JPH01166816A - 熱間押出による異形管の製造法 - Google Patents

熱間押出による異形管の製造法

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JPH01166816A
JPH01166816A JP32382787A JP32382787A JPH01166816A JP H01166816 A JPH01166816 A JP H01166816A JP 32382787 A JP32382787 A JP 32382787A JP 32382787 A JP32382787 A JP 32382787A JP H01166816 A JPH01166816 A JP H01166816A
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徳浪 善文
Tsunetoshi Takahashi
高橋 常利
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、長さ方向に平行な複数の孔を有する金属管、
或いは偏芯した孔を有する金属管などの異形管を熱間押
出加工により製造する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図(a)に示す様な長さ方向に平行に複数の孔を有
する異形管は、複数の液体や気体を送る場合などに使用
される。従来この様な異形管を製造するには、丸棒をド
リル穿孔し、更に必要に応じて冷間引抜加工して細径に
する方法があるが、丸棒に平行に穿孔する事が困難であ
り、更に長尺材の製造が出来ないという問題がある。又
、第4図(b)に示す様な偏芯した孔を有する異形管は
熱間押出加工等により製造され、これを切断して偏芯カ
ム他各種用途に使用されるが、孔の位置精度の確保に問
題があった。
(発明が解決しようとする問題点〕 本発明は、長さ方向に平行な複数の孔を有する異形管、
或いは偏芯した孔を有する異形管を長尺で歩留り良く、
精度良(、かつ能率的に製造する事を目的とする。
〔問題点を解決する為の手段・作用〕
本発明は、円柱形ビレットの長さ方向に該ビレットより
も熱膨張率が大きく、かつ溶融しに(い材料からなる装
填材を嵌合させて複合ビレットとなし、該複合ビレット
を加熱し熱間押出加工した後、押出材の一端部について
前記装填材を残して外周を溶剤除去し、該装填材の露出
部をチャックして前記装填材を抜き取り除去することを
特徴とする。
以下に、長さ方向に2個の孔を有する異形管の製造を例
として本発明を説明する。
第1図に示す様に、円柱形ビレット1の長さ方向に孔を
あけ、鎖孔に円柱形ビレット1よりも熱膨張率が大きく
、かつ溶融しにくい材料からなる装填材2を嵌合させて
複合ビレット4となす。この時ビレット1と装填材2が
熱間押出加工中にメタリックボンドを生ずるのを阻止す
る為、両者の間に適当な分離材3を入れておくのが望ま
しい。
次に該複合ビレット4を加熱し、第2図の様にコンテナ
ー6内に挿入し、ステム7によりダイス8を通して熱間
押出加工し、押出材9とする。次に第3図の様に冷却後
の押出材9の一端部について装填材2を残し外周を溶剤
除去し、該装填材2の露出部10をチャックして装填材
2を抜き取り除去する。
複合ビレット4を押出す際には、押出トップ側に装填材
2が露出していると、装填材2と円柱形ビレット1の変
形抵抗がアンバランスとなり、異常変形する恐れがある
ので、第1図(b)の様に円柱形ビレット1の孔を貫通
させないか、又は第1図(C)の様にトップ側に蓋5を
するのが望ましい。
又、複合ビレット4の押出ボトム側に装填材2が露出し
ていると、複合ビレット4の加熱時、或いは搬送時に装
填材2がずれる恐れがあるので、第1図(b)、(C)
の様にボトム側にも蓋5をするのが望ましい。
熱間押出後に押出材9から装填材2を抜き取り除去する
には押出材9を矯直した後、前述方法で装填材2を露出
させ、該装填材2の露出部10をチャックして抜き出す
手段等を用いる。この際押出材9の外周を加熱すると抜
き取り除去が容易になる。又、円柱形ビレッ)1に装填
材2を嵌合させる際両者の間にガラス質材料やグラファ
イトの粉末、クロス、又アルミ等低融点金属箔をはさん
でおくと、熱間押出加工中に母材(円柱形ビレット1)
と装填材2がメタリックボンドを生ずるのを防ぎ、更に
抜き取り時の潤滑効果等も加わり抜き取りが容易になる
装填材2は円柱形ビレット1よりも熱膨張率が大きく、
かつ溶融しにくい材料とする。これは、押出材9が冷却
された時、母材(円柱形ビレット1)よりも装填材2の
収縮量を大きくして、抜き取りを容易とする為である。
又、装填材2を抜き取る際のチャック部を露出させるた
めに、母材(円柱形ビレット1)よりも溶融しにくい材
料を装填材2とする。たとえば普通鋼を母材とする場合
は、装填材2として母材より約50%熱膨張率が大きく
、かつ溶融温度範囲近くで難溶性Cr酸化物を形成し溶
融しにくくなる特性を合わせ持つオーステナイト系ステ
ンレス鋼などを用いる。
装填材2を抜き取り得られた異形管は通常の精整工程を
経て製品となる。又、この製品を更に引抜き、或いは絞
り加工して、より細径の異形管とすることも出来る。
〔実施例〕
545C(普通鋼)からなる直径170mm、長さ40
0■の円柱形ビレットの長さ方向に平行に直径60II
II11の孔を中心間距離75n++*で2個あけ、5
US304 (オーステナイト系ステンレス鋼)からな
る装填材にアルミ箔を巻きつけたものを嵌合させ、両端
に545Cの蓋をして加熱し、外径38IIIII+に
熱間押出加工した。
これをローラー矯正機で真直にした後、一端部の長さ2
00IIIII+の範囲について母材部分をアセチレン
ガスで溶剤し装填材を露出させ、この装填材の露出部分
を引張矯正機でチャックし装填材を抜き出した。その結
果、外径38IIII11、孔径13mm、中心間距離
17mmの2孔異形管が長さ約5m得られた。孔位置及
び寸法は殻計通りで長さ方向の変動も少なく形状も良好
であった。
〔発明の効果〕
本発明によれば、マンドレルを使用することなく異形管
の熱間押出加工ができるので、複数の孔を有する管や、
断面内で偏芯した孔を有する管などの異形管を、孔の位
置精度良(、かつ形状も良く製造出来る。又、従来法の
様なドリル穿孔が不要なので、高歩留り、高能率で長尺
の異形管を製造する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は本発明法を説明する図、第
4図は本発明の対象とする異形管の例を示す図である。 1:円柱形ビレット  2:装填材 3:分離材      4:複合ビレット5:蓋   
     6:コンテナー7:ステム      8;
ダイス 9:押出材      10:露出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円柱形ビレットの長さ方向に、該ビレットよりも熱膨張
    率が大きく、かつ溶融しにくい材料からなる装填材を嵌
    合させて複合ビレットとなし、該複合ビレットを加熱し
    熱間押出加工した後、押出材の一端部について前記装填
    材を残して外周を溶剤除去し、該装填材の露出部をチャ
    ックして前記装填材を抜き取り除去することを特徴とす
    る熱間押出による異形管の製造法。
JP32382787A 1987-12-23 1987-12-23 熱間押出による異形管の製造法 Expired - Lifetime JP2509960B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5601857A (en) * 1990-07-05 1997-02-11 Konrad Friedrichs Kg Extruder for extrusion manufacturing
JP2007192363A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Jtekt Corp 転がり軸受の密封装置
US10968863B2 (en) 2019-03-27 2021-04-06 Honda Motor Co., Ltd. Internal combustion engine

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