JPH01169781A - 磁気ディスク装置のサーボ制御システム - Google Patents

磁気ディスク装置のサーボ制御システム

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JPH01169781A
JPH01169781A JP32576487A JP32576487A JPH01169781A JP H01169781 A JPH01169781 A JP H01169781A JP 32576487 A JP32576487 A JP 32576487A JP 32576487 A JP32576487 A JP 32576487A JP H01169781 A JPH01169781 A JP H01169781A
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JP
Japan
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signal
pdm
pdm signal
circuit
window
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JP32576487A
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Kenichiro Takeshita
健一朗 竹下
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Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、P D M (Phase Durati
onModu fat ion )信号をサーボ領域に
使用した磁気ディスク装置において、サーボ領域中のト
ラック番号を取込んで制御を行なうためのシステムに関
する。
〔従来の技術〕
PDM信号は、一般に第4図(b)に示すように、ある
時間を単位時間として、その3つの分の長さで論理値“
0″または“1”の単位符号を表わす信号である。論理
値“0”は一般に1.2単位目がレベル“1”、3単位
目がレベル“0”のパターンで表わされる。論理値“1
”は一般に1単位目がレベル“1”、2.3単位目がレ
ベル110 I+のパターンで表わされる。
PDM信号は、第4図(a>のMFM信号のように単位
時間の1つ分の長さで単位符号を構成する信号に比べて
周波数が1/3となるので、例えばハードディスクにお
けるサーボデータ等信頼性を要求されるデータの記録方
式として利用されている。
従来におけるPDM信号デコード回路の一例を第5図に
示す。これはマルチバイブレータを用いたラッチ回路と
して構成されたもので、ディスク再生PDM信号をマル
チバイブレータ1とDフリップフロラ1回路2の入力り
に入力し、マルチバイブレータ1のQ出力をDフリップ
フロラ1回路2のクロック入力CKに入力し、Dフリッ
プフロッ1回路2のQ出力からデコード出力を取出すよ
うにしたものである。マルチバイブレータ1は外付けの
抵抗RとコンデンサCによりワンショット期間が設定さ
れる。PDM信号の“1”、“0′。
の符号は、前記第4図(b)のように3単位1周期のう
ちの2単位目が“1″か“0”かで区別されるので、マ
ルチバイブレータ1でPDM信号の立上りから2単位目
の略々中央部までの時間を計測して、そこに達しな時点
でPDM信号をDフリップフロラ1回路2にラッチする
ことにより、デコード出力が得られる。
第6図は、第5図の回路の動作例を示すものである。デ
ィスク再生PDM信号の各1単位目の立上りでマルチバ
イブレータ1がトリガされ、RlCによるワンショット
期間経過後にQ出力が°“1”となり、その時点におけ
るPDM信号がラッチされる。これにより、Dフリップ
フロラ1回路2からはデコード出力が得られる。
また、従来における別形式のPDM信号デコード回路と
して、PLL回路を用いたものがあった。
これは、PLL回路を用いてPDM信号に同期したクロ
ックを作成し、このクロックを用いてPDM信号の2単
位目のレベルをラッチしてデコードするようにしたもの
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記第5図のマルチバイブレータ1を用いたラッチ回路
では、マルチバイブレータ1に外付の抵抗Rとコンデン
サCを取付けなければならず、全体をディジタル化でき
ないため、構成が複雑になる欠点があった。
また、前記PLL回路を用いたラッチ回路では、P L
 Lの初期引込が難しく、まな構成が複雑になる等の欠
点があった。
この発明は前記従来の技術における欠点を解決して、マ
ルチバイブレータやPLL回路などを用いることなく簡
単な構成でPDM信号をデコードすることができるPD
M信号デコード回路を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、PDM信号で記録されるサーボ領域内にお
いて、トラック番号の直前にスタートコードとして所定
のビットパターンを記録する磁気ティスフ装置であって
、 磁気ディスクから読み取られるPDM信号の開始エツジ
タイミングを基準として自走クロックのカウントを開始
し、そのカウント値に基づいて前記PDM信号の1周期
の途中で論理値“1”。
“0”に応じて生じるレベル変化予定時期にそれぞれ対
応させて第1、第2ウインドを形成する手段と、前記P
DM信号のレベル変化が前記第1、第2ウインドのいず
れかに存在するかを検出し、PDM信号の論理値を判断
してデコード値を出力する手段と、前記PDM信号の開
始エツジタイミングを基準として自走クロックをカウン
トし、そのカウント値に基づいて前記PDM信号の1周
期に相当する次の開始エツジタイミング予定時期に対応
させて第3ウインドを形成する手段と、前記PDM信号
の前記状の開始エツジタイミングが前記第3ウインドに
存在するか否かを検出して、この第3ウインドに4栓し
た場合に前記デコード値を有効とする手段とを具備して
なる2組のデコード手段と、 PDM信号が到来する1サイクルごとにこの2組のデコ
ード回路を交互に切換えて動作させる切換手段と、 前記交互に切換えれるデコード手段の出力デコード値を
順次入力するシフトレジスタと、前記磁気ディスクから
読み取られる信号がPDM信号でない場合に前記シフト
レジスタをクリアするクリア手段と、 前記シフトレジスタに前記スタートコードの所定のビッ
トパターンが並べられたことを検出するスタートコード
検出手段と、 前記スタートコードが検出されたときに、それに続く前
記デコード手段の出力をトラック番号と判定して取込む
取込手段と、 前記取込手段に取込まれたトラック番号に基づきヘッド
位置を制御するヘッド制御手段とを具備してなるもので
ある。
〔作 用〕
PDM信号は一般に前記第4図(b)のように、立上り
エツジが論理値“1″、”0”ともに1単位目の初めの
位置にあり、立下りエツジが“1パの場合は1単位目の
終りの位置にあり、′0”の場合は2単位目の終りの位
置にあるので、立上りエツジから時間をカウントしてi
 、e位置の終りの位置と2単位目の終りの位置にそれ
ぞれ第1、第2ウインドを形成すれば、第1ウインドに
立下りエツジが入れば“1′と判断し、第2ウインドに
立下りエツジが入れば“O”と判断してPDM信号をデ
コードすることができる。
これによれば、ウィンドを形成するのにPDM信号に正
確に同期したクロックは不要であり、自走クロックでよ
いので従来のようにPLL回路は不要である。また、マ
ルチバイブレータ等も不要となり、全体をディジタル化
することができる。
したがって、構成を簡略化することができる。
また、PDM信号の1周期に相当するタイミングに第3
ウインドを形成して、PDM信号の次の開始エツジタイ
ミングがこの第3ウインド内に存在した場合にそれをP
DM信号であると判断して、前記デコード値を有効とす
るようにしたので、他の形式の信号が混在した場合にも
PDM信号を正確に識別することができる。
また、前記第1〜第3のウィンドを用いてP I) M
信号をデコードする方法においては、第3ウインドの中
にPDM信号の次の開始エツジが入るように第3ウイン
ドを形成するので、第3ウインドが終了する時点ではす
でに次のPDM信号の周期が始まっている。このため、
1回のデコード処理がPDM信号の1周期よりも長くか
かり、PDM信号が連続して到来するような場合には、
これを連続的にデコードするための工夫が必要となる。
そこで、この発明では、前記第1〜第3のウィンドを用
いてデコードするデコード回路を2組具え、PDM信号
の到来する1サイクルごとにこの2組のデコード回路を
交互に切換えて動作させるようにしている。
また、磁気ディスク装置におけるサーボ領域の主要なデ
ータはトラック番号であるが、その前後にも曲のデータ
が付加される。このため、トラック番号のみを正確に識
別して取込む必要がある。
そこで、この発明では前記交互に切換えれるデコード手
段の出力デコード値を顆状入力するシフトレジスタと、
磁気ディスクから読み取られる信号がPDM信号でない
場合に前記シフトレジスタをクリアするクリア手段と、
前記シフトレジスタに前記スタートコードの所定のビッ
トパターンが並べられたことを検出するスタートコード
検出手段と、前記スタートコードが検出されたときに、
それに続く前記デコード手段の出力をトラック番号と判
定して取込む取込手段と、前記取込手段に取込まれたト
ラック番号に基づきヘッド位置を制御するヘッド制御手
段とを具備するようにしている。
これによれば、シフトレジスタはPDM信号以外の信号
が入力されるごとにクリアされるので、連続してPDM
信号が得られた場合にのみその信号を順次シフトしてい
き、その結果スタートコードを正確に取込むことができ
る。これにより、スタートコードに続くトラック番号の
タイミングを正確に検出することができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図に示す。また、その動作を
第2図に示す。ここでは第3図に示すフォーマットが用
いられ、ユーザデータが第4図(a)に示すMFM信号
で記録され、サーボデータが第4図(b)に示すPDM
信号で記録されたハードディスクについてサーボデータ
をデ;I−ドしトラック番号を出力する場合について示
している。
はじめに、第3図のフォーマットについて説明する。
ハードディスクのフォーマットは周方向に複数のセクタ
に分割され、各セクタはサーボデータとユーザデータか
ら構成されている。サーボデータのフォーマットは様々
なものがあるが、第3図の例では最初にプリアンプルと
して“0″を12ビツト連続し、次にスタートコードと
して“”oo。
111”が配置され、その後5ビツトのトラック番号を
3回(トラック番号■、■、■)繰返し、さらに3ビツ
トのバンドコード(トラック番号の終了を示す)および
トラック番号■、■、■とバンドコードに関する誤り検
出符号としての4ビツトのエンドコードが続き、最後に
トラッキング用信号が配置されている。
トラッキング用信号は正規のトラックに対して1/2ト
ラック分ずれて配置され、トラック方向に前後に2分割
されて、所定周波数の信号(斜線部分)が前半分と後半
分でずらして記録されている。トラッキングサーボにお
いては、この前半分の信号と後半分の信号が同レベルで
検出されるようにヘッドをディスク径方向に移動制御す
る。
第1図において発振器10はヘッド再生PDM信号の立
下りエツジ検出用のウィンドを形成するための基準クロ
ックとして、位相が相互に反転した2相クロツクP相、
Q相を出力する。
タロツク選択回路12は、P相、Q相の基準タロツクを
入力し、ヘッド再生信号の立上りエツジを検出して、そ
の立上りエツジに続いてP相、Q相の基準クロックのう
ちいずれか♀く立上りエツジが到来する方のタロツクを
選択出力して、ウィンド形成用の基準クロックとして使
用する。例えば、第2図の場合にはヘッド再生信号の立
上りエツジが生じてからP相りロックの方が早く立上り
エツジが到来するので、P相りロックが使用される。ヘ
ッド再生信号とP相、Q相りロックとは非同期であるた
め、一方の基準クロックだけを固定的に用いるとヘッド
再生信号の立上りエツジから基準クロックの立上りエツ
ジまで最大で基準タロツクの1周期分のずれが生じるが
、上記のようにP相、Q相の2相のクロックのうちヘッ
ド再生信号の立上りエツジから早く立上りエツジが到来
する方のタロツクを選択して使用するようにすれば、ず
れは最大で基準クロックの1/2周期分にとどまり、こ
れによりPDM信号をデコードするためのウィンドも正
確な期間に形成することができるようになる。
ゲートパルス発生回路14は、上記選択された基準タロ
ツクをカウントしてヘッド再生信号の立上りエツジから
の時間を計11PJ I、’、信号φ1〜φ4を出力す
る。このうち、信号φ1はPDM信号の符号“1″に対
応した1単位目の立下りエツジを検出するためのウィン
ド(第1ウインド)で、選択された基準クロックのヘッ
ド再生信号の立上りエツジから数えて6バルス目の立上
りエツジから11パルス目の立上りまでの区間にウィン
ドを形成して、PDM信号の1単位目の立下りエツジを
検出する。
また、信号φ2はP D M信号の符号“0”に対応し
た2屯位目の立下りエツジを検出するためのウィンド(
第2ウインド)で、選択された基準クロックのヘッド再
生信号の立上りエツジから数えて14パルス目の立上り
エツジから19パルス目の立上りまでの区間にウィンド
を形成して、PDM信号の2単位目の立下りエツジを検
出する。
また、信号φ3はPDM信号の次の立上りエツジを検出
するためのウィンド(第3ウインド)で、選択された基
準クロックのヘッド再生信号の立上りエツジから数えて
22パルス目の立上りエツジから25パルス目の立上り
までの区間にウィンドを形成して、I) D M信号の
次の立上りエツジを検出する。
この信号φ3のウィンド内に立上りエツジが存在しなか
った場合はPDM信号でないと判断することができる。
信号φ は信号φ3によるウィンド内にヘッド再生信号
の立上りエツジが得られなかったときにゲートパルス選
択回路14、シフトレジスタ22およびカウンタ52を
クリアして初期状態に戻すために利用される信号で、信
号φ3の立下りエツジ後の所定時間に発生される。信号
φ4の発生タイミングは信号φ3の立下りエツジ後であ
って、先のPDM信号の立上りエツジから数えて4単位
目の期間内である。すなわち、信号φ3によるウィンド
内にPDM信号の立上りエツジが存在しなかった場合に
おいて最も早い時間にPDM信号の発生する可能性のあ
るのは先のPDM信号の立上りエツジから数えて5単位
[1であるから、それ以前に信号φ4を発生させて、オ
ア回路15を介してゲートパルス選択回路14をクリア
する。また、信号φ4はオア回路26、アンド回路30
、オア回路32を介してシフトレジスタ22をクリアす
る。またオア回路62を介してカウンタ52をクリアす
る。
以上の信号φ1〜φ4による1サイクルの処理時間はP
DM信号の1周期よりも長いため、後続のゲート回路(
デコード手段)として2つのゲートブロック■、■が構
成され、ゲートブロック選択回路(切換手段)16で交
互に切換えて使用するようにしている。ゲートブロック
選択回路16はヘッド再生信号の立上りエツジごとに出
力Q。
0を反転して、クリア入力CLが“0”となった方のゲ
ートブロックを動作させる。
ゲートブロック■において、ゲート01〜G4はDフリ
ップフロップ回路で構成される。ゲートG1はI) D
 M信号の符号“1パに対応した1単位目の立下りエツ
ジを検出するためのもので、D入力にウィンドを設定す
る信号φ1を入力し、クロック入力CKにヘッド再生信
号を入力する。そして、信号φ1によるウィンド内にヘ
ッド再生信号の立下りエツジが存在するとゲートG1は
セットされてそのQ出力は“1”となる。このQ出力が
PDM信号の“1°′のデコード出力となる。
ゲートG2はPDM信号の符号“0”に対応した2単位
目の立下りエツジを検出するためのもので、D入力にウ
ィンドを設定する1a号φ2を入力し、クロック入力C
Kにヘッド再生信号を入力する。そして、信号φ2によ
るウィンド内にヘッド再生信号の立下りエツジが存在す
るとゲートG2はセットされてそのQ出力は“0パとな
る。
このQ出力がPDM信号の“0パのデコード出力となる
ゲートG3はPDM信号の次の立上りエツジを検出する
ためのもので、D入力にウィンドを設定する信号φ3を
入力し、クロック入力CKにヘッド再生信号をインバー
タ17で反転した信号を入力する。そして、信号φ3に
よるウィンド内にヘッド再生信号の立上りエツジが存在
するとゲートG3はセットされてそのQ出力は“1”と
なる。
ゲートG4はD入力が常時“1”で、クロック入力にヘ
ッド再生信号をインバータ17で反転した信号が入力さ
れて、ヘッド再生信号の立上りエツジが得られるごとに
セットされてQ出力が“1″となる。
以上ゲートブロック■について説明したが、ゲートブロ
ック■も全く同様に構成されて、ヘッド再生出力の立上
りエツジごとに交互に動作される。
ゲート回路G1のQ出力およびゲート回路G2のQ出力
はオア回路18.20を介してシフトレジスタ22のデ
ータ入力DTに入力される。ゲート回路G3のQ出力は
アンド回路24に入力される。また、ゲート回路G4の
Q出力はオア回路26を介してアンド回路24に入力さ
れる。したがって、アンド回路24は信号φ3によるウ
ィンド内にヘッド再生信号の立上りエツジがあるとき(
すなわちPDM信号であると一応判断されるとき)“1
”を出力し、オア回路28を介してシフトレジスタ22
のクロック入力に入力し、データ入力D Tに入力され
ているデコード値をシフトレジスタ22に取込む。
このようにして、PDM信号であると判断される信号が
入力されるごとにシフトレジスタ22にヘッド再生信号
のデコード値が順次取込まれていく。ただし、−度でも
信号φ3によるウィンド内にヘッド再生信号の立上りエ
ツジが得られなくなると、ゲートG3がセットされずそ
のC出力が”1′′のままとなり、信号φ4のタイミン
グでアンド回路30の出力が“1”となってオア回路(
クリア手段)32を介してシフトレジスタ22がクリア
される。したがって、ビットシフト等によりMFM信号
がPDM信号であると一時的に誤判断されたとしても、
そのような誤判断が連続する可能性は無いと考えられる
ので、シフトレジスタ22はフルビット(6ビツト)に
達するまでにクリアされてしまい、以後の回路が誤動作
するおそれは無い。
以上ゲートブロック■側の論理回路について説明したが
、ゲートブロックn側の論理回路も全く同様に構成され
てヘッド再生信号の立上りエツジごとに交互に動作され
る。ゲートブロックn側の論理回路においてゲートブロ
ック■側に対応する部分に同一の符号を付す。
なお、18号φ3によるウィンド内に立上りがあると、
ゲートG4は前述のようにセットされるが、このときそ
のQ出力がオア回路34を介してゲートパルス選択回路
14をクリアし、信号φ1〜φ4の計数は始めからやり
直される。
シフトレジスタ22は、第3図下段に示すサーボデータ
フォーマットのスタートコード゛000111″のビッ
トパターンを検出して、次のトラック番号のタイミング
を検出するのに利用される。
シフトレジスタ22の6ビツトの出力のうち前半の3ビ
ツト出力はインバータ36,38.40で反転される。
アンド回路(スタートコード検出手段)42はこれら6
ビlトの出力を入力し、すべて“1”となったときすな
わちシフトレジスタ22の各ビットに“000111″
の符号が並んだとき“1″を出力し、Dフリツブフロ1
プ回路44をセットする。これによりDフリツブフロ1
プ回路44のQ出力は1”となりシフトレジスタ46.
48.50のクリア状態を解除して動作可能にする。
シフl−レジスタ46,48.50は動作可能になると
、前記オア回路20から出力されているPDMデコード
信号を順次シフトしていき、トラック番号■、■、■、
バンドコード、エンドコードの全22ビツトが取込まれ
る。
カウンタ52は前記オア回路28からPDM信号の1周
期ごとに出力される信号(PDM信号であると判断され
たことを示す信号)を入力してカウントアツプされる。
そして、シフトレジスタ22に取込まれるスタートコー
ド“000111”の6ビツトと、トラック番号■、■
、■の合計15ビツトと、バンドコードの3ビツトと、
エンドコードの4ビツトを合計した数に相当する28カ
ウントに達すると、シフトレジスタ46,48゜50に
所定のデータの取込が完了したと判断して、時間合ぜの
ための遅延回路54を介してラッチ回路56,58.6
0にラッチ信号を与えてシフトレジスタ46,48.5
0のデiりをラッチする。
なお、カウンタ52は28カウントに達するごとにオア
回路62を介してクリアされる。また、PDMn号が得
られない場合にも、オア回路32の出力によってシフト
レジスタ22とともにリセットされる。
エラーチエツク回路64は、ラッチ回路56゜58.6
0にラッチされたデータについてエンド:1−ドを用い
てエラーチエツクを行ない、エラーかない場合はバンド
コード検出回路66、取込み回路(取込手段)68、判
定回路70に許可信号が出力し、それぞれの処理動作を
可能にする。
バンドコード検出回路66はバンドコードを検出してバ
ンドフラグを立てる。判定回路70は3つのトラック番
号■、■、■を突き合わせて2つ以上同じトラック番号
があれば正してトラック番号が得られたと判定してOK
フラグを立てる。取込み回路68は3つのトラック番号
■、■、■を突き合わせて多数決により2つ以上同じト
ラック番号があればそれを正規のトラック番号として出
力する。このようにして得られた正規のトラック番号に
基づきランダムアクセス等の制御を行なう。
次に第2図に示すI) D M信号が得られた場合の第
1図の回路の一連の動作について説明する。
ヘッド再生信号として第2図に示ずPDM信号が入力さ
れると、その立上りエツジ以後でP、Q相りロックのう
ちP相の方が早く立上りエツジが到来するので、クロッ
ク選択回路12ではP相りロックが選択され、ゲートパ
ルス選択回路14ではこのP相りロックをカウントして
、信号φ1〜φ4を出力する。また、PDM信号の立上
りエツジでゲートブロック選択回路16の出力が反転し
てゲートブロックI、IIのうち今まで動作していた方
が動作停止になり、今まで動作停止であった方が動作開
始する。
ゲートパルス選択回路14はP相りロックをカウントし
始めて6カウント目の立上りから11カウント目の立上
りまでの区間をPDM信号の1単位目の立下りエツジを
検出するためのウィンドとして信号φ1を出力する。第
2図の例ではPDM信号はこのウィンド内に立下りエツ
ジを生じないので、ゲートG1はセットされない。
ゲートパルス選択回路14はP相りロックをカウントし
始めて14カウント目の立上りから19カウント目の立
上りまでの区間をPDM信号の2単位[1の立下りエツ
ジを検出するためのウィンドとして信号φ2を出力する
。第2図の例ではP D M tH号はこのウィンド内
に立下りエツジを生じているので、ゲートG2はセット
されて、そのQ出力−“0”がPD M tz号のエン
コード出力としてオア回路18.20を介してシフトレ
ジスタ22のデータ入力DTに入力される。
ゲートパルス選択回路14はP相りロックをカウントし
始めて22カウント目の立上りから27カウント目の立
上りまでの区間をPDM信号の立上りエツジを検出する
ためのウィンドとして信号φ3を出力する。第2図の例
ではPDM信号はこのウィンド内に立上りエツジを生じ
ているので、ゲートG3はセットされる。このとき同時
にゲートG もセットされるので、両ゲートG、G4の
Q出力によりアンド回路24の出力が“1″となり、P
DM信号であることが判断される。このアンド回路24
の出力はオア回路28を介してシフトレジスタ22のク
ロック入力CKに入力され、データ入力DTに入力され
ているエンコードデータをシフトレジスタ22に取込む
ゲートG4がセットされるとそのQ出力がオフ′回路3
4.15を介してゲートパルス選択回路14をリセット
する。また、PDM信号の立上りエツジによりゲートブ
ロック選択回路16の出力が切換えられて、ター1〜ブ
ロツク■、■の動作が切換えられて、同様の動作が繰り
返される。
このようにして、PDM信号が連続して入力されるごと
にシフトレジスタ22にP D M 信号のデコード値
が取込よれていき、トラック番号の直前のスタートコー
ド°’000111″のビットパターンが取込まれると
、アンド回路42の出力が“1′′となり、Dフリップ
フロップ回路44がセツトされる。
これにより、シフトレジスタ46,48.5.0のクリ
ア状態が解除され、オア回路20から出力されているP
DM信号のデコード値がこれらシフトレジスタ46,4
8.50に順次取込まれていく。
シフトレジスタ46.48.50にトラック番号■、■
、■、バンドコード、エンドコードが取込まれると、カ
ウンタ52の28カウント出力がラッチ信号として出力
され、シフトレジスタ46゜48.50のデータがラッ
チ回路56,58゜60にラッチされる。
゛エラーチエツク回路64はこのラッチされたデータに
ついてエンドコードを用いてバンドチエツクを行ない、
エラーがない場合はエラーコード検出回路66、取込み
回路68、判定回路70に許可信号が出力し、それぞれ
の処理動作を可能にする。
バンドコード検出回路66はバンドコードを検出してエ
ンドフラグを立てる0判定回路70は3つの1〜ラック
番号■、■、■を突き合わせて2つ以上同じトラック番
号があれば正してトラック番号が得られたと判定してO
Kフラグを立てる。取込み回路68は3つのトラック番
号■、■、■を突き合わせて多数決により2つ以上同じ
トラック番号があればそれを正規のトラック番号として
出力する。このようにして得られた正規のトラック番号
に基づきランダムアクセス等の制御を行なう。
〔変更例〕
前記実施例においてはPDM信号として第4図(b)の
信号パターンを用いた場合について示したが、これを反
転さぜな信号パターンや1周期の単位数が4以上のPD
M信号についてもこの発明を適用することができる。
また、前記実施例においては第3図の74−マットで記
録されたハードディスクについてこの発明を適用した場
合について示したが、池のフォーマットで記録されたハ
ードディスクについても適用することができる。また、
ハードディスク以外の磁気ディスク(フロッピーディス
ク等)にも適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、自走クロックに
基づいて論理値“1”、“0″に対応した第1、第2の
ウィンドを形成してPDM信号のレベル変化が生じるタ
イミングを検出することにより、論理値“1”、“0”
をデコードするようにしなので、PDM信号に正確に同
期したクロックは不要であり、従来のようにPLL回路
は不要となる。また、マルチバイブレータ等も不要とな
り、全体をディジタル化することができる。したがって
、構成を簡略化することができる。
また、PI)M信号の1周期に相当するタイミングに第
3ウインドを形成して、PDM信号の次の開始エツジタ
イミングがこの第3ウインド内に存在した場合にそれを
PDM信号であると判断して、前記デコード値を有効と
するようにしたので、他の形式の信号が混在した場合に
もPDM信号を正確に識別することができる。
また、前記第1〜第3のウィンドを用いてデコートする
デコード回路を2組具え、PDM信号の到来する1サイ
クルごとにこの2組のデコード回路を交互に切換えて動
作させるようにしたので、各デコード回路は1回のデコ
ード処理をするのにそれぞれPDM信号の1周期よりも
長くかがっても、これらを交互に切換えて動作させるの
で、連続して到来するPDM信号を連続的にデコードす
ることができる。
また、シフトレジスタはPDM信号以外の信号が入力さ
れるごとにクリアされるので、連続してPDM信号が得
られた場合にのみその信号を順次シフトしていき、その
結果スタートコードを正確に取込むことができる。これ
により、スタートコードに続くトラック番号のタイミン
グを正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す11772図であ
る。 第2図は、第1図の回路の動作の一例を示すりイムチャ
ートである。 第3図は、ハードディスクのフォーマットの一例を示す
図である。 第4図は、MFM信号とPDM信号の信号パターンを示
す図である。 第5図は、従来回路の一例を示す回路図である。 第6図は、第5図の回路動作を示すタイムチャートであ
る。 10・・・基準クロック発振器、12・・・クロック選
択回路、14・・・ゲートパルス選択回路、16・・・
ゲートブロック選択回路(切換手段)、22・・・シフ
トレジスタ、32・・・オア回路(クリア手段)、42
・・・アンド回路(スタートコード検出手段)、68・
・・取込み回路(取込手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 PDM信号で記録されるサーボ領域内において、トラッ
    ク番号の直前にスタートコードとして所定のビットパタ
    ーンを記録する磁気ディスク装置であって、 磁気ディスクから読み取られるPDM信号の開始エッジ
    タイミングを基準として自走クロックのカウントを開始
    し、そのカウント値に基づいて前記PDM信号の1周期
    の途中で論理値“1”、“0”に応じて生じるレベル変
    化予定時期にそれぞれ対応させて第1、第2ウインドを
    形成する手段と、前記PDM信号のレベル変化が前記第
    1、第2ウインドのいずれかに存在するかを検出し、P
    DM信号の論理値を判断してデコード値を出力する手段
    と、前記PDM信号の開始エッジタイミングを基準とし
    て自走クロックをカウントし、そのカウント値に基づい
    て前記PDM信号の1周期に相当する次の開始エッジタ
    イミング予定時期に対応させて第3ウインドを形成する
    手段と、前記PDM信号の前記次の開始エッジタイミン
    グが前記第3ウインドに存在するか否かを検出して、こ
    の第3ウインドに存在した場合に前記デコード値を有効
    とする手段とを具備してなる2組のデコード手段と、 PDM信号が到来する1サイクルごとにこの2組のデコ
    ード回路を交互に切換えて動作させる切換手段と、 前記交互に切換えれるデコード手段の出力デコード値を
    順次入力するシフトレジスタと、前記磁気ディスクから
    読み取られる信号がPDM信号でない場合に前記シフト
    レジスタをクリアするクリア手段と、 前記シフトレジスタに前記スタートコードの所定のビッ
    トパターンが並べられたことを検出するスタートコード
    検出手段と、 前記スタートコードが検出されたときに、それに続く前
    記デコード手段の出力をトラック番号と判定して取込む
    取込手段と、 前記取込手段に取込まれたトラック番号に基づきヘッド
    位置を制御するヘッド制御手段とを具備してなる磁気デ
    ィスク装置のサーボ制御システム。
JP32576487A 1987-12-23 1987-12-23 磁気ディスク装置のサーボ制御システム Pending JPH01169781A (ja)

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