JP2020051225A - 灯体洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
Description
ここで、屋外に設置される照明装置は、汚れることで出射する光の光度が低下する場合がある。そのため、灯体にドライアイスの粒子を吹き付けて灯体を洗浄する技術が提案されている。
そこで、作業部が動かなくなった場合であっても車両の移動を容易とすることができる灯体洗浄装置の開発が望まれていた。
実施形態に係る灯体洗浄装置は、例えば、空港の誘導路などに埋め込まれた航空標識灯、トンネルの壁面などに埋め込まれた壁面灯、道路の路面などに埋め込まれた路面灯などに適用することができる。ただし、洗浄対象は例示をしたものに限定されるわけではなく、屋外の路面または壁面から露出する灯体を備えた照明装置であればよい。
航空標識灯は、誘導路などの路面に埋め込まれている。航空標識灯は、灯体、灯体の内部に設けられた光源、および、灯体の外面に露出する投光窓やレンズなどの光学要素を備えている。灯体は、路面から突出している。光源から出射した光は、光学要素を介して、灯体の外部に出射する。
以下においては、一例として、洗浄材がドライアイスである場合を例に挙げて説明する。
図1および図2に示すように、灯体洗浄装置1には、車両10、洗浄材供給部20、動力部30、洗浄部40、測定部50、撮影部60、移動部70、およびコントローラ80が設けられている。
洗浄材として水などを用いる場合には、いわゆる高圧洗浄機を用いればよい。
ノズル41は、作業部42の先端部分に設けることができる。ノズル41は筒状を呈し、一方の端部に配管23を接続することができる。ノズル41の他方の端部の開口からは、粒子状のドライアイスと高圧の空気の混合体を噴出させることができる。また、高圧の空気のみがノズル41から噴出し、高圧の空気によって灯体101に付着した塵、埃又は汚れなどが除去されるようにしてもよい。
ノズル41は、保持部42aに設けることができる。保持部42aは、作業部42の先端部分に回転可能に設けてもよいし、作業部42の先端部分に固定してもよい。保持部42aの回転は、例えば、サーボモータなどの制御モータにより行うこともできるし、エアシリンダやソレノイドなどにより行うこともできる。保持部42aが回転可能に設けられていれば、洗浄材の噴出方向を変化させることが容易となる。保持部42aが作業部42の先端部分に固定されていれば、作業部42の先端部分の構成を簡略化することができる。
ここで、洗浄を行う際には、ノズル41から洗浄材が噴出する。噴出した洗浄材が灯体101に衝突すると、灯体101に付着していた付着物などが周囲に飛散する。測定部50はノズル41の近傍に設けられているため、飛散した付着物などのゴミが測定部50の検出面50aに付着するおそれがある。また、測定部50と灯体101との間の距離が短くなれば測定が容易となるので、一般的には、測定部50と灯体101との間の距離は短くなる。そのため、検出面50aへのゴミの付着がさらに発生しやすくなる。
図4(a)、(b)に示すように、例えば、移動部70は、作業部42の上方に設けることができる。例えば、移動部70は、カバー12の天井面に設けることができる。この場合、移動部70は、例えば、巻き揚げ機(ウインチ)とすることができる。
次に、作業部42を固定している締結部材を取り外す。例えば、作業部42である多関節ロボットの台座70bを固定しているボルトを取り外す。
次に、図4(b)に示すように、移動部70により、作業部42を持ち上げる。この様にすれば、作業部42の先端部分の位置を路面102から離れる方向に移動させることができる。作業部42の先端部分が路面102から離れれば、車両10を移動させることが容易となる。
例えば、移動部71は、作業部42の下方、または作業部42の周囲に設けることができる。例えば、図5(a)に示すように、移動部71は、荷台11に設けることができる。この場合、移動部71は、例えば、リフタ、昇降台、ジャッキなどとすることができる。作業部42は、例えば、移動部71のテーブル71aに取り付けることができる。なお、テーブル71aには、前述した位置合わせ部を設けることができる。
図4(a)、図4(b)、図5(a)、図5(b)に例示をしたように、移動部70、71は、作業部42を上方に移動させることができる。
図6(a)に示すように、例えば、移動部72は、作業部42の下方に設けることができる。例えば、移動部72は、荷台11に設けることができる。この場合、移動部72は、例えば、油圧、空気圧、電動、手動などにより、テーブル72aが回転するものとすることができる。前述した移動部70、71は、路面102に略垂直な方向に作業部42を持ち上げるが、移動部72は、荷台11(路面102)に対して作業部42を傾ける。作業部42は、例えば、移動部72のテーブル72aに取り付けることができる。なお、テーブル72aには、前述した位置合わせ部を設けることができる。
Claims (5)
- ノズルと;
車両と;
前記車両に設けられ、少なくとも前記ノズルの位置を変化可能な作業部と;
前記車両に設けられ、前記ノズルに洗浄材を供給可能な洗浄材供給部と;
前記車両に設けられ、前記作業部の先端部分の位置を、灯体が設けられた路面または壁面から離れる方向に移動可能な移動部と;
を具備した灯体洗浄装置。 - 前記移動部は、前記作業部の動作が禁止された場合、前記作業部が故障した場合、および、前記作業部の動作の停止が解除できない場合の少なくともいずれかにおいて、前記作業部の先端部分の位置を移動可能となっている請求項1記載の灯体洗浄装置。
- 前記移動部は、前記作業部の上方、下方、および周囲の少なくともいずれかに設けられている請求項1または2に記載の灯体洗浄装置。
- 前記移動部は、前記作業部を上方に移動可能となっている請求項1〜3のいずれか1つに記載の灯体洗浄装置。
- 前記移動部は、前記作業部を傾斜可能となっている請求項1〜3のいずれか1つに記載の灯体洗浄装置。
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