JPH01170910A - 可変焦点レンズの駆動装置 - Google Patents

可変焦点レンズの駆動装置

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JPH01170910A
JPH01170910A JP32843387A JP32843387A JPH01170910A JP H01170910 A JPH01170910 A JP H01170910A JP 32843387 A JP32843387 A JP 32843387A JP 32843387 A JP32843387 A JP 32843387A JP H01170910 A JPH01170910 A JP H01170910A
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lens barrel
optical axis
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Ikuya Tsurukawa
育也 鶴川
Kunihisa Yamaguchi
邦久 山口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  技術分野 本発明は、可変焦点レンズの駆動装置に関し、より詳細
には、同一光軸上に少なくとも第1のレンズ群および第
2のレンズ群が配設され、該第1のレンズ群を合焦用レ
ンズとする可変焦点光学系から成る可変焦点レンズの焦
点距離を最長焦点距離から最短焦点距離までの間で任意
に変える変倍動作をさせるべく上記可変焦点レンズを駆
動する可変焦点レンズの駆動装置に関するものである。
(b)  従来技術 近年、カメラの電子化・電動化が進み、モータ等の駆動
により、ワンタッチ操作で撮影光学系の焦点距離を無段
階に、あるいは複数に設定しく変更し)得る、いわゆる
可変焦点カメラが多数提案されているが、従来より、カ
ム溝が穿設されたカムリングの回転によって該カム溝に
摺動可能に嵌合したカムピンが植設されたレンズ枠を光
軸方向に駆動(移動)して焦点距離を変化させるように
構成したものが一般的である。
しかし、このような従来装置は、構成が比較的簡略であ
るという利点があるものの、カムリングのカム溝の加工
が困難で、高い加工精度が要求されるため、製作コスト
が高くつく上、カムリングの光軸方向の長さを短縮する
ことができず、鏡胴をコンパクト化することができなか
った。
また、特開昭60−79314号公報に開示されている
ように、上記カムリングの代りに1本の駆動ねじによっ
てレンズ枠を光軸方向に駆動するものもあるが、レンズ
枠の一部分に駆動力が集中されるため、レンズ枠の移動
が円滑に行われ難いという問題があるばかりでなく、レ
ンズ枠が傾き、光軸に垂直であるべきレンズの垂直性が
保持できず、所期の光学性能を発揮し得なくなるという
問題があった。
そして、この問題を解決するために複数本の駆動ねじを
用いることも考えられるが、これらの駆動ねじにそれぞ
れ駆動力を伝達する伝達機構部が複雑化したり、鏡胴枠
等が著しく大径化する等の新たな問題が発生する。つま
り、有効光束を遮ることなく、鏡胴枠を小径化するとい
う制約の下で、上記伝達機構部を組込むことは頗る困蔑
である。
(c)  目的 本発明は、上述の事情に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、光学特性に悪影響をおよぼすことなく
鏡胴枠等を小径化することができ、精度よく且つ比較的
広い範囲の焦点距離を変化させ得るにもかかわらず、装
置全体として従来よりも小型に構成でき、しかも安価に
製作し得る可変焦点レンズの駆動装置を提供することに
ある。
(d)  構成 本発明は、上述の目的を達成するために、同一光軸上に
少なくとも第1のレンズ群および第2のレンズ群が配設
され、該第1のレンズ群を合焦用レンズとする可変焦点
光学系から成る可変焦点レンズの焦点距離を最長焦点距
離から最短焦点距離までの間で任意に変える変倍動作を
させるべく上記可変焦点レンズを駆動する可変焦点レン
ズの駆動装置において、カメラ等の光学装置の不動部に
固定される固定枠と、この固定枠の内方に上記光軸に沿
って移動可能に支持される鏡胴枠と、上記第1のレンズ
群を合焦作動可能に支持した状態で上記鏡胴枠の内方に
上記光軸に対して平行移動可能に支持される第1群枠と
、上記第2のレンズ群を固定支持した状態で上記第1群
枠の内方に上記光軸に平行移動可能に支持され該第1群
枠の移動に伴って所定の関係で連動する第2群枠と、上
記変倍動作の駆動源となるモータ等から成る駆動部と、
上記鏡胴枠および上記第1群枠をそれぞれ光軸に沿って
移動させる少なくとも3本の駆動ねじと、上記鏡胴枠ま
たは上記第1群枠のいずれか一方側に配設され上記駆動
部からの駆動力を上記駆動ねじに伝達する円形孔を円環
状の歯車を持った伝達機構部とを具備し、上記円環状の
歯車を光軸と同軸に配設すると共に、該歯車が光軸上の
最長焦点距離に対応する位置から最短焦点距離に対応す
る位置まで移動されるとき、上記歯車で有効光束を遮ら
ないように構成したことを特徴としたものである。
以下1本発明の実施例を添付図面に基づいて具体的に説
明する。
第1図は1本発明に係る可変焦点レンズの駆動装置の一
実施例の全体構成を示す一部を破断した斜視図である。
第1図において、1はカメラ等の不動部に固定される固
定枠、3はこの固定枠1の略中心を貫く光軸、1aおよ
び1bはそれぞれこの固定枠1の被写体側およびフィル
ム面側(いずれも図示せず)端部に、上記光軸3に略直
角に設けられた前方板お、よび後方板、1cおよび1d
はそれぞれこれら前方板1aおよび後方板1bが矩形状
に繰り抜かれて成り、後述する鏡胴枠を挿通(進退)さ
せる前方窓および撮影光束を通過させる後方窓である。
2は上記光軸3上のこの後方窓1dの位置に配設され、
上下および左右の周縁部が光軸3に平行な平面となるよ
うに摺り落された第3レンズである。
4は上記固定枠1の内方に配設され、上記光軸3に沿っ
て移動可能に支持される上述した鏡胴枠、48〜4cは
いずれもこの鏡胴枠4を構成し、このうち、4aはその
中心が光軸と一致した状態で配設された箱状を呈する鏡
胴、4bはこの鏡胴4aの光軸3に直交する断面(つま
り横断面)よりも少し大きい板状部材より成り、該鏡胴
4aの後端部に上記光軸3に略直角に連設された鏡胴第
1基板、4cはこのawA第1基板4bの後方にわずか
な距離を保持して該鏡胴第1基板4bとほぼ同様に形成
された鏡胴第2基板で、以下、これら鏡胴第1基板4b
および鏡胴第2基板4Cを一括して鏡胴基板4dと呼ぶ
ことがある。
5は、上記光軸3上の被写体(図示せず)に最も近い側
に配設された第1のレンズ群としての第ルンズ群、5a
はこの第ルンズ群5を合焦作動可能なるように支持する
円筒状の第ルンズ枠である。6はその内方に上記第ルン
ズ枠5aを支持した状態で上記鏡胴枠4内に、上記光軸
3に対して平行移動可能に支持される第1群枠、6a 
6bおよび6cはこの第1群枠6を成し、このうち、6
aは光軸3に沿う長方形の筒部、6bはこの筒部6aの
後端部に連設され、上記筒状部6aの横断面よりわずか
に大きい面積の板状部材より成る第1群基板、6cはこ
の第1群基板6bの縁部から後方に向けて直角に連接さ
れるギア支持部である。
尚、第ルンズ群5(第ルンズ枠5a)は、第1群枠6の
移動に対しては一体的に移動し、−方、第1群枠6の内
壁に配設された合焦機構部(図示せず)によって第1群
枠6とは独立的に移動して合焦用レンズの役目を果すよ
うに構成されている。
7は、上記光軸3上の上記第ルンズ群5の後方に配設さ
れた第2のレンズ群としての第2レンズ群、7aはこの
第2レンズ群7を光軸3と同軸上に固定支持する円筒状
の第2群枠、7bはこの第2群枠7a外周上に光軸3に
略直角に植設され、後述するカム面と当接するカムピン
、7cは同様に第2群枠7aの外周上に付設され、第2
群枠7aの回転を阻止し、光軸3方向の移動を案内する
フォーク状部を有する摺動子、7dは同じく第2群枠7
aの外周上に植設されたばね掛け、8は上記第1群枠6
(詳しくは第1群基板6b)に固定され、上記摺動子7
cのフォーク状部と摺動可能に嵌合する棒状の第2群枠
ガイド、9は両端開口の筒状部材より成り、内周に上記
第2群枠7aが嵌入された状態で、外周が上記第1群基
板6bの中央部に設けられた中空の軸受部に嵌入され、
しかも光軸3方向に移動することなく光軸3を中心に回
動可能に支持される第2群枠カム、9aはこの第2群枠
カム9の前端縁に設けられ上記カムピン7bと摺接する
カム面、9bは上記第2群枠9の後端部に固定されたク
ラウンギアである。
10aおよび10bは引張力が付与されて上記カムピン
7bおよびばね掛け7dと第1群基板6b間に掛けわた
された第2群ばねである。
11は駆動部としてのモータ、12はモータ11の原動
ギアllaによって駆動される、減速ギア12a、12
bより成る減速ギア列、13は中央部に小判形状の孔を
有し、減速ギア列12を介してモータ11によって駆動
される駆動ギア、13aは鏡胴基板4dに穿設された軸
受孔に挿通された状態で両端部がそれぞれ上記固定枠1
の前方板1aおよび後方板1bで回転自在に軸支され、
後方板1bの後方の端部に上記駆動ギア13の上記小判
形状の孔が嵌入固定される断面小判形状の光軸3に平行
な棒状部材より成る駆動軸である。
13bは鏡胴第1基板4aと鏡胴第2基板4bとの間に
挟まれ、小判形状の挿通孔を有し、この挿通孔に上記駆
動軸13aが挿通され、該駆動軸13aの回転力が伝達
されると共に、後述する駆動ねじのねじ作用を受けて光
軸3方向に上記鏡胴基板4dと一体的に移動し得るよう
にされた移動ギアである。
14a 、14b 、14c 、15,16a 。
16b 、16c 、17a 、17b 、17cは、
いずれも鏡胴第1基板4bと鏡胴第2基板4Cとの間に
回転自在に挟まれたギアで、このうち、14a 、14
bおよび14cは、共にその両端面のうち前方側の面に
小さな径のギアが一体的に連設された2段ギアであり、
16a 、16b 。
16c 、17a 、17b 、17cは、中央部に穿
設された孔に雌ねじが螺設されている。そして、14a
は移動ギア13bと噛合する伝達ギア、15はこの伝達
ギア14aに噛合し、中央部に撮影光束(有効光束)が
ケラレを生ずることなく通過し得るように大きな円形状
の貫通孔が形成された歯車より成る円環ギア、14bお
よび14cはこの円環ギア15に噛合する伝達ギア、1
6a。
16b、16cはそれぞれ上記伝達ギア14a。
14b、14cが有する径の小さい歯車と噛合する第1
群駆動ギア、17a 、17b 、17cはそれぞれ上
記伝達ギア14a 、 14b 、14cと噛合する鏡
胴駆動ギアである。尚、以下、上記伝達ギア14a 、
14b 、14cをまとめて伝達ギア14、上記第1群
駆動ギア16a 、16b 。
16cをまとめて第1群駆動ギア16、そして、鏡胴駆
動ギア17a 、17b 、17cをまとめて鏡胴駆動
ギア17と呼ぶ場合がある。また、これら伝達ギア14
、円環ギア15.鏡胴駆動ギア17および第1群駆動ギ
ア16をもって伝達機構部を構成している。
18は端部18aおよび18bがそれぞれ不回転に且つ
少しのガタを有して後方板1bおよび前方板1aの周縁
部に支持され、略全長にわたって例えば右ねじが螺設さ
れて鏡胴駆動ギア17aの上記雌ねじと螺合する光軸3
に平行な鏡胴駆動ねじ、19は同様にそれぞれの端部1
9a 、19bが固定枠1に不回転に支持され、鏡胴駆
動ギア17bの雌ねじに螺合する鏡胴駆動ねじ、20も
同様に鏡胴駆動ギア17cの雌ねじに螺合する鏡胴駆動
ねじ、21.22および23はそれぞれ前端部が第1群
基板6bの周縁部において、不回転でありながら少しの
ガタを有し、且つ該第1群基板6bから離脱することな
く支持され、略全長にわたって例えば左ねじが螺設され
て第1群駆動ギア16a、16bおよび16cの雌ねじ
にそれぞれ螺合する光軸に略平行な第1群駆動ねじであ
る。
尚、これら鏡胴駆動ねじ18〜20および第1群駆動ね
じ21〜23をもってそれぞれ3本の駆動ねじを構成し
ている。
24.25および26はそれぞれ鏡胴基板4dの周縁部
に穿設された案内孔に挿通された状態で。
光軸3に略平行に、その前端および後端がそれぞれ前方
板1aおよび後方板1b  (すなわち固定枠1)に固
定されたガイド軸である。27および28はこれらガイ
ド軸25および26の鏡胴基板4dと後方板1bとの間
に圧縮力を付与されて挿入されたコイルスプリングより
成る鏡胴スプリングである(ガイド軸24についても同
様に設けられている)。
29〜31は第1群基板6bと鏡胴第1基板4bとの間
に引張力を付与されて掛渡された第1群ばねである。
32は光軸3に平行で鏡胴4aの側壁(図示せず)より
少し内方に位置し、鏡胴第1基板4bの前面側に連接す
る鏡胴ラックである。33はギア支持部6cに配設され
たカム駆動ギア列、33aはこのカム駆動ギア列33の
初段を構成し上記鏡胴ラックと噛合するピニオン、33
bは該ギア列33の終段を構成し上記クラウンギア9b
と噛合する連結ギアである。
尚1図示されていないが、鏡胴枠4に固定された複数本
の光軸3に平行なガイド軸が1例えば第1群基板6bの
周縁部に穿設された案内孔に挿通されて第1群枠6の光
軸方向の移動を案内(位置規制)するように構成されて
いる。
また、第ルンズ群5、第2レンズ群7および第3レンズ
2をもって可変焦点光学系を構成している。
また、第1図に示す状態は、焦点距離が最長焦点側近傍
に設定されたテレ状態を示している。
また、鏡胴駆動ギア17および第1群駆動ギア16の1
回転が鏡胴駆動ねじ18〜20および第1群駆動ねじ2
1〜23の1ピッチ分に対応している。
また、第2図以下の図面において、上記第1図に示す部
材と同一の部材には同一符号を付して重複した説明は省
略する。
第2図は駆動力(回転力)の伝達経路を示し。
上記伝達機構部を光軸3後方側(フィルム面側)から見
た模式図である。
第3図は、第、1図の例えば第1群駆動ギア16bを代
表として伝達機構部の一部を拡大して示す縦断面図であ
る。
第3図において、34は第1群駆動ねじ22の雄ねじ部
、35は第1群駆動ギア16bの雌ねじ部、36は第1
群駆動ギア16bに発生するスラスト力によって鏡胴基
板4dから受ける摩擦力を軽減化する段部、37は第1
群駆動ギア16bの歯部、38は第1群駆動ギア16b
の両端面の中央部から円筒状に突設された円筒軸部であ
る。
第4図は、第1図の、例えば鏡胴駆動ねじ19を代表と
してその両端部の構成を拡大して示す斜視図である。
第4図において、39は鏡胴駆動ねじ19の雄ねじが螺
設されたねじ部、39aおよび39bはそれぞれ後方お
よび前方の該ねじ部39の端面、40aおよび40bは
それぞれ上記端面39aおよび39bと一体的に連設さ
れ、ねじ部39の直径より小さく成された小判軸および
丸軸、41aおよび41bはそれぞれ上記小判軸40a
および丸軸40bの形状と相似的に且つその外径よりも
少し大きめに後方板1bおよび前方板1aに穿設された
支持孔である。
尚、構成をわかりやすくするために上記小判軸40aお
よび丸軸40bの長さは誇張して示しである。また、実
際の組立状態では前方板1aは端面39bに摺接し、後
方板1bは端面39aに摺接する位置に配設され、鏡胴
駆動ねじ19はその各端部19aおよび19bにて軸方
向の位置が精密に規制され1周回方向に少しの自由度を
有するように構成されている。
第5図は、第1図の例えば第1群駆動ねじ22を代表と
して第1群基板6bに支持される側の端部の構成を拡大
して示す縦断側面図である。
第5図において、42は第1群駆動ねじ22のねじ部、
43はこのねじ部42の端面、44はこの端面43から
軸方向に連設され上記ねじ部よりも外径の小さい軸部、
45はこの軸部が挿通される第1群基板6bに穿設され
た支持孔、46は上記軸部44の第1群基板6bから突
出した部分に形成された周回溝に嵌入されたEリングで
ある。
尚、Eリング46は、第1群基板6bに摺接もしくは極
めて接近して配設され、支持孔45の内径は軸部44の
外径よりわずかに大きく直径方向には少しの自由度を有
し、軸方向には端面43によって位置が規制されるよう
に構成され、さらにEリング46によって第1群基板6
bから軸部44が離脱しないように構成されている。
第6図〜第8図は、第1図に示した本実施例の変倍動作
および収納動作に伴う3つの状態を模式化して示す縦断
側面図で、このうち、第6図は非使用時の収納状態を、
第7図は焦点距離が最短焦点側に切換えられたワイド状
態を、第8図は、上述したテレ状態をそれぞれ示してい
る。
第6図〜第7図において、47は第ルンズ群5の前方に
位置する被写体、48は第3レンズ2の後方に位置する
フィルム面である。尚、5aは、第3レンズ2で、第1
図の説明でも述べたように、第1群枠6に直接固定され
ているのではなく、第1群枠6に固定された上記合焦機
構部によって第1群枠6に対し相対位置を変え得るよう
に支持されている。従って、該合焦機構部が非動作中は
、第1群枠6と一体的に移動し、合焦機構部が動作した
とき、第1群枠6とは独立的に光軸3に沿って移動し得
るように構成されている。
第9図〜第11図は、共に第1群枠6と第2群枠7aの
構成を一部破断してを模式的に示す側面図で、第9図は
テレ状態を、第10図はワイド状態を、第11図は収納
状態をそれぞれ示している。
尚、これらの図では、カム面9aと第2群枠7aとの対
応関係を理解しやすくするために第2群枠カム9を基準
にして示しであるが、実際には。
第1図の説明でも述べたように、回転運動をするのは第
2群枠カム9であり、光軸3に対して直線運動をするの
は第2群枠7aである。
第9図〜第11図において、49は第2群枠7aから光
軸3に沿ってその後方に延設された突出部材で、その長
さは、ワイド状態において固定枠1の一部であるストッ
パ部1eに当接直前の位置になるように構成されている
第12図およ、び第13図は、有効光束と円環ギアとの
位置関係を模式的に示す縦断側面図で、第12図はワイ
ド状態、第13図はテレ状態に対応している。
第12図および第13図において、50は有効光束、5
1は円環ギア15の内周面、52は第3レンズ2の入射
面である。つまり、円環ギア15は、第12図に示すよ
うに、ワイド状態において内周面51の直径を、有効光
束50に触れない(遮らない)最小値になるように設定
しである。
従って、その作用を説明すると、ワイド状態の第3レン
ズ2に入射する有効光束50が最も光束の断面積が大き
くなり、この光束をけらないように円環ギア15の内周
面51の直径を設定しであるので、第3レンズ2の入射
面52から円環ギア15が遠ざかる方向(テレ方向)は
有効光束が細くなる方向であるから、ワイド状態からテ
レ状態まで有効光束50を円環ギア15が遮ることはな
い。つまり、不動部材である固定枠1(より詳しくは後
方板1b)に円環ギア15を取付ける場合と比べると、
その内周面51の直径が小さくて済むという利点があり
、最終的に装置全体(鏡胴枠4、固定枠6)を小型化で
きるという利点がある。
このように構成された本実施例の動作を説明する。
まず、第1図および第2図によって回転力の伝達動作を
説明する。例えば、モータ11の原動ギアllaが時計
方向に回転したとすると、減速ギア列12を介して駆動
ギア13が反時計方向に回転し、この回転力が駆動軸1
3aを介して移動ギア13bを反時計方向に回転させる
。この移動ギア13bに噛合する伝達ギア14aが時計
方向に回転し、これに噛合する円環ギア15が反時計方
向に回転し、これに噛合する伝達ギア14bおよび14
cは時計方向に回転する。すなわち、3つの伝達ギア1
4はすべて時計方向に回転するのである。そしてこれら
の伝達ギア14にそれぞれ噛合する3つの鏡胴駆動ギア
17および3つの第1群駆動ギア16はすべて反時計方
向に回転する。
つまりモータ11の原動ギアllaと鏡胴駆動ギアー1
7および第1群駆動ギア16とは逆方向に回転する。
さて、第1図、第8図および第9図に示すテレ状態から
第7図および第10図に示すワイド状態に至る短焦点切
換動作を説明する。上述のように鏡胴駆動ギア17およ
び第1群駆動ギア16が反時計方向に回転した場合には
、鏡胴駆動ギア17のそれぞれ雌ねじに螺合する鏡胴駆
動ねじ18〜20を右ねじとすると、鏡胴駆動ねじ18
〜2゜は軸方向の移動も回転もできないから、鏡胴駆動
ギア17自身が回転しながら光軸3後方に向かって移動
することになる。この移動に伴って鏡胴基板4d、すな
わち鏡胴枠4が鏡胴スプリング27および28の付勢力
に抗し、ガイド軸24〜26に案内されつつ後退を始め
る。
一方、第1群駆動ギア16のそれぞれの雌ねじに螺合す
る第1群駆動ねじ21〜23を左ねじとすると、第1群
駆動ギア16自身は前進しようとするが、鏡胴基板4d
に光軸方向の位置が規制されているので、結果的に第1
群駆動ねじ21〜23が光軸3後方へ移動、すなわち、
第1群枠6が第1群ばね29〜31の付勢力によって、
図示しないガイド軸に案内されつつ後退を始める6つま
り、第1群枠6は、固定枠1に対して後退する鏡胴枠4
中にあって、さらにtft胴枠4に対して後退する相対
移動を行うのである。
さて、この相対移動によって、つまり第1群基板6bが
鏡胴基板4dに近づく方向に移動することによって、鏡
胴ラック32に対してギア支持部6cが後退し、該鏡胴
ラック32に噛合するピニオン33aが反時計方向に回
転する。この回転がカム駆動ギア列33を介して伝わり
連結ギア33bを時計方向に回転させ、連結ギア33b
に噛合するクラウンギア9bは反時計方向に回転し、第
2部枠カム9を反時計方向に回転させる。この回転によ
ってカム面9aに摺接するカムピン7bは、第2群ばね
10a、10bで後方に引張られているので、カム面9
aの傾斜に沿って斜め後方へ移動しようとするが、第2
部枠7aは、摺動子7cと第2部枠ガイド8によって光
軸3方向の直線運動しか許されていないから、結果的に
光軸3に平行に後方へ移動することになる。
これらの動作がさらに進み、第10図に示すようにカム
ピン7bがカム面9aのワイド位置(略V字状部)に至
ったとき、第2部枠7aの第1群基板6bから後方に突
出する後方突出量が最大となり、突出部材49は固定部
1のストッパ部1e直前に至る。つまり第7図に示すよ
うに、鏡胴枠4(より詳しくは鏡胴4a)の前端部が固
定枠1の前方窓1aから少し繰出し、第1群枠6(より
詳しくは筒部6a)が鏡胴4aの前端部から少し繰出し
、さらに第2部枠7aが上記後方突出量だけ繰込んだワ
イド状態に至る。
次に、第7図、第10図に示すワイド状態から第6図お
よび第11図に示す収納状態に至る収納動作を説明する
。鏡胴駆動ギア17および第1群駆動ギア16は、上述
と同様に反時計方向に回転する。従って、鏡胴枠4およ
び第1群枠6は上述のようにそれぞれ後退を続ける。と
ころが、第11図に示すように突出部材49が固定枠1
のストッパ部1eに衝接するので、第2部枠7aはこれ
以上後退することができず、その位置を保持するが、第
1群枠6(第1群基板6b)および鏡胴枠4はさらに後
退するので相対的にカムピン7bは第2群ばね10a 
、10bのばね力に抗してカム面9aから前方に離反す
ることになる。そして。
第6図に示すように鏡胴枠4および第1群枠6のそれぞ
れの前端部が前方板1aと略−直線上に並び、第2部枠
7aの上記後方突出量が最小(はぼゼロ)の状態、つま
り該第2群枠7aの後端が第1群基板6bと略−直線上
に並んだ収納状態に至る。
次に、上述の収納状態から第1図、第8図および第9図
に示すテレ状態に至る長焦点切換動作について簡略に説
明する。
モータ11への電流極性を反対にして通電して原動ギア
llaを反時計方向に回転させることにより、鏡胴駆動
ギア17および第1群駆動ギア16のすべてが時計方向
に回転する。従って、鏡胴枠4が前方に繰出し、この繰
出す鏡胴枠4に対してさらに第1群枠6が前方に繰出す
。また、この第1群枠6と第2部枠7aのみに注目する
と、第11図および第10図に示すように第1群枠6(
第1群基板6b)が繰出しても第2部枠7aは第2群ば
ね10aで第1群基板6b側に引張られているのでその
位置を保持して第1群枠6のみが前進し、第10図に示
す位置まで第1群枠6が前進したときから、初めて第1
群枠カム9の規制を受けることになる。つまり、第2部
枠7aは、収納状態とワイド状態の間ではカム面9aの
規制を受けないのである。
さらに、鏡胴枠4および第1群枠6が前進し、クラウン
ギア9bが時計方向に回転し、この回転によってカム面
9aに摺接するカムピン7bが斜め前方に押圧され、摺
動子7cと第2部枠ガイド8によって直進運動に変換さ
れて第2群7aが前方に繰出される。そして第8図およ
び第1図に示すように、鏡胴枠4が固定枠1に対して、
第1群枠6が鏡胴枠4に対してそれぞれ略最大量繰出し
第2部枠7aも第1群基板6bの前方に略最大量繰出し
、第2部枠7aの後端が第1群枠6bと略−直線上に並
んだテレ状態に至る。
このように本実施例によれば、固定枠1に固定された光
軸3に略平行な3本のガイド軸24〜26に沿って摺動
可能に支持される鏡胴枠4の中に、第ルンズ群5を支持
した状態の第1群枠6が光軸3に略平行な状態で鏡胴枠
4に固定された複数の図示しないガイド軸で移動可能に
支持され、さらに第2部枠カム9の中に、第2レンズ群
7を支持した状態の第2部枠7aが進退可能に支持され
駆動軸13aおよび移動ギア13bを介して駆動される
伝達機構部によって上記鏡胴枠4を3本の鏡胴駆動ねじ
18〜20で進退させると共に第1群枠6を3本の第1
群駆動ねじ21〜23で進退させ、第1群枠6とfi胴
枠4との相対的な移動量を駆動源として第2部枠7aを
進退させるように構成したから、鏡胴枠4および第1群
枠6の移動に伴って第ルンズ群5および第2レンズ群7
の姿勢が不安定になるという従来例の欠点を除去できる
という利点がある。
さらに、鏡胴枠4および第1群枠6が固定枠1に対して
2重に進退するので、可変焦点距離範囲の広い可変焦点
光学系でありながら、収納状態においては装置全体の光
軸3方向の長さが固定枠1と略同−になって極めて小型
になり、コンパクト化を実現し得るという利点がある。
さらに、円環ギア15を移動部材である鏡胴枠4側に設
けたので、第12図、第13図を用いて既述したように
、固定枠1に設けた場合に比べて、有効光束50を遮る
ことなく、円環ギア15の内周面51の直径が小さくで
き、最終的に装置全体を小型化できるという利点がある
また、円環ギア15の外周に3つの伝達ギア14を配設
(噛合)することによって、簡略な構成で3つの第1群
駆動ギア16および3つの鏡胴駆動ギア17を駆動でき
るという利点がある。
また、従来の高額の製作費がかかるカムリングを使用し
ないので、製作コストを大幅に低減化することができる
という利点がある。
また、第1群枠6と鏡胴枠4の移動量は、2段ギアより
成る伝達ギア14のギア比によって容易に設定できるの
で、設計上の自由度が大きいという利点がある。
また、鏡胴駆動ねじ18〜20および第1群駆動ねじ2
1〜23は、そのリードをそれぞれ変更することによっ
ても鏡胴枠4および第1群枠6の移動量を比較的自由に
設定することができる。
また、鏡胴駆動ねじ18〜2oは、それぞれの両端部1
8a、19aおよび18b、19bにおいて、軸方向に
は精密に位置規制されているが、直径方向に対して適度
なガタ(余裕度)を持たせであるから、鏡胴駆動ねじ1
8〜20、第1群駆動ねじ21〜23およびこれらに螺
合する鏡胴駆動ギア17および第1群駆動ギア16、さ
らに伝達機構部全体に製作上の誤差があっても、これら
に対し無理な力を与えることがなく、円滑な動作が得ら
れると共にモータ11等が過負荷になる等の心配がない
という利点がある。
また、鏡胴駆動ギア17および第1群駆動ギア16の1
回転が鏡胴駆動ねじ18〜20および第1群駆動ねじ2
1〜23の1ピッチ分の移動であるから、繰出し精度が
高いという利点がある。
また、モータ11等の大きな配設スペースを要する部材
を固定枠1に固定して不動部材としたから、移動するた
めの大きな空間が不要となる利点がある。
また、*IM枠4、第1群枠6、第2部枠7aが時系列
的(シーケンシャル)ではなく同時に移動を行うので、
動作時間が短縮できるという利点がある。
また、第2群ばね10a、lob、鏡胴スプリング27
.28および第1群ばね29〜31によって、鏡胴駆動
ねじ18〜20および第1群駆動ねじ21〜23に関係
している部分のバックラッシュや機械的ガタ等を一方寄
りに偏倚させた状態を保持せしめるようにしたので、上
記バックラッシュ等の影響を受けないという利点がある
尚、本発明は、上述の実施例に限定されるものではなく
その要旨を逸脱しない範囲内で、種々の変形実施ができ
るものである。
例えば、必らずしも、鏡胴駆動ねじ18〜20を右ねじ
、第1群駆動ねじ21〜23を左ねじに限ることなく、
伝達機構部の仕様に合わせて変更してもよい。
また、スプリングに関しては、上記実施例においては、
鏡胴スプリング27.28として圧縮スプリング、第2
群ばねloa、10bおよび第1群ばね29〜31とし
て引張りスプリングを用いているが、掛は方を選べば反
対の付勢力を持ったばねでもよい。
また、駆動軸13aの断面は、小判形状に限ることなく
、駆動ギア13および移動ギアtabとの適合性を配慮
するならば、スプライン等信の形状でもよい。
また、クラウンギア9bと連結ギア33bはそれぞれカ
サ歯車で構成してもよい。
また、伝達機構部は、鏡胴枠4側に設けるに限らず、第
1部枠6側に設けてもよい。
また、本発明は、第1群枠6と鏡胴枠4の両方が進退す
る、いわゆる二重沈胴型の鏡胴に限らず、固定枠1に対
し鏡胴枠4のみが沈胴する従来の鏡胴にも適用すること
ができる。
(e)  効果 以上、詳述したように、本発明によれば、精度よく且つ
比較的広い範囲にわたって焦点距離を変化させ得るにも
拘らず、装置全体として従来のものより小型でしかも安
価に製作でき、特に、鏡胴枠および第1群枠をそれぞれ
変倍駆動する3本の駆動ねじに駆動部からの駆動力を伝
達するための伝達機構部として、円環状の歯車を用い、
該歯車を光軸と同軸として鏡胴枠または第1群枠のいず
れかに配設して光軸方向に共に移動するようにしたから
、伝達機構部を非常に簡略化することができると共に、
上記円環状の歯車を固定的に設けた場合に比べ、有効光
束を遮ることなくその歯車をより小径化することができ
、その結果、装置全体の小型化を実現し得る可変焦点レ
ンズの駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る可変焦点レンズの駆動装置の一
実施例の全体構成を一部破断して示す斜視図、第2図は
、第1図に示した実施例の駆動力(回転力)の伝達経路
を示すために、上記伝達機構を後方から見た模式図、第
3図は、第1図に示す実施例における伝達機構部の一部
を拡大して示す縦断側面図、第4図は、第1図に示す鏡
胴駆動ねじの両端部の構成を拡大して示す斜視図、第5
図は、第1図に示す第1群駆動ねじの第1群基板に支持
される側の端部の構成を詳しく示す拡大した縦断面図、
第6図〜第8図は、第1図に示した実施例の動作に伴う
3つの状態を模式化して示すもので、このうち、第6図
は非使用時の収納状態を、第7図および第8図はそれぞ
れ焦点距離が短焦点側および長焦点側に切換えられたワ
イド状態およびテレ状態をそれぞれ示す縦断側面図、第
9図〜第11図は、第1群枠と第2群枠との動作をそれ
ぞれ模式的に示す側面図、第12図および第13図は、
有効光束と円環ギアとの位置関係をワイド状態およびテ
レ状態の各状態毎にそれぞれ模式的に示す縦断側面図で
ある。 1・・・・・・固定枠、     1a・・・・・・前
方板、1b・・・・・・後方板、     lc・・・
・・・前方窓。 1d・・・・・・後方窓、    2・・・・・・第3
レンズ。 3・・・・・・光軸、      4・・・・・・鏡胴
枠、4a・・・・・・ffi胴、     4d・・・
・・・fi胴基板、5・・・・・・第ルンズ群、  6
・・・・・・第1群枠、6b・・・・・・第1群基板、
  7・・・・・・第2レンズ群、7a・・・・・・第
2群枠、   7b・・・・・・カムピン、8・・・・
・・第2部枠ガイド、 9・・・・・・第2部枠カム、
9a・・・・・・カム面、 9b・・・・・・クラウンギア、 10a、10b・・・・・・第2群ばね、11・・・・
・・モータ、     12・・・・・・減速ギア列、
13・・・・・・駆動ギア、    13a・・・・・
・駆動軸、13b・・・・・・移動ギア、 14 (14a 、14b 、14c ) ・−=伝達
ギア、15・・・・・・円環ギア、 16 (16a 、16b 、16c ) ・・・・・
・第1群駆動ギア、 17 (17a * 17b −17c )”・・・・
鏡胴駆動ギア、 18〜20・・・・・・鏡胴駆動ねじ、21〜23・・
・・・・第1群駆動ねじ、24〜26・・・・・・ガイ
ド軸。 27.28・・・・・・鏡胴スプリング、29〜31・
・・・・・第1群ばね、 32・・・・・・鏡胴ラック、 33・・・・・・カム駆動ギア列、 33a・・・・・・ピニオン。 33b・・・・・・連結ギア、 50・・・・・・有効光束、 51・・・・・・円環ギアの内周面。 特許出願人 株式会社 リ  コ −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一光軸上に少なくとも第1のレンズ群および第
    2のレンズ群が配設され、該第1のレンズ群を合焦用レ
    ンズとする可変焦点光学系から成る可変焦点レンズの焦
    点距離を最長焦点距離から最短焦点距離までの間で任意
    に変える変倍動作をさせるべく上記可変焦点レンズを駆
    動する可変焦点レンズの駆動装置において、カメラ等の
    光学装置の不動部に固定される固定枠と、この固定枠の
    内方に上記光軸に沿って移動可能に支持される鏡胴枠と
    、上記第1のレンズ群を合焦作動可能に支持した状態で
    上記鏡胴枠の内方に上記光軸に対して平行移動可能に支
    持される第1群枠と、上記第2のレンズ群を固定支持し
    た状態で上記第1群枠の内方に上記光軸に平行移動可能
    に支持され該第1群枠の移動に伴って所定の関係で連動
    する第2群枠と、上記変倍動作の駆動源となるモータ等
    から成る駆動部と、上記鏡胴枠および上記第1群枠をそ
    れぞれ光軸に沿って移動させる少なくとも3本の駆動ね
    じと、上記鏡胴枠または上記第1群枠のいずれか一方側
    に配設され上記駆動部からの駆動力を上記駆動ねじに伝
    達する円形孔を円環状の歯車を持った伝達機構部とを具
    備し、上記円環状の歯車を光軸と同軸に配設すると共に
    、該歯車が光軸上の最長焦点距離に対応する位置から最
    短焦点距離に対応する位置まで移動されるとき、上記歯
    車で有効光束を遮らないように構成したことを特徴とす
    る可変焦点レンズの駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5146254A (en) * 1989-04-19 1992-09-08 Ricoh Company, Ltd. Apparatus for driving varifocal lens
JPH0584912U (ja) * 1992-04-17 1993-11-16 旭光学工業株式会社 ズームレンズカメラの遮光装置

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