JPH01179056A - 記録装置の駆動制御装置 - Google Patents

記録装置の駆動制御装置

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JPH01179056A
JPH01179056A JP63000431A JP43188A JPH01179056A JP H01179056 A JPH01179056 A JP H01179056A JP 63000431 A JP63000431 A JP 63000431A JP 43188 A JP43188 A JP 43188A JP H01179056 A JPH01179056 A JP H01179056A
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JP
Japan
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motor
ultrasonic motor
voltage
output
phase difference
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Pending
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JP63000431A
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English (en)
Inventor
Junji Ishiguro
石黒 純爾
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01179056A publication Critical patent/JPH01179056A/ja
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複写機やプリンター等のように、ゼ[Iグラ
フィプロセスを用いる記録装置において、トナー画像を
形成する感光体ドラム、現像装置等の回転駆動部材を、
超音波モータを用いて直接駆動するとともに、該感光体
ドラム等の回転駆動部材の回転速度のtIllallを
、任意の速度で行い得るようにするための装置に関する
(従来の技術) ゼログラフィプロセスを用いる複写機やプリンター、フ
ァクシミリ等の装置においては、用紙搬送装置、感光体
ドラム、現像装置等の多くの部材が組合せられたものと
して構成され、それらの各構成部材の駆動のために、多
くの種類のモータ等が用いられており、各動作部材をそ
の設定された速度で駆動するようになっている。
このようなゼログラフィプロセスを用いる装置を、例え
ば、複写機の例で説明すると、複写機は第19図に示さ
れるように構成されている。この第19図に示される複
写機10において、その複写機本体の上面にはプラテン
11が設けられており、その下面に沿って移動し、原稿
の画像の走査を行うための画像読取り装置と、その光の
伝達を行うための光学系装置20が配置される。
また、複写機の中央部に設けられる感光体ドラム50に
対して、その周囲に帯電コロトロン13、現像装置30
.転写・剥離コロトロン14、クリーニング装置15等
の各装置が配置されており、画像読取り装dによって得
られた原稿の反射光を、光学系を介して感光体ドラムに
照射して静電潜像を形成し、その静電潜像に現像装置3
0からトナーを供給してトナー画像を形成し、そのトナ
ー画像を用紙に転写するようにしている。
上記したようにして作成されたトナー画像を転写する用
紙Pは、複写機本体に装着される給紙カセット16に収
容され、給゛紙ローラ17によって送り出され、゛用紙
搬送路18内で感光体ドラムに形成されるトナー画像に
タイミングを合せた状態で、転写・剥離コロトロン14
による画像転写位置に送り込まれる。
そして、該画像転写位置で、転写・剥離コロトロンによ
る放電によって、感光体ドラム50の表面からトナー画
像が転写され、その未定着トナー画像を担持したまま、
搬送ペルトド9によって運ばれて定着装置40に導入さ
れ、トナー画像の定着が行なわれてコピーとして完成さ
れる。
上記したような従来より用いられている複写機において
、複写機本体のプラテンの下部に設けられる光学系は、
第20図に示されるように、プラテンの下面の両側に設
けられるガイド部材23.23aに、ミラー21.22
が、その両側のスライド24により摺動可能に設けられ
ている。そして、それ等の各ミラーが、ワイヤ27に取
り付け゛られて、そのワイヤを巻き掛けるプーリを駆動
することによって駆動が行なわれる。そのための駆動装
置としては、一般にモータ25と減速機構、およびワイ
ヤ27の駆動を行うための駆動プーリ26等が設けられ
る。
そして、複写機本体のかIII装置の指令によって、プ
ラテン上にセットされた原稿サイズに対応して、モータ
を正逆回転させて、ランプやミラー、レンズ等の各部材
の移動を行い、原稿の画像の走査光を感光体ドラムに伝
達する作用を行うようにする。
また、感光体ドラムの側部に設けられ、感光体ドラムに
形成された静電潜像に対して、トナーを付着させるため
の現像装置30は、第21図に示されるような構成のも
のが用いられる。この第21図に示される現像装置30
は、感光体ドラム50の表面に非常に接近するように配
置される現像ローラ31を用い、ホッパー35内に収容
された現像剤を、該現像ローラ31を介して感光体ドラ
ムの表面に付着させるような作用を行う。
また、この現像装置30の実施例においては、ホッパー
35内の現像剤を供給ローラ32によって現像ロー53
1に移転し、該現@0−531に付着した現像剤に対し
て層形成部材33を用いて、所定の厚さの7s層を形成
し、該現像剤のWjIllが感光体ドラムに接近するよ
うにされている。
上記した現像工程において、現像ローラ31と感光体ド
ラム感光体ドラム50とは、その接触部で、矢印方向に
回転が行われるようになっているが、両者の回転遣欧は
異なるものとして設定され、それぞれの駆動系統が別に
設けられる。
第22図に示される定着装置40は、加熱ローラ方式の
装置の場合であり、この従来例に示される定着装置40
においては、加熱O−ラ41と加圧ローラ42との間に
用紙を挟持して移動させ、用紙の表面に担持されるトナ
ー画像に対して、加熱ローラ41による加熱と、加圧ロ
ーラ42による圧力と加えるようにされる。
この従来例においては、上記加熱ロー541の両端部を
本体のフレーム49に対して軸受43によって支持し、
該ローラ本体41aの表面に形成した発熱層41cに通
電することによって、該加熱ローラの表面を所定の温度
、例えば、200℃に加熱し、その熱でトナーを溶融さ
せ、用紙にトナー画像を溶着させる。
また、該加熱0−ラの駆動を行うためのモータ46には
、減速機構47を設け、該減速装置の出力軸に設けたギ
ヤ48が、ローラ本体の端部に設けたギヤ45に噛合い
、そのO−ラの駆動を行うようにする。
上記したように、従来のゼログラフィプロセスを用いる
複写機やプリンター、またはファクシミリ等の装置にお
いて、乾式トナーを用いてトナー画像を形成し、゛その
トナー画像を用紙に転写するようにするための感光体ド
ラム、および、画Il読取り装置の光学系装置、現像装
置、定着装置等のように多くの種類の回転駆動部材が用
いられる。
上記したような各装置は、一般の駆!l1機構の場合と
同様に、減速機付きのDCサーボモータ等による直接駆
動、または、タイミングベルトやチェーン等のようなス
プロケットの歯に係合する駆動力伝達手段、または、平
ベルトやワイヤ等のプーリに巻き掛けられる駆動伝達手
段等を用いて、駆動手段の回転力を、回転部材の回転力
として伝達する等の方法が用いられる。
そして、例えば、感光体ドラムの場合には、その回転速
度は、複写機に設定されるコピー枚数7分の条件に合せ
て設定されるものであり、そのために、ドラムのフラン
ジのギヤ機構を設け、減速機付きのDCサーボモータの
駆動軸との間で減速した状態で、その回転の伝達を行わ
せるようにしている。
その場合に、例えば、モータの駆動軸の回転数が150
0rpe+、ドラムの回転数を33 rElmとすると
、両者の間に設けられる減速機構は、その減速比が1/
45程度と、非常に大きな減速比を設定することが必要
とされている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したように、感光体ドラムの駆動機構において、モ
ータとドラムの閤に1/45程度の非常に大きな減速比
を設定することは、そのために、多くの歯車の噛合わせ
を使用したりすることが必要となるので、その歯車伝達
機構の構成が複雑になり、装置を小型化することが困難
であり、それ等の理由によってマシーンサイズが大型化
する原因ともなっている。
さらに、減速機構でのギヤ比を大きくすることによって
、該ギヤにおける速度変動比が大きく(ギヤ1枚当たり
約±5%)なり、例えば、上記したように減速比を1/
45程度に設定する場合には、ギヤを3個使用するため
に、速度変動比が非常に大きくなり、感光体ドラムの回
転速度を一定に維持することが困難になるとともに、回
転ムラが発生することにより、該感光体ドラムの表面に
形成されるトナー画像に、局部的な伸び、縮み等が発生
し、それによってトナー画像の乱れが生じる原因ともな
っている。
従来より用いられている駆動機構による場合には、多く
のギヤを使用することによって駆動効率が減少するため
に、モータの性能を必要以上に大きなものとすることが
要求される。また、従来の装置においては、駆動効率の
向上等のためには、ギヤの加工精度を向上させること等
が求められ、それらによって、複写機の!!!コストが
上昇する原因ともなる他に、ギヤの噛合いによる騒音の
問題等が発生する。
つまり、ギヤの噛合いにより発生する騒音が、通常の装
置においては45db人程度でも、それを3組設けると
、その騒音は50db人程度に上昇するものとなり、そ
れ等のギヤの組合せ数が多くなると、複写機等の事務用
Ia器から発生される騒音が非常に大きいものとなり、
事務環境に大きな影響を与える原因となる。
(発明の目的) 本発明は、上記したような従来より用いられているゼロ
グラフィプロセスを用いる装置において、回転装置の駆
動装置の騒音、回転ムラ等の欠点を解消するもので、超
音波モータを使用して回転装置を直接駆動することによ
って、該駆動機構の構成を簡素化し、モータの駆動を圧
電セラミックスの最大効率の点で行うとともに、回転装
置に回転ムラや、騒音等が発生することを防止出来るよ
うな¥A社を提供することを目的としている。
(発明の背景) 超音波振動を利用したモータは、例えば、特開昭58−
148682号公報に示されるように、モータ単体とし
ての技術手段が公知のものであり、実際に市販されてい
るものでもある。この超音波モータの基本的な原理は、
第16図(a)に示されるように、弾性体3の一方の而
に、圧電セラミックス2の小片を張付けたもので、その
圧電セラミックス2の極性が隣接する小片の間で異なる
ように設定し、それらの圧電セラミックスの両側に設け
た電極から、それぞれの圧電セラミックスに所定の電圧
を印加するようにしている。
つまり、同図(b)に示されるように電圧を印加する場
合と、(C)に示されるように電圧を印加する場合とで
は、各圧電セラミックスに「伸び」「縮み」の状態が発
生する。そして、圧電セラミックスが伸びた側は弾性体
の表面では谷となり、圧電セラミックスが縮んだ側は圧
電セラミックスの表面では山となって、それにより相互
にひずみが発生ずる。そして、圧電セラミックス2に印
加する電圧の極性を反転すると、それぞれの圧電ゼラミ
ックスの相互のひずみも反転する。
この実施例において、弾性体3としては、りん青銅、ス
テンレス、その他の金属材料を用いることが出来るもの
で、圧電セラミックス2は、例えば、「ネベツクNPM
1N−61J  (東北金属株式会社製)を用いること
が出来る。
そして、上記したように振動体1を構成し、第16図(
d)に示されるように、電源4から交流電圧を印加する
と、その周波数に応じて各圧電セラミックスに「伸び」
 「縮み」が交互に繰返されるものとなるので、振動体
1は同図(e)に示されるように、所定の周波数の振動
が発生する。
上記したようにして振動体に発生するたわみ定在波は、
同じ場所で繰返し発生する波のことであるが、実際には
、弾性体の表面に対してsinカーブのようなたわみ定
在波が発生することになる。
そこで、この弾性体の表面に、第17図に示されるよう
に、移動体5を接触させると、該振動体1の振動伝達方
向とは逆の方向に向けて搬送力が発生し、移動体5を矢
印の方向に向けて移動させるような作用が行われる。
上記した振動発生原理を利用したものが、第18図に示
されるような超音波モータである。この図示される超音
波モータにおいて、ステータ9を弾性体3とその表面に
一体に設けた圧電セラミックス2とによって構成し、ロ
ータ6として、前記ステータ9と同じ直径の回転体7を
用い、ライニング材8を介して弾性体3に接触させるよ
うに構成している。
そして、上記したような構成の超音波モータにおける圧
電セラミックス2に、交互に極性の責なる電圧を印加す
ると、弾性体3のたわみ定在波によって、回転体がその
たわみ定在波の進行方向とは反対の方向に回転されるの
で、該回転体の支持軸の回転を出力することにより、モ
ータとして利用され得るものとなる。
上記したような原理の超音波モータは、前述の公報に記
載されているものであり、その他に、特開昭62−14
7973号公報、特開昭62−147974号公報、お
よび特開昭62−147975号公報等に示されるよう
な公知例がある。
(問題点を解決するための手段および作用)本発明は、
上記したような超音波モータの原理を用いて、回転部材
のフランジをロータとして用い、該回転部材を直接駆動
するように構成する装置である。
すなわち、本発明は、回転駆動機構を構成する回転体の
フランジ端面またはドラムの端部に対して、圧電セラミ
ックスと、弾性体および抑圧手段等により構成される超
音波モータを一体に形成し、超音波モータの圧電セラミ
ックスに交流電圧を印加することにより、弾性体を介し
て該フランジを一定の速度で回転させるとともに、圧電
セラミックスに印加する電圧と?[流の位相差を検知し
、その位相差を設定された最適位相差に維持させるよう
に、その制御を行うように構成している。
また、本発明の装置においては、前記圧電セラミックス
に印加する交流電圧と電流の位相差を最適位相差に設定
するために、圧電セラミックスに印加する電流の周波数
、および電圧を変化させ、圧電セラミックスの最大効率
点で制御を行うように構成することが可能である。
したがって、本発明のモータにおいては、環境8i度の
変化、モータ自体の温度の上昇、その他の条件の変化に
よってモータの回転数が設定値との間で誤差が発生する
と、その状態を直ちに制御装置にフィードバックし、そ
の条件での最大効率を発揮出来るように制御を行うこと
が出来るものとなる。
また、本発明の複写機の駆動制御装置においては、低速
回転、高トルク出力を特徴とする超音波モータを用いて
、回転部材を直接駆動することが可能となり、ドラム軸
とモータ軸とを一体に形成することが可能である。そし
て、本発明の装置においては、モータと被駆動部材との
間にギヤ等の伝導手段を用いないので、従来の装置のよ
うにギヤによる騒音の発生がなく、駆動力伝達効率が低
下することのない回転部材の駆動系を形成することが出
来る。
さらに、本発明の装置においては、超音波モータが低速
回転と、速度制御の応答性が良好なことより、記録5A
胃のプロセススピードに対応させた状態で、回転部材の
駆動を行い得るものとなる。
そして、例えば、本発明の装置を感光体ドラムに用いる
場合には、そのドラムの回転速度にムラ等が発生しない
ことより、感光体ドラム表面に対してトナー画像を良好
な状態で形成することが出来る。
(装置の構成) 図示された例に従って、本発明の記録装置の駆動制御装
置の構成を説明する。
第1図は、本発明に用いられる超音波モータの概略の構
成を示しているものであり、この図に示されるように、
回転装置の駆動装置として構成される超音波モータ60
は、一般の超音波モータの場合と同様に、圧電セラミッ
クス61と、該圧電セラミックス61に対して給電を行
うための電極62、圧電セラミックス61を貼り付けて
進行波を発生させる弾性体63、該弾性体63の他側部
に押圧されて回転が行われるローター64、および、該
ローター64を弾性体に向けて押圧するためのスプリン
グ66とから構成される。
また、前記した弾性体63は、本体フレーム70に対し
て、固定ボルト73を用いて回転不能に支持されており
、圧電セラミックス61によって弾性体63に発生した
たわみ定在波により、ローター64が回転作用を行い得
るように設けられる。
本発明が適用される裂けとしての回転部材75は、その
端部フランジ76が、軸受72に支持され、軸71に対
して回転部材が回転可能に設けられており、該軸71は
、回転装置を支持する装置の本体フレームに設けられた
軸支持部に対して、回転不能な状態に設けられている。
回転部材のフランジ76を支持する軸受は、図示される
ように、フランジ76をアウターレース72cに固定し
、ボール72bを介して、インナーレース72aに対し
て回転可能に設けられるが、該軸受72のインナーレー
ス72aは、軸71に対して回転可能に支持される。
また、超音波モータ60のローター64は、回転部材7
5のフランジ76に固定されており、該フランジ76は
、その中心部が軸受72のアウターレース72aに固定
されて、該アウターレース72Gとともに回転可能に設
けられる。
さらに、弾性体63に対してローター64を押圧するた
めに、軸71のネジ部に係止されるナッドロアと、スプ
リング66を設け、該スプリングによってカラー65を
介して、軸受72のインナーレース72aを押圧し、該
インナーレース72aを介して、ローター64に所定の
押圧力が付加されるように構成している。
超音波モータの回転トルクは、印加電圧、および、スプ
リング66による振動子の圧着力に比例して増加する。
本発明のマシーンのシステムの設計において、印加電圧
の制御等の条件は、後述するような構成の制御装置によ
って行なわれるが、スプリングによるロータと弾性体と
の圧着力はあらかじめ設定された値となる。
この超音波モータ60における圧電セラミックス61は
、第2図に示されるように、円板状の弾性体63に対し
て、略同心円状に振動子61a161bと、それらの振
動子に給電を行うための電極62a、62b、および、
位相検出電極61cとが配置されている。
そして、前記略半円形状に配置された振動子61a、6
1bは、多数の圧電セラミックスを、相互にそれぞれ極
性が反対に向いた状態で配置しており、振動子61aに
は端子62aからsin電圧が供給され、他方の振動子
61bには、端子62bからCOS電圧がそれぞれ供給
されるようになっている。また、位相検出電極61cは
、上記した2つの(cos 、 sin波により振動さ
れる)振動子の中間部に配置されて、その振動に比例し
た周波数を検出するために用いられる。
これらの振動子61a、61bに供給される電圧は、互
いに90’位相がずれた高周波電圧(40Kllz、±
120V)に設定される。そして、上記振動子に所定の
電圧が供給されると、振動子に進行波が励振され、それ
によって、超音波モータ60のロータを所定の方向に向
けて回転させる。
また、本発明の超音波モータにおいて、その回転の状態
は、位相検出電極61cによって検知され、その検知信
号が後述するように、制御装置に対するフィードバック
信号として出力されるようになっているもので、超音波
モータの回転数、その他のMillの動作のために、位
相検出電極61cの信号が利用される。
なお、本発明の超音波モータ60において、超音波モー
タ60の回転トルクは、端子62a、62bを介して印
加される印加電圧、および、ローター64へのスプリン
グ66による押圧力によって決定されるもので、上記2
つの条件を変化させることによって任意に設定すること
が可能である。
上記したように、本発明の超音波モータ60は、複写機
やその他の装置における感光体ドラム、その他の回転装
置の駆動装置として用いられるものであり、回転装置の
フランジと一体に構成することによって、いわゆるダイ
レクトドライブ方式の駆動機構を形成しているものであ
るが、例えば、従来より用いられているパルスモータに
よる直接駆動等に比較して、そのモータ本体の構成を簡
素化出来るものとなる。
また、上記した本発明の超音波モータは、回転数の変換
のためのギヤ機構等を用いる必要がないので、ギヤによ
る効率の低下や、ギヤの製造精度の影響等によって、ド
ラムの回転速度にムラが発生したり、その回転ムラ等が
発生することがないもであり、従来の装置の場合のよう
に、感光体ドラムに形成されるトナー画像が、不鮮明に
なる等の@題が発生することを防止出来るものとなる。
さらに、本発明の感光体ドラム駆動装置に用いられるモ
ータは、高トルク出力でありながら、モータの機構がシ
ンプルになり小型軽石に構成されるので、駆動機構を簡
素化出来るとともに、複写機等の記録装置自体の小形化
にも寄与出来るものとなる。
上記したように構成された超音波モータは、例えば、第
3図に示されるような複写機の感光体ドラムに適用した
り、第4図のローラ装置、第5図の駆動ブーり等にも容
易に適用することが可能である。
例えば、第3図に示される複写機の感光体ドラムの駆動
に、本発明の超音波モータを用いる場合には、感光体ド
ラム80のフランジ81と、本体フレーム70との間に
、本発明の超音波モータ60を配置するようにしている
この超音波モータを感光体ドラム80に適用する実施例
においては、前述した第1図の超音波モータ60と、は
ぼ同じ構成の回転装置駆動装置として形成出来るもので
あり、弾性体63、および、圧電セラミックス61と、
該圧電セラミックス61に給電を行うための電極62を
、本体フレーム70に回転不能な状態に支持し、感光体
ドラム側にはそのフランジ81に対して、ローター64
と、押圧部材とを設けている。
したがって、この実施例の場合には、感光体ドラム80
を超音波モータ60によって直接駆動し、その回転速度
等を任意に設定することが出来るものとなる。
なお、上記したように、本発明の感光体ドラムの駆動に
超音波モータを用いる場合に、通常の小型、または、中
形の複写機に用いられる感光体ドラムは、その直径が8
0履程度であり、回転速度(周速)は1601111/
Sec程度で駆動が行われる。
この場合に、感光体ドラムの駆動に要するトルクは、ブ
レードクリーニング装置を用いる場合でも2〜4kgf
−ca+程度であり、その程度の駆動トルクは、市販の
圧電セラミックス(N−61)でも十分に対処が可能な
ものである。また、上記したような感光体ドラムを駆動
するためには、スプリング66によりローター64に付
加する押圧力は、駆動トルクの約10倍の、30〜40
kof・α程度の値に設定することが必要となる。
さらに、第4図に示される本発明の別の実施例は、紙送
りローラ、定着装置、現像装置等のローラ部材を駆動す
るために用いられる超音波モータの例の場合である。こ
の実施例において、ローラ本体85のフランジ86には
、上記した実施例の場合と同様にして、超音波モータ6
0が配置されており、該超音波モータ60によってロー
ラ本体を所定の速度で駆動し、用紙の搬送や、現像装置
におけるトナーの供給の動作、または、定着装置の現像
ローラの駆動等、任意の動作を行い(qるものとするこ
とが可能である。
第5図に示される実施例は、前記第18図に示される光
学系の駆動装置として用いられるプーリに適用され得る
もので、ブーり本体87のフランジ88に対して、本発
明の超音波モータ60を設けている。
そして、超音波モータ60によって直接駆動が行われる
プーリ87に対して、ワイヤまたはベルトを巻き掛ける
ようにして、他の被駆動部材に対する駆動力の伝達を、
プーリに巻き掛けたワイヤを介して行うようにすること
が出来るもので、光学系のみでなしに、伯の移動装置等
に対する駆動を行い得るものとなる。
さらに、本発明の第5図に示されるプーリに代えて、ス
プロケットを設ける場合には、チェーンやタイミングベ
ルト等の駆動を行うことが出来るものとなり、それによ
って、モータと減速機構、その他の部材を用いずに、回
転装置の駆動機構を簡素化出来るものとなる。
なお、上記したように、光学系のキャリッジの駆動を行
う場合に、プーリの径を30amとし、通常のキャリッ
ジの駆動を行う場合の駆動トルクは、最大速度を100
0履/5ec191iに設定する場合でも、0.5〜1
kof−α程度となり、立上がり時のトルクは3〜5k
gf−c#1程度となる。そして、その場合でも、上記
したような市販の圧電セラミックスによって、十分に対
応が出来るものである。
上記した本発明の実施例は、回転体本体のフランジ部分
に超音波モータを一体に形成した場合の例を示している
が、本発明の超盲波モータは、第6図または第7図に示
されるように構成することも可能である。
この第6図に示される実施例においては、回転体本体8
0のドラムをフランジ81の外側に延長して、その内側
の部分に同心円状にロータ64a、弾性体63a1圧電
セラミツクス61aを配置し、該弾性体の内面から外側
に向けて押圧するために、リング状バネ66−aを配置
している。
そして、上記したように、リング状バネ66aによって
ロータ64aに対して弾性体63aを所定の圧力で押圧
することによって、圧電セラミックス61aに通電して
弾性体に発生した進行波をロータに伝達し、該ロータと
ともに回転体本体を駆動することが出来るようにされる
また、この実施例においては、超音波モータ60aを構
成する各部材は、リング状に構成されており、弾性体6
3aの内面に貼り付けられる圧電セラミックス61aは
、第2図に示される場合のように扇状に形成されずに、
長方形のものとして構成される。
第7図に示される実施例においては、回転体本体80の
端部80aをテーバ状に形成し、該テーパ状の部分の外
面に超音波モータ60aを構成するロータ64a1弾性
体63a、および、リング状バネ66aを配置している
この実施例においては、バネ66aに対して固定される
弾性体63aに対して、ロータ64aが摺動可能に設け
られるが、両者の押圧力は、回転体本体を側部からスプ
リング等によって押圧すること、または、リング状バネ
668の後部から回転体に向けて押圧するようなスプリ
ングを設けることが出来る。そして、上記したように押
圧部材を配置することによって、超音波モータに要求さ
れるロータと弾性体の押圧力を任意に設定することが出
来るものとなる。
上記第6図および第7図に示されるように、本発廚のモ
ータを回転体と一体に形成する場合には、フランジに一
体に設ける場合よりも圧電セラミックスの配置等が容易
に行われ得るものとなり、任意の直径の回転体に対する
駆動が容易に行い得るものとなる場合もある。
< 13 m Vtgiの構成) 上記したように構成されて、感光体ドラム等の回転部材
の駆動を行うための超音波モータは、第8図以降に示さ
れるような制御装置を用いて、その駆動の1i11tl
の動作が行われる。
本発明の装置において、CPU11Gからディストリビ
ュータ 112に向けて出力される情報としては、上記
したクロック、回転方向の情報、装置のストップ、スタ
ートの信号等が出力される。
前記制御回路は、具体的には、第8図に示されるように
CPU11Gと、プログラマブルカウンター111とか
ら構成され、駆動回路102は、ディストリビュータ 
112、ドライバー113、昇圧コイル114等から構
成される。
また、上記した各構成部材としては、CPU 110を
例えば、インテル社製のr8085Jの他に、r87A
DJ、rZ80J等のようなマイクロブOセッサーを、
ブOグラマプルカウンター111を例えばインテル社製
のr8253J 、ディストリビュータ 112を例え
ば富士通製のr8713J等の市販のマイクロチップに
よって構成することが可能であり、その他に、上記した
ようなものと同様な性能を発揮出来るような、他の種類
のマイクロチップを用いることも可能である。
上記したような本考案の制御装置を構成する各構成部材
において、CP Ll 110は複写機本体の制御装置
からのコピースタート信号を受けて、超音波モータの制
御に必要なデータと、クロック信号をプログラマブルカ
ウンター111に向けて出力するとともに、ディストリ
ビュータ112に向けて超音波モータの回転方向の信号
を出力し、さらに、エンコーダ116からのフィードバ
ック信号を受けて、出力値の補正等の信号を出力する。
また、プログラマブルカウンター111は超音波モータ
の駆動の必要なりロックをディストリビュータ112に
向けて出力し、該プログラマブルカウンター111から
出力されたクロックに基づいて、ディストリビュータ1
12はドライバー113に向けて、各々の位相が90°
ずれた状態でクロックを分配する。
そして、ドライバー113においてパルス波の整流を行
い、昇圧コイル114で増幅して、圧電セラミックス1
15に対してCOS波の電圧を、圧電セラミックス11
5aに対してはsin波の電圧をそれぞれ印加するよう
にしている。つまり、本発明のt、l制御回路において
は、ディストリビュータ 112とドライバー113、
および、昇圧コイル114とによって、上記したsin
波電圧と、COS波電圧とが出力されるのである。
上記した各圧電セラミックスにより発生される振動周波
数は、エンコーダ116により検知されて、フィードバ
ック信号としてCP U 11Gに戻され、り0ツクの
出力値を変化させ、そのディストリビュータ112から
出力されるパルスの補正が行なわれるものとなる。
本発明のプログラマブルカウンター111においては、
カウンターからの出力の1ビツト当たりの分解能を増す
ために、ディストリビュータ 112との間にP L 
L (+)hase 1ocked 1oop ) 1
17を設けて、1ビツトの変化に対する最終出力段の分
解能を上げるような手段を用いている。
すなわち、本発明の装置においては、モータの回転数の
制御を行う際に、モータの回転数を1 rp−ずつ変化
させるようにすることが必要となる。
そのためには、第8a図に示されるように、カウンター
111の入力周波数fiと、出力周波数fO1PLL回
路からの出力周波数poとの関係において、pOの値を
50Hz単位で可変に構成することが必要である。した
がって、この実施例の場合には、カウンター111から
の出力をPLLによって256倍して、該出力値1ビツ
ト当たりの分解能を上げるようにすることが必要となる
この関係を数式で説明すると、 po = 256x f。
fo−fi/M 、’、po=(ずi/M)X25G ここで、M−1〜6553G(16bit)po −1
50KHz 〜170KHzM = 4800の峙 po = 3xlOx 25G/480G= 160K
HzM = 4801の時 pO°= 3x 10  x 256/4801= 1
59.96667K HZ−po’ −E)O<50H
2 上記したように、本発明の回路においては、811回路
を設けることにより、カウンターからの出力を増幅し、
該カウンターからの出力値が1ビツト変化する場合でも
、その変化の値を正確にドライバーに向けて出力出来る
ものとなり、それによって、モータの回転数の調整の動
作を良好な状態で行い得るものとなる。
前記第8図に示される制御装置の回路図において、装置
本体のコントロールパネルから、スタートスイッチの信
号がCPU  11Gに入力され、該CPU110から
クロックの信号と、モータの制御に必要なデータがプロ
グラマブルカウンター111に向けて出力され、その信
号を受けて、プログラマブルカウンター111からはデ
ィストリビュータ112に向けてクロックを出力する。
つまり、本発明の装置においては、プログラマブルカウ
ンター111から出力されるクロックが650Hz程度
の場合でも、そのクロックをPLL111と1/nのデ
バイダ−によって閉回路を構成し、該p l l 11
7によって、プログラマブルカウンター111から出力
される周波数を256倍に増幅するので、ドライバー1
13に入力されるり0ツクは160K HZに増幅され
、そのりOツクをディストリビュータ112に入力する
ことが出来る。
また、ディストリビュータ112においては、入力され
た160KH2のクロックを、4つの位相の異なるφ1
、φ2、φ3、および、φ4の40KH2のクロックに
分配して、ドライバー113に向けて出力し、それらの
り0ツクにもとづいて、圧電セラミックス115.11
Saに対する駆動を行う。
本発明の超音波モータの駆動の制御のために、第9図お
よび、第10図に示されるような構成のドラムの回転検
出装置を設けることが出来る。
第9図に示される実施例において、回転体としてのドラ
ム105の周囲の部分に対して、バーコード等によるエ
ンコーダ13Gを形成し、該マークを検知するためのフ
ォトセンサー131を配置している。
前記第9図に示されるドラム105の回転制御2I1g
i構において、回転体のドラムの周囲に設けるエンコー
ダ130は、図示されるように、ドラム105の端部の
円周上に設けているもので、該エンコーダの位置に対応
させて、フォトセンサー131を配置し、該マークを読
み取った信号をエンコーダ波形成形回路132を経て、
CPU  110にフィードバック信号として入力する
また、昇圧トランス114から振動子に向けて出力され
る駆動用の2つの出力波形COSωt、Sinωtを共
振周波数検知装置133に入力し、その検知値をCPU
110に入力するようにしている。
本発明の制御回路において、メインコントローラとして
のCPLIIIGは、第9a図に示されるような制御回
路を設けている。この第9a図に示される制御回路にお
いて、位相の設定値θiに対して、共振周波数検知装置
133から入力されるθfを比較し、それによって得ら
れる値にθをクロック値として設定し、クロック出力回
路に出力する。
また、周波数の設定値fiに対して、エンコーダからの
出力値frの比較を行い、それによって得られた変動値
kfをクロック出力回路に出力し、該回路kiにおいて
は、上記した2つの値によってクロック出力を設定し、
クロック値をディストリビュータ 112に入力する。
上記した実施例に示されるように、ドラムの周囲にエン
コーダのバーコードを形成する場合に、例えば、感光体
ドラムの直径を80履φ、回転速度(周速)を160 
tm/ Secとし、50Hzまでの振動を拾うとする
と、感光体ドラムの周長が80×π=2511111I
であるから、N=160/251=0.6回転/ Se
cここで、f=0.6XP1 f=50とすると、 Pl =50X0.6=83ライン/secつまりエン
コーダのラインは、160m+/83ライン=2履間隔
に設定すれば、回転速度の検出の動作を良好に行い得る
ものとなるが、通常のアナログコピーの場合には、10
0ライン/ sec稈度に設定すると、回転ムラの検出
の動作が正確に行なわれるものとなる。
また、デジタルコピーの場合には、約200 H2まで
検出することが要求されるので、P2=4005イン/
 Secになるように、バーコードの間隔を設定す委こ
とが要求されるものとなる。
ぞして、上記したように構成することによって、回転ム
ラの検出±0.5%程度に維持させることが出来るもの
となる。ざらに、上記したようなエンコーダのバーコー
ドの設定は、ドラムの周囲にフィルムを貼り付けること
によって形成することが可能であり、その他に、エツチ
ング等の手段によって構成すること、または、その他の
任意の手段によって形成することが可能である。
さらに、本発明の回転速度の検出装置においては、上記
したような制御の動作を行うことによって、圧電セラミ
ックスに印加する電圧をPWM制御し、モータの回転数
を一定の値に維持させるような制御を行うことが出来る
なお、上記したP W M II illにおいて、回
転速度と圧電セラミックスに対する印加電圧との関係は
、第13図(C)に示されるようにして行なわれるもの
であり、PWM制御の効率も印加電圧に比例するものと
なる。
さらに、本発明の前記した回路中には、前記第9図に示
されたエンコーダの代りに、第10図に示されるように
構成される位相検出回路を設けることが出来る。この第
10図に示される回路図においては、ディストリビュー
タ112から出力される分配信号θiのうちの1つと、
昇圧コイル115の圧電セラミックス115aへの駆動
部分とからの信号ofを、位相比較器121に入力し、
2つの信号(θi−θf)について演埠を行い、その値
を制御用信号fiにより変換し、フィードバック信号と
してCPLJ 110に向けて出力する。
この場合の位相比較器121からの出力は、第10a図
に示されるようになる。すなわち、モータの回転数が設
定値と一致する場合には、位相比較3121からの出力
値は2.5■で一定になるが、進みの状態の場合には2
.5■よりも高いパルスが、遅れの場合には2.5Vと
Oとの闇のパルスがそれぞれ出力されるものとなる。
そして、その出力がフィードバック信号としてc p 
u 1ioに出力されると、該CPUにおいては、進み
、または、おくれの状態を2.5Vに平準化するような
制御の動作を行い、それによって、超音波モータの回転
数を設定値に対して一致させるような制御を行うものと
なる。
なお、この位相検出回路においては、例えば、r508
1J等のICによって振動子の共振周波数をフィードバ
ックし、設定周波数を追値制御I 1ることによって、
温度変化等による振動のバラツキが発生することを防止
することが出来るものとなる。
上記位相比較fi 121によるフィードバック信号の
出力に際して、第10b図のグラフに示されるように、
縦軸にフィードバック信号の出力VOutを、横軸に(
θi−θt)を取り、(θi−θf)−一2πと、(θ
1−of)=2πとの間で、制御の動作が行なわれるも
のとなる。そして、(θi−θf)−〇を正常な値とし
て設定し、(θi−θf)〈0の場合を遅れ、(θ1−
θr>>。
の場合を進みとすると、比較器121からの遅れ、また
は、進みの信号がyoutとしてCPUに向けてフィー
ドバックされるものとなる。
上記した本発明の位相比較器121から、CPU110
にyoutとして出力される位相の進みと遅れの信号は
、第10C図に示されるようなフローチャートにしたが
って、その制御の動作が行なわれるものとなる。
この図示されるフローチャートにおいて、ステップCで
(θi−θf)の判断が行なわれ、(θi−θr>=o
の正常値の場合には、ステップC−1〜3の各ステップ
を踏んで、その回転数を一定に保持するi/J tlの
動作が行なわれる。つまり、ステップCで(θi−θt
)=0である場合には、ステップC−2でカウンター1
11のデータ分周値をそのままにして、前の状態を保持
させるようにし、ステップC−3の終了ステップから繰
返し信号が出力されて、ステップC−15のCPLll
lGにおけるメインブOグラムの実行の信号が出力され
、ステップCに対して割込み信号として戻されるような
制御が繰返される。
また、(θ1−θf)〉0の進み位相の場合には、ステ
ップC−5〜8の各ステップでその制御の動作が行なわ
れるが、ステップC−5で(θi−θ「)〉0の選択が
なされると、ステップC−6でカウンター111の分周
値MをM−1に設定し、ステップC−7で信号f2を出
力し、ステップC−8からステップC−15に移行して
、その信号をステップCに出力してその制御の動作を繰
返して行う。
これとは別に、遅れ位相の場合には、ステップC−10
で(θi−θ「)〉Oの判断がなされ、それによって、
ステップC−11でカウンターのデータMをM+1に設
定する。そして、ステップC−12でflを出力し、ス
テップC−13からその制御の動作を繰返すステップに
移行する。それらの制御信号f1またはf2が順次繰返
して出力されることによって、(θ1−of)=0にな
る状態で、モータの駆動の制御が行なわれるものとなる
上記したように、本発明の制御装置においては、モータ
の回転に際しての位相のズレを位相比較器によって検知
し、該位相比較器が出力する(θi−θ「)の情報によ
って、CPUが制御信号を出力して、該位相比較器から
の出力が(θi−θf)−〇になるようにIll II
Iを行うものとなる。
上記したように構成される本発明の制m装置において、
その駆動に際しての駆動のタイミング信号は、第11図
のタイミングチャートに示されるように設定される。
まず、第11図(a)に示されるように、複写機本体の
uJ II表装置入力された複写機のスタート信号に続
いて、モータの駆動信号と、回転方向との信号が出力さ
れるとともに、必要なりロックが出力され、その情報に
よって、ブOグラマプルカウンター111以下の各装置
が作動される。
また、ディストリビュータ112から出力されるクロッ
クφ1〜φ4は、同図(b)のタイミングチャートに示
されるように、各出力φ1、φ2・・・・・・が40K
H2の間に分割された状態で行われ、上記出力を合成す
ることによって、同図(C)に示されるように、振動子
115に対してCOS波の電圧が供給され、他方の振動
子115aに対しては、sin波の電圧が供給されるも
のとなる。
すなわち、本発明の超音波モータにおいては、振動子ユ
ニットのsin用振動子と、COS用振動子に、それぞ
れ90゛位相がずれた高周波電圧φ1、φ2 、・・・
−・(40K11z、±120V)を供給すると、振動
子と弾性体に進行波が励撮され、該弾性体に押圧される
回転体が回転される。
また、モータの回転方向の設定に際しては、同図(b)
に示されるように、90°位相がズした状態の高周波電
圧φ1、φ2・・・・・・が、矢印CW力方向各クロッ
クを分配するようにされる場合には、モータは時計方向
に回転され、それとは逆に矢印CCWh向にクロックが
分配される場合には、モータは反時計方向に回転が行な
われる。そして、本発明の制御装置においては、それぞ
れの電圧は±120■に設定され、その周波数は、ドラ
ムユニットの回転数に応じて設定される。
ところが、超音波モータにおいては、温度や廊時変化、
その他の理由によって、圧電セラミックスの共振周波数
が変化する。つまり、上記した本発明の昇圧トランスか
ら出力される電圧は、同図(C)の上の曲線のように、
sinωtのカーブとして設定されるが、同様にして昇
圧トランスから出力される電流は、電圧の曲線と90°
位相がズしたsin  (ωt+90°)の曲線として
出力される。
この電流の曲線は、電圧の下の曲線に示されるヨウニ、
設定値sin  (ωt+90” )に対して、Δθ1
、Δθ2、またはΔθ3のように、設定値に対して位相
がズした状態で出力されるものとなる場合が発生する。
そこで、本発明の装置においては、上記したように、ド
ラムの回転数検知装置、または、共振周波数検出製画に
よって、その位相のズレを検知し、昇圧トランスの出ノ
J電圧(sinωt、cosωt)と、出力電流[5i
n(ct> t+9o°) 、cos(ωt+90’ 
) ’Jとが、正確に90°ズレる状態になるように、
印加電圧の周波数(CPUから出力されるクロック)を
変化させる追尾制御を行い、常に圧電セラミックスの最
大効率点での制御が行われ得るようにされる。
また、上記した温度または、周波数の変化による効率の
変化の状態は、第12図(a)のグラフに示されるよう
になる。このグラフは、効率と、周波数、および温度と
の関係を示しているもので、(θi−θf)=90°に
設定された場合には、実線の曲線で示されるように、ず
O=40KHzの点で最大効率を得ることが出来るよう
になるが、温度が上昇すると、(θi−θf)〉0の鎖
線でポされる曲線のように、40.5KHzの点で最大
効率が得られるようになる。さらに、温度が低い場合に
は、(θi−θf)<Oの曲線のように、周波数が低い
状態で最大効率が得られるものとなる。しかし、通常は
、温度が設定値よりも高くなることが多いので、その(
θ1−of)を小さくして、(θi−θr)−〇に近接
するような制御が行なわれるものとなる。
第12図(b)に示されるグラフは、超音波モータの回
転数と周波数の関係を示すものである。
このグラフに示されるモータにおいては、周波数が30
KHz程度で最高の回転数を得ることが出来るものとな
るが、本発明の実施例の回転体の場合には、回転数が低
いものとして設定されているのであるから、印加する周
波数を大きくして、回゛軌数を少なく設定するような手
段が用いられる。
さらに、第12図(C)に示されるグラフは、前記第9
図に示したように、PWM制御を行う場合の回転速度(
回転数)と圧電セラミックスに対する印加電圧、および
、PWMdutVとの関係を示すものであり、このグラ
フに示されるように、印加電圧と回転数とは直線状の比
例関係を有している。また、圧電セラミックスに対する
印加電圧と、P W M dutyとは比例関係にある
ので、この方式のvI御を行う場合には、精度の高い回
転数制御を行うことが出来るものとなる。
上記した本発明の装置においては、超音波モータを構成
するロータは、円筒状の回転体本体のフランジ、または
、ドラム本体であり、それらの回転はそのまま回転体の
回転となるものであることより、その慣性モーメントが
比較的大きいものである。
そして、そのロータに対して、スプリングにより弾性体
を押圧するような手段が用いられていることより、モー
タを回転させる場合には、その駆動トルクを大きく設定
出来るようにすることが要求される。
したがって、本発明のモータにおいては、従来より用い
られているモータの場合のように、ステップ的に起動・
停止の動作を行うようにti制御する場合には、そのド
ライブ系に与える影響が非常に大きいものとなる。
そこで、本発明の装置においては、第13図に示される
ように、スローアップ、スローダウンの制御方式を用い
、振動が発生することを防止出来るような制御方式が用
いられる。そして、その制御方式としては、FM変調方
式(b)と、AM変調方式(C)のいずれのυ1111
方式をも用いることが出来るが、これ等の変調方式を用
いることによって、モータの回転のスローアップが容易
に行い得るものとなり、その起動時に振動等が発生する
ことを防止出来るものとなる。なお、上記した変調方式
は、スローアップに際して行なわれるものであり、スロ
ーダウンの場合には、上記した方式とは逆の制御が行な
われる。
上記FM変調方式を用いる場合には、第13a図に示さ
れるように、CPUに設けたROM125に、あらかじ
めスローアップと、スローダウン(スローアップとは逆
に利用する)のデータを書込んでおき、ある一定時間間
隔毎にスローアップデータをROMから読み出し、プロ
グラマブルカウンタ111の分周値Mをセットし、PL
L回路を経てディストリビュータに出力するように構成
される。
上記本発明のスローアップの制御においては、第11b
図に示されるように、ステップD−1〜9の各ステップ
によってmsの動作が行われる。
すなわち、ステップD−1でモータのスタート信号が出
力されると、ステップD−2でROM125のアドレス
が1に設定され、そのアドレスにより゛スローアップデ
ータを読み出し、そのデータをカウンターの分周値にセ
ット(ステップD−4)する。
次いで、カウンターより信号fOを出力してステップD
−6に移行し、アドレスが100になるまでの間はステ
ップD−7〜8の各ステップを踏んで、その制御の動作
が順次行なわれるが、その際には、ステップD−7で1
0m5ecのタイマーが設定される。つぎに、前のアド
レス+1の設定がなされ、ステップD−3に移行する動
作が順次繰返されて、アドレス=100になった時点で
モータは正常な回転数で駆動が行なわれるものとなる。
これとは別に、モータの回転を停止させる際には、上記
第13bに示された場合とは反対の制御が行なわれる。
つまり、スローダウンの場合には、第13c図に示され
るフローチャートのステップE−1〜9の各ステップを
踏んで、モータの回転を順次低下させるような制御が行
なわれることになる。
すなわち、ステップE−1でモータの回転停止の信号が
人力されると、第13a図のROM125のアドレス区
分の100の部分から、順次スローダウンの信号が出力
される。すなわち、ステップE−2で最初にアドレス−
100が設定され、カウンターに対してステップE−3
〜5の各ステップによりその制御信号が設定され、カウ
ンターに対してステップE−3〜5の各ステップにより
その制御信号が設定され、それが、ステップE−6〜8
の順序で、アドレスが1になるまで継続して出力され、
その制御の動作によって、モータは順次回転数が低下し
て、アドレス=1の状態から停止に至るものとなる。
上記したようにして、モータの起動と停止に際しては、
制御装置に設定されたスローダウンとスローアップのス
テップを順次踏むことによって、該モータの急激なn転
数の変動がなくなるので、それによってモータに振動が
生じたりする等の、不都合な状態が発生することが防止
されるものとなる。
なお、AM変調方式の場合にも、上記FMRy4方式の
場合と同様にして、出力電圧を序々に変化させることに
よって、起動、停止をなめらかに行い得るように制御す
ることが出来る。
次に、本発明の制御装置における制御の動作を、第14
図および第15図のフローチャートにしたがって説明す
る。
第14図に示されるフローチャートは、シーケンス制御
の場合を示すものであり、ステップ八−1でコピースタ
ート信号が人力されると、ステップA−2でCPUはモ
ータの回転方向の設定を行い、その信号をプログラマブ
ルカウンターに向けて出力し、ステップA−3でディス
トリビュータから出力するクロック数を設定する。この
場合には、前記第8a図の項で説明したように、その最
大クロック数に対して、PLLによって増幅される倍数
で割り、それによって得られた数のクロックが設定され
、該カウンターから設定されたクロック数、例えば、6
50HzがステップA−4で出力される。
上記したようにして設定されたクロックによって、A−
5のステップをディストリビュータ、ドライバーによっ
て行い、モータを作動させて要求される作業を行う。ス
テップA−6では、1コピーサイクル終了後に、モータ
の逆転信号を出力して、そのサイクルが終了する。
また、第15図に示されるフローチャートは、サーボコ
ントロールを行う場合のものであって、前記第14図の
ステップA−3〜4の段階での制御の動作を示すもので
ある。
このフローチャートにおいて、ステップB−1でプログ
ラマブルカウンターのデータがセットされると、ステッ
プB−2でエンコーダからの入力値を解除し、CPUか
らの指令によってステップB−3でモータがスタートさ
れる。
そして、ステップB−4で、システムのメインプログラ
ムによってモーツの回転が行なわれるものとなる。その
モータの回転に際しては、CPUに組込まれているプロ
グラムによって、その装置の動作が&lI御されるもの
となる。上記したステップB−4までの動作は、装置本
体の最初の設定条件を示すもので、以下のステップは、
モータのコントロールの1つの例を示し、モータの各駆
動サイクルにおいて、B−5〜B−8の各ステップを繰
返してモータの制御の動作を行う。
上記したようにして、エンコーダからの情報がCPUに
入力されると、ステップ8−5で、該CPUの同期カウ
ンターで、入力されたクロック信号と設定値とを比較し
、ステップB−6、B−7で両者の比較を行い、その比
較値が全く同じであればステップB−8に移行し、その
ままの状態でモータの駆動を継続する。
また、ステップB−7で両者の比較値が異なる場合は、
ステップB−9に移行し、設定速度HL>EA(エンコ
ーダの出力)の場合には、ステップB−11,12の段
階からステップA−3に戻り、出力クロックの設定を変
更する動作を行い、その設定値にもとづいてクロックの
出力を行って、モータの駆動を行うものとなる。
さらに、前記ステップB−9でHL<EAである場合に
は、ステップB−12,13に移行し、カウンターの分
周値を変更させ、その変更されたクロックを出力してエ
ータの駆動の動作を行い、ステップl3−8を経てステ
ップB−5に移行するIIJtllの動作が繰返される
。なお、上記したようなステップB−5以降のul 6
11の動作は、特に、そのような方式に限定されるもの
ではなく、その他に、任意の制御手段を用いることが出
来るものである。
これらの1Ill IIIの動作は、クロックの出力さ
れる毎に行うもので、モータの1回転毎に設定値とのズ
レを検出し、そのズレの補正を行うものであるから、上
記したような制御を行うことによって、モータの回転の
制御を精度良く行い得るものとなる。
上記した本発明の実施例は、超音波モータを、主として
複写機の感光体ドラムの駆動機構に用いる場合について
説明したが、本発明の超音波モータは、感光体ドラムの
他に、複写機における現像装置の現幽ローラ駆動手段、
定着装置のローラ駆動手段、光学系の駆動手段、用紙搬
送装置の駆動手段等に用い得られるものである。
また、本発明の直接駆動タイプのモータは、複写機に限
定されるものではなく、その弛に、ゼログラフイブ9セ
スを用いるプリンターやファクシミリ等の装置において
、画像形成、用紙送り、その他の任意の手段に用い得ら
れるものである。
なお、前述した本発明の超音波モータは、図示されるよ
うな構成のものに限定されるものではなく、その他に、
その構成部材の一部を任意に変更すること、または、適
用される回転部材の形状、構造に合わせて変形すること
等は、必要に応じて容易に出来ることである。
(発明の効果) 本発明の装置は、上記したような構成をhするものであ
り、超音波モータによるドラムのダイレクトドライブ方
式を用いることで、ギヤによる駆動力伝達効率の低下、
ギヤの製造精度の影響により、トナー画像の画質にスミ
アが発生する等の、ドラムの回転ムラによる影響が発生
しない装置を提供することが可能になる。
また、本発明の装置は、その制御装置に回転数の調整手
段と、最大効率の駆動を行うための回路を組込んでいる
ために、ドラムの1回転毎に、または、調整可能な回転
の最小単位での検出の動作毎に、検出された値にもとづ
く調整を行うことが出来るとともに、周波数を変化させ
ることによって、モータの最大効率を発揮させることが
出来るものとなる。
さらに、本発明のモータを用いて感光体ドラムを直接駆
動する場合には、従来のn流モータによる駆動の場合は
減速ギヤを用いているために、その速度変動比が±5%
程度であり、位置誤差をΔxrp 、プロセススピード
をVp、変動比をEO−91周波数をπ「とすると、Δ
xrp =VD XEO−1) /πt =156X0
.05/πX20=124μmとなり、 4j1)/aa+(ライン/ltm・・・・・・1#の
範囲の線の数)以上は解像出来ないという問題があった
が、本発明の装置においては、 Δxrp =Vp xEO−p /πf =156XO
,02/πX20=50μmとなり、 1 ON /m程度まで解像可能な装置として、感光体
ドラムを構成することが出来るものとなる。
さらに、本発明の超音波モータによる直接駆動は、駆動
力の伝達のためのギヤ装置等を設けることを必要としな
いことの他に、ギヤの噛み合い等による騒音の発生がな
く、複写機等の事務容器機の騒音を大巾に低くすること
ができるものとなる。
また、本発明の回転体の駆動機構として用いられる超音
波モータは、高トルク出力で有りながら、小型軽量に構
成することが可能であるから、複写機等の装置に用いる
場合には、その装置の小型化に大きく寄与出来るものと
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の超音波モータの正面図、第2図は本発
明のモータの振動子部分の正面図、第3図は本発明の超
音波モータを複写機の感光体ドラムに適用した場合の断
面図、第4図は本発明のモータを複写機のローラ装置に
適用する場合の側面図、第5図は本発明のモータをプー
リ装置に適用する場合の側面図、第6図は本発明のモー
タの組込みの別の実施例を示す説明図、第7図は本発明
のモータの他の実施例の説明図、第8図は本発明のII
 III装置の構成を示す回路図、第8a図はPLL回
路の説明図、第9図は本発明のエンコーダ装置と制御回
路のブロック図、第9a図は本発明のメインコントロー
ラにおける制御回路の説明図、第10図は回転検出装置
の他の実施例の回路図、第10a図は位相比較器からの
出力を示す説明図、第10b図は位相比較器における(
θi−θ「)の関係による制御の状態を示すグラフ、第
10c図は位相の制御の動作を示すフローチャート、第
11図(a)〜(C)はそれぞれ本発明の制御装置のタ
イミンクグチヤード、および、ディストリビュータから
出力されるクロックと、sin 、 cos波の状態を
示すタイミングチャート、第12図(a)はモータに対
する印加周波数と効率との関係を示すグラフ、同図(b
)はモータの回転数と印加周波数との関係を示すグラフ
、同図(C)は圧電セラミックスに対する印加電圧と回
転速度、および、P W M dutyとの関係を示す
グラフ、第13図は本発明の制御装置におけるスローア
ップ、スロータウンの制御の動作を示す波形の説明図で
、(a)は入力波形、(b)はスローアップの波形、(
C)はスローダウンの波形をそれぞれ示し、第13a図
はFM変調方式における制御回路の説明図、第13b図
はスローアップに際しての制御の動作を示すフローチャ
ート、第130図はスローダウンの場合のフローチャー
ト、第14図および第15図は、それぞれ本発明の1l
Jill装置におけるυIt11回路のプロyり図、第
16図(a)〜(e)はそれぞれ本発明の超音波モータ
の作動原野の説明図、第17図は超音波モータにおける
移動体の駆動原理の説明図、第18図は一般的な超音波
を一タの斜視図、第19図は一般的な複写機の構成を示
す説明図、第20図は複写機の光学系の斜視図、第21
図は現像装置の 断面図、第22図は定@装置の縦断面
図である。 図中の符号 1・・・・・・振動体、2・・・・・・圧電セラミック
ス、3・・・・・・弾性体、10・・・・・・複写機、
20.・・・・・・光学系装置、30・・・・・・現像
装置、31・・・・・・現像ローラ、40・・・・・・
定着装置、41・・・・・・加熱ローラ、50・・・・
・・感光体ドラム、60・・・・・・超音波モータ、6
1・・・・・・圧電セラミックス、62−・・・・・電
極、63・・・・・・弾性体、64・・・・・・ロータ
ー、66・・・・・・スプリング、70・・・・・・本
体フレーム、71・・・・・・軸、75・・・・・・回
転部材、76・・・・・・フランジ、100・・・・・
・制m装置、101・・・・・・fIIJI!1回路、
104・・・・・・超音波モータ、110・・・・・・
CPU、111・・・・・・ブ0グラマプルカウンター
、112・・・・・・ディストリビュータ、113・・
・・・・ドライバー、114・・・・・・昇圧コイル、
115・・・・・・圧電セラミックス、116・・・・
・・エンコーダ、117・・・・・・PLL回路、12
0・・・・・・位相検出回路、121・・・・・・位相
比較器。 第9α図 第1O図 第10(1図 王$        2.5V 建功−B、             2.5 V−−
一−−−−−−−−−−−−−−−−−−−0J代4場
−−−−−−−−−−−−−−−−:、5r第10C図 5IOIsJ UP FLOW SLOWDOWNTLOW 第17図 第18図 第19図 第20図 第21図 第22図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゼログラフィプロセスを用いた複写機等の画像記
    録装置の画像の形成、用紙の搬送、トナー画像の定着等
    のために回転駆動機構を設け、それぞれの回転体をプロ
    ヒススピードに応じて別個に駆動するように構成してな
    る装置において、前記回転駆動機構を構成する回転体の
    フランジまたはドラムの端面に、圧電セラミックスと、
    弾性体および押圧手段等により構成される超音波モータ
    を一体に形成し、超音波モータの該圧電セラミックスに
    交流電圧を印加することにより該回転体端面に進行波を
    発生させ、該回転体を一定速度で回転させるとともに、 前記圧電セラミックスに印加する交流電圧と電流の位相
    差を検知し、その位相差を設定された最適位相差に維持
    させるように、その制御を行うように構成したことを特
    徴とする記録装置の駆動制御装置。
  2. (2)前記超音波モータの圧電セラミックスに印加する
    交流電圧と電流の位相差を最適位相差に維持するために
    、圧電セラミックスに印加する電流の周波数および電圧
    を変化させ、圧電セラミックスの最大効率点で制御を行
    うようにすることを特徴とする特許請求の範囲1項記載
    の記録装置の駆動制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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