JPH01173695A - 高周波回路用積層板 - Google Patents
高周波回路用積層板Info
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- JPH01173695A JPH01173695A JP32972587A JP32972587A JPH01173695A JP H01173695 A JPH01173695 A JP H01173695A JP 32972587 A JP32972587 A JP 32972587A JP 32972587 A JP32972587 A JP 32972587A JP H01173695 A JPH01173695 A JP H01173695A
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- Japan
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- glass cloth
- laminate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は高周波回路用積層板に関し、詳しくは、電気的
特性、接着強度等の特性のみならず、ハンダ耐熱性、寸
法安定性、機械的強度に優れ、しかも反りの生じないマ
イクロ波用の機器の回路板として用いられる高周波回路
用積層板に関する。
特性、接着強度等の特性のみならず、ハンダ耐熱性、寸
法安定性、機械的強度に優れ、しかも反りの生じないマ
イクロ波用の機器の回路板として用いられる高周波回路
用積層板に関する。
[従来技術およびその問題点]
近年、情報化社会の進展は目覚しく、それに伴ないマイ
クロ波に相当する周波数帯域においても衛星通信やパー
ソナル無線等によりその利用が拡大しつつある。
クロ波に相当する周波数帯域においても衛星通信やパー
ソナル無線等によりその利用が拡大しつつある。
このマイクロ波帯域では信号速度および損失による回路
性能への影響が大きくなる。従って、全体としての回路
に対するのと同様、個別のチップ部品や回路用積層板に
対しても高周波帯域における信号速度の向上、損失の低
減が求められている。
性能への影響が大きくなる。従って、全体としての回路
に対するのと同様、個別のチップ部品や回路用積層板に
対しても高周波帯域における信号速度の向上、損失の低
減が求められている。
すなわち、積層板上の回路の信号速度は誘電体の誘電率
に依存しており、誘電率が低くなるほど速度が速くなる
。また、信号の損失は誘電率と誘電正接の積の増大に伴
って増加する。そのため、マイクロ波帯域で使用される
積層板は誘電率や誘電正接がより小さいことが望ましい
。また、使用環境が激しくなってきており、耐環境性も
求められている。
に依存しており、誘電率が低くなるほど速度が速くなる
。また、信号の損失は誘電率と誘電正接の積の増大に伴
って増加する。そのため、マイクロ波帯域で使用される
積層板は誘電率や誘電正接がより小さいことが望ましい
。また、使用環境が激しくなってきており、耐環境性も
求められている。
このマイクロ波用機器に現用されている金属張り積層板
には、ガラス布基材エポキシ樹脂銅張積層板(以下、エ
ポキシ−ガラス材と称する)やガラス布基材フッ素樹脂
銅張積層板(以下、フッ素−ガラス材と称する)等があ
る。
には、ガラス布基材エポキシ樹脂銅張積層板(以下、エ
ポキシ−ガラス材と称する)やガラス布基材フッ素樹脂
銅張積層板(以下、フッ素−ガラス材と称する)等があ
る。
しかし、エポキシ−ガラス材は誘電率、誘電正接ととも
に太きく 1GHzを超えると回路の損失が増大して
使用できない。また、吸水率が大きいので環境変化によ
り吸水が起こり電気特性の悪化がみられる。
に太きく 1GHzを超えると回路の損失が増大して
使用できない。また、吸水率が大きいので環境変化によ
り吸水が起こり電気特性の悪化がみられる。
一方、フッ素−ガラス材は電気特性に優れるものの、ス
ルーホールメツキ時に特別な表面処理を必要とし、かつ
金属との接着性が悪く、価格も極めて高価あるなどの問
題を抱いている。
ルーホールメツキ時に特別な表面処理を必要とし、かつ
金属との接着性が悪く、価格も極めて高価あるなどの問
題を抱いている。
更に他の方法として、ポリオレフィンを誘電体層として
用いる試みがなされている。しかしながら、ポリオレフ
ィンは無極性であるために金属箔との接着強度が非常に
低く、基板の反りが生じ易いので好ましくない。
用いる試みがなされている。しかしながら、ポリオレフ
ィンは無極性であるために金属箔との接着強度が非常に
低く、基板の反りが生じ易いので好ましくない。
このような問題を解決するものとしてポリオレフィンと
金属箔との間に不飽和カルボン酸等で変性されたポリオ
レフィン層を介在させることにより、接着強度を向上さ
せた回路基板が知られている(特開昭81−19384
4号、特開昭81−193845号、特開昭81−19
3848号等)。
金属箔との間に不飽和カルボン酸等で変性されたポリオ
レフィン層を介在させることにより、接着強度を向上さ
せた回路基板が知られている(特開昭81−19384
4号、特開昭81−193845号、特開昭81−19
3848号等)。
しかしながら、これらのものは、高周波回路用積層板に
要求される実用的な特性を満足させるものではない。
要求される実用的な特性を満足させるものではない。
また、特開昭81−108202号公報においては、ガ
ラスクロスにポリエチレンを含浸し、電子線を照射して
架橋させたポリエチレンを使用した銅張積層板が開示さ
れている。しかし、上記積層板においても、電気特性等
は良いものの、ハンダ耐熱性、寸法安定性等の点で未だ
充分でなく、また反りが生じるという問題点を有する。
ラスクロスにポリエチレンを含浸し、電子線を照射して
架橋させたポリエチレンを使用した銅張積層板が開示さ
れている。しかし、上記積層板においても、電気特性等
は良いものの、ハンダ耐熱性、寸法安定性等の点で未だ
充分でなく、また反りが生じるという問題点を有する。
[発明の目的]
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、積
層板に要求される電気的特性、接着強度等を高い水準に
維持できるのみならず、ハンダ耐熱性、寸法安定性、機
械的強度に優れ、しかも反りの生じない安価な高周波回
路用積層板を提供することを目的とする。
層板に要求される電気的特性、接着強度等を高い水準に
維持できるのみならず、ハンダ耐熱性、寸法安定性、機
械的強度に優れ、しかも反りの生じない安価な高周波回
路用積層板を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明の上記目的は、次に示す高周波回路用積層板によ
って達成される。
って達成される。
すなわち本発明は、少なくとも金属箔と複数層の超高分
子量ポリエチレン層を用いてなる高周波回路用積層板で
あって、該超高分子量ポリエチレンの各々の層を熱硬化
性樹脂含浸ガラスクロス層ではさんで積層したことを特
徴とする高周波回路用積層板にある。
子量ポリエチレン層を用いてなる高周波回路用積層板で
あって、該超高分子量ポリエチレンの各々の層を熱硬化
性樹脂含浸ガラスクロス層ではさんで積層したことを特
徴とする高周波回路用積層板にある。
本発明で用いる超高分子量ポリエチレンは、135℃デ
カリン溶液における極限粘度が8dl/g以上、分子量
にして100万以上のポリエチレンであることが望まし
い。ここでいうポリエチレンとしては、エチレンの単独
重合体、エチレンと他のα−オレフィン、例えばプロピ
レン、ブテン−11ペンテン−1、ヘキセン−11オク
テン−1,4−メチル−1−ペンテン、スチレン等との
共重合体、架橋ポリエチレン、エチレン重合体の塩素化
物およびこれらの混合物等が包含される。このような超
高分子量ポリエチレンからなる層の厚さは、30〜10
00μが好ましい。
カリン溶液における極限粘度が8dl/g以上、分子量
にして100万以上のポリエチレンであることが望まし
い。ここでいうポリエチレンとしては、エチレンの単独
重合体、エチレンと他のα−オレフィン、例えばプロピ
レン、ブテン−11ペンテン−1、ヘキセン−11オク
テン−1,4−メチル−1−ペンテン、スチレン等との
共重合体、架橋ポリエチレン、エチレン重合体の塩素化
物およびこれらの混合物等が包含される。このような超
高分子量ポリエチレンからなる層の厚さは、30〜10
00μが好ましい。
本発明においては、超高分子量ポリエチレン層の最外面
に金属箔を積層する。金属箔としては、銅、アルミニウ
ム、ニッケル、鉄等の金属またはこれらの合金からなる
箔(板)が用いられるが、とりわけ銅箔が好ましい。こ
の金属箔の厚みは、好ましくは5〜70μ、さらに好ま
しくはlO〜50μである。
に金属箔を積層する。金属箔としては、銅、アルミニウ
ム、ニッケル、鉄等の金属またはこれらの合金からなる
箔(板)が用いられるが、とりわけ銅箔が好ましい。こ
の金属箔の厚みは、好ましくは5〜70μ、さらに好ま
しくはlO〜50μである。
本発明では、上記した超高分子量ポリエチレンの層に熱
硬化性樹脂含浸ガラスクロスを介在させる。ここに用い
られる熱硬化性樹脂としては、ポリエステル樹脂、ビス
フェノール型エポキシ樹脂等のエポキシ樹脂、レゾール
型フェノール樹脂等のフェノール樹脂、メラミン樹脂、
ジアリルフタレート樹脂等が好ましく用いられる。これ
ら樹脂は、プリプレグ、ブリミックス、あるいは有機溶
剤または水で所定樹脂含有量に希釈され、樹脂ワニスと
してガラスクロスに含浸される。この熱硬化性樹脂の含
浸量はガラスクロスに対して10〜45重量%の範囲で
あることが好ましい。この含浸量が10重量%未満にお
いては、銅板との接着性が低下し、かつ超高分子量ポリ
エチレン芯材の変形をきたす恐れを生じる。また45重
量%を超える場合は電気特性が低下し、信号速度の向上
が果せない。
硬化性樹脂含浸ガラスクロスを介在させる。ここに用い
られる熱硬化性樹脂としては、ポリエステル樹脂、ビス
フェノール型エポキシ樹脂等のエポキシ樹脂、レゾール
型フェノール樹脂等のフェノール樹脂、メラミン樹脂、
ジアリルフタレート樹脂等が好ましく用いられる。これ
ら樹脂は、プリプレグ、ブリミックス、あるいは有機溶
剤または水で所定樹脂含有量に希釈され、樹脂ワニスと
してガラスクロスに含浸される。この熱硬化性樹脂の含
浸量はガラスクロスに対して10〜45重量%の範囲で
あることが好ましい。この含浸量が10重量%未満にお
いては、銅板との接着性が低下し、かつ超高分子量ポリ
エチレン芯材の変形をきたす恐れを生じる。また45重
量%を超える場合は電気特性が低下し、信号速度の向上
が果せない。
また、ガラスクロスとは、ガラス繊維を編組したガラス
織布もしくは経緯積層したものを包含する。
織布もしくは経緯積層したものを包含する。
この樹脂ワニス含浸ガラスクロス層の厚みは20〜15
0μが好ましい。
0μが好ましい。
本発明の積層板においては、上記超高分子量ポリエチレ
ン層と熱硬化性樹脂含浸ガラスクロスの間に、不飽和カ
ルボン酸またはその誘導体によって変性されたポリオレ
フィンおよび/またはエポキシ基含有オレフィン系重合
体からなる接着層を積層してもよい。上記変性ポリオレ
フィンに用いられるポリオレフィン(オレフィン重合体
)としては、低・中・高密度ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリブテン、ポリ−4−メチル−ペンテン−1等
の単独重合体、エチレン、プロピレンを主成分とする他
のα−オレフィンまたは極性モノマーとの共重合体、例
えばエチレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン
−1共重合体、エチレン−ヘキセン−1共重合体、エチ
レン−4−メチル−ペンテン−1共重合体、エチレン−
オクテン−1共重合体またはプロピレン−エチレン共重
合体、プロピレン−ブテン−1共重合体またはエチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体
もしくはこれらの混合物が挙げられる。
ン層と熱硬化性樹脂含浸ガラスクロスの間に、不飽和カ
ルボン酸またはその誘導体によって変性されたポリオレ
フィンおよび/またはエポキシ基含有オレフィン系重合
体からなる接着層を積層してもよい。上記変性ポリオレ
フィンに用いられるポリオレフィン(オレフィン重合体
)としては、低・中・高密度ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリブテン、ポリ−4−メチル−ペンテン−1等
の単独重合体、エチレン、プロピレンを主成分とする他
のα−オレフィンまたは極性モノマーとの共重合体、例
えばエチレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン
−1共重合体、エチレン−ヘキセン−1共重合体、エチ
レン−4−メチル−ペンテン−1共重合体、エチレン−
オクテン−1共重合体またはプロピレン−エチレン共重
合体、プロピレン−ブテン−1共重合体またはエチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体
もしくはこれらの混合物が挙げられる。
また、不飽和カルボン酸としては、アクリル酸、メタア
クリル酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、イタコ
ン酸、シトラコン酸等の一塩基酸および二塩基酸が挙げ
られる。また、不飽和カルボン酸の誘導体としては、上
記不飽和カルボン酸の金属塩、アミド、イミド、エステ
ル、無水物等が挙げられるが、これらのうち無水マレイ
ン酸が最も好ましい。
クリル酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、イタコ
ン酸、シトラコン酸等の一塩基酸および二塩基酸が挙げ
られる。また、不飽和カルボン酸の誘導体としては、上
記不飽和カルボン酸の金属塩、アミド、イミド、エステ
ル、無水物等が挙げられるが、これらのうち無水マレイ
ン酸が最も好ましい。
これら不飽和カルボン酸またはその誘導体(以下、不飽
和カルボン酸類という)の添加量は、ポリオレフィンに
対して0.05〜10重量%、好ましくは0.1〜0.
7重量%であり、有機過酸化物の存在下で加熱して生成
させる。ここに用いられる有機過酸化物としては、ベン
ゾイルパーオキサイド、ラウリルパーオキサイド、2.
5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン等である。
和カルボン酸類という)の添加量は、ポリオレフィンに
対して0.05〜10重量%、好ましくは0.1〜0.
7重量%であり、有機過酸化物の存在下で加熱して生成
させる。ここに用いられる有機過酸化物としては、ベン
ゾイルパーオキサイド、ラウリルパーオキサイド、2.
5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン等である。
このようにして得られた不飽和カルボン酸類で変性され
たポリオレフィン(以下、単に変性ポリオレフィンとい
う)からなる層の厚みは、10〜100μが好ましい。
たポリオレフィン(以下、単に変性ポリオレフィンとい
う)からなる層の厚みは、10〜100μが好ましい。
一方、エポキシ基含有オレフィン系重合体としては、好
ましくは高圧ラジカル重合によるオレフィンと不飽和グ
リシジル基含有単量体との2元共重合体またはオレフィ
ンと不飽和グリシジル基含有単量体およびエチレン系不
飽和単量体との3元または多元の共重合体であり、上記
共重合体のオレフィンとしては特にエチレンが好ましく
、エチレン50〜99.95重量%、グリシジル基含有
単量体0.05〜50重量%、エチレン系不飽和単量体
0〜49.95重量%からなる共重合体が好ましい。
ましくは高圧ラジカル重合によるオレフィンと不飽和グ
リシジル基含有単量体との2元共重合体またはオレフィ
ンと不飽和グリシジル基含有単量体およびエチレン系不
飽和単量体との3元または多元の共重合体であり、上記
共重合体のオレフィンとしては特にエチレンが好ましく
、エチレン50〜99.95重量%、グリシジル基含有
単量体0.05〜50重量%、エチレン系不飽和単量体
0〜49.95重量%からなる共重合体が好ましい。
上記不飽和グリシジル基含有単量体としては、グリシジ
ルアクリレート、グリシジルメタアクリレート、イタコ
ン酸モノグリシジルエステル、ブテントリカルボン酸モ
ノグリシジルエステル、ブテントリカルボン酸ジグリシ
ジルエステル、ブテントリカルボン酸トリグリシジルエ
ステルおよびα−クロロアリル、マレイン酸、クロトン
酸、フマル酸等のグリシジルエステル類またはビニルグ
リシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、2−メ
チルアリルグリシジルエーテル、グリシジルオキシエチ
ルビニルエーテル、スチレン−p−グリシジルエーテル
等のグリシジルエーテル類、p−グリシジルスチレン等
が挙げられるが、特に好ましいものとしてグリシジルメ
タアクリレート、アリルグリシジルエーテルを挙げるこ
とができる。
ルアクリレート、グリシジルメタアクリレート、イタコ
ン酸モノグリシジルエステル、ブテントリカルボン酸モ
ノグリシジルエステル、ブテントリカルボン酸ジグリシ
ジルエステル、ブテントリカルボン酸トリグリシジルエ
ステルおよびα−クロロアリル、マレイン酸、クロトン
酸、フマル酸等のグリシジルエステル類またはビニルグ
リシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、2−メ
チルアリルグリシジルエーテル、グリシジルオキシエチ
ルビニルエーテル、スチレン−p−グリシジルエーテル
等のグリシジルエーテル類、p−グリシジルスチレン等
が挙げられるが、特に好ましいものとしてグリシジルメ
タアクリレート、アリルグリシジルエーテルを挙げるこ
とができる。
また、ここでいうエチレン系不飽和単量体としては、オ
レフィン類、ビニルエステル類、α、βエチレン性不飽
和カルボン酸またはその誘導体等から選ばれた少なくと
も114の単量体で、具体的にはプロピレン、ブテン−
11ヘキセン−1、デセン−11オクテン−11スチレ
ン等のオレフィン類、酢酸ビニル、ビニルプロピオネー
ト、ビニルベンゾエート等のビニルエステル類、アクリ
ル酸もしくはメタアクリル酸、アクリル酸もしくはメタ
アクリル酸のメチル−、エチル−、プロピル−、ブチル
−12−エチルへキシル−、シクロへキシル−、ドデシ
ル−、オクタデシル−等のエステル類、マレイン酸、マ
レイン酸無水物、イタコン酸、フマル酸、マレイン酸モ
ノ−1およびジ−エステル、ビニルクロライド、ビニル
メチルエーテル、ビニルエチルエーテル等のビニルエー
テル類およびアクリル酸アミド系化合物等が挙げられる
が、特にアクリル酸エステルが好ましい。
レフィン類、ビニルエステル類、α、βエチレン性不飽
和カルボン酸またはその誘導体等から選ばれた少なくと
も114の単量体で、具体的にはプロピレン、ブテン−
11ヘキセン−1、デセン−11オクテン−11スチレ
ン等のオレフィン類、酢酸ビニル、ビニルプロピオネー
ト、ビニルベンゾエート等のビニルエステル類、アクリ
ル酸もしくはメタアクリル酸、アクリル酸もしくはメタ
アクリル酸のメチル−、エチル−、プロピル−、ブチル
−12−エチルへキシル−、シクロへキシル−、ドデシ
ル−、オクタデシル−等のエステル類、マレイン酸、マ
レイン酸無水物、イタコン酸、フマル酸、マレイン酸モ
ノ−1およびジ−エステル、ビニルクロライド、ビニル
メチルエーテル、ビニルエチルエーテル等のビニルエー
テル類およびアクリル酸アミド系化合物等が挙げられる
が、特にアクリル酸エステルが好ましい。
高圧ラジカル重合法によるエポキシ基含有オレフィン系
重合体の製造法は前記のエチレン50〜99.95重量
%、1種以上の不飽和グリシジル基含有単量体0.05
〜50重量%、少なくとも 1種のその他のエチレン系
不飽和単量体0〜49.95重量%のモノマーを、それ
らの全単量体の総重量に基づいて0.0001〜1重量
%の遊離基触媒の存在下で重合圧力500〜4000K
g/ci、好ましくは1000〜350ONg/ci、
反応温度50〜400℃、好ましくは100〜350℃
の条件下、連鎖移動剤、必要ならば助剤の存在下に槽室
または管型反応器内で該単量体を同時に、あるいは段階
的に接触、重合させる方法である。
重合体の製造法は前記のエチレン50〜99.95重量
%、1種以上の不飽和グリシジル基含有単量体0.05
〜50重量%、少なくとも 1種のその他のエチレン系
不飽和単量体0〜49.95重量%のモノマーを、それ
らの全単量体の総重量に基づいて0.0001〜1重量
%の遊離基触媒の存在下で重合圧力500〜4000K
g/ci、好ましくは1000〜350ONg/ci、
反応温度50〜400℃、好ましくは100〜350℃
の条件下、連鎖移動剤、必要ならば助剤の存在下に槽室
または管型反応器内で該単量体を同時に、あるいは段階
的に接触、重合させる方法である。
上記遊離基触媒としてはペルオキシド、ヒドロペルオキ
シド、アゾ化合物、アミンオキシド化合物、酸素等の通
例の開始剤が挙げられる。
シド、アゾ化合物、アミンオキシド化合物、酸素等の通
例の開始剤が挙げられる。
また連鎖移動剤としては水素、プロピレン、ブテン−1
,Cl−C2゜またはそれ以上の飽和脂肪族水素および
ハロゲン置換炭化水素、例えば、メタン、エタン、プロ
パン、ブタン、イソブタン、n−へキサン、n−へブタ
ン、シクロパラフィン類、クロロホルムおよび四塩化炭
素、C1〜C20またはそれ以上の飽和脂肪族アルコー
ル、例えばメタノール、エタノール、プロパツールおよ
びイソプロパツール、C1=C2oまたはそれ以上の飽
和脂肪族カルボニル化合物、例えば二酸化炭素、アセト
ンおよびメチルエチルケトンならびに芳香族化合物、例
えばトルエン、ジエチルベンゼンおよびキシレンの様な
化合物等が挙げられる。
,Cl−C2゜またはそれ以上の飽和脂肪族水素および
ハロゲン置換炭化水素、例えば、メタン、エタン、プロ
パン、ブタン、イソブタン、n−へキサン、n−へブタ
ン、シクロパラフィン類、クロロホルムおよび四塩化炭
素、C1〜C20またはそれ以上の飽和脂肪族アルコー
ル、例えばメタノール、エタノール、プロパツールおよ
びイソプロパツール、C1=C2oまたはそれ以上の飽
和脂肪族カルボニル化合物、例えば二酸化炭素、アセト
ンおよびメチルエチルケトンならびに芳香族化合物、例
えばトルエン、ジエチルベンゼンおよびキシレンの様な
化合物等が挙げられる。
また本発明においては前記のエポキシ基含有オレフィン
系重合体を、前記のオレフィン重合体を混合希釈した組
成物として用いても差支えなく、この際の混合割合はエ
ポキシ基含有単量体の濃度が0.05〜50重量%の範
囲になる様に適宜選択される。上記エポキシ基含有単量
体の濃度が0.05重量%未満においては層間剥離強度
が弱く、実用に供せない恐れを生じる。一方、50重量
%を超えるものは取扱いにくいものとなる。
系重合体を、前記のオレフィン重合体を混合希釈した組
成物として用いても差支えなく、この際の混合割合はエ
ポキシ基含有単量体の濃度が0.05〜50重量%の範
囲になる様に適宜選択される。上記エポキシ基含有単量
体の濃度が0.05重量%未満においては層間剥離強度
が弱く、実用に供せない恐れを生じる。一方、50重量
%を超えるものは取扱いにくいものとなる。
このようにして得られたエポキシ基含有オレフィン系重
合体からなる層の厚みはlO〜100μ位が好ましい。
合体からなる層の厚みはlO〜100μ位が好ましい。
本発明においては、金属箔(A)/熱硬化性樹脂含浸ガ
ラスクロス(B)/超高分子量ポリエチレン層(C)が
それぞれ積層されたA/B/C/B/C/B/Aを基本
構成とするもので、その他、A/B/C/B/C/B/
C/B/A等の構成が例示され、厚み等によってその構
成は適宜選択され、また、剛性、曲げ強度等の機械的強
度や耐熱性等が要求される各々の分野や用途によって上
記組合せによって適宜積層して行なうことができる。
ラスクロス(B)/超高分子量ポリエチレン層(C)が
それぞれ積層されたA/B/C/B/C/B/Aを基本
構成とするもので、その他、A/B/C/B/C/B/
C/B/A等の構成が例示され、厚み等によってその構
成は適宜選択され、また、剛性、曲げ強度等の機械的強
度や耐熱性等が要求される各々の分野や用途によって上
記組合せによって適宜積層して行なうことができる。
例えば、厚みが0.8〜1.0mの場合には、A/B/
C/B/C/B/AとB層を3層とし、 1.0咽より
も厚いときは、中間のB/Cの組合せを増やし、B層を
4層以上とする。特に、ガラスクロスの厚みおよび熱硬
化性樹脂の含浸量は重要であって、良好な積層板を得る
ためには、ガラスクロスの厚みを薄くし、織り密度を高
め、かつ、熱硬化性樹脂の含浸量はなるたけ少ない方が
望ましい。
C/B/C/B/AとB層を3層とし、 1.0咽より
も厚いときは、中間のB/Cの組合せを増やし、B層を
4層以上とする。特に、ガラスクロスの厚みおよび熱硬
化性樹脂の含浸量は重要であって、良好な積層板を得る
ためには、ガラスクロスの厚みを薄くし、織り密度を高
め、かつ、熱硬化性樹脂の含浸量はなるたけ少ない方が
望ましい。
従って、例えばB層は同じ80μmであれば、40μm
の厚さのものを2枚積層したほうが強度、電気特性ある
いはハンダ時の熱の拡散等のために好ましい。本発明の
積層板を平面アンテナに適用する場合には、片面にパタ
ーンを描き、エツチングにより銅箔を除去するが、この
際に反りが発生する場合がある。このような反介は、B
層を2層とした場合には10%以上となるが、B層を3
層とした場合には5%以下となる。従って、平面アンテ
ナの用途に適用する場合には、B層を3層以上とした構
成が望ましい。
の厚さのものを2枚積層したほうが強度、電気特性ある
いはハンダ時の熱の拡散等のために好ましい。本発明の
積層板を平面アンテナに適用する場合には、片面にパタ
ーンを描き、エツチングにより銅箔を除去するが、この
際に反りが発生する場合がある。このような反介は、B
層を2層とした場合には10%以上となるが、B層を3
層とした場合には5%以下となる。従って、平面アンテ
ナの用途に適用する場合には、B層を3層以上とした構
成が望ましい。
例えば、熱硬化性樹脂含浸ガラスクロス(B)と超高分
子量ポリエチレン層(C)の間に、接着層(D)を設け
、A/B/B/D/C/D/B/B/D/C/D/B/
B/A等の構成とすることも任意である。
子量ポリエチレン層(C)の間に、接着層(D)を設け
、A/B/B/D/C/D/B/B/D/C/D/B/
B/A等の構成とすることも任意である。
これら各成分からなる層は、各々積層され、例えば約5
に9/ciのプレス加工条件下、170℃以上、30分
以上プレス加熱することによって、本発明の高周波回路
用積層板が得られる。
に9/ciのプレス加工条件下、170℃以上、30分
以上プレス加熱することによって、本発明の高周波回路
用積層板が得られる。
また、接着層(D)を押出機から押出すると同時に各層
も同時に繰出し積層押圧して連続的に成形することも可
能である。
も同時に繰出し積層押圧して連続的に成形することも可
能である。
[実施例]
以下、実施例等に基づき本発明を具体的に説明する。
実施例1
(A)銅箔
厚さ235μm
(B)エポキシ樹脂含浸ガラスクロス
プリプレグの作製
樹脂ワニス配合
■エポキシ樹脂(EP # 1001) 1
00g■ジシアンジアミド(DICY) 4
g■ベンジルジメチルアミン(BDMA) 0.2g
■メチルエチルケトン(MEK) 227g■
ジメチルフォルムアミド(DMF) 113g上記
配合で得られたワニスをエポキシ樹脂の重量比30/
70となるようにガラスクロスに含浸し、風乾25分後
、180℃の熱風乾燥オーブンで4分間乾燥してプリプ
レグを作製した。
00g■ジシアンジアミド(DICY) 4
g■ベンジルジメチルアミン(BDMA) 0.2g
■メチルエチルケトン(MEK) 227g■
ジメチルフォルムアミド(DMF) 113g上記
配合で得られたワニスをエポキシ樹脂の重量比30/
70となるようにガラスクロスに含浸し、風乾25分後
、180℃の熱風乾燥オーブンで4分間乾燥してプリプ
レグを作製した。
(C)超高分子量ポリエチレン[分子量300万、極限
粘度17dl/g (135℃デカリン溶液中)、商品
名:タフタレックス、日本石油化学■製]厚さ: C−
1−130μl C−2= 250μtn (D)無水マレイン酸変性ポリエチレン[MFR−1,
0g/10m1n、、d −0,923g/c!11、
商品名二日石Nポリマー L 8033 、日本石油
化学■製]厚さニア0μm 上記各基材(A、B、C5D)を第1図に示すように(
A / B / D / C−1/ D / B /
D / C−1/D/B/A)の順に積層し、熱プレス
成形機で、温度170℃、圧力5Ky/cti、 ao
分間の条件で積層板を作製し、引き剥し強度(接着強度
)、電気的性質(誘電率、誘電正接、絶縁抵抗)、吸水
率、加工性、ハンダ耐熱、ハンダ後外観、寸法安定性(
線膨張係数)について評価した結果を第1表に示した。
粘度17dl/g (135℃デカリン溶液中)、商品
名:タフタレックス、日本石油化学■製]厚さ: C−
1−130μl C−2= 250μtn (D)無水マレイン酸変性ポリエチレン[MFR−1,
0g/10m1n、、d −0,923g/c!11、
商品名二日石Nポリマー L 8033 、日本石油
化学■製]厚さニア0μm 上記各基材(A、B、C5D)を第1図に示すように(
A / B / D / C−1/ D / B /
D / C−1/D/B/A)の順に積層し、熱プレス
成形機で、温度170℃、圧力5Ky/cti、 ao
分間の条件で積層板を作製し、引き剥し強度(接着強度
)、電気的性質(誘電率、誘電正接、絶縁抵抗)、吸水
率、加工性、ハンダ耐熱、ハンダ後外観、寸法安定性(
線膨張係数)について評価した結果を第1表に示した。
なお、ハンダ後外観の評価において、Oは誘電体表面の
溶融もしくは膨れのないもの、Xは誘電体表面の溶融も
しくは膨れのあるものをそれぞれ示す。
溶融もしくは膨れのないもの、Xは誘電体表面の溶融も
しくは膨れのあるものをそれぞれ示す。
実施例2
実施例1の各基材(ASB、C5D)を(A/B /
D / C−2/ D / B / D / C−2/
D / B / A )のように組み合わせて、実施
例1のプレス条件で積層板にして同様に評価し、その結
果を第1表に示した。
D / C−2/ D / B / D / C−2/
D / B / A )のように組み合わせて、実施
例1のプレス条件で積層板にして同様に評価し、その結
果を第1表に示した。
比較例1〜2
従来より市販されているガラス布基材エポキシ樹脂銅張
り積層板(エポキシ−ガラス材:比較例1)、ガラス布
基材フッ素樹脂銅張り積層板(フッ素−ガラス材:比較
例2)について、実施例1と同様にして評価し、その結
果を第1表に示した。
り積層板(エポキシ−ガラス材:比較例1)、ガラス布
基材フッ素樹脂銅張り積層板(フッ素−ガラス材:比較
例2)について、実施例1と同様にして評価し、その結
果を第1表に示した。
比較例3
B層としてガラスクロスにポリエチレンを含浸させて、
電子線照射により架橋させたポリエチレン含浸ガラスク
ロスを用いて、実施例1と同様に積層板を作製し、評価
した結果を第1表に示した。
電子線照射により架橋させたポリエチレン含浸ガラスク
ロスを用いて、実施例1と同様に積層板を作製し、評価
した結果を第1表に示した。
実施例3
B層の熱硬化性樹脂含浸ガラスクロス(エポキシ樹脂含
浸ガラスクロス)のエポキシ樹脂とガラスクロスの重量
比を種々変化させ、実施例2と同様にして積層板を成形
し、電気特性を評価した結果を第2表に示した。
浸ガラスクロス)のエポキシ樹脂とガラスクロスの重量
比を種々変化させ、実施例2と同様にして積層板を成形
し、電気特性を評価した結果を第2表に示した。
第2表
[発明の効果]
以上説明したように、超高分子量ポリエチレン層の各々
の層を熱硬化性樹脂含浸ガラスクロス層ではさんで積層
した本発明の高周波回路用積層板は、積層板として要求
される電気的特性、接着強度等の特性のみならず、超高
分子量ポリエチレンおよび熱硬化性樹脂含浸ガラスクロ
スを多層化することにより、ハンダ時の熱の拡散を促進
させるため、ハンダ耐熱性が良く、かつ寸法安定性、機
械的強度に優れ、しかも反りが生じず、また安価である
。
の層を熱硬化性樹脂含浸ガラスクロス層ではさんで積層
した本発明の高周波回路用積層板は、積層板として要求
される電気的特性、接着強度等の特性のみならず、超高
分子量ポリエチレンおよび熱硬化性樹脂含浸ガラスクロ
スを多層化することにより、ハンダ時の熱の拡散を促進
させるため、ハンダ耐熱性が良く、かつ寸法安定性、機
械的強度に優れ、しかも反りが生じず、また安価である
。
この本発明の高周波回路用積層板を従来の積層板と比較
すると、例えば、従来のガラス布基材エポキシ樹脂銅張
積層板に比べて高周波特性が優れる。すなわちマイクロ
波用機器(パラボラアンテナや平面アンテナ等)に使用
した場合に低損失である。
すると、例えば、従来のガラス布基材エポキシ樹脂銅張
積層板に比べて高周波特性が優れる。すなわちマイクロ
波用機器(パラボラアンテナや平面アンテナ等)に使用
した場合に低損失である。
また、ガラス布基材フッ素樹脂銅張積層板に死文して加
工性がよく、かつ低価格であり、種々の環境下で安定し
た電気特性を示すものである。
工性がよく、かつ低価格であり、種々の環境下で安定し
た電気特性を示すものである。
第1図は、本発明の高周波回路用積層板の一実施例を示
す断面図である。 (A):金属箔、 (B):硬化性樹脂含浸ガラスクロス層、(C);超高
分子量ポリエチレン層、
す断面図である。 (A):金属箔、 (B):硬化性樹脂含浸ガラスクロス層、(C);超高
分子量ポリエチレン層、
Claims (6)
- 1.少なくとも金属箔と複数層の超高分子量ポリエチレ
ン層を用いてなる高周波回路用積層板であって、該超高
分子量ポリエチレンの各々の層を熱硬化性樹脂含浸ガラ
スクロス層ではさんで積層したことを特徴とする高周波
回路用積層板。 - 2.前記熱硬化性樹脂含浸ガラスクロスの熱硬化性樹脂
の含浸量がガラスクロスに対して10〜45%である特
許請求の範囲第1項記載の高周波回路用積層板。 - 3.前記金属箔(A)、熱硬化性樹脂含浸ガラスクロス
(B)、超高分子量ポリエチレン(C)がA/B/C/
B/C/B/Aの順に配列してなる特許請求の範囲第1
項または第2項記載の高周波回路用積層板。 - 4.前記超高分子量ポリエチレンと熱硬化性樹脂含浸ガ
ラスクロスとの間に、不飽和カルボン酸またはその誘導
体で変性されたポリオレフィンおよび/またはエポキシ
樹脂含有オレフィン系重合体からなる接着剤を介して積
層してなる特許請求の範囲第1項、第2項または第3項
記載の高周波回路用積層板。 - 5.前記超高分子量ポリエチレンが135℃デカリン溶
液による極限濃度が8dl/g以上である特許請求の範
囲第1〜4項のいずれかに記載の高周波回路用積層板。 - 6.前記金属箔が銅箔である特許請求の範囲第1〜5項
のいずれかに記載の高周波回路用積層板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32972587A JPH01173695A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 高周波回路用積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32972587A JPH01173695A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 高周波回路用積層板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01173695A true JPH01173695A (ja) | 1989-07-10 |
Family
ID=18224576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32972587A Pending JPH01173695A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 高周波回路用積層板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01173695A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0444386A (ja) * | 1990-06-12 | 1992-02-14 | Hitachi Chem Co Ltd | 高周波回路用基板 |
WO2000019789A1 (en) * | 1998-09-28 | 2000-04-06 | Ibiden Co., Ltd. | Printed wiring board and method for producing the same |
JP2012074577A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Hitachi Chem Co Ltd | Svh付き多層配線基板 |
US9618481B2 (en) | 2010-11-05 | 2017-04-11 | National Research Council Of Canada | Ultrasonic transducer assembly and system for monitoring structural integrity |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP32972587A patent/JPH01173695A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0444386A (ja) * | 1990-06-12 | 1992-02-14 | Hitachi Chem Co Ltd | 高周波回路用基板 |
US8018045B2 (en) | 1998-09-28 | 2011-09-13 | Ibiden Co., Ltd. | Printed circuit board |
US7504719B2 (en) | 1998-09-28 | 2009-03-17 | Ibiden Co., Ltd. | Printed wiring board having a roughened surface formed on a metal layer, and method for producing the same |
US7535095B1 (en) | 1998-09-28 | 2009-05-19 | Ibiden Co., Ltd. | Printed wiring board and method for producing the same |
US7994433B2 (en) | 1998-09-28 | 2011-08-09 | Ibiden Co., Ltd. | Printed wiring board and method for producing the same |
US8006377B2 (en) | 1998-09-28 | 2011-08-30 | Ibiden Co., Ltd. | Method for producing a printed wiring board |
WO2000019789A1 (en) * | 1998-09-28 | 2000-04-06 | Ibiden Co., Ltd. | Printed wiring board and method for producing the same |
US8020291B2 (en) | 1998-09-28 | 2011-09-20 | Ibiden Co., Ltd. | Method of manufacturing a printed wiring board |
US8030577B2 (en) | 1998-09-28 | 2011-10-04 | Ibiden Co., Ltd. | Printed wiring board and method for producing the same |
US8093507B2 (en) | 1998-09-28 | 2012-01-10 | Ibiden Co., Ltd. | Printed wiring board and method for producing the same |
US8533943B2 (en) | 1998-09-28 | 2013-09-17 | Ibiden Co., Ltd. | Printed wiring board and method for producing the same |
JP2012074577A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Hitachi Chem Co Ltd | Svh付き多層配線基板 |
US9618481B2 (en) | 2010-11-05 | 2017-04-11 | National Research Council Of Canada | Ultrasonic transducer assembly and system for monitoring structural integrity |
US10458955B2 (en) | 2010-11-05 | 2019-10-29 | National Research Council Of Canada | Ultrasonic transducer assembly and system for monitoring structural integrity |
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