JPH01168208A

JPH01168208A - コンバインにおける刈取部伝動装置

Info

Publication number: JPH01168208A
Application number: JP32607187A
Authority: JP
Inventors: Kiyoshi Iiizumi; 清飯泉
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1987-12-23
Filing date: 1987-12-23
Publication date: 1989-07-03
Anticipated expiration: 2010-06-14
Also published as: JPH0755092B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、コンバインにおける刈取部伝動装置に係るも
のである。

（従来技術）第１図〜第３図は公知例で、ａはフレーム。

ｂは走行装置、Ｃは自動送込式脱穀装置、ｄは辻転席、
ｅは刈取部であり、刈取部ｅの各部は回転軸ｆにより動
力を伝達される０ｇは回転軸ｆの外周を包囲する支持パ
イプであり、支持パイプｇのド端には支持構パイプｈが
取付けられ。

支持構パイプｈには引起装置ｉを支持する支持用縦パイ
プｊの下端が取付けられている。前記支持横パイプｈ内
には横軸愛が設けられ、前記支持用縦パイプｊ内には縦
軸ｎが設けられる。

（発明が解決しようとする問題点）前記公知例のものは、回転軸ｆの下端にべべルギャｍを
取付け、該ベベルギヤｍを介して支持横パイプｈの内部
に設けた横軸文を回転させ。

該横軸見より支持用縦パイプｊの内部の縦軸ｎを回転さ
せる構成であるが、回転軸ｆを包囲する支持パイプｇは
傾斜して前丁がり状態であるのに、支持用縦パイプｊは
眞直に近い縦であるから、支持パイプｇの下端と支持用
縦パイプｊの下端は、交差するので、第３図以ヒには近
付けられない。

そのため、刈取部ｅは全体としてやや左寄りに設けられ
るので、走行装置すと刈取部ｅの右端との間に隙間ｔが
でき、走行装置すで未刈稈ｋを踏んでしまう。

（問題を解決するための手段）よって本発明は、機体側に上端部が軸（トされている刈
取部６の支持パイプ１４の下端部に支持横パイプ澱を固
定し、該支持横パイプｒには中央引起”装置９の支持用
縦パイプ３４と、右引起装置１０および左引起装、７ｔ
１１の支持用縦パイプあの下端部を固定したものにおい
て、前記中央引起装置９の支持用縦パイプ３４の下端部
は、前記支持横パイプ澱より略水平に前方に突出する前
方突出筒３３の前端に固定したコンバインにおける刈取
部伝動装置としたものである。

（実施例）本発明の一実施例を図面により説明すると、１はコンバ
インのフレーム、２はフレーム１の下部に設けた走行装
置、３はフレーム１ｔに設けた自動送込式脱穀装置、４
は自動送込式脱穀装置３の殻稈供給チェノ、５は殻稈供
給チェノ４に対応する挾扼杆、６はフレームｌの前方に
設けた刈取部、７は分ψ体、８は引起装置で。

中央引起装置９と右引起装置１０と左引起装Ｍｌｌとに
より形成されている。

１２は各引起装置の引起ラグ、１３は刈刃、１４は刈取
部６の支持パイプで、支持パイプ１４内には刈取部６の
各部を回転させる回転軸１５が軸装されている。

コンバインは上方からみると、右側走行装置２の上方に
エンジンｉ６が設けられ、左右の走行装置２の間にミッ
ション１７が設けられる。

前記支持パイプ１４の下端には、支持横パイプ３２を固
定し、該支持横パイプｒの中央には中央引起装置９の支
持用縦パイプ３４を、左右両側には右引起装置１０およ
び左引起装置！１の支持用縦パイプ３５のド端部をそれ
ぞれ固定する。しかして、前記中央引起装置９の支持用
縦パイプ３４の下端部は、前記支持横パイプ！より略水
平に前方に突出する前方突出筒おの前端に固定する。

したがって、支持横パイプＶを基準にみると、支持パイ
プ１４は支持横パイプ澱から後方に突出し、突出筒３３
は支持横パイプηから前方に突出することになるので、
」−からみたとき、殆ど同一位置から前後に突出するこ
とになるので、刈取部６全体は公知例のものより相当に
右側に移動することになり、その分走行装置２による未
刈稈の踏み倒しが少なくなる。

しかして、１８は支持横パイプπ内に設けた回転軸で、
該回転軸１８にベベルギヤ１９を固定し、回転軸１５に
固定したベベルギヤ冗と噛合せる。

前記右引起装置ＩＯと左引起装置１１の回転軸２１゜η
は、支持用縦パイプあ内に設けられ、回転軸１８に固定
したベベルギヤ２３．２４を介して回転されるが、中央
引起装置９の回転軸すは、前記支持横パイプ支より略本
ｆに前方に突出する前方突出筒３３内の前方突出軸ｎを
介して回転する。

すなわち、回転軸１８に固定したベベルギヤ昂と噛合う
ベベルギヤ２日により回転する前方突出軸ｎの他端にベ
ベルギヤ四を介して、回転軸δを回転するように設ける
。

３０は掻込装置、３１は搬送装置である。

（作用）次に作用を述べる。

フレーム１を前進させると、分９体７により分草し、中
央引起装置９、右引起装ｆｆ１ｌＯ１左引起装置１１に
よりそれぞれ引起し、刈刃１３で刈取り、掻込装置３０
で掻込み１搬送装置３１で後方に搬送して自動送込式脱
穀装置３の殻稈供給チェ７４、挾扼杆５に引継ぎ、脱穀
する。

しかして、前記刈取作業を行なっている場合、本発明の
構成では、支持構パイプＶを基準にしたとき、支持パイ
プ１４は支持横パイプ支より後側に、前方突出筒３３は
支持横パイプηより前側にそれぞれ突出しているので、
両者の基部は重合しない、そのため、左右方向には殆ど
同じ位置から、前後に突出することになる。この点、従
来のものは、支持パイプｇの基部と支持用縦パイプｉの
基部は交差するので、左右側にずらさなくてはならなか
った。

したがって、公知例のｔ間隔と、本発明のＬ間隔を比較
すると、本発明の方がずっと少なくなるので、走行装置
２による踏み倒しは少ない。

（効果）公知例のものは、回転軸ｆを包囲する支持パイプｇは傾
斜して前ドがり状態であるのに、支持用縦パイプｊは垂
直に近い縦であるから、支持パイプｇの一ド端と支持用
縦パイプｊの下端は、交差するので、第３図以トには近
付けられない。

しかるに本発明は１機体側に上端部が軸］Ｆされている
刈取部６の支持パイプ１４のド端部に支持横パイプ３２
を固定し、該支持横パイプ叩には中央引起装置９の支持
用縦パイプ３４と、右引起装置１０および左引起装置１
１の支持用縦パイプあのド端部を固定したものにおいて
、前記中央引起装置η９の支持用縦パイプ３４のド端部
は、前記支持横パイプ支より略本モに前方に突出する前
方突出筒３３の前端に固定したコンバインにおける刈取
部伝動′Ｊ装置としたものであるから、走行装置２によ
る未刈殻稈の踏み倒しを少なくできる効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１１’；４は公知側全体側面図、第２図は同要部側面
図、第３図は同シ面図、第４図は本発明全体側面図、第
５図は同ＩＦ面図、第６図は要部側面図、第７図はｆ面
図、第８図は斜視図である。符号の説明ｌ・・・フレーム、２・・・走行装置、３・・・自動送
込式脱穀装置、４・・・殻稈供給チェノ、５・・・挾扼
杆、６・・・刈取部、７・・・分ψ体、８・・・引起装
置、９・・・中央引起装置、１０・・・右引起装置、０
・・・左引起装置、１２・・・引起ラグ、１３・・・刈
刃、１４・・・刈取部の支持パイプ、１５・・・回転軸
、　１６・・・エンジン、１７・・・ミッション、１Ｂ
・・・回転軸、１９・・・ベベルギヤ、２０・・・ベベ
ルギヤ、２１・・・回転軸、η・・・回転軸、ｎ・・・
ベベルギヤ、２４・・・ベベルギヤ、ｂ・・・回転軸、
π・・・ベベルギヤ、ｎ・・・前方突出軸、冗・・・ベ
ベルギヤ、２９・・・ベベルギヤ、Ｉ・・・掻込装置、
３！・・・搬送装置。３２・・・支持横パイプ、お・・・前方突出筒、具・・
・支持用縦パイプ、３５・・・支持用縦パイプ。

Claims

【特許請求の範囲】

機体側に上端部が軸止されている刈取部６の支持パイプ
１４の下端部に支持横パイプ３２を固定し、該支持横パ
イプ３２には中央引起装置９の支持用縦パイプ３４と、
右引起装置１０および左引起装置１１の支持用縦パイプ
３５の下端部を固定したものにおいて、前記中央引起装
置９の支持用縦パイプ３４の下端部は、前記支持横パイ
プ３２より略水平に前方に突出する前方突出筒３３の前
端に固定したコンバインにおける刈取部伝動装置。