JPH01181802A - 雄面ファスナー - Google Patents
雄面ファスナーInfo
- Publication number
- JPH01181802A JPH01181802A JP729488A JP729488A JPH01181802A JP H01181802 A JPH01181802 A JP H01181802A JP 729488 A JP729488 A JP 729488A JP 729488 A JP729488 A JP 729488A JP H01181802 A JPH01181802 A JP H01181802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- loop fastener
- strength
- male hook
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 claims abstract description 15
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims abstract description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 17
- 239000012770 industrial material Substances 0.000 abstract description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 9
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 8
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 4
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 3
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 3
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 3
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000009864 tensile test Methods 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- -1 Polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009998 heat setting Methods 0.000 description 1
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000002074 melt spinning Methods 0.000 description 1
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- KKEYFWRCBNTPAC-UHFFFAOYSA-L terephthalate(2-) Chemical compound [O-]C(=O)C1=CC=C(C([O-])=O)C=C1 KKEYFWRCBNTPAC-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 1
- 238000009736 wetting Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は基布上にフック状保合素子を有する雄面ファス
ナーに関する。
ナーに関する。
着脱自在に係止する雌雄両面の組合せからなる布製ファ
スナーは古くから知られておシ(例えば、特公昭35−
552号公報参照)、雄面ファスナーについてはポリア
ミド系モノフィラメント糸が多用されている。ポリアミ
ド系モノフィラメント糸を使用し九ファスナーは、保合
強度は低いが繰シ返し使用後でも係合力の低下が少なh
という利点が6シ、脱着回数の多い衣料、オムツカバー
、靴などの分野を中心に使用されている。ところが高い
保合強度が要求される梱包資材用締結IFの止め具等に
使用するには保合強度が不十分であり、ま九衣料、オム
ツカバーなどの用途、あるいは清掃用具など産業資材の
用途では水ぬれや雨水によシさら忙係合強度が低下する
欠点があシ、利用範囲を拡大できない要因を抱えている
。
スナーは古くから知られておシ(例えば、特公昭35−
552号公報参照)、雄面ファスナーについてはポリア
ミド系モノフィラメント糸が多用されている。ポリアミ
ド系モノフィラメント糸を使用し九ファスナーは、保合
強度は低いが繰シ返し使用後でも係合力の低下が少なh
という利点が6シ、脱着回数の多い衣料、オムツカバー
、靴などの分野を中心に使用されている。ところが高い
保合強度が要求される梱包資材用締結IFの止め具等に
使用するには保合強度が不十分であり、ま九衣料、オム
ツカバーなどの用途、あるいは清掃用具など産業資材の
用途では水ぬれや雨水によシさら忙係合強度が低下する
欠点があシ、利用範囲を拡大できない要因を抱えている
。
しかして本発明の目的は、簡易脱着性の要求される衣料
等の分野のみならず、高係合強度および耐水性が要求さ
れる産業資材分野においても使用可能な雄面ファスナー
を提供することにある。
等の分野のみならず、高係合強度および耐水性が要求さ
れる産業資材分野においても使用可能な雄面ファスナー
を提供することにある。
本発明によれば、上述の目的は、原糸物性が伸度15〜
30%であシ、初期引張抵抗度80〜2009/dであ
るポリエステル系モノフィラメントからなる糸を使用す
ることを特徴とする雄面ファスナーによ〉達成されるこ
とが見出された。一般にポリエステル系モノフィラメン
ト糸はポリアミド系缶ノフィラメント糸に比べて公定水
分率が1/10と少なく、また吸水性も少なく乾湿の物
性変化がほとんどないという利点をもっておシ、本発明
に従って該糸の伸度と初期引張抵抗度を上述の範囲に保
持した場合には、この利点を生かして簡易脱着性、高保
合強度および耐水性を有する雄面ファスナーを得ること
ができる。
30%であシ、初期引張抵抗度80〜2009/dであ
るポリエステル系モノフィラメントからなる糸を使用す
ることを特徴とする雄面ファスナーによ〉達成されるこ
とが見出された。一般にポリエステル系モノフィラメン
ト糸はポリアミド系缶ノフィラメント糸に比べて公定水
分率が1/10と少なく、また吸水性も少なく乾湿の物
性変化がほとんどないという利点をもっておシ、本発明
に従って該糸の伸度と初期引張抵抗度を上述の範囲に保
持した場合には、この利点を生かして簡易脱着性、高保
合強度および耐水性を有する雄面ファスナーを得ること
ができる。
本発明において用いられるポリエステル系モノフィラメ
ント糸は原糸物性が伸度15〜30%、初期引張抵抗度
80〜2009/dであることが必要である・原糸物性
の伸度が15%未満では織成が困難であ)、30%を超
えた場合繊成は可能であるが保合強度が弱い。原糸物性
の初期引張抵抗度が80 Vd未満では面ファスナーの
保合素子にした場合、保合強度が弱く実使用に耐えず、
また2 009/d以上では織成が困難であシ、糸が剛
いため係合素子先端が折れ曲)係合機能がなくなる。
ント糸は原糸物性が伸度15〜30%、初期引張抵抗度
80〜2009/dであることが必要である・原糸物性
の伸度が15%未満では織成が困難であ)、30%を超
えた場合繊成は可能であるが保合強度が弱い。原糸物性
の初期引張抵抗度が80 Vd未満では面ファスナーの
保合素子にした場合、保合強度が弱く実使用に耐えず、
また2 009/d以上では織成が困難であシ、糸が剛
いため係合素子先端が折れ曲)係合機能がなくなる。
本発明におけるポリエステル系モノフィラメント糸の原
糸物性は熱水収縮率が15%以下、特に5〜10%の範
囲内にあることが好ましく、15%を超えると保合素子
形成用としては収縮が大きすぎ、保合素子の寸法のバラ
ツキが生じゃすくなシ品質管理が困難になる。
糸物性は熱水収縮率が15%以下、特に5〜10%の範
囲内にあることが好ましく、15%を超えると保合素子
形成用としては収縮が大きすぎ、保合素子の寸法のバラ
ツキが生じゃすくなシ品質管理が困難になる。
また糸径は0.1〜0.4鵡φ、好ましくは0.14〜
0.25mφの範囲内にあるのがよい。糸径が0.1M
1tLφ未満では細すぎて保合素子の形状が保てず、ま
た0、 4 m−を超えたのでは太すぎて織成および係
合素子形成が困難である。
0.25mφの範囲内にあるのがよい。糸径が0.1M
1tLφ未満では細すぎて保合素子の形状が保てず、ま
た0、 4 m−を超えたのでは太すぎて織成および係
合素子形成が困難である。
本発明の雄面ファスナーにおいて係合素子の高さは1〜
5Bの範囲内にあることが好ましく、保合素子は単位面
積当シ20〜70個/cm”の密度で基布上に配列され
ているのがよい。また糸径を変えることによシ係合素子
単体の被保合子に対する引掛強度t−調整することがで
き、糸径が小さい程。
5Bの範囲内にあることが好ましく、保合素子は単位面
積当シ20〜70個/cm”の密度で基布上に配列され
ているのがよい。また糸径を変えることによシ係合素子
単体の被保合子に対する引掛強度t−調整することがで
き、糸径が小さい程。
脱着回数の多い衣料分野への適用が’al能な面ファス
ナーを得ることができる。
ナーを得ることができる。
本発明の雄面ファスナーは上記で規定したポリエステル
系モノフィラメント糸を使用しているため、保合素子の
引掛強度が、糸径か同じでありてもIリアミドモノフィ
ラメント糸によるものよりも高い、そのため糸径を細く
でき、かつ面ファスナーの厚みも小さくできるので、薄
手生地(fラウス等)Kも異和感なく利用できる。tた
、糸径を上けることによシ係合強度を高めることができ
るので、本発明の雄面ファスナーは、ポリアミドモノフ
ィラメント糸使用の雄面7テスナーでは従来適用するこ
とができなか−)九脱着回数の少ない―掛留1I4Fあ
るいは書棚等の転倒防止用留め具として使用可能である
。
系モノフィラメント糸を使用しているため、保合素子の
引掛強度が、糸径か同じでありてもIリアミドモノフィ
ラメント糸によるものよりも高い、そのため糸径を細く
でき、かつ面ファスナーの厚みも小さくできるので、薄
手生地(fラウス等)Kも異和感なく利用できる。tた
、糸径を上けることによシ係合強度を高めることができ
るので、本発明の雄面ファスナーは、ポリアミドモノフ
ィラメント糸使用の雄面7テスナーでは従来適用するこ
とができなか−)九脱着回数の少ない―掛留1I4Fあ
るいは書棚等の転倒防止用留め具として使用可能である
。
また本発明の面ファスナーは水ぬれによる保合強度の低
下が全くない丸め、屋外における耐久性の必要な分野、
たとえば野外テント等の留め具として利用できる。
下が全くない丸め、屋外における耐久性の必要な分野、
たとえば野外テント等の留め具として利用できる。
本発明において用いられるモノフィラメント糸は、Iリ
エチレンテレフタレートを通常の方法で溶融紡糸し、こ
れを延伸および熱セットすることによシ得ることができ
る。
エチレンテレフタレートを通常の方法で溶融紡糸し、こ
れを延伸および熱セットすることによシ得ることができ
る。
本発明くおいて原糸物性の伸度とはフィラメント糸の切
断時における伸びの割合を表わし、日本工業規格(JI
S−L−1070)に基づく引張試験方法により求める
ことができる。初期引張抵抗度は荷重伸長曲線の原点近
くにおける伸長変化に対する荷重変化の割合を表わし、
この値は一定の変形を起こすのく要する力の目安となる
もので、日本工業規格(JIS−L−1073)にした
がう試験方法によシ求めることができる。
断時における伸びの割合を表わし、日本工業規格(JI
S−L−1070)に基づく引張試験方法により求める
ことができる。初期引張抵抗度は荷重伸長曲線の原点近
くにおける伸長変化に対する荷重変化の割合を表わし、
この値は一定の変形を起こすのく要する力の目安となる
もので、日本工業規格(JIS−L−1073)にした
がう試験方法によシ求めることができる。
また熱水収縮率は100℃の熱水中で30分間処理後の
試長に対する収縮長の割合であシ、日本工業規格(JI
S−L−1073)にしたがう試験方法によシ求めるこ
とができる。
試長に対する収縮長の割合であシ、日本工業規格(JI
S−L−1073)にしたがう試験方法によシ求めるこ
とができる。
本発明の雄面ファスナーは雌面ファスナーと面接合させ
て用いられ、雌面は機能的特性が備わっていさえすれば
特に制限はない。
て用いられ、雌面は機能的特性が備わっていさえすれば
特に制限はない。
以下、実施例によシ本発明を説明するが、本発明はこれ
らの実施例によシ限定されるものではない。
らの実施例によシ限定されるものではない。
実施例及び比較例1
粘度0.89のポリエチレンテレフタレートを通常の方
法で溶融紡糸して、70℃温水中で25m/分の速度、
次いで乾熱にて90m/分の速度で延伸した後、200
℃にて熱処理を行い、100m/分の巻取速度で巻取っ
て糸径が0.17■φのモノフィラメント糸を得た。得
られたモノフィラメント糸の物性は、伸度18.2 %
、初期引張抵抗度1591/d及び熱水収縮率10.2
%であった。
法で溶融紡糸して、70℃温水中で25m/分の速度、
次いで乾熱にて90m/分の速度で延伸した後、200
℃にて熱処理を行い、100m/分の巻取速度で巻取っ
て糸径が0.17■φのモノフィラメント糸を得た。得
られたモノフィラメント糸の物性は、伸度18.2 %
、初期引張抵抗度1591/d及び熱水収縮率10.2
%であった。
このモノフィラメント糸をループ経糸として用い、地経
糸にポリエステルCF−120[(株)クラレ製〕10
0d/20fを、又、地緯糸としてポリエステルCF−
120CC株)クラレ製]100d/20fを使用して
基布を織成した。
糸にポリエステルCF−120[(株)クラレ製〕10
0d/20fを、又、地緯糸としてポリエステルCF−
120CC株)クラレ製]100d/20fを使用して
基布を織成した。
次いで上記基布の形状保持のための熱固定を行い、さら
に基布裏面(ループが配列されていない側)に溶剤型ウ
レタン樹脂(日本油脂製「ウレタン300J ) t−
40I’m2ドライ量塗布して乾燥させたのち、上下可
動刃を用いて上記基布のループの脚部一端を切断するこ
とにより、雄面ファスナーを得た。
に基布裏面(ループが配列されていない側)に溶剤型ウ
レタン樹脂(日本油脂製「ウレタン300J ) t−
40I’m2ドライ量塗布して乾燥させたのち、上下可
動刃を用いて上記基布のループの脚部一端を切断するこ
とにより、雄面ファスナーを得た。
なお、原糸物性の測定は、伸度については日本工業規格
JIS−L−1070フィラメント糸の引張試験方法に
基づき、又、初期引張抵抗度及び熱水収縮率〔A法〕に
ついては日本工業規格JIS−L−1073合成繊維フ
ィラメント糸試験方法に基づき行なった。
JIS−L−1070フィラメント糸の引張試験方法に
基づき、又、初期引張抵抗度及び熱水収縮率〔A法〕に
ついては日本工業規格JIS−L−1073合成繊維フ
ィラメント糸試験方法に基づき行なった。
その結果を第1表に示す。
得られた雄面ファスナーについて、雌面ファスナーC(
1fiJクラレ裂マジツクチー7#(登録商標)品番B
2006)との保合強度を島津オートグラフ〔島津製作
所展〕ヲ使用して引張速度300m/分の条件で測定し
た。
1fiJクラレ裂マジツクチー7#(登録商標)品番B
2006)との保合強度を島津オートグラフ〔島津製作
所展〕ヲ使用して引張速度300m/分の条件で測定し
た。
その結果を第1表に示す。なお、保合強度は幅方向25
mm 、長さ方向50−の接合長における強度を示し
、1)IIi温度20℃、湿度65優の条件での強度を
、2)は水浸漬30分後、温度20℃、湿度65%の条
件での強度を示す。
mm 、長さ方向50−の接合長における強度を示し
、1)IIi温度20℃、湿度65優の条件での強度を
、2)は水浸漬30分後、温度20℃、湿度65%の条
件での強度を示す。
また、得られた雄面ファスナーの保合素子単体について
上記雌面ファスナーの被係合素子単体との引掛強度を前
記島津オートグラフを使用して測定した。その結果を第
1表に併せて示す。
上記雌面ファスナーの被係合素子単体との引掛強度を前
記島津オートグラフを使用して測定した。その結果を第
1表に併せて示す。
また、前記雌面ファスナーとのくシ返し脱着忙対する被
保合素子の耐久性を次のとおシの基準にて評価し、その
結果を第1表に示す。
保合素子の耐久性を次のとおシの基準にて評価し、その
結果を第1表に示す。
○:はとんど変化なく良好
Δ:被保合素子表面が乱れ、毛羽立ぎみ×:表面の毛羽
立ちがひどく不良 比較のために糸径が同じナイロン素材をループ経糸とし
て用い、上記と同様の方法および操作に準じて測定した
。
立ちがひどく不良 比較のために糸径が同じナイロン素材をループ経糸とし
て用い、上記と同様の方法および操作に準じて測定した
。
その結果を第1表に示す。
実施例1により得られる雄面ファスナーと比較例1和よ
)得られる雄面ファスナーを比較すると、前者は水浸漬
による保合強度の低下が全くなく、保合素子単体の引掛
強度が大きいため係合強度の大きいものが得られ、また
、脱着耐久性にすぐれたものとなってbた。
)得られる雄面ファスナーを比較すると、前者は水浸漬
による保合強度の低下が全くなく、保合素子単体の引掛
強度が大きいため係合強度の大きいものが得られ、また
、脱着耐久性にすぐれたものとなってbた。
実施例2〜7及び比較例2〜3
ポリエステルモノフィラメント糸の糸径または原糸物性
を種々変化させた以外実施例1と同様の操作を行うこと
によシ雄面ファスナーを得た。得られた雄面ファスナー
について実施例1と同様な方法で測定した結果を第1表
に併記する。
を種々変化させた以外実施例1と同様の操作を行うこと
によシ雄面ファスナーを得た。得られた雄面ファスナー
について実施例1と同様な方法で測定した結果を第1表
に併記する。
また、比較例2〜3は、ナイロンモノフィラメント糸の
糸径または原糸物性が異る以外は、実施例1と同様くし
て雄面ファスナーを得た。
糸径または原糸物性が異る以外は、実施例1と同様くし
て雄面ファスナーを得た。
実施例1と実施例2の雄面ファスナーを比較するとルー
プ経糸の原糸物性が異なシ、実施例2はポリエステルモ
ノフィラメント糸の伸度、初期引張抵抗度および熱水収
縮車ヲ変化させたもので比較例2の糸径0.20■φの
ナイロンモノフィラメント糸による雄面ファスナー基み
の保合強度を有し、かつ、耐水性、脱着耐水性にすぐれ
た雄面ファスナーを得た。脱着耐久性にりいては、実施
例3および実施例4では、明らかに違いがみられ、同じ
糸径でも原糸物性をかえることによシ、脱着耐久性のす
ぐれた雄面ファスナーを得た。実施例5〜7は、Iリエ
ステルフィラメント糸の糸径を細くしたものと太くした
ものの例で薄手生地用あるいは高保合強度の用途忙使用
可能な雄面ファスナーをえた。測定結果を第1表忙併記
する。
プ経糸の原糸物性が異なシ、実施例2はポリエステルモ
ノフィラメント糸の伸度、初期引張抵抗度および熱水収
縮車ヲ変化させたもので比較例2の糸径0.20■φの
ナイロンモノフィラメント糸による雄面ファスナー基み
の保合強度を有し、かつ、耐水性、脱着耐水性にすぐれ
た雄面ファスナーを得た。脱着耐久性にりいては、実施
例3および実施例4では、明らかに違いがみられ、同じ
糸径でも原糸物性をかえることによシ、脱着耐久性のす
ぐれた雄面ファスナーを得た。実施例5〜7は、Iリエ
ステルフィラメント糸の糸径を細くしたものと太くした
ものの例で薄手生地用あるいは高保合強度の用途忙使用
可能な雄面ファスナーをえた。測定結果を第1表忙併記
する。
以下余白
〔発明の効果〕
本発明の雄面ファスナーは簡易脱着性、保合強度および
耐水性などの点ですぐれておシ、衣料分野のみならず産
業資材分野におhて使用が期待される。
耐水性などの点ですぐれておシ、衣料分野のみならず産
業資材分野におhて使用が期待される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、原糸物性が伸度15〜30%であり、初期引張抵抗
度80〜200g/dであるポリエステル系モノフィラ
メントからなる糸を使用することを特徴とする雄面ファ
スナー。 2、ポリエステル系モノフィラメントの熱水収縮率が1
5%以下である請求項1記載の雄面ファスナー。 3、ポリエステル系モノフィラメントの糸径が0.10
〜0.40mmφである請求項1記載の雄面ファスナー
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP729488A JPH01181802A (ja) | 1988-01-15 | 1988-01-15 | 雄面ファスナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP729488A JPH01181802A (ja) | 1988-01-15 | 1988-01-15 | 雄面ファスナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01181802A true JPH01181802A (ja) | 1989-07-19 |
Family
ID=11662012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP729488A Pending JPH01181802A (ja) | 1988-01-15 | 1988-01-15 | 雄面ファスナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01181802A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007522873A (ja) * | 2004-02-17 | 2007-08-16 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | フック繊維 |
-
1988
- 1988-01-15 JP JP729488A patent/JPH01181802A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007522873A (ja) * | 2004-02-17 | 2007-08-16 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | フック繊維 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3943981A (en) | Hooking-up device | |
US3594873A (en) | Fire-resistant fastening device and method of manufacture | |
US20120096690A1 (en) | Fastening fabric structure | |
WO2012042595A1 (ja) | スライドファスナー用の織物製テープ | |
TW201100032A (en) | Self adhesive fabrics | |
TWI574644B (zh) | 黏扣帶及黏扣帶用接合元件之組合 | |
JP5966195B2 (ja) | 布製面ファスナーの組み合わせ | |
JP6249330B2 (ja) | 同一面にフックとループの両係合素子を有する面ファスナー | |
US9532628B2 (en) | Hook-and-loop fastener made of fabric | |
JP3132775B2 (ja) | フック・ループ混在型面ファスナーおよびその製造方法 | |
JP5916115B2 (ja) | 布製面ファスナーの組み合わせ | |
JPH01181802A (ja) | 雄面ファスナー | |
JPWO2020153160A1 (ja) | 織物系フック面ファスナー | |
KR20010049866A (ko) | 루프에 손상이 적은 훅 패스너 부재 | |
JP6345904B1 (ja) | ナイロン混繊交絡糸、織編物、ナイロン混繊交絡糸の製造方法、及び積層生地 | |
JP6996684B2 (ja) | 布製面ファスナー | |
JP2021083823A (ja) | 面ファスナー | |
KR100570227B1 (ko) | 신축성과 통기성을 갖는 지퍼 | |
WO2023063335A1 (ja) | 積層体布帛及びシングル丸編地 | |
JP7299237B2 (ja) | フック状係合素子を有する織物製面ファスナー | |
JP3966826B2 (ja) | 吸水性ファスナー | |
EP3881710B1 (en) | Touch fastener having loop-shaped engagement elements and production method for touch fastener having loop-shaped engagement elements | |
JP2002209611A (ja) | 伸縮性布製面ファスナー | |
JPH01174635A (ja) | 透し目のある布帛およびその製造法 | |
JPS62289676A (ja) | 接着芯地 |