JPH01168510A - 車高調整装置 - Google Patents

車高調整装置

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JPH01168510A
JPH01168510A JP32809387A JP32809387A JPH01168510A JP H01168510 A JPH01168510 A JP H01168510A JP 32809387 A JP32809387 A JP 32809387A JP 32809387 A JP32809387 A JP 32809387A JP H01168510 A JPH01168510 A JP H01168510A
Authority
JP
Japan
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air
vehicle height
valve
supply
solenoid valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP32809387A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Mizutani
洋一 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01168510A publication Critical patent/JPH01168510A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は車高調整装置に関するものである。
「従来の技術」 第3図は車高調整装置の一従来例を示すものであって、
この装置は、モータlによってコンプレッサー2を駆動
して圧縮空気を発生させ、この圧縮空気を空気乾燥機3
によって除湿した後、残圧弁4および絞り5の直列回路
と、逆止弁6との並列回路を経由し、さらに、給排気ソ
レノイドバルブ7a・7bを経由して、車両サスベンジ
クンに設けられたエアスプリング8a・8bにそれぞれ
供給するようにした構成となっている。また、前記残圧
弁4は、具体的には、その両側の空圧配管系の圧力差が
所定値以上となった場合に、その差圧により開放位置に
切替操作されるパイロット弁であって、空圧配管系内に
一定以上の圧力を持たせる機能を持っている。
そして上記車高調整装置にあっては、車高センサ10に
よって検知された車高データをコントローラ11に供給
することにより、現在の車高が目標とする車高より高い
か低いかを判断させ、この判断結果に基づき、前記コン
プレッサー2と空気乾燥機3との間から分岐された管路
に設けられた排気ソレノイドバルブ9と、前記給排気ソ
レノイドバルブ7a・7bとを開閉制御することにより
車高調整が行われる。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、上記構成の車高調整装置において、車高を上
げる場合、排気ソレノイドバルブ9を閉じた状態でコン
プレッサー2を作動させ、必要なのエアスプリング8a
・8bの給排気ソレノイドバルブ7a・7bを開いて空
気を供給し、所定の車高となったことを示すデータが車
高センサlOからコントローラ11へ供給されると、コ
ンプレッサー2を停止させ、同時に給排気ソレノイドバ
ルブ7a・7bを閉じるという一連の動作が行われ、し
たがって、車高を上げる調整が終了すると、空気乾燥機
3から排気ソレノイドバルブ9に至る管路についてもエ
アスプリング7a・7b内と同じ圧ツノに保たれること
になる。
そして、以上のような動作を経た空気乾燥機3は、多量
の水蒸気が残留した密閉空間に置かれろことになるから
、この水蒸気は温度の低下とともに結露して水滴となる
ことが避けられない。また、この水滴の量は圧力が高く
なるにしたがって多くなるから、例えば、積載荷重の大
きな状態で車高を上げるべく高圧の圧縮空気を供給し、
その後、寒冷地に長時間放置するといった極端な状況を
仮定すると、空気乾燥機3内に残留した多量の水滴が凍
結して膨張し、空気乾燥機3のケーシングにクリープを
生じさせ、あるいは破壊するおそれらなしとしないもの
であった。
本発明は上記事情に鑑みて提案されたちので、空気乾燥
機内に生じる水滴を可及的に減少させろことを目的とす
るしのである。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するため、本発明は、圧縮空気源からエ
アスプリングに至る空気流路の途中に設けられてこれを
開閉する給排気弁と、前記圧縮空気源から給排気弁に至
る空気流路を大気中に連通させる空気流路に設けられて
これを開閉する排気弁と、車高センサから供給された車
高データに基づいて前記給排気弁および排気弁を開閉制
御することにより車高を目標値に調整するコントローラ
とによって車高調整装置を構成し、該コントローラとし
て、前記給排気弁および排気弁を開閉操作する弁駆動手
段と、前記給排気弁が開かれることによる所定の車高調
整が終了して給排気弁が閉じられることにより計時を開
始する計時手段と、前記給排気弁が閉じられると同時に
前記排気弁を開き、前記計時手段からの経過時間が所定
値に達するまでこの状態を保持すべく前記弁駆動手段を
制御する制御手段とからなる構成を採用するようにした
ものである。
「作用」 上記構成であると、給排気弁の開閉によって車高上げま
たは車高下げを行われた後、排気弁が必ず一定時間に亙
って開放され、したがって、空気源から給排気弁に至る
空気流路を大気開放とした後に車高調整が終了すること
になり、含有する水蒸気が結露して水滴を生じやすい圧
縮空気が空気流路内に残留することがない。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明ずろ。
本発明の車高制御装置は、第3図の従来例と同様に構成
された空気圧制御系におけるコントローラllを改良し
てなるコントローラIIAを有するもので、このコント
ローラIIAは、車高センサlOから供給された車高デ
ータ、あるいは、空圧配管系の各所に設けられた圧力セ
ンサ(図示路)から供給された圧力データを演算処理ず
ろ制御手段12と、該制御手段12との間でデータを交
換してその記憶および再生を行う記憶手段13と、前記
制御手段12に時間データを供給ずろ計時手段14と、
前記制御手段12から供給される信号によって給排気ソ
レノイドバルブ7a・7bお上び排気ソレノイドバルブ
9を操作する弁駆動手段15と、前記制御手段12から
供給される信号によって前記コンプレッサー2を起動あ
るいは停止させるべくモータ1を操作するモータ駆動手
段16とから構成されている。そして、前記計時手段I
4は、前記制御手段12から弁駆動手段15へ給排気ソ
レノイドバルブ7a・7bの少なくとも一方を「閉」操
作すべく弁駆動手段I5へ信号が供給されることにより
計時を開始して、時間データを制御手段12へ供給し、
排気ソレノイドバルブ9を「閉」操作すべく信号が供給
されることにより、計時を停止するとともに時間データ
がクリアされるようになっている。
次いで、第2図のタイミングチャートにしたがって、本
発明装置の動作を説明する。
To:  人も貨物も搭載されていない場合、コンプレ
ッサー2がOFFで、各ソレノイドバルブ7a・7bお
よび9がいずれも「閉」とされた初期状態に置かれる。
なお、この状態で車高は中立位置にあるものとする。
T1 : 人あるいは荷物か積み込まれることによる車
高の低下を車高センサ10が検知し、この車高センサ1
0から供給された車高データを制御手段12が演算処理
し、車高が所定値より下がったとの判断を下すと、モー
タ駆動手段16がコンプレッサー2を起動すべく信号を
出力し、コンプレッサー2の起動によって圧力が上昇す
る。
T2 : 圧力(第2図は空気乾燥機3における圧力変
化を示すものとする)が使用最高圧力PHと使用最低圧
力PLとの間の使用圧力p+(エアスプリング8a・8
bに所定の動作を行わけ得ろ圧力)に達したことか制御
手段12に判断されると、給排気ソレノイドバルブ7a
・7bが開放され、空気乾燥機3、逆止弁6、および給
排気ソレノイドバルブ7a・7bを経由してエアスプリ
ング8a・8bに圧縮空気が供給され、空圧配管系の圧
力が一旦使用最低圧力PLまで低下し、その後上昇する
。したがって、供給された圧縮空気の量に応じて車高が
上昇する。
T、: 車高が上昇して、所定の値となった旨の車高デ
ータが車高センサlOから供給されると、制御手段12
からモータ駆動手段16に信号が供給されてコンプレッ
サー2が停止されるとともに、弁駆動手段15にも信号
が供給されて給排気ソレノイドバルブ7a・7bが閉じ
られ、さらに、これと同時に排気ソレノイドバルブ9が
開放されて、給排気ソレノイドバルブ7a・7bから排
気ソレノイドバルブ9に至る空気圧ν管系の圧力が低下
して行く。そして計時手段14は、弁駆動手段15に給
排気ソレノイドバルブ7a・7bを閉じるべく信号が供
給されたことを条件として計時を開始する。また、この
排気に際しては、残圧弁4の存在により、給排気ソレノ
イドバルブ7a・7bに至る配管系の圧力が所定値以下
となって残圧弁4が閉じられるため、残圧弁4から給排
気ソレノイドバルブ7a・7bに至る配管系については
所定の残圧が生じ、残圧弁4から排気ソレノイドバルブ
9あるいはコンプレッサー2に至る配管系については大
気圧まで圧力が低下する。
T4 、 前記計時手段14に計時された経過時間デー
タが所定時間’r (T = T a  T 3)に達
したことを制御手段12が検知すると、該制御手段I2
が弁駆動手段15を操作して、排気ソレノイドバルブ9
を閉じ、車高上げ制御が終了する。
T5 : 上記T1〜T4によって所定の車高上げ制御
が終了した後、さらに人や貨物が積載されると、再度車
高の低下が車高センサlOに検知され、萌述の場合と同
様にコンプレッサー2が起動されて圧力が上昇する。
T6 : 所定の使用圧力PIに達すると、前回と同様
に給排気ソレノイドバルブ7&・7bが開いてエアスプ
リング8a・8bに圧縮空気が供給されて行く。また、
エアスプリング8a・8b内の空気が圧縮されて内部の
圧力が前記使用圧力P。
より高くなる場合があるが、この場合にら、残圧弁4の
両側の差圧が所定値以上とならない限り、エアスプリン
グ8a・8bから空気乾燥機3側へ空気が逆流すること
がない。
T7 : 所定の車高に達した旨の信号が車高センサ1
0から供給されると、前記T3と同様に弁駆動回路15
およびモータ駆動回路16によって、給排気ソレノイド
バルブ7a・7bを閉じるとともに、排気ソレノイドバ
ルブ9を開放し、さらに、コンプレッサー2を停止させ
る。したがって、空気乾燥機3の内部の圧力が大気圧P
。まで徐々に降下して行く。また、前回の車高上げと同
様、給排気ソレノイドバルブ7a・7bが閉じられると
同時に計時手段14が計時を開始する。
T8 : 実施例の場合、前記排気ソレノイドバルブ9
を「開」に保つべき時間T (T=T’、−T?)は、
空気乾燥機3内の圧力を最高圧力PHから大気圧P。ま
で降下させるに必要な最小限の時間に設定されており、
したがって、この場合圧力が大気圧まで低下すると同時
に、排気ソレノイドバルブ9が「閉」となる。
Te:  その後、人、あるいは積み荷が降ろされて車
高が上昇すると、車高センサlOから制御手段12にそ
の旨のデータが読み込まれ、弁駆動手段15によって、
給排気ソレノイドバルブ7a・7bおよび排気ソレノイ
ドバルブ9が「開」にされて、エアスプリング8a・8
b中の圧縮空気が排気ソレノイドバルブ9を介して大気
放出され、徐々に車高が低下する。また圧縮空気は、空
気乾燥機3を通過する際にその内部の乾燥剤から水分を
専って再生しつつ放出される。
TIO:  車高が所定の値まで低くなった旨のデータ
が車高センサlOから制御手段12へ読み込まれると、
給排気ソレノイドバルブ7a・7bが閉じられる。また
、排気ソレノイドバルブ9は開放状態に保たれるから、
空気乾燥機3の空気圧がさらに低下して行く。そして、
給排気ソレノイドバルブ7a・7bが閉じられると同時
に計時手段14が計時を開始する。
T1.:  空気乾燥機3の圧力が大気圧と等しくなっ
た後、さらに、前記TIOから所定時間T (T=T1
1− T 10)が経過すると、排気ソレノイドバルブ
9が閉じられて車高下げ制御が終了する。
なお、上記空圧配管系の具体的構成が上記一実施例に限
定されるものでないのはもちろんであり、配管系に設け
られる空気圧力源、あるいは各種弁として、等価の機能
を持つ他の方式のものを採用してもよいのはもちろんで
ある。
また、上記一実施例では、排気弁の開放時間Tを最高圧
力から最低圧力まで圧力が低下するに要する時間と等し
く設定したが、この時間は絶対的なものではなく、空気
流路の容積および流路抵抗、蓄圧手段の有無、弁の開口
面積に応じて適宜変更することが必要なのはもちろんで
ある。
「発明の効果」 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、車高調
整終了によって給排気弁が閉じた後、一定時間に亙って
排気弁を開放して空気流路内を大気圧と等しくするよう
にしたから下記の効果を奏する。
■ 車高調整後に必ず空気流路に空気が流れるから、該
空気流路の途中に通常設けられている空気乾燥機中の乾
燥剤が前記空気流によって必ず乾燥され、再生される。
■ 空気流路が大気圧になっているから、前記空気乾燥
機中に結露によって生じる水滴が少なく、したがって、
寒冷地における結氷に起因する破損あるいはクリープの
発生が防止される。
■ 前記流路中の空気乾燥機内に圧縮空気が存在するこ
とがないから、例えば、停止中の温度上昇、あるいは低
下等に起因する負荷が生じることがない。
■ 空圧源としてのコンプレッサーの出力側の圧力が大
気圧力となるから、コンプレッサー起動時のモータの負
荷が軽減される。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図はコントローラのブロック図、第2図は制御動作
のタイ、ミングヂャート、第3図は車高調整装置を構成
する空気配管系の一従来例の配管系統図である。 2・・・・・・空圧源(コンプレッサー)、3・・・・
・・空気乾燥機、7a’・7b・・・・・・給排気弁、
8a・8b・・・・・・エアスプリング、lO・・・・
・・車高センサ、IIA・・・・・・コントローラ、1
2・・・・・・制御手段、14・・・・・・計時手段、
15・・・・・弁駆動手段、16・・・・・・モータ駆
動手段。 出願人 ト キ コ 株 式 会 社 第1図 ゝIIA 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧縮空気源からエアスプリングに至る空気流路の途中に
    設けられてこれを開閉する給排気弁と、前記圧縮空気源
    から給排気弁に至る空気流路を大気中に連通させる空気
    流路に設けられてこれを開閉する排気弁と、車高センサ
    から供給された車高データに基づいて前記給排気弁およ
    び排気弁を開閉制御することにより車高を目標値に調整
    するコントローラとからなり、該コントローラは、前記
    給排気弁および排気弁を開閉操作する弁駆動手段と、前
    記給排気弁が開かれることによる所定の車高調整が終了
    して給排気弁が閉じられることにより計時を開始する計
    時手段と、前記給排気弁が閉じられると同時に前記排気
    弁を開き、前記計時手段からの経過時間が所定値に達す
    るまでこの状態を保持すべく前記弁駆動手段を制御する
    制御手段とから構成されたことを特徴とする車高調整装
    置。
JP32809387A 1987-12-24 1987-12-24 車高調整装置 Pending JPH01168510A (ja)

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JP32809387A JPH01168510A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 車高調整装置

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JP32809387A JPH01168510A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 車高調整装置

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JPH01168510A true JPH01168510A (ja) 1989-07-04

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ID=18206432

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JP32809387A Pending JPH01168510A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 車高調整装置

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JP (1) JPH01168510A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1113637C (zh) * 1995-10-27 2003-07-09 花王株式会社 吸收性物品
US8663185B2 (en) 2008-02-04 2014-03-04 Unicharm Corporation Wearing article

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CN1113637C (zh) * 1995-10-27 2003-07-09 花王株式会社 吸收性物品
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