JPH01171689A - 2段式逆浸透膜装置 - Google Patents
2段式逆浸透膜装置Info
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- JPH01171689A JPH01171689A JP32991487A JP32991487A JPH01171689A JP H01171689 A JPH01171689 A JP H01171689A JP 32991487 A JP32991487 A JP 32991487A JP 32991487 A JP32991487 A JP 32991487A JP H01171689 A JPH01171689 A JP H01171689A
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は電子工業における半導体洗浄用水や、製薬用水
等の製造に用いられる2段式逆浸透膜装置に関するもの
である。
等の製造に用いられる2段式逆浸透膜装置に関するもの
である。
〈従来の技術〉
水中に含有される塩類を除く手段として、蒸留法、イオ
ン交換膜法、イオン交換法、逆浸透膜法等があるが、河
川水、湖沼水あるいは工業用水、上水等の全カチオン3
00■/ 1 (Ca C03換算)前後からそれ以下
の水質である被処理水を対象とした場合、エネルギーコ
ストが比較的安い点、および塩類とともに水中に共存す
る有機物や微粒子も同時に除去できる点で、逆浸透膜装
置が採用されるようになって来ている。
ン交換膜法、イオン交換法、逆浸透膜法等があるが、河
川水、湖沼水あるいは工業用水、上水等の全カチオン3
00■/ 1 (Ca C03換算)前後からそれ以下
の水質である被処理水を対象とした場合、エネルギーコ
ストが比較的安い点、および塩類とともに水中に共存す
る有機物や微粒子も同時に除去できる点で、逆浸透膜装
置が採用されるようになって来ている。
また塩類を除くとともに水中の有機物や微粒子を可及的
に除去する必要のある半導体洗浄用水や製薬用水等のい
わゆる超純水レベルの純水製造には逆浸透膜装置が不可
欠となっており、当該純水製造装置は被処理水中の塩類
の大半を逆浸透膜装置で除去し、次いでイオン交換装置
で残留する全カチオンで1oppm前後ないしそれ以下
の少量の塩類を除くという、逆浸透膜装置とイオン交換
装置とを組み合わせたシステムが主流となっている。
に除去する必要のある半導体洗浄用水や製薬用水等のい
わゆる超純水レベルの純水製造には逆浸透膜装置が不可
欠となっており、当該純水製造装置は被処理水中の塩類
の大半を逆浸透膜装置で除去し、次いでイオン交換装置
で残留する全カチオンで1oppm前後ないしそれ以下
の少量の塩類を除くという、逆浸透膜装置とイオン交換
装置とを組み合わせたシステムが主流となっている。
このような逆浸透膜装置とイオン交換装置とを組み合わ
せて純水を製造するシステムにおいては、前段の逆浸透
膜装置で可及的に塩類を除去した方が後段のイオン交換
装置の負担を低減できるから、最近になって2段式逆浸
透膜装置が採用され始めている。
せて純水を製造するシステムにおいては、前段の逆浸透
膜装置で可及的に塩類を除去した方が後段のイオン交換
装置の負担を低減できるから、最近になって2段式逆浸
透膜装置が採用され始めている。
すなわち被処理水を第1段逆浸透膜装置に供給すること
により、全カチオンで10ppm前後ないしそれ以下の
一次透過水を得、また当該一次透過水をさらに第2段逆
浸透膜装置に供給することにより、全カチオンでlpp
m前後ないしそれ以下の二次透過水を得、当該二次透過
水を後段のイオン交換装置の供給水とするものである。
により、全カチオンで10ppm前後ないしそれ以下の
一次透過水を得、また当該一次透過水をさらに第2段逆
浸透膜装置に供給することにより、全カチオンでlpp
m前後ないしそれ以下の二次透過水を得、当該二次透過
水を後段のイオン交換装置の供給水とするものである。
しかしながら当該2段式逆浸透膜装置には以下の問題点
がある。
がある。
すなわち透過水回収率を可及的に大としたいために、系
外に排出する濃縮水の濃縮率が高くなる傾向となり、そ
のため被処理水中にカルシウムイオンが含まれていると
膜面に炭酸カルシウムが析出して膜面を汚染する恐れが
ある。したがってこれを回避するために、被処理水に酸
を添加してpHを低下させ炭酸カルシウムの析出を防止
しながら被処理水を第1段逆浸透膜装置で処理するので
ある。
外に排出する濃縮水の濃縮率が高くなる傾向となり、そ
のため被処理水中にカルシウムイオンが含まれていると
膜面に炭酸カルシウムが析出して膜面を汚染する恐れが
ある。したがってこれを回避するために、被処理水に酸
を添加してpHを低下させ炭酸カルシウムの析出を防止
しながら被処理水を第1段逆浸透膜装置で処理するので
ある。
しかしながら被処理水のpHを低下させるために酸を添
加する結果、本来ならば第1段逆浸透膜装置でその大半
を除去することができる炭酸水素イオンの一部ないし大
部分を、逆浸透膜装置ではほとんど除去することができ
ない遊離炭酸に変化させてしまう。
加する結果、本来ならば第1段逆浸透膜装置でその大半
を除去することができる炭酸水素イオンの一部ないし大
部分を、逆浸透膜装置ではほとんど除去することができ
ない遊離炭酸に変化させてしまう。
なお被処理水に酸を添加した後、脱炭酸塔や真空脱気塔
で被処理水中の遊離炭酸をあらかじめ除去し、この被処
理水を第1逆浸透膜装置で処理することも考えられるが
、脱炭酸塔や真空脱気塔では遊離炭酸の除去効果は不充
分であり、残留した遊離炭酸は第1逆浸透膜装置の一次
透過水に含まれることとなる。
で被処理水中の遊離炭酸をあらかじめ除去し、この被処
理水を第1逆浸透膜装置で処理することも考えられるが
、脱炭酸塔や真空脱気塔では遊離炭酸の除去効果は不充
分であり、残留した遊離炭酸は第1逆浸透膜装置の一次
透過水に含まれることとなる。
またこの一次透過水を第2逆浸透膜装置で処理したとし
ても、当然のことながら当8亥遊離炭酸は除去すること
ができず、二次透過水中にそのまま透過し、前述したご
とく当該二次透過水をさらに混床式イオン交換装置等の
イオン交換装置で処理する場合は、アニオン交換樹脂の
負担を増大せしめる原因となる。
ても、当然のことながら当8亥遊離炭酸は除去すること
ができず、二次透過水中にそのまま透過し、前述したご
とく当該二次透過水をさらに混床式イオン交換装置等の
イオン交換装置で処理する場合は、アニオン交換樹脂の
負担を増大せしめる原因となる。
二次透過水の塩類濃度は、原水である被処理水の塩ti
?H度や使用する逆浸透膜の脱塩率によって変化する
が、前述したごとく全カチオンでlppm前後ないしそ
れ以下であるので、少量たとえば3〜5ppmの遊離炭
酸と言えども全アニオンに対する比率はかなり大きいも
のとなり、二次透過水中の遊離炭酸の量を低下させるこ
とは重要な問題となっている。
?H度や使用する逆浸透膜の脱塩率によって変化する
が、前述したごとく全カチオンでlppm前後ないしそ
れ以下であるので、少量たとえば3〜5ppmの遊離炭
酸と言えども全アニオンに対する比率はかなり大きいも
のとなり、二次透過水中の遊離炭酸の量を低下させるこ
とは重要な問題となっている。
このような2段式逆浸透膜装置において、二次透過水中
の遊離炭酸の量を低下させるべく、一次透過水に水酸化
ナトリウムや炭酸ナトリウム等のアルカリ溶液を添加す
ることによりpHを上昇させ、一次透過水中の遊離炭酸
を炭酸水素イオンや炭酸イオンに変え、これを第2逆浸
透膜装置で除去する方法が提案(特開昭61−4591
号公報)されている。
の遊離炭酸の量を低下させるべく、一次透過水に水酸化
ナトリウムや炭酸ナトリウム等のアルカリ溶液を添加す
ることによりpHを上昇させ、一次透過水中の遊離炭酸
を炭酸水素イオンや炭酸イオンに変え、これを第2逆浸
透膜装置で除去する方法が提案(特開昭61−4591
号公報)されている。
しかしながら当該方法も以下のような欠点がある。
すなわちアルカリ剤を添加することにより、−次透過水
中の塩類が増加し、当該増加した分だけ確実に第2逆浸
透膜装置の負担が増大するという問題がある他、アルカ
リ剤が過剰であった場合は高pHのため膜が劣化すると
いう問題点がある。
中の塩類が増加し、当該増加した分だけ確実に第2逆浸
透膜装置の負担が増大するという問題がある他、アルカ
リ剤が過剰であった場合は高pHのため膜が劣化すると
いう問題点がある。
したがって−次透過水中にアルカリ剤を添加する場合は
、極めて厳密な制御が要求され、そのためpH制御機構
が冑価となる。
、極めて厳密な制御が要求され、そのためpH制御機構
が冑価となる。
〈発明が解決しようとする問題〉
本発明は従来の2段式逆浸透膜装置における上述した欠
点を解決するもので、アルカリ剤を用いることな(確実
に、かつ比較的簡単な装置で一次透過水あるいは二次透
過水中の遊離炭酸を除去し、後段のイオン交換装置の負
担を可及的に低下させることのできる2段式逆浸透膜装
置を提供することを目的とするものである。
点を解決するもので、アルカリ剤を用いることな(確実
に、かつ比較的簡単な装置で一次透過水あるいは二次透
過水中の遊離炭酸を除去し、後段のイオン交換装置の負
担を可及的に低下させることのできる2段式逆浸透膜装
置を提供することを目的とするものである。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は被処理水を逆浸透膜処理することにより、一次
透過水と一次濃縮水とを得る第1逆浸透膜装置と、当該
一次透過水をさらに逆浸透膜処理することにより、二次
透過水と二次濃縮水とを得る第2逆浸透膜装置と、前記
一次透過水あるいは二次透過水中の溶存ガスを非化学的
手段で除去する溶存ガス除去装置とからなり、当該溶存
ガス除去装置は、流入水管と流出水管とをそれぞれ付設
した密閉状の貯水槽と、当該貯水槽内で変化する脱ガス
水の水位を制御する水面制御機器と、前記貯水槽内の上
方に窒素ガスを供給する装置と、前記流入水管に連通ず
るようにして貯水槽内の上方位置に配設した散水機構と
、当該散水機構の取り付け位置より下方であって、かつ
前記水面制御機器で設定した高レベル水位より上方の位
置に配設した集気機構と、当該集気機構に連通した気体
排出管とからなることを特徴とする2段式逆浸透膜装置
に関する。
透過水と一次濃縮水とを得る第1逆浸透膜装置と、当該
一次透過水をさらに逆浸透膜処理することにより、二次
透過水と二次濃縮水とを得る第2逆浸透膜装置と、前記
一次透過水あるいは二次透過水中の溶存ガスを非化学的
手段で除去する溶存ガス除去装置とからなり、当該溶存
ガス除去装置は、流入水管と流出水管とをそれぞれ付設
した密閉状の貯水槽と、当該貯水槽内で変化する脱ガス
水の水位を制御する水面制御機器と、前記貯水槽内の上
方に窒素ガスを供給する装置と、前記流入水管に連通ず
るようにして貯水槽内の上方位置に配設した散水機構と
、当該散水機構の取り付け位置より下方であって、かつ
前記水面制御機器で設定した高レベル水位より上方の位
置に配設した集気機構と、当該集気機構に連通した気体
排出管とからなることを特徴とする2段式逆浸透膜装置
に関する。
く作用〉
以下に本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の実施態様の一例を示すフローの説明図
であり、1は第1逆浸透膜装置、2は第2逆t+ S膜
装置、3は本発明に用いる非化学的手段からなる溶存ガ
ス除去装置である。
であり、1は第1逆浸透膜装置、2は第2逆t+ S膜
装置、3は本発明に用いる非化学的手段からなる溶存ガ
ス除去装置である。
本発明の2段式逆浸透膜装置においては、被処理水流入
管4を用いて、被処理水5をまず加圧下で第1逆浸透膜
装置1で処理するが、被処理水5中にカルシウムイオン
が含まれる場合は、第1逆浸透膜装置1に装着した逆浸
透膜面に炭酸カルシウムが析出するのを防止するために
、必要に応じ塩酸貯槽6、注入ポンプ(図示せず)、塩
酸注入管7からなる酸添加手段8によって、被処理水5
に酸を添加し、当該被処理水のpHを5〜6に調整する
。
管4を用いて、被処理水5をまず加圧下で第1逆浸透膜
装置1で処理するが、被処理水5中にカルシウムイオン
が含まれる場合は、第1逆浸透膜装置1に装着した逆浸
透膜面に炭酸カルシウムが析出するのを防止するために
、必要に応じ塩酸貯槽6、注入ポンプ(図示せず)、塩
酸注入管7からなる酸添加手段8によって、被処理水5
に酸を添加し、当該被処理水のpHを5〜6に調整する
。
なお当該pHの調整により、被処理水5中に炭酸水素イ
オンが含まれている場合は、当該p Hに応じて炭酸水
素イオンの一部あるいは大部分が遊離炭酸となるので、
被処理水5中にもともと含まれている遊離炭酸とともに
、これを予め除去するために、公知の脱炭酸塔や真空脱
気装置などの脱炭酸装置9を設けることが好ましい。
オンが含まれている場合は、当該p Hに応じて炭酸水
素イオンの一部あるいは大部分が遊離炭酸となるので、
被処理水5中にもともと含まれている遊離炭酸とともに
、これを予め除去するために、公知の脱炭酸塔や真空脱
気装置などの脱炭酸装置9を設けることが好ましい。
なお当該脱炭酸装置9を設けたとしてもその出口の遊離
炭酸は3ないし5ppm程度しかならない。
炭酸は3ないし5ppm程度しかならない。
このような手段によりpHを低下させた被処理水5を被
処理水流入管4からポンプ(図示せず)を用いて第1逆
浸透膜装置lに加圧下で供給する。
処理水流入管4からポンプ(図示せず)を用いて第1逆
浸透膜装置lに加圧下で供給する。
当該供給により第1濃縮水管10から一次濃縮水が得ら
れるとともに、第1透過水管11から一次透過水が得ら
れるが、−次濃縮水は系外にブローし、一次透過水は続
いて以下の処理を行う。
れるとともに、第1透過水管11から一次透過水が得ら
れるが、−次濃縮水は系外にブローし、一次透過水は続
いて以下の処理を行う。
前述したごとく、第1逆浸透膜装置1の一次透過水中に
は、遊離炭酸が含まれているので、本発明においては非
化学的手段からなる溶存ガス除去装置3により一次透過
水中の遊離炭酸を除去する。
は、遊離炭酸が含まれているので、本発明においては非
化学的手段からなる溶存ガス除去装置3により一次透過
水中の遊離炭酸を除去する。
本発明に用いる溶存ガス除去装置3は、第2図に示した
ごとくのものであって、流入水管12と流出水管13と
を有する貯水槽14を設置し、当該貯水槽14内に貯留
される脱ガス水の水位をコントロールする水面制御pm
器15を設置する。
ごとくのものであって、流入水管12と流出水管13と
を有する貯水槽14を設置し、当該貯水槽14内に貯留
される脱ガス水の水位をコントロールする水面制御pm
器15を設置する。
なお流出水管13から流出する脱ガス水の流量より、流
入水管12から流入する一次透過水の流星の方が大きく
なるように予め設定しておき、貯水槽14内の圧力が常
に加圧側になるようにするが、たとえば図示の低レベル
Hまで水位が下がったときに一次透過水の流入を開始し
、高レベルHHのところで一次透過水の流入が自動的に
停止するようにしておく。
入水管12から流入する一次透過水の流星の方が大きく
なるように予め設定しておき、貯水槽14内の圧力が常
に加圧側になるようにするが、たとえば図示の低レベル
Hまで水位が下がったときに一次透過水の流入を開始し
、高レベルHHのところで一次透過水の流入が自動的に
停止するようにしておく。
また図示のLLはポンプ16の引き切り防止点を示し、
Lは当該ポンプ16の起動復帰点を示す。
Lは当該ポンプ16の起動復帰点を示す。
17は窒素ガスの供給装置であり、当該供給装置17は
窒素ガス源18から窒素ガス供給管19を介して貯水槽
14の上方内部に窒素ガスを送り込むもので、窒素ガス
供給管19には減圧弁20を付設してお(。
窒素ガス源18から窒素ガス供給管19を介して貯水槽
14の上方内部に窒素ガスを送り込むもので、窒素ガス
供給管19には減圧弁20を付設してお(。
21は流入水管12に連通ずるようにして貯水槽14内
の上方位置に配設した散水機構であり、第2図に示す実
施態様では配管に下向きに多数の流出水孔22を設けた
ものである。なお散水機構21としてはこれに限らず、
要は一次透過水を分散して散水可能なものであればいか
なるものでもよい。
の上方位置に配設した散水機構であり、第2図に示す実
施態様では配管に下向きに多数の流出水孔22を設けた
ものである。なお散水機構21としてはこれに限らず、
要は一次透過水を分散して散水可能なものであればいか
なるものでもよい。
また23は散水機構21の配設位置よりも下方であって
、前記水面制御機器15で設定した高レベルHHの水位
より上方の位置に配設した集気機構であり、第2図に示
す実施態様では配管に下向きに多数の集気孔24を設け
たものである。なお集気機構23もこれに限らず、要は
貯水槽14に形成される水面の上方から、当該位置の気
体を貯水槽横断面から平均して集合できるものであれば
いかなるものでもよい。
、前記水面制御機器15で設定した高レベルHHの水位
より上方の位置に配設した集気機構であり、第2図に示
す実施態様では配管に下向きに多数の集気孔24を設け
たものである。なお集気機構23もこれに限らず、要は
貯水槽14に形成される水面の上方から、当該位置の気
体を貯水槽横断面から平均して集合できるものであれば
いかなるものでもよい。
26は前記集気機構23に気体排出管25を介して貯水
槽14の外側に付設した水封槽を示す。
槽14の外側に付設した水封槽を示す。
以上のような構成からなる溶存ガス除去装置3の作用は
以下の通りである。
以下の通りである。
窒素ガスの供給装置17から送られてくる窒素ガスは減
圧弁20と水封槽26によって圧力がコントロールされ
た状態で貯水槽14内に充満している。流入水管12か
ら貯水槽14内に送られてくる一次透過水は、散水機構
21によって分散され、窒素ガスとの接触表面積が大と
なり、効率よく一次透過水中の遊超炭酸と貯水槽14内
の窒素ガスとの交換が行われる。なお貯水槽14内への
窒素ガスの供給圧力は貯水槽14の圧力強度との関係で
定まるので特に限定する必要はないが、貯水槽14の耐
圧は、±500mmAqのものを使用するのが普通なの
で、500 mmAq以下の圧力とするが、水封槽26
との圧力制御の関連もあるので、150〜400曹mA
q位とするとより)。
圧弁20と水封槽26によって圧力がコントロールされ
た状態で貯水槽14内に充満している。流入水管12か
ら貯水槽14内に送られてくる一次透過水は、散水機構
21によって分散され、窒素ガスとの接触表面積が大と
なり、効率よく一次透過水中の遊超炭酸と貯水槽14内
の窒素ガスとの交換が行われる。なお貯水槽14内への
窒素ガスの供給圧力は貯水槽14の圧力強度との関係で
定まるので特に限定する必要はないが、貯水槽14の耐
圧は、±500mmAqのものを使用するのが普通なの
で、500 mmAq以下の圧力とするが、水封槽26
との圧力制御の関連もあるので、150〜400曹mA
q位とするとより)。
散水機構21によって分散されながら貯水槽14内に落
下する一次透過水の水面は供給量に比例して上昇してく
るが、水位の上昇にしたがって貯水槽14内の圧力も上
昇してくる。そして、貯水槽内圧力が予め設定しである
圧力以上になると、窒素ガスと交換された遊離炭酸が集
気機構23に穿設しである集気孔24を介して気体排出
管25を通って水封槽26より大気中に放散される。な
お、窒素ガスと遊離炭酸とでは、′M離炭酸の方が比重
が大きいため、集気機構23からは主に遊離炭酸が排除
され、水封槽2G内の水封水の水頭圧力に打ち勝って遊
離炭酸は大気中に排気され、貯水槽14内は常に窒素雰
囲気となっている。
下する一次透過水の水面は供給量に比例して上昇してく
るが、水位の上昇にしたがって貯水槽14内の圧力も上
昇してくる。そして、貯水槽内圧力が予め設定しである
圧力以上になると、窒素ガスと交換された遊離炭酸が集
気機構23に穿設しである集気孔24を介して気体排出
管25を通って水封槽26より大気中に放散される。な
お、窒素ガスと遊離炭酸とでは、′M離炭酸の方が比重
が大きいため、集気機構23からは主に遊離炭酸が排除
され、水封槽2G内の水封水の水頭圧力に打ち勝って遊
離炭酸は大気中に排気され、貯水槽14内は常に窒素雰
囲気となっている。
一方、ポンプ16を運転すると、貯水槽14内の脱炭酸
された一次透過水は流出水管13より第2逆浸透膜装置
2へ送られていき、貯水槽14内の水位は低下してくる
。水面の低下に伴って300■峠q程度に減圧された窒
素ガスが供給装置17から貯水槽14内に送られてくる
。水位が低下し、一次透過水供給の設定位置、たとえば
図示の低レベルHの位置までくると水面制御機器15が
作動して一次透過水が流入水管12より貯水槽14内に
供給され始め水位は徐々に上昇してくる。
された一次透過水は流出水管13より第2逆浸透膜装置
2へ送られていき、貯水槽14内の水位は低下してくる
。水面の低下に伴って300■峠q程度に減圧された窒
素ガスが供給装置17から貯水槽14内に送られてくる
。水位が低下し、一次透過水供給の設定位置、たとえば
図示の低レベルHの位置までくると水面制御機器15が
作動して一次透過水が流入水管12より貯水槽14内に
供給され始め水位は徐々に上昇してくる。
貯水槽14内の気体部分はほぼ100%窒素ガスである
ため、その窒素の分圧もまた100%であるから、散水
機構21から分散された一次透過水中の遊離炭酸は貯水
槽14内の窒素ガスと効率よく置換され、貯水槽14内
の水面より上部の気体部分に存する。そして、水面の上
昇に伴い水封槽26で設定した水頭以上に貯水槽14内
の圧力が高(なると、前記したように′it!離炭酸を
主体とした気体が集気機構23及び気体排出管25を経
由して水封槽26より大気中に放散される。
ため、その窒素の分圧もまた100%であるから、散水
機構21から分散された一次透過水中の遊離炭酸は貯水
槽14内の窒素ガスと効率よく置換され、貯水槽14内
の水面より上部の気体部分に存する。そして、水面の上
昇に伴い水封槽26で設定した水頭以上に貯水槽14内
の圧力が高(なると、前記したように′it!離炭酸を
主体とした気体が集気機構23及び気体排出管25を経
由して水封槽26より大気中に放散される。
このように本発明で用いる溶存ガス除去装置は、脱炭酸
塔や真空脱気塔と相違して、窒素ガスを用い、水中の溶
存ガスを窒素ガスとほぼ完全に置換するので、遊離炭酸
の除去効果が優れているとともに、酸素等の他の溶存ガ
スも同時に除去することができる。
塔や真空脱気塔と相違して、窒素ガスを用い、水中の溶
存ガスを窒素ガスとほぼ完全に置換するので、遊離炭酸
の除去効果が優れているとともに、酸素等の他の溶存ガ
スも同時に除去することができる。
また本発明に用いる溶存ガス除去装置はその構造的特徴
により貯水槽としても用いることもできる。
により貯水槽としても用いることもできる。
なお第2図において気体排出管25から排出される気体
を水封槽26から外気に放出するのにかえて、当該気体
排出管25から排出される気体を水酸化ナトリウム溶液
やモレキュラシーブ等の公知の炭酸ガス吸収剤あるいは
吸着剤で処理して、当該気体中の遊離炭酸を除去し、遊
離炭酸を含まない窒素ガスとして、窒素ガス源18に回
収することもできる。なおこの場合、貯水槽14に別系
統で緊急用の気体排出管の一端を連通し、他端を水封す
ることで貯水槽14内が過度に加圧されないように考慮
することが好ましい。
を水封槽26から外気に放出するのにかえて、当該気体
排出管25から排出される気体を水酸化ナトリウム溶液
やモレキュラシーブ等の公知の炭酸ガス吸収剤あるいは
吸着剤で処理して、当該気体中の遊離炭酸を除去し、遊
離炭酸を含まない窒素ガスとして、窒素ガス源18に回
収することもできる。なおこの場合、貯水槽14に別系
統で緊急用の気体排出管の一端を連通し、他端を水封す
ることで貯水槽14内が過度に加圧されないように考慮
することが好ましい。
また集気機構23の下方にさらに別の集気機構を設置し
、当該集気機構に水面と連動して開閉する自動弁を有す
る別の気体排出管を連通して、水面がかなり低下した場
合に、当該自動弁を開閉して、貯水槽14内の気体を抜
くようにしても差し支えない。
、当該集気機構に水面と連動して開閉する自動弁を有す
る別の気体排出管を連通して、水面がかなり低下した場
合に、当該自動弁を開閉して、貯水槽14内の気体を抜
くようにしても差し支えない。
、このようにして遊離炭酸を除去した一次透過水を第1
図に示したごとく、第2逆浸透膜装置2に加圧下で供給
し、二次透過水27および二次濃縮水28を得る。なお
全体的な透過水の回収率を高めるために二次濃縮水の全
部ないし一次を循環水配管29を用いて回収し、これを
第1逆浸透膜装置1の供給水と混合することが好ましい
。また二次透過水27は必要に応じ、たとえば強酸性カ
チオン交換樹脂と強塩基性アニオン交換樹脂を用いた混
床式ポリシャー30で処理する。
図に示したごとく、第2逆浸透膜装置2に加圧下で供給
し、二次透過水27および二次濃縮水28を得る。なお
全体的な透過水の回収率を高めるために二次濃縮水の全
部ないし一次を循環水配管29を用いて回収し、これを
第1逆浸透膜装置1の供給水と混合することが好ましい
。また二次透過水27は必要に応じ、たとえば強酸性カ
チオン交換樹脂と強塩基性アニオン交換樹脂を用いた混
床式ポリシャー30で処理する。
第1図に示した実施態様においては溶存ガス除去装置3
を第1逆浸透膜装置1の後段に設置して、一次透過水l
l中の遊離炭酸を除去しているが、本発明の目的は2段
式逆浸透膜装置としての最終透過水中の遊離炭酸を除去
するところにあるので、溶存ガス除去装置3を第2逆浸
透膜装置2の後段に設置し、二次透過水27中の遊離炭
酸を除去しても差し支えない。
を第1逆浸透膜装置1の後段に設置して、一次透過水l
l中の遊離炭酸を除去しているが、本発明の目的は2段
式逆浸透膜装置としての最終透過水中の遊離炭酸を除去
するところにあるので、溶存ガス除去装置3を第2逆浸
透膜装置2の後段に設置し、二次透過水27中の遊離炭
酸を除去しても差し支えない。
く効果〉
以上説明したごとく本発明の2段式逆浸透膜装置は、一
次透過水あるいは二次透過水中の遊離炭酸を除去するた
めの非化学的手段からなる溶存ガス除去装置を用いてい
るので、従来装置のように一次透過水にアルカリを添加
して遊離炭酸を炭酸水素イオンあるいは炭酸イオンに変
化させて第2逆浸透膜装置で除去するものと比較して、
透過水の塩類)農度を増加させることなく、したがって
第2逆浸透膜装置の負担を増加させることがない。
次透過水あるいは二次透過水中の遊離炭酸を除去するた
めの非化学的手段からなる溶存ガス除去装置を用いてい
るので、従来装置のように一次透過水にアルカリを添加
して遊離炭酸を炭酸水素イオンあるいは炭酸イオンに変
化させて第2逆浸透膜装置で除去するものと比較して、
透過水の塩類)農度を増加させることなく、したがって
第2逆浸透膜装置の負担を増加させることがない。
また本発明はアルカリを用いないので、一次透過水のp
H調整のための余分な制御機器も必要としない。
H調整のための余分な制御機器も必要としない。
さらに本発明に用いる溶存ガス除去装置は、従来の脱炭
酸塔や真空脱気器と異なり、窒素ガスを用いて強制的に
水中の溶存ガスを窒素と置換するものであるから、i離
炭酸の除去効果が高く、たとえば3〜5 p p rr
+程度含有されている一次透過水あるいは二次透過水中
の遊離炭酸をlppm以下とすることが可能である。
酸塔や真空脱気器と異なり、窒素ガスを用いて強制的に
水中の溶存ガスを窒素と置換するものであるから、i離
炭酸の除去効果が高く、たとえば3〜5 p p rr
+程度含有されている一次透過水あるいは二次透過水中
の遊離炭酸をlppm以下とすることが可能である。
しかも本発明に用いる溶存ガス除去装置は、貯水槽とし
ての機能も有するので、当該溶存ガス除去装置を設置す
ることにより従来から必要であった貯水槽を省略するこ
とができる。換言すれば、第1逆浸透膜装置と第2逆浸
透膜装置の中間あるいは第2逆浸透膜装置の後段に設置
する窒素封入式の従来の貯水槽を原型として、その上部
構造を本発明に用いる溶存ガス除去装置として改造する
こともできる。
ての機能も有するので、当該溶存ガス除去装置を設置す
ることにより従来から必要であった貯水槽を省略するこ
とができる。換言すれば、第1逆浸透膜装置と第2逆浸
透膜装置の中間あるいは第2逆浸透膜装置の後段に設置
する窒素封入式の従来の貯水槽を原型として、その上部
構造を本発明に用いる溶存ガス除去装置として改造する
こともできる。
また溶存ガス除去装置から排出されるガス中の遊離炭酸
を公知の吸収剤あるいは吸着剤で除去し、排ガス中の窒
素を回収することもでき、このようにすればランニング
コストも比較的安価とすることができる。
を公知の吸収剤あるいは吸着剤で除去し、排ガス中の窒
素を回収することもでき、このようにすればランニング
コストも比較的安価とすることができる。
図面はいずれも本発明の実施態様を示すもので、第1図
は本発明のフローの一例を示す説明図であり、第2図は
本発明に用いる溶存ガス除去装置の−例を示す説明図で
ある。 1・・・第1逆浸透膜装置 2・・・第2逆浸透膜装置 3・・・溶存ガス除去装置 4・・・被処理水流入管 5・・・被処理水6・・
・塩酸貯槽 7・・・塩酸注入管8・・・酸
添加手段 9・・・脱炭酸装置10・・・第1
濃縮水管 11・・・第1透過水管12・・・注入
水管 13・・・流出水管14・・・貯水槽
15・・・水面制御機器16・・・ポンプ 17・・・窒素ガスの供給装置 18・・・窒素ガスm 19・・・窒素ガス供
給管20・・・減圧弁 21・・・散水機構
22・・・流出水孔 23・・・集気機構24
・・・集気孔 25・・・気体排出管26・
・・水封槽 27・・・二次透過水28・・
・二次濃縮水 29・・・循環水配管30・・・
温床式ポリシャー
は本発明のフローの一例を示す説明図であり、第2図は
本発明に用いる溶存ガス除去装置の−例を示す説明図で
ある。 1・・・第1逆浸透膜装置 2・・・第2逆浸透膜装置 3・・・溶存ガス除去装置 4・・・被処理水流入管 5・・・被処理水6・・
・塩酸貯槽 7・・・塩酸注入管8・・・酸
添加手段 9・・・脱炭酸装置10・・・第1
濃縮水管 11・・・第1透過水管12・・・注入
水管 13・・・流出水管14・・・貯水槽
15・・・水面制御機器16・・・ポンプ 17・・・窒素ガスの供給装置 18・・・窒素ガスm 19・・・窒素ガス供
給管20・・・減圧弁 21・・・散水機構
22・・・流出水孔 23・・・集気機構24
・・・集気孔 25・・・気体排出管26・
・・水封槽 27・・・二次透過水28・・
・二次濃縮水 29・・・循環水配管30・・・
温床式ポリシャー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被処理水を逆浸透膜処理することにより、一次透過
水と一次濃縮水とを得る第1逆浸透膜装置と、当該一次
透過水をさらに逆浸透膜処理することにより、二次透過
水と二次濃縮水とを得る第2逆浸透膜装置と、前記一次
透過水あるいは二次透過水中の溶存ガスを非化学的手段
で除去する溶存ガス除去装置とからなり、当該溶存ガス
除去装置は、流入水管と流出水管とをそれぞれ付設した
密閉状の貯水槽と、当該貯水槽内で変化する脱ガス水の
水位を制御する水面制御機器と、前記貯水槽内の上方に
窒素ガスを供給する装置と、前記流入水管に連通するよ
うにして貯水槽内の上方位置に配設した散水機構と、当
該散水機構の取り付け位置より下方であって、かつ前記
水面制御機器で設定した高レベル水位より上方の位置に
配設した集気機構と、当該集気機構に連通した気体排出
管とからなることを特徴とする2段式逆浸透膜装置。 2、被処理水のpHを低下させるための酸添加手段と、
脱炭酸装置を第1逆浸透膜装置の前段に設置する特許請
求の範囲第1項記載の2段式逆浸透膜装置。 3、第2逆浸透膜装置の二次濃縮水の全部ないし一部を
第1逆浸透膜装置の被処理水に混合するための循環水配
管を付設する特許請求の範囲第1項または第2項記載の
2段式逆浸透膜装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32991487A JPH01171689A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 2段式逆浸透膜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32991487A JPH01171689A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 2段式逆浸透膜装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01171689A true JPH01171689A (ja) | 1989-07-06 |
Family
ID=18226674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32991487A Pending JPH01171689A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 2段式逆浸透膜装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01171689A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05261397A (ja) * | 1992-03-17 | 1993-10-12 | Hitachi Zosen Corp | 純水製造装置 |
JP2002001069A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-01-08 | Kurita Water Ind Ltd | 純水製造方法 |
JP2008523349A (ja) * | 2004-12-07 | 2008-07-03 | ウエストレイク・ペトロケミカルズ・エル・ピー | ボイラー給水の脱気の方法及び装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60239306A (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-28 | メタルゲゼルシャフト アクチェン ゲゼルシャフト | 硫化水素含有液体硫黄の脱気方法及びその装置 |
JPS62221489A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-29 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 純水の製造方法 |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP32991487A patent/JPH01171689A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60239306A (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-28 | メタルゲゼルシャフト アクチェン ゲゼルシャフト | 硫化水素含有液体硫黄の脱気方法及びその装置 |
JPS62221489A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-29 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 純水の製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05261397A (ja) * | 1992-03-17 | 1993-10-12 | Hitachi Zosen Corp | 純水製造装置 |
JP2002001069A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-01-08 | Kurita Water Ind Ltd | 純水製造方法 |
JP2008523349A (ja) * | 2004-12-07 | 2008-07-03 | ウエストレイク・ペトロケミカルズ・エル・ピー | ボイラー給水の脱気の方法及び装置 |
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