JPH0117029Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0117029Y2
JPH0117029Y2 JP1985026337U JP2633785U JPH0117029Y2 JP H0117029 Y2 JPH0117029 Y2 JP H0117029Y2 JP 1985026337 U JP1985026337 U JP 1985026337U JP 2633785 U JP2633785 U JP 2633785U JP H0117029 Y2 JPH0117029 Y2 JP H0117029Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
door
plate
main body
bottom plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985026337U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61145294U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985026337U priority Critical patent/JPH0117029Y2/ja
Publication of JPS61145294U publication Critical patent/JPS61145294U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0117029Y2 publication Critical patent/JPH0117029Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (関連産業分野) 本考案は一般家庭やホテルの各部屋等に設置す
る背丈の低い冷蔵庫に関するものである。
(従来技術) 従来の冷蔵庫は扉が観音開きか片開きであるた
め、扉の取付け方如何によつては、開けた扉の陰
になる側からでは物の出し入れがしにくく、その
ために据付場所が制約されることを免れない。そ
こで従来は、特に片開きの場合、ヒンジを右側に
有するものと左側に有するものとの2種があり、
これがためコスト高を招く原因にもなつている。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は従来の冷蔵庫が物の出し入れに不便で
ある点に鑑み、物の出し入れが容易な背丈の低い
冷蔵庫を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 冷蔵庫本体と、該冷蔵庫本体の前面下部に所要
角度前倒れ式に傾倒可能な取付けた扉とからな
り、前記冷蔵庫本体はその内部天井板が正面側か
ら奥部に向つて低くなるよう傾斜し、かつ正面部
は斜め上向きに傾斜しており、又前記扉は前記冷
蔵庫本体に対し閉じたとき正面板が冷蔵庫本体の
底板に対し垂直となり、上板は手前に向つて斜め
下向きに傾斜し、内面周縁は前記冷蔵庫本体の正
面部の傾斜と等しく形成されている。
(考案の作用) 冷蔵庫を使用するに当つて把手を持つて扉を前
方に傾けると、扉は下部に設けたヒンジを中心に
最大角約45゜前方に倒れて、冷蔵庫本体への物の
出し入れが扉の上方からできるように開放され
る。冷蔵庫本体Aの天井板が手前側が奥部より高
くなるよう上向きに傾斜しているので奥の方の内
容物までも容易に見通すことができる。
(考案の実施例) 図を参照して説明する。
Aは冷蔵庫本体で例えばABS樹脂で成形され
天井板11は正面側が最も高く、奥部に至る程順
次低くなるように手前上方に向つて傾斜してい
る。12は後壁板、13は左右の両側壁板、14
は底板で、これら11〜14によつて正面が開口
する冷蔵庫本体Aの冷蔵室1を形成しているが、
冷蔵庫本体Aの正面を斜め上向きに若干傾斜させ
て形成し、物の出し入れをしやすくしている。1
5は天井板11の前部を上向きに折曲げて形成し
たフランジ、16は底板14の前部を下向きに折
り曲げて形成したフランジ、17は両側壁板1
3,13を外向きに折り曲げて形成したフランジ
で、これらのフランジ15,16,17で冷蔵庫
本体Aの正面に、上記上向きに傾斜する平面を形
成して、該平面をなすフランジ15,16,17
上に取付けた弾性シール材18′と後述する扉C
の内面周縁に取付けた弾性シール材18を密着さ
せ、冷蔵庫内を密封できるようになつている。
冷蔵庫本体Aはその周囲を発泡樹脂の断熱材1
9で囲繞され、外周はサイドテーブルとしても使
えるように下記のように形成された箱体Bに収納
されている。
箱体Bは家具調につくられ、最上部がテーブル
20であり、このテーブル20の下に物入れ用の
空間21が冷蔵庫本体Aの奥行きに合せて設けら
れている。22は箱体Bの背板、23は底板、2
4は左右の両側壁板で、背板22の後方には上部
をテーブル20で被い、左右両側部を両側壁板2
4で塞いだ空間25が形成されている。26はテ
ーブル20の後部に上下方向に貫通させて設けた
スリツト型放熱孔である。
扉Cは上記箱体Bと共に家具調に形成されてお
り、下端部がヒンジ27によつて前方に約45゜開
くように取付けられている。扉Cの内面周縁に取
付けた弾性シール材18と冷蔵庫本体Aの正面フ
ランジ15,16,17に取付けた弾性シール材
18′とで冷蔵室1を密閉できるようになつてい
る。
扉Cの正面板28は床面に対して垂直に形成さ
れ、上板29は物入れ用の空間21の開口21′
を広くするため、下向きに傾斜している。30は
扉Cの内面部に充填した発泡樹脂の断熱材、31
は前扉Cの正面板28に形成した把手である。
次に、冷却装置Dについて説明する。この実施
例では、電圧をかけると庫内の熱を吸収する熱電
素子33と同素子が吸収した熱を放熱するための
放熱板35付のヒートパイプ34とを具えた無
音・無振動のいわゆる熱電冷却方式のものを採用
している。しかしこの冷却装置は一例であつて必
ずしもこの冷却方式に限定するものではない。
(実施例の作用) 次に実施例の作用を説明する。冷蔵庫を使用す
るに当つて把手31を持つて扉Cを前方に傾ける
と、扉Cは下部に設けたヒンジ27を中心に最大
角約45゜前方に倒き、冷蔵庫本体Aへの物の出し
入れが扉Cの上方からできるよう開放される。
又、冷蔵庫本体Aの天井板11の手前側が奥部よ
り高くなるよう上向きに傾斜しているので奥の方
の内容物までも容易に見通すことができる。
冷蔵庫内は冷却装置Dによつて冷却され、ヒー
トパイプ34および放熱板35を介して効率的に
放熱される。
(考案の効果) 扉を開いたとき、冷蔵庫の左側または右側の扉
の陰になる部分ができず、開いた扉の上方から内
容物の出し入れが可能になるので、ホテル等のベ
ツドの枕元に据付ける場合には、ベツドの上から
物の出し入れが簡単にできる。
従来の冷蔵庫のように、左付け扉と右付け扉の
2種を製造する必要がなくなり、生産コストの引
き下げにも貢献する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る扉を具えた冷蔵庫の一例を
示す縦断側面図。 図において、A……冷蔵庫本体、B……箱体、
C……扉、D……熱電冷却装置、11……天井
板、12後壁板、13……側壁板、14……底
板、15……フランジ、16……フランジ、17
……フランジ、18,18′……シール材、19
……断熱材、20……テーブル、21……物入れ
用の空間、21′……開口、22……(箱体の)
背板、23……底板、24……側壁板、25……
空間、26……放熱孔、27……ヒンジ、28…
…(扉の)正面板、29……上板、30……断熱
材、31……把手、32……冷却板、33……熱
電素子、34……ヒートパイプ、35……放熱
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷蔵庫本体と、該冷蔵庫本体の前面下部に所要
    角度前倒れ式に傾倒可能な取付けた扉とからな
    り、前記冷蔵庫本体はその内部天井板が正面側か
    ら奥部に向つて低くなるよう傾斜し、かつ正面部
    は斜め上向きに傾斜しており、又前記扉は前記冷
    蔵庫本体に対し閉じたとき正面板が冷蔵庫本体の
    底板に対し垂直となり、上板は手前に向つて斜め
    下向きに傾斜し、内面周縁は前記冷蔵庫本体の正
    面部の傾斜と等しく形成されていることを特徴と
    する背丈の低い冷蔵庫。
JP1985026337U 1985-02-27 1985-02-27 Expired JPH0117029Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985026337U JPH0117029Y2 (ja) 1985-02-27 1985-02-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985026337U JPH0117029Y2 (ja) 1985-02-27 1985-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61145294U JPS61145294U (ja) 1986-09-08
JPH0117029Y2 true JPH0117029Y2 (ja) 1989-05-18

Family

ID=30522251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985026337U Expired JPH0117029Y2 (ja) 1985-02-27 1985-02-27

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0117029Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58142686U (ja) * 1982-03-20 1983-09-26 株式会社ボッシュオートモーティブ システム 自動車用ク−リングボツクス

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61145294U (ja) 1986-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0117029Y2 (ja)
JPH01159580A (ja) 冷蔵庫の扉
JP2005188840A (ja) 冷蔵庫
JPH0233116Y2 (ja)
JP3515607B2 (ja) 床下収納庫の構造
JPS623665Y2 (ja)
JPH0426870Y2 (ja)
JPS6216637Y2 (ja)
JPS5843753Y2 (ja) 冷蔵庫
JP3504197B2 (ja) 天井点検口
JPS6227832Y2 (ja)
JP2557054Y2 (ja) 携帯用保温保冷ボックス
JPH09222280A (ja) 床下収納庫
JPH0534047A (ja) 冷却貯蔵庫の扉用フレーム装置
JPS5878493U (ja) 冷凍冷蔵庫
JPS61145281U (ja)
JPH0293688U (ja)
JPS6230717Y2 (ja)
JPH0548055Y2 (ja)
JPS5813269Y2 (ja) 冷蔵庫
JPS608296Y2 (ja) 貯蔵庫
JPH11223452A (ja) 冷蔵庫
JPH0464071U (ja)
JPS63165476U (ja)
JPH03267674A (ja) 床下冷蔵収納庫