での湾曲動作による湾曲量に限定され、それ以
上の大きな湾曲角度を得ることは困難であった。このよ
うなことから、従来においても挿入部の可撓性部分に湾
曲した硬質のガイドチューブを被嵌する方式等によって
、大きな湾曲角度を得るようにしたものが知られている
(実開昭56−1602号公報や特開昭62−1868
38号公報)。
[発明が達成しようとする課題] しかしながら上記方式は、ガイドチューブ等を被嵌する
ため、その挿入部における外径が拡大する等の不具合が
ある。
そこで、本発明は必要に応じ湾曲操作手段による操作で
得られる湾曲角度以上に、内視鏡の挿入部を太き(湾曲
できるとともに、挿入部の部分における外径を大きくす
ることなく構成できる内視鏡を提供しようとすることを
目的とするものである。
[問題点を解決する手段および作用] 本発明は、挿入部の一部に内視鏡操作部に設けた湾曲操
作手段で強制的に湾曲させられる湾曲部を設けた内視鏡
4おいて、上記挿入部における湾曲部の前後の少なくと
も一方に連接する部分に、外力により湾曲可能な半硬質
部を設けてなるものである。
したがって、単純な構成で済むとともに挿入部の部分の
外径を大きくすることなく、その半硬質部を外力で湾曲
させることにより、内視鏡挿入部の湾曲部を強制的な湾
曲動作による湾曲角度以上に湾曲させることができる。
[実施例] 第1図ないし第6図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。
第5図に示す(工業用)内視鏡1は、細長の挿入部2と
、この挿入部2の後端側に連接された太径の操作部3と
、この操作部3後端に設けられた接眼部4と、前記操作
部3の側部から延設されたライトガイドケーブル5とで
構成されている。前記挿入部2はその最先端側部分に硬
性の先端部6を設けてなり、この先端部6に隣接する後
方(基端)側には半硬質部9を設けている。さらに、こ
の半硬質部9に隣接する後方側には後述する湾曲操作手
段で強制的に湾曲される湾曲部7が設けられている。上
記湾曲操作手段は前記操作部3に設けられ、湾曲操作ノ
ブ8を回動操作することによって動作し、後述する操作
用ワイヤ32を押し引きして前記湾曲部7を上下/左右
方向に強制的に湾曲するようになっている。
前記挿入部2は、具体的には第1図ないし第4図で示す
ように構成されている。すなわち、前記先端部6は、金
属等の硬性の材料からなる略円柱状の先端部本体11を
備え、この先端部本体11には、前記挿入部2の長手方
向に平行に貫通する観察用透孔12、および3つの照明
用透孔14が形成されている。
前記観察用透孔12には、対物レンズ系15が装着され
ている。この対物レンズ系15によって被写体の光学像
が結像される位置に、その先端面が位置するように像伝
達手段として、可撓性に富むイメージガイドファイバ1
6が配設されている。
このイメージガイドファイバ16の先端側は、口金17
によって収束されて前記観察用透孔12に嵌着されてい
る。また、このイメージガイドファイバ16は、軟性の
チューブ18で被覆されて前記挿入部2内に挿通され、
前記接眼部4に光学像を伝達するようになっている。
また、第1図に示すように、前記照明用透孔14の先端
部には、配光レンズ22が装着され、この配光レンズ2
2の後端に、ライトガイドファイバ2′3が連設されて
いる。このライトガイドファイバ23の先端側は、口金
24によって収束されて前記照明用透孔14に嵌着され
ている。また、このライトガイドファイバ23は、軟性
のチューブ25で被覆されて前記挿入部2内に挿通され
、前記ライトガイドケーブル5に接続されている。
第4図に示すように、前記イメージガイドファイバ16
およびライトガイドファイバ23は、それぞれ先端部本
体11の外周側から螺入されたビス26.27にて前記
先端部本体11に固定されている。
前記先端部6に隣接する半硬質部9内には、人手によっ
て容易に湾曲し、弾性的に元の形状に戻ることなくその
状態を保持し、また、人手によって容易に元の形状に戻
すことのできる性質を有するととも°に円筒状に形成さ
れた半硬質部材20が設けられている。この半硬質部材
20の材料としては、たとえば、アルミ合金等の塑性変
形が容易に行なえる金属が用いられている。また、半硬
質部材20の内側には潰れ防止のためのコイルスプリン
グ21が設けられている。この半硬質部材20は先端部
6の後端側部分としての筒体34の後端部に外嵌して固
定されている。
上記筒体34は、第3図に示すように、前記先端部本体
11に外嵌され、前記イメージガイドファイバ16およ
びライトガイドファイバ23をビス26.27にて前記
先端部本体11に固定した位置よりも先端側で、前記先
端部本体11にビス35にて固定されている。
また、半硬質部9に隣接する湾曲部7内には、多数の略
環状の関節駒31が回動自在に挿入部2の長手方向に並
べて互いに連結されている。最前端の関節駒31aには
、前記挿入部2内に挿通され一端が前記湾曲操作ノブ8
により操作される湾曲駆動機構(図示しない)に連結さ
れる例えば4本の操作用ワイヤ32の先端がそれぞれ取
着されている。そして、前記湾曲操作ノブ8を操作して
前記操作用ワイヤ32を牽引、弛緩することによって、
前記湾曲部7を上下/左右方向に湾曲できるようになっ
ている。
前記関節駒31は、金属等の細線を網状に編成した内側
網管(ブレード)33内に収納されている。最前端の関
節駒31aは、半硬質部材20の後端部に内嵌固定され
ている。
また、最前端の関節駒31bの後端部には蛇管部10を
構成する網管39およびこの網管39を被覆した樹脂等
からなる可撓管40の前端部が内嵌固定されている。前
記網管39内周には、長尺の薄板状部材を螺旋状に巻回
して形成した可撓性を有する螺旋管41が収納され、こ
の内側に前記イメージガイドファイバ16.ライトガイ
ドファイバ23等が挿通されている。
前記湾曲部7のチューブ36および挿入部2を構成する
前記可撓管40の外周は、金属等の細線を網状に編成し
た網管等からなる保護用外装シース43で被覆されてい
る。この保護用外装シース43の前端部は、内管44お
よび外管45によって挟持されている。
本実施例では、前記先端部本体11に外装された前記筒
体34の外周に段部34aが周回状に形成されており、
前記内管44がこの段部34aに係止されている。
また、前記先端部本体11の先端側には、略円筒状のカ
バ一部材46が外嵌固定され、このカバ一部材46の後
端部によって前記内管44、外管45およびこれらに挟
持された保護用外装シース43の先端部を押圧して、前
記カバ一部材46と前記筒体34の段部34aとで前記
内管44を挟持することによって、前記保護用外装シー
ス43を固定している。前記カバ一部材46は、内周に
雌ねじ部47が設けられ、前記先端部本体11の外周に
設けられた雄ねじ部に、螺合すると共に接着剤にて接着
することによって、前記先端部本体11に固定されてい
る。
また、本実施例では、前記カバ一部材46に軸方向にス
リット48が設けられ、さらに軸方向と交差する方向に
前記スリット48を連結する連結部49が設けられてい
る。この連結部49はやすり等によって切断が可能なよ
うに肉薄に形成されている。そして、修理等のために前
記保護用外装シースを取外す際には、前記連結部49を
やすり等を用いて切断し、前記スリット48にドライバ
等を差込み、このスリット48を開くようにしてこのカ
バ一部材46を取外すことにより、前記保護用外装シー
ス43を取り外すことができるようになっている。なお
、前記スリット48は、複数設けても良い。また、前記
連結部49は、図示例のようにカバ一部材46と一体に
形成しても良いし、カバ一部材46とは別の部材を接着
して形成して良い。
以上のように構成された本実施例では、湾曲部7の最前
端の関節駒31aに半硬質部材20の後端が連設され、
また、半硬質部材20の先端に連設された筒体34が、
先端部本体11に外嵌され、イメージガイドファイバ1
6およびライトガイドファイバ23をビス26.27に
て前記先端部本体11に固定した位置よりも先端側で、
前記先端部本体11にビス35にて固定されている。
しかして、上記構成によれば、第6図に示すように、挿
入部2の半硬質部9を、検体挿入前に湾曲させておき、
検体挿入後操作部3の湾曲操作手段の湾曲操作ノブ8に
よりアングル動作を行ない、湾曲部7を湾曲させ、また
は、検体壁面等を利用し、挿入部2を挿脱し、半硬質部
9を押圧、牽引することで半硬質部9の湾曲角を変化さ
せることができる。
つまり、半硬質部9を任意の角度に湾曲してこの状態に
保持する。そして、この任意の角度を基準にして湾曲部
7を湾曲操作ノブ8の操作により強制的に湾曲させるた
め、湾曲部7の湾曲角度の限界角度以上に挿入部2の先
端方向の向きを変えることができる。したがって、広範
囲の視野で観察可能となるのである。
なお、本発明は上記実施例に限定されず、たとえば、半
硬質部材20はインターロック螺旋管または形状記憶合
金等を用いたものであってもよく、また、筒体34の先
端部本体11への固定は、ビス35によるものに限らず
、螺合等によるものであっても良い。
また、本発明は、工業用内視鏡に限らず、医療用内視鏡
や、複数の湾曲機構を有する内視鏡にも適用することが
できる。
また、本発明は像伝達手段としてCOD等の撮像素子を
有する電子式内視鏡でも同様あ構成で使用できる。
第7図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
実施例が第1実施例と異なるのは以下の点である。すな
わち、半硬質部9と湾曲部7の配置を変更し、挿入部2
の先端側から先端部6、湾曲部6、湾曲部7、半硬質部
9、蛇管部10の順にした。また、半硬質部9は湾曲操
作ノブの操作による湾曲部7の湾曲動作に影響されて変
形しない強度と、人の手の力によって容易に湾曲し、弾
性的に元の形状に戻ることな(、その状態を保持し、ま
た、人の手によって容易に元の形状に戻すことのできる
性質を有する。その他の構成要素および作用は第1の実
施例のものと同じである。
そして、この第2の実施例によれば、上述した第1の実
施例に示す先端部6の観察範囲と比較して接地面からの
高い位置の観察が可能である。
第8図は本発明の第3の実施例を示すものである。この
第3の実施例が第1の実施例と異なるのは以下の点であ
る。すなわち、半硬質部9−bを湾曲部7と蛇管部10
の間に設けたものである。したがって、挿入部2の先端
側から先端部6、半硬質部9−a、湾曲部7、半硬質部
9−b1蛇管部10の順にした。なお、半硬質部9−b
は第2の実施例と同様の性質を有するものである。
しかして、第8図に示すように検体挿入前に半硬質部9
−a s 9−bを湾曲させておき、検体挿入後、湾曲
操作ノブ8の湾曲操作により湾曲部7を湾曲させる。し
たがって、上述した第1の実施例および第2の実施例よ
りもさらに大きい湾曲角が得られる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、単純な構成で済む
とともに挿入部の部分の外径を大きくすることなく、そ
の半硬質部を外力で湾曲させることにより、内視鏡挿入
部の湾曲部を強制的な湾曲動作による湾曲角度以上に湾
曲させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の第1の実施例であって、
第1図は内視鏡の挿入部を示す縦断面図、第2図は第1
図のA矢視図、第3図は第1図のB−Hに沿う断面図、
第4図は第1図中C−C線に沿う断面図、第5図は内視
鏡全体を示す図、第6図は挿入部を湾曲機能させた作用
説明図、第7図は本発明の第2の実施例の作用説明図、
第8図は本発明の第3の実施例の作用説明図である。 1・・・内視鏡、2・・・挿入部、6・・・先端部、7
・・・湾曲部、9・・・半硬質部、10・・・蛇管部、
11・・・先端部本体、20・・・半硬質部材、46・
・・カバ一部材。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 挿入部の一部に、内視鏡操作部に設けた湾 曲操作手段で強制的に湾曲させられる湾曲部を設けた内
    視鏡において、上記挿入部における湾曲部の前後の少な
    くとも一方の連接する部分に、外力により湾曲可能な半
    硬質部を設けてなることを特徴とする内視鏡。
JP63006030A 1988-01-14 1988-01-14 内視鏡 Pending JPH01181835A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63006030A JPH01181835A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63006030A JPH01181835A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 内視鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01181835A true JPH01181835A (ja) 1989-07-19

Family

ID=11627266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63006030A Pending JPH01181835A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 内視鏡

Country Status (1)

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JP (1) JPH01181835A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007029237A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Fujinon Corp 内視鏡の挿入部
WO2016056417A1 (ja) * 2014-10-06 2016-04-14 オリンパス株式会社 内視鏡
WO2017208513A1 (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 オリンパス株式会社 内視鏡の可撓管

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