JPH01178224A - 不織布クリーナー - Google Patents
不織布クリーナーInfo
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Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、家庭の台所、洗面所、トイレ、浴室等に使用
する不織布クリーナーの改良に関するものである。
する不織布クリーナーの改良に関するものである。
従来よシ、家庭の台所、洗面所、トイレ、浴室等の清掃
、洗浄に当っては、ナイｅＩ／愼維等よシなる嵩高繊維
層を研摩材粒子を含有する熱硬化性樹脂結合剤で一体的
に固着してなるものや、研摩材粒子を含有せず弾性の樹
脂結合剤のみで固定した不織布クリナーが多く見うけら
れる。
、洗浄に当っては、ナイｅＩ／愼維等よシなる嵩高繊維
層を研摩材粒子を含有する熱硬化性樹脂結合剤で一体的
に固着してなるものや、研摩材粒子を含有せず弾性の樹
脂結合剤のみで固定した不織布クリナーが多く見うけら
れる。
しかるに、研摩材粒子を含有するものは言うに及ばず、
研摩材粒子を含有しないものにおいても、嵩高繊維層の
繊維が交差接触する部分において核摺脂結合剤が繊維表
面に塊状となり付着する為、表面硬度の柔らかい被洗浄
物に傷を付けたり、表面の摩耗を早める等の問題点があ
る。また、一般家庭の台所もシステムキッチンの導入や
、浴室、洗面所など新素材が採用され、よシ装飾性、快
適性が重視され、それに用いられる日用雑貨、クリーナ
ーもそのニーズにマツチした新規な外観、風合０機能を
有する差別化された商品が求められている。
研摩材粒子を含有しないものにおいても、嵩高繊維層の
繊維が交差接触する部分において核摺脂結合剤が繊維表
面に塊状となり付着する為、表面硬度の柔らかい被洗浄
物に傷を付けたり、表面の摩耗を早める等の問題点があ
る。また、一般家庭の台所もシステムキッチンの導入や
、浴室、洗面所など新素材が採用され、よシ装飾性、快
適性が重視され、それに用いられる日用雑貨、クリーナ
ーもそのニーズにマツチした新規な外観、風合０機能を
有する差別化された商品が求められている。
本発明は上記問題点を解決するに当夛、有機゛熱膨脹性
マイクロバルーンを含有する合成樹脂結合剤を用いるこ
とにより、該マイクロバルーンを加熱膨脹させた該樹脂
皮膜が柔軟で特殊な風合を有する点に着目し、合成繊維
より構成される嵩高繊維層に合成樹脂結合剤１００重量
部に対し、有機熱膨脹性ｉイクロバルーン５０〜３００
重量部含む該結合剤を付着せしめ、該マイクロバルーン
を加熱膨脹させることによシ、樹脂結合剤塊がなく表面
が非常に柔軟で外観、風合の新規々る不織布クリーナー
を提供することにより解決したものである。
マイクロバルーンを含有する合成樹脂結合剤を用いるこ
とにより、該マイクロバルーンを加熱膨脹させた該樹脂
皮膜が柔軟で特殊な風合を有する点に着目し、合成繊維
より構成される嵩高繊維層に合成樹脂結合剤１００重量
部に対し、有機熱膨脹性ｉイクロバルーン５０〜３００
重量部含む該結合剤を付着せしめ、該マイクロバルーン
を加熱膨脹させることによシ、樹脂結合剤塊がなく表面
が非常に柔軟で外観、風合の新規々る不織布クリーナー
を提供することにより解決したものである。
本発明に用いられる合成繊維としては、ポリエステル、
ナイロン、ポリプロピレン、塩化ビニリデン、アクリル
繊維等よシな）、それぞれ単独またはその混合物が用い
られる。
ナイロン、ポリプロピレン、塩化ビニリデン、アクリル
繊維等よシな）、それぞれ単独またはその混合物が用い
られる。
また、有機熱膨脹性マイクロバルーンとしては、塩化ビ
ニリデン、アクリロニトリル、アクリル酸エステル、メ
タクリル酸エステル、フェノール等を殻壁とし、内部に
熱膨張性気体を内包する粒径５μ〜３００Ｐの微細な中
空球体が用いられ、加熱膨脹により粒径は２〜５倍に達
し、独立多孔層を形成する。該マイクロバルーンが合成
樹脂結合剤ｔｏｏｙＫｊｉｔｇＥに対し、５０重薄部以
下の場合、熱膨張率が低く、本発明による柔軟な風合、
外観等が得られず、逆Ｋ ３０ Ｏｉ ｔｉｔ部以上の
場合、不織布クリーナー自体の強度低下のため、実用に
耐えないものとなる。
ニリデン、アクリロニトリル、アクリル酸エステル、メ
タクリル酸エステル、フェノール等を殻壁とし、内部に
熱膨張性気体を内包する粒径５μ〜３００Ｐの微細な中
空球体が用いられ、加熱膨脹により粒径は２〜５倍に達
し、独立多孔層を形成する。該マイクロバルーンが合成
樹脂結合剤ｔｏｏｙＫｊｉｔｇＥに対し、５０重薄部以
下の場合、熱膨張率が低く、本発明による柔軟な風合、
外観等が得られず、逆Ｋ ３０ Ｏｉ ｔｉｔ部以上の
場合、不織布クリーナー自体の強度低下のため、実用に
耐えないものとなる。
次に本発明の不織布クリーナーに用いられる合成樹脂結
合剤としては、アクリル酸エステル。
合剤としては、アクリル酸エステル。
８ Ｂ Ｒ、Ｎ Ｂ Ｒ、Ｐ Ｖ Ａ 、 ｆｆ２ Ｖ
Ａ 、 ７ ｇノール。
Ａ 、 ７ ｇノール。
エホキシ、尿素、メラミン、ウレタン樹脂等があり、そ
れぞれ単独または複数種混合して使用される。
れぞれ単独または複数種混合して使用される。
本発明による不織布クリーナーは、第２図に示す如く、
マイクロバルーンが熱膨張しておシ、合成樹脂結合剤は
、それぞれの該マイクロバルーンの膨畷に伴ない、その
表面積を増大させ、該マイクロバルーンの表面上に薄い
皮膜となって固着されるため、合成樹脂結合剤塊を生じ
ず、ま念、膨張した該マイクロバルーンは独立気泡のた
め適度なりッシ謄ン性を有し、その使用に際しては、被
洗浄物の表面に傷を入れたり、摩耗を早めたりすること
がない。
マイクロバルーンが熱膨張しておシ、合成樹脂結合剤は
、それぞれの該マイクロバルーンの膨畷に伴ない、その
表面積を増大させ、該マイクロバルーンの表面上に薄い
皮膜となって固着されるため、合成樹脂結合剤塊を生じ
ず、ま念、膨張した該マイクロバルーンは独立気泡のた
め適度なりッシ謄ン性を有し、その使用に際しては、被
洗浄物の表面に傷を入れたり、摩耗を早めたりすること
がない。
また、本発明の不織布クリーナーは、独立気泡を多数含
有する為、外観に独特の特徴を有し、そのＪｔ合も非常
に柔軟で、従来の不織布りＩＪ−ナーにない審美性およ
び風合いを有する。
有する為、外観に独特の特徴を有し、そのＪｔ合も非常
に柔軟で、従来の不織布りＩＪ−ナーにない審美性およ
び風合いを有する。
さらに、本発明による不織布クリーナーは、表面に薄く
弾力性に富む合成樹脂結合剤皮膜により構成されている
ことにより、被洗浄物の摺擦に当シ、該皮膜がクツシー
ン材となり、被洗浄物の凸凹に追従し、十分な洗浄力が
得られると共に、該皮膜と被洗浄物との摩擦抵抗によル
特異な洗浄前を発し、充実した洗浄感が得られるもので
ある。
弾力性に富む合成樹脂結合剤皮膜により構成されている
ことにより、被洗浄物の摺擦に当シ、該皮膜がクツシー
ン材となり、被洗浄物の凸凹に追従し、十分な洗浄力が
得られると共に、該皮膜と被洗浄物との摩擦抵抗によル
特異な洗浄前を発し、充実した洗浄感が得られるもので
ある。
以下本発明の！実施例を詳細に説明する。
繊維太さ１４デニール、繊維長５１１のナイロン繊維か
らなシ、繊維重量１２０９層の嵩高ランダムウェブの繊
維表面を、ＮＢＲのスプレーによシ被覆してメーキング
コート層を形成し、さらに、その表面に塩化ビニリデン
−アクリロニトリルを外殻とし、ブタンガスを内包する
粒’ｔｌ ２０ ｐの熱膨脹性マイクロバルーン２００
Ｉｌｉ量部を含有するアクリル酸エステル樹脂結合剤
１００重量部を浸漬によりサイズコートｍとして被覆せ
しめ、該マイクロバルーンを粒径６０〜８０Ｊ＆に加熱
膨脹させ、不織布クリーナーを形成した。尚、上記実施
例に於てはマイクロバルーンを樹脂結合剤の繊維に対す
る付着Ｊｔ（Ｄ。
らなシ、繊維重量１２０９層の嵩高ランダムウェブの繊
維表面を、ＮＢＲのスプレーによシ被覆してメーキング
コート層を形成し、さらに、その表面に塩化ビニリデン
−アクリロニトリルを外殻とし、ブタンガスを内包する
粒’ｔｌ ２０ ｐの熱膨脹性マイクロバルーン２００
Ｉｌｉ量部を含有するアクリル酸エステル樹脂結合剤
１００重量部を浸漬によりサイズコートｍとして被覆せ
しめ、該マイクロバルーンを粒径６０〜８０Ｊ＆に加熱
膨脹させ、不織布クリーナーを形成した。尚、上記実施
例に於てはマイクロバルーンを樹脂結合剤の繊維に対す
る付着Ｊｔ（Ｄ。
Ｐ、０％）は８０〜１５０％の範囲にとどめることが好
ましい。
ましい。
得られた本発明の不織布クリーナー（υは第１図及び第
２図に示す様にランダムウェブよシ形成する嵩高繊維層
の仮止め不織布構成繊維（２）が交差接触する部分に熱
膨張したマイクロバルーン＋８１を分散包含する樹脂結
合剤（４１によって一様に固着して構成されている。
２図に示す様にランダムウェブよシ形成する嵩高繊維層
の仮止め不織布構成繊維（２）が交差接触する部分に熱
膨張したマイクロバルーン＋８１を分散包含する樹脂結
合剤（４１によって一様に固着して構成されている。
比較例
サイズコート層として、アクリル酸エステル樹脂結合剤
を用い、実施例と同様に不織布クリーナーを形成した。
を用い、実施例と同様に不織布クリーナーを形成した。
上記２種の不織布クリーナーを用い、 ＰＥ１Ｔ樹脂製
食器を、荷重５００９．Ｉｓ”で１０００回往復摺擦し
たところ、実施例による不織布クリーナーを使用したＰ
ＥＴ樹脂梨食器の表面には全く傷が入らなかったのに対
し、比較例を使用したものには、表面に小さな傷が多数
見られた。
食器を、荷重５００９．Ｉｓ”で１０００回往復摺擦し
たところ、実施例による不織布クリーナーを使用したＰ
ＥＴ樹脂梨食器の表面には全く傷が入らなかったのに対
し、比較例を使用したものには、表面に小さな傷が多数
見られた。
本発明は上記の如く構成したことにより、熱膨張性マイ
クロバルーンと該マイクロバルーン上に薄く均一に固着
された合成樹脂結合剤とにより、被洗浄物を傷付けたシ
、摩耗を早めたシすることがなく、新規な外観と風合を
有し、その使用に際しては汚れが落ち易く、洗浄時間が
短縮され、使用感に優れる等優れた効果を有するもので
ある。
クロバルーンと該マイクロバルーン上に薄く均一に固着
された合成樹脂結合剤とにより、被洗浄物を傷付けたシ
、摩耗を早めたシすることがなく、新規な外観と風合を
有し、その使用に際しては汚れが落ち易く、洗浄時間が
短縮され、使用感に優れる等優れた効果を有するもので
ある。
ｉｆ図は本発明による不織布クリーナーの斜視図、第２
図は同第１図の部分拡大図である。 （１）・・・不織布クリーナー （ｚ）・・・繊維 （３）・・・熱膨張マイクロバルーン （４）・・・樹脂結合剤
図は同第１図の部分拡大図である。 （１）・・・不織布クリーナー （ｚ）・・・繊維 （３）・・・熱膨張マイクロバルーン （４）・・・樹脂結合剤
Claims (1)
- ナイロン、ポリエステル等の合成繊維より構成される
嵩高繊維層に、合成樹脂結合剤１００重量部に対し有機
熱膨脹性マイクロバルーンを５０〜３００重量部含む合
成樹脂結合剤を付着せしめ、該マイクロバルーンを加熱
膨脹させたことを特徴とする不織布クリーナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63000557A JPH0644900B2 (ja) | 1988-01-05 | 1988-01-05 | 不織布クリーナー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63000557A JPH0644900B2 (ja) | 1988-01-05 | 1988-01-05 | 不織布クリーナー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01178224A true JPH01178224A (ja) | 1989-07-14 |
| JPH0644900B2 JPH0644900B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=11477025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63000557A Expired - Fee Related JPH0644900B2 (ja) | 1988-01-05 | 1988-01-05 | 不織布クリーナー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644900B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997043091A1 (en) * | 1996-05-16 | 1997-11-20 | Speedfam Corporation | Abrasive foam grinding composition |
| WO2002000983A1 (fr) * | 2000-06-26 | 2002-01-03 | Matsumoto Yushi-Seiyaku Co., Ltd. | Tissu non tisse fonctionnel |
| JP2008014360A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Tokyo Rika Kikai Kk | 軸連結構造 |
| WO2008029428A1 (en) * | 2006-09-06 | 2008-03-13 | Fintex & Partners Italia S.P.A. | Absorbent web product, method of obtaining it and absorbent article utilizing this product |
| DE102008057058A1 (de) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Eswegee Vliesstoff Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines Vliesstoffes mit geringer Dichte und erhöhter Stabilität |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS543370A (en) * | 1977-06-06 | 1979-01-11 | Montedison Spa | Method of producing absorbing mop |
| JPS599254A (ja) * | 1982-07-07 | 1984-01-18 | 日本バイリーン株式会社 | 微小中空体を含有した不織布の製造方法 |
-
1988
- 1988-01-05 JP JP63000557A patent/JPH0644900B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS543370A (en) * | 1977-06-06 | 1979-01-11 | Montedison Spa | Method of producing absorbing mop |
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| JP2008014360A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Tokyo Rika Kikai Kk | 軸連結構造 |
| WO2008029428A1 (en) * | 2006-09-06 | 2008-03-13 | Fintex & Partners Italia S.P.A. | Absorbent web product, method of obtaining it and absorbent article utilizing this product |
| DE102008057058A1 (de) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Eswegee Vliesstoff Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines Vliesstoffes mit geringer Dichte und erhöhter Stabilität |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0644900B2 (ja) | 1994-06-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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