JPH0116932Y2 - - Google Patents

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JPH0116932Y2
JPH0116932Y2 JP8076083U JP8076083U JPH0116932Y2 JP H0116932 Y2 JPH0116932 Y2 JP H0116932Y2 JP 8076083 U JP8076083 U JP 8076083U JP 8076083 U JP8076083 U JP 8076083U JP H0116932 Y2 JPH0116932 Y2 JP H0116932Y2
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JP
Japan
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combustion
temperature
microcomputer
relay
resistance value
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Application number
JP8076083U
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English (en)
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JPS59186652U (ja
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Publication date
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は燃焼器具の制御装置に関するもので
あり、即ちマイクロコンピユータの入力端子側に
接続された1つの抵抗の抵抗値を変更することに
よつて、気化器を加熱する気化ヒーターの温度及
び着火温度、更には燃焼停止後の燃焼フアン及び
温風フアンの遅延駆動時間等を種々変更可能と
し、同一の電気回路で1つの抵抗の抵抗値のみを
変更するだけで多機種の器具の制御装置として使
用出来、量産に適すると共に安価に種々の器具を
製作出来る燃焼器具の制御装置を提供することを
目的としたものである。
次にこの考案に係る燃焼器具の制御装置を図面
に示す好適な一実施例について説明する。
1はワンチツプ・4ビツトのマイクロコンピユ
ータで、一定時間ごとに時を刻むクロツク回路及
び演算、記憶等の複数の回路から構成されてい
る。
2はマイクロコンピユータ1の入力端子側に消
火スイツチ3と共に接続された運転スイツチで、
共にONすることによつてマイクロコンピユータ
1に消火及び運転開始の信号を入力させる。
4は同じくマイクロコンピユータ1の入力端子
側に接続されたサーミスター等から成る温度検知
素子で、気化器と燃焼部を兼ねる気化ポツト(図
示せず)の温度を検知し、この値を電気信号とし
てマイクロコンピユータ1に入力させている。
更にマイクロコンピユータ1の出力側端子に
は、トランジスタアレイ5を介して第1リレー6
及び第2リレー7及び第3リレー8及び第4リレ
ー9がそれぞれ接続され、第1リレー6は電源1
0と接続した燃焼回路11中の点火器12と燃料
供給用の電磁弁13と直列接続した常開型の第1
リレースイツチ6aを制御して気化器が設定温度
に達した時着火動作させるものであり、又第2リ
レー7は気化ヒーター14と直列接続した第2リ
レースイツチ7aを制御して該気化ヒーター14
を常に一定温度に保持するものであり、又第3リ
レー8及び第4リレー9は燃焼空気を燃焼部へ供
給する燃焼フアン15と温風を放出する温風フア
ン16とにそれぞれ直列接続した第3リレースイ
ツチ8a及び第4リレースイツチ9aを制御して
駆動開始及び燃焼停止時の残溜ガス排出と燃焼部
冷却用の遅延駆動を行わせるものである。
17はマイクロコンピユータ1の入力端子側に
接続された機種選択用の抵抗で、この抵抗値を変
更することによつて変化する入力信号に応じ、マ
イクロコンピユータ1では予め記憶された値で、
気化ヒーター14の温度制御及び着火温度及び燃
焼、温風フアン15,16の遅延駆動時間をそれ
ぞれ制御するものであり、即ち抵抗17の抵抗値
を今ここでは2.4KΩとした場合には、気化ヒータ
ー14は210℃でON、215℃でOFF、着火温度は
200℃、燃焼フアン15の遅延時間は1分、温風
フアン16の遅延時間は2分としたものであり、
又抵抗値を4.3KΩとした時には、気化ヒーター1
4の制御温度及び着火温度及び燃焼フアン15の
遅延時間は上記の2.4KΩの時と変わらないが、温
風フアン16の遅延時間のみが3分と変化するも
のであり、更に抵抗値を5.6KΩとした時には
4.3KΩの時と燃焼フアン15のみが変化し0分と
なるものであり、この他にここでは18通りもの変
更が可能な如くマイクロコンピユータ1にプログ
ラムされている。
次にこの考案一実施例の作動について説明す
る。今抵抗17の抵抗値を2.4KΩとした場合に
は、運転スイツチ2をONすることによつて、マ
イクロコンピユータ1からの出力がトランジスタ
アレイ5を通つて先ず第2リレー7を通電させ、
第2リレースイツチ7aの閉成で気化ヒーター1
4を通電状態として気化器の加熱を開始させる。
そしてこの気化器の温度を温度検知素子4によつ
て検知してこの温度が抵抗17の抵抗値で設定さ
れた200℃に達した時、マイクロコンピユータ1
が出力して第1リレー6を通電させ第1リレース
イツチ6aの閉成で点火器12及び電磁弁13を
作動させて点火動作させると共に、第3リレー8
及び第4リレー9にも出力して第3リレースイツ
チ8a及び第4リレースイツチ9aを閉成させて
燃焼フアン15及び温風フアン16を駆動させ燃
焼と共に温風放出による暖房を開始させるもので
あり、更に燃焼開始後気化ヒーター14は、温度
検知素子4の検知素子による第2リレー7の通電
及び非通電動作で210℃でON、215℃でOFFを繰
り返し常に一定温度を保持するものである。
又消火は消火スイツチ3をONすることによつ
て、マイクロコンピユータ1が出力して電磁弁1
3及び気化ヒーター14への通電を断つ如く第
1・第2リレー6,7の通電を停止して消火動作
させるものであり、この消火時抵抗17の抵抗値
に応じたマイクロコンピユータ1からの出力によ
つて第3リレー8は1分間、又第4リレー9は2
分間それぞれ通電を継続され、燃焼フアン15を
1分間及び温風フアン16を2分間遅延駆動させ
燃焼部の冷却と残溜ガスの排出を行わせる。
次に器具の能力や機種を変更する時には、マイ
クロコンピユータ1及び回路構成はそのままで抵
抗17のみを変更しその抵抗値を18通りの中から
選択すれば良く、例えば今抵抗17の抵抗値を
4.3KΩとした場合には、これをマイクロコンピユ
ータ1が検知し上記と同じ作動で温風フアン16
の遅延駆動時間のみが2分から3分に変わるもの
であり、更に抵抗値を5.6KΩとした場合には、上
記の作動と比較して燃焼フアン15の遅延駆動時
間が1分から0分に、又温風フアン16の遅延駆
動時間が2分から3分にそれぞれ変えられるもの
である。
従つて、1つの抵抗17の抵抗値を変更するだ
けで、能力や機種の異なる器具に同一のマイクロ
コンピユータ1及び回路構成を利用することが出
来、製作が容易で強めて便利であると共に量産に
適し、安価な器具を提供出来るものである。
要するにこの考案は、マイクロコンピユータ1
によつて少なくとも気化器を加熱する気化ヒータ
ー14の温度及び着火温度、更には燃焼停止後の
燃焼フアン15及び温風フアン16の遅延駆動時
間等を制御するものに於いて、前記マイクロコン
ピユータ1の入力端子側にはその抵抗値を変更す
ることによつて、上記の制御温度及び駆動時間等
を種々変更可能とした1つの抵抗17を備えたも
のであるから、1つの抵抗の抵抗値のみを変更す
るだけで1つの構成回路を多機種の制御装置とし
て使用出来、製作が容易で量産に適し、安価な製
品を多量に供給出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案一実施例を示す電気回路図、
第2図は同要部のフローチヤート。 1……マイクロコンピユータ、14……気化ヒ
ーター、15……燃焼フアン、16……温風フア
ン、17……抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マイクロコンピユータ1によつて少なくとも気
    化器を加熱する気化ヒーター14の温度及び着火
    温度、更には燃焼停止後の燃焼フアン15及び温
    風フアン16の遅延駆動時間等を制御するものに
    於いて、前記マイクロコンピユータ1の入力端子
    側にはその抵抗値を変更することによつて、上記
    の制御温度及び駆動時間等を種々変更可能とした
    1つの抵抗17を備えた事を特徴とする燃焼器具
    の制御装置。
JP8076083U 1983-05-28 1983-05-28 燃焼器具の制御装置 Granted JPS59186652U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8076083U JPS59186652U (ja) 1983-05-28 1983-05-28 燃焼器具の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8076083U JPS59186652U (ja) 1983-05-28 1983-05-28 燃焼器具の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59186652U JPS59186652U (ja) 1984-12-11
JPH0116932Y2 true JPH0116932Y2 (ja) 1989-05-17

Family

ID=30210743

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8076083U Granted JPS59186652U (ja) 1983-05-28 1983-05-28 燃焼器具の制御装置

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JP (1) JPS59186652U (ja)

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JPS59186652U (ja) 1984-12-11

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