JPH0117859B2 - - Google Patents
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- JPH0117859B2 JPH0117859B2 JP59211182A JP21118284A JPH0117859B2 JP H0117859 B2 JPH0117859 B2 JP H0117859B2 JP 59211182 A JP59211182 A JP 59211182A JP 21118284 A JP21118284 A JP 21118284A JP H0117859 B2 JPH0117859 B2 JP H0117859B2
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C3/00—Structural elongated elements designed for load-supporting
- E04C3/38—Arched girders or portal frames
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-
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- E04—BUILDING
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- E04C2/00—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は断熱パネルに関し、さらに詳細には周
囲にある同様な曲線構造の断熱パネル及び周囲に
ある支持構造物に接続可能なように予め選択され
た寸法と半径の弧を有する構造的に堅固な断熱パ
ネルに関する。 〔従来の技術〕 一般に認められている断熱構造物の構造に関し
ては、剛性パネル又は煉瓦などを縁を揃えて取り
付けることにより、平面構造の断熱壁が形成され
る。例えば、本出願人の先行米国特許第2981382
号及び第3024880号には、半透明で断熱性に優れ
る構造物が開示されており、これは平面構造のパ
ネルとしては最適なものである。しかしながら設
計上は非平面的構造の断熱パネルが示唆され要求
される場合が多い。 擬似曲線面又は非平面を形成する方法として
は、平面パネルや中空ガラス製煉瓦などを楔形ス
ペーサ(一般にモルタル又は予め寸法を規定され
たスペーサである)と共に取り付け、略円弧面を
有する擬似曲線構造の断熱パネルを形成する方法
が知られている。 しかしながら、このような壁面構造では、真に
平滑な曲線面を得ることは出来ず、またフイツト
するスペーサを実際上は使用する必要があるた
め、要求される断熱特性に欠ける場合があり、従
つて壁面構造全体を最適な断熱構造にすることは
できない。 また真に曲線構造を有するパネル又はパネル壁
を形成するための方法としては、発泡断熱プラス
チツク又は発泡ガラスのような断熱材料製直線的
なパネル又はは煉瓦を縁を揃えて接続し、その後
壁面構造物全体を切断、旋削又は研削することに
より曲線構造の壁面を形成する方法が知られてい
る。さらに上記方法の代替方法として、先にパネ
ル又は煉瓦を切断、旋削又は研削することによつ
て曲線面を形成し、その後そのパネル又は煉瓦を
組み合わせ、嵌合し、結合することによつて曲線
構造の壁面を形成する方法も知られている。 しかしながら、これらの方法は不必要に複雑で
あり、経費がかかる上に、不均等な切削作業や嵌
合作業、及び発泡材料特有の開口小気泡構造によ
り、形成された壁面には多くの凹凸が生じてしま
う。乳香樹脂膜又は被膜シートを壁面に付着させ
ることも可能であるが、高価である上に非断熱作
業が必要とされる。さらに使用材料の性質と構造
により、かかる切削発泡壁は総体的に光線を透過
せず、従つてパネル又はパネル壁を介して行われ
る放熱を妨げる。 曲線構造を有する断熱壁を形成するための第3
の方法としては、標準構造を有する2枚の壁を間
隔を置き2つに分割し、その間隔をガラス繊維又
は発泡プラスチツクのような断熱材料により充填
する方法が知られている。 しかしながら、この方法による断熱壁は熱と光
に対して不透明であり、昆虫、齧歯動物その他の
有害動物を侵入を招き易い。さらにこのような壁
面は予め選択された弧を有する曲線構造の壁面を
形成するための十分な構造と設計を必要とし、そ
の上断熱手段を講ずるための別の作業を必要とす
るのである。 〔発明が解決しようとする技術的課題〕 本発明は、熱及び光の放射に対して透過性又は
半透過性を示し、予め選択された仕様の曲線構造
の壁面を形成するために他のパネルと容易に結合
可能で、予め選択された曲率弧を有する断熱パネ
ルを容易に製作する方法を提供する。従つて、本
発明の課題は、従来のパネルが有していたような
制約を受けることなく、予め選択された寸法の弧
の形式に合致するように建設可能な新規な改良さ
れた曲線構造の断熱パネルを提供することにあ
る。 さらに本発明の課題は、材料の湾曲やよじれを
生じさせることなく、また構造上も完全に予め選
択された弧に合致するように変形可能な曲線構造
の断熱パネルを提供することにある。 さらに本発明の課題は、曲線構造の断熱壁を形
成するために、他の同様の断熱構造パネルと容易
に結合又は接続可能であり、容易に再生産可能な
新規な曲線構造の断熱パネルを提供することにあ
る。 さらに本発明の課題は、使用期間中に侵入する
有害動物を阻止することが可能な新規な曲線構造
の断熱パネルを提供することにある。 その他の本発明の課題については、特許請求の
範囲及び以下の説明中に記載してある。 〔課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するために本発明では、相互に
間隔を置き同様の曲線を描く一対の曲線I形ビー
ム部材と、前記曲線I形ビーム部材の端部間を連
結する一対の直線I形ビーム部材とから形成さ
れ、曲線面の一部分を規定するパネル枠を含み、
前記各曲線I形ビーム部材は、相互に向かい合わ
され同様の曲線を描く一対のT形ビーム部材によ
つて形成され、前記T形ビームの長い足の部分に
はみぞ穴が切り込まれてタブが形成され、前記タ
ブ部材が対となる他のT形ビームのみぞ穴と重ね
られ、結合され、さらに前記T形ビームのみぞ穴
は前記曲線面に合致するように形成され、対とな
る他のT形ビームのみぞ穴に対して前記曲線面の
弧に沿うように互い違いに配設され、さらに前記
パネル枠の内外面に対し荷重を負担するエツジ面
として機能する前記I形ビームの上下の横棒部分
に相当する面に接着され、同軸曲線面の内外面を
形成する断熱カバーシート材とを、組み合わせて
含む曲線構造の断熱パネルを提供する。 〔実施例〕 本発明の最適な実施例について、図面を参照し
ながら以下に説明する。 Pは曲線I形ビーム部材を含む本発明に係る曲
線構造の断熱パネルを示しており、この曲線I形
ビーム部材は相互に向かい合うように取り付けら
れた一対のT形ビーム部材1,2,3,4から形
成され、各T形ビーム部材はそれぞれ一連の連続
するタブT1,T2,T3,T4を有しており、各タブ
はそれぞれ英文字“T”の長い足の部分を構成
し、以下に説明するみぞ穴Sにより連続的に分割
される。ここで、I形ビームの英文字“I”の上
下の横棒部分に相当し、曲線構造の断熱パネルの
内外面に対して荷重を負担するエツジ面として機
能する部分をそれぞれL1,L2,L3,L4とする。
曲線構造の断熱パネルPを形成する場合には、T
形ビーム部材1,3のエツジ面L1,L3をそれぞ
れ曲線構造の断熱パネルPの外側の曲線面に沿う
ように伸張させると同時に、タブT1,T3を曲線
面の中心方向に伸張させるようにT形ビーム部材
1,3は曲げられる。T形ビーム部材2,4はそ
れぞれT形ビーム部材1,3と相互に向かい合う
ように配置される。またT形ビーム部材1,3の
場合と同じように、T形ビーム部材2,4のエツ
ジ面L2,L4をそれぞれ曲線構造の断熱パネルP
の内側の曲線面に沿うように伸張させると同時
に、タブT2,T4を曲線面の中心から外側方向
(第1図においては上方向)に伸張させるように
T形ビーム部材2,4も曲げられる。T形ビーム
部材1,3が同様に曲げられる場合には、タブ
T1,T2もそれぞれ曲げられ、各タブは相互に、
曲線構造の断熱パネルPの曲率半径とエツジ面
L1,L3からの距離とに正比例して接近させられ
る。但し、各タブ同士が重なり合つたり、接触し
たりすることはない。さらにT形ビーム部材2,
4が曲げられる場合には、タブT2,T4もそれぞ
れ曲線構造の断熱パネルPの曲率半径とエツジ面
L2,L4からの距離とに正比例して曲げられる。
なおみぞ穴の形式とタブの位置に関しては、以下
に第2図及び第3図を参照しながら説明する。 T形ビーム部材1〜4が所望の曲率半径又は弧
に合致するように曲げられた後、相互に向かい合
う一対のT形ビーム部材は、第3図に示すように
タブT1を通つてタブT2内に貫入させられたクリ
ンチ13などによりしつかりと固定される。その
際エツジ面L1とエツジ面L2上の全点は等距離に
置かれ、従つてエツジ面L1とエツジ面L2とは相
互に一対の平行曲線を形成する。T形ビーム部材
を相互に取り付けるための他の手段としては、ね
じ付きボルトとナツト、鋲、接着剤、タブ間のス
エツジ(この場合、結合される両タブの一部分が
穿孔されたタブの片方の上に折り重ねられる)な
どがあり、T形ビームに平行的に負荷が加わるよ
うに配列される。このようにタブを相互に重ね合
わせ取り付けることによつて、このような構造物
に固有の構造強度と剛性を備えた曲線I形ビーム
部材を得ることが可能となる。さらにタブTは、
みぞ穴19(第3図)の小部分を除くすべての部
分を被覆することにより、パネル内部への害虫の
侵入を防止することが可能であると同時に、断熱
パネル内の空気の対流を十分に制御することによ
り高温ガスの膨張状態下で暴発することを防止
し、さらに断熱パネル内の空気の対流や蒸気の凝
縮を制限することにより最適な断熱特性を提供す
ることが可能となる。 第1図に示す直線I形ビーム部材5,7のよう
な端部ビーム部材は、エツジ面L5a,L5b、及びエ
ツジ面L7a,L7bと、スペーサ部分6,8をそれぞ
れ有している。該端部ビーム部材は、L字形ブラ
ケツト9などのブラケツトにより、パネル枠の曲
線面を形成する曲線I形ビーム部材(T形ビーム
部材)1〜4の端部に装着されることにより円筒
状パネル枠を形成し、該ブラケツトは鋲10のよ
うな取付手段により直線I形ビーム部材5,7に
取り付けられる。L字形ブラケツト9の無鋲部分
は各一対の曲線I形ビーム1−2、及び3−4に
形成されたみぞG内に挿入される。L字形ブラケ
ツト9が該みぞG内に挿入されることにより、第
1図及び第4図に示すような構造的に剛性を有す
る装着部が形成される。エツジ面L1,L3とエツ
ジ面L5a、エツジ面L7a、エツジ面L2,L4とエツジ
面L5b,L7bとがそれぞれ同一平面を形成するよう
に各I形ビーム部材は接続される。パネル枠は、
相互に向かい合うように取り付けられた各一対の
T形ビーム部材1,2及び3,4から形成される
同様の曲線を描く一対の曲線I形ビーム部材と、
該曲線I形ビーム部材の対応する端部間を連結す
る一対の直線I形ビーム部材5,7とから構成さ
れ、円筒の曲線弧を形成する。かかる方法により
装着することにより、パネル枠内にL1,L3,
L5a,L7aとから構成される平滑な外側エツジ面
と、L2,L4,L5b,L7bとから構成される平滑な内
側エツジ面とが提供され、各面がそれぞれ互いに
隔置する同軸線上円筒面を規定し、カバーシート
を受けるための面が形成される。 エポキシ樹脂、熱溶融接着剤、その他の非類似
物質同士を接着する際に用いられる通常の永久接
着剤(その概略を第1図中、Aで示す)などを、
上記のごとく互いに隔置する同軸線上円筒面を規
定するパネル枠の上部エツジ面及び下部エツジ面
に塗布することが可能である。また該接着剤をパ
ネル枠を組み立てる前に該I形ビーム部材のエツ
ジ面に塗布することも可能である。 接着剤をI形ビーム部材の外側エツジ面及び内
側エツジに塗布した後に、ガラス繊維−樹脂シー
トなどの一対の可撓性カバーシート材料11,1
2が、第1図に示すように各エツジ面に接着され
る。すなわち可撓性カバーシート材料11は外側
エツジ面L1,L3,L5a,L7aの全面に接触し、可撓
性カバーシート材料12は内側エツジ面L2,L4,
L5b,L7bの全面に接触するように接着される。こ
れによりカバーシート面11,12はパネル枠に
よつて隔置される内側及び外側の同軸線上平行円
筒面を形成する。可撓性カバーシート材料11,
12は、低い熱伝導率を有し、一定の構造を保つ
た曲線面(円筒状を含む)に沿つて曲げ、取り付
けることが可能である透明又は半透明のシートで
あることが好ましい。一般的に熱損失を遮断する
ためには半透明のシートが用いられる。すなわち
一定の熱放射が存在する場合に、該熱放射はパネ
ル内に侵入し、温室効果としてパネル内部の空気
が温められると同時にパネル内側の空気も温めら
れる。一方パネルを通じての熱の伝達は少ないの
で、パネル自体による熱損失に対しては最適の断
熱効果を得ることができる。 パネル内の空気と外気との循環を望まない場合
には、第1図においてT′で示されるみぞ穴を切
り込まれたタブTの表面をテープシール、その他
の手段により封鎖することも可能である。可撓性
カバーシート材料としては、ガラス繊維−樹脂シ
ート、その他のプラスチツク又は樹脂合成シー
ト、プレキシガラス又はプラスチツクシートなど
を用いることが可能であるが、必要な場合には他
の材料を用いることも可能である。さらに用いら
れる接着剤としては、半可撓性のもので可撓性カ
バーシート11,12と各I形ビーム部材1〜4
及び5,7の各エツジ面に生じる熱、その他の応
力を吸収又は補償できるものが望ましい。 また他の実施例においては、可撓性カバーシー
ト11,12を、ねじ、鋲、ボルトとナツトなど
の機械的装着具によつて各エツジ面に接着するこ
とも可能である。この場合各カバーシートと各I
形ビーム部材との間にマスチツク材を挿入しても
しなくてもよい。このような機械的装着具は、可
撓性カバーシートの構造上の長所を十分に発揮さ
せる必要がある場合や、断熱パネルPを囲む環境
が通常の接着剤の使用を許さないような場合に採
用される。 第2図において、T形ビーム部材1〜4に相当
するT形ビーム部材Bは、通常英文字“T”の横
棒部分に相当し、曲線構造の断熱パネルの内外面
に対して荷重を負担するエツジ面Lを有し、該エ
ツジ面はその中心線部分で英文字“T”の長い足
の部分に直角に接続されている。なお英文字
“T”の長い足の部分は図中、スペーサ又はフイ
ン部Fとして示されている。本発明においては、
フイン部Fには特定の間隔でT形ビーム部材のエ
ツジ面Lに対して直角方向に1又は2以上の形式
のみぞ穴が切り込まれており、そのみぞ穴Sによ
り一連のタブTが形成される。みぞ穴Sはフイン
材Fの切抜加工、フライス加工、研磨加工、打抜
加工などによつて形成される。また予めみぞ穴S
を有するような構造をもつフイン材Fを用いるこ
ともできる。第2図には採用可能ないくつかの形
式のみぞ穴Sの形態の概略図が示されている。み
ぞ穴Sは様々な形態を取り得るが、共通項として
は総体的に細長の形態が必要である。すなわちみ
ぞ穴Sの長さはその巾よりも大きく構成され、各
みぞ穴Sの第1縁部E1と第2縁部E2とはエツジ
面L付近の頂部Vにおいて結合される。好適なみ
ぞ穴Sの形式として丸いV形みぞを有するものが
提案可能であり、図中S1として示されている。み
ぞ穴S1は、頂部V1からの距離に正比例して直線
的に接近する収斂縁部E1及びE2と、該T形ビー
ム部材Bを曲げる場合に破断面が生じるのを防ぐ
ために丸められた頂部V1とから構成される。図
中には他のみぞ穴の実施例として、鋭角の頂部
V2を有するみぞ穴S2、平坦な頂部V3を有する矩
形のみぞ穴S3、丸められた頂部V4を有する矩形
のみぞ穴S4が示されている。 みぞ穴SとタブTを個々のT形ビーム部材に形
成した後、各T形ビーム部材は予め成形された心
金(図示せず)の周りに押圧することにより断熱
パネル用の所望の曲率弧に合致するように曲げら
れ、それによりT形ビーム部材は永久的に心金の
形状に変形され、予め選択された曲率弧に合致し
た弧が形成される。T形ビーム部材としては、破
損や構造上の問題を生ずることなく合理的に曲げ
ることができる程度の延性を有している必要があ
る。アルミニウム構造のTバー又はT形ビーム部
材は、通常の人力により破損なしに心金上で湾曲
可能であり、その後も湾曲状態が維持されるもの
である。変形工程を通じてT形ビーム部材は円滑
に湾曲される必要があり、よじれ、鋭利な湾曲
部、亀裂、破損などがT形ビーム部材に生じない
ようにする必要がある。 曲線I形ビーム部材を正確に湾曲させるために
は、タブTとみぞ穴Sの寸法と形状が重要な意味
をもつ。第2図においてS1で示すように、丸いV
形みぞを有するアルミニウム構造のT形ビーム部
材を用いた場合には、T形ビーム部材のエツジ面
から最も遠い縁部から、T形ビーム部材のエツジ
面に相当する頭部の下側までの長さが約4.6cm
(1.834吋)のタブが最適である。さらにタブの厚
さとしては約0.1cm(0.040吋)であり、タブの最
狭部分(エツジ面から最も遠い部分)の巾につい
ては、曲率半径との関係で以下の表に示す。
囲にある同様な曲線構造の断熱パネル及び周囲に
ある支持構造物に接続可能なように予め選択され
た寸法と半径の弧を有する構造的に堅固な断熱パ
ネルに関する。 〔従来の技術〕 一般に認められている断熱構造物の構造に関し
ては、剛性パネル又は煉瓦などを縁を揃えて取り
付けることにより、平面構造の断熱壁が形成され
る。例えば、本出願人の先行米国特許第2981382
号及び第3024880号には、半透明で断熱性に優れ
る構造物が開示されており、これは平面構造のパ
ネルとしては最適なものである。しかしながら設
計上は非平面的構造の断熱パネルが示唆され要求
される場合が多い。 擬似曲線面又は非平面を形成する方法として
は、平面パネルや中空ガラス製煉瓦などを楔形ス
ペーサ(一般にモルタル又は予め寸法を規定され
たスペーサである)と共に取り付け、略円弧面を
有する擬似曲線構造の断熱パネルを形成する方法
が知られている。 しかしながら、このような壁面構造では、真に
平滑な曲線面を得ることは出来ず、またフイツト
するスペーサを実際上は使用する必要があるた
め、要求される断熱特性に欠ける場合があり、従
つて壁面構造全体を最適な断熱構造にすることは
できない。 また真に曲線構造を有するパネル又はパネル壁
を形成するための方法としては、発泡断熱プラス
チツク又は発泡ガラスのような断熱材料製直線的
なパネル又はは煉瓦を縁を揃えて接続し、その後
壁面構造物全体を切断、旋削又は研削することに
より曲線構造の壁面を形成する方法が知られてい
る。さらに上記方法の代替方法として、先にパネ
ル又は煉瓦を切断、旋削又は研削することによつ
て曲線面を形成し、その後そのパネル又は煉瓦を
組み合わせ、嵌合し、結合することによつて曲線
構造の壁面を形成する方法も知られている。 しかしながら、これらの方法は不必要に複雑で
あり、経費がかかる上に、不均等な切削作業や嵌
合作業、及び発泡材料特有の開口小気泡構造によ
り、形成された壁面には多くの凹凸が生じてしま
う。乳香樹脂膜又は被膜シートを壁面に付着させ
ることも可能であるが、高価である上に非断熱作
業が必要とされる。さらに使用材料の性質と構造
により、かかる切削発泡壁は総体的に光線を透過
せず、従つてパネル又はパネル壁を介して行われ
る放熱を妨げる。 曲線構造を有する断熱壁を形成するための第3
の方法としては、標準構造を有する2枚の壁を間
隔を置き2つに分割し、その間隔をガラス繊維又
は発泡プラスチツクのような断熱材料により充填
する方法が知られている。 しかしながら、この方法による断熱壁は熱と光
に対して不透明であり、昆虫、齧歯動物その他の
有害動物を侵入を招き易い。さらにこのような壁
面は予め選択された弧を有する曲線構造の壁面を
形成するための十分な構造と設計を必要とし、そ
の上断熱手段を講ずるための別の作業を必要とす
るのである。 〔発明が解決しようとする技術的課題〕 本発明は、熱及び光の放射に対して透過性又は
半透過性を示し、予め選択された仕様の曲線構造
の壁面を形成するために他のパネルと容易に結合
可能で、予め選択された曲率弧を有する断熱パネ
ルを容易に製作する方法を提供する。従つて、本
発明の課題は、従来のパネルが有していたような
制約を受けることなく、予め選択された寸法の弧
の形式に合致するように建設可能な新規な改良さ
れた曲線構造の断熱パネルを提供することにあ
る。 さらに本発明の課題は、材料の湾曲やよじれを
生じさせることなく、また構造上も完全に予め選
択された弧に合致するように変形可能な曲線構造
の断熱パネルを提供することにある。 さらに本発明の課題は、曲線構造の断熱壁を形
成するために、他の同様の断熱構造パネルと容易
に結合又は接続可能であり、容易に再生産可能な
新規な曲線構造の断熱パネルを提供することにあ
る。 さらに本発明の課題は、使用期間中に侵入する
有害動物を阻止することが可能な新規な曲線構造
の断熱パネルを提供することにある。 その他の本発明の課題については、特許請求の
範囲及び以下の説明中に記載してある。 〔課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するために本発明では、相互に
間隔を置き同様の曲線を描く一対の曲線I形ビー
ム部材と、前記曲線I形ビーム部材の端部間を連
結する一対の直線I形ビーム部材とから形成さ
れ、曲線面の一部分を規定するパネル枠を含み、
前記各曲線I形ビーム部材は、相互に向かい合わ
され同様の曲線を描く一対のT形ビーム部材によ
つて形成され、前記T形ビームの長い足の部分に
はみぞ穴が切り込まれてタブが形成され、前記タ
ブ部材が対となる他のT形ビームのみぞ穴と重ね
られ、結合され、さらに前記T形ビームのみぞ穴
は前記曲線面に合致するように形成され、対とな
る他のT形ビームのみぞ穴に対して前記曲線面の
弧に沿うように互い違いに配設され、さらに前記
パネル枠の内外面に対し荷重を負担するエツジ面
として機能する前記I形ビームの上下の横棒部分
に相当する面に接着され、同軸曲線面の内外面を
形成する断熱カバーシート材とを、組み合わせて
含む曲線構造の断熱パネルを提供する。 〔実施例〕 本発明の最適な実施例について、図面を参照し
ながら以下に説明する。 Pは曲線I形ビーム部材を含む本発明に係る曲
線構造の断熱パネルを示しており、この曲線I形
ビーム部材は相互に向かい合うように取り付けら
れた一対のT形ビーム部材1,2,3,4から形
成され、各T形ビーム部材はそれぞれ一連の連続
するタブT1,T2,T3,T4を有しており、各タブ
はそれぞれ英文字“T”の長い足の部分を構成
し、以下に説明するみぞ穴Sにより連続的に分割
される。ここで、I形ビームの英文字“I”の上
下の横棒部分に相当し、曲線構造の断熱パネルの
内外面に対して荷重を負担するエツジ面として機
能する部分をそれぞれL1,L2,L3,L4とする。
曲線構造の断熱パネルPを形成する場合には、T
形ビーム部材1,3のエツジ面L1,L3をそれぞ
れ曲線構造の断熱パネルPの外側の曲線面に沿う
ように伸張させると同時に、タブT1,T3を曲線
面の中心方向に伸張させるようにT形ビーム部材
1,3は曲げられる。T形ビーム部材2,4はそ
れぞれT形ビーム部材1,3と相互に向かい合う
ように配置される。またT形ビーム部材1,3の
場合と同じように、T形ビーム部材2,4のエツ
ジ面L2,L4をそれぞれ曲線構造の断熱パネルP
の内側の曲線面に沿うように伸張させると同時
に、タブT2,T4を曲線面の中心から外側方向
(第1図においては上方向)に伸張させるように
T形ビーム部材2,4も曲げられる。T形ビーム
部材1,3が同様に曲げられる場合には、タブ
T1,T2もそれぞれ曲げられ、各タブは相互に、
曲線構造の断熱パネルPの曲率半径とエツジ面
L1,L3からの距離とに正比例して接近させられ
る。但し、各タブ同士が重なり合つたり、接触し
たりすることはない。さらにT形ビーム部材2,
4が曲げられる場合には、タブT2,T4もそれぞ
れ曲線構造の断熱パネルPの曲率半径とエツジ面
L2,L4からの距離とに正比例して曲げられる。
なおみぞ穴の形式とタブの位置に関しては、以下
に第2図及び第3図を参照しながら説明する。 T形ビーム部材1〜4が所望の曲率半径又は弧
に合致するように曲げられた後、相互に向かい合
う一対のT形ビーム部材は、第3図に示すように
タブT1を通つてタブT2内に貫入させられたクリ
ンチ13などによりしつかりと固定される。その
際エツジ面L1とエツジ面L2上の全点は等距離に
置かれ、従つてエツジ面L1とエツジ面L2とは相
互に一対の平行曲線を形成する。T形ビーム部材
を相互に取り付けるための他の手段としては、ね
じ付きボルトとナツト、鋲、接着剤、タブ間のス
エツジ(この場合、結合される両タブの一部分が
穿孔されたタブの片方の上に折り重ねられる)な
どがあり、T形ビームに平行的に負荷が加わるよ
うに配列される。このようにタブを相互に重ね合
わせ取り付けることによつて、このような構造物
に固有の構造強度と剛性を備えた曲線I形ビーム
部材を得ることが可能となる。さらにタブTは、
みぞ穴19(第3図)の小部分を除くすべての部
分を被覆することにより、パネル内部への害虫の
侵入を防止することが可能であると同時に、断熱
パネル内の空気の対流を十分に制御することによ
り高温ガスの膨張状態下で暴発することを防止
し、さらに断熱パネル内の空気の対流や蒸気の凝
縮を制限することにより最適な断熱特性を提供す
ることが可能となる。 第1図に示す直線I形ビーム部材5,7のよう
な端部ビーム部材は、エツジ面L5a,L5b、及びエ
ツジ面L7a,L7bと、スペーサ部分6,8をそれぞ
れ有している。該端部ビーム部材は、L字形ブラ
ケツト9などのブラケツトにより、パネル枠の曲
線面を形成する曲線I形ビーム部材(T形ビーム
部材)1〜4の端部に装着されることにより円筒
状パネル枠を形成し、該ブラケツトは鋲10のよ
うな取付手段により直線I形ビーム部材5,7に
取り付けられる。L字形ブラケツト9の無鋲部分
は各一対の曲線I形ビーム1−2、及び3−4に
形成されたみぞG内に挿入される。L字形ブラケ
ツト9が該みぞG内に挿入されることにより、第
1図及び第4図に示すような構造的に剛性を有す
る装着部が形成される。エツジ面L1,L3とエツ
ジ面L5a、エツジ面L7a、エツジ面L2,L4とエツジ
面L5b,L7bとがそれぞれ同一平面を形成するよう
に各I形ビーム部材は接続される。パネル枠は、
相互に向かい合うように取り付けられた各一対の
T形ビーム部材1,2及び3,4から形成される
同様の曲線を描く一対の曲線I形ビーム部材と、
該曲線I形ビーム部材の対応する端部間を連結す
る一対の直線I形ビーム部材5,7とから構成さ
れ、円筒の曲線弧を形成する。かかる方法により
装着することにより、パネル枠内にL1,L3,
L5a,L7aとから構成される平滑な外側エツジ面
と、L2,L4,L5b,L7bとから構成される平滑な内
側エツジ面とが提供され、各面がそれぞれ互いに
隔置する同軸線上円筒面を規定し、カバーシート
を受けるための面が形成される。 エポキシ樹脂、熱溶融接着剤、その他の非類似
物質同士を接着する際に用いられる通常の永久接
着剤(その概略を第1図中、Aで示す)などを、
上記のごとく互いに隔置する同軸線上円筒面を規
定するパネル枠の上部エツジ面及び下部エツジ面
に塗布することが可能である。また該接着剤をパ
ネル枠を組み立てる前に該I形ビーム部材のエツ
ジ面に塗布することも可能である。 接着剤をI形ビーム部材の外側エツジ面及び内
側エツジに塗布した後に、ガラス繊維−樹脂シー
トなどの一対の可撓性カバーシート材料11,1
2が、第1図に示すように各エツジ面に接着され
る。すなわち可撓性カバーシート材料11は外側
エツジ面L1,L3,L5a,L7aの全面に接触し、可撓
性カバーシート材料12は内側エツジ面L2,L4,
L5b,L7bの全面に接触するように接着される。こ
れによりカバーシート面11,12はパネル枠に
よつて隔置される内側及び外側の同軸線上平行円
筒面を形成する。可撓性カバーシート材料11,
12は、低い熱伝導率を有し、一定の構造を保つ
た曲線面(円筒状を含む)に沿つて曲げ、取り付
けることが可能である透明又は半透明のシートで
あることが好ましい。一般的に熱損失を遮断する
ためには半透明のシートが用いられる。すなわち
一定の熱放射が存在する場合に、該熱放射はパネ
ル内に侵入し、温室効果としてパネル内部の空気
が温められると同時にパネル内側の空気も温めら
れる。一方パネルを通じての熱の伝達は少ないの
で、パネル自体による熱損失に対しては最適の断
熱効果を得ることができる。 パネル内の空気と外気との循環を望まない場合
には、第1図においてT′で示されるみぞ穴を切
り込まれたタブTの表面をテープシール、その他
の手段により封鎖することも可能である。可撓性
カバーシート材料としては、ガラス繊維−樹脂シ
ート、その他のプラスチツク又は樹脂合成シー
ト、プレキシガラス又はプラスチツクシートなど
を用いることが可能であるが、必要な場合には他
の材料を用いることも可能である。さらに用いら
れる接着剤としては、半可撓性のもので可撓性カ
バーシート11,12と各I形ビーム部材1〜4
及び5,7の各エツジ面に生じる熱、その他の応
力を吸収又は補償できるものが望ましい。 また他の実施例においては、可撓性カバーシー
ト11,12を、ねじ、鋲、ボルトとナツトなど
の機械的装着具によつて各エツジ面に接着するこ
とも可能である。この場合各カバーシートと各I
形ビーム部材との間にマスチツク材を挿入しても
しなくてもよい。このような機械的装着具は、可
撓性カバーシートの構造上の長所を十分に発揮さ
せる必要がある場合や、断熱パネルPを囲む環境
が通常の接着剤の使用を許さないような場合に採
用される。 第2図において、T形ビーム部材1〜4に相当
するT形ビーム部材Bは、通常英文字“T”の横
棒部分に相当し、曲線構造の断熱パネルの内外面
に対して荷重を負担するエツジ面Lを有し、該エ
ツジ面はその中心線部分で英文字“T”の長い足
の部分に直角に接続されている。なお英文字
“T”の長い足の部分は図中、スペーサ又はフイ
ン部Fとして示されている。本発明においては、
フイン部Fには特定の間隔でT形ビーム部材のエ
ツジ面Lに対して直角方向に1又は2以上の形式
のみぞ穴が切り込まれており、そのみぞ穴Sによ
り一連のタブTが形成される。みぞ穴Sはフイン
材Fの切抜加工、フライス加工、研磨加工、打抜
加工などによつて形成される。また予めみぞ穴S
を有するような構造をもつフイン材Fを用いるこ
ともできる。第2図には採用可能ないくつかの形
式のみぞ穴Sの形態の概略図が示されている。み
ぞ穴Sは様々な形態を取り得るが、共通項として
は総体的に細長の形態が必要である。すなわちみ
ぞ穴Sの長さはその巾よりも大きく構成され、各
みぞ穴Sの第1縁部E1と第2縁部E2とはエツジ
面L付近の頂部Vにおいて結合される。好適なみ
ぞ穴Sの形式として丸いV形みぞを有するものが
提案可能であり、図中S1として示されている。み
ぞ穴S1は、頂部V1からの距離に正比例して直線
的に接近する収斂縁部E1及びE2と、該T形ビー
ム部材Bを曲げる場合に破断面が生じるのを防ぐ
ために丸められた頂部V1とから構成される。図
中には他のみぞ穴の実施例として、鋭角の頂部
V2を有するみぞ穴S2、平坦な頂部V3を有する矩
形のみぞ穴S3、丸められた頂部V4を有する矩形
のみぞ穴S4が示されている。 みぞ穴SとタブTを個々のT形ビーム部材に形
成した後、各T形ビーム部材は予め成形された心
金(図示せず)の周りに押圧することにより断熱
パネル用の所望の曲率弧に合致するように曲げら
れ、それによりT形ビーム部材は永久的に心金の
形状に変形され、予め選択された曲率弧に合致し
た弧が形成される。T形ビーム部材としては、破
損や構造上の問題を生ずることなく合理的に曲げ
ることができる程度の延性を有している必要があ
る。アルミニウム構造のTバー又はT形ビーム部
材は、通常の人力により破損なしに心金上で湾曲
可能であり、その後も湾曲状態が維持されるもの
である。変形工程を通じてT形ビーム部材は円滑
に湾曲される必要があり、よじれ、鋭利な湾曲
部、亀裂、破損などがT形ビーム部材に生じない
ようにする必要がある。 曲線I形ビーム部材を正確に湾曲させるために
は、タブTとみぞ穴Sの寸法と形状が重要な意味
をもつ。第2図においてS1で示すように、丸いV
形みぞを有するアルミニウム構造のT形ビーム部
材を用いた場合には、T形ビーム部材のエツジ面
から最も遠い縁部から、T形ビーム部材のエツジ
面に相当する頭部の下側までの長さが約4.6cm
(1.834吋)のタブが最適である。さらにタブの厚
さとしては約0.1cm(0.040吋)であり、タブの最
狭部分(エツジ面から最も遠い部分)の巾につい
ては、曲率半径との関係で以下の表に示す。
【表】
本発明は以上説明したような構成を有している
ので、以下のような効果を有する。 本発明により予め選択された曲率弧を有する断
熱パネルを提供することが可能であるため、平滑
な曲線面を有する曲線構造の断熱パネルを容易に
得ることができる。 さらに予め成形された心金に合わせてパネル枠
が湾曲させられるため、同一寸法の断熱パネルを
大量に再生産することが可能であり、複数の断熱
パネルを組み合わせて断熱壁面を形成する場合に
もスペーサなどの部材が不要であり、また研磨作
業などの複雑な工程も不要であるため経済性に優
れた作業が可能となる。 さらにみぞ穴の大きさ等を調整することにより
害虫など有害動物の侵入を容易に防ぐことが可能
である。 さらにシート材として光透過性の材料を用いる
ことが可能であるため優れた断熱効果が保証され
る。 また構造上の強度も十分であり、必要に応じて
簡便にパネル枠を加えることにより補強すること
も可能であるなどの優れた効果を有している。
ので、以下のような効果を有する。 本発明により予め選択された曲率弧を有する断
熱パネルを提供することが可能であるため、平滑
な曲線面を有する曲線構造の断熱パネルを容易に
得ることができる。 さらに予め成形された心金に合わせてパネル枠
が湾曲させられるため、同一寸法の断熱パネルを
大量に再生産することが可能であり、複数の断熱
パネルを組み合わせて断熱壁面を形成する場合に
もスペーサなどの部材が不要であり、また研磨作
業などの複雑な工程も不要であるため経済性に優
れた作業が可能となる。 さらにみぞ穴の大きさ等を調整することにより
害虫など有害動物の侵入を容易に防ぐことが可能
である。 さらにシート材として光透過性の材料を用いる
ことが可能であるため優れた断熱効果が保証され
る。 また構造上の強度も十分であり、必要に応じて
簡便にパネル枠を加えることにより補強すること
も可能であるなどの優れた効果を有している。
第1図は、細部を明らかにするために一部を切
除した本発明に係る好適実施例の斜視立面図であ
る。第2図は、各種の形式のみぞ穴を切り込まれ
たT形ビーム部材部分の立側面図である。第3図
は、本発明に係るパネル枠用の曲線I形ビーム部
材を形成する場合に使用される一対の曲線T形ビ
ーム部材部分の立側面図である。第4図は、第3
図中のA−A線に沿つて切断した拡大横断面図で
あり、曲線I形ビーム部材を形成するための一対
のT形ビーム部材の接続部を示している。第5図
は、第4図に示す一対のT形ビーム部材の接続部
の変形例を示している。第6図は、第1図と同様
の斜視立面図であり、中間I形ビーム部材が加え
られた断熱パネルを示している。なお構造細部を
明らかにするために外側のカバーシートは省略さ
れている。 P……曲線構造の断熱パネル、1,2,3,4
……T形ビーム部材、T1,T2,T3,T4……タ
ブ、L1,L3……エツジ面、13……クリンチ、
S……みぞ穴、5,7……直線I形ビーム部材、
6,8……スペーサ部分、9……L字形ブラケツ
ト、10……鋲、11,12……ガラス繊維−樹
脂シート、B……T形ビーム部材、V……頂部、
F……フイン部、E1,E2……縁部、G……みぞ、
14……発泡プラスチツク帯、15……ナツト、
16……ボルト、19,20,21,22……曲
線I形ビーム部材、23,25,27,29,3
1,33……直線I形ビーム部材、24,26,
28,30,32,34……スペーサ部分。
除した本発明に係る好適実施例の斜視立面図であ
る。第2図は、各種の形式のみぞ穴を切り込まれ
たT形ビーム部材部分の立側面図である。第3図
は、本発明に係るパネル枠用の曲線I形ビーム部
材を形成する場合に使用される一対の曲線T形ビ
ーム部材部分の立側面図である。第4図は、第3
図中のA−A線に沿つて切断した拡大横断面図で
あり、曲線I形ビーム部材を形成するための一対
のT形ビーム部材の接続部を示している。第5図
は、第4図に示す一対のT形ビーム部材の接続部
の変形例を示している。第6図は、第1図と同様
の斜視立面図であり、中間I形ビーム部材が加え
られた断熱パネルを示している。なお構造細部を
明らかにするために外側のカバーシートは省略さ
れている。 P……曲線構造の断熱パネル、1,2,3,4
……T形ビーム部材、T1,T2,T3,T4……タ
ブ、L1,L3……エツジ面、13……クリンチ、
S……みぞ穴、5,7……直線I形ビーム部材、
6,8……スペーサ部分、9……L字形ブラケツ
ト、10……鋲、11,12……ガラス繊維−樹
脂シート、B……T形ビーム部材、V……頂部、
F……フイン部、E1,E2……縁部、G……みぞ、
14……発泡プラスチツク帯、15……ナツト、
16……ボルト、19,20,21,22……曲
線I形ビーム部材、23,25,27,29,3
1,33……直線I形ビーム部材、24,26,
28,30,32,34……スペーサ部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相互に間隔を置き同様の曲線を描く一対の曲
線I形ビーム部材と、前記曲線I形ビーム部材の
端部間を連結する一対の直形I形ビーム部材とか
ら形成され、曲線面の一部分を規定するパネル枠
を含み、 前記各曲線I形ビーム部材は、相互に向かい合
わされ同様の曲線を描く一対のT形ビーム部材に
よつて形成され、前記T形ビームの長い足の部分
にはみぞ穴が切り込まれてタブが形成され、前記
タブ部分が対となる他のT形ビームのみぞ穴と重
ねられ、結合され、さらに前記T形ビームのみぞ
穴は前記曲線面に合致するように変形され、対と
なる他のT形ビームのみぞ穴に対して前記曲線面
の弧に沿うように互い違いに配設され、 さらに前記パネル枠の内外面に対し荷重を負担
するエツジ面として機能する前記I形ビームの上
下の横棒部分に相当する面に接着され、同軸曲線
面の内外面を形成する断熱カバーシート材とを、
組み合わせて含む曲線構造の断熱パネル。 2 前記断熱カバーシートが光透過性である、特
許請求の範囲第1項に記載された曲線構造の断熱
パネル。 3 前記同軸曲線面の内外面を形成する断熱カバ
ーシート間に存する空気が前記みぞ穴を通じて制
御される、特許請求の範囲第1項に記載された曲
線構造の断熱パネル。 4 前記タブがシール層で被覆される、特許請求
の範囲第3項に記載された曲線構造の断熱パネ
ル。 5 中間曲線I形ビーム部材と、それと直交する
中間直線I形ビーム部材とがさらに前記パネル枠
内に配設され、前記I形ビーム部材のエツジ面が
カバーシートに接着されパネル強度を強化する構
造を有する、特許請求の範囲第1項に記載された
曲線構造の断熱パネル。 6 4本の実質的に等長のT形ビーム部材の長手
方向に伸張する足の部分に横断みぞ穴を切り込む
ことによりタブを形成し、 前記T形ビームによじれ、破損、鋭利な湾曲部
が生じないように前記T形ビーム部材を曲げ、予
め選択された曲線面の弧を形成し、それにより第
1のT形ビーム部材と第3のT形ビーム部材の各
エツジ面を同軸曲線面の外側面に沿つて伸張させ
ると同時にそれらのタブを中心方向に伸張させ、
第2のT形ビーム部材と第4のT形ビーム部材の
各エツジ面を同軸曲線面の内側の面に沿つて伸張
させると同時にそれらのタブを外側方向に伸張さ
せ、 第1のT形ビーム部材と第2のT形ビーム部材
とを組み合わせ、同様に第3のT形ビーム部材と
第4のT形ビーム部材とを組み合わせ、その際第
1のT形ビーム部材のエツジ面と第2のT形ビー
ム部材のエツジ面、第3のT形ビーム部材のエツ
ジ面と第4のT形ビーム部材のエツジ面とがそれ
ぞれ相互に平行になるように構成し、 2本の等長の直線I形ビーム部材を前記4本の
T形ビーム部材の相向き合う端部に装着し、その
際前記2本の直線I形ビーム部材のエツジ面が前
記4本のT形ビーム部材のエツジ面と同一平面を
形成するように構成し、 2枚の可撓性カバーシート材を前記2本の直線
I形ビーム部材及び前記4本のT形ビーム部材に
接着し、その際各可撓性カバーシートをそれぞれ
一方の面を形成する2本のT形ビーム部材のエツ
ジ面とその面と同一平面を形成する2本のI形ビ
ーム部材のエツジ面とに接着することにより、曲
線構造の断熱パネルを製造する方法。 7 前記第1のT形ビーム部材のタブと前記第2
のT形ビーム部材のタブとの間及び前記第3のT
形ビーム部材のタブと前記第4のT形ビーム部材
のタブとの間にそれぞれ断熱材料層を配設し、各
T形ビーム部材を組み合わせた場合に各タブ同士
が前記断熱材料層により分離するように構成され
た、特許請求の範囲第6項に記載された曲線構造
の断熱パネルを製造する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US540013 | 1983-10-07 | ||
US06/540,013 US4557090A (en) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | Curvilinear structural insulating panel and method of making the same |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6099646A JPS6099646A (ja) | 1985-06-03 |
JPH0117859B2 true JPH0117859B2 (ja) | 1989-04-03 |
Family
ID=24153612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59211182A Granted JPS6099646A (ja) | 1983-10-07 | 1984-10-08 | 曲線構造の断熱パネルとその製法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4557090A (ja) |
EP (1) | EP0138500B1 (ja) |
JP (1) | JPS6099646A (ja) |
AT (1) | ATE63354T1 (ja) |
CA (1) | CA1224907A (ja) |
DE (1) | DE3484555D1 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3341564A1 (de) * | 1983-11-17 | 1985-05-30 | Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8012 Ottobrunn | Gekruemmtes flaechenbauteil, insbesondere fuer luftfahrzeuge und vorrichtung zu deren herstellung |
AT381547B (de) * | 1985-01-24 | 1986-10-27 | Patenver Ag | Segmentschalung fuer rundbauten |
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