JPH01169176A - 小型シール - Google Patents

小型シール

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JPH01169176A
JPH01169176A JP63295898A JP29589888A JPH01169176A JP H01169176 A JPH01169176 A JP H01169176A JP 63295898 A JP63295898 A JP 63295898A JP 29589888 A JP29589888 A JP 29589888A JP H01169176 A JPH01169176 A JP H01169176A
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lip
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sealing surface
labyrinth
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般にシールに係り、特に苛酷な環境下で有用
なシール及び機械構造と結合して使ITJされるこれら
のシールに関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする課題路上を走行
する車両の車軸軸受は湿気やほこり、泥や砂礫等の厳し
い環境に暉される。これは特に軽トラツクやその伯の4
輪駆動自ilJ車、すなわち未舗装道路や路外を走行す
る車両の場合に特によく当てはまる。従来の4輪駆動自
動車の市軸軸受に使われているシールは第1のリップ及
び第2のリップと称する2種類のラジアルリップよりな
り、いずれも円筒形状のシール面に接触する。第1のリ
ップはシールの潤滑剤側に設けられ軸受の内側を画成し
、シール面を強く付勢するガータースプリングを担持し
、これによりシール面に沿って非常に効果的な潤滑剤を
軸受内に保持するための障壁を形成する。第2のリップ
はエラストマーにより成形されシーリング面に対しエラ
ストマーの自然の付勢力により付勢されてシール面に沿
った別の障壁を同様に形成する。しかし、この別の障壁
は軸受の内側からは離されて形成され軸受への異物の侵
入を排除する。しかし、かかる構成では第1のリップが
非常に効果的なため第2のリップは潤滑剤が不足して過
熱してしまう問題が生じる。
これに伴い第2のリップは硬化して障壁としての機能を
徐々に失い、異物の侵入が生じるようになる。
4輪駆動自動車の車軸軸受は桑型的に非常に厳しい環境
にさらされるため、上記第2のリップの外側にさらに別
の補助シールを設けることも希ではない。しかし、かか
る補助シールは別の保持手段として作用はするであろう
がポケットを形成し、補助シールの作用が完璧なもので
ないとこのポケット中に水や他の異物が捕捉されてしま
いその結果主シールの作用が劣化してしまう。このよう
な事態が生Cると軸受は本来の寿命のなかばで使用不能
になる。
補助シールの有無に閏りなく、従来路外用自動車の車軸
軸受の保護に使われているラジアルリップシールは普通
これによって保護される軸受の寿命よりもかなり短い寿
命しか有さない。シールが作用しなくなっても車両の使
用者がそれに気づくことは希で、シールの不具合が発見
された時には軸受も寿命なかばで使用不能になっている
ことが多い。このため、シールに不具合が発見された場
合はシールのみならず軸受もいっしょに交換しなければ
ならない場合が多い。
路上で使用される大型のトラックやトレーラ−の車軸に
使われる軸受も耐久性及び異物に対し同様に厳しい要求
を満たさなければならない。ただし、路外用車両の場合
はシールはグリースを保持するのに対し、少なくとも米
国のハイウェイで使われている路上用のトラックのシー
ルはオイルを保持するのに使われる。このため軸受には
簡単なのぞき窓がガラスにより設けられオイルのレベル
を容易に点検できるようになっている。ところがグリー
スの場合は簡単な点検方法がなく、このため車軸軸受を
潤滑するため保持点検を所定のスケジュールに従って行
わなくてはならない。これを怠ると軸受を油切れにして
しまう。一方、オイルはグリースよりも保持が困難で、
また異物を排除すりように設計されたシールのリップを
効果的に潤滑することができない。その結果、リップの
摩耗がはげしくなりこれに伴って異物の侵入を遮断する
障壁としての効宋が減じてしまう。明らかに、軸受中に
残存している吊を調べるのが困難でさえなければ、グリ
ースは大型ハイウェイ用トラックの車軸受潤滑剤として
もより優れている。
シールされた回転ころ軸受は広く受は入れられつつあり
、軸受が設置されるチョックに取り付けられたシールに
よって保護される従来の軸受に置き代えられつつある。
この転換を容易にするために、シールされた回転ころ軸
受は従来の軸受が以前あった場所にぴたりと収まる必要
があり、また更にシールを保持し同じ荷重を支えること
ができなければならない。このシールは軸受の端部の比
較的小さな場所に取り付けられ、有効に1Illl滑剤
を保持するとともに異物を排除しなければならない。
ころは砂れきや飛沫などが多い環境で回転するため種々
の異物が存在し、これが軸受中に侵入すると非常に有害
である。
課題を解決するための手段及び作用 本発明のシール組立体は軸受の端部にはめ込まれ、異物
の侵入に対してだけでなくグリース状の潤滑剤の漏れに
対しても非常に有効な障壁となる。
このシールの2つのリップは金属のシール面に当接して
適度に潤滑され過剰に摩耗することはない。
このシールは軸受内部を異物から隔離するための非常に
効果的な第2のシールを設ける必要はない。
従来とは異なってこのシール組立体は自己完備的であり
、軸受中にユニットとして設置することができる。
実施例 以下図面を参照しつつ本発明の実施例について説明する
。図面中で同一の荀号がイ」されたものは同様の部品で
あることを示す。円すいころ軸受A(第1図)は、その
端部がシール8及びこれと協働するシールドCによって
閉じられ、この両者は軸受Δにはめ込まれてその一部を
形成する。シールB及びシールドCは更に軸受Aの部品
として一部に保持され、部品を別々に取り扱わなくても
よいという点で軸受Aの一体化に寄与している。軸受A
は非常に小型とされ、しかし円すいころ軸受の特徴であ
る大きな積載運搬能力及び耐久性に優れている。このた
め軸受へは中肉の小輪に適合する。
軸受A(第1図)は車輪のハブのようにまわりを包囲す
る構造物の内部に設けられるカップ2を含んでいる。カ
ップ2は内側を向いたレースウェー4を有し、これはカ
ップ2の端部において外側に開いた円柱状のカウンタボ
ア6に達している。
カップ2はシャフトまたはスピンドル上に固定されたコ
ーン8を包囲し、これはカップのレースウェー4に対向
してこれに包囲されるテーバを付けられたレースウェー
10をhしている。コーンのレース1クエ−10の外側
は直径のより大きい円柱状の外向面14を有するスラス
トリブ12に通じ、この外向面の外側は更にコーン背面
として知られるコーン8の端部に通じている。スラスト
リブ12はコーン8の一部となって円柱状の而14はカ
ップ2の端部においてカウンタボア6の内側にあり、そ
の背面はコーン8がカップ2から軸方向外側へ移動しな
いよう保持するためシャフト上でナツト或いはその他の
支持体に対向している。
軸受Aはカップ及びコーン8に加えて円すいこ616(
第1図〉を有し、これはカップ2のレースウェー4とコ
ーン8のレースウェー10との間に連続的に配列されて
いる。こる16はこれらの大径端面に沿ってコーン8の
スラストリブ12に当接され、スラストリブ12は半径
方向の荷重がかかったときにこる16がレースウェー4
と10の間から外部へころび出ることを防いでいる。こ
る16は保持器18内に含まれ、これは隣接するこる1
6との適正な間隔を維持し、更にカップ2J:リコーン
8を取り出したときにコーン8の回りのころ16を保持
する。夫々の保持器18はころ16の大径端面上に大径
端リングを有し、カップ2の対応する端部においてカウ
ンタボアの方へ突き出ている。円すいころ16及びこの
ころ16のための保持器18は、その一方の端部がシー
ルB及びシールドCによって閉じられてシールされた、
或いは分離された環状の空洞部20の内部で移動する。
カップ2及びコーン8は軸受Aの回転軸XのまわりにI
MF軸に設けられ、軽トラツクの典型的な車輪用軸受と
して用いるときはカップ2を固定とし、こる16を回転
させる。この相対的な回転によって円すいころ16はレ
ースウェー4及び10に沿って移動し、摩擦、特にこる
16の大径端面とコーン8のスラストリブ12の間のI
’lHを軽減するために環状空洞部20の内部にはグリ
ースを潤滑剤として供給する。実際上円すいころ16は
潤滑剤をスラストリブ12の方へ押し出そうとする。
シールB及びシールドCは一般にカップのカウンタボア
6の面とコーンスラストリブ12の円柱状の面14との
闇を占め、潤滑剤の渥れを防ぐ。シールB及びシールド
Cは更にごみ、水、その他の異物を軸受Aの内部より排
除する。従ってシールBとシールドCはカップ2とコー
ン8の間に存在する環状の空洞部20を外部から隔てて
いる。空洞部20には円すいころ16があるため、ここ
の温度は大きく変動する。しかしシールBは空洞部20
を外部と通気させるため、この変動は気圧に対して大き
な影響を及ぼすことはない。シールB及びシールドCは
共にシール組立体を構成する。
まずシールドCについて考える。これはコーン8上のス
ラストす112上にはめ込まれ、環状空洞部20(第2
図)の端部においてシールBとともに遮蔽を確立するシ
ール面22を与える。かかる目的のために夫々のシール
ドCは一般に堅いものとし、好ましくは軸方向取付は部
24.空洞部20から離れた端部である軸り向取付部2
4の端部から半径方向に突き出たフランジ26、及び軸
方向取付部24の他端からフランジ26程長くはないが
半径方向外側に突き出たカール28.よりなる金属製の
スタンピングを構成する。シール面22は軸方向部分2
4及び7ランジ26に応っている(第2図)。シールド
Cはコーン8のスラストリブ12上に圧入され、その軸
方向部分24とスラストリプ12の面14との間が締ま
りばめされる。7ランジ26はコーン8の背面と同一平
面上か又はわずかに内側とされている。シールドCは部
分的にキャップ2のカウンタボア6内にあるが、キャッ
プ2に接触する程半径方向に突出してはいない。
夫々のシールB(第2図)は金属製のシールケース30
及びこのシールケース30に固着されたシール部材32
を含んでおり、これはエラストマー又は他の柔軟性のあ
る材質より形成する。エラストマーよりなるシール部材
32を取り付けるためのケース30は円柱状の軸方向部
分34を有し、カップ2の一端においてキャップのカウ
ンタボア6中にはめ込まれカウンタボア6の円柱状の表
面と軸方向部分34との間で締まりばめされる。これに
よりシールBはキャップ2の内側の正しい位置に固定さ
れる。この締まりばめによってカウンタボア6の表面に
沿った静的なシールが確立される。加えてシールケース
30は軸方向部分34の一端から半径方向内側に突出す
る半径方向部分36、及び回転軸Xに対しである角度で
円すいころ16の大径端部側を向いて内側へ突出する傾
斜部分38を有する。この半径方向部分36及び傾斜部
分38はシールドCと衝突しないようシールドCの7ラ
ンジ26に対して軸方向にずらされている。半径方向部
分36及び傾斜部分38はシールドCの軸方向部分24
の方向に突出しているが、これらとシールドの軸方向部
分24.フランジ26との間にはエラストマーよりなる
シール部材32を収容するのに十分な空間が存在する。
エラストマーよりなるシール部材32は傾斜部分38の
内側の縁、この縁を越えてすぐのところの2つの面、及
び半径方向部分36のごく僅かな部分に接するよう固着
されている(第2図)。シール部材32はこの取り付番
プられた位置から全体的に軸方向部分24及び7ランジ
26の方へ突出してフランジ26とカール28の1mに
あるため、シールB及びシールドCの軸方向の相対的な
変位は起こらない。しかしシールBとシールド上は相対
的に回転し、シール部材32はシールドCに対して動的
にシールする効果がある。
より詳しく説明するに、シール部材32はシ・−ルドC
に沿って少なくとも3つの障壁となるよう配置される。
これらのうら第1のものはラビリンス40に沿って存す
るものであり、このラビリンス40はシール空洞部20
の方向を向きカール28に隣接してシールドCの軸方向
部分24を包囲するとともに軸方向部分24上のシール
面22とは離間されている。第2の障壁は第1のダート
リップ42を構成し、これはラビリンス40から離れる
ように軸方向を向き、かつシールドCの軸方向部分24
の方へ内側へ向くよう設けられ、7ランジ26の近傍の
シール面22と接触している。
第3の障壁は第2のダートリップ44を形成し、これは
フランジ26側へ外内きとされ、同様にシールドCのシ
ール面22と接触している。2つのダートリップ42及
び44はシールBの空気側(外側)にあり、これらの主
目的は水、ごみなどの異物をシールされた空洞部20か
ら排除することである。第1のラビリンス40はシール
Bの潤滑剤側(内側)にあり、その主目的はlI!I滑
剤を空洞部20内部に保持することである。
まず、ラビリンス40について考えるに、これは半径方
向内側に曲がり、シールドCの軸方向部分24上のシー
ル面22の部分を向いた円柱面46へ達する。この円柱
面46の直径はシール面22より僅かに大きい。この結
果シール面22と而46との間には小さいクリアランス
Cが生じる。
このクリアランスは例えば0.002インチから0.0
64インチの範囲とし、これは製造誤差によってラビリ
ンス40とシール面22との間に起こり得る偏心に対す
る動作時のクリアランスとなる。
円柱面46の一方の側面はシール空洞部20のhを向い
た内側端面48であり、他方の側面tよダートリップ4
2の方を向いた外側端面50である。
この両端面は半径方向に延び、即ち軸受軸Xに対して直
交する平面上にあり、従って互いに平行である。円柱面
46.内側端48もともにI!続的ではなく、ところど
ころに小さいポケット或いは空洞部52(第2図乃至第
4図)がある。これはこの部分に入り込む潤滑剤を円す
いころ16の方、即ちシール空洞部20の方へと押し戻
すような配置とされている。空洞部52はラビリンス4
0に沿って周上に等間隔に配Mlされ、夫々の空洞部5
2はラビリンス40の円柱面46及び内側端面48にお
いて開いており、これらの面が交わる辺を所々で遮って
いる。潤滑剤を内部に戻ず作用を行わせるために、夫々
の空洞部52はラビリンス40とシール面22の間の相
対回転方向kに対し等しい角度dをなすよう設けられた
一対の側面54(第3図、第4図)を有している。この
角度dは30°〜60°の範囲、好ましくは45°とす
べきである。
2つの側面54と円柱状の面46とは、ラビリンス40
とシール面22の間の相対回転方向k、即ら円周方向に
対して傾いた線に沿って交差している。
更に2つの側面54の間に外側への接続面56を設ける
ことにより空洞部52は形成される。この面は周状の而
46に対する角度が傾いた方向とされ、内側端面48に
おいてこのjn状の而46から最も離れる。2つの側面
54は平面とされ、−方接続面56は平面若しくは僅か
に窪/νだ凹面としてもよい。これら3つの面54及び
56は夫々外側端面50と交わり、外側端面50と2つ
の側面54との交線は僅かな間隔をおいて位置するとと
もに接続面56との交線は円れ状の面46よりも半径方
向外側に位置している。この結果外側端面50上にはダ
ートリップ42の方を向いた通気用の開口部ができ、こ
の間口部は空洞部52の小さい方の端部に位dすること
になる。
カップ2または]−ン8が回転すると、シールドCの軸
方向部分24上のシール面22と第1のラビリンス40
の円柱状の而46との間のmff1剤は側面54に沿っ
て軸方向の大きさが変化する空洞部52の中へと移vJ
する。この相対的な回転によって潤滑剤は甲に空洞部5
2中へ流れるだけでなく、夫々の空洞部52の1つの側
面54に向って流れ、この側°面54は相対回転方向k
、すなわち円周方向に対し角度dを有しており、潤滑剤
をシールされた空洞部20の内側及びこの内部の円ずい
こる16の方へ戻そうとする。接続面56も軸Xに対し
て傾いていることによって同様に潤滑剤を密閉された空
洞部20の方へ戻そうとし、また潤滑剤は相対回転によ
って生じる遠心力を受けると、io’を剤が密閉された
空洞部20に向って移動するにしたがって回転軸Xから
外側に向って流れる。空洞部52はくさび形の形状をし
ているという理由によって、相対回転方向に関係なく潤
滑剤を軸上の一方の方向のみに戻そうとする。従っであ
る方向の回転においては、潤滑剤は夫々の空洞部44の
1方の側面54と接続面56とによって軸受Aの内部で
ある密閉された空洞部20の方へと戻され、これとは逆
の方向の回転においては、もう一方の側面54と接続面
56とが同様に潤滑剤を軸方向に沿って密閉された空洞
部22へ戻そうとする。空洞部52の端部における開口
部58は円柱面46とシール面22との間のクリアラン
スCとともに、高圧となった空洞部20丙部でラビリン
ス40が空気または111滑剤をトラップすることを妨
げている。
第1のダートリップ42(第2図及び第4図)は軸方向
のラビリンス40から離れる万及びシールドC上の7ラ
ンジ26の方を向き、フランジ26の近傍にはシール縁
64に収束して交差する一対の側面62が設けられ、こ
れはシールドCの軸方向部分24に沿ってシール面22
の部分に当接する。実際上はシール部材32はエラスト
マーの自然の付勢力でダートリップ42がその緑64に
沿ってシール面22に当接するよう、そのシール縁64
の直径が軸方向部分24のシール面22の直径よりも幾
分小さくなるよう成形される。そのうえ、ダートリップ
42の外側を向いた面、即ち、軸Xから遠い方の面には
弓形の断面を持つ外側に開いた満66がシール縁64の
直ぐ後ろに位置するよう設けられ、ここにはリップ42
のシール1i64をシール面22に更に強く当接させる
ガータースプリング68が設けである。ステンレス製の
ガータースプリング68はばね比が小さく、開いたうす
巻形、即ち間隔の離れたうず巻形をしている。
第2のダートリップ44(第2図)は、概して第1のダ
ートリップ42と平行でこれよりも@Xから距離が僅か
に大きく、シールケース30の半径方向部分36と傾斜
部分38が接合された領域から突出している。リップ4
4の自由端、即らケース30から遠い方の端部は半径方
向外側へ曲折され、シールドCのフランジ26に沿うシ
ール面22の部分に当接する。従ってリップ44の外側
を向いた部分は互いに収束してもう1つのシール172
を生じる2つの面70を有し、これは7ランジ26にお
いてシール面22に当接する。仮りに7ランジ26がな
ければリップ44は7ランジ26のシール面22を越え
て軸方向に突出する。
したがって7ランジ26はリップ44を曲げ、エラスト
マーの自然の付勢力によってシール縁72と7ランジ2
6に沿うシール面22との接触は維持される。第2のリ
ップ44の外側を向いた部分は幾分凹んだ外向面74と
なり、これによって水分をシール縁72の方へではなく
リップ44の中央部分へ向けて流して取り除き、これに
よって障壁が形成される。
間隔を置いて設けられた第1及び第2のリップ42.4
4によって、シール部材32にはシールドCのフランジ
26の方へ向いて軸方向に深く開いた溝80(第2図)
が生じる。180には金属のシール面22及び2つのリ
ップ42と44の平滑なエラストマーの面の両方に付着
するグリースが満たされ、グリースのリングが形成され
る。シールBとシールドCが相対的に回転すると、シー
ルドCの7ランジ26の近傍のグリースはシール面22
に付着したままであろうとし、シール部材32の2つの
リップ42.44に付着したままであろうとする2つの
リップ42.44近傍のグリースに対し相対的にスライ
ドする。実際シールBとシールドCとが相対的に回転す
ると、潤滑剤はずれを受ける。)M 80内のグリース
のリングrは実質的にシール部材32とシール面22と
の間の別の障壁を形成し、faFrI剤中のずれの線に
沿って動的なシールが存在する。第1のダートリップ4
2の縁64とラビリンス40の外側端面の間にはシール
部材32内の他の溝82があり、この溝は溝80の幅よ
りも幾分広いが、それほど深くはない。その上溝82は
半径方向内側に開いており、シールドCの軸方向部分2
4に沿うシール面の部分を向いている。この溝も同様に
グリース、即ちグリースのリングSを有し、これはシー
ル部材32とシール面22の間の障壁となる。
シールBはシールドCのカール28を一時的に軸方向部
分24の接続部として軸方向に倒すことによってシール
ドC上に装着される。好ましくは心金を軸方向に倒した
カール28の端部に当て、この心金のテーパー向をカー
ル28の端部の方へ向ける。シールBはこのテーパー面
に沿ってはめ入れられ、これの第1のダートリップ42
は軸方向に倒されたカール28及びこれを越えたところ
の軸方向部分24の゛直径まで拡張される。拡張された
リップ42は、カール28上をシールドCの軸方向部分
24に沿うシール面22の部分まで移動する。−旦シー
ルBのシール部材32がシールドCの軸方向部分24の
回りに設けられると、カール28は外側に曲がって通常
の配置となり、これによってシールBをシールドCの7
ランジ26とカール28との間に保持する。しかしシー
ルBがシールドCにはめ込まれる以前に、前者の軸方向
に開いた溝80はグリースで過剰な程に満たされる。溝
82も同様にグリースで満たされる。
軸受Aはコーン組立体が挿入されて、即ら保持器18に
よって周状に保持されるこる16を伴うコーン8が、適
当なグリース状の潤滑剤とともにカップ2中へ挿入され
て組立℃られる。実際上は必要とされるものより僅かに
多い潤滑剤を軸受Aの環状の空洞部20中へ導入してち
にい。いずれにしても、−旦軸受△が組立てられると、
シールB及びシールドCはユニットとして軸受の端部に
設置され、環状の空洞部2oの端部に接する障壁を形成
する。特に、シールドケース3oの軸方向部分34はカ
ップ2のカウンタボア6内に圧入され、シールドCの軸
方向部分24はコーン8のスラストリブ12上の円柱面
14上に圧入される。
この目的のために、オフセラ]・面を有するポンチをシ
ールドケース30の半径方向部分36及びシールドC上
のフランジ26に当て、シールドケース30をカウンタ
ボア6中へ、またシールドCをリブ12の円柱面14上
へはめ込む。ポンチのオフセットされた面は、シールド
B及びシールドCが互いに軸方向の適当な位置となるよ
うな、またそのように配置されたときに第2のダートリ
ップ44のシール縁72がシールドCのフランジ26に
沿うシール面22に接触しりツブ44がフランジ26に
よって僅かにたわむようになるものとする。
軸受Aの動作時には、コーン8はカップ2に対しまたは
その逆に相対的に回転する。いずれの場合もこる16は
2つのレースウェー4及び10に沿って移動し、潤滑剤
を環状の空洞部20の大径端部の方へ、即ち、シーツ囲
3が位置する端部の方へと押し出そうとし、これは円す
いころ軸受の動作時における固有の特徴である。グリー
ス状の潤滑剤のいくらかはシール面22の軸方向部分の
上で作用し、ラビリンス40の空洞部52内に捕捉され
る。空洞部52の側壁54は潤滑剤をこる16の大径端
面の方へ押し戻す。この作用はコーン8とカップ2のど
ちらが回転しているかに関らず、及びどちら向きの相対
回転であるのかに関らず起こる。
第1のリップ42のシール縁とラビリンス40の外側の
面50との間にある浅い満82の中の潤滑剤リングSは
、ラビリンス/IOを越えて漏れ出ようとする潤滑剤に
対する、また侵入しようとする異物に対する障壁となる
。その潤滑剤はシールt?l 6 /Iの下かられずか
に浸出し、縁64と而22の間・の加圧液体弾性膜とな
る。この膜は実際シール面22の軸方向部分24上で第
1のダートリップ42を支持し、これによって摩擦が大
きく軽減されリップ42の摩耗は最小限となり過熱μず
、またもろく壊れ易くなることもない、満80内のFl
l剤のリングrはフランジ26に沿うシール面22の半
径部分に延在し、これにイ・」肴する。その潤滑剤はフ
ランジ26及びシール面32に付着したままであろうと
し、シール(3どシールドCの間の回転が起こると潤?
!’)剤のリングr内に潤滑剤のずれの線が生ずる。こ
のグリースのリングの右側部分はシール面22に沿った
障壁となる。リングrからは1菫かなグリースがシール
面に沿って浸出し、第2のリップ44のシール縁72を
潤滑してこれとシール面22の半径方向部分との間の摩
擦を軽減する。相対的な回転の結果発生する遠心力はシ
ール縁72に潤滑剤を与えこの縁の1171滑を相持す
る。従って、Ir1様に第2のリップのj♀耗b tr
a小限となり過熱せず、またもろく壊れ易くなることも
ない。
ラビリンス40は主として、環状の空洞部2゜内にグリ
ース状の潤滑剤を保持ゴ゛る役目を果たし、一方、グー
1−リップ42./14及び2つの満80゜82内の潤
滑剤のリングr、sは、主として水。
ごみ、はこりなどの異物を排除する役目を果たす。
夫々のシール縁64及び72に沿った両リップ42.4
4は実際にシールドCのシール面22に接触し、かかる
意味においてシール面22に対し有効な障壁となる。こ
れらの障壁の機能は溝8゜及び82内の潤滑剤のリング
r、sによって形成される障壁によってJ:り効果的と
なる。2M 80内部の潤滑剤はごみを捕捉すると、リ
ングrはより効果的に異物の侵入を妨害する。ごみは潤
滑剤をフランジ26やシール部材32にイ」着し易くな
るが、潤滑剤の内部のずれの線に沿う平滑性を大きく損
うことはない。
更にカップ2が回転するときは、第2のリップ44は異
物及び湿気をシール13から飛散させるフリンジャとし
て機能する。一方コーン8が回転するとぎはシールドC
のフランジ26がフリンジャとして機能する。第2のリ
ップ44は水分及び他の貨物にさらされることになるが
、その上側を向いた凹んだ面74が水分をシール線72
から離れるように尊く水路となり、水分は問題なくリッ
プ44から流れ落ちる。
時間の経過とともにいくらかのグリース状の潤滑剤は漏
れ出るが、2つの溝80.82は潤滑剤で満たされたま
まである。この点については、いくらかの[1剤が而2
2に沿ってラビリンス40を通って移動し、溝82から
散逸した潤滑剤に置き代わる。これと同じ理由で満82
からもリップ42のシール縁64を通って潤滑剤が散逸
し、満80からの81消剤がこれに置き代わる。その目
的のために第1のリップ42の内側の面62とシール面
22の間の角度を第1のリップの外側の而62とシール
面22の間の角度よりも小さくする。
これによってグリース状のr8WI剤は第1のリップ4
2を通って容易に移動され、空洞部82に潤滑剤がある
限り空洞部80は満たされた状態となる。
軸受Aの環状の空洞部20内部の気圧の増加はこの移動
を容易にするが、過剰な気圧とすることは回避される。
これはラビリンスがクリアランスC及びその通気孔58
によって通気され、リップ42.44は過剰な気圧とな
ったときはシール面から持ち上げられるような配置とさ
れているからである。溝80及び82内の潤滑剤は、そ
のままとされ、その潤滑剤は瞬時的に変位して過剰な気
圧を通気させる通路を考える。
図示された、または説明されたシールB及びシールドC
は二対の軸受Aの端部に設けられているが、これらは中
列の円すいころ軸受に設けることもできる。動作時には
コーンを回転させてカップを固定するか、またはその逆
とする。
シールBが単列の軸受に使用されるのか二対の軸受に使
用されるのかに関係なく、このシールは軽トラツクまた
は大型トラックの車輪の軸受としで使用される軸受を完
全に保護する。従って補助シールを設ける必要はなく、
これによってこのようなシールを設ける費用及びこのよ
うなシールのための切削仕上げ面を与える費用が削減さ
れる。
シール8及びシールドCは史に軸受Aの取扱いにも役立
つ。即ち、軸受Aは前もって組立てられた、かつ前もっ
て潤滑されたユニットとして供給される。更にシールB
がこれに沿って潤滑剤の散逸及び異物の浸入に対する障
壁となるこのシール面22はシール及び軸受の製造時に
装着され、従ってこの軸受が取り付けられる部分の製造
者がこれらの面の制御を行なう必要はなくなる。
変形されたシールD(第5図)はシールBに非常に類似
しており、シールBと同様にシールドCと協働して潤滑
剤の散逸及び異物の侵入に対する幾つかの障壁を形成す
る。しかし、シールDの第1のダートリップ42には、
ポリテトラフルオロエチレン(PTFF)など耐性及び
柔軟性のある摩擦の少ないポリマーより形成されたイン
サート88が取り付けられている。
このインサート88に沿ってシール縁64が形成される
。同様にシールDの第2のダートリップ44はシール面
22の半径方向部分に対してより小さい角度となるよう
設けられ、これによってこのリップ上の凹んだ面74の
深さを増し、エラストマーよりなるシール部材32に対
し外側に開いた深い溝を与えている。
複数の列の軸受E(第6図)は金属を加工するミルスタ
ンドの回転ロールを支持するのに適合し、これは軸受E
のrA部に同様にはめ込まれた変形されたシールFによ
って閉じられ、これによって産業界で一般的なように外
側に別体のシールを設ける必要がない。
軸受Eは2つの2重コーン90を有し、この夫々は外側
カップ92及び内側カップ94によって包囲され、夫々
のカップ92及び94とこれによって包囲されるコーン
90の間には一列の円すいころ96がある。軸受Aとは
異なり、軸受Eはそのいちばん端の列の円すいころ96
の大径端面が軸受りの端部から離れる方、及び軸受Eの
中央の方を向いている。夫々の二重コーン90の外端部
は外側を向いた円柱面 100を有する拡張されたり198となっている。
一方、夫々の外側カップ92は軸方向外側へ延在づ−る
カウンタボア102を右しコーン90のリブ981でこ
れを包囲する。シールFは外側カップ92の端部におい
てカウンタボア102にはめ込まれ、ここでコーン8の
保持用リブ98上の円柱面100上にはめ込まれるシー
ルドCと協働する。
夫々のシールFは本質的にシールBと同じであるが、た
だかなり人きく、更にシールBのシールケース30の配
置とは若干異なるシールケース104を有している。こ
れはいちばん端の列のこる96の小径端面に対向する大
きな空間を閉じるために必要とされる。シールケース3
0と同様にケース104は軸方向部分34.半径方向部
分36及び傾斜部分38を有し、カップのカウンタボア
102の内側に向ってこの順で配置されている。加えて
ケース104は別の或いは内側の半径方向部分106を
有し、これは傾斜部分38の端部から半径方向内側を向
いている。エラストマーのシール部材32は別の或は内
側の半径方向部分106に固竹されているが、同様にシ
ールドCと協働してシール面22に沿った多重障壁とな
る。
軸受Eは自分自身でシールFを保持し、その保護はもっ
ばらシールFに依存し、或いは応用上のシールの配置で
あるチョックに取れり付けられたシールに沿ったシール
Fに依存している。軸受Eは自分自身でシールFを保持
しているが、シールを有さない従来の回転ロールの軸受
よりも大きくはならず、従って従来の軸受とすぐに取り
代えることができる。
本発明は、開示の目的でここに選ばれた発明の具体例を
本発明の思想及び範囲を逸脱することなく変形及び改良
したちの全てを含むことを意図している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化して構成した小型のシール組立
体を取り付けられた軸受の断面図、第2図はシール組立
体の一部を拡大した部分断面図、 第3図は第2図の線3−3に沿って切り取ってシールの
空洞部の内側面を示すシール組立体の断面図、 第4図は第3図の線4−4に沿って切り取ってシール部
材の下面を示す図、 第5図は変形したシール組立体の断面図、第6図は本発
明のシール組立体が取り付けられるよう変形されたシー
ルされた回転ロールの軸受の部分断面図である。 2.92.94・・・カップ、4.10・・・レースウ
J−16,102・・・カウンタボア、8・・・]−ン
、12・・・スラストリブ、14.46・・・円柱面、
16゜96・・・円すいころ、18・・・保持器、20
.52・・・・・・空洞部、22・・・シール面、26
・・・7ランジ、30・・・シールケース、32・・・
シール部材、38・・・傾斜部分、/10・・・ラビリ
ンス、42.44・・・ダートリップ、64.72・・
・シール縁、80.82・・・溝、88・・・インサー
ト、A、E・・・軸受、B、D・・・シール、C・・・
シールド、F・・・シール、C・・・クリアランス、X
・・・回転軸。 特許出願人 ザ ティムケン カンパニー11′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転軸の回りにあつて軸方向及び半径方向を向いた
    部分を有するシール面と結合し、シールを保持する部分
    とシール面よりなる2つの構成部分が回転軸のまわりで
    相対回転するときにこの2つの構成部分の間の領域を分
    離する障壁を形成するためのシールであつて: シール面の軸方向部分に離間対向する第1の面及び分離
    された領域を向いた第2の面を有するラビリンスと;ソ
    ール面の軸方向部分に当接するよう延びた第1のダート
    リップと;シール面の半径方向部分に当接するよう延び
    た第2のダートリップとを具備し;第1のダートリップ
    はラビリンスと第2のダートリップとの間に位置してな
    るシール。 2、ダートリップは分離された領域の気圧が十分に高く
    なるとシール面から僅かに離れるようにラビリンスから
    離れる方向にシール面の方を向いて傾いて設けられ、ラ
    ビリンスの第1の面には第1及び第2の面上で開いた空
    洞部を有し、夫々の空洞部は第2の面において最も広く
    、ラビリンスとシール面の間の相対回転の方向に対して
    傾いた面を有し、空洞部に入る潤滑剤はこの相対回転に
    よつて分離された領域に押し戻される請求項1記載のシ
    ール。 3、ダートリップの間には溝があり、この溝はシール面
    の半径方向部分を向いて開いており、更にこの溝にグリ
    ースを有し、シール面の半径方向部分に接触している請
    求項1または2記載のシール。
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