JPH01176050A - 表面性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金 - Google Patents
表面性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金Info
- Publication number
- JPH01176050A JPH01176050A JP33668487A JP33668487A JPH01176050A JP H01176050 A JPH01176050 A JP H01176050A JP 33668487 A JP33668487 A JP 33668487A JP 33668487 A JP33668487 A JP 33668487A JP H01176050 A JPH01176050 A JP H01176050A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- magnetic
- alloy
- phenomenon
- excellent surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910001004 magnetic alloy Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 15
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
- 229910052748 manganese Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 9
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 229910052758 niobium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 229910001030 Iron–nickel alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 6
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims abstract description 6
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 238000000137 annealing Methods 0.000 abstract description 15
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 13
- 239000000956 alloy Substances 0.000 abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 abstract description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 3
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000000921 elemental analysis Methods 0.000 description 2
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000011978 dissolution method Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 239000002932 luster Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 150000001247 metal acetylides Chemical class 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 229910000889 permalloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁性焼鈍時に発生する白濁現象を防止し、表
面性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金に関するものであ
る。
面性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金に関するものであ
る。
Ｆｅ−Ｎｉ系磁性合金は、いわゆるパーマロイと呼ばれ
、磁気ヘッドや磁気シールド等の軟質磁性材料として広
く使用されている。
、磁気ヘッドや磁気シールド等の軟質磁性材料として広
く使用されている。
この製品は、電気炉で溶解後ＡＯＤ炉で精錬されるか、
あるいは真空誘導溶解炉等により溶製された後、熱延、
冷延、焼鈍を経て薄板に製造され、その後打ち抜きある
いは深絞り等により最終形状に加工された後、磁性焼鈍
と呼ばれる熱処理を水素雰囲気中にて高温長時間行われ
、加工歪が除去され、Ｃ，Ｏ，Ｎ等が低減されて所定の
磁気特性が得られる。
あるいは真空誘導溶解炉等により溶製された後、熱延、
冷延、焼鈍を経て薄板に製造され、その後打ち抜きある
いは深絞り等により最終形状に加工された後、磁性焼鈍
と呼ばれる熱処理を水素雰囲気中にて高温長時間行われ
、加工歪が除去され、Ｃ，Ｏ，Ｎ等が低減されて所定の
磁気特性が得られる。
しかしながら、磁性焼鈍が行われた製品の中には、その
表面が金属光沢を失い白く鈍い色を呈することがある。
表面が金属光沢を失い白く鈍い色を呈することがある。
この白濁現象は、製品の意匠性を損なうので、望ましく
ない現象である。
ない現象である。
従って、磁性焼鈍時に発生する白濁現象のない、表面性
状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金が強く要望されている
。
状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金が強く要望されている
。
Ｆｅ−Ｎｉ系磁性合金の表面性状を改善するための方法
としては、Ｍｎ酸化物を微量化する溶解法を採用するこ
とによりフクレを防止したものが特公昭５９−１０９８
６号に開示されている。しかし、白濁はフクレの原因で
あるＭｎ酸化物中にたまるガスによるためではないので
、この方法でＭｎ酸化物を微量化しても白濁現象を防止
することはできない。
としては、Ｍｎ酸化物を微量化する溶解法を採用するこ
とによりフクレを防止したものが特公昭５９−１０９８
６号に開示されている。しかし、白濁はフクレの原因で
あるＭｎ酸化物中にたまるガスによるためではないので
、この方法でＭｎ酸化物を微量化しても白濁現象を防止
することはできない。
本発明は、以上のような磁性焼鈍時に発生する白濁現象
を防止し、表面性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金を提
供することを目的とする。
を防止し、表面性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段］
本発明は、この目的のために成分を種々検討した結果、
下記の様に成分を限定することにより達成されたもので
ある。
下記の様に成分を限定することにより達成されたもので
ある。
すなわち本発明の要旨は、
（１）重量％にて、Ｎｉ ： ３５〜８０％、Ｃ：０．
０３％以下。
０３％以下。
Ｓｉ ： ０．０５〜１．０％、Ｍｎ：２．０％以下、
Ｔｉ ： ０．０５％以下、 Ｍｇ ： ０．０５％
以下、 Ａｔ ： ０．０５％以下、Ｏ：０゜００８％
以下、 Ｎ ： ０．００８％以下とし、残部がＦｅお
よび不可避的不純物からなる表面性状に優れたＦｅ−Ｎ
ｉ系磁性合金 （２）重量％にて、Ｎｉ ： ３５〜８０％、Ｃ：０．
０３％以下。
Ｔｉ ： ０．０５％以下、 Ｍｇ ： ０．０５％
以下、 Ａｔ ： ０．０５％以下、Ｏ：０゜００８％
以下、 Ｎ ： ０．００８％以下とし、残部がＦｅお
よび不可避的不純物からなる表面性状に優れたＦｅ−Ｎ
ｉ系磁性合金 （２）重量％にて、Ｎｉ ： ３５〜８０％、Ｃ：０．
０３％以下。
Ｓｉ ： ０．０５〜１．０％、Ｍｎ：２．０％以下、
Ｔｉ ： ０．０５％以下、 Ｍｇ ： ０．０５％
以下、 Ａｌ ： ０．０５％以下、Ｏ：０゜００８％
以下、 Ｎ ： ０．００８％以下とし、更にＭｏを１
〜１２％含み、残部がＦｅおよび不可避的不純物からな
る表面性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金（３）重量％
にて、Ｎｉ：３５〜８０％、Ｃ：０．０３％以下。
Ｔｉ ： ０．０５％以下、 Ｍｇ ： ０．０５％
以下、 Ａｌ ： ０．０５％以下、Ｏ：０゜００８％
以下、 Ｎ ： ０．００８％以下とし、更にＭｏを１
〜１２％含み、残部がＦｅおよび不可避的不純物からな
る表面性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金（３）重量％
にて、Ｎｉ：３５〜８０％、Ｃ：０．０３％以下。
Ｓｉ ： ０．０５〜１．０％、Ｍｎ：２．０％以下、
Ｔｉ ： ０．０５％以下、 Ｍｇ ： ０．０５％
以下、 Ａｌ ： ０．０５％以下、Ｏ：０゜００８％
以下、 Ｎ ： ０．００８％以下とし、更にＣｒ、
Ｃｕ。
Ｔｉ ： ０．０５％以下、 Ｍｇ ： ０．０５％
以下、 Ａｌ ： ０．０５％以下、Ｏ：０゜００８％
以下、 Ｎ ： ０．００８％以下とし、更にＣｒ、
Ｃｕ。
Ｎｂのうち、２種または３種を総量で１〜１２％含み、
残部がＦｅおよび不可避的不純物からなる表面性状に優
れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金 （４）重量％にて、Ｎｉ：３５〜８０％、ｃ：ｏ、ｏ３
％以下。
残部がＦｅおよび不可避的不純物からなる表面性状に優
れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金 （４）重量％にて、Ｎｉ：３５〜８０％、ｃ：ｏ、ｏ３
％以下。
Ｓｉ ： ０．０５〜１．０％、Ｍｎ：２．０％以下、
Ｔｉ ： ０．０５％以下、 Ｍｇ ： ０．０５％
以下、 ＡＩ ： ０．０５％以下、Ｏ：０゜００８％
以下、 Ｎ ： ０．００８％以下とし、Ｍｏを１〜１
２％含み、更にＣｒ、 Ｃｕ、 Ｎｂのうち１種または
２種以上を総量で１〜１２％含み、残部がＦｅおよび不
可避的不純物からなる表面性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁
性合金 である。
Ｔｉ ： ０．０５％以下、 Ｍｇ ： ０．０５％
以下、 ＡＩ ： ０．０５％以下、Ｏ：０゜００８％
以下、 Ｎ ： ０．００８％以下とし、Ｍｏを１〜１
２％含み、更にＣｒ、 Ｃｕ、 Ｎｂのうち１種または
２種以上を総量で１〜１２％含み、残部がＦｅおよび不
可避的不純物からなる表面性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁
性合金 である。
以下、本発明合金の化学成分の限定理由について詳細に
説明する。
説明する。
Ｎｉは、本合金の基本成分であり、Ｎｉが３５％未満の
場合、または８０％を超える場合は合金の磁気特性が低
下して、軟質磁性材料としての特性を発揮できなくなる
。従って、Ｎｉの範囲は３５〜８０％とした。
場合、または８０％を超える場合は合金の磁気特性が低
下して、軟質磁性材料としての特性を発揮できなくなる
。従って、Ｎｉの範囲は３５〜８０％とした。
Ｃは、含有量が多くなりすぎると合金中に炭化物を形成
し、熱間加工性や磁気特性を劣化させるため、その上限
を０．０３％とした。
し、熱間加工性や磁気特性を劣化させるため、その上限
を０．０３％とした。
Ｓｉは、脱酸剤として有効な成分であり、０．０５％未
満ではその効果が少なく、また１、０％を超える場合は
、Ｓｉｎ、が顕著に生成するために磁気特性が劣化する
。従って、Ｓｔの範囲は０．０５〜１．０％とした。さ
らに好ましくは、０．２０〜０．５０％が良い。
満ではその効果が少なく、また１、０％を超える場合は
、Ｓｉｎ、が顕著に生成するために磁気特性が劣化する
。従って、Ｓｔの範囲は０．０５〜１．０％とした。さ
らに好ましくは、０．２０〜０．５０％が良い。
Ｍｎは、２．０％を超えると熱間加工性を劣化させるた
めに、その上限を２．０％とした。
めに、その上限を２．０％とした。
Ｔｉは、脱酸剤として有効な成分であるが、０．０５％
を超えると磁性焼鈍後にＴｉＯ□が製品表面に偏析し白
濁現象を起こすので、その上限を０．０５％とした。さ
らに好ましくは、０．０３％以下が良い。
を超えると磁性焼鈍後にＴｉＯ□が製品表面に偏析し白
濁現象を起こすので、その上限を０．０５％とした。さ
らに好ましくは、０．０３％以下が良い。
Ｍｇは、熱間加工性を向上させるために有効な成分であ
るが、０．０５％を超えると磁性焼鈍後にＭｇＯが製品
表面に偏析し白濁現象を起こすので、その上限を０．０
５％とした。さらに好ましくは、０．０３％以下が良い
。
るが、０．０５％を超えると磁性焼鈍後にＭｇＯが製品
表面に偏析し白濁現象を起こすので、その上限を０．０
５％とした。さらに好ましくは、０．０３％以下が良い
。
ＡＩは、脱酸剤として有効な成分であるが、０．０５％
を超えると磁性焼鈍後にＡｌｚＯｓが製品表面に偏析し
白濁現象を起こすので、その上限を０．０５％とした。
を超えると磁性焼鈍後にＡｌｚＯｓが製品表面に偏析し
白濁現象を起こすので、その上限を０．０５％とした。
さらに好ましくは、０．０３％以下が良い。
０は、含有量が多（なりすぎると酸化物が析出し磁気特
性を劣化させるので、その上限をｏ、ｏｏｓ％とした。
性を劣化させるので、その上限をｏ、ｏｏｓ％とした。
さらに好ましくは、０．００３％以下が良い。
Ｎは、含有量が多くなりすぎると窒化物が析出し磁気特
性を劣化させるので、その上限を０．００８％とした。
性を劣化させるので、その上限を０．００８％とした。
さらに好ましくは、０．００３％以下が良い。
Ｍｏ、 Ｃｒ、 Ｎｂ、 Ｃｕは、磁気特性および耐磨
耗性の改善に有効な元素である。Ｍｏは１％以上の単独
添加で効果があり、Ｃｒ、 Ｎｂ、 Ｃｕは２種または
３種複合して総量で１％以上添加すると効果がある。し
かし、これら元素を１２％を越えて添加すると逆に磁気
特性、特に飽和磁束密度が小さくなる。従って、磁気特
性を向上しつつ耐磨耗性が要求される場合に、Ｍｏは単
独で１〜１２％添加し、Ｃｒ、 Ｎｂ。
耗性の改善に有効な元素である。Ｍｏは１％以上の単独
添加で効果があり、Ｃｒ、 Ｎｂ、 Ｃｕは２種または
３種複合して総量で１％以上添加すると効果がある。し
かし、これら元素を１２％を越えて添加すると逆に磁気
特性、特に飽和磁束密度が小さくなる。従って、磁気特
性を向上しつつ耐磨耗性が要求される場合に、Ｍｏは単
独で１〜１２％添加し、Ｃｒ、 Ｎｂ。
Ｃｕは２種または３種複合して総量で１〜１２％添加す
る。また、ＭｏとＣｒ、 Ｎｂ、 Ｃｕのグループの１
種または２種以上とを組合わせて添加しても良い。
る。また、ＭｏとＣｒ、 Ｎｂ、 Ｃｕのグループの１
種または２種以上とを組合わせて添加しても良い。
本発明による白濁現象解消の作用について、以下に推察
する。
する。
磁性焼鈍によりその板表面が白濁した製品に対して、Ｘ
線マイクロアナライザーを用いて元素分析を行った結果
、Ｔｌ０ｔ＋ ＭｇＯ，Ａｌ ｚＯｓが生成しているこ
とがわかった。
線マイクロアナライザーを用いて元素分析を行った結果
、Ｔｌ０ｔ＋ ＭｇＯ，Ａｌ ｚＯｓが生成しているこ
とがわかった。
これは、磁性焼鈍雰囲気中に存在する微量のＯＸと、合
金中のＴｉ、Ｍｇ、ＡＩが反応して生成されたためと推
定される。すなわち、合金の表面に存在するＴｉ、Ｍｇ
、ＡＩが酸化されて、−旦表面でＴｉＯ言、ＭｇＯ，Ａ
ｌ２Ｏ２の生成が始まれば、合金の表面近傍にはＴｉ、
Ｍｇ。
金中のＴｉ、Ｍｇ、ＡＩが反応して生成されたためと推
定される。すなわち、合金の表面に存在するＴｉ、Ｍｇ
、ＡＩが酸化されて、−旦表面でＴｉＯ言、ＭｇＯ，Ａ
ｌ２Ｏ２の生成が始まれば、合金の表面近傍にはＴｉ、
Ｍｇ。
ＡＩの欠乏層が生じ、その欠乏層を補うために、合金の
内部に含有されているＴｉ１Ｍｇ＋ＡＩが粒界および粒
内を拡散して表面に達し、再び酸化反応を起こしてＴｔ
Ｏｚ９ＭｇＯ９Ａｌ□０．になると推定される。このよ
うな現象が繰り返されるため、巨視的には白濁現象とし
て現れると推定される。
内部に含有されているＴｉ１Ｍｇ＋ＡＩが粒界および粒
内を拡散して表面に達し、再び酸化反応を起こしてＴｔ
Ｏｚ９ＭｇＯ９Ａｌ□０．になると推定される。このよ
うな現象が繰り返されるため、巨視的には白濁現象とし
て現れると推定される。
また、他の酸化物生成元素（Ｓｉ＋ Ｍｎ、 Ｃｒ等）
は、Ｘ線マイクロアナライザーを用いて元素分析を行っ
ても全（確認されなかった。これは、Ｔｉ、Ｍｇ、ＡＩ
の選択酸化力が他の元素よりも極めて強いためであるか
らと考えられる。
は、Ｘ線マイクロアナライザーを用いて元素分析を行っ
ても全（確認されなかった。これは、Ｔｉ、Ｍｇ、ＡＩ
の選択酸化力が他の元素よりも極めて強いためであるか
らと考えられる。
第１表に示すような本発明合金と比較合金を、真空誘導
溶解炉で溶製し、連続鋳造法によりスラブとした後、熱
間圧延を行った。次いで熱延板の疵取りを行い、冷間圧
延、中間焼鈍を繰り返した後、板厚０．１ｍ＋ｗの冷延
薄板を得た。
溶解炉で溶製し、連続鋳造法によりスラブとした後、熱
間圧延を行った。次いで熱延板の疵取りを行い、冷間圧
延、中間焼鈍を繰り返した後、板厚０．１ｍ＋ｗの冷延
薄板を得た。
その後、幅５０ｍｍ Ｘ長さ１００ｍｎ＋の試験片を採
取し、磁性焼鈍（１１００°ＣＸ３時間、水素雰囲気中
、露点ニー４５°Ｃ）を行った。磁性焼鈍後の各試験片
に対して、目視にて白濁発生の有無を観察した。その結
果を、第１表に示す。
取し、磁性焼鈍（１１００°ＣＸ３時間、水素雰囲気中
、露点ニー４５°Ｃ）を行った。磁性焼鈍後の各試験片
に対して、目視にて白濁発生の有無を観察した。その結
果を、第１表に示す。
第１表の結果により、本発明合金は、比較合金に比べて
白濁が発生せず、製品の意匠性に優れていることがわか
る。また、磁気特性も従来材と変わらないか、あるいは
向上する。
白濁が発生せず、製品の意匠性に優れていることがわか
る。また、磁気特性も従来材と変わらないか、あるいは
向上する。
以上のことがら゛明らかなように、本発明によるＦｅ−
Ｎｉ系磁性合金は、磁気特性が劣化することなく製品表
面の白濁現象が解消され、その意匠性が損なわれな（な
る。
Ｎｉ系磁性合金は、磁気特性が劣化することなく製品表
面の白濁現象が解消され、その意匠性が損なわれな（な
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）重量％にて、Ｎｉ：３５〜８０％、Ｃ：０．０３
％以下、Ｓｉ：０．０５〜１．０％、Ｍｎ：２．０％以
下、Ｔｉ：０．０５％以下、Ｍｇ：０．０５％以下、Ａ
ｌ：０．０５％以下、Ｏ：０．００８％以下、Ｎ：０．
００８％以下とし、残部がＦｅおよび不可避的不純物か
らなる表面性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金。 （２）重量％にて、Ｎｉ：３５〜８０％、Ｃ：０．０３
％以下、Ｓｉ：０．０５〜１．０％、Ｍｎ：２．０％以
下、Ｔｉ：０．０５％以下、Ｍｇ：０．０５％以下、Ａ
ｌ：０．０５％以下、Ｏ：０．００８％以下、Ｎ：０．
００８％以下とし、更にＭｏを１〜１２％含み、残部が
Ｆｅおよび不可避的不純物からなる表面性状に優れたＦ
ｅ−Ｎｉ系磁性合金。（３）重量％にて、Ｎｉ：３５〜
８０％、Ｃ：０．０３％以下、Ｓｉ：０．０５〜１．０
％、Ｍｎ：２．０％以下、Ｔｉ：０．０５％以下、Ｍｇ
：０．０５％以下、Ａｌ：０．０５％以下、Ｏ：０．０
０８％以下、Ｎ：０．００８％以下とし、更にＣｒ、Ｃ
ｕ、Ｎｂのうち、２種または３種を総量で１〜１２％含
み、残部がＦｅおよび不可避的不純物からなる表面性状
に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金。 （４）重量％にて、Ｎｉ：３５〜８０％、Ｃ：０．０３
％以下、Ｓｉ：０．０５〜１．０％、Ｍｎ：２．０％以
下、Ｔｉ：０．０５％以下、Ｍｇ：０．０５％以下、Ａ
ｌ：０．０５％以下、Ｏ：０．００８％以下、Ｎ：０．
００８％以下とし、Ｍｏを１〜１２％含み、更にＣｒ、
Ｃｕ、Ｎｂのうち１種または２種以上を総量で１〜１２
％含み、残部がＦｅおよび不可避的不純物からなる表面
性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33668487A JPH01176050A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 表面性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33668487A JPH01176050A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 表面性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01176050A true JPH01176050A (ja) | 1989-07-12 |
Family
ID=18301734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33668487A Pending JPH01176050A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 表面性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01176050A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0250931A (ja) * | 1988-05-13 | 1990-02-20 | Nkk Corp | 強磁性Ｎｉ―Ｆｅ系合金、および、前記合金の優れた表面性状を有するスラブまたは熱間圧延鋼帯を製造するための方法 |
| WO1990008201A1 (fr) * | 1989-01-20 | 1990-07-26 | Nkk Corporation | Alliage magnetique a base de nickel et de fer a permeabilite elevee |
| JPH046249A (ja) * | 1990-04-24 | 1992-01-10 | Nippon Steel Corp | 磁気特性及び表面性状に優れたＦｅ―Ｎｉ系磁性合金およびその製造方法 |
| CN104451415A (zh) * | 2014-12-02 | 2015-03-25 | 常熟市良益金属材料有限公司 | 一种磁性合金 |
| CN110144498A (zh) * | 2019-05-23 | 2019-08-20 | 北京工业大学 | 一种激光直接沉积的稀土软磁合金及其磁性能调控方法 |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP33668487A patent/JPH01176050A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0250931A (ja) * | 1988-05-13 | 1990-02-20 | Nkk Corp | 強磁性Ｎｉ―Ｆｅ系合金、および、前記合金の優れた表面性状を有するスラブまたは熱間圧延鋼帯を製造するための方法 |
| JPH0581651B2 (ja) * | 1988-05-13 | 1993-11-15 | Nippon Kokan Kk | |
| WO1990008201A1 (fr) * | 1989-01-20 | 1990-07-26 | Nkk Corporation | Alliage magnetique a base de nickel et de fer a permeabilite elevee |
| JPH046249A (ja) * | 1990-04-24 | 1992-01-10 | Nippon Steel Corp | 磁気特性及び表面性状に優れたＦｅ―Ｎｉ系磁性合金およびその製造方法 |
| CN104451415A (zh) * | 2014-12-02 | 2015-03-25 | 常熟市良益金属材料有限公司 | 一种磁性合金 |
| CN110144498A (zh) * | 2019-05-23 | 2019-08-20 | 北京工业大学 | 一种激光直接沉积的稀土软磁合金及其磁性能调控方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP4079889A2 (en) | Non-oriented electrical steel sheet and method for manufacturing same | |
| US6322638B1 (en) | Electromagnetic steel sheet having excellent high-frequency magnetic properties | |
| KR920004678B1 (ko) | 뛰어난 직류 자기 특성 및 뛰어난 교류 자기 특성을 가진 Ni-Fe계 합금판의 제조방법 | |
| JPH01176050A (ja) | 表面性状に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金 | |
| JPH06228717A (ja) | 電磁ステンレス鋼 | |
| JP3224781B2 (ja) | 高周波磁気特性に優れるＦｅ−Ｃｒ−Ｓｉ系合金及びその製造方法 | |
| JP3870616B2 (ja) | Ｆｅ−Ｃｒ−Ｓｉ系合金及びその製造方法 | |
| JP2998676B2 (ja) | Ｓｉ拡散浸透処理法により製造される加工性の優れた高珪素鋼板 | |
| JP4306445B2 (ja) | 高周波磁気特性に優れたＦｅ−Ｃｒ−Ｓｉ系無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
| JPH046249A (ja) | 磁気特性及び表面性状に優れたＦｅ―Ｎｉ系磁性合金およびその製造方法 | |
| JP3758425B2 (ja) | Ｆｅ−Ｃｒ−Ｓｉ系電磁鋼板の製造方法 | |
| EP3859036A1 (en) | Non-oriented electrical steel sheet and manufacturing method therefor | |
| JPS6345350A (ja) | 冷間鍛造用電磁ステンレス鋼 | |
| JP2005330527A (ja) | 磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板 | |
| JPH02111838A (ja) | 熱間加工性及び磁気特性に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金 | |
| JP3915108B2 (ja) | 軟磁性鋼板 | |
| WO2024142579A1 (ja) | 打ち抜き加工性に優れる無方向性電磁鋼板 | |
| JP3429023B2 (ja) | 軟磁気特性およびプレス成形性に優れた電磁ステンレス鋼板 | |
| WO2002002838A1 (fr) | Feuille d'acier destinee a une bande thermoretractable | |
| JP4267499B2 (ja) | 磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板 | |
| JPH06279901A (ja) | 熱間加工性及び磁気特性に優れたＦｅ−Ｎｉ系磁性合金 | |
| JPH05255817A (ja) | 耐食性軟磁性材料 | |
| JPH0368736A (ja) | 熱間加工性及び磁気特性に優れたＮｉ，Ｍｏ低減型Ｆｅ―Ｎｉ系磁性合金 | |
| JPH04337050A (ja) | 磁気特性の優れた高抗張力磁性材料およびその製造方法 | |
| JPH06172938A (ja) | 耐磨耗性、熱間加工性に優れたＦｅ−Ｎｉ系高透磁率磁性合金お よびその製造方法 |