JPH01166747A - 核磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

核磁気共鳴イメージング装置

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JPH01166747A
JPH01166747A JP62324068A JP32406887A JPH01166747A JP H01166747 A JPH01166747 A JP H01166747A JP 62324068 A JP62324068 A JP 62324068A JP 32406887 A JP32406887 A JP 32406887A JP H01166747 A JPH01166747 A JP H01166747A
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JP
Japan
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coil
top plate
high frequency
examine
subject
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62324068A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Kishino
岸野 秀則
Hitoshi Yoshino
仁志 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Publication of JPH01166747A publication Critical patent/JPH01166747A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は核磁気共鳴イメージング装置(以下、MRI装
置という。)に係り、特に被検体が高周波コイルを意識
しないでベツドに横たわることができ、その後検査部位
に応じて任意の位置に同コイルを自由に設定するのに好
適な高周波コイルを備えたMHI装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置の体幹用受信コイルは静磁場発生磁石の内部
空間へ据え置く方式が多かったが、この方式ではガント
リー内の検査空間が狭くなる問題や受信コイルが大きく
なり感度が落ちる問題があった。それを改善する受信コ
イルを寝台(以下ベツドと称す)の天板上に設置する方
式が考えられているが、この場合受信コイルを2分割に
しないと患者に装置しづらくまた、患者の体重が直接受
信コイルにかかるため一旦患者を設定すると任意の位置
に受信コイルを設定しづらくなることが挙げられる。こ
の点の改善については従来配慮されていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、検査の際に被検体をベツド天板上に移
し換えるときの被検体の不安感や同作業の簡便性、そし
て、検査部位に応じた任意の位置への受信コイル設定等
の点について配慮がされておらず被検体を一旦寝かせる
と受信コイルを容易に任意の位置に動かせなかった。
そこで、本発明の目的は被検体に受信コイルを意識させ
ず、被検体が天板に横になった状態で被検体に負担を与
えず撮像部位に応じて自由に任意の位置にセツティング
できる高周波コイル備えたMRI装置を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的の一つは、高周波コイルを天板によって支持す
るとともに、天板の長手方向、即ち被検体体軸方向に沿
って自由に移動可能とすることで達成される。そして他
の目的は高周波コイルを天板面より下方に位置する部分
と、天板面の上方に位置する部分とに2分割することで
達成される。
〔作用〕
高周波コイルをガントリー(静磁場発生装置)内据え置
き方式に代えてベツド天板に設置することによりガント
リー内据え置き型の問題であった検査空間が狭くなる問
題やコイルの感度低下をきたす問題を解決することがで
きる。また、コイル下側半分がベツド天板の下側に沈む
構成にすることで被検体にコイルを意識させず余計な不
安感が除去できるほか、被検体をベツドに移す作業を簡
便にすることができる。また、被検体が天板上に横にな
った後で、コイルの上側半分を被検体の上から被せ下側
のコイルと接続しコイルをスライドさせて被検体の撮像
部位に応じた位置に自由にコイルを設定でき、コイル設
定時に被検体に余分な負担をかけないですむことができ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第3図は本発明に係るMRI装置の全体構成を示すブロ
ック図である。このMRI装置は、核磁気共鳴(NMR
)現象を利用して被検体の断層画像を得るもので、静磁
場発生磁石10と、中央処理装置(CPU)11と、シ
ーケンサ12と、送信系13と、磁場勾配発生系14と
、受信系15と信号処理系16とから成る。上記静磁場
発生磁石10は、被検体1の周りにその体軸方向(水平
方向)または体軸と直交する方向(垂直方向)に強く均
一な静磁場を発生させるもので、上記被検体1の周りの
ある広がりをもった空間に永久磁石方式または常電導方
式あるいは超電導方式の磁場発生手段が配置されている
。上記シーケンサ12は、CPUI 1の制御で動作し
、被検体1の断層画像のデータ収集に必要な種々の命令
を送信系13及び磁場勾配発生系14並びに受信系15
に送るものである6上記送信系13は、高周波発振器1
7と変調器18と高周波増幅器19と送信側の高周波コ
イル20aとから成り、上記高周波発振器17から出力
された高周波パルスをシーケンサ12の命令に従って変
調器18で振幅変調し、この振幅変調された高周波パル
スを高周波増幅器19で増幅した後に被検体1に近接し
て配置された高周波コイル20aに供給することにより
、電磁波が上記被検体1に照射されるようになっている
。上記磁場勾配発生系14は、X、Y、Zの三軸方向に
巻かれた傾斜磁場コイル21と、それぞれのコイルを駆
動する傾斜磁場電源22とから成り、上記シーケンサ1
2からの命令に従ってそれぞれのコイルの傾斜磁場電源
22を駆動することにより、X、Y、Zの三軸方向の傾
斜磁場GX 。
Gア、G2を被検体1に印加するようになっている。こ
の傾斜磁場の加え方により、被検体1に対するスライス
面を設定することができる。上記受信系15は、受信側
のソレノイド形の高周波コイル20bと増幅器23と直
交位相検波器24とA/D変換器25とから成り、上記
送信側の高周波コイル20aから照射された電磁波によ
る被検体1の応答の電磁波(N M R信号)は被検体
1に近接して配置された高周波コイル20bで検出され
、増幅器23及び直交位相検波器24を介してA/D変
換器25に入力してデジタル量に変換され、さらにシー
ケンサ12からの命令によるタイミングで直交位相検波
器24によりサンプリングされた二系列の収集データと
され、その信号が信号処理系16に送られるようになっ
ている。この信号処理系16は、CPU11と、磁気デ
ィスク26及び磁気テープ27等の記録装置と、CRT
等のデイスプレィ28とから成り、上記CPUI 1で
フーリエ変換、補正係数計算像再構成等の処理を行い、
任意断面の信号強度分布あるいは複数の信号に適当な演
算を行って得られた分布を画像化してデイスプレィ28
に表示するようになっている。
なお、第3図において、送信側及び受信側の高周波コイ
ル20a、20bと傾斜磁場コイル21は、被検体1の
周りの空間に配置された静磁場発生磁石10の磁場空間
内に配置されている。
ここで、本発明においては受信側の高周波コイル20b
が第1図に示すようにコイル上側29aとコイル下側2
9bとに2分割されており各々両者はコネクタ30aと
30bを介して着脱が自在に行なえる。同図は本発明に
係る高周波受信コイル29a、29bと、補助天板32
.天板31の相対的な位置関係を示す。非磁性材で人体
を支えられる程度の機械強度を有する材質1例えばFR
P(繊維強化プラスチック)等より成る天板31の上に
同じような材質より成る補助天板32を組み込む。補助
天板32の上には被検体1が寝るので補助天板32の上
部は柔らかい発泡体のマット構造をとる。また、補助天
板32にはコイル上側29aとコイル下側29bとがコ
ネクタ30を介して任意の位置で自由に着脱が行なえる
ようにスライド穴35が明けられており、これに沿って
(矢印B方向)コイルを移動させることで撮像部位にコ
イルを設定できる。コネクタ30の具体的な手法および
構造については本願出願人が先に出願した特開昭62−
112305号公報に詳細に記載した技術によって実現
できるのでここではその説明は省略する。第2図に第1
図のA−A矢視断面図を示す。コイル下側29bは非磁
性材で滑りの良い材質、例えばナイロンのような合成樹
脂より成るコイル側レール33を有し、ベツドの天板3
1上に設置した補助天板32にとりつけた非磁性材で滑
りの良い材質、例えばナイロンのような合成樹脂より成
る天板側レール34によって保持され、かつスライドす
るようになっている。このスライド機構によりコイル下
側29bは補助天板32の下を天板長手方向へ自由に移
動できる。なお、このスライド機構に関しては前述のレ
ール方式に限らず、ローラを用いた機構等も本発明の範
躊に入る。
通常、コイル上側29aは外してあり、コイル下側29
bは補助天板32の下に隠れて見えなくなる。検査に際
しまず、被検体1は補助天板32上に横になる。その時
コイルは見えないので被検体1に余分な不安感を与えな
いし、ストレッチャー等からの移動についても障害物が
ないので同作業に従事する人の負担を軽減できる。被検
体1が横になった後、被検体1の上からコイル上側29
aをコイル下側29bにコネクタ30にて接続する。
コイルは補助天板32下を自由に移動できるので被検体
に負担を与えることなく撮像部位に応じて自由にコイル
を設定できる。また、頭頚部の撮像の場合(上記コイル
を用いずに頭頚部専用コイルを使用する)は同コイル下
側29bが補助天板下に残ったままになるが、コイル上
側29aを外しておけばコイルの両端は電気的に開いた
状態にあるのでコイルとしての機能は持たず、頭頚部専
用の受信コイルに影響を与えない。また、被検体からは
同コイル下側が見えないので同被検体はコイルを意識し
ないで天板に横になれる。
なお、上記実施例ではコイルを補助天板に設ける例で説
明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、被検体の天板への乗り降りの位置からガン
トリー内への移動距離が少ないものや、天板の支持台部
分で上記コイルのレール部分の逃げができるようなベツ
ドであれば補助天板を用いる必要はなく、また補助天板
に設けたスライド穴も必要なくなる。このような場合に
は、天板31に直接レール33を設けても良く、更にコ
イルを2分割することをせずに、天板の端部よりコイル
をレール33によって挿入するようにしても良い。ただ
し、上記実施例によれば被検体の大小に応じて、補助天
板に設けたスライド穴のピッチ間隔を変えることと、コ
イル上側の巾。
高さ等の寸法を変えることで被検体に密着してコイルを
装着することができる。これはコイルを一体にしてスラ
イドする方法ではコイルの密着が不可能な層中や頭巾よ
り小さな腹部の被検体に対して非常に有効となるもので
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば体幹用の高周波受信コイルをガントリー
内据え置き型にせずベツド天板に取り付けることができ
るので、検査空間を狭くしたり、コイルの受信感度を低
下させなくて済む。また、被検体をベツド天板上に寝か
せる際コイルが見えないので被検体に余計な不安感を与
えないし、ストレッチャー等からの移動がある場合でも
天板上に障害物がないので同作業に従事する人の負担を
軽減できる。
また、コイルは天板に沿って自由に走行できるので、被
検体が横になった後で本人に負担をかけないでその撮像
部位に応じて任意の位置にコイルを移動できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構造を示す説明図、第2図
は第1図のA−A矢視断面図、第3図は本発明に係るM
HI装置の全体構成を示すブロック図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、寝台の天板に横たわつた被検体の体軸と直交する垂
    直方向や水平方向に静磁場を発生させる静磁場発生磁石
    を有すると共に、前記被検体に近接して配置され該被検
    体に電磁波を照射したり、又は被検体から放出される電
    磁波を検出する高周波コイルを有する核磁気共鳴イメー
    ジング装置において、前記高周波コイルが前記寝台へ天
    板と天板上の被検体を囲むように配置され、かつ前記天
    板の長手方向に沿つて移動可能に支持されていることを
    特徴とする核磁気共鳴イメージング装置。 2、前記高周波コイルが天板面より下方に位置する部分
    と、天板面より上方に位置する部分とに2分割されたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第一項記載の核磁気共鳴
    イメージング装置。 3、前記高周波コイルは補助天板に設けられていること
    を特許請求の範囲第1項又は第2項記載の核磁気共鳴イ
    メージング装置。
JP62324068A 1987-12-23 1987-12-23 核磁気共鳴イメージング装置 Expired - Lifetime JPH01166747A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007068984A (ja) * 2005-08-10 2007-03-22 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置、コイル支持ユニット、高周波コイルユニット、ならびに磁気共鳴イメージング装置を制御する制御方法
US7570056B2 (en) 2005-08-10 2009-08-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic resonance imaging apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6096236A (ja) * 1983-10-31 1985-05-29 株式会社日立製作所 核磁気共鳴映像装置用高周波磁場発生装置
JPS61290945A (ja) * 1985-06-19 1986-12-20 株式会社東芝 磁気共鳴映像装置の首部用プロ−ブヘツド

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