JPS60226688A - 除霜制御装置 - Google Patents

除霜制御装置

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JPS60226688A
JPS60226688A JP8292884A JP8292884A JPS60226688A JP S60226688 A JPS60226688 A JP S60226688A JP 8292884 A JP8292884 A JP 8292884A JP 8292884 A JP8292884 A JP 8292884A JP S60226688 A JPS60226688 A JP S60226688A
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evaporator
defrosting
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織田 誠
功 根本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、庫内に、冷気強制循環用送風機と、循環空気
を熱交換するだめの蒸発器と、この蒸発器に付着した霜
を融解する除霜ヒータとを備え、循環冷気により収容物
を冷却する方式の冷凍庫または冷蔵庫等の冷凍装置にお
ける、前記蒸発器の霜詰まりを検知して除霜を行ない、
除霜完了時にこれを検知する除霜制御装置に関するもの
である。
〔発明の背景〕
庫内に蒸発器を備え、強制的に庫内空気を循環せしめる
方式を用いた冷凍庫、冷蔵庫等の冷凍装置では、一般に
、前記蒸発器への着霜が生じ、該蒸発器の目詰まりが生
じると冷却能力が低下するため、従来、タイマにより定
期的に除霜をすることが行われている。しかし、このタ
イマ方式は着霜状態のいかんにかかわらず除霜を行なう
だめ、実用状態において最も霜が生じやすい条件に合わ
せてタイマの時間間隔を設定する必要がある。そのため
、霜の生じ難い冬期や、扉の開閉頻度の少ない使用状態
においては、蒸発器上に絹が付着していなくとも、一定
時間が経過すると除霜動作を行なうことになり、除霜電
力および再冷却用電力の無駄を生じていた。そこで、こ
の対策として、蒸発器への着霜を直接検知する方法が種
々提案されてきている。すなわち、蒸発器の一部に発光
素子と受光素子とを設け、着霜による光の透過率または
反射率の変化を用いる方式や、蒸発器の冷媒循環用パイ
プの表面温度とその近傍空気温度との温度差が着霜によ
り変化することを利用する方式や、蒸発器の一部に振動
子を設け、その振動状態が着霜により変化することを利
用する方式など、数多くの方式が検討されてきた。しか
し、上記した各種の直接検知方式は、着霜検知部への着
霜を検知するには有用な方法であるが、冷却能力と対応
する蒸発器の霜詰まり程度とは必ずしも対応が取れるも
のではなかった。つまり、冷凍装置の実使用状況により
蒸発器への着霜分布が異なるので、着霜検知部へは着霜
しているが、蒸発器の冷却能力に影響を与えるほどの霜
詰まりには至っていない場合が生じたとき、この場合で
も、霜詰まりあシと検知して除霜動作を行なうという不
都合が生じていた。これは、上記した従来の方式が、蒸
発器の冷却能力と対応する蒸発器の鞘詰まシそのものを
検知するのではなく、着霜検知部への着霜を検知するこ
とで蒸発器全体を代表させていることに原因がある。
この対策としては、蒸発器の各部の着霜を検知するため
に着霜検知部の数を増し、多数個配置することが必要で
あるが、これは、着霜検知部の配置および検知信号の処
理の面で非常に複雑になるとともに、コストアップを招
き実用的ではない。
そこで、従来から、着霜分布等の外乱の影響を受けにく
く、冷却能力と対応があり、しかも簡便で実用的な蒸発
器の鞘詰まり検知装置とそれを具備した除霜制御装置が
められていた。
〔発明の目的〕
本発明は、上記した従来技術の欠点を除去して、冷却能
力の変化と対応が良く、しかも簡便で実用的な、蒸発器
の霜詰まり検知機能を有し、且つ除霜完了時にこれを検
知することができる除霜制御装置の提供を、その目的と
するものである。
〔発明の概要〕
本発明に係る除霜制御装置の構成は、庫内に、冷気強制
循環用送風機と、循環空気を熱交換するだめの蒸発器と
、この蒸発器に付着した箱を融解する除霜ヒータとを備
えた冷凍装置における前記蒸発器の霜詰まシ検知から除
霜完了までを制御する除霜制御装置において、冷気強制
循環用送風機により冷気が循環する風路の一部に、蒸発
器を通過する主風路と、該蒸発器を通過しないバイパス
風路とを設け、このバイパス風路に、温度検知もしくは
風速検知として動作する自己加熱型サーミスタ素子を配
設するようにしたものである。
さらに詳しくは、次の通りである。
庫内に蒸発器と冷気強制循環用送風機とを備えた冷凍庫
または冷蔵庫などの冷凍装置において、前記冷気強制循
環用送風機により冷気が循環する風路の一部に、循環空
気を熱交換するための前記蒸発器を通過する主風路と、
該蒸発器を通過しないバイパス風路との2つの風路を設
け、該バイパス風路に自己加熱型サーミスタ素子からな
る検知部を設置し、該検知部を風速検知部として用いる
ことにより蒸発器の鞘詰まり検知を、温度検知部として
用いることにより、風速検知時の温度補償。
及び蒸発器の除霜完了検知を、それぞれ行なわしめるよ
うにしだものである。そして、これらの機能を果たすた
め、前記検知部を風速検知もしくは温度検知として動作
せしめるために前記冷気強制循環用送風機と連動して動
作するサーミスタ素子制御部と、前記検知部からの検知
信号をそれぞれ入力して処理演算するだめの処理演算部
と、この処理演算部からの信号を基準レベルと比較する
ための比較部と、この比較部からの信号により除霜ヒー
タを制御するだめの制御部とを具備している。
上記のように構成することによシ、冷凍装置の運転中は
、前記検知部により蒸発器の鞘詰まりを検知し、一定基
準に達すれば、前記制御部から信号を送って圧縮機、冷
気強制循環用送風機を停止させるとともに、除霜ヒータ
に通電させて除霜を行わせる。そして、除霜中は前記検
知部によシバイパス風路の温度検知を行ない、除霜完了
すれば信号を送って、除霜ヒータへの通電を停止させる
とともに、前記圧縮機、冷気強制循環用送風機を、ふた
たび動作させることができるものである。
〔発明の実施例〕
以下、実施例によって説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る除霜制御装置を具備
した冷凍冷蔵庫を示す側断面図、第2図は、第1・図に
係る冷凍冷蔵庫の冷却室を背面から透視した背面図、第
3図は、第1図における除霜制御装置の構成図、第4図
は、第3図に係る除霜制御装置の回路図、第5図は、自
己加熱型サーミスタ素子を風速検知として動作させたと
きの風速特性図、第6図は、第3図に係る除霜制御装置
の各部の動作を示すタイムチャート図である。
まず、この冷凍冷蔵庫の構成を説明する。
第1図において、1は冷凍冷蔵庫本体、2は蒸発器、3
は冷気強制循環用送風機であり、これら蒸発器2および
冷気強制循環用送風機3は、冷却室9(詳細後述)内に
収納されている。4は圧縮機、5は冷凍室、6は冷蔵室
、7.7’ 、7“は −冷凍室冷却用空気の流路、8
.8’ 、8“は冷蔵室冷却用空気の流路を示したもの
である。
第2図を用いて、前記冷却室9内をさらに詳細に説明す
れば、蒸発器2は、冷却用の冷媒の流路を形成する冷媒
管10と、この冷媒管10と循環空気との熱交換を良く
するだめのフィン11とから構成されている。蒸発器2
の下部には、この蒸発器2に付着した霜を融解するだめ
の除霜ヒータ37が設けられている。12および14は
、蒸発器2の端部に設けられた風路規制板であり、13
は、一方の風路規制板12に穿設された流入風量規制用
の開口部である。15は、冷蔵室6から冷却室9への空
気戻り口、16は、冷凍室5から冷却室9への空気戻り
口である。17は、冷蔵室6と冷凍室5からの戻シ空気
が蒸発器2を通り、ここで熱交換されて再冷却されるた
めの主風路であり、18は、風路規制板12で主風路1
7と分離されたバイパス風路である。19は、このバイ
パス風路18に設けた、温度検知もしくは風速検知とし
て動作する自己加熱型サーミスタ素子である。
除霜制御装置全体の構成を、第3図を用いて説明すると
、19は、前記したように、蒸発器2のバイパス回路1
8に配設された自己加熱型サーミスタ素子、22は、こ
の自己加熱型サーミスタ素子19を温度検知として動作
させるだめの直列抵抗、23は、該自己加熱型サーミス
タ素子19を、温度検知もしくは風速検知のいずれに動
作させるかを制御することができる、冷気強制循環用送
風機3と連続して動作するサーミスタ素子制御部、24
は、このサーミスタ素子制御部23によって、温度検知
(A接点)もしくは風速検知(B接点)に切換えるだめ
の切換えスイッチ、vcは、自己加熱型サーミスタ素子
19にかかる電源電圧、25は、自己加熱型サーミスタ
素子19からの検知信号を一時記憶し処理演算する処理
演算部、26は、この処理演算部25からの信号と基準
レベルとの比較をするだめの比較部、27は、この比較
部26からの信号によシ除霜ヒータ37を制御するだめ
の制御部である。
28は商用電源、29は直流電源回路部(電源電圧Vc
)、30.30’は、冷凍冷蔵庫のドアスイッチ、31
は、該ドアスイッチ30.30’の開放によシ停止する
冷気強制循環用送風機用モータ、32は、該冷気強制循
環用送風機用モータ31のオン、オフ信号を受けて、導
通、非導通となり、自己加熱型サーミスタ素子19を風
速検知と温度検知に切換えるだめのスイッチングトラン
ジスタ、33は、風速検知として動作する自己加熱型サ
ーミスタ素子19からの検知信号を処理演算する処理演
算部25に係る増幅器、33′は、温度検知として動作
する自己加熱型サーミスタ素子19からの検知信号を処
理演算する処理演算部25に係る増幅器、34.35は
、該増幅器33゜33′からの信号と基準レベルとの比
較を行なう、比較部26に係る比較器、36は、除霜ヒ
ータ37を制御するだめの制御部27に係るマイクロコ
ンピュータ、36a〜36i1d、該マイクロコンピュ
ータ36の入出力ボート、38は、除霜用ヒータ37へ
の給電を制御するためのサイリスタ、39は、圧縮機用
モータ、40は、該圧縮機用モータへの給電を制御する
だめのサイリスタである。
このように構成した除霜制御装置の動作を説明する。
まず、除霜制御方法の原理を、第2.5図を用いて説明
する。第2図において、蒸発器2に霜が付着していない
場合、蒸発器2の主風路17での風速は大きく、バイパ
ス風路18での風速は小さい。しかし、冷蔵室6および
冷凍室5からの空気(11) 戻り口15および16から入る空気によって蒸発器2へ
の着霜が進み、蒸発器2への霜詰まシが生じてくると、
蒸発器2の主風路17での風速は小さくなり、バイパス
風路18での風速が増大してくる。冷凍冷蔵庫の運転時
間がさらに進み、蒸発器2の祁詰まりが進行すると主風
路17での風速はさらに低下してくる。一方バイパス風
路18での風速は増大するが、あるところ捷で増大する
と、バイパス風路18にも着霜が生じはじめ、バイパス
風路18での風速は逆に低下してくる。すなわちバイパ
ス風路18での風速変化が、蒸発器2への着霜、霜詰ま
シと良く対応し、バイパス風路18での風速は蒸発器2
への着霜、霜詰まりにつれて増大し、最大値を経て減少
する。
このことを、第5図を用いて説明すると、この第5図に
おいて、曲線20は、バイパス風路18での風速の推移
を示したものである。この曲線20は、前述したように
、最大値を示した後、急激に減少変化し、このときが蒸
発器2の霜詰まシにより冷却能力の低下を生じる時点で
あり、蒸発(12) 器2の除霜を必要とする時点である。
ところで、自己加熱型サーミスタ素子19を用いて風速
検知を行なう場合、その風速は次式によ請求められる。
ここで、■=風速。
h:定数。
E:電源電圧。
V T h :発熱動作時のサーミスタ素子電圧。
Rc:保護用直列抵抗。
Co :無風時のサーミスタ素子の放熱係数。
T:サーミスタ素子の動作温度。
T、:雰囲気温度。
上式から明らかなように、風速検知部の雰囲気温度T、
が変化すると、風速が変化していなくとも、自己加熱型
サーミスタ素子19の特性が変化するため、検知上、風
速Vが変化したごとくに判定する誤差が生じる。そこで
本発明の除霜制御装(13) 置は、自己加熱型サーミスタ素子19により風速検知を
行なう直前に、検知部周辺の雰囲気温度T1を測定し、
その直後に得られる検知信号を、直前に得られた雰囲気
温度T、を用いて演算し、補正するようにしたものであ
る。
以上が、除霜制御方法の原理であり、次に本除霜制御装
置の動作を説明する。
動作の説明に先だって、第6図のタイムチャートを説明
する。この第6図において、Aは、圧縮機4の動作、B
は、冷気強制循環用送風機3の動作、Cは、自己加熱型
サーミスタ素子19の動作、Dは、該自己加熱型サーミ
スタ素子19が風速検知として動作時の増幅器33の温
度補償後の風速信号出力、Eは、比較器34の信号出力
、Fは、マイクロコンピュータ36の除霜制御信号出力
、Gは、自己加熱型サーミスタ素子19が温度検知とし
て動作時の増幅器33′の温度信号出力である。
以下、上記除霜制御装置の動作について詳述する。冷凍
冷蔵庫では冷凍室5又は冷蔵室6の温度(14) を制御するために、例えば冷凍室温度を検知することに
より圧縮機4を断続運転しており、冷気強制循環用送風
機3は該圧縮機4と連動して断続運転している。蒸発器
2のバイパス風路18に設けた自己加熱型サーミスタ素
子19は、冷気強制循環用送風機3の動作時には、マイ
クロコンピュータ36の入力ポート36gに該送風機3
の動作信号が入力して、一定時間経過後にマイクロコン
ピュータ36のサーミスタ素子制御用の出力ポート36
fがレベルLとなりスイッチングトランジスタ32が導
通状態となる。このため自己加熱型サーミスタ素子19
は、周囲の温度より高い温度に自己加熱し、蒸発器2の
バイパス風路18の風速検知として動作する。一方、マ
イクロコンピュータ36の自己加熱型サーミスタ素子1
9の温度信号入力ポート36bは、上記サーミスタ素子
制御用の出カポ−)36fがレベルLとなる直前の自己
加熱型サーミスタ素子19の温度信号を取り込み、一時
メモリに入れ、その後、演算処理後の温度信号をマイク
ロコンピュータ36の出力ポート(15) 36cから増幅器33へ送り、温度補正を行なう。
まず、自己加熱型サーミスタ素子19が風速検知として
動作する場合について説明する。蒸発器2に着霜が少な
く、霜詰まシを生じていない場合は、蒸発器2のバイパ
ス風路18の自己加熱型サーミスタ素子19による前記
増幅器33の風速信号出力は小さく、比較器34はマイ
クロコンピュータ36の入力ボート36aに信号を送ら
ず除霜は行われない。ついで、蒸発器2への着霜量が多
くなり蒸発器2の主風路17が箱詰まシを生じ、主風路
17とバイパス風路18での風速差が最大となり、増幅
器33の出力信号41が最大となった後に、さらに霜詰
まりが進行して増幅器33の出力信号41′が減少し、
最大値41との差が基準レベルh。に達すると、比較器
34からマイクロコンピュータ36の入力ポート36a
に信号が送られ、マイクロコンピュータ36は除霜制御
信号出力42を出す。これにより圧縮機用モータ39お
よび冷気強制循環用送風機用モータ31を制御するだめ
の出カポ−) 361 %および除霜用(16) ヒータ37を匍]御するための出力ポート36hがレベ
ルLおよびレベルHとなシ、圧縮機4が停止し、除霜用
ヒータ37に通電され、除霜が開始される。
この時、冷気強制循環用送風機3の停止及び除霜開始信
号に伴ないサーミスタ素子制御用の出力ポート36fが
レベルト■となりスイッチングトランジスタ32が非導
通状態となり、自己加熱型サーミスタ素子19が温度検
知として動作し、温度に応じた出力を増幅器33′及び
比較器35に送る。比較器35は増幅器33′の温度信
号出力が基準レベルTに達すると、出力ポート36hが
レベルト1出力ポート361がレベルHとなシ、除霜用
ヒータ37への給電が停止し、除霜が完了する。除霜が
完了すると再度、圧縮機4、冷気強制循環用送風機3が
動作し、一定時間経過するまで温度検知として動作し、
サーミスタ素子制御用の出力ポート36 fがレベルL
となシスイツチングトランジスタ32が導通状態となる
直前の温度信号ヲマイクロコンピュータ36の温度信号
入力ホード36bに取り込み、一時記憶する。ついで、
圧縮機4.冷気強制循環用送風機3が動作後一定時間経
過すると、サーミスタ素子制御用の出カポ−)36 f
がレベルLとなり、自己加熱型サーミスタ素子19は自
己加熱され、風速検知として動作する。
以上説明した実施例によれば、冷気強制循環用送風機3
による冷気が循環する風路の一部に、循環空気を熱交換
するだめの蒸発器2を通過する主風路17と、蒸発器2
を通過しないバイパス風路18との2つの風路を設け、
このバイパス風路18に、温度検知もしくは風速検知と
して動作する自己加熱型サーミスタ素子19を設置し、
冷気強制循環用送風機3が動作し、一定時間経過後まで
、風速の温度補償用温度検知として動作し、一定時間経
過後から自己加熱型サーミスタ素子19を風速検知とし
て用いることにより霜詰まシ検知を行なわせ、冷気強制
循環用送風機3が停止し、除霜を行なっているときには
、温度検知として用いることによシ蒸発器2の除霜完了
検知を行なうので、蒸発器2の霜詰まりを、着霜分布等
の外乱の影響を受けにくく、冷却能力と対応がある直接
的な方法で検知し、かつ同一の検知部で除霜完了も検知
する、簡便で実用的であるとともに、省電力を図り得る
除霜制御装置を提供することができる。また、蒸発器2
の箱詰シ検知を行なうために、蒸発器2の片側端部に、
風上側の一部に開口部13を有する風路規制板12を設
け、蒸発器2の他の側端部に、開口部を有しない風路規
制板14を設けて主風路17とバイパス風路18とを形
成してなるため、簡便で実用的であるという利点も有し
ている。
なお、本実施例は、風速検知もしくは温度検知用の自己
加熱用サーミスタ素子19の設置場所の一例について説
明したが、その設置場所は、蒸発器2の端部に設けた開
口部を有する風路規制板12により分離されたバイパス
風路18内であれば、どこに設けても同様な効果が得ら
れるものである。
〔発明の効果〕
(19) 以上詳細に説明したように本発明によれば、冷却能力の
変化と対応が良く、しかも簡便で実用的な、蒸発器の霜
詰まシ検知機能を有し、且つ除霜完了時にこれを検知す
ることができる除霜制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る除霜制御装置を具備
した冷凍冷蔵庫を示す側断面図、第2図は、第1図に係
る冷凍冷蔵庫の冷却室を背面から透視した背面図、第3
図は、第1図における除霜制御装置の構成図、第4図は
、第3図に係る除霜制御装置の回路図、第5図は、自己
加熱型サーミスタ素子を風速検知として動作させたとき
の風速特性図、第6図は、第3図に係る除霜制御装置の
各部の動作を示すタイムチャート図である。 1・・・冷凍冷蔵庫本体、2・・・蒸発器、3・・・冷
気強制 ゛循環用送風機、12・・・風路規制板、13
・・・開口部、14・・・風路規制板、17・・・主風
路、18・・・バイパス風路、19・・・自己加熱型サ
ーミスタ素子、23・・・サーミスタ素子制御部、25
・・・処理演算部、(20) 26・・・比較部、27・・・制御部、33.33’・
・・増幅器、34.35・・・比較器、36・・・マイ
クロコン(21) 第1図 第28 85図 渚S量 第6団

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、庫内に、冷気強制循環用送風機と、循環空気を熱交
    換するだめの蒸発器と、この蒸発器に付着した霜を融解
    する除霜ヒータとを備えだ冷凍装置における前記蒸発器
    の霜詰まり検知から除霜完了までを制御する除霜制御装
    置において、冷気強制循環用送風機によシ冷気が循環す
    る風路の一部に、蒸発器を通過する主風路と、該蒸発器
    を通過しないバイパス風路とを設け、このバイパス風路
    に、温度検知もしくは風速検知として動作する自己加熱
    型サーミスタ素子を配設したことを特徴とする除霜制御
    装置。 2、自己加熱型サーミスタ素子を、温度検知もしくは風
    速検知のいずれに動作させるかを制御することができる
    、冷気強制循環用送風機と連動して動作するサーミスタ
    素子制御部と、前記自己加熱型サーミスタ素子からの検
    知信号を一時記憶し処理演算するだめの処理演算部と、
    この処理演算部からの信号と基準レベルとの比較をする
    だめの比較部と、この比較部からの信号により除霜ヒー
    タを制御するだめの制御部とを設けたものである特許請
    求の範囲第1項記載の除霜制御装置。 3、蒸発器の端部に風路規制板を設けて主風路とバイパ
    ス風路とを区画し、前記風路規制板に流入風量規制用の
    開口部を穿設したものである特許請求の範囲第1項記載
    の除霜制御装置。
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