JPH01172024A - 対地作業車 - Google Patents

対地作業車

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Publication number
JPH01172024A
JPH01172024A JP33156387A JP33156387A JPH01172024A JP H01172024 A JPH01172024 A JP H01172024A JP 33156387 A JP33156387 A JP 33156387A JP 33156387 A JP33156387 A JP 33156387A JP H01172024 A JPH01172024 A JP H01172024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
vehicle
pair
brake
wheels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33156387A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigekazu Hasegawa
長谷川 繁一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP33156387A priority Critical patent/JPH01172024A/ja
Publication of JPH01172024A publication Critical patent/JPH01172024A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は対地作業車に関し、詳しくは、車体の前端に対
地作業装置が連結される作業車を小半径で旋回させるた
めの技術に関する。
〔従来の技術〕
従来、車体の前端に対地作業装置が連結される作業車と
しては、例えば、実開昭60−156921号公報に示
されるものが存在し、この作業車では前後車輪夫々を支
持する前後の車体フレームを縦向き軸芯周りで揺動自在
に連結すると共に、ステアリング操作時には、前後の車
体フレームを屈折させるよう操向操作系が構成されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
又、前記引例の作業車では、車体の後部にエンジンが備
えられているため、作業時における前方の視界が良好と
なり、車体前端に連結された対地作業装置の作業状況を
容易に把握でき、しかも、胴折型に車体が構成されてい
るため、比較的小さな半径での旋回が可能となっている
しかし、車体を胴折型に構成した場合には、ステアリン
グ時の操作荷重が大きくなるため、ステアリング用のア
クチュエータを必要としたり、又、動力伝動系あるいは
操作経路にm1曲を許容するための構造を必要とする等
、改善の余地がある。
本発明の目的は、前端に対地作業装置が連結される車体
を小半径で旋回させるための構造を、できるだけ簡単に
構成する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴は、前部に運転部、後部にエンジンが夫々
配置された車体の前端に対地作業装置が連結され、車体
の前部に差動装置を介して動力が伝えられる左右一対の
前車輪が設けられ、車体の後部に縦向き軸芯周りで揺動
するキャスタ型の後車輪が設けられ、左右の前車輪夫々
を独立に制動するステアリング用のブレーキ機構が設け
られて成る点にあり、その作用、及び効果は次の通りで
ある。
〔作 用〕
上記特徴を例えば第1図に示すように構成すると、ステ
アリング時には一方のブレーキ機構(10)を制動操作
することによって、この側の前車輪(6)の駆動は抑制
されると共に、他方の側の前車輪(6)の駆動は差動装
置(5)によって拡大されるため車体(B)は操作され
たブレーキ機構(10)の側に操向し、しかも、ブレー
キ機構(10)を比較的長時間制動操作した場合には、
このブレーキ機構(10)の側の前車輪(6)の接地点
を中心とした旋回も行え、又、後車輪(7) 、 (7
)がキャスタ型に構成されているので、このようにステ
アリング操作を行う場合にも、後車輪(7) 、 (7
)のステアリング繰作を行う必要が無い。
又、本発明では車体(B)の後部にエンジン(2)が配
置されているので、作業時における前方への視界が良好
になる。
〔発明の効果〕
従って、左右の前車輪を独立に繰作するブレーキ機構を
設ける程度の構成によって、前車輪を揺動操作するため
の専用の機構を設けること無く、前端に対地作業装置が
連結される車体を小半径で旋回されることの可能な構造
が得られたのである。
特に、本発明ではエンジンの配置から車体の重量バラン
スが良好で、しかも、前方への視界が良好なため作業状
況の把握を容易に行えるという効果も奏する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図及び第3図に示すように、後部のボンネット(1
)の内部にエンジン(2)と主クラッチ(3)とを連結
した状態で収め、中央部に主クラッチ(3)からの動力
が伝えられる変速袋N(4)、前部に変速装置(4)か
らの動力が伝えられる差動装置(5)夫々を配置し、か
つ、前部に差動装置(5)からの動力が伝えられる左右
一対の前車輪(6)。
(6)、後部に各々が縦向き軸芯(Y)周りで揺動する
左右一対のキャスタ型の後車輪(7) 、 (7)を夫
々備え、又、前部に搭乗運転部(A)を形成して、対地
作業車の車体(B)を構成する。
この作業車では車体(B)の前端に芝刈用の対地作業装
置(8)が昇降自在に連結されることで芝刈作業に用い
られるよう構成され、作業時にはできるだけ小さな半径
での旋回を行えるようになっている。
つまり、第1図に示すように前記差動装置(5)から左
右の前車輪(6) 、 (6)夫々に動力を伝える伝動
軸(9) 、 (9)にはブレーキドラム、ライニング
(図示せず)等で成るブレーキ機構(10) 、 (1
0)が介装され、これらブレーキ機構(10) 、 (
10)が、前記運転部(A)に設けた左右一対のハンド
ル杆(11) 、−(11)と連係されることで、ステ
アリング操作時には一方のハンドル杆(11)による制
動操作によって、ブレーキ機構(10)が制動作用した
側への操向を行え、又、ハンドル杆(11)による制動
操作を少し継続することによって、ブレーキ機構(10
)が制動作用した側へ小半径での旋回を行えるようにな
っている。
尚、前記運転部(A)は、前記ブレーキ機構(10) 
、 (10)夫々を同時に操作するためのブレーキペダ
ル(I2)、車速調節用のアクセルペダル(13)、前
記主クラッチ(3)を操作する主クラツチペダル(14
)及び運転座席(15)が備えられ、又、前記後車輪(
7) 、 (7)は、夫々の支持ボス部(7aL(7a
)を連結するステー(16)が車体(B)に対し、前後
向き軸芯(X)周りでの揺動を許容するよう連結される
ことでローリング構造に構成されている。
因みに、前記対地作業装置(8)は、この対地作業装置
(8)と車体(B)との間に介装されたリンク機構(1
7)を、油圧アクチュエータ(図示せず)で駆動される
リフトアーム(18)で吊下げて昇降するようになって
いる。
〔別実施例〕
本発明は上記実施例以外に例えば、左右のブレーキ機構
夫々を独立にペダルで操作できるよう構成して良く、又
、後車輪が単一であって良く、対地作業装置がロータリ
耕耘装置等の耕起用のものであっても良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る対地作業車の実施例を示し、第1図
は該作業車の伝動系を表す線図、第2図は該作業車の全
体側面図、第3図は該作業車の全体平面図である。 (2)・・・・・・エンジン、(5)・・・・・・差動
装置、(6)・・・・・・前車輪、(7)・・・・・・
後車輪、(8)・・・・・・対地作業装置、(10)・
・・・・・ブレーキ機構、(A)・・・・・・運転部、
(B)・・・・・・車体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  前部に運転部(A)、後部にエンジン(2)が夫々配
    置された車体(B)の前端に対地作業装置(8)が連結
    され、車体(B)の前部に差動装置(5)を介して動力
    が伝えられる左右一対の前車輪(6)、(6)が設けら
    れ、車体(B)の後部に縦向き軸芯(Y)周りで揺動す
    るキャスタ型の後車輪(7)、(7)が設けられ、左右
    の前車輪(6)、(6)夫々を独立に制動するステアリ
    ング用のブレーキ機構(10)、(10)が設けられて
    成る対地作業車。
JP33156387A 1987-12-26 1987-12-26 対地作業車 Pending JPH01172024A (ja)

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JP33156387A JPH01172024A (ja) 1987-12-26 1987-12-26 対地作業車

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JP33156387A JPH01172024A (ja) 1987-12-26 1987-12-26 対地作業車

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Publication Number Publication Date
JPH01172024A true JPH01172024A (ja) 1989-07-06

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ID=18245057

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33156387A Pending JPH01172024A (ja) 1987-12-26 1987-12-26 対地作業車

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JP (1) JPH01172024A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020005585A (ja) * 2018-07-10 2020-01-16 株式会社クボタ 作業機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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