JPH01178605A - 標識洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に道路標識の清掃に使用して好適な標識洗
浄装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、道路標識を清掃する場合は、高所作業車のゴンド
ラに作業員が乗り、ブラシ、洗浄液及び水を用いて人手
で清掃を行っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、このような方法にあっては高所作業であ
り、しかも幅そうする交通流の中での作−１−＾・ 業であるため、作業に大きな危険が伴うとともに、人手
によっているため清掃作業に時間がかかるという問題点
があった。

本発明の目的は上述した問題点に鑑みなされたもので、
作業の安全性と迅速化を可能ならしめた標識洗浄装置を
提供するにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明に係る標識洗浄装置は、車体側ブラケットに揺動
自在に取り付けられた伸縮装置と、該伸縮装置を伸縮作
動させるアクチュエータと、前記伸縮装置に取り付けら
れたアームの先端部に回転自在に取り付けられたロール
型ブラシとを備えた構成としたものである。

〔作用〕

本発明にあっては、ロール型ブラシの回転及び上下動に
よって標識面を機械的に清掃できるので、清掃作業の安
全性と迅速化が図れる。

〔実施例〕

以下、図に示す実施例を用いて本発明の詳細な説明する
。

第１図乃至第３図は本発明に係る標識洗浄装置の一実施
例を示す図である。

車体側ブラケット１にはピン２を介して、伸縮装置６側
のブラケット４が揺動可能に取り付けられている。該伸
縮装置６は、前記ブラケット４に支持板５を介して取り
付けられた外筒６と、該外筒６内に昇降自在に挿入配置
された内筒７とから構成されている。該内筒７の上端側
にはブラケット８が固定されており、該ブラケット８に
はシリンダ９のロッド９ａの上端部が固定されている。

したがって、前記内筒７は該シリンダ９のロッド９ａの
伸縮動作に追従して昇降し得るよう構成されている。な
お、該シリンダ９の下端部は前記外筒６の下端側に取り
付けられたブラケット１０に支持固定されている。

また、前記内筒７の上端部には滑車１１が回転自在に装
着されており、該滑車１１に掛けられたワイヤ１２はそ
の一方の端部が外筒６の上端部に設けられた突片１３に
固定支持されているとともに他方の端部には前記内筒Ｚ
内を昇降可能に移動する可動部材１４が連結されている
。該可動部材１４には前記内筒７及び外筒６の外側へ突
出する支持ブラケット１５が固定されており、該支持ブ
ラケット１５にはピン１６を介して揺動アーム１７の一
端部が回動自在に支持されている。また、前記支持ブラ
ケット１５と揺動アーム１７との間にはばね１Ｂが掛は
渡されており、該ばね１８のもつ弾性力により前記揺動
アーム１７は常時反時計方向へ回動付勢された構造とな
っている。

さらに、前記揺動アーム１７の他端部にはモータ２２に
よって駆動されるロール型ブラフ１９が回転自在に装着
されている。また、第２図に示すごと（、揺動アーム１
７の背後には、該揺動アーム１７の後方への傾倒がそれ
以上いかないようにリミットスイッチ２０が配置されて
おり、該リミットスイッチ２０が作動したときに前記揺
動アーム１７の後方への傾倒を自動的に停止し得るよう
構成されている。さらに、該リミットスイッチ２０の後
方には警報用のリミットスイッチ２１が配置されており
、該リミットスイッチ２１が作動したときに、例えば警
報信号を出すようになっている。

次に、標識洗浄装置の作用について説明する。

まず、該標識洗浄装置を所定の高さ位置まで上昇させた
後、揺動アーム１７を前方へ倒してロール型ブラシ１９
を標識面（図示せず）へ当てる。次に、洗浄液及び水を
出しながら、モータ２２の駆動によりロール型ブラシ１
９を回転させ、これと同時に伸縮装置６を作動させる。

すなわち、シリンダ９の作動により伸縮装置ろの内筒７
を外筒６に対して昇降させ、前記ロール型ブラシ１９を
標識面上で上下動させる。このとき、前記揺動アーム１
７及びロール型ブラシ１９を支持する可１動部材１４は
、滑車１１及びワイヤ１２を介して内、筒７内を移動す
るようになっているため、シリンダ９のロッド９ａのス
トロークに比べてロール型ブラシ１９０ストロークを約
２倍にすることができる。したがって、装置自体の上下
方向の高さをあまり高（することな（、ロール型ブラシ
１９の上下方向のストロークを十分に稼ぐことができる
という利点を有する。一方、該ロール型ブラシ１９の左
右方向の移動は、作業車の旋回機構で行うようになって
いる。

なお、図示は省略しであるが、清掃面の乾燥が特に必要
な場合はエアーを吹きつげるノズルを取り付けて行うよ
うにしている。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明に係る標識洗浄装置　−によ
れば、ロール型ブラシの回転及び伸縮装置を介しての上
下動によって標識面を機械的に清掃できるようになった
ので、従来のように作業員がゴンドラに乗って高所で作
業する必要がな（なった。

したがって、清掃作業を安全に行うことができるという
効果を奏する。また、従来の人力作業を機械化できるよ
うになったので、清掃時間を大幅に短縮でき、作業の迅
速化を図ることができる。さらに、従来にあっては、作
業者２名が作業車のゴンドラに乗り、清掃を行っていた
が、本装置にあっては車輌運転者−人で操作できるので
、省人化を図ることもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る標識洗浄装置を取り付けた作業車
の側面図、第２図は本発明に係る標識洗浄装置の一実施
例を示す詳細側面図、第６図は同標識洗浄装置の平面図
である。 １・・・車体側ブラケット　６・・・伸縮装置６・・・
外筒　　　　　　７・・・内筒１１・・・滑車　　　　
　１２・・・ワイヤ１４・・・可動部材　　　１７・・
・揺動アーム１９・・°ロール型ブラシ ７一

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車体側ブラケットに揺動自在に取り付けられた伸縮装置
   と、該伸縮装置を伸縮作動させるアクチュエータと、前
   記伸縮装置に取り付けられたアームの先端部に回転自在
   に取り付けられたロール型ブラシとを備えたことを特徴
   とする標識洗浄装置。