JPH01169022A - 交通機関手段上の人工地盤の支持構造 - Google Patents
交通機関手段上の人工地盤の支持構造Info
- Publication number
- JPH01169022A JPH01169022A JP32891587A JP32891587A JPH01169022A JP H01169022 A JPH01169022 A JP H01169022A JP 32891587 A JP32891587 A JP 32891587A JP 32891587 A JP32891587 A JP 32891587A JP H01169022 A JPH01169022 A JP H01169022A
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- ground
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- Pending
Links
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- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 abstract description 6
- 239000005060 rubber Substances 0.000 abstract description 6
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)、産業上の利用分野
本発明は、地下鉄、道路、鉄道等の交通機関手段上に人
工地盤を構築する際に適用される人工地盤の支持構造に
関する。
工地盤を構築する際に適用される人工地盤の支持構造に
関する。
(b)、従来の技術
最近、地下鉄、道路、鉄道等の交通機関手段上に人工地
盤を構築して、部会の限られた空間を有効に活用せんと
する提案が数多くなされている。
盤を構築して、部会の限られた空間を有効に活用せんと
する提案が数多くなされている。
(c10発明が解決しようとする問題点しかし、こうし
た交通機関手段は、同時に振動発生源であり、有効な振
動対策を講じない限り、良好な環境を創生ずることは出
来ない。
た交通機関手段は、同時に振動発生源であり、有効な振
動対策を講じない限り、良好な環境を創生ずることは出
来ない。
本発明は、上記した事情に鑑み、交通機関手段より発生
する振動を有効に排除することの出来る、交通機関手段
上の人工地盤の支持構造を提供することを目的とするも
のである。
する振動を有効に排除することの出来る、交通機関手段
上の人工地盤の支持構造を提供することを目的とするも
のである。
(d)0問題点を解決するための手段
即ち、本発明は、交通機関手段(1)の両側に基礎(7
)を設け、該基礎(7)に免震装置(9)を介して人工
地盤(6)を支持して構成される。
)を設け、該基礎(7)に免震装置(9)を介して人工
地盤(6)を支持して構成される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、°便宜的なものであり、従って、本記述は図面上
の記載に限定拘束されろものではない。以下のr (e
l 、作用」の欄についても同様である。
示す、°便宜的なものであり、従って、本記述は図面上
の記載に限定拘束されろものではない。以下のr (e
l 、作用」の欄についても同様である。
(e)0作用
上記した構成により、本発明は、交通機関手段(1)が
発生する振動は免震装置(9)により人工地盤(6)側
に伝達されろことが有効に防止されるように作用する。
発生する振動は免震装置(9)により人工地盤(6)側
に伝達されろことが有効に防止されるように作用する。
(f)、実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明による交通機関手段上の人工地盤の支持
構造の一実施例が適用された、人工地盤の一例を示す図
、 第2図は本発明による交通機関手段上の人工地盤の支持
構造の別の実施例が適用された、人工地盤の一例を示す
図である。
構造の一実施例が適用された、人工地盤の一例を示す図
、 第2図は本発明による交通機関手段上の人工地盤の支持
構造の別の実施例が適用された、人工地盤の一例を示す
図である。
交通機関手段である鉄道1は、第1図に示すように、地
面2に、紙面と直角方向に敷設されたレール3.3を有
しており、該レール3上を、電!lI5.5が互いに反
対の方向に運行している。該レール3.3の両側には、
基礎7.7が設けられており、基礎7.7上には、人工
地盤6が鉄道1上を被覆する形で図中紙面と直角方向に
伸延する形で設けられている。人工地盤6は、該人工地
盤6を基rIJ7に対して支持する脚部6a16aを有
しており、脚部6aと基礎7との間には、免震装置9が
設けられている。免震装置9は、ゴムと鉄板を多数la
層した形の公知の積層ゴム体9aと、水平方向の振動を
減衰する振動減衰ダンパ9bをそれぞれ複数個、有して
おり、積層ゴム休9a及び振動減衰グンパ9bは、基礎
7と脚部6aを接続する形で設けられている。なお、人
工地盤6上には、建物10が立設されている。
面2に、紙面と直角方向に敷設されたレール3.3を有
しており、該レール3上を、電!lI5.5が互いに反
対の方向に運行している。該レール3.3の両側には、
基礎7.7が設けられており、基礎7.7上には、人工
地盤6が鉄道1上を被覆する形で図中紙面と直角方向に
伸延する形で設けられている。人工地盤6は、該人工地
盤6を基rIJ7に対して支持する脚部6a16aを有
しており、脚部6aと基礎7との間には、免震装置9が
設けられている。免震装置9は、ゴムと鉄板を多数la
層した形の公知の積層ゴム体9aと、水平方向の振動を
減衰する振動減衰ダンパ9bをそれぞれ複数個、有して
おり、積層ゴム休9a及び振動減衰グンパ9bは、基礎
7と脚部6aを接続する形で設けられている。なお、人
工地盤6上には、建物10が立設されている。
人工地盤6等は以上のような構成を有するので、鉄道1
におけるレール3上を電車5が通過する度に、地面2に
は該電車5の通過に伴う振動が生じ、人工地盤6を支持
する基礎7もそれに伴って、第1図水平方向に揺れ動く
ことになる。しかし、基礎7が水平方向に揺れ動いても
、基w!7と人工地盤6の脚部6aに設けられた免震装
置9の作用により、脚部6aに当該振動が伝わることは
無い。即ち、基礎7が水平方向に揺れ動いても、基礎7
と脚部6aとの間に設けられた積層ゴム体9aが弾性変
形して、その揺れが脚部6aに伝達されることを防止し
、更に積層ゴム体9aの弾性変形に伴って、その反力で
脚部6aが水平方向に移動することは振動減衰グンパ9
bが有効に阻止する。これにより、脚部6aにより支持
される人工地盤6に、鉄道1の振動が伝達されることは
殆ど無くなり、人工地盤6上の環境は良好に保持される
。
におけるレール3上を電車5が通過する度に、地面2に
は該電車5の通過に伴う振動が生じ、人工地盤6を支持
する基礎7もそれに伴って、第1図水平方向に揺れ動く
ことになる。しかし、基礎7が水平方向に揺れ動いても
、基w!7と人工地盤6の脚部6aに設けられた免震装
置9の作用により、脚部6aに当該振動が伝わることは
無い。即ち、基礎7が水平方向に揺れ動いても、基礎7
と脚部6aとの間に設けられた積層ゴム体9aが弾性変
形して、その揺れが脚部6aに伝達されることを防止し
、更に積層ゴム体9aの弾性変形に伴って、その反力で
脚部6aが水平方向に移動することは振動減衰グンパ9
bが有効に阻止する。これにより、脚部6aにより支持
される人工地盤6に、鉄道1の振動が伝達されることは
殆ど無くなり、人工地盤6上の環境は良好に保持される
。
なお、上述の実施例は、人工地盤6側に脚部6aを設け
、基礎7どの接続を脚部6aを介して行った場合につい
て述べたが、人工地盤6の構成は任意であり、例えば、
第2図に示すように、基礎7を地面2から上方に突出さ
せた形で設け、脚部6aを介すること無く人工地盤6を
免震装置9を介して直接支持するように構成することも
当然可能である。
、基礎7どの接続を脚部6aを介して行った場合につい
て述べたが、人工地盤6の構成は任意であり、例えば、
第2図に示すように、基礎7を地面2から上方に突出さ
せた形で設け、脚部6aを介すること無く人工地盤6を
免震装置9を介して直接支持するように構成することも
当然可能である。
また、人工地盤6が設けられる交通機関手段も、鉄道1
に限らず、振動を発生する全ての交通機関手段、例えば
、道路、地下鉄等のどのようなものにでも適用すること
が出来ろ。
に限らず、振動を発生する全ての交通機関手段、例えば
、道路、地下鉄等のどのようなものにでも適用すること
が出来ろ。
(g)0発明の効果
以上、説明したように、本発明によれば、鉄道1、道路
、地下鉄等の交通機関手段の両側に基礎7を設け、該基
礎7に免震装置9を介して人工地盤6を支持して構成し
たので、交通手段機関から発生する振動は免震装置9に
より人工池F116側に伝達されることが有効に防止さ
れ、人工地盤6上の環境を良好な状態に維持することが
可能となる。
、地下鉄等の交通機関手段の両側に基礎7を設け、該基
礎7に免震装置9を介して人工地盤6を支持して構成し
たので、交通手段機関から発生する振動は免震装置9に
より人工池F116側に伝達されることが有効に防止さ
れ、人工地盤6上の環境を良好な状態に維持することが
可能となる。
第1図は本発明による交通機関手段上の人工地盤の支持
構造の一実施例が適用された、人工地盤の一例を示す図
、 第2図は本発明による交通機関手段上の人工地盤の支持
構造の別の実施例が適用された、人工地盤の一例を示す
図である。 1・・・・・交通機関手段(鉄道) 6・・・・・人工地盤 7・・・・基礎 9・・・・免震装置 出願人 三井建設株式会社 代理人 弁理士 相1)伸二 (ほか2名) 第1図 第2図
構造の一実施例が適用された、人工地盤の一例を示す図
、 第2図は本発明による交通機関手段上の人工地盤の支持
構造の別の実施例が適用された、人工地盤の一例を示す
図である。 1・・・・・交通機関手段(鉄道) 6・・・・・人工地盤 7・・・・基礎 9・・・・免震装置 出願人 三井建設株式会社 代理人 弁理士 相1)伸二 (ほか2名) 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 交通機関手段の両側に基礎を設け、 該基礎に免震装置を介して人工地盤を支持 して構成した交通機関手段上の人工地盤の支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32891587A JPH01169022A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 交通機関手段上の人工地盤の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32891587A JPH01169022A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 交通機関手段上の人工地盤の支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01169022A true JPH01169022A (ja) | 1989-07-04 |
Family
ID=18215515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32891587A Pending JPH01169022A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 交通機関手段上の人工地盤の支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01169022A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02232426A (ja) * | 1988-11-19 | 1990-09-14 | Oiles Ind Co Ltd | 一般住宅の免震支持方法 |
JPH0518015A (ja) * | 1991-07-15 | 1993-01-26 | Okumura Corp | 建築施工法 |
US5771642A (en) * | 1995-10-27 | 1998-06-30 | Lester; William M. | Earthquake survivable platform for elevated structures |
JP2006249795A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Railway Technical Res Inst | 線路上空建築物の免震防振構造システム |
JP2008038421A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Jfe Steel Kk | 免震構造物 |
JP5284550B1 (ja) * | 2013-03-19 | 2013-09-11 | 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 | 人工地盤 |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP32891587A patent/JPH01169022A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02232426A (ja) * | 1988-11-19 | 1990-09-14 | Oiles Ind Co Ltd | 一般住宅の免震支持方法 |
JPH0518015A (ja) * | 1991-07-15 | 1993-01-26 | Okumura Corp | 建築施工法 |
US5771642A (en) * | 1995-10-27 | 1998-06-30 | Lester; William M. | Earthquake survivable platform for elevated structures |
JP2006249795A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Railway Technical Res Inst | 線路上空建築物の免震防振構造システム |
JP4567493B2 (ja) * | 2005-03-11 | 2010-10-20 | 財団法人鉄道総合技術研究所 | 線路上空建築物の免震防振構造システム |
JP2008038421A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Jfe Steel Kk | 免震構造物 |
JP5284550B1 (ja) * | 2013-03-19 | 2013-09-11 | 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 | 人工地盤 |
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