JPH01170585A - 溶接装置 - Google Patents
溶接装置Info
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- JPH01170585A JPH01170585A JP62328668A JP32866887A JPH01170585A JP H01170585 A JPH01170585 A JP H01170585A JP 62328668 A JP62328668 A JP 62328668A JP 32866887 A JP32866887 A JP 32866887A JP H01170585 A JPH01170585 A JP H01170585A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 15
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は溶接方法に係わり、更に詳しくは、被溶接物(
以下ワークという)を電極に対して上下方向に移動させ
て溶接加工要求高さに位置決めする際に、該上下方向位
置決めサーボモータ等の駆動装置を用いることによって
位置決め精度を向上させると共に位置決めに要する作動
時間を短縮することができ、加えてワークの位置決め位
置を無段に位置決め可能とする溶接装置に関する。
以下ワークという)を電極に対して上下方向に移動させ
て溶接加工要求高さに位置決めする際に、該上下方向位
置決めサーボモータ等の駆動装置を用いることによって
位置決め精度を向上させると共に位置決めに要する作動
時間を短縮することができ、加えてワークの位置決め位
置を無段に位置決め可能とする溶接装置に関する。
[従来の技術]
周知の通り、溶接装置には種々のタイプのものがあり、
その中のひとつとして互いに離間し、対向位置する上部
電極と下部電極より成る溶接機側を固定し、ワークを上
記溶接機側に対して前後方向(以下Y軸方向という)、
左右方向(以下X軸方向という)、及び上下方向(以下
Z軸方向という)に夫々移動させ、ワークの溶接要求位
置と溶接加工位置とが適正に一致する様にワークを下部
電極に対して位置決めし、更に上部電極を垂下させてワ
ークを挟持して溶接し、複雑な溶接加工要求に応じられ
る様に構成したものがある。
その中のひとつとして互いに離間し、対向位置する上部
電極と下部電極より成る溶接機側を固定し、ワークを上
記溶接機側に対して前後方向(以下Y軸方向という)、
左右方向(以下X軸方向という)、及び上下方向(以下
Z軸方向という)に夫々移動させ、ワークの溶接要求位
置と溶接加工位置とが適正に一致する様にワークを下部
電極に対して位置決めし、更に上部電極を垂下させてワ
ークを挟持して溶接し、複雑な溶接加工要求に応じられ
る様に構成したものがある。
この場合ワークを上下電極の溶接加工要求高さに正確に
位置決めする為に簡易的な上下方向駆動手段とスプリン
グを組合せると共にこのスプリングのばね特性を利用し
てワークを溶接加工要求高さに位置決めするものが提案
されている。
位置決めする為に簡易的な上下方向駆動手段とスプリン
グを組合せると共にこのスプリングのばね特性を利用し
てワークを溶接加工要求高さに位置決めするものが提案
されている。
[発明が解決しようとする問題点]
上記従来技術によれば比較的簡単な上下方向駆動手段と
スプリングを組合せによってワークを溶接加工要求高さ
に位置決めすることができるも、次の点に於いて幾つか
の解決すべき問題点を有している。
スプリングを組合せによってワークを溶接加工要求高さ
に位置決めすることができるも、次の点に於いて幾つか
の解決すべき問題点を有している。
即ち、ワークを溶接加工要求高さに位置決めする為に、
先ず上下方向駆動手段によって目的位置より上に上げ、
次いでスプリングによって微調節するものであり、上記
上下方向駆動手段の目的は目的位置より上の4次位置迄
ワークを上げるものであり、スプリングの微調代の範囲
を越えてはならないから、−次調節とはいえ、それ自体
位置決め精度が要求される所であった。
先ず上下方向駆動手段によって目的位置より上に上げ、
次いでスプリングによって微調節するものであり、上記
上下方向駆動手段の目的は目的位置より上の4次位置迄
ワークを上げるものであり、スプリングの微調代の範囲
を越えてはならないから、−次調節とはいえ、それ自体
位置決め精度が要求される所であった。
従って第1の発明の目的とする所は、
■弾復元性部材によって微調整するも、ワークlOを溶
接加工要求高さより高くいったん位置決めする時の精度
を正確に行なうことができる手段を提供するにある。
接加工要求高さより高くいったん位置決めする時の精度
を正確に行なうことができる手段を提供するにある。
即ち、ワークを溶接加工要求高さよりいったん上方に位
置決めする為の位置決め手段にサーボモータ等を用いる
ことによって精度良く而も無段に位置決めすることがで
きる溶接装置を提供するにある。
置決めする為の位置決め手段にサーボモータ等を用いる
ことによって精度良く而も無段に位置決めすることがで
きる溶接装置を提供するにある。
更に■位置決め手段にサーボモータ等を用いることによ
ってワークを溶接加工要求高さに対していったん上方に
位置決めする作動時間を短縮することができると共に作
業効率を向上させることができる溶接装置を提供するに
ある。
ってワークを溶接加工要求高さに対していったん上方に
位置決めする作動時間を短縮することができると共に作
業効率を向上させることができる溶接装置を提供するに
ある。
加えて■位置決め手段にサーボモータ等を使用すること
によってワークの位置決めを無段に設定することができ
る溶接装置を提供するにある。
によってワークの位置決めを無段に設定することができ
る溶接装置を提供するにある。
即ちワークの形状で段差の多いもの成るいは複数のワー
ク位置決め治具等を使用する場合などの位置決めを容易
にし而も簡便に迅速に対応させることができる溶接装置
を提供するにある。
ク位置決め治具等を使用する場合などの位置決めを容易
にし而も簡便に迅速に対応させることができる溶接装置
を提供するにある。
次に第2の発明の目的とする所は
■極く薄いワークやスプリングの張力より剛性の小さい
ワークに対して溶接加工要求高さに精度良く位置決める
することができる溶接装置を提供するにある。
ワークに対して溶接加工要求高さに精度良く位置決める
することができる溶接装置を提供するにある。
加えて■ワークの溶接経過に伴なって下部電極の摩耗に
対しても正確にワークの溶接加工要求高さに位置決めし
、且つ微調整することができる溶接装置を提供するにあ
る。
対しても正確にワークの溶接加工要求高さに位置決めし
、且つ微調整することができる溶接装置を提供するにあ
る。
L問題点を解決する為の手段]
本願の第1の発明は上記目的を達成する為に次の技術的
手段を有する。即ち、実施例に対応する添付図面に使用
した符号を用いて説明すると、基台上の上部電極と下部
電極間に溶接せしめられる被溶接物(ワーク)を配設し
、上記ワークを該溶接電極に対して上下方向に位置決め
可能とする溶接装置に於いて; 上記装置lは上部、下部電極5.6に対して溶接加工要
求位置に位置決めする為の位置決め手段を有し、上記位
置決め手段はサーボモータ24等の駆動装置とこの駆動
装置の駆動力を伝達する為の伝達装置、リフトプレート
23等より構成され、上記位置決め手段によってリフト
プレート23上の上記ワーク10をいったん一時的に溶
接加工要求高さRより高く位置決めし、次いで上部電極
5を溶接加工要求高さHに位置決めするに伴ないワーク
10を上記下部電極6に合致する溶接加工要求高さRま
で引き下げ、溶接加工要求高さRに位置決めし溶接する
ことを特徴とする溶接装置である。
手段を有する。即ち、実施例に対応する添付図面に使用
した符号を用いて説明すると、基台上の上部電極と下部
電極間に溶接せしめられる被溶接物(ワーク)を配設し
、上記ワークを該溶接電極に対して上下方向に位置決め
可能とする溶接装置に於いて; 上記装置lは上部、下部電極5.6に対して溶接加工要
求位置に位置決めする為の位置決め手段を有し、上記位
置決め手段はサーボモータ24等の駆動装置とこの駆動
装置の駆動力を伝達する為の伝達装置、リフトプレート
23等より構成され、上記位置決め手段によってリフト
プレート23上の上記ワーク10をいったん一時的に溶
接加工要求高さRより高く位置決めし、次いで上部電極
5を溶接加工要求高さHに位置決めするに伴ないワーク
10を上記下部電極6に合致する溶接加工要求高さRま
で引き下げ、溶接加工要求高さRに位置決めし溶接する
ことを特徴とする溶接装置である。
本願の第2の発明は上記第1の発明を利用するものであ
り、 基台上の上部電極と下部電極間に溶接せしめられる被溶
接物(ワーク)を配設し、上記ワークを該溶接電極に対
して上下方向に位置決め可能とする溶接装置であって、 上記装置は上部、下部電極に対して溶接加工要求位置に
位置決めする為の位置決め手段を有し、上記位置決め手
段はサーボモータ等の駆動装置とこの駆動装置の駆動力
を伝達する為の伝達装置、リフトプレート等より構成さ
れ、上記位置決め手段によってリフトプレート上の上記
ワークをいったん一時的に溶接加工要求高さより高く位
置決めし、次いで上部電極を溶接加工要求高さに位置決
めするに伴ないワークを上記下部電極に合致する溶接加
工要求高さまで引き下げ、溶接加工要求高さに位置決め
し溶接する溶接装置に於いて;。
り、 基台上の上部電極と下部電極間に溶接せしめられる被溶
接物(ワーク)を配設し、上記ワークを該溶接電極に対
して上下方向に位置決め可能とする溶接装置であって、 上記装置は上部、下部電極に対して溶接加工要求位置に
位置決めする為の位置決め手段を有し、上記位置決め手
段はサーボモータ等の駆動装置とこの駆動装置の駆動力
を伝達する為の伝達装置、リフトプレート等より構成さ
れ、上記位置決め手段によってリフトプレート上の上記
ワークをいったん一時的に溶接加工要求高さより高く位
置決めし、次いで上部電極を溶接加工要求高さに位置決
めするに伴ないワークを上記下部電極に合致する溶接加
工要求高さまで引き下げ、溶接加工要求高さに位置決め
し溶接する溶接装置に於いて;。
上記装置lはリフトプレート23とワーク受け11間に
引き下げシリンダ50を配設し、上記ワーク1゜をいっ
たん−時的に溶接加工要求高さより高く位置決めし、上
記引き下げシリンダ5oによって溶接加工要求高さに位
置決めし溶接することを特徴とする溶接装置である。
引き下げシリンダ50を配設し、上記ワーク1゜をいっ
たん−時的に溶接加工要求高さより高く位置決めし、上
記引き下げシリンダ5oによって溶接加工要求高さに位
置決めし溶接することを特徴とする溶接装置である。
[作用]
以上詳述したように、先ずワークlOを上下方向に位置
決めする過程で上記ワークをリフトプレート23上に配
設し、位置決め手段であるサーボモータ24等の駆動装
置によっていったん一時的に溶接加工要求高さRより高
い位置に位置決めせしめられる。この時の溶接加工要求
高さRは、下部電極6を所定の高さに設定することによ
って溶接加工要求高さRを設定することができる。
決めする過程で上記ワークをリフトプレート23上に配
設し、位置決め手段であるサーボモータ24等の駆動装
置によっていったん一時的に溶接加工要求高さRより高
い位置に位置決めせしめられる。この時の溶接加工要求
高さRは、下部電極6を所定の高さに設定することによ
って溶接加工要求高さRを設定することができる。
次いで上部電極5を溶接加工要求高さRに位置決めする
為に下方へ移動せしめる。
為に下方へ移動せしめる。
この時上記上部電極5の下方への移動に伴なって上記ワ
ーク10がリフトプレート23と共に上記下部電極6の
位置に合致する溶接加工要求高さRまで移動して上部電
極5と下部電極6が電気的に接続してワークlOの所定
位置を溶接することができるものである。
ーク10がリフトプレート23と共に上記下部電極6の
位置に合致する溶接加工要求高さRまで移動して上部電
極5と下部電極6が電気的に接続してワークlOの所定
位置を溶接することができるものである。
又上記ワーク10をリフトプレート23の上方に配設す
ると共にサーボモータ24等の位置決め手段によって精
度良く上記溶接加工要求高さRより上方に位置決めされ
る。
ると共にサーボモータ24等の位置決め手段によって精
度良く上記溶接加工要求高さRより上方に位置決めされ
る。
この時、上記ワーク10はサーボモータ24等の位置決
め手段によって作動時間を短縮せしめられ、且つ位置決
め精度を向上させることができるので作業効率を格段に
向上させることができるものである。
め手段によって作動時間を短縮せしめられ、且つ位置決
め精度を向上させることができるので作業効率を格段に
向上させることができるものである。
故にワークlOへの溶接精度即ちワークの品質を一定に
維持し易いものである。
維持し易いものである。
加えて極く薄いワーク10やスプリングの張力より剛性
の小さいワーク10を溶接する場合にはいったん一時的
に溶接加工要求高さRより高い位置に位置決めして、引
き下げシリンダ5oによって溶接加工要求位置Rに容易
に而も精度良く位置決めすることができるものである。
の小さいワーク10を溶接する場合にはいったん一時的
に溶接加工要求高さRより高い位置に位置決めして、引
き下げシリンダ5oによって溶接加工要求位置Rに容易
に而も精度良く位置決めすることができるものである。
故にあらゆる種類のワークの形状及び材質に対応させ易
いものである。
いものである。
[実施例]
次に添付図面第1図〜第5図に従い本発明の第1実施例
を詳述する。
を詳述する。
図中1は溶接装置本体を示し、2は溶接装置本体1を構
成する基台を示している。該基台2上の一側3には溶接
電極4が配設せしめられ、該溶接電極4は本例に於いて
は、例えば上部可動電極5と下部固定電極6より成り、
これら上、下電極5.6は各々基台2上の一側3に立設
せしめられた支柱7の一対のアーム部8.8に取着せし
められている。上記上部可動電極5は任意の駆動手段に
よって下部固定電極6に対向して上下動可能に取着せし
められている。
成する基台を示している。該基台2上の一側3には溶接
電極4が配設せしめられ、該溶接電極4は本例に於いて
は、例えば上部可動電極5と下部固定電極6より成り、
これら上、下電極5.6は各々基台2上の一側3に立設
せしめられた支柱7の一対のアーム部8.8に取着せし
められている。上記上部可動電極5は任意の駆動手段に
よって下部固定電極6に対向して上下動可能に取着せし
められている。
又上記基台z上の他側9には被溶接物(ワーク)lOを
支持する為のワーク受け11が配設されている。
支持する為のワーク受け11が配設されている。
このワーク受け11はワーク10を上記溶接電極4に対
して左右方向(以下X軸方向という)、同前後方向(以
下Y軸方向という)及び同上下方向(以下Z軸方向とい
う)に移動させて、溶接加工要求位置に位置決めする為
の各x、y、z軸方向位置決め手段を有している。
して左右方向(以下X軸方向という)、同前後方向(以
下Y軸方向という)及び同上下方向(以下Z軸方向とい
う)に移動させて、溶接加工要求位置に位置決めする為
の各x、y、z軸方向位置決め手段を有している。
より具体的には、上記Y軸方向位置決め手段は上記基台
2上にY軸方向に沿って敷設されたY軸方向位置決めレ
ール12上にY軸方向移動体13が取着せしめられ、且
つ上記Y軸方向移動体13をY軸方向にスライドさせる
為の駆動手段が上記Y軸方向位置決めレール12内に配
設されている。上記Y軸方向駆動手段は本例に於いて例
えばサーボモータ14、リードスプライン15等によっ
て構成され、上記Y軸方向駆動手段によってY軸方向移
動体13をY軸方向位置決めレール12に沿ってY軸方
向にスライド自在に配設されている。
2上にY軸方向に沿って敷設されたY軸方向位置決めレ
ール12上にY軸方向移動体13が取着せしめられ、且
つ上記Y軸方向移動体13をY軸方向にスライドさせる
為の駆動手段が上記Y軸方向位置決めレール12内に配
設されている。上記Y軸方向駆動手段は本例に於いて例
えばサーボモータ14、リードスプライン15等によっ
て構成され、上記Y軸方向駆動手段によってY軸方向移
動体13をY軸方向位置決めレール12に沿ってY軸方
向にスライド自在に配設されている。
同様に上記X軸方向位置決め手段は上記X軸方向に沿っ
て敷設されたX軸方向位置決めレール16上にX軸方向
移動体17が取着せしめられると共に上記X軸方向移動
体17はX軸方向駆動手段によってX軸方向にスライド
自在に配設されている。
て敷設されたX軸方向位置決めレール16上にX軸方向
移動体17が取着せしめられると共に上記X軸方向移動
体17はX軸方向駆動手段によってX軸方向にスライド
自在に配設されている。
又上記X軸方向駆動手段は上記したX軸方向位置決めレ
ール16内に配設せしめられ、且つ本例に於いては例え
ばサーボモータ18、リードスプライン19等より構成
され、上記X軸方向移動体17をX軸方向にスライド自
在に配設されている。
ール16内に配設せしめられ、且つ本例に於いては例え
ばサーボモータ18、リードスプライン19等より構成
され、上記X軸方向移動体17をX軸方向にスライド自
在に配設されている。
本発明はX軸方向位置決め手段20の構成に特徴を有し
ている。即ち、X軸方向位置決め手段20としては、上
記したX軸方向移動体17上に複数の支持部材21によ
って支持されたリフトプレート支持板22が取着せしめ
られ、更に上記リフトプレート支持板22上にはリフト
プレート23をZ軸方向に駆動する為のX軸方向位置決
め手段20が取着せしめられている。
ている。即ち、X軸方向位置決め手段20としては、上
記したX軸方向移動体17上に複数の支持部材21によ
って支持されたリフトプレート支持板22が取着せしめ
られ、更に上記リフトプレート支持板22上にはリフト
プレート23をZ軸方向に駆動する為のX軸方向位置決
め手段20が取着せしめられている。
上記X軸方向位置決め手段2oは駆動装置であるサーボ
モータ24と伝達装置であるスプロケット25、回転軸
26、軸受27、チェーン28等より構成され、上記サ
ーボモータ24は上記したX軸方向移動体17に垂設せ
しめられているサーボモータ支持部材29に取着せしめ
られている。このサーボモータ24の出力軸に取着せし
められているスプロケットと上記X軸方向移動体17上
に垂設せしめられている複数の回転軸28に複数のスプ
ロケット25が取着せしめられ、この回転軸26の一端
30は上記X軸方向移動体17に取着せしめられている
軸受27に回動自在に嵌着せしめられ、他端31はリフ
トプレート支持板22上に取着せしめられている軸受2
7に軸支せしめられ、上記回転軸26の他端31にはリ
ードスプライン32が取着せしめられている。
モータ24と伝達装置であるスプロケット25、回転軸
26、軸受27、チェーン28等より構成され、上記サ
ーボモータ24は上記したX軸方向移動体17に垂設せ
しめられているサーボモータ支持部材29に取着せしめ
られている。このサーボモータ24の出力軸に取着せし
められているスプロケットと上記X軸方向移動体17上
に垂設せしめられている複数の回転軸28に複数のスプ
ロケット25が取着せしめられ、この回転軸26の一端
30は上記X軸方向移動体17に取着せしめられている
軸受27に回動自在に嵌着せしめられ、他端31はリフ
トプレート支持板22上に取着せしめられている軸受2
7に軸支せしめられ、上記回転軸26の他端31にはリ
ードスプライン32が取着せしめられている。
上記リードスプライン32はコ字状の受部33に螺着さ
れると共にこのコ字状の受部33は上記リフトプレート
23の下面にボルトによって螺着せしめられている。又
上記リードスプライン32の自由端はリフトプレート2
3に形成された穴に貫通せしめられている。
れると共にこのコ字状の受部33は上記リフトプレート
23の下面にボルトによって螺着せしめられている。又
上記リードスプライン32の自由端はリフトプレート2
3に形成された穴に貫通せしめられている。
更に上記回転軸26に取着せしめられているスプロケッ
ト25と上記サーボモータ24の出力軸に取着せしめら
れているスプロケット間にはチェーン28が巻き回され
、同様に上記複数回転軸28間のスプロケット25.2
5にもチェーン28が巻き回されている。
ト25と上記サーボモータ24の出力軸に取着せしめら
れているスプロケット間にはチェーン28が巻き回され
、同様に上記複数回転軸28間のスプロケット25.2
5にもチェーン28が巻き回されている。
更に上記リフトプレート23の上方にはワーク受け11
が配設され、このワーク受け11には複数の脚11aが
取着せしめられ、この複数の脚11aには弾復元性部材
34である例えばコイルスプリング等によって上記ワー
ク受け11を支持させ、その際鎖骨復元性部材34であ
るコイルスプリングによりワーク受け11のワーク10
を予かじめ下部固定電極6によって設定される溶接加工
要求高さRより高い位IQに揚持しておくも、スプリン
グの縮みを利用して溶接加工要求高さより高く位置する
ワーク10を溶接加工要求高さRまでワーク10の自重
により引きさげて位置決め出来る様にしたものである。
が配設され、このワーク受け11には複数の脚11aが
取着せしめられ、この複数の脚11aには弾復元性部材
34である例えばコイルスプリング等によって上記ワー
ク受け11を支持させ、その際鎖骨復元性部材34であ
るコイルスプリングによりワーク受け11のワーク10
を予かじめ下部固定電極6によって設定される溶接加工
要求高さRより高い位IQに揚持しておくも、スプリン
グの縮みを利用して溶接加工要求高さより高く位置する
ワーク10を溶接加工要求高さRまでワーク10の自重
により引きさげて位置決め出来る様にしたものである。
より具体的には、上記したZ軸方向位置決め手段20に
よってワークlOを溶接加工要求高さRより高く位置決
めする1次位置決め機能を有さしめ、他方上記弾復元性
部材34であるコイルスプリングは、ワーク10の重さ
により縮んで予かしめ溶接加工要求高さRより高い位置
Qにあるワーク10を引き下げ、ワーク10の重さと弾
復元性部材34であるコイルスプリングの張力が均り合
うまで縮んだとき、ワーク10を溶接加工要求高さR以
下に位置させることなく、上記溶接加工要求高さRまで
引き下げて微調整することを可能とする2次位置決め機
能を有さしめるようにしたものである。
よってワークlOを溶接加工要求高さRより高く位置決
めする1次位置決め機能を有さしめ、他方上記弾復元性
部材34であるコイルスプリングは、ワーク10の重さ
により縮んで予かしめ溶接加工要求高さRより高い位置
Qにあるワーク10を引き下げ、ワーク10の重さと弾
復元性部材34であるコイルスプリングの張力が均り合
うまで縮んだとき、ワーク10を溶接加工要求高さR以
下に位置させることなく、上記溶接加工要求高さRまで
引き下げて微調整することを可能とする2次位置決め機
能を有さしめるようにしたものである。
上記Z軸方向位置決め手段20により溶接加工要求高さ
Rより高く位置決めされたワーク10を、今度は上部可
動電極5によりスプリングに抗して押し下げ、ワーク1
0を溶接加工要求高さHに位置決めする。
Rより高く位置決めされたワーク10を、今度は上部可
動電極5によりスプリングに抗して押し下げ、ワーク1
0を溶接加工要求高さHに位置決めする。
尚本例に於いては弾復元性部材34を例えばコイルスプ
リングの例を示したが他のものとしては、弾発性を有す
るゴム、ウレタンフオーム等を用いることが可能である
。
リングの例を示したが他のものとしては、弾発性を有す
るゴム、ウレタンフオーム等を用いることが可能である
。
又本例に於いては位置決め手段にサーボモータ24等を
用いることによって任意の位置即ち無段に位置決め設定
をすることが容易にできるものである。
用いることによって任意の位置即ち無段に位置決め設定
をすることが容易にできるものである。
次にこの第1実施例の使用例を説明する。
先ず第1図、第5図に示す様に所定の高さに下部固定電
極6を位置決めし、溶接加工要求高さRを設定する。そ
してZ軸方向位置決め手段20によってリフトプレート
23をリフトさせると共にこのリフトプレート23によ
ってワーク受け11を支持させ、ワーク受け11上にワ
ーク10を固定する。この時ワーク10は溶接加工要求
高さRより高い位置Qにある。この時、ワーク10は溶
接加工要求高さRより高い位置Qにある。
極6を位置決めし、溶接加工要求高さRを設定する。そ
してZ軸方向位置決め手段20によってリフトプレート
23をリフトさせると共にこのリフトプレート23によ
ってワーク受け11を支持させ、ワーク受け11上にワ
ーク10を固定する。この時ワーク10は溶接加工要求
高さRより高い位置Qにある。この時、ワーク10は溶
接加工要求高さRより高い位置Qにある。
この状態でワーク10をX、Y軸方向に位置決めする。
上述のとおりワーク10は溶接加工要求高さRより高い
位置Qにあるので、X、Y軸方向の位置決めは、ワーク
10と電極(特に下部電極6)がぶつかることなく適正
に行なうことが出来る。
位置Qにあるので、X、Y軸方向の位置決めは、ワーク
10と電極(特に下部電極6)がぶつかることなく適正
に行なうことが出来る。
この状態を第3図で示す、X、Y軸方向の位置決めが成
された後Z軸方向の位置決めを行なう。
された後Z軸方向の位置決めを行なう。
即ち、Z軸方向位置決め手段20である制御装置35に
よって予かしめ設定されたリフトプレート23の所定高
さに応じて、上記Z軸方向位置決め手段20であるサー
ボモータ24を駆動することによって、このサーボモー
タ24の出力軸に取着せしめられているスプロケットと
上記リフトプレート23をリフトする為の回転軸2Bの
スプロケット25間に巻き回されているチェーン28に
よって上記回転軸26が所定方向に駆動せしめられる。
よって予かしめ設定されたリフトプレート23の所定高
さに応じて、上記Z軸方向位置決め手段20であるサー
ボモータ24を駆動することによって、このサーボモー
タ24の出力軸に取着せしめられているスプロケットと
上記リフトプレート23をリフトする為の回転軸2Bの
スプロケット25間に巻き回されているチェーン28に
よって上記回転軸26が所定方向に駆動せしめられる。
この時上記リフトプレート23には複数の回転軸28が
配設され、この複数の回転軸26間にもスズロケ−2ト
25間にチェーン28が巻き回されているので、上記サ
ーボモータ24の駆動力を均一に伝達することができる
會 従って予かしめ設定された高さまで精度良く而も作動時
間が短く位置決めすることができるものである。故にリ
フトプレート23上のワーク受け11に配設されている
ワーク10は溶接加工要求高さRより高い位置Qに正確
に位置決めすることができる。この時ワーク10は溶接
加工要求高さRより高くリフトされて、溶接加工要求高
さRからスプリングの最大縮み幅を越えない範囲内でい
ったん位置決めされる。
配設され、この複数の回転軸26間にもスズロケ−2ト
25間にチェーン28が巻き回されているので、上記サ
ーボモータ24の駆動力を均一に伝達することができる
會 従って予かしめ設定された高さまで精度良く而も作動時
間が短く位置決めすることができるものである。故にリ
フトプレート23上のワーク受け11に配設されている
ワーク10は溶接加工要求高さRより高い位置Qに正確
に位置決めすることができる。この時ワーク10は溶接
加工要求高さRより高くリフトされて、溶接加工要求高
さRからスプリングの最大縮み幅を越えない範囲内でい
ったん位置決めされる。
次に、上部可動電極5を下動せしめる。1次位置決めさ
れて溶接加工要求高さRより高い1次位置決め高さQに
位置するワーク10はスプリングにより1次位置決め高
さQと溶接加工要求高さRの偏差(R−Q)がなくなる
ように微調節されながら溶接加工要求高さRまで引き下
げられて2次的な溶接加工要求高さに位置決めされる。
れて溶接加工要求高さRより高い1次位置決め高さQに
位置するワーク10はスプリングにより1次位置決め高
さQと溶接加工要求高さRの偏差(R−Q)がなくなる
ように微調節されながら溶接加工要求高さRまで引き下
げられて2次的な溶接加工要求高さに位置決めされる。
この様にサーボモータ24等を用いることによって、ワ
ーク10を1次位置決め位置Qに早く而も精度良く位置
決めが容易に行なうことができる。
ーク10を1次位置決め位置Qに早く而も精度良く位置
決めが容易に行なうことができる。
又、ワーク10を位置決めすると同時に固定してから溶
接電極4を接触させるものでなく、電極を接触させなが
ら同時にワーク10が溶接加工時にずれたり、変形した
りすることなく、又これらに帰因する電極の加圧不良、
即ち接触不良による溶接不良も生じ難い。
接電極4を接触させるものでなく、電極を接触させなが
ら同時にワーク10が溶接加工時にずれたり、変形した
りすることなく、又これらに帰因する電極の加圧不良、
即ち接触不良による溶接不良も生じ難い。
尚本例に於いてはX、Y及びZ軸方向位置決め手段20
に於いてサーボモータ14.18.24を用いると共に
これらのサーボモータ14.18.24は制御装置35
によって制御せしめられている。従って正確に而も精度
良<x、y、z軸に位置決めできるものである。
に於いてサーボモータ14.18.24を用いると共に
これらのサーボモータ14.18.24は制御装置35
によって制御せしめられている。従って正確に而も精度
良<x、y、z軸に位置決めできるものである。
次に添付図面第7図〜第10図に従い本発明の好適な第
2実施例を詳述する。
2実施例を詳述する。
上記した第1実施例との相違−点のみ説明する。
本例に於いてはZ軸方向位置決め手段40をサーボモー
タ24、ラックギア41、ピニオンギア42等を用いて
リフトプレート23を所定位置までリフトさせるもので
ある。より具体的には、X軸方向移動体17上に垂設さ
れている支持部材43にサーボモータ24が取着せしめ
られ、このサーボモータ24の出力軸に連なる駆動軸4
4に複数のピニオンギア42が取着せしめられ、このピ
ニオンギア42にラックギア41が噛合うと共にこのラ
ックギア41の一方45に軸46が取着せしめられ、こ
の軸48はリフトプレート23にボルト等によって螺着
せしめられている。
タ24、ラックギア41、ピニオンギア42等を用いて
リフトプレート23を所定位置までリフトさせるもので
ある。より具体的には、X軸方向移動体17上に垂設さ
れている支持部材43にサーボモータ24が取着せしめ
られ、このサーボモータ24の出力軸に連なる駆動軸4
4に複数のピニオンギア42が取着せしめられ、このピ
ニオンギア42にラックギア41が噛合うと共にこのラ
ックギア41の一方45に軸46が取着せしめられ、こ
の軸48はリフトプレート23にボルト等によって螺着
せしめられている。
上記ラックギア41はコ字状のガイド47に嵌合せしめ
られると共に上記ピニオンギア42の回動に伴なって上
下方向即ちZ軸方向にスライド自在に配設せしめられて
いる。本例に於いても同様に上記サーボモータ24は制
御装置によって制御せしめられている。
られると共に上記ピニオンギア42の回動に伴なって上
下方向即ちZ軸方向にスライド自在に配設せしめられて
いる。本例に於いても同様に上記サーボモータ24は制
御装置によって制御せしめられている。
又本例に於いては構造自体を比較的簡単にすることがで
きるものである。
きるものである。
又第10図は上記した第2実施例の変形例を示し、リフ
トプレート23上に引き下げシリンダ50を配設し、こ
の引き下げシリンダ50のピストンロッド51がワーク
受け11に取着せしめられている。
トプレート23上に引き下げシリンダ50を配設し、こ
の引き下げシリンダ50のピストンロッド51がワーク
受け11に取着せしめられている。
従ってワーク10自体の形状が複雑であったり、成るい
はワークlO自体が極く薄い場合等に於いて弾復元性部
材34である例えばコイルスプリング等の張力より錆性
が小さいワーク10等を所定の溶接加工要求高さRまで
引き下げるようにしたものである。
はワークlO自体が極く薄い場合等に於いて弾復元性部
材34である例えばコイルスプリング等の張力より錆性
が小さいワーク10等を所定の溶接加工要求高さRまで
引き下げるようにしたものである。
故にあらゆるワークの材質、形状に対応させることがで
きるものである。
きるものである。
加えて、溶接使用経過に伴って下部固定電極6が摩耗す
るけれども上記引き下げシリンダ50により下部固定電
極6に対して微調整することができるのでワークの溶接
加工を均一に而も精度良く行なうことができる本例特有
の利点を有するものである。
るけれども上記引き下げシリンダ50により下部固定電
極6に対して微調整することができるのでワークの溶接
加工を均一に而も精度良く行なうことができる本例特有
の利点を有するものである。
他については上記した第1実施例と略同じである。
次にこの第2実施例の使用例を説明する。
上記した第1実施例の使用例との相違点のみ説明する。
Z軸方向位置決め手段40の制御装置を介してサーボモ
ータ24を駆動させることによってワークlOを溶接加
工要求高さRより高い位置Qに位置決めするものである
。より具体的にはサーボモータ24を駆動せしめること
によって、このサーボモータ24の出力軸に連結されて
いる駆動軸44が所定方向に駆動せしめられる。この時
駆動軸44に取着せしめられているピニオンギア42が
駆動せしめられ、このピニオンギア42に噛合っている
ラックギア41がコ字状のガイド47内を上下方向即ち
Z軸方向に駆動せしめられる。するとこのラックギア4
1の一方45に取着されている軸4Bも同様にZ軸方向
に駆動せしめられ、この軸46はリフトプレート24に
取着せしめられているので、上記リフトプレート24の
支持部材21をガイドとして所定位置までリフトせしめ
られる。従ってこのリフトプレート24上に位置するワ
ーク受け11に配設されているワーク10を溶接加工要
求位置Rよりも高い位置Qまでいったん位置決めするも
のである。
ータ24を駆動させることによってワークlOを溶接加
工要求高さRより高い位置Qに位置決めするものである
。より具体的にはサーボモータ24を駆動せしめること
によって、このサーボモータ24の出力軸に連結されて
いる駆動軸44が所定方向に駆動せしめられる。この時
駆動軸44に取着せしめられているピニオンギア42が
駆動せしめられ、このピニオンギア42に噛合っている
ラックギア41がコ字状のガイド47内を上下方向即ち
Z軸方向に駆動せしめられる。するとこのラックギア4
1の一方45に取着されている軸4Bも同様にZ軸方向
に駆動せしめられ、この軸46はリフトプレート24に
取着せしめられているので、上記リフトプレート24の
支持部材21をガイドとして所定位置までリフトせしめ
られる。従ってこのリフトプレート24上に位置するワ
ーク受け11に配設されているワーク10を溶接加工要
求位置Rよりも高い位置Qまでいったん位置決めするも
のである。
本例に於いては正確に、高精度に而も速くワーク10を
所定位置までリフトすることができるものである。
所定位置までリフトすることができるものである。
次に上記した使用例の変形例の使用例について説明する
と、ワーク10の形状、材質等即ち極く薄いワークや弾
復元性部材34であるコイルスプリング等の張力より剛
性の小さいワーク10や段差を有する複雑な形状のワー
ク10に対してはいったん溶接加工要求高さRより高い
位置に位置決めし、次いで引き下げシリンダ50によっ
てワーク受け11を溶接加工要求位置Rまで下げて位置
決めすることによってワーク10を溶接するものである
。
と、ワーク10の形状、材質等即ち極く薄いワークや弾
復元性部材34であるコイルスプリング等の張力より剛
性の小さいワーク10や段差を有する複雑な形状のワー
ク10に対してはいったん溶接加工要求高さRより高い
位置に位置決めし、次いで引き下げシリンダ50によっ
てワーク受け11を溶接加工要求位置Rまで下げて位置
決めすることによってワーク10を溶接するものである
。
故にワーク10のあらゆる形状、材質に対応させ易いも
のであり、又溶接使用経過に伴って下部固定電極6の摩
耗に対しても上記引き下げシリンダ50によって微調整
することができるものである。
のであり、又溶接使用経過に伴って下部固定電極6の摩
耗に対しても上記引き下げシリンダ50によって微調整
することができるものである。
他については上記した第1実施例の使用例と略同じであ
る。
る。
[発明の効果]
以上詳述した如く本願の第1の本発明は、■弾復元性部
材34によって微調整するも、ワーク10を溶接加工要
求高さRに正確に位置決めすることができる手段を提供
できる。
材34によって微調整するも、ワーク10を溶接加工要
求高さRに正確に位置決めすることができる手段を提供
できる。
即ち、ワーク10を溶接加工要求高さRよりいったん上
方に位置決めする為の位置決め手段をサーボモータ24
等を用いることによって精度良く而も無段に位置決めす
ることができる溶接装置を提供できる。
方に位置決めする為の位置決め手段をサーボモータ24
等を用いることによって精度良く而も無段に位置決めす
ることができる溶接装置を提供できる。
更に■位置決め手段にサーボモータ24等を用いること
によってワーク10を溶接加工要求高さRに対していっ
たん上方に位置決めする作動時間を短縮することができ
ると共に作業効率を向上させることができる溶接装置を
提供できる。
によってワーク10を溶接加工要求高さRに対していっ
たん上方に位置決めする作動時間を短縮することができ
ると共に作業効率を向上させることができる溶接装置を
提供できる。
加えて■位置決め手段にサーボモータ等を使用すること
によってワークの位置決めを無段に設定することができ
る溶接装置を提供できる。
によってワークの位置決めを無段に設定することができ
る溶接装置を提供できる。
即ちワークの形状で段差の多いもの成るいは複数のワー
ク位置決め治具等を使用する場合などの位置決めを容易
にし而も簡便に迅速に対応させることができる溶接装置
を提供できる。
ク位置決め治具等を使用する場合などの位置決めを容易
にし而も簡便に迅速に対応させることができる溶接装置
を提供できる。
次に本願第2の発明は
■極く薄いワークやスプリングの張力より剛性の小さい
ワークに対して溶接加工要求高さに精度良く位置決める
することができる溶接装置を提供できる。
ワークに対して溶接加工要求高さに精度良く位置決める
することができる溶接装置を提供できる。
加えて■ワークの溶接経過に伴なって下部電極の摩耗に
対しても正確にワークの溶接加工要求高さに位置決めし
、且つ微調整することができる溶接装置を提供できる0
等の実用工種々の利点を有するものである。
対しても正確にワークの溶接加工要求高さに位置決めし
、且つ微調整することができる溶接装置を提供できる0
等の実用工種々の利点を有するものである。
添付図面第1図〜第6図は本発明の第1実施例を示し、
第1図は溶接装置全体を示す側面図、第2図は第1図矢
示Pより見た正面図、第3図はX、Y軸方向に位置決め
した所を示す側面図、第4図はZ軸方向位置決め手段の
拡大図、第5図はZ軸方向位置決め手段を駆動した所を
示す作動図、第6図は制御装置を示すブロック線図、第
7図〜第10図は本発明の第2実施例を示し、第7図は
装置全体を示す側面図、第8図は第7図矢示Sから見た
正面図、第9図はZ軸方向位置決め手段の拡大図、第1
0図はZ軸方向位置決め手段である引き下げシリンダを
示す拡大図をそれぞれ示している。 尚図中1・・・・溶接装置、 5・・・・上部電極、6
・・・・下部電極、 10・・・・ワーク、11・・・
・ワーク受け、 23・・・・リフトプレート、 24・・・・サーボモータ、 50・・・・引き下げシリンダ R・・・・溶接加工要求高さ、 をそれぞれ示している。
第1図は溶接装置全体を示す側面図、第2図は第1図矢
示Pより見た正面図、第3図はX、Y軸方向に位置決め
した所を示す側面図、第4図はZ軸方向位置決め手段の
拡大図、第5図はZ軸方向位置決め手段を駆動した所を
示す作動図、第6図は制御装置を示すブロック線図、第
7図〜第10図は本発明の第2実施例を示し、第7図は
装置全体を示す側面図、第8図は第7図矢示Sから見た
正面図、第9図はZ軸方向位置決め手段の拡大図、第1
0図はZ軸方向位置決め手段である引き下げシリンダを
示す拡大図をそれぞれ示している。 尚図中1・・・・溶接装置、 5・・・・上部電極、6
・・・・下部電極、 10・・・・ワーク、11・・・
・ワーク受け、 23・・・・リフトプレート、 24・・・・サーボモータ、 50・・・・引き下げシリンダ R・・・・溶接加工要求高さ、 をそれぞれ示している。
Claims (2)
- (1)基台上の上部電極と下部電極間に溶接せしめられ
る被溶接物(ワーク)を配設し、上記ワークを該溶接電
極に対して上下方向に位置決め可能とする溶接装置に於
いて; 上記装置1は上部、下部電極5、6に対して溶接加工要
求位置に位置決めする為の位置決め手段を有し、上記位
置決め手段はサーボモータ24等の駆動装置とこの駆動
装置の駆動力を伝達する為の伝達装置、リフトプレート
23等より構成され、上記位置決め手段によってリフト
プレート23上の上記ワーク10をいったん一時的に溶
接加工要求高さRより高く位置決めし、次いで上部電極
5を溶接加工要求高さRに位置決めするに伴ないワーク
10を上記下部電極6に合致する溶接加工要求高さRま
で引き下げ、溶接加工要求高さRに位置決めし溶接する
ことを特徴とする溶接装置。 - (2)基台上の上部電極と下部電極間に溶接せしめられ
る被溶接物(ワーク)を配設し、上記ワークを該溶接電
極に対して上下方向に位置決め可能とする溶接装置であ
って、 上記装置は上部、下部電極に対して溶接加工要求位置に
位置決めする為の位置決め手段を有し、上記位置決め手
段はサーボモータ等の駆動装置とこの駆動装置の駆動力
を伝達する為の伝達装置、リフトプレート等より構成さ
れ、上記位置決め手段によってリフトプレート上の上記
ワークをいったん一時的に溶接加工要求高さより高く位
置決めし、次いで上部電極を溶接加工要求高さに位置決
めするに伴ないワークを上記下部電極に合致する溶接加
工要求高さまで引き下げ、溶接加工要求高さに位置決め
し溶接する溶接装置に於いて;上記装置1はリフトプレ
ート23とワーク受け11間に引き下げシリンダ50を
配設し、上記ワーク10をいったん一時的に溶接加工要
求高さより高く位置決めし、上記引き下げシリンダ50
によって溶接加工要求高さに位置決めし溶接することを
特徴とする溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62328668A JPH01170585A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62328668A JPH01170585A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 溶接装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01170585A true JPH01170585A (ja) | 1989-07-05 |
JPH0353072B2 JPH0353072B2 (ja) | 1991-08-13 |
Family
ID=18212831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62328668A Granted JPH01170585A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 溶接装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01170585A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03151172A (ja) * | 1989-11-08 | 1991-06-27 | Kuno Kinzoku Kogyo Kk | 自動溶接装置 |
JPH0385182U (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-28 | ||
JPH0480676U (ja) * | 1990-04-13 | 1992-07-14 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61138476U (ja) * | 1985-02-18 | 1986-08-28 |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP62328668A patent/JPH01170585A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61138476U (ja) * | 1985-02-18 | 1986-08-28 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03151172A (ja) * | 1989-11-08 | 1991-06-27 | Kuno Kinzoku Kogyo Kk | 自動溶接装置 |
JPH0385182U (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-28 | ||
JPH0480676U (ja) * | 1990-04-13 | 1992-07-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0353072B2 (ja) | 1991-08-13 |
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