JP6345904B1 - ナイロン混繊交絡糸、織編物、ナイロン混繊交絡糸の製造方法、及び積層生地 - Google Patents
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Abstract
Description
項1. 単糸繊度が0.55〜2.0dtexのナイロン繊維Aと、単糸繊度が0.3〜1.0dtexのナイロン繊維Bとから構成される混繊交絡糸であって、
前記ナイロン繊維Bは捲縮糸であり、
前記ナイロン繊維Bの単糸繊度が前記ナイロン繊維Aの単糸繊度よりも細く、前記ナイロン繊維Aと前記ナイロン繊維Bとの単糸繊度差が0.25〜1.0dtexであり、
前記混繊交絡糸は、総繊度が50〜100dtexであり、捲縮率が15〜30%であり、
前記混繊交絡糸における前記ナイロン繊維Aと前記ナイロン繊維Bとの質量比率(ナイロン繊維A/ナイロン繊維B)が30/70〜50/50であり、
前記混繊交絡糸における交絡数が90〜150個/mであり、且つ
前記ナイロン混繊交絡糸の表面部分において、ナイロン繊維Bによる突出部が形成されていることを特徴とする、混繊交絡糸。
項2. 項1に記載の混繊交絡糸を製造する方法であって、
ナイロン高配向未延伸糸Bに対し、加工速度300〜600m/分、仮撚温度150〜220℃、延伸倍率が1.1〜1.3倍の条件で延伸仮撚加工を施して、沸騰水収縮率1〜5%かつ捲縮率が40〜65%の仮撚加工糸とする延伸仮撚加工工程、及び
前記延伸仮撚加工工程で得られた仮撚加工糸と、単糸繊度が0.7〜1.5dtex且つ沸騰水収縮率が6〜15%のナイロン延伸糸Aとを混繊交絡させる混繊交絡工程、
を含む、製造方法。
項3. 項1に記載の混繊交絡糸が織編されている、織編物。
項4. KES−Fシステムによる織編物表面粗さの平均偏差(SMD)が1.5〜6.5μmの範囲である、項3に記載の織編物。
項5. 撥水加工されてなる、項3又は4に記載の織編物。
項6. カバーファクター(CF)が1500〜3000であり、水滴転がり角度が40度以下である、項3〜5のいずれかに記載の織編物。
項7. 項3〜6のいずれかに記載の織編物の片面に透湿防水層を有する、積層生地。
[混繊維交絡糸]
本発明の混繊交絡糸は、単糸繊度が0.55〜2.0dtexのナイロン繊維Aと、単糸繊度が0.3〜1.0dtexのナイロン繊維Bとから構成される。ナイロン繊維Aは非捲縮糸であり、ナイロン繊維Bは捲縮糸である。ナイロン繊維Bの単糸繊度がナイロン繊維Aの単糸繊度よりも細く、ナイロン繊維Aとナイロン繊維Bとの単糸繊度差が0.25〜1.0dtexである。本発明のナイロン混繊交絡糸は、総繊度が50〜100dtexであり、捲縮率が15〜30%である。つまり、本発明の混繊交絡糸は、全体として捲縮性を有するものである。
本発明の混繊交絡糸は、供給糸として特定のナイロン延伸糸Aとナイロン高配向未延伸糸Bとを準備し、当該ナイロン高配向未延伸糸Bに対して特定条件で延伸仮撚加工を行うことによって仮撚加工糸を得る延伸仮撚加工工程、及び当該仮撚加工糸と当該ナイロン延伸糸Aと混繊交絡させる混繊交絡工程を経て製造することができる。以下、本発明の混繊交絡糸の製造方法について説明する。
本発明のナイロン混繊交絡糸の製造方法においては、先ず、供給糸として、特定のナイロン延伸糸Aとナイロン高配向未延伸糸Bとを準備する。本発明の製造方法の各工程を経ることにより、ナイロン延伸糸Aが上記のナイロン繊維Aとなり、ナイロン高配向未延伸糸Bが上記のナイロン繊維Bとなる。なお、本発明において、ナイロン延伸糸とは、ナイロン高配向未延伸糸を遠心することにより得られる糸である。また、本発明において、ナイロン高配向未延伸糸とは、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン46の等のナイロンを2000〜4000m/分程度の速度で紡糸して巻き取られたマルチフィラメント糸である。以下、準備するナイロン延伸糸A及びナイロン高配向未延伸糸Bについて説明する。
ナイロン延伸糸Aは、単糸繊度が0.7〜1.5dtexであればよいが、0.8〜1.5dtexであることが好ましい。ナイロン延伸糸Aの単糸繊度を上記範囲とすることで、混繊交絡糸とした場合に、ナイロン繊維Aの単糸繊度を上記範囲とすることができる。0.7dtex未満では、糸条全体が細くなり柔らか過ぎて、織編物とした場合にハリコシ感が不十分となり、突出部が維持されず、空気保持層が形成されにくい混繊交絡糸しか得られない。また、単糸繊度が1.5dtexを超えると、適度なふくらみ感が不足して、硬い風合いのものしか得られず好ましくない。
ナイロン高配向未延伸糸Bの単糸繊度としては、通常0.4〜1.3dtex、好ましくは0.5〜1.1dtexが挙げられる。ナイロン高配向未延伸糸Bの単糸繊度が0.4dtex未満では、単糸繊度が細過ぎることで糸条の開繊効果が不足し、ナイロン繊維Aとナイロン繊維Bとの絡み効果が悪くなって交絡不良が生じたり、切れ毛羽が発生し易くなったりするため好ましくない場合がある。また、ナイロン高配向未延伸糸Bの単糸繊度が1.3dtexを超えると、単糸繊度が太過ぎて絡みが甘くなり、得られる混繊交絡糸中の空隙が粗くなってしまうため、目的とする撥水効果が得られない場合がある。
延伸仮撚加工工程では、前記で準備したナイロン高配向未延伸糸Bに対し、加工速度300〜600m/分、仮撚温度150〜220℃、延伸倍率が1.1〜1.3倍の条件で延伸仮撚加工を施す。当該延伸仮撚加工工程によって、ナイロン高配向未延伸糸Bは、沸騰水収縮率1〜5%、かつ捲縮率が40〜65%の低熱収かつ高捲縮である仮撚加工糸となる。
混繊交絡工程では、前記延伸仮撚加工工程で得られた仮撚加工糸とナイロン延伸糸Aと混繊交絡させる。当該混繊交絡工程を経て、本発明の混繊交絡糸が得られる。
次に、本発明の複合仮撚糸の製造工程の概要を図1の模式図を参照しながら説明する。図1は、本発明の混繊交絡糸の製造方法の一実施態様を示す工程概略図である。
YBはナイロン高配向未延伸糸Bであり、第一供給ローラ1と第二供給ローラ4との間に設置された仮撚ヒーター2及び摩擦式仮撚装置3を用いることで、ナイロン高配向未延伸糸Bに対して延伸仮撚加工工程が施される。
本発明の織編物は、本発明の混繊交絡糸が製織編された織編物である。本発明の織編物において、構成糸の少なくとも一部に前記混繊交絡糸が使用されていればよいが、スパンライク風合い、軽量性に優れハリコシ感、適度のストレッチ性能、及び撥水性をより好適に具備させるというという観点から、織編物における前記混繊交絡糸の使用量として、30質量%以上、好ましくは、50質量%以上、更に好ましくは80%以上、90%以上、95質量%以上、又は100質量%が挙げられる。
(1)測定対象となる織編編物を20cm四方の試験片に切り出し、試験片に400gの張力をかけて自動化表面試験機に設置する。
(2)金属摩擦子を含めて50gの垂直方向の荷重を試験片に掛け、バネの接触圧により10gの力で摩擦子を接触させた状態で、試験片を前後に30mm移動して、試験片の表面粗さの変動を計測する。
(3)測定は、WARP、WEFTの2方向で各3回行い、その平均値を平均偏差(SMD)とする。
本発明の織編物は、上記の混繊交絡糸を製織編して生機を得た後、これを後加工及び撥水加工することにより得ることができる。製織編は、公知の織機、編機を用いて行えばよく、製織編に先立つ準備工程も公知の設備を使用すればよい。
本発明の織編物の片面に透湿防水層を設けた積層生地として提供してもよい。透湿防水層は織編物へ直接積層されてなるものであってもよいし、接着剤層を介して織編物に積層されてなるものであってもよい。なお、本発明の積層生地を衣料用途等に用いる場合は、織編物側が雨水等に晒されるように配置される。
透湿防水層とは、織編物の一方面を被覆している層であって、防水性及び透湿性を有する樹脂によって形成された層である。
本発明の積層生地は、接着剤層を含むことが好ましい。つまり、織編物と透湿防水層とは接着剤層を介して積層されることが好ましい。その理由について、以下に述べる。本発明においては織編物として、上述のように、表面にループ又はたるみに起因する微細な突出部を有するものを採用している。そのため、突出部が接着剤層と強固に絡むことで、アンカー効果が発現するために、織編物と透湿防水層とがより一層剥離し難くなる。
本発明の積層生地では、透湿防水層上(透湿防水層において、本発明の織編物が積層されている面とは反対側の面)に裏地用繊維布帛が積層されていてもよい。裏地用繊維布帛により透湿防水層を保護することができ、防水性(耐水圧)及び強度に一層優れたものとすることができる。また、裏地用繊維布帛を積層することによって、積層生地全体の伸長を抑えることができるため、積層後の仕上工程や着用時のテンション等による織編物の伸長によって、混繊複合糸の突出部が引っ張られた結果として突出部が低減することを抑制でき、上記の撥水性をより高く維持することができる。また、裏地用繊維布帛が積層されると、撥水性をより一層向上させることもできる。その理由は明らかではないが、本発明者らは、積層工程が増え、撥水剤が受ける熱履歴が多くなることで、撥水性がより向上すると推測している。
本発明の積層生地は、優れた防水性を有している。本発明の積層生地が有する防水性の好適な例として、JIS L 1092:2009 A法(低水圧法)に規定される耐水試験に従って測定される水位が、例えば、10000mm以上、好ましくは15000mm以上、更に好ましくは16000mm以上、特に好ましくは20000mm以上が挙げられる。当該水位の上限値については、特に制限されないが、例えば例えば50000mm又は25000mmが挙げられる。
本発明の積層生地の製造方法については、特に制限されないが、例えば、以下に示す第一の製造方法及び第二の製造方法が挙げられる。
第一の製造方法:織編物の表面に、前記透湿防水層を構成する樹脂を塗布することで、前記透湿防水層を形成する工程を含む。
第二の製造方法:織編物又は透湿防水層上に接着剤層を形成する工程と、接着剤層を介して織編物と透湿防水層とを貼り合わせる工程、とを含む。
本発明の積層生地は、撥水性及び透湿防水性に優れ、過酷な環境下でも透湿防水層が剥離しないため、屋外にて使用されるユニフォーム衣料、スポーツ衣料、アウトドア製品等の分野において、好適に用いられる。
混繊交絡糸中のナイロン繊維A及びポリエステル繊維B、並びにナイロン延伸糸A及びナイロン高配向未延伸糸Bについて、単糸繊度及び総繊度を測定した。また、混繊交絡糸の総繊度についても測定した。単糸繊度及び総繊度は、それぞれ、JIS L1013 8.3.1の規定に基づいて測定した。具体的な測定方法は、以下の通りである。
また、前記式において、Re(平衡水分率)は、水分平衡に達した試料から約5gを採り、その質量及び絶乾質量を量り、次の式によって平衡水分率(%)を算出し、2回の平均値を四捨五入法によって小数点以下1けたに丸めた値を使用した。水分平衡に達したとは、標準状態(温度20±2℃、相対湿度65±4%の標準状態の試験室内で1時間以上の間隔で質量を測定し、その前後の質量差が後の質量の0.1%以内となった状態であることを示す。
ナイロン繊維B及び混繊交絡糸の捲縮率を以下の方法で測定した。先ず、試料を、枠周1.125mの検尺機を用いて巻き数5回で試料をカセ取りした後、カセを室温下フリー状態でスタンドに一昼夜吊り下げた。次に、カセに0.000147cN/dtexの荷重を掛けたまま沸水中に投入し30分間湿熱処理した。その後、カセを取り出し、水分を濾紙で軽く取り、室温下フリー状態で30分間放置した。そして、カセに0.000147cN/dtexの荷重及び0.00177cN/dex(軽重荷)を掛け、長さXを測定した。続いて、0.000147cN/dtexの荷重は掛けたまま、軽重荷に代えて0.044cN/dtexの荷重(重荷重)を掛け、長さYを測定した。その後、捲縮率(%)=(Y−X)/Y×100なる式に基づき、算出した。捲縮率の測定は、各試料のそれぞれ5本ずつについて行い、それぞれの平均をその糸の捲縮率とした。
JIS L1013 8.15フック法に基づいて混繊交絡糸の交絡数(個/m)を測定した。具体的な測定方法は、以下の通りである。なお、交絡数は交絡度と表記される場合がある。
荷重を外した後、試料の2cm印部箇所から、下方へ糸束を2分割するように,フック(直径が0.5mm〜1.0mmの針状、側面が滑らかに仕上げ処理されている)を挿入し、フックが52cm印部箇所から糸の絡みによって停止した箇所までの長さL(単位;mm)を測定し、下記式により、1mあたりの個数に換算した。50回の平均値を求めた。
交絡数=1000/L
ナイロン延伸糸A及びナイロン高配向未延伸糸Bの伸度をJIS L1013 8.5.1に基づいて測定した。具体的には、JIS L1013 8.5.1に基づいて、定速伸長型の引張り試験機を用いて、試料長200mm、引張り速度200mm/minの条件で引張試験を行うことによって、ナイロン延伸糸A及びナイロン高配向未延伸糸Bの伸度を求めた。
各織物について、自動化表面試験機(カトーテック株式会社製「KESFB4−AUTO−A」)を使用してSMDを測定した。まず、20cm四方の試験片を採取し、400gの張力をかけた試験片を上記試験機に設置した。次に、金属摩擦子を含めて50gの垂直方向の荷重を掛け、バネの接触圧により10gの力で摩擦子を接触させ、試験片を前後に30mm移動して、試験片の表面粗さの変動を計測した。測定は、WARP及びWEFTの2方向で各3回行い、その平均値をSMDとした。SMDは表面粗さの変動を示すものであり、値が大きいほど突出部による凹凸があると判定できる。
織物の表面の水滴転がり角度を測定した。水滴転がり角度は、水平版上に取り付けた水平状の試料における織物表面に、0.2mLの水を静かに滴下し、その後水平版を静かに傾斜させ、水滴が転がり始めるときの角度を測定した。なお、水滴転がり角度の測定は、織物のタテ方向ついて測定した。
積層生地の耐水圧(防水性)を、JIS L 1092:2009 B法に従って測定した。具体的な測定方法は、以下の通りである。
積層生地の透湿性を、JIS L 1099:2012 B−1法(酢酸カリウム法)に従って測定した。具体的な測定方法は、以下の通りである。
次に、透湿カップ(直径56mm、一方の底面が密閉された円筒形状)に温度約23℃に保った吸湿剤(酢酸カリウム)を透湿カップ容積の約3分の2まで入れ、約100mm×100mmの大きさの透湿度測定用補助フィルムを、透湿カップの上部に載せ、フィルムの縁部を透湿カップに添わせて、ゴム製バンドで装着して試験体とした。この試験体の質量(a5)をフィルム装着側を上にして1mgの単位まで測定した。測定した後、直ちに試験体を倒立させ、水槽に固定した試験片支持枠の中に置いた。15分後に試験体を取り出し、反転させて質量(a6)を1mgの単位まで測定した。
下記計算式によって透湿度を算出し、試験結果は、3回の測定値の平均値を四捨五入法によって整数に丸めて表した。
積層生地における織物と透湿防水層との剥離強度を、JIS L 1089の手法に従って測定した。具体的な測定方法は、以下の通りである。
積層生地の引裂強力を、JIS L 1096:2010 A−1法に従って測定した。具体的な測定方法は、以下の通りである。
得られた織物の軽量感、ストレッチ性、ハリコシ感、及びスパンライク風合いについて、触感で評価し、下記の基準に従って判定した。
(軽量感)
○:良い
△:普通
×:悪い
○:良い
△:普通
×:悪い
○:良い
△:普通
×:悪い
○:良い
△:普通
×:悪い
ナイロン延伸糸A及び混繊交絡糸の沸騰水収縮率を、JIS L1013 8.18.1に規定されている「かせ寸法変化率(A法)」に基づいて測定した。具体的な測定方法は、以下の通りである。
ナイロン高配向未延伸糸B(YB)として、伸度68%、単糸繊度0.78dtexであるナイロンマルチフィラメント糸(53dtex/68フィラメント)を用い、また、ナイロン延伸糸A(YA)として、伸度39%、単糸繊度1.37dtexであるナイロンマルチフィラメント糸(33dtex/24フィラメント)を用いた。そして、図1に示す工程に従い、表1に示す条件下で混繊交絡糸を得た(79dtex/92フィラメント)。なお、摩擦式仮撚装置としてはフリクションディスクを使用した。得られた混繊交絡糸は、低熱収(沸騰水収縮率5.5%)で適度な捲縮特性を有し(捲縮率22%)、スパンライクな風合いを有するものであった。また、得られた混繊交絡糸は、表面にポリエステル繊維Bのループやたるみ等によって連続的に突出部が形成されており、当該突出部の内側(混繊交絡糸の内部側)には、細いポリエステル繊維Bが緩やかに絡み合って形成された空気保持層が形成されていた。
フッ素系撥水剤:日華化学株式会社製「NKガードS−07(商品名)(Rf基の炭素数が6個)固形分20質量%」 50g/L
架橋剤:DIC株式会社製、メラミン樹脂「ベッカミンM−3(商品名)」 3g/L
触媒:DIC株式会社製「キャタリストACX(商品名)固形分35質量%」 3g/L
水:残部
ナイロン高配向未延伸糸B(YB)として、伸度68%、単糸繊度0.83dtexであるナイロンマルチフィラメント糸(40dtex/48フィラメント)を用い、また、ナイロン延伸糸A(YA)として、伸度39%、単糸繊度1.37dtexであるナイロンマルチフィラメント糸(33dtex/24フィラメント)を用いた。そして、図1に示す工程に従い、表1に示す条件下で混繊交絡糸を得た(68dtex/72フィラメント)。この混繊交絡糸は、低熱収(沸騰水収縮率5.5%)で適度な捲縮特性(捲縮率22%)を有し、スパンライクな風合いを有するものであった。また、得られた混繊交絡糸は、表面にポリエステル繊維Bのループやたるみ等によって連続的に突出部が形成されており、当該突出部の内側(混繊交絡糸の内部側)には、細いポリエステル繊維Bが緩やかに絡み合って形成された空気保持層が形成されていた。
ナイロン高配向未延伸糸B(YB)として、伸度68%、単糸繊度0.83dtexであるナイロンマルチフィラメント糸(40dtex/48フィラメント)を用い、また、ナイロン延伸糸A(YA)として、伸度39%、単糸繊度0.97dtexであるナイロンマルチフィラメント糸(33dtex/34フィラメント)を用いた。そして、図1に示す工程に従い、表1に示す条件下でナイロン混繊交絡糸を得た(68dtex/82フィラメント)。このナイロン混繊交絡糸は、低熱収(沸騰水収縮率5.7%)で適度な捲縮特性(捲縮率22%)を有し、スパンライクな風合いを有するものであった。また、得られた混繊交絡糸は、表面にポリエステル繊維Bのループやたるみ等によって連続的に突出部が形成されており、当該突出部の内側(混繊交絡糸の内部側)には、細いポリエステル繊維Bが緩やかに絡み合って形成された空気保持層が形成されていた。
実施例1で得られた積層生地において、透湿防水層側にウレタン系接着剤を厚み30μmとなるように、塗布面積80%のグラビアロールにて塗布し、裏地用繊維布帛としてトリコット編地を熱圧着により貼り合わせた。このトリコット編地は、フロント筬及びバック筬にナイロンフィラメント(20dtex)が用いられたものであり、密度が51コース/2.54cm、33ウェール/2.54cmであり、目付けが64g/m2であった。そして、40℃で3日間の熟成を行い、接着剤層を硬化させ、裏地用繊維布帛を積層させた積層生地を得た。得られた積層生地は、実施例1で得られた積層生地に比べて、耐水性及び引裂強力が向上していた。
織物にカレンダー加工を施こさなかったこと以外は、実施例4と同条件で、積層生地を得た。
透湿防水層を以下に示すコーティング法により形成した以外は、実施例4と同条件で積層生地を得たF。コーティング法として、カレンダー加工を施した織物に対し、公知の湿式コーティングの手法を用いて、コンマコーターを用いてポリウレタン樹脂を塗布し、凝固槽を通した後にテンターで乾燥させた後、40℃で3日間の熟成を行い、厚み14μmの透湿防水層を形成した。
透湿防水層の厚みを3μmに変更したこと以外は、実施例4と同条件で積層生地を得た。
透湿防水層の厚みを40μmに変更したこと以外は、実施例4と同条件で積層生地を得た。
実施例4において、透湿防水層と裏地用繊維布帛との接着、及び織物と透湿防水層との接着に使用する接着剤として、オレフィン系接着剤を使用したこと以外は、実施例4と同条件で積層生地を得た。
接着剤塗布面積を20%に変更したこと以外は、実施例4と同条件で積層生地を得た。
接着剤の厚みを3μmに変更したこと以外は、実施例4と同条件で積層生地を得た。
接着剤の厚みを120μmに変更したこと以外は、実施例4と同条件で積層生地を得た。
ナイロン延伸糸A(YA)として単糸繊度が0.82dtexであるナイロンマルチフィラメント糸(33dtex/40フィラメント)を用い、ナイロン繊維Aとナイロン繊Bの単糸繊度の差を0.17dtexとした以外は、実施例1と同条件で混繊交絡糸を得た。得られた混繊交絡糸は、表面に突出部が形成されていなかった。
ナイロン高配向未延伸糸B(YB)として単糸繊度が0.31dtexであるナイロンマルチフィラメント糸(53dtex/170フィラメント)を用い、ナイロン繊維Aとナイロン繊Bの単糸繊度の差を1.11dtexとしたこと以外は、実施例1と同条件で混繊交絡糸を製造した。得られた混繊交絡糸は、表面にポリエステル繊維Bのループやたるみ等によって連続的に前記実施例に比べて小さな突出部が形成されており、当該突出部の内側(混繊交絡糸の内部側)には、細いポリエステル繊維Bが緩やかに絡み合って形成された空気保持層が形成されていた。
ナイロン高配向未延伸糸B(YB)の延伸仮撚加工工程時のヒーター処理温度を低く設定したこと以外は、実施例1と同条件で混繊交絡糸を製造した。得られた混繊交絡糸は、捲縮性が不十分であった。また、得られた混繊交絡糸は、表面にポリエステル繊維Bのループやたるみ等によって連続的に突出部が形成されており、当該突出部の内側(混繊交絡糸の内部側)には、細いポリエステル繊維Bが緩やかに絡み合って形成された空気保持層が形成されていた。
ナイロン高配向未延伸糸B(YB)の延伸仮撚加工工程時のヒーター処理温度を高く設定した以外は、実施例1と同条件で混繊交絡糸を製造した。得られた混繊交絡糸は、ナイロン繊維Bが糸条長手方向に部分的な未解撚が多数見られ、かつ、交絡状態も不良であり、交絡数が過少であった。また、得られた混繊交絡糸は、表面にポリエステル繊維Bのループやたるみ等による突出部が連続的に形成されていなかった。
ナイロン延伸糸A(YA)として、単糸繊度が1.33dtexであるナイロンマルチフィラメント糸(20dtex/15フィラメント)を用い、ナイロン高配向未延伸糸B(YB)として単糸繊度が0.78dtexであるナイロンマルチフィラメント糸(25dtex/32フィラメント)を用いたこと以外は、実施例1と同条件で混繊交絡糸を製造した。得られた混繊交絡糸の表面には、微細な突出部が殆ど認められなかった。
ナイロン高配向未延伸糸(YB)として、単糸繊度が0.78dtexであるナイロンマルチフィラメント糸(115dtex/147フィラメント)を用いたこと以外は、実施例1と同条件で混繊交絡糸を製造した(120dtex/171フィラメント)。得られた混繊交絡糸は、表面にポリエステル繊維Bのループやたるみ等によって連続的に突出部が形成されており、当該突出部の内側(混繊交絡糸の内部側)には、細いポリエステル繊維Bが緩やかに絡み合って形成された空気保持層が形成されていた。
YB ナイロン高配向未延伸糸B
1 第一供給ローラ
2 仮撚ヒーター
3 摩擦式仮撚装置
4 第二供給ローラ
5 流体ノズル
6 第一引取りローラ
7 巻取りローラ
8 パッケージ
Claims (7)
- 単糸繊度が0.55〜2.0dtexのナイロン繊維Aと、単糸繊度が0.3〜1.0dtexのナイロン繊維Bとから構成される混繊交絡糸であって、
前記ナイロン繊維Bは捲縮糸であり、
前記ナイロン繊維Bの単糸繊度が前記ナイロン繊維Aの単糸繊度よりも細く、前記ナイロン繊維Aと前記ナイロン繊維Bとの単糸繊度差が0.25〜1.0dtexであり、
前記混繊交絡糸は、総繊度が50〜100dtexであり、捲縮率が15〜30%であり、
前記混繊交絡糸における前記ナイロン繊維Aと前記ナイロン繊維Bとの質量比率(ナイロン繊維A/ナイロン繊維B)が30/70〜50/50であり、
前記混繊交絡糸における交絡数が90〜150個/mであり、且つ
前記ナイロン混繊交絡糸の表面部分において、ナイロン繊維Bによる突出部が形成されていることを特徴とする、混繊交絡糸。 - 請求項1に記載の混繊交絡糸を製造する方法であって、
ナイロン高配向未延伸糸Bに対し、加工速度300〜600m/分、仮撚温度150〜220℃、延伸倍率が1.1〜1.3倍の条件で延伸仮撚加工を施して、沸騰水収縮率1〜5%且つ捲縮率が40〜65%の仮撚加工糸を得る延伸仮撚加工工程、及び
前記延伸仮撚加工工程で得られた仮撚加工糸と、単糸繊度が0.7〜1.5dtex且つ沸騰水収縮率が6〜15%のナイロン延伸糸Aとを混繊交絡させる混繊交絡工程、
を含む、製造方法。 - 請求項1に記載の混繊交絡糸が織編されている、織編物。
- KES−Fシステムによる織編物表面粗さの平均偏差(SMD)が1.5〜6.5μmの範囲である、請求項3に記載の織編物。
- 撥水加工されてなる、請求項3又は4に記載の織編物。
- カバーファクター(CF)が1500〜3000であり、水滴転がり角度が40度以下である、請求項3〜5のいずれかに記載の織編物。
- 請求項3〜6のいずれかに記載の織編物の片面に透湿防水層を有する、積層生地。
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