JPH01178604A - トンネル清掃装置 - Google Patents

トンネル清掃装置

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JPH01178604A
JPH01178604A JP109888A JP109888A JPH01178604A JP H01178604 A JPH01178604 A JP H01178604A JP 109888 A JP109888 A JP 109888A JP 109888 A JP109888 A JP 109888A JP H01178604 A JPH01178604 A JP H01178604A
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JP
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chain
frame
cleaning
wall surface
wiping
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JP109888A
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JPH0358603B2 (ja
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Isamu Ikeda
勇 池田
Hiroshi Kodama
児玉 浩
Kenji Yamane
健二 山根
Kaoru Kajima
賀島 薫
Noriaki Ishimura
石村 典昭
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DOWA KOEI KK
KENSETSUSHO CHUGOKU CHIHO KENSETSUKYOKU
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DOWA KOEI KK
KENSETSUSHO CHUGOKU CHIHO KENSETSUKYOKU
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、主として自動車道路のトンネル壁面に付着
した粉塵を湿式または乾式洗浄するようにしたトンネル
清掃装置の改良に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
一般に、トンネルの壁面はコンクリート面であれ内装板
施工されたものであれ、走行車輌の排気ガス、道路舗装
材やタイヤの摩耗物質並びに土砂等、種々の微粒子の付
着により汚染されるに従ってトンネル内の視認性が低下
するため、保安上も定期的に上記壁面を洗浄する必要が
あったものである。
しかし従来のコンクリート巻トンネルでは、その洗浄手
段として縦軸回転式ブラシと高圧噴射装置を使用する所
謂、湿式清掃機が多用されていたものであるが、上記清
掃機はその構造上、壁面に対する適正な圧接力が得られ
ず、洗浄ムラやブラシの摩耗が著しかった上、通常は十
分な洗浄力を得る目的で上記コンクリート壁面に50”
l/cn1以上の高圧水を噴射していたことから、風化
部分が剥落するだけでなく、これに伴って大量の洗浄水
が消費され、使用後の洗浄水を溜枡に収集して浄化・放
流する汚水処理設備の大型化を余儀なくされていた等、
種々の問題点が見られたものである。
他方、石綿板など水洗できない内装板が施されたトンネ
ル壁面については従来、回転する軸芯にマント状のポリ
ウレタンフォームを巻付け、これを上記壁面に押付けて
汚れを拭き取る乾式清掃機が使用されていたが、か\る
装置では粉塵が大量に飛散するため、別途吸塵装置を取
付けねばならない等、いずれにしても上記払拭材の接触
面積が小さく、その洗浄作業に多くの時間を要するとい
う猶、解決ずべき問題点が残されていたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は、トランクに積載可能なターンテーブル
上に追従シリンダーを介して往復移動自在な可動台を設
け、該可動台の一端に、側面ρ型のフレームにエンドレ
ス状に巻回されたチェーンに沿って一定の間隔でブラシ
やウレタンフオーム等の払拭材を取付け、上記フレーム
の長辺側チェーンを弯曲可能なチェーンガイドで支持す
ると共に、その短辺側基端に払拭材が陥入可能な水槽を
、また上記フレームの一例に散水装置をそれぞれ設けて
なる清掃機構を枢支し、上記可動台とフレームを傾斜シ
リンダーで連結したことにより、上述した問題点を一気
に解決したものである。
〔作   用〕
本発明の清掃装置は、トンネル壁面に広い範囲に亘って
正確に当接する清掃機構の払拭材によって上記壁面を迅
速に洗浄できるという作用を奏するものである。
〔実 施 例〕
以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて更に
具体的に述べると、1は本装置移動用のトラック、2は
上記トランク1の基盤1゛に油圧モーター2°を介して
一定量旋回可能に設けられたターンテーブル、3は上記
ターンテーブル2上に設置され追従シリンダー4を内装
してなる基枠、5は上記追従シリンダー4によって上記
基枠3上を往復移動する可動台、6は清掃機構であって
、側面P型のフレーム6aの短辺側基端を上記可動台5
の一側に枢支すると共に、フレーム両側の各所に設けら
れたスプロケット6b・6b・・・にチェーン6c・6
cをエンドレス状に巻回する一方、該両チェーン間に一
定間隔でナイロンブラシからなる多数の払拭材7を回動
可能に架設したものである。
また8は上記長辺側フレーム6aのチェーン6c内側に
沿って設けられた連鎖状のチェーンガイド、9は上記フ
レーム6aとチェーンガイド8との間に伸縮可能に取付
けられたスペーサー、10は上記短辺側フレーム6aの
基端近くに設置されたブラシ7の洗浄用水槽、11は該
水槽の上方に回転自在に設けられた水切りローラー、1
2はその基部を上記可動台5上に、又その先端を長辺側
フレーム6aの棺上方にそれぞれ枢支してなる2木の傾
斜シリンダーであって、8亥シリンダーをイ申1宿する
ことによって上記清掃機構6の傾斜角度を調整可能とし
たものである。
更に13は上記清掃機構6の一側に多数のノズル13゛
を開口して設けられた散水装置、14はトンネル壁面と
接触するタッチローラー14′を介して該壁面と上記ブ
ラシ7との接触面圧を検知する怒圧センサー、15はト
ンネル壁面tW)に設けられた消火設備などの突起物を
感知する非接触式センサー、16は上記各センサーの信
号を受けて清掃機構等の動作を制御するサーボ−ユニッ
ト、17は上記各油圧シリンダー4・12等を作動せし
める油圧ユニットである。
尚、図中18は上記ターンテーブル2内にハンドル18
°を介して移動可能に設けられるバランスウェイト、1
9は上記可動台5の移動を助勢するヘアリング、20は
上記スプロケット6b回転用の油圧モーター、21はト
ラックの基盤1°上に積載される貯水槽ないしは洗浄水
循環用ポンプ等からなる水処理ユニット、また22は操
作盤を示す。
次に、上述した本発明のトンネル清掃装置を湿式洗浄に
用いる場合の具体的な使用並びに作動要領について述べ
ると、先ずトラック基盤1′上のターンテーブル2を回
転させて清掃機構6の長辺側ブラシ7面をトンネルの壁
面tW)に対向させた後、傾斜シリンダー12及びチェ
ーンガイド8のスペーサー9をそれぞれ適宜伸縮せしめ
て上記ブラシ7面の傾斜とチェーン6cの曲率をトンネ
ル壁面fW)のそれらに各々対応させておく。しかる後
、散水装置13より50”!/co!以下の王水を噴射
すると共に、上記チェーン6cを回動させた状態で追従
シリンダー4を伸長すれば、上記ブラシ7はトンネル壁
面に沿って正確に当接するから、上記トラックlを所定
の速度で走行させることにより、−回の通過でトンネル
壁面(Wlの片側が美麗に清掃できるのである。
尚、上記トラックの蛇行運転等によってトンネル壁面と
ブラシ7との接触圧に変化が生じた場合、これを検知し
た上記感圧センサー14が随時、追従シリンダー4に信
号を送って該シリンダーの伸縮を制御し、常に清掃機構
6の接触圧を良好に確保するのである。
他方、上記払拭材7は一回転毎に水槽1o内で濯がれる
ため、前回の汚れを壁面に上塗りすることはないもので
ある。
また清掃作業終了後は、上記水槽の水抜きを行い、追従
及び傾斜シリンダー4・12を縮小させて、フレーム6
aの長辺側を上方へ向けると同時に、ターンテーブル2
を約90’回転させることにより、上記清掃機構6がト
ランクの荷台上に格納され(第1図−点鎖線参照)、該
トランクの移動走行を妨げることがないのである。
尚、上記清掃機構の払拭材としてはナイロンブラシの他
、ナイロンに砥粒を混入したブラシが効果的であるが、
トンネル壁面(Wlが内装板仕上げされている場合は、
上記ブラシに代えて連続気泡性のポリウレタンフォーム
、その他の樹脂フオーム又はセルロース等のブロックを
用いることが好ましい。
また上記内装板に石綿板、その地温式清掃のできない材
料が使用されている場合の払拭材7には、ブラシの使用
を避けて上記ポリウレタンフォーム等を取付けた上、散
水装置を停止するが或いは上記散水装置を省略した清掃
機構を使用すれば、上記フオームが水槽1oで適度に湿
潤すると同時に順次濯がれるため、トンネル壁面(W)
に付着した粉塵を見上げることなく美麗に拭き取ること
ができるのである。
この他、本発明の清掃装置は、トンネル壁面(Wlに対
する清掃機構6の圧接力が感圧センサー14によって適
度に維持されるため、上記払拭材7の摩耗が大幅に抑制
されるだけでなく、第2図−点鎖線で示したように、タ
ーンテーブル2と基枠3の外側(清掃機構の反対側)を
ヒンジ23等で枢支する一方、上記基枠3の内側を油圧
シリンダー24等で一定量昇降可能とすることによって
、トンネル壁面の洗浄範囲が大幅に増大し、より大型の
トンネルに適用し得るものである。
〔発明の効果〕
以上述べた通り本発明のトンネル清掃装置は、チェーン
6cに取付けられた払拭材7がチェーンガイド8及び傾
斜シリンダー12を介してトンネル壁面(w)と広い範
囲に亘って正確に接触するため、該壁面を迅速に洗浄で
きると同時に、洗浄水の消費が少なく、その汚水処理装
置を在来品に比べて小型化し得るものである。
また本発明の清掃装置は、チェーン6cが一回転する毎
に払拭材7を水槽10で濯くため、高い洗浄効果を持続
し得る上、これを乾式洗浄に使用した場合、濯ぎ時に適
宜湿潤する払拭材7によって粉塵の発生が確実に防止で
き、在来品の如く別途吸塵装置を設置する必要もない等
、従来のこの種清掃装置には期待できなかった優れた効
果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は払拭材の一部を省略した本発明装置の正面図、
第2図はその一部を切欠して示す拡大側面図、また第3
図はその拡大平面図である。 尚、図中1・・・トラック、2・・・ターンテーブル、
4・・・追従シリンダー、5・・・可動台、6・・・清
掃機構、7・・・払拭材、8・・・チェーンガイド、1
0・・・洗浄用水槽、12・・・傾斜シリンダー、14
・・・感圧センサー。 以   上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、トラック1に積載可能なターンテーブル2上に追従
    シリンダー4を介して往復移動自在な可動台5を設け、
    該可動台の一端に、側面■型のフレーム6aにエンドレ
    ス状に巻回されたチェーン6cに沿って一定の間隔で払
    拭材7を取付け、上記フレームの長辺側チェーンを弯曲
    可能なチェーンガイド8で支持すると共に、その短辺側
    基端に上記払拭材7が陥入可能な水槽10を、また上記
    フレーム6aの一側に散水装置13をそれぞれ設けてな
    る清掃機構6を枢支し、上記可動台5とフレーム6aを
    傾斜シリンダー12で連結したことを特徴とするトンネ
    ル清掃装置。
JP109888A 1988-01-06 1988-01-06 トンネル清掃装置 Granted JPH01178604A (ja)

Priority Applications (1)

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JP109888A JPH01178604A (ja) 1988-01-06 1988-01-06 トンネル清掃装置

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JP109888A JPH01178604A (ja) 1988-01-06 1988-01-06 トンネル清掃装置

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Publication Number Publication Date
JPH01178604A true JPH01178604A (ja) 1989-07-14
JPH0358603B2 JPH0358603B2 (ja) 1991-09-06

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JP (1) JPH01178604A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002267432A (ja) * 2001-03-14 2002-09-18 Nishimatsu Constr Co Ltd トンネル覆工面の損傷検出方法
JP2020051225A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 東芝ライテック株式会社 灯体洗浄装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002267432A (ja) * 2001-03-14 2002-09-18 Nishimatsu Constr Co Ltd トンネル覆工面の損傷検出方法
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