JPH01172075A - 車両用制振構造 - Google Patents
車両用制振構造Info
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- JPH01172075A JPH01172075A JP33045387A JP33045387A JPH01172075A JP H01172075 A JPH01172075 A JP H01172075A JP 33045387 A JP33045387 A JP 33045387A JP 33045387 A JP33045387 A JP 33045387A JP H01172075 A JPH01172075 A JP H01172075A
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- Japan
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- foam material
- elastic foam
- roof
- panel
- roof panel
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- 239000006261 foam material Substances 0.000 claims abstract description 40
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 21
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 abstract description 16
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 230000004927 fusion Effects 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
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- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は車両用制振構造に関する。
一般に、自動車等では、エンジンからの振動や路面から
車輪・ザスペンションを介して伝わる振動により車体が
振動し、ダッシュパネルやフロアパネルやルーフパネル
の振動によって車室内に騒音が発生する。その車室内騒
音レベルを低減させるため、エンジンの制振は無給のこ
と車体のパネル状部材にも各種の制振構造が提案されて
いる。
車輪・ザスペンションを介して伝わる振動により車体が
振動し、ダッシュパネルやフロアパネルやルーフパネル
の振動によって車室内に騒音が発生する。その車室内騒
音レベルを低減させるため、エンジンの制振は無給のこ
と車体のパネル状部材にも各種の制振構造が提案されて
いる。
例えば、自動車のルーフパネルにおいて、従来ではルー
フパネルの剛性を高めるためルーフパネルの略中央部に
左右のセンタピラの上端部間に互る浅いU形断面でフラ
ンジ付きの補強部材を設けて閉断面構造とするのが一般
的であった。この構造の場合のエンジン回転数に対する
車室内騒音レベルは第7図の破線のようになる。
フパネルの剛性を高めるためルーフパネルの略中央部に
左右のセンタピラの上端部間に互る浅いU形断面でフラ
ンジ付きの補強部材を設けて閉断面構造とするのが一般
的であった。この構造の場合のエンジン回転数に対する
車室内騒音レベルは第7図の破線のようになる。
上記ルーフパネルの補強構造の制振作用を高めるため、
上記補強部材の内部及びそのフランジとルーフパネル間
にウレタンなど熱発泡性のフオーム素材を収容して加熱
することによって発泡させてフオーム材で閉断面部を充
填し、フオーム材をルーフパネルと補強部材とGこ熱融
着させた補強構造も提案されている。この構造の場合に
は車室内騒音レベルは第7図の一点鎖線のようになり、
問題となるエンジン回転の2次成分である全周波域に亙
って騒音レベルが大幅に改善される。
上記補強部材の内部及びそのフランジとルーフパネル間
にウレタンなど熱発泡性のフオーム素材を収容して加熱
することによって発泡させてフオーム材で閉断面部を充
填し、フオーム材をルーフパネルと補強部材とGこ熱融
着させた補強構造も提案されている。この構造の場合に
は車室内騒音レベルは第7図の一点鎖線のようになり、
問題となるエンジン回転の2次成分である全周波域に亙
って騒音レベルが大幅に改善される。
尚、参考までに実開昭59−65875号公報には、自
動車の車体のパネル状部材を補強するフレーム内にフオ
ーム材を充填した発泡材充填フレーム構造が記載されて
いる。
動車の車体のパネル状部材を補強するフレーム内にフオ
ーム材を充填した発泡材充填フレーム構造が記載されて
いる。
上記従来のようにパネル状部材を補強する補強部材を設
けたり、補強部材の内部にフオーム材を充填したりする
だけでは、補強部材の数を増加したり大型化するなどし
たところで十分な制振作用が得られず、車室内騒音レベ
ルを低減させるのに限界がある。
けたり、補強部材の内部にフオーム材を充填したりする
だけでは、補強部材の数を増加したり大型化するなどし
たところで十分な制振作用が得られず、車室内騒音レベ
ルを低減させるのに限界がある。
本発明に係る車両用制振構造は、車体のパネル状部材を
補強する閉断面部内に弾性フオーム材を充填状に配設し
、上記弾性フオーム材内にマス部材を埋設し、上記弾性
フオーム材とマス部材とでパネル状部材を制振するダイ
ナミックダンパを構成したものである。
補強する閉断面部内に弾性フオーム材を充填状に配設し
、上記弾性フオーム材内にマス部材を埋設し、上記弾性
フオーム材とマス部材とでパネル状部材を制振するダイ
ナミックダンパを構成したものである。
本発明に係る車両用制振構造においては、車体のパネル
状部材を補強する閉断面部内に充填状に配設された弾性
フオーム材と、弾性フオーム材内に埋設されたマス部材
とでダイナミックダンパが構成され、このダイナミック
ダンパでパネル状部材が効果的に制振される。
状部材を補強する閉断面部内に充填状に配設された弾性
フオーム材と、弾性フオーム材内に埋設されたマス部材
とでダイナミックダンパが構成され、このダイナミック
ダンパでパネル状部材が効果的に制振される。
マス部材の重量や弾性フオーム材のバネ定数を変えるこ
とによりダイナミックダンパの固有周波数を適宜設定し
、こもり音など所望の周波数の車室内騒音を低減するこ
とが可能である。
とによりダイナミックダンパの固有周波数を適宜設定し
、こもり音など所望の周波数の車室内騒音を低減するこ
とが可能である。
本発明に係る車両用制振構造によれば、以上説明したよ
うに、弾性フオーム材と弾性フオーム材内に埋設された
マス部材とでダイナミックダンパを構成し、このダイナ
ミックダンパでパネル状部材を制振するため、より効果
的に車室内の騒音レベルを低減でき、しかもパネル状部
材が弾性フオーム材とマス部材とで補強されるので、パ
ネル状部材の剛性を高めこの剛性の増加によってもパネ
ル状部材の振動を吸収することが出来る。
うに、弾性フオーム材と弾性フオーム材内に埋設された
マス部材とでダイナミックダンパを構成し、このダイナ
ミックダンパでパネル状部材を制振するため、より効果
的に車室内の騒音レベルを低減でき、しかもパネル状部
材が弾性フオーム材とマス部材とで補強されるので、パ
ネル状部材の剛性を高めこの剛性の増加によってもパネ
ル状部材の振動を吸収することが出来る。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本実施例は、本発明の車両用制振構造を自動車のルーフ
パネルの制振構造に適用した場合のものである。
パネルの制振構造に適用した場合のものである。
第1図に示すように、自動車Cの車体1の前部にはエン
ジン(図示路)が配設され、車室を形成する車体部分の
前部・中央部・後部の左右には夫々1対のフロントピラ
2とセンタピラ3とリアピラ4が立設され、両フロント
ピラ2の上端部はルーフフロントフレーム5を介して連
結され、両リアビラ4の上端部はルーフリヤフレーム6
を介して連結され、各ピラ2・3・4の上端部は左右1
対のルーフサイドフレーム7を介して連結され、ルーフ
パネル8は各ルーフフレーム5・6・7により四辺で支
持されている。
ジン(図示路)が配設され、車室を形成する車体部分の
前部・中央部・後部の左右には夫々1対のフロントピラ
2とセンタピラ3とリアピラ4が立設され、両フロント
ピラ2の上端部はルーフフロントフレーム5を介して連
結され、両リアビラ4の上端部はルーフリヤフレーム6
を介して連結され、各ピラ2・3・4の上端部は左右1
対のルーフサイドフレーム7を介して連結され、ルーフ
パネル8は各ルーフフレーム5・6・7により四辺で支
持されている。
上記左右のセンタピラ3に対応する位置において上記左
右のルーフサイドフレーム7に亙って制振部材9が架設
され、ルーフパネル8はこの制振部材9により前後方向
略中央部において補強され、各ピラ2・3・4を介して
ルーフパネル8に伝達されるエンジンや路面からの振動
が制振されるようになっている。
右のルーフサイドフレーム7に亙って制振部材9が架設
され、ルーフパネル8はこの制振部材9により前後方向
略中央部において補強され、各ピラ2・3・4を介して
ルーフパネル8に伝達されるエンジンや路面からの振動
が制振されるようになっている。
上記制振部材9について説明すると、第2図〜第4図に
示すように、左右のルーフサイドフレーム7に互ってセ
ンタピラ3に対応する位置において断面略コ字状の金属
製のルーフレインフォースメント10が架設され、その
両端部においてビス11を介してルーフサイドフレーム
7に固着され、ルーフパネル8の下方に所定路離隔てて
位置するように配設されている。ルーフレインフォース
メント10の上端部の前部と後部には夫々前方と後方と
へ所定幅延びるフランジ部10aが形成され、ルーフレ
インフォースメント10とルーフパネル8の間には熱発
泡型ウレタンからなる弾性フオーム材12が充填状に配
設され、弾性フオーム材12内にはポリ塩化ビニール製
の板状のマス部材13がルーフレインフォースメント1
0の略全長に亙って埋設され、弾性フオーム材12は加
熱発泡時にルーフパネル8とルーフレインフォースメン
ト10とマス部材13とに熱融着し、第5図に示すよう
に、弾性フオーム材12とマス部材13とでダイナミッ
クダンパ14が構成されている。そして、ルーフレイン
フォースメント10と、ルーフパネル8と、フランジ部
+−Oaとルーフパネル8間の弾性フオーム材12とで
ルーフパネル8を補強する閉断面構造が構成されている
。
示すように、左右のルーフサイドフレーム7に互ってセ
ンタピラ3に対応する位置において断面略コ字状の金属
製のルーフレインフォースメント10が架設され、その
両端部においてビス11を介してルーフサイドフレーム
7に固着され、ルーフパネル8の下方に所定路離隔てて
位置するように配設されている。ルーフレインフォース
メント10の上端部の前部と後部には夫々前方と後方と
へ所定幅延びるフランジ部10aが形成され、ルーフレ
インフォースメント10とルーフパネル8の間には熱発
泡型ウレタンからなる弾性フオーム材12が充填状に配
設され、弾性フオーム材12内にはポリ塩化ビニール製
の板状のマス部材13がルーフレインフォースメント1
0の略全長に亙って埋設され、弾性フオーム材12は加
熱発泡時にルーフパネル8とルーフレインフォースメン
ト10とマス部材13とに熱融着し、第5図に示すよう
に、弾性フオーム材12とマス部材13とでダイナミッ
クダンパ14が構成されている。そして、ルーフレイン
フォースメント10と、ルーフパネル8と、フランジ部
+−Oaとルーフパネル8間の弾性フオーム材12とで
ルーフパネル8を補強する閉断面構造が構成されている
。
上記制振部U’9を車体1に組付ける時には、第6図に
示すように、左右のルーフサイドフレーム7間にルーフ
レインフォースメント10を固着し、ルーフレインフォ
ースメント10の上面に厚手のシート状の弾性フオーム
素材12Aを配設し、弾性フオーム素材12Aの中央部
にマス部材13を載置した状態で更にマス部材13の上
面に弾性フオーム素材12Aを配設し、ルーフパネル8
の外周縁部を各ルーフフレーム5・6・7に固着する。
示すように、左右のルーフサイドフレーム7間にルーフ
レインフォースメント10を固着し、ルーフレインフォ
ースメント10の上面に厚手のシート状の弾性フオーム
素材12Aを配設し、弾性フオーム素材12Aの中央部
にマス部材13を載置した状態で更にマス部材13の上
面に弾性フオーム素材12Aを配設し、ルーフパネル8
の外周縁部を各ルーフフレーム5・6・7に固着する。
そして、車体1の塗装乾燥時の加熱により弾性フオーム
素材12Aが熱発泡して膨張し、弾性フオーム材12が
ルーフパネル8とルーフレインフォースメント10との
間に充填状に配設されるとともに、マス部材13が弾性
フオーム材12の内部に埋設され、弾性フオーム材12
がルーフパネル8とルーフレインフォースメント10と
マス部材13とに熱融着する。
素材12Aが熱発泡して膨張し、弾性フオーム材12が
ルーフパネル8とルーフレインフォースメント10との
間に充填状に配設されるとともに、マス部材13が弾性
フオーム材12の内部に埋設され、弾性フオーム材12
がルーフパネル8とルーフレインフォースメント10と
マス部材13とに熱融着する。
次に、上記ルーフパネル8の制振構造の作用について説
明する。
明する。
自動車Cの走行時、エンジンやサスペンション装置から
車体下部に伝播した振動は各ピラ2・3・4を介してル
ーフパネル8に伝達されるが、弾性フオーム材12と弾
性フオーム材12内に埋設されたマス部材13とからな
るダイナミンクダンパ14の制振作用により制振され、
第7図に実線で示すように、全体的に騒音レベルが低減
し、特にエンジン回転数485Orpmで生じる2次の
振動成分である1 61Hz近傍では騒音レベルが急激
に低減している。そして、約4000〜4350rpm
で生じる2次の振動成分である133Hz〜145Hz
の範囲においてもがなりの振動低減が見られ、また約3
80Orpm以下の低回転域においてもかなりの振動低
減が見られる。
車体下部に伝播した振動は各ピラ2・3・4を介してル
ーフパネル8に伝達されるが、弾性フオーム材12と弾
性フオーム材12内に埋設されたマス部材13とからな
るダイナミンクダンパ14の制振作用により制振され、
第7図に実線で示すように、全体的に騒音レベルが低減
し、特にエンジン回転数485Orpmで生じる2次の
振動成分である1 61Hz近傍では騒音レベルが急激
に低減している。そして、約4000〜4350rpm
で生じる2次の振動成分である133Hz〜145Hz
の範囲においてもがなりの振動低減が見られ、また約3
80Orpm以下の低回転域においてもかなりの振動低
減が見られる。
尚、第7図のデータは弾性フオーム材12のバネ定数6
6.7Kgf/m 、マス部材13の重量8 K g
/ rrIのものを用いて得られたものである。
6.7Kgf/m 、マス部材13の重量8 K g
/ rrIのものを用いて得られたものである。
尚、上記ダイナミックダンパ14は第5図の振動系にモ
デル化されるものである。
デル化されるものである。
以上のように、弾性フオーム材12とマス部材13とで
ダイナミックダンパ14を構成することにより、ダイナ
ミックダンパ14の制振作用により効果的にルーフパネ
ル8の振動を抑制でき、車室内の不快な騒音を緩和し乗
心地を良くすることができる。
ダイナミックダンパ14を構成することにより、ダイナ
ミックダンパ14の制振作用により効果的にルーフパネ
ル8の振動を抑制でき、車室内の不快な騒音を緩和し乗
心地を良くすることができる。
また、弾性フオーム材12の加熱発泡時に弾性フオーム
材12がルーフパネル8とルーフレインフォースメント
10とに熱融着するので、ルーフレインフォースメント
10と弾性フオーム材12とマス部材13によりルーフ
パネル8の剛性が向上する。
材12がルーフパネル8とルーフレインフォースメント
10とに熱融着するので、ルーフレインフォースメント
10と弾性フオーム材12とマス部材13によりルーフ
パネル8の剛性が向上する。
尚、本実施例では車室内騒音レベルの特に高いエンジン
回転数4850rpmで生じる2次の振動成分である1
61Hz近傍のときにダイナミンクダンパ14の共振現
象が生じそのときの騒音レベルが著しく低減したが、マ
ス部材13の重量や弾性フオーム材12のバネ定数を変
えることにより リダイナミックダンパ14の共振周波数を変えてこもり
音の騒音レベルの最も高いエンジン回転数435Orp
mで生じる2次の振動成分である145Hz近傍の騒音
レベルを大幅に低減することも可能であり、これらに限
らずマス部材13の重量と弾性フオーム材のバネ定数は
、車室内騒音上問題となる帯域のエンジン回転数400
Orpm〜5000rpmで生じる2次の振動成分であ
る133Hz−166Hzの間に合わせてチューニング
すれば良好な車室内の騒音の低減がはかれる。
回転数4850rpmで生じる2次の振動成分である1
61Hz近傍のときにダイナミンクダンパ14の共振現
象が生じそのときの騒音レベルが著しく低減したが、マ
ス部材13の重量や弾性フオーム材12のバネ定数を変
えることにより リダイナミックダンパ14の共振周波数を変えてこもり
音の騒音レベルの最も高いエンジン回転数435Orp
mで生じる2次の振動成分である145Hz近傍の騒音
レベルを大幅に低減することも可能であり、これらに限
らずマス部材13の重量と弾性フオーム材のバネ定数は
、車室内騒音上問題となる帯域のエンジン回転数400
Orpm〜5000rpmで生じる2次の振動成分であ
る133Hz−166Hzの間に合わせてチューニング
すれば良好な車室内の騒音の低減がはかれる。
本実施例ではルーフレインフォースメントIOをルーフ
パネル8から所定距離あけて配設したが、ルーフレイン
フォースメントlOのフランジ部10aをルーフパネル
8の下面に固着し、ルーフレインフォースメント10と
ルーフパネル8とで完全な閉断面部が構成されるような
場合でも、その閉断面部内に弾性フオーム材12を充填
し、弾性フオーム材12内にマス部材13を埋設してダ
イナミックダンパ14を構成してもよい。
パネル8から所定距離あけて配設したが、ルーフレイン
フォースメントlOのフランジ部10aをルーフパネル
8の下面に固着し、ルーフレインフォースメント10と
ルーフパネル8とで完全な閉断面部が構成されるような
場合でも、その閉断面部内に弾性フオーム材12を充填
し、弾性フオーム材12内にマス部材13を埋設してダ
イナミックダンパ14を構成してもよい。
また、本実施例では、自動車Cのルーフパネル8に本発
明の車両用制振構造を適用したが、フロアパネルやダッ
シュパネル等に適用することも可能である。
明の車両用制振構造を適用したが、フロアパネルやダッ
シュパネル等に適用することも可能である。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は自動車の
斜視図、第2図は制振部材とその近傍部分の平面図、第
3図は第2図I−I線断面図、第4図は第2図IV−I
V線断面図、第5図はダイナミックダンパの近似的振動
モデル図、第6図は弾性フオーム材発泡前の第4図相当
図、第7図はエンジン回転数と車室の騒音レベルの関係
を示す線図である。 ■・・車体、 8・・ルーフパネル、 9・・制振部材
、 10・・ルーフレインフォースメント、12・・
弾性フオーム材、 13・・マス部材、14・・ダイ
ナミックダンパ。 特 許 出 願 人 マツダ株式会社(’J
\才 畦 N LN r−1− □
斜視図、第2図は制振部材とその近傍部分の平面図、第
3図は第2図I−I線断面図、第4図は第2図IV−I
V線断面図、第5図はダイナミックダンパの近似的振動
モデル図、第6図は弾性フオーム材発泡前の第4図相当
図、第7図はエンジン回転数と車室の騒音レベルの関係
を示す線図である。 ■・・車体、 8・・ルーフパネル、 9・・制振部材
、 10・・ルーフレインフォースメント、12・・
弾性フオーム材、 13・・マス部材、14・・ダイ
ナミックダンパ。 特 許 出 願 人 マツダ株式会社(’J
\才 畦 N LN r−1− □
Claims (1)
- (1)車体のパネル状部材を補強する閉断面部内に弾性
フォーム材が充填状に配設され、上記弾性フォーム材内
にマス部材が埋設され、上記弾性フォーム材とマス部材
とでパネル状部材を制振するダイナミックダンパが構成
されていることを特徴とする車両用制振構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33045387A JPH01172075A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 車両用制振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33045387A JPH01172075A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 車両用制振構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01172075A true JPH01172075A (ja) | 1989-07-06 |
Family
ID=18232788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33045387A Pending JPH01172075A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 車両用制振構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01172075A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009067149A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Kanto Auto Works Ltd | フロントへッダ構造 |
JP2017043151A (ja) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | マツダ株式会社 | 車室ルーフの遮音構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029373A (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-14 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車のル−フ構造 |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP33045387A patent/JPH01172075A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029373A (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-14 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車のル−フ構造 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009067149A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Kanto Auto Works Ltd | フロントへッダ構造 |
JP2017043151A (ja) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | マツダ株式会社 | 車室ルーフの遮音構造 |
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