JPH01174574A - スクリーン印刷用インキ組成物 - Google Patents
スクリーン印刷用インキ組成物Info
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- JPH01174574A JPH01174574A JP62334784A JP33478487A JPH01174574A JP H01174574 A JPH01174574 A JP H01174574A JP 62334784 A JP62334784 A JP 62334784A JP 33478487 A JP33478487 A JP 33478487A JP H01174574 A JPH01174574 A JP H01174574A
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Links
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Landscapes
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、耐擦傷性、耐摩耗性にすぐれ、さらには、装
飾効果を著しく向上せしめた塗膜を物品に与えるスクリ
ーン印刷用インキに関するものである。
飾効果を著しく向上せしめた塗膜を物品に与えるスクリ
ーン印刷用インキに関するものである。
［従来の技術とその問題点］
従来から、筆記具用軸、化粧品容器１時計用品等といっ
た装飾品において、その装飾効果を向上せしめる手段と
して物品の表面処理といった方法が用いられ、これによ
り商品価値が大きく左右され、消費者における購買意欲
も多大な影響を受けるものである。
た装飾品において、その装飾効果を向上せしめる手段と
して物品の表面処理といった方法が用いられ、これによ
り商品価値が大きく左右され、消費者における購買意欲
も多大な影響を受けるものである。
中でも、艷消調あるいは梨地調の表出方法として、種々
の方法が提案されているが、任意にパターンが形成でき
るものであり、めっき処理、塗装。
の方法が提案されているが、任意にパターンが形成でき
るものであり、めっき処理、塗装。
アルマイト処理等といった他の表面処理方法と組合せる
ことにより、装飾効果の高い物品が得られる等といった
点より、近年、上記装飾品に対して、樹脂粉体、ポリマ
ービーズ、あるいは、アルミナ、チタニア、シリカ、タ
ルク等の無機粉体等を含有したスクリーン印刷用インキ
を用いたスクリーン印刷による方法が、益々多用される
に至っている。
ことにより、装飾効果の高い物品が得られる等といった
点より、近年、上記装飾品に対して、樹脂粉体、ポリマ
ービーズ、あるいは、アルミナ、チタニア、シリカ、タ
ルク等の無機粉体等を含有したスクリーン印刷用インキ
を用いたスクリーン印刷による方法が、益々多用される
に至っている。
しかし、その反面以下の如き欠点も併せて有しており、
改良の要望が高まっている。
改良の要望が高まっている。
即ち、上記粉体中では、特に、コスト面及び取扱いの良
さ、併せて、印刷面の効率よい表出、分散性の良さ等か
ら、かさ比重の小さいシリカ粉、例えば、平均粒径がＯ
、，１２ｇ ／ ｍ Ｑ程度のシリカ粉が用いられてい
る。
さ、併せて、印刷面の効率よい表出、分散性の良さ等か
ら、かさ比重の小さいシリカ粉、例えば、平均粒径がＯ
、，１２ｇ ／ ｍ Ｑ程度のシリカ粉が用いられてい
る。
しかし、上２記したシリカ粉は、機械的強度が低く、印
刷面にキズが発生したり、粒子が砕は易く、微小になる
ため、印刷面表面が摩耗により経時的に光沢を帯びてく
る等といった問題点を有している。
刷面にキズが発生したり、粒子が砕は易く、微小になる
ため、印刷面表面が摩耗により経時的に光沢を帯びてく
る等といった問題点を有している。
［問題点を解決するための手段］
本発明は以上の状況に鑑みなされたもので、シリカ粉を
含有するスクリーン印刷用インキ組成物において、かぎ
比重０．２５ｇ／ｍＱ以上であるシリカ粉を含有するこ
とを特徴とするスクリーン印刷用インキ組成物を要旨と
するものであり、該スクリーン印刷用インキにおける印
刷面の耐擦傷性、耐摩耗性、さらには、装飾的効果の向
上を図るものである。
含有するスクリーン印刷用インキ組成物において、かぎ
比重０．２５ｇ／ｍＱ以上であるシリカ粉を含有するこ
とを特徴とするスクリーン印刷用インキ組成物を要旨と
するものであり、該スクリーン印刷用インキにおける印
刷面の耐擦傷性、耐摩耗性、さらには、装飾的効果の向
上を図るものである。
本発明において、上記シリカ粉のかさ比重が０ 、２５
ｇ ／ ｍ Ｑ 以上であるのは、かさ比重が０．２
５ｇ／ｍＡ より小さい場合、粒子同志の結合力が弱
くなり過ぎ、構造的にもろくなるため、機械的強度が低
く、粒子が砕は易くなり、耐擦傷性、耐摩耗性、さらに
は、装飾効果上の問題点が解決されないためであるが、
その形状については、無定形あるいは球状等いずれでも
よいものである。
ｇ ／ ｍ Ｑ 以上であるのは、かさ比重が０．２
５ｇ／ｍＡ より小さい場合、粒子同志の結合力が弱
くなり過ぎ、構造的にもろくなるため、機械的強度が低
く、粒子が砕は易くなり、耐擦傷性、耐摩耗性、さらに
は、装飾効果上の問題点が解決されないためであるが、
その形状については、無定形あるいは球状等いずれでも
よいものである。
用いられるシリカ粉として、具体的には、サイロイド６
３、同６５、同６６、（以上、富士デヴイソン化学■１
２）、ジルトンＬＰ−１、同ＬＰ５０゜同ＬＰ７５、同
ＡＭ、同ＡＭＴ （以上、水沢化学■！！Ａ）、シリカ
ゲル１１６９５、同６０Ｇ（以上、メルク■ｌ）、Ｍ−
１０、Ｍ−１５、Ｂ−１００、（以上１日本エアロジル
■￥Ａ）、シリカマイクロビーズＰ−１５００、同Ｎ−
１５００、同り一１５００ Ｃ以上、触媒化成工業（…
′ｉＡ）等が挙げられる。
３、同６５、同６６、（以上、富士デヴイソン化学■１
２）、ジルトンＬＰ−１、同ＬＰ５０゜同ＬＰ７５、同
ＡＭ、同ＡＭＴ （以上、水沢化学■！！Ａ）、シリカ
ゲル１１６９５、同６０Ｇ（以上、メルク■ｌ）、Ｍ−
１０、Ｍ−１５、Ｂ−１００、（以上１日本エアロジル
■￥Ａ）、シリカマイクロビーズＰ−１５００、同Ｎ−
１５００、同り一１５００ Ｃ以上、触媒化成工業（…
′ｉＡ）等が挙げられる。
これらは、一種もしくは二種以上混合して用いられる。
被印刷面に印刷を行なう際、被印刷面との密着性を向上
させるために、艶消間あるいは梨地調の印刷と被印刷面
との間に塗装、プライマー等によりにより接着層を設け
てもよい。
させるために、艶消間あるいは梨地調の印刷と被印刷面
との間に塗装、プライマー等によりにより接着層を設け
てもよい。
本発明において用いられる。上記かさ比重が０．２５ｇ
／ｍＡ 以上のシリカ粉を除いたスクリーン印刷用イン
キとしては、一般に市販されているスクリーン印刷用イ
ンキのほとんどが利用できるものであり、これらのスク
リーン印刷用インキとして、光硬化型、熱硬化型、紫外
線硬化型等が挙げられ、特別の組成を有するスクリーン
印刷用インキを必要としないといった利点があり、各種
用途への適応が可能である。
／ｍＡ 以上のシリカ粉を除いたスクリーン印刷用イン
キとしては、一般に市販されているスクリーン印刷用イ
ンキのほとんどが利用できるものであり、これらのスク
リーン印刷用インキとして、光硬化型、熱硬化型、紫外
線硬化型等が挙げられ、特別の組成を有するスクリーン
印刷用インキを必要としないといった利点があり、各種
用途への適応が可能である。
本発明におけるスクリーン印刷用インキは、−般に用い
られているスクリーン印刷用インキに上記シリカ粉を加
え、三本ロール、ボールミル、サンドミル等の撹拌機中
で十分に混合分散することにより得られるものであり、
上記シリカ粉を、スクリーン印刷用インキに加える濃度
としては、インキ全量に対して、１〜６０重量％が適当
な範囲であり、１重量％以下では、ｆｌＡ消調あるいは
梨地調の表出が困難となり、６０重量％以上では、該ス
クリーン印刷用インキによる印刷面の部消調あるいは梨
地調の度合いに、変化が見られないためである。
られているスクリーン印刷用インキに上記シリカ粉を加
え、三本ロール、ボールミル、サンドミル等の撹拌機中
で十分に混合分散することにより得られるものであり、
上記シリカ粉を、スクリーン印刷用インキに加える濃度
としては、インキ全量に対して、１〜６０重量％が適当
な範囲であり、１重量％以下では、ｆｌＡ消調あるいは
梨地調の表出が困難となり、６０重量％以上では、該ス
クリーン印刷用インキによる印刷面の部消調あるいは梨
地調の度合いに、変化が見られないためである。
さらに、本発明におけるシリカ粉の平均粒径はスクリー
ンメツシュを通過し得るものを適宜選択すればよく、好
ましくは、１０μｍ〜１００μｍがよく、１０μｍ以下
では、艶消間あるいは梨地調の表出が困難となり、１０
０μｍ以上では、印刷面の艶消間あるいは梨地調の度合
いが大きくなり過ぎるため、印刷面一がざらついたりす
る等とい×１ 紫外線硬化型樹脂として ＮＫエステルＥＡ８００ （新中村化学ｎ製）３０重
量部 ＮＫエステルＡ−ＴＭＰＴ（ｎ ）６９．９重量
部 光重合開始剤 ダロキュア−１１７３（メルクジャパン＠製）４重量部 レベリング剤 Ｐ−４３１（住人３Ｍ間装） ０．１重量部上記表
に示すかさ比重及び平均粒径であるシリカ粉を、市販の
黒色のスクリーン印刷用インキ（表に示す）に、上記し
た濃度にして加え、艶消調あるいは梨地調の黒色スクリ
ーン印刷用インキを得た。
ンメツシュを通過し得るものを適宜選択すればよく、好
ましくは、１０μｍ〜１００μｍがよく、１０μｍ以下
では、艶消間あるいは梨地調の表出が困難となり、１０
０μｍ以上では、印刷面の艶消間あるいは梨地調の度合
いが大きくなり過ぎるため、印刷面一がざらついたりす
る等とい×１ 紫外線硬化型樹脂として ＮＫエステルＥＡ８００ （新中村化学ｎ製）３０重
量部 ＮＫエステルＡ−ＴＭＰＴ（ｎ ）６９．９重量
部 光重合開始剤 ダロキュア−１１７３（メルクジャパン＠製）４重量部 レベリング剤 Ｐ−４３１（住人３Ｍ間装） ０．１重量部上記表
に示すかさ比重及び平均粒径であるシリカ粉を、市販の
黒色のスクリーン印刷用インキ（表に示す）に、上記し
た濃度にして加え、艶消調あるいは梨地調の黒色スクリ
ーン印刷用インキを得た。
尚、濃度は、スクリーン印刷用インキ全量に対する重量
％である。
％である。
×かさ比重”・ＪＩＳ Ｔｉ５ｋ−１４６９に基づ×
１ 紫外線硬化型樹脂として ＮＫエステルＥＡ８００ （新中村化学−′１Ａ）３
０重量部 ＮＫエステルＡ −Ｔ Ｍ Ｐ Ｔ （ＩＩ ’
）６９．９重量部 光重合開始剤 ダロキュア−１１７３（メルクジャパン■ｆＲ）４重量
部 レベリング剤 Ｐ−４３１（住人３Ｍ（憎＊’） ０．１重量部
上記表に示すかさ比重及び平均粒径であるシリカ粉を、
市販の黒色のスクリーン印刷用インキ（表に示す）に、
上記した濃度で添加し、艶消調あるいは梨地調の黒色ス
クリーン印刷用インキを得た。
１ 紫外線硬化型樹脂として ＮＫエステルＥＡ８００ （新中村化学−′１Ａ）３
０重量部 ＮＫエステルＡ −Ｔ Ｍ Ｐ Ｔ （ＩＩ ’
）６９．９重量部 光重合開始剤 ダロキュア−１１７３（メルクジャパン■ｆＲ）４重量
部 レベリング剤 Ｐ−４３１（住人３Ｍ（憎＊’） ０．１重量部
上記表に示すかさ比重及び平均粒径であるシリカ粉を、
市販の黒色のスクリーン印刷用インキ（表に示す）に、
上記した濃度で添加し、艶消調あるいは梨地調の黒色ス
クリーン印刷用インキを得た。
尚、濃度は、スクリーン印刷用インキ全量に対する重量
％である。
％である。
×かさ比重・・・・・・ＪＩＳ Ｔｉ５ｋ−１４６９に
基づいて測定 ［効 果コ 長さ８０、直径８ｏｎ、厚さ０．２ＩｌＩ１１のアルミ
ニウム製の筒状基材にアルマイト処理を施した後。
基づいて測定 ［効 果コ 長さ８０、直径８ｏｎ、厚さ０．２ＩｌＩ１１のアルミ
ニウム製の筒状基材にアルマイト処理を施した後。
該基材上に有機染料により金色染色し、アクリル系のク
リアコーティングを施し、上記実施例１〜３、比較例１
，２で得られた黒色のスクリーン印刷用インキを用いて
、スクリーン印刷を施し、１７０℃、３０分間乾燥し、
黒色と金色の組合せによる装飾体を得た。
リアコーティングを施し、上記実施例１〜３、比較例１
，２で得られた黒色のスクリーン印刷用インキを用いて
、スクリーン印刷を施し、１７０℃、３０分間乾燥し、
黒色と金色の組合せによる装飾体を得た。
Ａｌ３Ｓ成形品黒よりなる基材を用い、該基材上に実施
例４、比較例３により得られた黒色スクリーン印刷用イ
ンキを用いて、スクリーン印刷によりパターンを形成し
、紫外線を３０秒間照射し。
例４、比較例３により得られた黒色スクリーン印刷用イ
ンキを用いて、スクリーン印刷によりパターンを形成し
、紫外線を３０秒間照射し。
インキを硬化させ、光沢上に艶消のパターンを形成した
装飾体を得た。
装飾体を得た。
上記装飾体について、下記の試験を行なった結果を下表
に示し、比較検討を行なった。
に示し、比較検討を行なった。
×１ 表面硬度・・・・・・鉛筆芯にて測定（ＪＩＳ
Ｈ×２ 消しゴム摩耗・・・・・・荷重５００ｇで３
ｃｍの往復を３０００回行なった 後の表面をＥ察。
Ｈ×２ 消しゴム摩耗・・・・・・荷重５００ｇで３
ｃｍの往復を３０００回行なった 後の表面をＥ察。
＊３ 耐擦傷性・・・・・・＃ＯＯＯウールを用い、荷
重１００ｇで３ａｎの往復を１０ 回行なった後の表面をｒＡ察。
重１００ｇで３ａｎの往復を１０ 回行なった後の表面をｒＡ察。
キズなし・・・・・・Ｏ
ややキズがつく・・・・・・Δ
かなりのキズがつく・・・・・・×
上述した如く、本発明のスクリーン印刷用インキによれ
ば、機械的強度を増加させ、印刷面の耐擦傷性、＃Ｉ摩
耗性に優れ、装飾効果の高い装飾品が得られるものであ
る。
ば、機械的強度を増加させ、印刷面の耐擦傷性、＃Ｉ摩
耗性に優れ、装飾効果の高い装飾品が得られるものであ
る。
Claims (1)
- シリカ粉を含有するスクリーン印刷用インキ組成物にお
いて、上記シリカ粉のかさ比重が０．２５ｇ／ｍｌ以上
であるシリカ粉を含有することを特徴とするスクリーン
印刷用インキ組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62334784A JPH01174574A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | スクリーン印刷用インキ組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62334784A JPH01174574A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | スクリーン印刷用インキ組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01174574A true JPH01174574A (ja) | 1989-07-11 |
Family
ID=18281196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62334784A Pending JPH01174574A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | スクリーン印刷用インキ組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01174574A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6780460B1 (en) | 2003-08-28 | 2004-08-24 | Berwick Delaware, Inc. | Method of screen printing sheer fabric |
| EP1500687A1 (en) * | 2003-07-25 | 2005-01-26 | Candis S.r.l. | Ink for silk-screen printing and corresponding printing technique |
| WO2016158903A1 (ja) * | 2015-03-30 | 2016-10-06 | 大日本印刷株式会社 | 化粧シート及び化粧板 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62290773A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-17 | Pentel Kk | スクリ−ン印刷用インキ組成物 |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP62334784A patent/JPH01174574A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62290773A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-17 | Pentel Kk | スクリ−ン印刷用インキ組成物 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1500687A1 (en) * | 2003-07-25 | 2005-01-26 | Candis S.r.l. | Ink for silk-screen printing and corresponding printing technique |
| JP2005120342A (ja) * | 2003-07-25 | 2005-05-12 | Candis Srl | シルクスクリーン印刷用インキおよびそれを用いる印刷方法 |
| JP4705344B2 (ja) * | 2003-07-25 | 2011-06-22 | カンディス・ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ | シルクスクリーン印刷用インキおよびそれを用いる印刷方法 |
| US6780460B1 (en) | 2003-08-28 | 2004-08-24 | Berwick Delaware, Inc. | Method of screen printing sheer fabric |
| WO2016158903A1 (ja) * | 2015-03-30 | 2016-10-06 | 大日本印刷株式会社 | 化粧シート及び化粧板 |
| JP2016187879A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 大日本印刷株式会社 | 化粧シート及び化粧板 |
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