JPH01171653A - 小型精米機 - Google Patents

小型精米機

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JPH01171653A
JPH01171653A JP33185487A JP33185487A JPH01171653A JP H01171653 A JPH01171653 A JP H01171653A JP 33185487 A JP33185487 A JP 33185487A JP 33185487 A JP33185487 A JP 33185487A JP H01171653 A JPH01171653 A JP H01171653A
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rice
grains
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polishing
resistor
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Toshihiko Satake
佐竹 利彦
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Satake Engineering Co Ltd
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Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、精白室の下部から米粒を供給して精白し、上
部から排出した米粒を循環して所定の搗精度に仕上げる
小型精米機に関する。
〔従来の技術] 従来の小型精米機を第5図により説明する。
符号47は小型精米機であり、臼型容器48内に立設し
た多孔壁除糠精白筒49内に回転自在に主軸50を設け
る。主軸50に螺旋転子51と精白転子52とを軸装し
、多孔壁除糠精白筒49と精白転子52とを主要部とす
る精白室53の下部を米粒供給口54に、上部を米粒排
出口55にそれぞれ連絡する。
符号56は精白度調節装置であり、米粒排出口55の上
方に設けた抵抗蓋57を、機壁58に固着した支持杆5
9の端部に設けた調節用螺@60及びバネ61により支
承する。
米粒供給口54から螺旋転子51に供給された米粒は、
螺旋転子51により揚送されて多孔壁除關精白筒49と
精白転子52とを主要部とする精白室53において搗精
される。搗精された米粒は、精白度調節装置56の抵抗
蓋57により流出が抑制されながら米粒排出1コ55か
ら排出されて臼型容器48に還流される。そして、所定
の搗精度に搗精された白米は、排出樋(図示せず)から
機外へ排出される。
しかし、上記のような従来の小型精米機においては、精
白度調12i5装置56の支持杆59が捜壁58に固着
されているために、精白転子52等の交換が大変煩わし
い。つまり、精白転子52や多孔壁除糠精白筒49が摩
耗して交換する場合、抵抗蓋57や調節用螺軸60を取
外す必要があり、それは大変煩わしいと共に時間を浪費
するという問題点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は上記のような問題点を解消し、精白転子等の
部品の交換や米粒用容器の清顛が容易にまた短時間にで
きる小型精米機を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段] この目的を達成するために、この発明は次のような構成
とする。
米粒用容器を形成する機枠内に立設した筒体の一部を多
孔壁除糠精白筒として、筒体内に回転自在に設けた竪軸
に螺旋転子と螺旋転子の上部に精白転子とを軸装し、多
孔壁除糠精白筒と精白転子とを主要部とする精白室の下
部を米粒供給部に、上部を米粒排出部にそれぞれ連絡し
、米粒用容器の底部に精品排出口を設けて小型精米機を
構成する。そして、機枠の一側壁に回動自在に設けた回
動杆に抵抗体を米粒排出部の上部において、上下摺動自
在に設けると共に、抵抗体上部に重錘を挿着・載置して
精白度を調節する精白度調節装置を設ける。
〔作 用〕
米粒供給部から螺旋転子に供給された米粒は、螺旋転子
より揚送されて多孔壁除糠精白筒と精白転子とを主要部
とする精白室において搗精される。搗精された米粒は、
精白度調節装置の抵抗体により流出が抑制されながら米
粒排出部から排出されて米粒用容器に遠゛流される。所
定の搗精度に搗精された白米は、米粒容器の下部に設け
た精品排出口から機外へ排出される。また、搗精度調節
は重錘を変更することにより行う。
そして、精白転子等の交換や米粒用容器の清掃を行う場
合は、重錘を取外した後、精白度調節装置を回動して行
う。
〔実施例〕
この発明の実施例を図面を参照しながら説明する。第1
図は本発明を実施した小型精米機の側断面図、第2図は
精白度調節装置の拡大図、第3図は小型精米機の正面図
である。
符号1は小型精米機であり、米粒容器2を形成する機枠
3中央に立設した多孔壁除糠精白筒4に回転自在に設け
た主軸5の底部に螺旋転子6を、上部に攪拌突起7を設
けた摩擦精白転子8をそれぞれ軸装する。多孔壁除糠精
白筒4と摩擦精白転子8どを主要部とする精白室9の下
部を米粒供給口10に、上部を米粒排出口11にそれぞ
れ連絡する。
符号12は摩擦精白転子8に設けた噴風口であり、多孔
壁除糠精白筒4と筒体13とで形成する間隙を除糠室1
4に形成する。除糠室14は、集糠路15から排糠室1
6.送風管17を紅で集糠装置18の吸引口19に連絡
している。
集糠装置18の上部に除糠用フィルター板62を装架し
、その上方を排風室20に、また下方を集糠室21に形
成する。符号22は排風機であり、排風機22は風路2
3を介して排風室20に連絡しており、また符号24は
除糠後の清km Julを排出するための通孔である。
そして、螺旋転子6下部の主軸5に糠掻出用の翼車25
を軸装し、さらに主軸5の下端に設けたプーリー26と
電動機のプーリー(図示せず)とをVベルト27を介し
て連結する。米粒用容器2の下部に設けた精品排出口2
8に排米弁29を嵌合し、精品排出口28は排出樋29
に連絡している。
符号30は精白度調節装置であり、機枠3の−側壁に取
付けた固定台31に、回動杆32を軸33を介して回動
自在に連結する。回動杆32の先端に、重錘34を載置
するストッパー35を取付けた軸36を設け、軸36下
端の球37は抵抗体38に遊嵌自在に嵌合している。抵
抗体38には多数の通気孔を設け、抵抗体38は摩擦精
白転子8上端の吸風管39に摺動自在に嵌合する。
次に上記構成における作用を説明する。電動機(図示せ
ず)を駆動させると、米粒用容器2内の米粒は米粒供給
口10から螺旋転子6へ送られ、螺旋転子により揚送さ
れて多孔壁除糠精白筒4とIFlj擦精白転子8とを主
要部とする精白室9において搗精される。搗精された米
粒は、精白度調節装置゛30の抵抗体38により流出が
抑制されながら米粒排出口11から排出されて米粒用容
器2に還元される。
そして、排風機22を作動することにより、抵抗体38
の通気孔から吸引されて、吸風管39を介して噴風口1
2から噴出する除糠風により米温の上昇を少なくすると
共に除糠作用を促進させることができる。精白室9にお
ける搗精作用により発生した糠等の塵埃は、多孔壁除独
精白筒4の通孔から除糠室14へ排出される。
除糠室14へ排出された糠等の塵埃は、集糠路15から
排[翻6へ送られ、翼車25により掻出されて送風管1
7から吸引口1つを経て集糠室21へ送られる。除糠用
フィルター板62により分離された独等の塵埃は集糠室
21に堆積され、浄化された空気は排風室20から風路
23を経て通孔24から機外へ排出される。
精白室9を数回循環して所定の搗精度に搗精された白米
は、排出弁29を回動することにより精品排出口28か
ら排出樋29を経て機外へ排出される。
米粒の精白度の調節は、精白度調節装置30の重錘34
の枚数により行う。つまり、例えば搗精度をあまり高く
しない場合は重錘34A1枚で搗精を行い、搗精度を高
くする場合には重錘34Bを追加し、さらに高くづる場
合には重錘34Cを追加する。
上記のように竪軸に重錘をのせて搗精度を調節する方法
は、横軸に嵌合した重錘を囲動して搗精度を調節する方
法に比較して、構造が簡単で着脱が容易であり、位置決
めが不要という利点がある。
次に、摩擦精白転子8や多孔壁除糠精白筒4等を交換し
たり、米粒用容器2を清掃する場合においては、精白度
調節装置30を回動することにより大変容易に行うこと
ができる。つまり、まず重錘34を軸36から取外し、
次に回動杆32を軸33を支点として二点鎖線の位置ま
で回動する。すると、抵抗体38が吸fi管39から離
脱し、そのため米粒用容器2の上面が開放され、摩擦精
白転子8等の交換や米粒用容器2の清掃が大変容易にま
た短時間に行うことができる。
なお、搗精作業を行わない場合には、第3図に示すよう
に重錘34を重錘収納軸40に収納して、紛失の防止を
計ることができる。
第4図は本発明の他の実施例である。符号41は精白度
測定装置であり、小型精米機1の米粒用容器2に測定部
42を設け、測定部42は米粒が流下するように空隙に
形成しており、また符号43は米粒からの透過光を捕え
る透過光受光素子である。符号44は光源ランプ、符号
45は反射鏡であり、また符号46は米粒からの反射光
を捕える反射光受光素子である。
搗精作業中において、機枠3の槻壁に沿って流下する米
粒は、測定部42で光源ランプ44から光が照射される
。そして、米粒からの反射光を反射鏡45を介して反射
光受光素′f46により受光し、増幅機(図示せず)に
より増幅して反射量を測定すると共に、米粒から透過光
を透過光受光素子43により受光し、増幅機(図示せず
)により増幅して透過量を測定する。さらに、反射量と
透過量とを演()索子(図示せず)により計算し、精白
度を光の反射量と透過度との和として表される。
上記小型精米機をテスト用精米機として使用する場合、
通風式であるため米粒用容器に糠が残留せず正確に歩留
が測定できる。また、精白度測定装置に精白度デジタル
表示計等を設けることにより、精白度を常時正確に知る
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明における小型精米機によれば、抵抗体を設けると
共に重錘により精白度を調節する精白度調節装置を、米
粒用容器を形成する機枠の一側壁に回動自在に取付ける
構成としたため、清白転子等を交換する場合や米粒用容
器を清掃する場合において、精白度調節装置を回動する
ことにより大変容易にまた極めて短時間に行うことがで
きる。
4、図面簡単な説明 第1図は本発明を実施した小型精米機の側断面図、第2
図は精白度調節装置の拡大図、第3図は小型精米機の正
面図、第4図は精白度測定装置を示した図、第5図は従
来例を示した図である。
1・・・小型精米機、2・・・米粒用容器、3・・・機
枠、4・・・多孔壁除糖精白筒、5・・・主軸、6・・
・螺旋転子、7・・・攪拌突起、8・・・摩擦精白転子
、9・・・精白室、10・・・米粒供給口、11・・・
米粒排出口、12・・・噴風口、13・・・筒体、14
・・・除糠室、15・・・路、16・・・排糠室、17
・・・送風管、18・・・集郭装置、19・・・吸引口
、62・・・除糠用フィルター板、20・・・排風室、
21・・・周溝室、22・・・排風機、24・・・風路
、24・・・通孔、25・・・翼車、26・・・プーリ
ー、27・・・Vベルト、28・・・問品排出口、29
・・・排出樋、30・・・精白度調節装置、31・・・
固定台、32・・・回動杆、33・・・軸、34・・・
重錘、35・・・ストッパー、36・・・軸、37・・
・球、38・・・抵抗体、39・・・吸風管、40・・
・重錘収納軸、41・・・精白度測定装置、42・・・
測定部、43・・・透過光受光素子、44・・・光源ラ
ンプ、45・・・反射鏡、46・・・反射光受光素子、
47・・・小型精米機、48・・・臼型容器、49・・
・多孔壁除糠筒、50・・・主軸、51・・・螺旋転子
、52・・・精白転子、53・・・精白室、54・・・
米粒供給口、55・・・米粒排出口、56・・−精白度
調節装置、57・・・抵抗蓋、58・・・機壁、59・
・・支持杆、60・・・調節用螺軸、61・・・バネ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、米粒用容器を形成する機枠内に立設した筒体の
    一部を多孔壁除糠精白筒として、前記筒体内に回転自在
    に設けた竪軸に螺旋転子と、該螺旋転子の上部に精白転
    子とを軸装し、多孔壁除糠精白筒と精白転子とを主要部
    とする精白室の下部を米粒供給部に、上部を米粒排出部
    にそれぞれ連絡し、前記米粒容器の底部に精品排出口を
    設けた小型精米機において、前記機枠の一側壁に回動自
    在に設けた回動杆に抵抗体を前記米粒排出部の上部にお
    いて、上下摺動自在に設けると共に、前記抵抗体上部に
    重錘を挿着・載置して精白度を調節する精白度調節装置
    を設けたことを特徴とする小型精米機。
  2. (2)、前記抵抗体に複数の通気孔を設けた特許請求の
    範囲第(1)項記載の小型精米機。
  3. (3)、前記重錘の収納用軸を設けた特許請求の範囲第
    (1)項記載の小型精米機。
JP33185487A 1987-12-26 1987-12-26 小型精米機 Expired - Lifetime JPH084753B2 (ja)

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