JPH01173074A - 電子写真式複写機 - Google Patents

電子写真式複写機

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JPH01173074A
JPH01173074A JP33310487A JP33310487A JPH01173074A JP H01173074 A JPH01173074 A JP H01173074A JP 33310487 A JP33310487 A JP 33310487A JP 33310487 A JP33310487 A JP 33310487A JP H01173074 A JPH01173074 A JP H01173074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
time
copy
lighting
copy lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33310487A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeji Maehara
前原 繁治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH01173074A publication Critical patent/JPH01173074A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は電子写真式複写機に関する。
(b)従来の技術 一般に電子写真式複写機の露光プロセスでは原稿とコピ
ーランプを有する光学系スキャナとを相対的に移動させ
て、原稿を走査し、走査終了後それらの位置関係をホー
ムポジションへ戻す。光学系スキャナのコピーランプは
原稿画像を読み取るためのものであるためリターン時(
ホームポジション復帰時)には点灯不要であり、このと
き−船釣にはオフされる。しかし、マルチコピーモード
等の連続複写動作ではリターンののちすぐ次の走査が開
始されるため、コピーランプを点灯させ続ける機種もあ
る。その理由は、コピーランプ点灯時には立ち上がり時
間の短縮を目的として定格電圧より大きいオーバーシュ
ート電圧を印加するがこのオーバーシュート電圧がコピ
ーランプに与えるダメージよりも連続点灯した場合のラ
ンプの寿命の低下量の方が少ないためである。
一方、コピーモードにかかわらず常に一複写動作毎にコ
ピーランプをオン・オフさせる装置もあり、コピーラン
プ制御は装置毎にそのいずれかが設定されていた。
(C)発明が解決しようとする問題点 上述のごとく、コピーランプの寿命の長短に影響する要
素は点灯時間のほかにオン時のオーバーシュート電圧の
印加によるダメージがある。
点灯時間の長短によるランプの消耗度は、点灯不要時間
にランプをオフすることにより少なくなる。このような
考え方に基づいて行われているのがオン・オフ制御であ
る。しかしランプをオフすると次にオンする時にオーバ
ーシュート電圧を印加しなければならず、それによりラ
ンプが消耗する。したがって点灯不要時間が極めて少な
い場合は連続点灯する方がランプの消耗量が少ない。こ
の考え方に基づいて行われているのがマルチコピー時の
み連続点灯するランプ点灯制御である。
ところが、コピーランプの点灯不要時間は原稿と光学系
スキャナの位置関係がホームポジションへ復帰するとき
に存在するものであり、移動速度のほか走査終了位置か
らホームポジションまでの距離にも関係する。したがっ
て、コピーモードのみにより定まるものではなく、用紙
サイズ、倍率によっても異なってくる。そのため従来の
ような点灯制御ではコピーランプの寿命にとって最適と
はいえない。
たとえば、連続コピー時のみ連続点灯させる制御や全モ
ードでオン・オフさせるランプ制御の場合、シングルコ
ピーでもフルカラーコピーとすると光学系スキャナ(光
学系スキャナ移動式の場合)は連続して往復する機種も
ある。−複写動作毎にコピーランプをオン・オフしてい
たのでは、オーバーシュート電圧の印加によるダメージ
の方がランプの点灯不要時間に連続点灯していることに
よるダメージより大きくなる。しかしシングルコピーな
ので連続点灯にはならずその分ランプの寿命が低下する
逆にマルチコピー時に連続点灯させるランプ制御の場合
に、原稿サイズが大きい場合、光学系スキャナは一複写
動作に長時間を要する。この場合、複写動作を連続する
からという理由でランプを点灯し続けると、点灯不要時
間が長いことによるランプの寿命の低下は一複写動作毎
にオーバーシュート電圧を印加することによるダメージ
よりも大きく、その分ランプの寿命を縮めてしまう。
したがって、コピーランプの制御をする場合に、モード
のみを考慮した制御ではその都度具なる複写条件に対応
することができず、コピーランプの寿命に最適な条件を
作り出すことができないという問題点があった。
この発明は以上のような問題点に鑑みてなされたもので
、コピーランプの点灯不要時間、オーバーシュート電圧
印加によるランプへの影響等を計算して、コピーランプ
の長寿命化を効率良く図ることのできる電子写真式複写
機を提供することにある。
(d1問題点を解決するための手段 この発明の電子写真式複写機では、用紙サイズ、倍率お
よびコピーモードなどの複写条件によって定まる連続動
作中のコピーランプの点灯不要時間を記憶する記憶手段
と、複写動作時に設定されている複写条件に基づいて前
記記憶手段からコピーランプの点灯不要時間を読み出し
、そのコピーランプの点灯不要時間が一定値以下のとき
コピーランプを連続点灯させるコピーランプ点灯制御手
段と、を設けたことを特徴とする。
(e)作用 この発明に係る電子写真式複写機では、用紙サイズ、倍
率、コピーモードなどの複写条件が種々に設定された場
合の各々についての連続動作中のコピーランプの点灯不
要時間を記憶している。また点灯不要時間にコピーラン
プをオフするべきか、連続点灯にすべきかを、連続点灯
の消耗度とオーバーシュート電圧の印加による消耗度と
を比較し、その境界となる点灯不要時間を一定値として
記憶している。したがうて複写動作時に入力された複写
条件に基づいてその点灯不要時間を読み出し、その点灯
時間が一定値以下ならコピーランプを連続点灯にする。
(f)実施例 第5図はこの発明の実施例である電子写真式複写機(本
実施例では高速機)の概略構成図である複写機本体13
の中央部には感光体ドラム7が設けられており、その周
囲には帯電チャージャ6、現像装置5、転写剥離チャー
ジャ9、クリーナユニット8が配設されている。複写機
本体13の上部にはコピーランプla(本実施例ではハ
ロゲンランプを用いる)と第1ミラー1bからなる光学
系スキャナ1を含む光学系2が設けられている。本体1
3右側下部には給紙部4が構成され、感光体ドラム7の
左下から本体13左側部の定着ユニット11までは用紙
搬送路10が、定着ユニット11の左側には排紙部12
が配設されている。
次にこの電子写真式複写機における複写プロセスを説明
する。プリントキーが押下されると、まず光学系スキャ
ナ1が原稿を走査し、感光体ドラム7を露光する。これ
により感光体ドラム7上に潜像が形成されて現像装置5
においてトナーが付着される。次に給紙部4より複写用
紙が給紙されて、トナー像がその給紙された用紙に転写
される。定着部11で定着されて排紙部12に排紙され
る。なお光学系スキャナ1が原稿を走査するときコピー
ランプ1aは点灯しており、走査終了後リターンすると
きは、そのリターンに要する時間、すなわち点灯不要時
間の長短により連続点灯するか、オフするか制御される
その際のコピーランプを連続点灯に切り換えるべき点灯
不要時間の割り出し方の一例を示す。
第3図は光学系スキャナ1の連続動作とランプ電圧の印
加状態を示すタイムチャートである。コピーランプのフ
ィード時間をTFとしリターン時間をT3とする。基本
的にはフィード時間には点灯が必要であり、リターン時
間には点灯が不要である。リターン時間TIは用紙サイ
ズ、倍率、コピーモード等によって異なる。
たとえば、本実施例の複写機では、A4サイズ、等倍の
連続動作時には約60枚のコピーが可能である。タイム
チャートの各時間は次の通りでコピーランプにオーバー
シュート電圧の印加開始から次のオーバーシュート電圧
の印加開始までの時間をTs、オーバーシュート電圧v
I (−1,2■。、vo :定格電圧)を印加する時
間をT1、フィード終了点に対してランプをオフさせる
遅延時間をT3  (通常はぼ0.02〜O,Is)、
点灯不要時間をT41光学系スキャナのフィード時間T
Fに対応する時間をTよ、コピーランプに電圧を印加し
ている時間をT。、iとする。上述のごと(この複写機
では、A4サイズ、等倍で連続動作時には1分間に約6
0枚のコピーをするのでT。
==1.OS、Ta =0.453.T3 =0.05
s、T、=0.2sとなる。タイムチャートよりTa 
=T*   (T3 +TI )であるからT4=0.
2sとなり点灯不要時間は非常に短い。
一方、本実施例で用いたハロゲンランプの寿命は電圧■
の10〜14乗に反比例する。コピーランプにT。Nで
電圧v0を印加し、T4でオフしたときの寿命をLoと
すると、T、でオーバーシュート電圧V、を印加した場
合の寿命L+はり、=3/4・LO+1/4・1/1.
2”’Lo =Q・79L0となる。あるいはT1でオ
ーバーシュート電圧vIを印加せずにその代わりT、で
ランプを点灯し続けた場合のランプの寿命L2はL2=
Lo   115 Lo #0.8Loで、いずれの制
御を行っても約20%の寿命の短縮である。
したがってT4≦0.23の場合は点灯不要時にランプ
をオフすることによって得られる寿命の伸びがオーバー
シュート電圧を印加することによる寿命の低下を補償す
ることができず、連続点灯する方がコピーランプの長寿
命化を図ることができる。すなわち第4図のタイムチャ
ートのようになる。
逆に74>0.25の場合は、点灯不要時間にランプを
オフすることによって得られる寿命の伸びは、オーバー
シュート電圧を印加することによる寿命の低下を上回り
一動作毎にオン・オフを行った方がランプの長寿命化を
図ることができる。
しかし、実際にはオーバーシュート電圧の印加時は光学
系スキャナがスタートするためスキャナに取り付けられ
たコピーランプにかかる加速度やコピーランプへの突入
電流等によるダメージも考慮する必要があり、これらは
寿命の末期にはランプの断線を招くなど寿命の大きな低
下の原因となる。したがって制御の切り換えの基準とな
るT4は上述のごと(割り出した値よりも大きめの値を
一定値として設定する。
第2図は同複写機の制御部の一部のブロック図である。
CPU20にはROM21とRAM22が接続されてい
る。また操作パネル24.光学系スキャナ駆動回路25
.コピーランプ1aがl1023を介して接続されてい
る。CPU20は複写機全体の制御を行う。ROM21
にはその制御プログラムが予め書き込まれている。RA
M22にはワーキングエリア等の領域が割り当てられて
いるほか、フラグ22aが設定されている。コピーラン
プが連続点灯のときはフラグがセットされ、オン・オフ
点灯のときはフラグがリセットされる。CPU20はl
1023を介して操作パネル25から入力された複写デ
ータを実現するため、制御データをROM21やRAM
22から読み出しl1023を介して光学系スキャナ駆
動回路25やコピーランプ1a等に信号を出力する。
第1図はコピーランプ点灯制御プロセスのフローチャー
トである。プリントキーが押下されて複写条件が入力さ
れると(n 1 ) 、入力された条件を読み出しくn
2)、それを基にROMよりT4を読み出しく n 3
 ) Taが一定値以下なら(n4)コピーランプを連
続点灯させ(n5)、Taが前記一定値より大きいとき
(n4)はコピーランプを一動作毎にオン・オフして(
n6)複写プロセスを続ける(n?)、n4でT4が一
定値以下のときRAM22にフラグ22aがセットされ
リターンのときはフラグを参照しながら繰り返す。
T4が一定値より大きいときは、フラグ22aはリセッ
トされリターンのときフラグを参照しながら繰り返す。
(幻発明の効果 以上のように本発明によれば、複写機の連続動作時にコ
ピーランプの点灯不要時間が一定値以下のときに連続点
灯させることによりオーバーシュート電圧の印加または
連続点灯のうちダメージの少ない方を自ら選択させるこ
とができる。したがってコピーランプの寿命にとって最
適の状態の点灯制御が行われるので、コピーランプの寿
命が伸び、それによりコピー1枚当たりのランニングコ
ストが低下し、ランプのメインテナンスサイクルの長期
化によるサービス性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例である電子写真式複写機のコピ
ーランプ点灯制御プロセスのフローチャートである。第
2図は同複写機の制御部の一部のブロック図である。第
3図は一般の複写機の光学系スキャナの連続動作とラン
プ電圧の印加状態のタイムチャートである。第4図は同
複写機のT4が一定値以下のときに連続点灯したときの
光学系スキャナとコピーランプ電圧の印加状態のタイム
チャートである。第5図はこの発明の実施例である電子
写真式複写機の概略構成図である。 1a−コピーランプ、 ■−光学系スキャナ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)用紙サイズ、倍率およびコピーモードなどの複写
    条件によって定まる連続動作中のコピーランプ点灯不要
    時間を記憶する記憶手段と、複写動作時に設定されてい
    る複写条件に基づいて前記記憶手段からコピーランプの
    点灯不要時間を読み出し、そのコピーランプの点灯不要
    時間が一定値以下のときコピーランプを連続点灯させる
    コピーランプ点灯制御手段と、を設けたことを特徴とす
    る電子写真式複写機。
JP33310487A 1987-12-28 1987-12-28 電子写真式複写機 Pending JPH01173074A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33310487A JPH01173074A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 電子写真式複写機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33310487A JPH01173074A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 電子写真式複写機

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JPH01173074A true JPH01173074A (ja) 1989-07-07

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ID=18262322

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JP33310487A Pending JPH01173074A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 電子写真式複写機

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JP (1) JPH01173074A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4879747B2 (ja) * 2003-12-05 2012-02-22 ツェットエフ、レンクジステメ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング ラックを加圧する装置

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