JPS63246492A - 送風機の運転制御装置 - Google Patents

送風機の運転制御装置

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JPS63246492A
JPS63246492A JP7941187A JP7941187A JPS63246492A JP S63246492 A JPS63246492 A JP S63246492A JP 7941187 A JP7941187 A JP 7941187A JP 7941187 A JP7941187 A JP 7941187A JP S63246492 A JPS63246492 A JP S63246492A
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blower
notch
low
thermostat
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Sunao Fujishiro
直 藤城
Yoshiaki Furuya
古屋 芳明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は温度を計測して自動的に送風機を運転するよ
うにしたレンジフードファン等の送風機の運転制御装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、温度を計測して自動的に送風機を運転するように
したものには、2個の温度センサを用いてその相対変化
を捕らえて制御するものと、1個の温度センサを用いて
その絶対温度を捕らえて制御するものとの2通りがある
第8図は例えば実公昭59−37613号公報に示され
た2個の温度センサを用いてその相対変化を捕らえて制
御するようにした従来の送風機の運転制御装置を示す回
路図であり、図においてこの回路は自動−手動切換スイ
ッチ32m、手動運転スイッチ331等を含んでファン
モータFMに商用電源を供給する回路と、商用電源より
降圧トランスT、とダイオードD1及び平滑コンデンサ
C8を介して得られる直流電圧■。。を入力としてファ
ンモータFMの駆動を制御する回路とから成る。ここで
、使用されるファンモータFMは高速巻線HWと低速巻
線LWとを有し速度切換えが可能なモータである。
制御回路は、熱源近くの温度を検出するサーミスタTh
、と室温を検出するサーミスタT h 2及び抵抗R1
、R2とによるブリッジ回路とコンパレータZt及びト
ランジスタQt、リレーRL。
とにより、自動運転時熱源温度と室温温度との差に応じ
て高速巻線HWに電源を供給する回路と、タイマZ2と
抵抗R1゜及びコンデンサC4とを含むタイマ回路Tと
トランジスタQ4及びリレーRL2とにより所定時間低
速巻線LWに電源を供給する回路と、トランジスタQ2
、Q3とコンデンサC1及び抵抗R1による積分回路と
を含んで、コンパレータZ1の出力が無くなった時ある
いは手動運転スイッチS、がオフにされた時タイマ回路
Tに起動信号を与える回路とから成る。
なお制御回路には手動−自動切換スイッチ82mと連動
するスイッチSzb、S2゜が設けられて、スイッチS
2mが自動側にある時スイッチS2bはオン、スイッチ
S2eはオフになるようにそれ、この他手動運転スイッ
チS3aと連動するスイッチS3bが設けられている。
スイッチSeaとSibは押ボタンスイッチであり、そ
れぞれ個別的にのみロック可能な高速運転用押ボタンス
イッチH、と低速運転用押ボタンスイッチL0とを有し
、更に、スイッチ33aはそれぞれの押ボタンスイッチ
H3あるいは押ボタンスイッチL0のロックを解除する
ための運転停止用押ボタンOFFを有している。勿論、
押ボタンOFFにロック機構は必要無い。
従来の送風機の運転制御装置は上記のように構成され、
まず、電源スィッチS□を投入してスイッチS2mを自
動側にした自動運転の場合、ガスレンジに点火されるこ
とにより熱源の温度が上昇してサーミスタTh、、Th
2との検出温度に所定値以上の差が生ずるとブリッジ回
路が不平衡状態になってコンパレータZ1が信号を出力
しトランジスタQ1を導通させる。これによって、リレ
ーRL、が動作してその接点rl、の閉成によりファン
モータFMは高速巻線HWに電源が供給されて高速排気
運転を行う。
同時にコンパレータZ1の出力は、ダイオードD4を介
してトランジスタQ、を導通させる。ここで、タイマZ
、はクリア端子CLがアース側と遮断されている状態に
て入力端子INに信号が入ると、出力端子OUTから抵
抗R1゜とコンデンサC4とで決定される時定数で決ま
る時間だけトランジスタQ4を導通させるタイマ機能を
持ち、クリア端子CLが再びアース側と導通すれば出力
端子OUTからの出力はリセットされるようになってい
る。従って、燃焼継続中はトランジスタQ。
も導通状態を維持するのでタイマ回路Tは作動しない、
また、ガスレンジが消火されてもコンパレータZ1の出
力がある限りトランジスタQユは導通状態が維持される
のでファンモータFMは高速排気運転を継続するが、熱
源温度が十分低下してブリッジ回路が平衡状態に戻ると
、コンパレータZ1の出力は無くなりトランジスタQ1
、リレーRLlはオフとなって高速巻線HWへの電源供
給が遮断される。これと同時にトランジスタQ、もオフ
になってタイマZ2のクリア端子CLはアース側と遮断
状態になる。引続きコンデンサC1と抵抗R3との精分
回路によりトランジスタQ2が短時間導通状態となり、
これによってタイマZ2の入力端子INには電圧■。。
の遮断信号が入力する。タイマ回路Tはこの遮断信号で
作動してタイマZ2の出力端子OUTから抵抗R1゜と
コンデンサC4どの時定数によって決まる一定時間信号
を出力し、これによってトランジスタロ4リレーRL2
が一定時間動作してファンモータFMの低速巻線LMに
直接電源を供給する接点r12が閉成することにより、
ファンモータFMは低速排気運転に切換わりリレーRL
2がオフになる一定時間動作動停止する。
なお、タイマ回路Tか作動中ガスレンジに再点火されて
も、ブリッジ回路がすぐ不平衡状態になってコンパレー
タZ1の出力でトランジスタQ、、Q、が導通ずるので
、タイマz2の出力端子OUTからの信号はすぐリセッ
トされてリレーRL2はオフとなり、またリレーRL、
がオンになって再び高速運転に切換わる。
次に、手動運転の場合について説明する。
スイッチS2mを手動側に切換えると、スイッチS2b
がオフとなってコンパレータz1の出力は常時遮断状!
瓜となり、スイッチS2eはオンとなる。
ガスレンジに点火後スイッチS3aの押ボタンスイッチ
H1を押すとファンモータFMは高速運転を始め、スイ
ッチSsbの押ボタンスイッチHt もロック状態にな
る。これによってトランジスタQ3はダイオードD7、
抵抗R,を介して導通状態となり、ファンモータFMの
運転中タイマ回路Tが作動することは無い。
ここで、スイッチSemの運転停止押ボタンOFFを押
すと、スイッチS sa、S ibの押ボタンスイッチ
l−(1は共に復帰してオフになる。これによってトラ
ンジスタQ、がオフとなるので以後、自動運転の場合と
同様タイマZ2のクリア端子CLはアース側と遮断状態
にされて、コンデンサC3と抵抗R8による積分回路に
よりトランジスタQ2が短時間導通状態になることによ
り、タイマZ2の入力端子INに遮断信号が入力されて
タイマ回路Tが作動し、これによってリレーRL、が一
定時間動作してその接点rN2を介して供給される電源
によりファンモータFMは一定間低速排気運転を行った
後自動的に停止する。勿論、タイマ回路T作動中に押ボ
タンスイッチH1あるいはLoが押されたとしても、す
ぐ1−ランジスタQ3が導通状態となってタイマ回路T
はリセットされ、スイッチS1.の押ボタンスイッチH
+あるいはLoを介した手動操作時の運転に切換わる。
なお、タイマ回路TによるリレーRL2の動作時間は任
意に設定できるようになっている。
第9図は例えば実開昭58−133732号公報に示さ
れた1個の温度センサを用いてその絶対温度を捕らえて
制御するようにした従来の空気調和機の制御装置を示す
回路図で、図において(la)はサーミスタ、(2a)
 (3a) (4a> (5a>は抵抗、(6a)は可
変抵抗、(7a)は電圧比較器、(8a)は電流増幅器
、(9a)は駆動負荷であり、可変抵抗(6a)と抵抗
(2a) (3a> (4a)およびサーミスタ(la
)は抵抗ブリッジ回路を構成している。
このように構成された空気調和機の制御装置は、可変抵
抗の調整によりA点とB点の電圧差を適当な値に設定し
、温度変化によりサーミスタ(la)の抵抗値が変化し
たとき、A点の電圧がB点の電圧より大きくなったり小
さくなったりして電圧比較器(7a)の出力を反転させ
、電流増幅器(8a)により駆動負荷(9a)をON・
OFFするようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の送風機の運転制御装置では、前者の
ようにサーミスタTh、とTh2との相対値を用いて自
動運転をした場合には、熱源近くの温度検出するサーミ
スタT h tが冬場など外気の低いときに外気の侵入
により著しく冷却されると、送風機の運転の応答性が遅
くなり、また、後者のようにサーミスタ(la)の絶対
値を用いて自動運転をした場合には、周囲温度の変化に
より可変抵抗(6a)を調整していつも最適な感度設定
をしなければならないという問題点があった。
この発明は係る問題点を解決するためになされたもので
、熱源近くの温度サーモが著しく冷却されても応答性が
良く、しかも、感度設定を必要としない送風機の運転制
御装置を得ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る送風機の運転制御装置は、切換えノツチ
を有する送風機と、この送風機のノツチを切換える切換
え手段と、熱源から上昇する温度を計測する高温サーモ
と、上記送風機の雰囲気温度を計測する低温サーモと、
上記高温サーモと上記低温サーモからの温度信号を所定
時間の間隔をおいて測定する測定手段と、上記高温サー
モと上記低温サーモとの差温を計算する計算手段と、こ
の計算手段により測定された上記高温サーモのデータを
複数個記憶する記憶手段と、上記計算手段の結果が予め
設定された差温値の範囲内であれば上記切換え手段を作
動させるとともに、この作動により上記送風機が停止選
択されたときは上記記憶手段tこ記憶された最終データ
に対し他のデータが所定の温度幅を有しているとき上記
切換え手段を作動させ上記送風機を運転させる作動手段
とがら構成したものである。
〔作用〕
この発明においては、2個の温度サーモの差温値、また
は高温サーその温度上昇の何れが早く運転条件が整った
方で運転が開始される。
〔実施例〕
第1図〜第7図はこの発明の一実施例を示す図であり、
第1図において、(1)はレンジフードファン本体、(
21はタップを3個有し、弱、中、強の3段ノツチにて
送風を行うことができる送風機、(3)は照明用ランプ
、(4)(51はレンジ上方の温度を計測する温度セン
サ(以下、高温サーモという) 、+61は室内の温度
を計測する温度センサ(以下、低温サーモという)、(
7)は制御スイッチと表示ランプを有するコントロール
パネル、8は調理用レンジである。
第2図は制御回路図であり、(58)はA/D変換付マ
イクロコンピュータ(以下、マイコンという)で、A/
D変換入カポートはKo、Ktである。
他の端子はリセット直後は全て出力r)(Jレベルとな
る。(9)は電源回路部、θ0)はA/D変換部、(1
1)はキー人力部、(12)は負荷駆動部、(13)は
表示部、(14)は発振回路部である。
A/D変換回路部00)において、(15) (+6)
は抵抗、(イ)((5)は高温サーモ、(6)は低温サ
ーモであり、低温サーモ(6)と高温サーモ(4](5
1は温度変化により抵抗の定数が変化するサーミスタを
使用しており、抵抗値の変化によりそれぞれ接続された
抵抗(15)(16)との電圧の分圧値が変動する。そ
の値をマイコン(58)のA/D変換人力K。K、に入
力し、マイコン(58)内でそれぞれのサーモの温度値
を計算する。
キー人力部(11)において、(17)〜(22)は一
過性のキースイッチ、(60)〜(62)はプルアップ
抵抗である。マイコン(58ンが各キースイッチ〈17
)〜(19)が押されたかどうかを確認するため、まず
、始めにINT、SOSl端子を入力モードにし、S2
をrH,レベル、S、をrL」レベルにする。すると、
キースイッチ(20)〜(22)が押された時にはIN
T、So、S、が「L」レベルに降下しキースイッチが
押されたかどうかを確認することができる0次に、S、
をrl、Jレベル、S、をrH,レベルにすると、キー
スイッチ(17)〜(19)が押された時にはそれぞれ
INT、So 、Slが「L」レベルに降下し、キース
イッチが押されたかどうかを確認することができる0以
上により、キースイッチ(17)〜(22)のキー受付
をした時には、その確認をするためにブザー(57)を
75m5間ONさせる。
負荷駆動部(12)において、(2)は第1図で説明し
た送風機、(3)は照明ランプ、(39)〜(41)は
送風機(aをそれぞれ弱、中、強にするためのスイッチ
用双方向性サイリスタ、(42)はランプ(3)のスイ
ッチ用双方向性サイリスタ、(23)〜(26)はマイ
コン(58)のF、〜F、ポートの電源増幅用ドライバ
で、入力「し」レベルでON、出力構造はオーブンコレ
クタである。 (31)〜(34)はドライバ(23)
〜(26)のON状態を示すLED、(27)〜(30
)はこのLEDの電流制限用抵抗、(35)〜(38)
は双方向性サイリスタ(39)〜(42)のゲート電流
制限用抵抗である。
双方向性サイリスタ〈39)〜(42)の駆動手順は以
下の通りである。マイコン(58)のFボートが「L」
レベル、例えばF0ボートが「L」レベルになるとドラ
イバ(23)がONする。トライバ(23)がONする
と双方向性サイリスタ(39)のゲートから電流が抵抗
(35)と、この抵抗と並列に設けられ直列接続された
L E D (31)と抵抗を通してドライバ(23)
の出力へ流れ込む、すると、双方向性サイリスタ(39
)はONして送風機(2)は作動し始める。
表示部(13)において、(50)〜(56)は表示用
LED、(43)〜(49)はこのL E Dの電流制
限用抵抗で、マイコン(58)のDボーl−(D、〜D
、)が「L」レベルになるとLEDが点灯する。(57
)はブザーで、D7が「L」レベルになると自己発振し
て鳴る。
発振回路部(14)において、(59)は抵抗で、この
抵抗によりマイコン(58)は自己発振し、内蔵プログ
ラムのシステムクロック源となる。
第3図はレンジフード本体(1)のコントロールパネル
(7)を示す正面図であり、(31)〜(34)、(5
0)〜(56)は第2図で示した表示用LED、(17
)〜(22)は同じくキースイッチである。
第4図は手動運転モードにおけるフローチャート、第5
図は自動運転モードにおけるフローチャート、第6図は
自動運転時におけるノツチ選択を示すフローチャート、
第7図は自動運転時における高温サーモと低温サーモの
差温と、風量(送風機のノツチ)選択を示す説明図であ
る。
上記のように構成された送風機の運転制御装置において
、その動作分以下に説明する。
レンジフード本体(1)の機能は、手動運転モードと、
自動運転モードに大別される。キースイッチ(17)を
押すと、押す度毎にL E D (50)は点灯・消灯
を繰り返す。L E D (50)が点灯している時は
自動運転モード、L E D (50)が消灯している
時は手動運転モードである。
手動運転モードおいては、送風機(aのノツチ選択はキ
ースイッチ(21)を押すと、押す度毎にマイコン(5
8)のFボートが作動しドライバ(23)〜(25)が
−個づつ順次ONし、双方向性サイリスタ(39)〜(
41)が−個づつ順次ONする。これに伴い送風機(2
1は、弱→中→強→弱と順次ノツチが切換わる。
コントロールパネル(7)@から見ると、表示用LED
は弱(33)→中(32)→強(31)→弱(33)と
順次点灯する。
送風機(21の停止操作は2通りある。
その1つは、キースイッチ(21)を押す、すると、ド
ライバ(23)〜(25)が全て0FFL、双方向性サ
イリスク(39)〜(41)が全てOFFとなる。従っ
て、送風機口への給電は止まり、送風機(2)は停止す
る。
この時、マイコン(58)は停止直前のノツチをバック
アップする。
他の1つはタイマ運転モードを作動させることであり、
キースイッチ(22)を押すと、押す毎に表示用LED
が5分(51)→10分(52)→30分(53)→5
分(51)と順送され、表示された時間だけ送風機(2
が作動し、表示時間経過後停止する。この時も、モイコ
ン(58)は停止直前のノツチをバックアップする。タ
イマ運転モードは送風機■の運転中だけでなく停止中も
作動し、キースイッチ(22)が押されると、停止前に
マイコン(58)にバックアップされたノツチで送風機
(2)が作動し、表示時間後停止する。タイマ運転中も
風量切換キーは受付けられるので風量は使用者により任
意に設定できる。タイマ運転モードにおける時間表示用
LEDは残り時間も示す。例えば、タイマ設定30分と
すると、設定直後は300分表示L E D (53)
が点灯し、タイマ時間が経過して残り時間カ月0分にな
ると、 30分表示ノL E D (53)が消えテ1
0分の表17)LED(52)が点灯する。さらに時間
が経過して残り時間が5分になると、lO分表示のL 
E D (52)が消えて5分のL E D (51)
が点灯する。さらに5分経過すると、タイマ運転が停止
し、5分表示のL E D (51)が消灯し送風機(
2)も停止する。タイマ運転中に切キースイッチ(20
)を押すことによれば、タイマがクリアされ送風機(2
)を停止させることができる。
次に、自動運転モードについて説明する。
送風機(aの動作は基本的に高温サーモ(4)[5]と
低温サーモ(6)のA/D変換データによる。自動運転
モードにおける送風機aの作動条件は次の3つがある。
第1は、高温サーモ(41[51と低温サーモ(6)の
差温運転モードで、第6図の自動運転時のノツチ選択を
示すフローチャートに示すように、高温サーモ(4](
(5)の温度変化による電圧変化値をマイコン(58)
内で温度変換した値と、低温サーモ(6)の温度変化に
よる電圧変化値をマイコン(58)内で温度変換した値
の差温を取り、その結果、第7図と第6図のフローチャ
ートに示すように、送風機■が停止状態であればT2以
上の温度差で弱ノツチ送風し、弱ノツチ送風状態であれ
ば14以上の温度差で中ノツチ送風、Tt以下の温度差
で停止し、中ノツチ送風状態であればT0以上の温度差
で強ノツチ送風、T3以下の温度差で弱ノツチ送風し、
強ノツチ送風状態であればT、以下の温度差で中ノツチ
送風する。以上、T、〜T6迄の温度値は感度調整用キ
ースイッチ(18)によって設定される。キースイッチ
(18)を押すと、押す度毎に表示は標準(55)→高
感度〈56)→低感度(54)→標準(55)に順送さ
れる、低感度、標準、高感度における温度設定値の違い
は、低感度は標準より、標準は高感度よりT1〜T6の
値が小さく、差温により送風ノツチが変わりにくくなっ
ている。 第2は、高温サーモ(2)(鴇の温度変化率
を調べ、送m機■を弱ノツチで作動させる方法である。
これは、例えば、調理用レンジ(8)を始動させた時、
高温サーモ(41(5)の温度値と低温サーモ(6)の
温度差が反転していて、差温運転時の温度差レベルT2
に達するまで時間が掛かる場合、または、調理用レンジ
の熱量が少なくてT2に達するまで時間が掛かる場合、
送風機■の運転開始を早くするために行う、高温サーモ
(41(51のA/D変換を4秒毎に行うとして、その
A/D変換データを8つメモリし、新しいデータが入力
される度に順次入れ換えて行くと28秒間のデータの保
持が可能である。その28秒間に最終のデータに対して
他のデータの白河れか1つが予め設定された温度(例え
ば1°C)値以下、即ち、28秒以内に予め設定された
温度上昇をすると送風機(2)が弱ノツチで運転を始め
る。その運転時間は3分である。3分以内に高温サーモ
(41(5]と低温サーモ(6)の差温がT2に達する
と、変化率による運転モードから差温運転モードに移行
する。3分経ってもT2に差温か達しなかった場合は送
ffl fi (21を停止させる。
第3は、強制運転による動作モードである。自動運転時
は基本的に人の繰作を必要としないが、強制運転はマイ
コン(58)の自動ノツチ選択に対して人為的にノツチ
を強制切換えする方法である。
送風機(2)動作時は、例えば中ノツチで送風している
と、キースイッチ(21)を押す度毎にノツチは、強→
弱→中→強と切換わり、指定されたノ・ソチで3分間強
制的に運転された後、差温による運転モード、または、
高温サーモ(41(51の変化率による運転モードに移
行する。送風1ffi(21停止時は、まず初めにキー
スイッチ(21)を押すとノツチは弱となる。
以降、キースイッチ(21)を押す度毎に巾→強→弱と
なり、前述したように3分間強制運転後差温による運転
モード、または、変化率による運転モードに移行する。
以上が手動運転モードおよび自動運転モードにおける動
作説明である。
キースイッチ(20)は「切」の機能を有するキースイ
ッチで、このキースイッチはランプ入・切以外の全ての
機能に適用される。キースイッチ(20)が押されると
、モードは手動となりタイマ運転は停止し、送風11!
(2)も停止となる。
また、レンジフード本体(1)はA/D変換にて常時レ
ンジ上方の温度を監視しており、異常温度上昇時には警
告を発する。即ち、高温サーモG41 (5の温度値が
60°C異常になるとブザー(57)を鳴らして使用者
に異常温度上昇が発生したことを知らせる。
双方向性サイリスタ切換え時には、ゲート電流をOFF
してから双方向性サイリスタがOFFするまで最高半サ
イクルの遅延を有するので、ノツチ切換え時には100
m5の給電停止を行い、双方向性サイリスタが2つ同時
にONLないようにしている。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、切換えノツチを有する
送風機と、この送風機のノツチを切換える切換え手段と
、熱源から上昇する温度を計測する高温サーモと、上記
送風機の雰囲気温度を計測する低温サーモと、上記高温
サーモと上記低温サーモからの温度信号を所定時間の間
隔をおいて測定する測定手段と、上記高温サーモと上記
低温サーモとの差温を計算する計算手段と、この計算手
段により測定された上記高温サーそのデータを複数個記
憶する記憶手段と、上記計算手段の結果が予め設定され
た差温値の範囲内であれば上記切換え手段を作動させる
とともに、この作動により上記送風機が停止選択された
ときは上記記憶手段に記憶された最終データに対し他の
データが所定の温度幅を有しているとき上記切換え手段
を作動させ上記送風機を運転させる作動手段とを備えた
ことにより、送風機の運転開始を高温サーモと低温サー
モの差温値と、高温サーその温度上昇率による制御を併
用でき、温度差が付くのが遅い温度上昇時でも温度上昇
率で送風機を素早く運転することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を使用したレンジフードを
示す斜視図、第2図はこの発明の一実施例を示す回路図
、第3図は同じくコントロールパネルの正面図、第4図
は同じく手動運転モードにおけるフローチャート、第5
図は同じく自動運転モードにおけるフローチャート、第
6図は同じく自動運転時におけるノツチ選択を示すフロ
ーチャート、第7図は同じく自動運転時における高温サ
ーモと低温サーモの差温と、風量(送風機のノツチ)選
択を示す説明図、第8図は従来の送風機の運転制御装置
を示す回路図、第9図は従来の空気調相機の制御装置を
示す回路図である。 なお、図中(2)は送風機、+41 +51は高温サー
モ、(6)は低温サーモ、(9)は電源回路部、QOI
はA/D変換部、(11)はキー人力部、(12)は負
荷駆動部、(13)は表示部、(14)は発振回路部、
(58)はマンコンである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 切換えノッチを有する送風機と、この送風機のノッチを
    切換える切換え手段と、熱源から上昇する温度を計測す
    る高温サーモと、上記送風機の雰囲気温度を計測する低
    温サーモと、上記高温サーモと上記低温サーモからの温
    度信号を所定時間の間隔をおいて測定する測定手段と、
    上記高温サーモと上記低温サーモとの差温を計算する計
    算手段と、この計算手段により測定された上記高温サー
    モのデータを複数個記憶する記憶手段と、上記計算手段
    の結果が予め設定された差温値の範囲内であれば上記切
    換え手段を作動させるとともに、この作動により上記送
    風機が停止選択されたときは上記記憶手段に記憶された
    最終データに対し他のデータが所定の温度幅を有してい
    るとき上記切換え手段を作動させ上記送風機を運転させ
    る作動手段とを備えて成る送風機の運転制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06281171A (ja) * 1993-01-29 1994-10-07 Tokyo Gas Co Ltd 調理機器の給排気方法
JP2016217699A (ja) * 2008-12-03 2016-12-22 オーワイ ハルトン グループ リミテッド 排気流量を制御する方法

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