JPH01179883A - 恒温庫の運転制御方法 - Google Patents
恒温庫の運転制御方法Info
- Publication number
- JPH01179883A JPH01179883A JP219688A JP219688A JPH01179883A JP H01179883 A JPH01179883 A JP H01179883A JP 219688 A JP219688 A JP 219688A JP 219688 A JP219688 A JP 219688A JP H01179883 A JPH01179883 A JP H01179883A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、加温装置、冷却装置、温度制御装置を備えて
庫内の恒温を保持する恒温庫の運転制御方法に関する。
庫内の恒温を保持する恒温庫の運転制御方法に関する。
第２図は恒温庫の一般構造を示すもので、断熱壁で形成
し、前面開口に扉（１１）を取付けた本体（１）内を仕
切板（１２）で仕切って収納用の庫内（９）とその奥の
ダクト（２）とに区画する。
し、前面開口に扉（１１）を取付けた本体（１）内を仕
切板（１２）で仕切って収納用の庫内（９）とその奥の
ダクト（２）とに区画する。
そして、該ダクト（２）内に冷却器（３）とその直前に
加温用のヒーター（５）を配設し、同しくダクト（２）
内に送風機（６）を配設し、またダクト（２）の端部は
吹出口及び吸込口として庫内（９）の開口上下に位置さ
せる。
加温用のヒーター（５）を配設し、同しくダクト（２）
内に送風機（６）を配設し、またダクト（２）の端部は
吹出口及び吸込口として庫内（９）の開口上下に位置さ
せる。
このうち冷却器（３）は、本体（１）の下部に設けた圧
縮機（４）等で冷凍サイクルを形成しており、またダク
ト（２）内に温度センサー（７）を設け、これを本体（
１）の下部に設けた制御装置（８）に接続した。
縮機（４）等で冷凍サイクルを形成しており、またダク
ト（２）内に温度センサー（７）を設け、これを本体（
１）の下部に設けた制御装置（８）に接続した。
該制御装置（８）はＩＣ回路によるマイクロコンピュー
タなどであり、前記ヒーター（５）や冷却器（３）を温
度制御する。
タなどであり、前記ヒーター（５）や冷却器（３）を温
度制御する。
次に動作について説明すると、恒温庫は庫内（９）をヒ
ーター（５）により加温し、冷却器（３）により冷却す
るもので、これらの加温又は冷却された空気は送風機（
６）により庫内（９）へ送り出され、その後ダク１１２
）内にもどり循環する。
ーター（５）により加温し、冷却器（３）により冷却す
るもので、これらの加温又は冷却された空気は送風機（
６）により庫内（９）へ送り出され、その後ダク１１２
）内にもどり循環する。
第３図に示すように、予め制御装置（８）に庫内温度設
定値Ｔｓを入力しておき、温度センサー（７）が庫内（
９）からダクト（２）内へ流入する空気の温度、すなわ
ち庫内温度Ｔを検知し、それを制御装置（８）に入力す
る。
定値Ｔｓを入力しておき、温度センサー（７）が庫内（
９）からダクト（２）内へ流入する空気の温度、すなわ
ち庫内温度Ｔを検知し、それを制御装置（８）に入力す
る。
すると、制御装置（８）は庫内温度設定値Ｔｓと庫内温
度Ｔを比較し、もしＴｓ＜Ｔの場合には圧縮機（４）を
運転することにより、冷却器（３）によってダクト（２
）内の空気が冷却されて送風機（６）によりダクト （
２）の上方より庫内（９）に入り込み庫内温度Ｔを降下
させる。
度Ｔを比較し、もしＴｓ＜Ｔの場合には圧縮機（４）を
運転することにより、冷却器（３）によってダクト（２
）内の空気が冷却されて送風機（６）によりダクト （
２）の上方より庫内（９）に入り込み庫内温度Ｔを降下
させる。
これを繰返してダクト（２）内に流入する空気の温度、
すなわち庫内温度ＴがＴｓ ＝Ｔ （Ｔｓは庫内温度設
定値）になると、温度センサー（７）からの信号で制御
装置（８）は圧縮機（４）の運転を停止する。
すなわち庫内温度ＴがＴｓ ＝Ｔ （Ｔｓは庫内温度設
定値）になると、温度センサー（７）からの信号で制御
装置（８）は圧縮機（４）の運転を停止する。
また、Ｔｓ＞Ｔの場合には、制御装置（８）はヒーター
（５）を作動してダク１−（２）内の空気、すなわち庫
内空気を加温し、それを送風機（６）が攪拌しながら庫
内（９）に送り込むことにより、庫内温度Ｔを高めてＴ
ｓ＝Ｔになるまで繰り返し、Ｔｓ＝Ｔになると該ヒータ
ー（５）による加温を止める。
（５）を作動してダク１−（２）内の空気、すなわち庫
内空気を加温し、それを送風機（６）が攪拌しながら庫
内（９）に送り込むことにより、庫内温度Ｔを高めてＴ
ｓ＝Ｔになるまで繰り返し、Ｔｓ＝Ｔになると該ヒータ
ー（５）による加温を止める。
このようにして、庫内温度Ｔが庫内温度設定値Ｔｓに等
しく保持されるように冷却と加温を繰返すことにより、
庫内（９）は恒温（庫内温度設定値Ｔｓ）を確保して収
容物を恒温で保存する。
しく保持されるように冷却と加温を繰返すことにより、
庫内（９）は恒温（庫内温度設定値Ｔｓ）を確保して収
容物を恒温で保存する。
以上のごとき従来の恒温庫では、庫内温度が庫内温度設
定値に比べて僅かの差で高い場合には冷却器による冷却
率が僅少で済むことになり、したがって圧縮機の運転時
間が極端に短くなってしまう。その結果、圧縮機の油戻
りを阻害して圧縮機の破損を招くおそれがある。
定値に比べて僅かの差で高い場合には冷却器による冷却
率が僅少で済むことになり、したがって圧縮機の運転時
間が極端に短くなってしまう。その結果、圧縮機の油戻
りを阻害して圧縮機の破損を招くおそれがある。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、圧縮機の
保障運転時間（圧縮機に支障を生しない程度の運転時間
）を確保して圧縮機破損を回避できる恒温庫の運転制御
方法を提供することにある。
保障運転時間（圧縮機に支障を生しない程度の運転時間
）を確保して圧縮機破損を回避できる恒温庫の運転制御
方法を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、本体内を仕切板で庫
内とダクトに区画し、ダクト内に冷却器とその直前のヒ
ーターと送風機とを配設し、これら冷却器とヒーターを
温度センサーを接続した制御装置で温度制御する恒温庫
において、該制御装置に形成したタイムカウンタで庫内
温度の下降する時間を計測し、これにより庫内温度の下
降速度を求めその値によりヒーターへの通電率を一定サ
イクル時間のうちの通電時間を変更する時分割制御で変
化させることを要旨とするものである。
内とダクトに区画し、ダクト内に冷却器とその直前のヒ
ーターと送風機とを配設し、これら冷却器とヒーターを
温度センサーを接続した制御装置で温度制御する恒温庫
において、該制御装置に形成したタイムカウンタで庫内
温度の下降する時間を計測し、これにより庫内温度の下
降速度を求めその値によりヒーターへの通電率を一定サ
イクル時間のうちの通電時間を変更する時分割制御で変
化させることを要旨とするものである。
本発明によれば、圧縮機運転中にヒーターを制御して庫
内空気を加温することによって庫内温度の下降速度を減
速させ、圧縮機の運転時間を圧縮機の保障運転時間にま
で延長させる。
内空気を加温することによって庫内温度の下降速度を減
速させ、圧縮機の運転時間を圧縮機の保障運転時間にま
で延長させる。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明ずろ。
第１図は、本発明の恒温庫の運転制御方法の１実施例を
示すフローチャー１・である。なお、恒温庫の全体構造
については前記第２図により説明したのと同一であるの
で説明を省略する。
示すフローチャー１・である。なお、恒温庫の全体構造
については前記第２図により説明したのと同一であるの
で説明を省略する。
本発明は、制御装置（８）内にタイムカウンタ（１０）
を形成するようにした。
を形成するようにした。
庫内温度ＴＳの設定から入力までは従来と同しであり、
温度センサー（７）が庫内（９）からダクト（２）へ流
入した空気の温度、すなわち庫内温度Ｔを検知し、それ
を制御装置（８）に入力する。
温度センサー（７）が庫内（９）からダクト（２）へ流
入した空気の温度、すなわち庫内温度Ｔを検知し、それ
を制御装置（８）に入力する。
庫内設定温度Ｔｓが庫内温度Ｔよりも低い、すなわちＴ
ｓ＜Ｔである場合には、従来例の恒温庫と同様に圧縮機
（４）が運転してダクト（２）内の空気が冷却器（３）
によって冷却されるが、その際制御装置（８）のタイム
カウンタ（１０）が時間計測を開始して庫内温度Ｔの降
下時間を制御装置（８）のｃｐｕに入力する。制御装置
（８）はセンサー（７）よりの人力による庫内温度Ｔの
降下量とタイムカランタフ１０）よりの人力による庫内
温度Ｔの降下時間とより庫内温度Ｔの降下速度を演算し
、圧縮機（４）の保障運転時間より求められた温度降下
速度の最大値と比較する。
ｓ＜Ｔである場合には、従来例の恒温庫と同様に圧縮機
（４）が運転してダクト（２）内の空気が冷却器（３）
によって冷却されるが、その際制御装置（８）のタイム
カウンタ（１０）が時間計測を開始して庫内温度Ｔの降
下時間を制御装置（８）のｃｐｕに入力する。制御装置
（８）はセンサー（７）よりの人力による庫内温度Ｔの
降下量とタイムカランタフ１０）よりの人力による庫内
温度Ｔの降下時間とより庫内温度Ｔの降下速度を演算し
、圧縮機（４）の保障運転時間より求められた温度降下
速度の最大値と比較する。
その算出値が低ければヒーター（５）に通電しないが、
算出値が高げればヒーター（５）に通電する。その通電
は２０秒を１ザイクルとし、その間の５秒をヒーター（
５）への通電時間とする時分割制御で行われ、２５％の
通電率でダク１−（２）内に流入してきた空気を加温す
ることになる。
算出値が高げればヒーター（５）に通電する。その通電
は２０秒を１ザイクルとし、その間の５秒をヒーター（
５）への通電時間とする時分割制御で行われ、２５％の
通電率でダク１−（２）内に流入してきた空気を加温す
ることになる。
加温された空気は、送風機（６）によって庫内（９）に
送り込まれる。そして、２０秒経過後、再びダク１−（
２）内の温度センサー（７）がダクト（２）内に流入し
てくる庫内空気の温度Ｔを測定して、制御装置（８）は
再度庫内温度Ｔの降下速度を演算し、圧縮機保障運転時
間より求められた温度降下速度の最大値に比較する。そ
して、その算出値が低ければヒーター（５）への通電率
を変えない。
送り込まれる。そして、２０秒経過後、再びダク１−（
２）内の温度センサー（７）がダクト（２）内に流入し
てくる庫内空気の温度Ｔを測定して、制御装置（８）は
再度庫内温度Ｔの降下速度を演算し、圧縮機保障運転時
間より求められた温度降下速度の最大値に比較する。そ
して、その算出値が低ければヒーター（５）への通電率
を変えない。
もし、前記算出値が高ければ、ヒーター（５）への通電
率は２５％増加されて５０％となる。そして、同様の制
御が繰返される。
率は２５％増加されて５０％となる。そして、同様の制
御が繰返される。
以上の３１１電制御は圧縮機（４）の運転開始から圧縮
機（４）の保障運転時間経過後に解除される。
機（４）の保障運転時間経過後に解除される。
なお、庫内設定温度Ｔｓが庫内温度Ｔよりも高い、すな
わちＴｓ＞Ｔである場合には、圧縮機（４）は運転しな
いので、ヒーター（５）で加温するだけであることは、
従来と同様である。
わちＴｓ＞Ｔである場合には、圧縮機（４）は運転しな
いので、ヒーター（５）で加温するだけであることは、
従来と同様である。
以上述べたように本発明の恒温庫の運転制御方法は、本
体内を仕切板で庫内とダクトに区画し、ダクト内に冷却
器とその直前のヒーターと送風機とを配設し、これら冷
却器とヒーターを温度センサーを接続した制御装置で温
度制御する恒温庫において、圧縮機運転時にも加温ヒー
ターの発熱量を制御するようにしたので、圧縮機の保障
運転時間を確保できて圧縮機の破損を招くおそれを避け
られ、その結実装置全体の信顛性を高めることができる
ものである。
体内を仕切板で庫内とダクトに区画し、ダクト内に冷却
器とその直前のヒーターと送風機とを配設し、これら冷
却器とヒーターを温度センサーを接続した制御装置で温
度制御する恒温庫において、圧縮機運転時にも加温ヒー
ターの発熱量を制御するようにしたので、圧縮機の保障
運転時間を確保できて圧縮機の破損を招くおそれを避け
られ、その結実装置全体の信顛性を高めることができる
ものである。
第１図は本発明の恒温庫の運転制御方法の１実施例を示
すフローチャート、第２図は恒温庫の一般構造を示す縦
断側面間、第３図は従来を示すフローチャートである。
すフローチャート、第２図は恒温庫の一般構造を示す縦
断側面間、第３図は従来を示すフローチャートである。
Claims (1)
- 本体内を仕切板で庫内とダクトに区画し、ダクト内に冷
却器とヒーターと送風機とを配設し、これら冷却器とヒ
ーターを温度センサーを接続した制御装置で温度制御す
る恒温庫において、該制御装置に形成したタイムカウン
タで庫内温度の下降する時間を計測し、これにより庫内
温度の下降速度を求めその値によりヒーターへの通電率
を一定サイクル時間のうちの通電時間を変更する時分割
制御で変化させることを特徴とした恒温庫の運転制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP219688A JPH01179883A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 恒温庫の運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP219688A JPH01179883A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 恒温庫の運転制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01179883A true JPH01179883A (ja) | 1989-07-17 |
| JPH0581817B2 JPH0581817B2 (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=11522604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP219688A Granted JPH01179883A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 恒温庫の運転制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01179883A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100651031B1 (ko) * | 2005-07-08 | 2006-11-29 | 장민준 | 온도 조절 수단을 구비한 적분구 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61118819A (ja) * | 1984-11-14 | 1986-06-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 恒温槽の温度制御方法 |
| JPS62210378A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-16 | 三洋電機株式会社 | 冷却装置 |
-
1988
- 1988-01-08 JP JP219688A patent/JPH01179883A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61118819A (ja) * | 1984-11-14 | 1986-06-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 恒温槽の温度制御方法 |
| JPS62210378A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-16 | 三洋電機株式会社 | 冷却装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0581817B2 (ja) | 1993-11-16 |
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