JPS6291287A - 純水製造装置 - Google Patents
純水製造装置Info
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- JPS6291287A JPS6291287A JP22861385A JP22861385A JPS6291287A JP S6291287 A JPS6291287 A JP S6291287A JP 22861385 A JP22861385 A JP 22861385A JP 22861385 A JP22861385 A JP 22861385A JP S6291287 A JPS6291287 A JP S6291287A
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- Japan
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- reverse osmosis
- osmotic membrane
- water
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- membrane
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- Pending
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子工業、医薬、バイオ関連工業用の純水製造
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来の純水製造装置の基本フローの一価を第１図に示す
。原水は加圧ポンプ１にて加圧され、逆侵透膜２へ給水
される。ここで原水中のナトリウムイオン（Ｎａ＋）硬
度成分であるカルシウム、マグネシウムイオン（ｃａ２
＋、Ｍｇ”）等の陽イオン、および塩素イオン（１）、
炭酸イオン（ＨＣＯａ−）等の陰イオンの大部分（通常
原水濃度の９０〜９５％）が除去される。次に逆侵透膜
透過水は、脱炭酸塔へ導かれる。ここでは、原水中にお
いて１図２に示す関係で与えられる、炭酸イオン（ＨＣ
Ｏａ−）と平衡状態にある炭酸（ＨｚＣＯｓ）が、ファ
ン４にて送られる空気との接触により、炭酸ガスとなっ
て脱気される。このようにして、脱イオンおよび脱炭酸
された処理水は中継タンク５を経て、さらに送水ポンプ
６でイオン交換樹脂塔７へ給水されるとともにここで、
残留イオンが極低濃度まで除去され、純水が得られる。
。原水は加圧ポンプ１にて加圧され、逆侵透膜２へ給水
される。ここで原水中のナトリウムイオン（Ｎａ＋）硬
度成分であるカルシウム、マグネシウムイオン（ｃａ２
＋、Ｍｇ”）等の陽イオン、および塩素イオン（１）、
炭酸イオン（ＨＣＯａ−）等の陰イオンの大部分（通常
原水濃度の９０〜９５％）が除去される。次に逆侵透膜
透過水は、脱炭酸塔へ導かれる。ここでは、原水中にお
いて１図２に示す関係で与えられる、炭酸イオン（ＨＣ
Ｏａ−）と平衡状態にある炭酸（ＨｚＣＯｓ）が、ファ
ン４にて送られる空気との接触により、炭酸ガスとなっ
て脱気される。このようにして、脱イオンおよび脱炭酸
された処理水は中継タンク５を経て、さらに送水ポンプ
６でイオン交換樹脂塔７へ給水されるとともにここで、
残留イオンが極低濃度まで除去され、純水が得られる。
このように、従来の純水製造システムでは、逆侵透膜で
除去し得ない炭酸（Ｈｘ ＣＯ２）を除去するために炭
水酸基が必要である。しかしこの脱炭酸塔は図１に示す
ような空気接触による脱気方式又は、真空による脱気方
式であれ、十分な脱気を行なわせる等のためには数ｍ以
上の塔高が必要であり、純水製造装置を大型、高層化さ
せる欠点がある。したがって、このような脱炭酸塔は、
大容量純水製造装置の他はあまり用いられないケースが
多い。しかし、この場合には、脱炭酸装置がないため、
後段のイオン交換樹脂の負荷が増加して、樹脂の再生頻
度が高くなり、ランニングコストの増加を招く欠点があ
る。
除去し得ない炭酸（Ｈｘ ＣＯ２）を除去するために炭
水酸基が必要である。しかしこの脱炭酸塔は図１に示す
ような空気接触による脱気方式又は、真空による脱気方
式であれ、十分な脱気を行なわせる等のためには数ｍ以
上の塔高が必要であり、純水製造装置を大型、高層化さ
せる欠点がある。したがって、このような脱炭酸塔は、
大容量純水製造装置の他はあまり用いられないケースが
多い。しかし、この場合には、脱炭酸装置がないため、
後段のイオン交換樹脂の負荷が増加して、樹脂の再生頻
度が高くなり、ランニングコストの増加を招く欠点があ
る。
なお、この種の装置するものには特開昭５７−１７４１
８９号がある。
８９号がある。
本発明においては、コンパクトでかつランニングコスト
の低い純水製造装置を提供することにある。
の低い純水製造装置を提供することにある。
逆侵透膜で炭酸を除去するためには、原水の塩基度（Ｐ
Ｈ）を高めることである。即ち、塩基度が高くなりと炭
酸は電離して炭酸イオン（ＨＣＯａ−）となり、膜で除
去できるからである。しかし、塩基度を高めるため、水
酸化ナトリウム（ＮａｏＨ）等を原水中へ注入した場合
、原水中の硬度成分、即ち、カルシウムイオン（Ｃ、ｚ
４） 、マグネシウムイオン（Ｍ一つと水酸化ナトリウ
ムとが反応して溶解度の極めて低い水酸化カルシウム（
Ｃａ （ＯＨ）ｉ ） 。
Ｈ）を高めることである。即ち、塩基度が高くなりと炭
酸は電離して炭酸イオン（ＨＣＯａ−）となり、膜で除
去できるからである。しかし、塩基度を高めるため、水
酸化ナトリウム（ＮａｏＨ）等を原水中へ注入した場合
、原水中の硬度成分、即ち、カルシウムイオン（Ｃ、ｚ
４） 、マグネシウムイオン（Ｍ一つと水酸化ナトリウ
ムとが反応して溶解度の極めて低い水酸化カルシウム（
Ｃａ （ＯＨ）ｉ ） 。
水酸化マグネシウム（Ｍ ＩＩ （ＯＨ） ｓ ）等が
生成析出し、膜の目づまりを進行させ、純水製造システ
ムの安定な運転を阻害するおそれがある。そこで。
生成析出し、膜の目づまりを進行させ、純水製造システ
ムの安定な運転を阻害するおそれがある。そこで。
これら硬度成分等を、塩基度の調節を行う前の段階にて
除去することが必要である。このために、硬度成分等の
二価イオンの除去可能な逆侵透膜をを前段に設置する。
除去することが必要である。このために、硬度成分等の
二価イオンの除去可能な逆侵透膜をを前段に設置する。
二価のイオン除去用の逆侵透膜は低圧力運転が可能で、
加圧ポンプも小型で消費動歴も少なくて済み、ランニン
グコストもミニマムの増加に抑えられる等、経済性の高
いものである。
加圧ポンプも小型で消費動歴も少なくて済み、ランニン
グコストもミニマムの増加に抑えられる等、経済性の高
いものである。
本発明の実施例を第３図について説明する。水道水、井
水等の原水は加圧ポンプ８で加圧されて逆侵透膜２へ通
水される。逆侵透膜９は二価イオン除去用で１例えば日
東電工製の型式ＮＴＲ−７２５０ではカルシウム塩類等
について約９８％以上の塩除去率が得られる。また こ
の膜の運転圧力は１０〜１５ｋｇ／ａＪの比較的低圧力
で十分な透過水量が確保されるものである。次いで透過
水は、塩基度調節装置によってアルカリ性（ＰＨ＝約８
以上）に調節される。一般的には水酸化ナトリウム（Ｎ
、ＯＨ）又は炭酸ナトリウム（ＨｚＣＯｓ）等の薬液が
用いられる。ここで第２図に示すように炭酸（ＨｚＣＯ
ａ）の約９５％以上が炭酸イオン（ＨＣＯｓ−）に電離
した状態となる０次いで、このアルカリ性処理水は加圧
ポンプで加圧され逆侵透ＷＩ２に通水されナトリウムイ
オン（Ｎａ＋）、炭酸イオン（ＨＣＯａ−）等の一価イ
オンが除去される。そして後段のイオン交換樹脂塔７へ
送水され、そこで最終脱塩されて純水が得られる。
水等の原水は加圧ポンプ８で加圧されて逆侵透膜２へ通
水される。逆侵透膜９は二価イオン除去用で１例えば日
東電工製の型式ＮＴＲ−７２５０ではカルシウム塩類等
について約９８％以上の塩除去率が得られる。また こ
の膜の運転圧力は１０〜１５ｋｇ／ａＪの比較的低圧力
で十分な透過水量が確保されるものである。次いで透過
水は、塩基度調節装置によってアルカリ性（ＰＨ＝約８
以上）に調節される。一般的には水酸化ナトリウム（Ｎ
、ＯＨ）又は炭酸ナトリウム（ＨｚＣＯｓ）等の薬液が
用いられる。ここで第２図に示すように炭酸（ＨｚＣＯ
ａ）の約９５％以上が炭酸イオン（ＨＣＯｓ−）に電離
した状態となる０次いで、このアルカリ性処理水は加圧
ポンプで加圧され逆侵透ＷＩ２に通水されナトリウムイ
オン（Ｎａ＋）、炭酸イオン（ＨＣＯａ−）等の一価イ
オンが除去される。そして後段のイオン交換樹脂塔７へ
送水され、そこで最終脱塩されて純水が得られる。
このように本発明は、イオン交換樹脂塔の前段部におい
て、十分に炭酸を除去することができイオン交換樹脂の
負荷軽減をはかることができるものである。また、シス
テムも従来技術の脱炭酸塔がコンパクトな逆侵透膜装置
におきかえられることにより大巾な小型、軽量化が達成
される。
て、十分に炭酸を除去することができイオン交換樹脂の
負荷軽減をはかることができるものである。また、シス
テムも従来技術の脱炭酸塔がコンパクトな逆侵透膜装置
におきかえられることにより大巾な小型、軽量化が達成
される。
以上説明したように、本発明によれば逆侵透膜を前、後
段の二段に配列し、前段を二価イオンの塩除去率が一価
イオンのものより高い逆侵透膜とし、後段の逆侵透膜の
前にＰＨ調節用薬注装置を備えるようにしたから、純水
製造装置の小型、軽量化をはかることができる。
段の二段に配列し、前段を二価イオンの塩除去率が一価
イオンのものより高い逆侵透膜とし、後段の逆侵透膜の
前にＰＨ調節用薬注装置を備えるようにしたから、純水
製造装置の小型、軽量化をはかることができる。
第１図は従来の純水製造装置の系統図、第２図は塩基度
（ＰＨ）と炭酸イオン、炭酸比との関係を示す説明図、
第３図は本発明の純水製造装置の系統図である。 １・・・加圧ポンプ、２逆侵透膜、３・・・脱炭酸塔、
４・・・ファン、５・・・中継タンク、６・・・逆水ポ
ンプ、７・・・イオン交換樹脂塔、８・・・加圧ポンプ
（二価イオン除去用逆侵透膜加圧用）、９・・・二価イ
オン除去代理人 弁理士 小川勝男！ 、 ％ｚ図
（ＰＨ）と炭酸イオン、炭酸比との関係を示す説明図、
第３図は本発明の純水製造装置の系統図である。 １・・・加圧ポンプ、２逆侵透膜、３・・・脱炭酸塔、
４・・・ファン、５・・・中継タンク、６・・・逆水ポ
ンプ、７・・・イオン交換樹脂塔、８・・・加圧ポンプ
（二価イオン除去用逆侵透膜加圧用）、９・・・二価イ
オン除去代理人 弁理士 小川勝男！ 、 ％ｚ図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、逆侵透膜、イオン交換樹脂塔等より成る逆侵透膜装
置において、逆侵透膜を前、後段 の二段に配列し、前段を二価イオンの塩除去率が一価イ
オンのものより高い逆侵透膜とし、さらに、後段の逆侵
透膜の前にＰＨ調節用薬注装置を備えたことを特徴とす
る純水製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22861385A JPS6291287A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 純水製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22861385A JPS6291287A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 純水製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6291287A true JPS6291287A (ja) | 1987-04-25 |
Family
ID=16879089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22861385A Pending JPS6291287A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 純水製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6291287A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0527867U (ja) * | 1991-09-19 | 1993-04-09 | 伸二 村瀬 | Ｃｄシングルアダプター |
| JPH08206460A (ja) * | 1994-12-02 | 1996-08-13 | Toray Ind Inc | 逆浸透膜分離装置および高濃度溶液の分離方法 |
| JP2001269544A (ja) * | 1994-12-02 | 2001-10-02 | Toray Ind Inc | 膜分離装置および高濃度溶液の分離方法 |
| JP2001269543A (ja) * | 1994-12-02 | 2001-10-02 | Toray Ind Inc | 膜分離装置および高濃度溶液の分離方法 |
| US6303037B1 (en) * | 1993-12-16 | 2001-10-16 | Organo Corporation | Reverse osmosis process and equipment |
| EP1329425A1 (en) * | 2002-01-18 | 2003-07-23 | Toray Industries, Inc. | Desalination method and desalination apparatus |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP22861385A patent/JPS6291287A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0527867U (ja) * | 1991-09-19 | 1993-04-09 | 伸二 村瀬 | Ｃｄシングルアダプター |
| US6303037B1 (en) * | 1993-12-16 | 2001-10-16 | Organo Corporation | Reverse osmosis process and equipment |
| JPH08206460A (ja) * | 1994-12-02 | 1996-08-13 | Toray Ind Inc | 逆浸透膜分離装置および高濃度溶液の分離方法 |
| JP2001269544A (ja) * | 1994-12-02 | 2001-10-02 | Toray Ind Inc | 膜分離装置および高濃度溶液の分離方法 |
| JP2001269543A (ja) * | 1994-12-02 | 2001-10-02 | Toray Ind Inc | 膜分離装置および高濃度溶液の分離方法 |
| EP1329425A1 (en) * | 2002-01-18 | 2003-07-23 | Toray Industries, Inc. | Desalination method and desalination apparatus |
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