JPH01178738A - 自動変速機を備えた車両用の内燃機関の制御装置 - Google Patents

自動変速機を備えた車両用の内燃機関の制御装置

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JPH01178738A
JPH01178738A JP33666887A JP33666887A JPH01178738A JP H01178738 A JPH01178738 A JP H01178738A JP 33666887 A JP33666887 A JP 33666887A JP 33666887 A JP33666887 A JP 33666887A JP H01178738 A JPH01178738 A JP H01178738A
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岩田 孝弘
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2101/00Use of unspecified macromolecular compounds as moulding material
    • B29K2101/12Thermoplastic materials

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は内燃機関の制御装置に関し、より詳しくは自動
変速機を装着した車両において変速ションクを軽減すべ
く機関出力を低減する様に構成した内燃機関の制御装置
に関する。
(従来の技術) 自動変速機を装着した車両においては、車速及び機関負
荷状態から決定される運転条件に応じて最適のギヤ段を
自動的に選択して走行し、走行中に運転条件に変化が生
した場合には其の変化に応じて別のギヤ段に自動的にシ
フトされることになる。例えば多段フランチ式の自動変
速機を例にとると、変速時即ち、各クラッチの切換操作
時にはエンジンの駆動力に見合い且つその時の変速に最
も適した油圧特性をクラッチ圧として与えなりればなら
ないが、これが満足出来ない時はエンジン回転が吹上の
現象を示したり、又はクラ・7チの滑り度合の急激な変
化に起因してトルクの再伝達時に一般的に変速ショック
と呼ばれるショックが生ずる場合があり、乗員が不快感
を受ける平になる。従って、斯る不都合を解消するため
に従来から変速時に機関出力を制御することが種々提案
されており、その−例として特開昭55−69738号
公報記載の技術を挙げることが出来る。この技fホiに
おいては変速信号を検知して其の時点の機関回転数から
最適な期間を設定し、その間機関出力を制御する如く構
成している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来技術においては制御に際して変
速信号を必要とする等構成が複雑精微となっている結果
、信号伝達系の処理上においても煩瑣であると云う不都
合があった。又、−上記従来技術においてはミッション
の伝達状態を直接監視しているのではなくミッション外
の機関回転数から機関出力制御を決定しているため、間
接的な検知であって伝達部の作動状態の変化に必ずしも
的確に対応することが出来ない恨みかあった。更に、変
速信号に基づいて制’+’fUを行う結果、変速に因ら
ないクラッチの滑り等に起因する伝達ショックを解消す
ることが出来ない不都合があり、因って生しる乗員の不
快感、クラッチ等の係合部の摩耗、其れによる経年劣化
等に対処することが出来ない不都合があった。
従って、本発明の目的は従来技術の斯る欠点を解消する
ことにあり、ミッションの状態を直接的に監視して機関
出力制御値を決定する如く構成することによって変速信
号を最早不要として構成の簡素化を図ると共に信号伝達
系の処理においても簡易で済む内燃機関の制御装置を提
供することを目的とする。
更には、変速に起因しないクラッチの滑り等に起因して
生じる乗員の不快感、クラッチの摩耗、それに因る経年
劣化等の不都合を解消し、不要なエネルギ消費を節約し
て燃費性を向上する内燃機関の制御装置を提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するだめの手段) 上記の目的を解消するために本発明に係る内燃機関の制
御装置は第1図に示す如く、自動変速機を備えた車両用
の内燃機関の制御装置において、機関の出力を演算する
機関出力演算手段10、変速機の伝達力を演算する変速
機伝達力演算手段12及び該機関出力演算手段及び変速
機伝達力演算手段の出力を入力して比較し、該比較結果
に基づいて機関の出力を制御する機関出力制御手段14
からなる如く構成した。
(作用) 4 一 機関の出力を演算すると共に変速機の伝達力を演算し、
両者を比較して機関出力を制御するので、構成が簡易で
あると共に変速信号を最早必要とすることがなく、又変
速機の伝達状態を監視する点でより直接的な検知となっ
て変速以外の事由に起因する伝達部の経年変化や異常も
迅速に検知して対処することが出来る。
(実施例) 以下、第2回以下を参照して本発明に係る内燃機関の制
御装置の実施例を説明する。
第2図は該装置の全体構成を概略的に示しており、同図
に従って説明すると符号20は内燃機関の本体を示す。
機関本体20には吸気路22が接続されており、その先
端側にはエアクリーナ24が取着される。而して、該エ
アクリーナ24から導入された吸気は、車両運転席床面
のアクセルペダル(図示せず)に連動して作動するスロ
ットル弁26を介して流量を調節されて機関本体に至る
。該吸気路22の燃焼室(図示せず)付近の適宜位置に
は燃料噴射弁(口示廿ず)が設けられて燃料を供給して
おり、吸入空気は燃料と混合されて燃焼室内に入りピス
トン(図示せず)で圧縮された後点火プラグ(図示せず
)を介して着火されて爆発し、ピストンを駆動する。該
ピストン駆動力は回転運動に変換されて機関出力軸28
から取り出される。
機関本体20の後段には動力伝達部30が接続される。
本図においては理解の便宜のため作動線図的に示すが、
機関出力軸28は動力伝達部30においてI・ルクコン
ハーク32に接続され、そのポンプインペラ32aに連
結され、そのタービンランナ32bはミッション入力軸
たるメインシャフト34に連結される。該メインシャフ
ト34にはミッション出力軸たるカウンタシャフト36
が本実施例の場合1本並置されており、両シャフト間に
は1速ギヤG1.2速ギヤG2.3速ギヤG3及び4速
ギヤG4が設けられると共に(簡略化のためリバースギ
ヤ等の図示は省略した)、各ギヤには多板式のクラッチ
CLl、 CL2. CL3. CH2が対応して設け
られる。又、1速ギヤG1にはワンウェイクラッチ38
が装着されている。更に、メインシャフト34には入力
軸回転センサ40が設げられてミッション入力軸の所定
回転角度毎に信号を出力する。更に、クラッチCLI〜
CL4に作動油を供給する油圧路(図示せず)の適宜位
置には油圧センサ42,44,46.48が夫々設けら
れ、各クラッチの油圧力を検出する。
又、動力伝達部30付近の適宜位置にはリードスイッチ
等からなる車速センサ49が設けられ、車両の走行速度
に比例した信号を出力する。
而して、前記機関本体20(q近のディストリビュータ
(図示せず)等の回転部には電磁ピックアップ等からな
るクランク角センサ5oが設げられピストンのクランク
角位置を検出して所定クランク角度毎に信号を出力する
と共に、吸気路22の適宜位置には吸入空気の圧力を通
じて機関負荷状態を検出する吸気圧センサ52が設けら
れる。
又、機関本体20の冷却水通路(図示せず)には水温セ
ンサ54が設&Jられて機関温度を検出すると共に、吸
気路22の適宜位置にも第2の温度センサ56が設けら
れて吸入空気温度を検出する。
更に、該吸気路のスロットル弁26の付近にはポテンシ
ョメータ等からなるスロットルセンサ58が設けられて
其の弁開度を検出する。これらセンサ50,52,54
,56.58及び前記入力軸回転センサ40及び油圧セ
ンサ42,44,46.48並びに車速センサ49の出
力ば、機関制御ユニッ1〜60に送出される。第3回は
該機関制御ユニット60の詳細を示すブロック図である
が、同図に示す如く吸気圧センサ52等の出力は制御ユ
ニット60に入力された後、先ずレベル変換回路62に
入力されて適宜レベルに増幅されてマイクロ・コンピュ
ータ64に入力される。マイクロ・コンピュータ64は
、入力ポートロ4a、A/D変換回路64 b、CPU
64 c、ROM64 d及びRAM64 e及び出カ
ポ−1−641並びにフラグレジスタと割り込み用タイ
マカウンタ(共に図示せず)からなり、前記レベル変換
回路62の出力は其のA/D変換回路64bに入力して
デジタル値に変換されてRAM64 eに一時格納され
る。同様に、クランク角センサ50等の出力も機関制御
ユニット60内において波形整形回路66で波形整形さ
れた後、入カポ−)64aを介してマイクロ・コンピュ
ータ内に入力されてRA、M64eに一時記憶され、C
PU64cは其れ等の人力信号から機関回転数及びミッ
ション人力軸の回転数並びに車速を算出する。マイクロ
・コンピュータにおいてCPU64cは、そのROM6
4 dに格納されている命令に従い此れ等入力値及び算
出値に基づいて機関運転の制御値を演算する。この場合
、制御値としては点火時期及び燃料噴射量並びにスロワ
I・ル弁開度の3種が挙げられ、点火時期についてはR
OM64 d内に格納されている基本マツプ値を機関回
転数及び吸気圧力から検索して基本点火時期を演算する
と共に、水温センサ等の出力から其れを補正して最終的
な点火時期を決定して第1出力回路68を通じて出力し
てイグナイタ等からなる点火装置70を駆動して前記点
火プラグを介して燃焼室内の混合気を点火する。
又、燃料噴射量にあっては同様に機関回転数及びIO− 吸気圧力から同種のマ・ノブ値を検索して基本噴射量を
決定した後補正値を算出して最終的な噴射量を算出し、
第2出力回路72を介して燃料噴射装置74に出力し、
前記燃料噴射弁を介して燃料を供給する。燃料噴射装置
74は電磁弁及び其の駆動回路を備えており、該電磁弁
をデユーティ制御して噴射時間を可変制御することによ
って燃料供給量を加減する。又、本制御装置においては
スロットル弁26は所定の運転条件下においてアクセル
ペダルの動作とは独立に開閉自在に構成されており、マ
イクロ・コンピュータ64は所定の運転条件にある場合
には制御値を演算して第3の出力回路76を介してメロ
ン1−ル弁駆動回路78に出力する。このスロットル弁
駆動回路78はパルスモータ及びその駆動回路を含んで
おり、アクセルペダルの踏み込み位置とは独立にスロッ
トル弁26を適宜方向に駆動する。
再び第2図に戻ると、車両運転席床面のシフ1−レバー
(図示せず)のレバー位置を検出するシフトレバ−位置
スイッチ82が設けられ、このセンサ82及び前記した
車速センサ49並びにスロットルセンサ58の出力は、
変速制御ユニツ1へ84に送出される。第4図は変速制
御ユニット84の詳細を示すフロンク図であるが、図示
の如(該ユニノ(・は前記した機関制御ユニットと略同
種の構成であり、スロy l・ルセンサ58の出力及び
車速センサ80並びにシフ1ヘレハ一位置スイッチ82
の出力は夫々レヘル変換回路86及び波形整形回路88
を経て入力ボート90a及びA/D変換回路90bを介
して第2のマイクロ・コンビj−−タ90内に入力され
、そのRAM9 Oe内乙こ記憶される。
マイクロ・コンピュータにおいてCP EJ 90Cは
ROM90 d内に記憶されているシフ1−パターンを
検索して制1ffll値を演算し、出力ボート90f及
び出力回路92を介して変速装置94にシフト指令を出
力する。変速装置94はシフトハルツ用の電磁弁駆動回
路を備えており、指令値に応じて適宜に電磁弁を駆動し
て係合中のギヤ段のクラッチへの油圧供給を停止すると
共に次段のクラ・ノチに対する油圧供給を開始してギヤ
段を切り換える。又、該変速制御ユニッ1へ84と前記
機関制御ユニット60とは通信用インタフェース(図示
せず)を介して相互に通信可能である如く構成する。以
」−の構成において、クランク角センサ50及び吸気圧
センサ52並びに機関制御ユニットのマイクロ・コンピ
ュータ64が前記した機関出力演算手段に、油圧センサ
/+2.44,46.48及びマイクロ・コンピュータ
64が前記した変速機伝達力演算手段に、又マイクロ・
コンピュータ64が前記した機関出力制御手段に相当す
る。
続いて、第5図を参照して本装置の動作を説明する。尚
、本装置の動作は前記した機関制御ユニット60が司る
ものであり、又このプログラムは該ユニットが点火時期
、燃料噴射量等の制御値を演算している間に30m5等
の所定時間乃至は所定クランク角度毎に割り込み起動す
る。
先ず、5100においてCPU64cは前記した入力軸
回転センサ40及び車速センサ49の検出値から算出し
たミッション入力軸回転数NM〜13− 及び車速VをRAM64 eから読み出し、次いで31
、02において回転比Rを以下の如く算出するR、=N
M/V 続いて、5104において算出値Rを適宜設定した基準
値Rrefを比較する。これは現在段が1速であるか否
か判別するためであり、本制御においては後述の如く変
速機伝達力をクラッチに供給される油圧力等から算出す
る如く構成したためである。即ち、]速クりンチCLI
 の場合ワンウェイクラッチ38を備えると共に此のク
ラッチ38は1速が係合すると否とに関わらず常時作動
することから、現在段が1速であるか否か判別する必要
があり、車両においては車速及びミッション入力軸回転
数から現在段が1速であるか否か判断することが出来る
からである。従って、前記基準値Rrefは換言ずれば
車両の走行状態が1速であるか否かを判別するに足る値
を適宜選択して使用するものとする。
5104において現在段が1速と判断された場合には3
106に進み、前記油圧センサ42の検出値を読み出し
て1速クラッチCLIの油圧力p CLI  (kg/
 cffl )を求めると共に、予め実験を通して求め
てROM64 d内に格納しておいたクラッチCLIの
摩擦係数μCLI及び其の受圧面積5CLI  (cf
fl)を読み出し、5108において以下の如く、■速
りラッチの伝達トルクTC1,1を算出する。
TCl、1 = f  (PCLI、μc[,1,5C
LI )  (kg−m )面、伝達トルクば上記3つ
の要素から近似的に実験を通じて求められたどの程度ま
でのトルクに耐えられるかを示ず抗l・ルク値を相称す
るものであり、斯る値を予め算出しておいてROM64
 d内に検索自在に格納しておく。
又、5104において現在段が1速以外と判断された場
合は5110に進んで2速乃至4速クラッチCL2. 
CL3. CL4に付いて油圧センサ44.46.48
等の値をRAM6/I’fから読み出ずと共に、311
2において同様に伝達トルク1゛CL2. TCI−3
,Te1.4を総合的に算出する。
TCl−2−4= f  (Pct、24.μCL2−
4. S C10−4)(kg−m) この場合、いわゆる共噛みも考えられるので、2速以」
二のクラッチの全てに付いて其の係合力を総合的に算出
する。より詳しくは、検出した各クラッチの中1つ又は
其れ以上の油圧が所定値以上の場合であれば当該クラッ
チが作動しているものとして其のクラッチに対応する摩
擦係数及び受圧面積を検索して総合値を求めることにな
る。
続いて、5114においてクランク角センサ50及び吸
気圧センサ52の検出値から算出した機関回転数Ne及
び吸気圧力PbaをRΔM64eから読み出し、311
6において以下の如く当該機関回転数及び吸気圧力から
機関が出力することが出来るトルクT ENGを算出す
る。
TENG = f  (Ne 、  Pba)  (k
g−m )この出力I・ルク算出に際しても予め実験を
通して求めておき、ROM64 d内に格納して機関回
転数及び吸気圧力から検索自在とする。
続いて、3118において両者を比較し、機関出力]”
ENGが伝達1〜ルクTC1,nを上廻っていると判断
される場合は機関出力を伝達トルク相当値まで抑制する
(S120)。逆に、機関出力TENGが伝達トルクT
 CLnを下廻っていると判断される場合には機関出力
を低下せず、又機関出力が既に低下されている場合には
伝達1−ルク相当値まで機関出力を回復するものである
(122)。尚、変速に起因せずクラッチの滑り等によ
って伝達力が減少した場合であっても当該伝達力相当限
度まで機関出力が低下させられるので1、クラッチの滑
りが速やかに回避されて摩耗、劣化等が生じることがな
い。
この機関出力制御は点火時期、燃料噴射量及びスロット
ル弁開度のいづれか或いは其の組み合わせを通じて行わ
れることになるが、点火時期を例にとって機関出力を制
御する場合を説明すると、出力低下指令に応じて点火時
期を遅角させて機関出力を低下すると共に、出力上昇指
令に応じて点火時期を進角方向に修正して機関出力を回
復させることになる。尚、遅角量は機関出力T ENG
と伝達TCI、1との偏差に応して増減しても良く、或
いは一定値をもってしても良い。又、スロットル弁開度
を通じて機関出力を制御する場合には出力低下指令に応
じてスロッI・ル弁26を閉弁方向に駆動して機関出力
を低下することになる。尚、スロッI・ル閉弁量が機関
出力と伝達1〜ルクの偏差に応じることは云うまでもな
い。更に、燃料噴射制御においては噴射制御値に所定値
を加減乗除して噴射時間を減少する乃至ばフューエルカ
ッl−して出力低下を図ることになる。
以上の如く、本発明においては伝達部が伝えることが出
来ない出力を機関に生じさせないこと基本原則とするも
のであり、その結果構成が極めて簡易であると共に変速
信号を必要とせず、更に変速に起因しないクラッチの滑
り等も有効に解消することが出来るものである。
面、上記の制御においては伝達l・ルクの演算ループ(
31,00〜112)が、機関出力の演算ループ(31
14〜116)に対し常に支配的な優先権を持つものと
する。即ち、伝達I・ルクの演算が行われない限り機関
出力値を決定出来ない如く構成するものであり、それに
よって伝達出来なしq〜シルク出力させないとする前記
基本原則を徹底させることが出来て機関の制御を一層向
」ニさせることが出来るものである。
又、本発明を変速制御を例にとって説明して来たが其れ
に限られるものではなく、パワートレイン系の全ての制
<I”dに応用可能なものである。
(発明の効果) 本発明に係る自動変速機を備えた車両用内燃機関の制御
装置においては機関の出力を演算する機関出力演算手段
及び変速機の伝達力を演算する変速機伝達力演算手段並
びに両手段の出力を入力して比較し該比較結果に基づい
て機関の出力を制9「Uする機関出力制御手段からなる
如く構成したので、構成が極めて簡易であると共に変速
時の機関出力制御において変速信号を不要とする点で(
8号伝達系の処理を簡素化することが出来る利点を備え
る。更に、変速に起因しないクラッチ等の滑り等に付い
ても機関出力を制御する如く構成したので、それによっ
て乗員が受ける不快感を解消すると共にクラッチ等の係
合部の摩耗及び経年的劣化を回避することが出来、更に
は不要なエネルギ消費を節約することによって燃費性を
向上させることが出来る利点を備える。更に、動力伝達
手段の伝達状態のみを監視することによって制御するの
で、動力伝達手段の作動状態を一層直接的に検知するこ
とが出来て精度が向上すると共に、動力伝達手段に異変
が生した場合でも迅速且つ的確に対応して機関を制御す
ることが出来る利点を備える
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は本発明に係
る内燃機関の制御装置の全体構成を示す概略図、第3図
は其の中の機関制御ユニットの詳細を示ずフロ・7り図
、第4図は同様に其の中の変速制御ユニンhの詳細を示
すブロック図及び第5図は機関制御ユニッ]・の動作を
示すフロー・チャー1・である。 10・・・機関出力演算手段(クランク角センサ50、
吸気圧センサ52、マイクロ・コンピュータ64)、1
2・・・変速機伝達力演算手段(油圧センサ42,44
,46,48、マイクロ・コンピュータ64)、14・
・・機関出力制御手段(マイクロ・コンピュータ64L
 20・・・機関本体、26・・・スロットル弁、30
・・・動力伝達部、32・・・l・ルクコンパータ、3
4・・・メインシャツ1〜.36・・・カウンタシャフ
ト、GL G2. G3. G4  ・・・ギヤ、CL
l、CI、2゜GL3.GL4  ・・・クラッチ、4
0・・・入力軸回転センサ、42.4/1.46.48
・・・油圧センサ、50・・・クランク角センサ、52
・・・吸気圧センサ、58・・・スロットルセンザ、6
0・・・機関制御ユニット、64・・・マイクロ・コン
ピュータ、70・・・点火装置、74・・・燃料噴射装
置、78・・・スロッl〜ル弁駆動回路、80・・・車
速センサ、84・・・変速制?1tl 、:7−ニソl
−190・・・第2マイクロ・コンピュータ、94・・
・変速装置 = 21− 第1図 手続主甫正書 (自発) 平成元年 3月28日 特許庁長官  吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第336668号 2、発明の名称 自動変速機を備えた車両用の内燃機関の制御装置3、補
正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 東京都港区南青山2丁目1番1号tノダ  ギ
ケノコウギコウ 名 称 本田技研工業株式会社 代表者久米是志 4、代理人 ◎162電話03 (235) 4537住 所 東京
都新宿区市谷本利町3番地25号(1)明細書の発明の
名称の欄 (2)明細書の特許請求の範囲の欄 (3)明細書の発明の詳細な説明の欄 (4)明細書の図面の簡単な説明の欄 −ル5m ■、補正の内容 (1)明細書の発明の名称を以下の通り補正する。 ノじウヘノリク4   ノナ    ノヤリタウ3ウ 
プイオし キカノ  tイギタソウヂ自動変速機を備え
た車両用の内燃機関の制御装置(2)明細書の特許請求
の範囲を別紙の通り補正する。 (3)明細書の発明の詳細な説明を以下の通り補正する
■明細書第2頁第16行の1内燃機関の制御装置」を「
自動変速機を備えた車両用の内燃機関の制御装置」と補
正する。 ■明細書第5頁第3行の「内燃機関の制御装置」を「自
動変速機を備えた車両用の内燃機関の制御装置」と補正
する。 ■明細書第5頁第8〜9行の1内燃機関の制御装置」を
「自動変速機を備えた車両用の内燃機関の制御装置」と
補正する。 ■明細書第5頁第11〜12行の「内燃機関の制御装置
」を「自動変速機を備えた車両用の内燃機関の制御装置
」と補正する。 ■明細書箱6頁第9〜10行の「内燃機関の制御装置」
を1自動変速機を備えた車両用の内燃機関の制御装置」
と補正する。 ■明細書第12頁第6〜7行の「車速センサ80」を「
車速センサ49」と補正する。 ■明細書第15頁第18行のrRAM64 fJを「R
AM64e」と補正する。 (4)明細書の図面の簡単な説明を以下の通り補正する
■明細書第20頁第14行の1内燃機関の制御装置」を
「自動変速機を備えた車両用の内燃機関の制御装置」と
補正する。 ■明細書第21頁第17行の「80・・・車速センサ」
を「49・・・車速センサ」と補正する。 2、特許請求の範囲 (1)  自動変速機を備えた車両用の内燃機関の制御
装置において、 a0機関の出力を演算する機関出力演算手段、b、該変
速機の伝達力を演算する変速機伝達力演算手段、 及び C0該機関出力演算手段及び変速機伝達力演算手段の出
力を入力して比較し、比較結果に基づいて機関の出力を
制御する機関出力制御手段からなることを特徴とする□
汀1しし1機そ繭えた車両用の内燃機関の制御装置。 (2)前記機関出力制御手段は、機関出力遺算値が変速
機伝達力抜算値を」二廻るときは機関出力が変速機伝達
力以下になる如く機関を制御することを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の一阻、!jjJ!;Jj=機ぞ
1邦□l(両Jト凹内燃機関の制御装置。 (3)前記機関出力演算手段は、少なくとも機関回転数
及び機関負荷状態から機関の出力を演算することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の1−勤亥漣硼王1人
力浬肩」及内燃機関の制御装置。 (4)前記変速機伝達力演算手段は、少なくとも該変速
機のクラッチ圧、摩擦係数及び受圧面積から変速機の伝
達力を演算することを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の旧−動」b此機圭1.(力」旧呵朋宴内燃機関の
制御装置。 (5)前記機関出力制御手段は、点火時期、燃料供給量
又はスロットル弁開度のいづれか或いは其の組み合わせ
で機関の出力を制御することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の一阻1日り連層し璽欣婁形内燃機関の制
御装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動変速機を備えた車両用の内燃機関の制御装置
    において、 a、機関の出力を演算する機関出力演算手段、 b、該変速機の伝達力を演算する変速機伝達力演算手段
    及び c、該機関出力演算手段及び変速機伝達力演算手段の出
    力を入力して比較し、比較結果に基づいて機関の出力を
    制御する機関出力制御手段からなることを特徴とする内
    燃機関の制御装置。
  2. (2)前記機関出力制御手段は、機関出力検出値が変速
    機伝達力検出値を上廻るときは機関出力が変速機伝達力
    以下になる如く機関を制御することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の内燃機関の制御装置。
  3. (3)前記機関出力演算手段は、少なくとも機関回転数
    及び機関負荷状態から機関の出力を演算することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の内燃機関の制御装置
  4. (4)前記変速機伝達力演算手段は、少なくとも該変速
    機のクラッチ圧、摩擦係数及び受圧面積から変速機の伝
    達力を演算することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の内燃機関の制御装置。
  5. (5)前記機関出力制御手段は、点火時期、燃料供給量
    又はスロットル弁開度のいづれか或いは其の組み合わせ
    で機関の出力を制御することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の内燃機関の制御装置。
JP33666887A 1987-12-29 1987-12-29 自動変速機を備えた車両用の内燃機関の制御装置 Granted JPH01178738A (ja)

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JPS61119433A (ja) * 1984-11-16 1986-06-06 Toyota Motor Corp 自動変速機の変速制御装置

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