JPH01166673A - 自動合焦装置 - Google Patents

自動合焦装置

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JPH01166673A
JPH01166673A JP62323945A JP32394587A JPH01166673A JP H01166673 A JPH01166673 A JP H01166673A JP 62323945 A JP62323945 A JP 62323945A JP 32394587 A JP32394587 A JP 32394587A JP H01166673 A JPH01166673 A JP H01166673A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、映像信号の空間高周波成分(焦点電圧)を抽
出し、焦点電圧が最大となるようにレンズ位置を制御す
る自動合焦方式ビデオカメラに好適な7オーカシングレ
ンズ振動、移動用モータの駆動方法に関する。
〔従来の技術〕
フォーカシングレンズを、光軸に沿って振動させた時の
映像信号の空間高周波成分を、上記振動周波数で同期検
波し、その位相を判定して、映像信号の高周波成分が増
大する方向に、フォーカシングレンズを振動させながら
合焦位置へ移動させる方式は公知である。例えば特公昭
62−14806号公報には上記方式をズームレンズを
用いた場合に適用し、ズームレンズの移動位置検出器を
設けて。
レンズの焦点距離したがって焦点深度を知り、焦点深度
の大小に応じてフォーカシングレンズの振動量を増減す
ることが記載されている。また、その実施例では7オー
カシングレンズの移動源であるモータに、正弦波電圧に
上記の如く同期検波して得たパルス電圧を重畳させたも
のを印加しくパルスの重畳に際し正弦波半波電圧より高
くなる場合と正弦波半波電圧より低くなる場合があり)
パルスの重畳によって振幅が非対称となりた正弦波の崩
れた波動電圧でモータを駆動することにより、振動しな
がら平均位置が半波実効値が大きい方向に移動するよ5
にしてフォーカシングレンズな合焦位置に到達させてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記従来の技術では、フォーカシングレンズを
正弦波状に振動させているため1回路処理上、S/N良
く十分な信号を得るには、振動の振幅を大きくする必要
がある。即ち振動中心より正または負に偏位している期
間の偏位量は正弦波状に時間変化するため、振幅の平均
値は、最大振幅の0.63倍(2/π)となる。即ち最
大振幅に対するエネルギー変換効率が低い。一方、フォ
ーカシングレンズの振動の振幅については、振動に伴う
ボケの変動が、撮像画面で検知されない程度に小さくす
る必要がある。従りて効率が悪い分、振幅を増大させる
にも限度がある。
更に、7オーカシングレンズの移動も、モータに印加す
る正弦波電圧に、レンズ位置が合焦位置に近づくか遠ざ
かるかによりて決まる正または負のパルス電圧を重畳さ
せることにより行っているので、上記従来の技術では、
移動速度を速めるためにパルス電圧を大きくすると、正
弦波電圧成分の振幅が劣化することもあり、モータ移動
速度の可変範囲の自由度も制約されている。
本発明は、映像信号中の高周波成分のレンズ振動による
時間的変動量を効率良く得ると共に、所定の振動周期中
に、パルスモータへ送出する駆動パルスの数と駆動タイ
ミングを適切に設定して。
上記時間的変動量を劣化させずに迅速に合焦動作できる
自動合焦装置のモータ駆動方法を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明においては。
撮像素子から得た映像信号中の空間高周波成分を抽出し
、この高周波成分が最大となるようにフォーカシング機
構位置を調整する合焦原理を用い。
フォーカシング機構を光軸方向に微振動させる機構を有
し、前記高周波成分からフォーカシング機構の振動周波
数と同周波数の微小変動成分を抽出し、この微小変動成
分の位相からフォーカシング機構の移動方向を決定して
、上記振動や移動を自動的にモータに行わせる自動合焦
装置において。
フォーカシング機構をステップ状に振動または移動させ
、振動中心から所定長偏位して前記高周波成分を抽出し
ている期間が、フォーカシング機構の偏位所要期間以上
になるようにモータな駆動することにした。
具体的VCは、撮像素子走査の垂直同期信号を検出し、
ルフィールド(例えば4フイールド)で1サイクルを形
成する同期信号のデコーダ出力と、映像信号の高周波成
分を検出し夫をフォーカシングレンズ(例えばマスタレ
ンズ群)の振動周波数で同期検波してレンズを移動すべ
き方向を判別する方向(位相)判別器出方と、フォーカ
シングレンズの合焦点からの距離に応じて送りノ(ルス
数を設定する送りパルス発生器出力と、前記各出力に対
応してフォーカシングレンズ移動(兼振動)用パルスモ
ータを駆動するパルスを生成スるパルス生成器とで自動
合焦装置を構成し、唯1個の/(ルスモータでフォーカ
シングレンズを振動させなから合焦位置まで比較的迅速
に移動させる。
〔作用〕
第5図に示すよ5に、ズームレンズ1においてマスタレ
ンズ2を光軸方向に沿って振動、移動可能にして合焦動
作をさせる。第4図は、マスタレンズ位置と撮像素子を
介して得た映像信号の高周波成分との関係を示し、被写
体に合焦した時のマスタレンズ2の位置力Poでおる。
マスクレンズ2の位置をPaからずらした時、マスタレ
ンズ2を微小振動させると、その時の高周波成分の変動
の位相は、マスタレンズ20Paに対するずれ方向に応
じて、位相が180度反転することを示している。
従って、この位相を判断し【、マスタレンズ2の移動を
行い、合焦動作をさせる。
上記マスタレンズ2の振動方法、振動パターンをまず説
明する。撮像素子5で読出される電荷は読出し直後は略
零になり、次の読出しが開始される迄に光量に応じた電
荷が時間をかけて蓄積される。第5図に示す様に1時刻
titに読出された画素は1時刻COtまでの1フイー
ルドにわたり、電荷が蓄積され【読出される。従って、
高周波成分を抽出する期間(画角ゲート)内の電荷は、
時刻tz、〜t0.までの2フイ一ルド弱の期間の光電
変換分が読出される訳である。従って此の期間は、マス
タレンズ2が、振動中心からステップ状に正または負に
偏位するように振動すると、効率良く映像信号の高周波
成分の変化分が得られる。従ってモータの振動(−)に
示す様に1時刻t; の直後、モータな1ステップ偏位
させ1時刻t、の直前で元に戻し、tlの直後1反対方
向に偏位させ1時刻t、の直前に元に戻すように振動さ
せると、偏位中の高周波成分が有効に得られる。このモ
ータの振動をパルスモータを用いて矩形波状に行う事に
より。
偏位した直後から、有効な高周波成分が得られると共に
、正弦波振動の様に最大偏位に対する平均偏位量が27
π倍となる事はなく、振幅の目立たない範囲で、最大の
高周波成分の変化量が得られる。
また、マスタレンズ2の移動については1時刻t1又は
t、の前後に跨る一定の期間に、移動量に応じたパルス
をパルスモータに送出し、マスタレンズ2の振動中心を
、振動の偏位方向と同一方向に移動させることによって
行う。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1実施例を用いた自動合焦装置を示
す。図中、1はズームレンズ、2はマスタレンズ、3は
撮像素子、4は同期信号および映像信号を生成するカメ
ラ回路、5は映像信号の処理回路、6は映像信号の高周
波成分を両波検波し約1フイールドの期間積分し、高周
波成分の抽出およびサンプルホールドする高周波成分抽
出回路。
7はマスタレンズ2の振動周波数成分を通過させるバン
ドパスフィルタ、8はマスタレンズ2を振動させる周波
数の同期検波器、9はバンドパスフィルタ7の出力電圧
が合焦判定基準電圧以下であれば合焦状態と判定し1合
焦判定基準電圧以上であれば非合焦状態と判定する合焦
判定回路、10は同期検波器8の出力よりバンドパスフ
ィルタ7の出力信号の位相を判定し、マスタレンズ20
合焦点方向への移動方向を決める方向判別器、11は合
焦判定回路9が合焦状態を示した時は、マスクリング2
の移動量を零とし、非合焦状態を示した時は、前記高周
波成分抽出回路6の値が大きい時はマスタレンズ2の移
動量を少なくシ、小さい時は移動量を多くし1合焦点近
傍でのマスタレンズ2の移動速度を制御する送りパルス
発生器、12はカメラ回路4からの垂直同期信号を例え
ば4フイールドで1サイクルとする同期信号デコーダ、
13は同期信号デコーダ12や方向判別器10や送りパ
ルス発生器11からの入力によりパルスモータ15の振
動または移動に用いるパルスを生成するパルス生成器、
14はパルス生成器13の出力に応じてパルスモータ1
5を駆動するパルスモータドライバ、15はマスタレン
ズ21klK動スるパルスモータ、16ハパルスモータ
15とマスタレンズ2を連結するフォーカシング駆動機
構である。
第2図は上記実施例各部の動作を示すタイムチャートで
、(6)は映像信号の垂直同期信号、(b)は映像信号
の中で映像信号の高周波成分を抽出する期間を示す画角
ゲートの状態を示しておりオン期間の映像信号の高周波
成分を抽出する。(d)は高周波成分抽出回路6のサン
プリングのタイミングを示り、 (g+)〜(aS)は
マスタレンズ2の位置を示している。10〜T、は同期
信号デコーダ12の4本の出力線の状態を示しており、
4フイールド毎に各パルスは垂直同期信号(el)に同
期して10〜T、の順に立上がる。
以下、第1図、第2図を用いてマスタレンズ2の駆動動
作について説明する。まずマスタレンズ2の振動モード
(−1)について述べる。振動のサイクルは4フイール
ドを1サイクルとしている。
振動モードの時は、モータによる移動はなく、送りパル
ス発生器11の出力は零である。また方向判別器10の
出力も、モータ移動を停止する振動モードを出力する。
かかる状況下で同期信号デコーダ12はタイミング信号
T、を出力し、パルス生成器13は夫に対応して1パル
ス分パルスモータドライバ14にパルスを印加する。そ
の結果、マスタレンズ2は、第2図(−1)に示す様に
1パルス分(+ΔP)偏位する。次に同期信号デコーダ
12が、タイミング信号T0を出力すると、パルス生成
器13は次′のタイミング信号T、の直前に1個のパル
スを出力し、マスタレンズ2を元の位置Pに戻す、同様
にタイミング信号T1の直後にマスタレンズ2を、1パ
ルス分(−ΔP)だけ偏位させ、タイミングT、の直前
にマスタレンズ2を元の位置Pに戻す。
時刻1; −1,迄を1周期とし、これを繰り返す事で
振動を持続させる。時刻t;の直後からt、の直前まで
マスタレンズ2は振動中心Pから+ΔP偏位しており、
この間の映像信号の高周波成分は。
高周波成分抽出回路6により積分値として時刻t#OK
積分値をサンプリングする事によって得られる。同様に
時刻1.の直後からt、の直前までのマスタレンズ2は
振動中心Pから−ΔP偏位しており、この間の映像信号
の高周波成分は、高周波成分抽出回路6により時刻t、
lに積分値をサンプリングする事によって得られる。即
ち、時刻t、。と時刻tI*の間隔は、マスタレンズ2
の振動周期の1/2に相当する。マスタレンズ2が、P
から+ΔP偏位する方向が、合焦点に近付く方向であれ
ば、時刻tsoの高周波成分の方が時刻’、tの高周波
成分より多くなる。時刻t、。と時刻ら、で半周期毎の
高周波成分の積分値をサンプリングし、サンプリングの
タイミング毎に、半周期前の積分値との差分をとり1次
のサンプリングのタイミングまで保持する。これを繰り
返すと、この保持した高周波成分の差分にはマスクリン
グ2の振動周波数成分が含まれ、第4図に示す如く1合
焦点の前後でその位相が180度反転する。この信号を
バンドパスフィルタ7に通し、同期検波器8に入力し1
位相を判断する方向判別器10でマスタレンズ2を移動
させる方向を決定する。
一方、バンドパスフィルタ7の出力を合焦判定回路9に
入力する1合焦点ではマスタレンズ2を+ΔP偏位して
も−ΔP偏位しても映像信号の高周波成分は等しい。即
ち第4図に示す様に1合焦点でのマスタレンズ2の位置
に対する高周波成分の微係数は零になるため、バンドパ
スフィルタ7の出力も振動周波数成分がないため零にな
る。
非合焦状態では、十分な振動周波数成分が得られる。こ
のバンドパスフィルタ7の出力が1例えば所定レベル以
下なら合焦状態、それ以上なら非合焦状態と合焦判定回
路?で判定する。非合焦状態の場合、高周波成分抽出回
路6の出力電圧を。
送りパルス発生器11で評価する0合焦点近傍であれば
、高周波成分が多いため、マスタレンズ2の移動量を少
なくし、逆に高周波成分が少なければ合焦点から大きく
離れていると評価し【マスタレンズ2の移動量を多くす
る。このようにマスタレンズ2が合焦点を行き過ぎて、
不安定動作(ハンチングなど)を起こさないように移動
速度の制御を行5.送りパルス発生器11で出力される
パルスは、無限遠方向の移動の場合、第2図(す)に示
す如く1時刻t2−1から時刻t5−1  の間にパル
ス生成器15を通して連続してパルスモータ15に送ら
れる。
このように無限遠方向マスタレンズの移動(す)を1時
刻t2−1から時刻t5−1迄に行うのは振動モード(
−1)の偏位動作時と偏位方向を一致させるためである
。これを時刻t2−1  から時刻ts−t  tで以
外で行うと、マスタレンズ2の振動周波数成分が減少し
1合焦判断、移動方向の判断に誤りが生じる可能性があ
るからである。従って至近方向のマスタレンズ2の移動
も振動モード(−1)の偏位動作の偏位方向と一致させ
るため。
時刻to−1から時刻t1−1迄の期間に行う。
本実施例では1サイクルを4フイールドとしたが、本発
明は1サイクル4フイールドに限定されるものではない
、また本実施例において、振動モードの時、マスタレン
ズ2が振動中心から偏位した位置を保持している期間が
、偏位に要する期間以上なら、同等の効果が得られる。
第6図は本発明の第2夾施例を用いた自動合焦装置を示
し2フオ一カシング機構を撮像素子5に持たせている。
パルスモータ15は、フォーカシング駆動機構17を介
して撮像素子3に連結している。
それ以外の符号は第1実施例(第1図)の場合と同様で
ある。
第2実施例ではフォーカシング機構が撮像素子3であり
、撮像素子3を振動させながら移動する際の動作は、第
1実施例と同様である。しかし、第2実施例ではズーム
レンズ1に光学的1機械的に同等変更を加える必要がな
いので、どの様な撮像レンズにも適用できることになり
、レンズ交換が容易になる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、フォーカシングレ
ンズを従来のように正弦波状に振動させながら移動させ
る場合に比べて移動が速く5最大振幅と平均振幅は一致
する。また2フイ一ルド弱にわたって偏位するので、撮
像素子の電荷蓄積の影曽を受けないため、従来の技術に
よる場合の振幅の2/π倍の振幅で合焦動作が可能にな
る。更に、送りパルス数を任意に設定できるので、マス
クレンズの振幅を制約する事はない。この結果。
従来よりもマスタレンズの振動の振幅を小さくしても合
焦可能な自動合焦装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例を用いた自動合焦装置を示す
図、第2図は同実施例のタイミングチャー)、85図は
ビデオカメラ用ズームレンズの一般構成図、第4図はレ
ンズ位置と映像信号中の高周波成分の関係を示す図、第
5図は本発明の動作説明図、第6図は本発明第2実施例
を用いた自動合焦装置を示す図である。 2・・・・・・・・−・・・・・マスタレンズ5・・・
・・−・・・・・・・・撮像素子4・・・・・−・・・
・−・・カメラ回路6・・・・・・・・・・・・・・・
高周波成分抽出回路7・・−・・・・・・・−・・バン
ドパスフィルタ8・・−・−・・・・・・・・同期検波
回路9・・・・・・・・・・・・・・・合焦判定回路1
0・・−・−・・・・・方向判別器 11 ・・・・・−・−・・パルス発生器12・・・・
・−・・・・・同期信号デコーダ13・・・・・・・・
・・・・パルス生成器14・・・・・・・・・・・・パ
ルスモータドライノ(15・・・・・−・・・・・パル
スモータ16.17・・−・・フォーカシング駆動機構
第 1 図 啜 JAZ  図 案 3 配 嶌 4 口 15 ■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、撮像素子から得た映像信号中の空間高周波成分を抽
    出し、この高周波成分が最大となるようにフォーカシン
    グ機構位置を調整する合焦原理を用い、フォーカシング
    機構を光軸方向に微振動させる機構を有し、前記高周波
    成分からフォーカシング機構の振動周波数と同周波数の
    微小変動成分を抽出し、この微小変動成分の位相からフ
    ォーカシング機構の移動方向を決定し、上記振動や移動
    をモータに自動的に行わせる自動合焦装置において、フ
    ォーカシング機構をステップ状に振動または移動させ、
    振動中心から所定長偏位して前記高周波成分を抽出して
    いる期間が、フォーカシング機構の偏位所要期間以上に
    なるようにモータを駆動することを特徴とする自動合焦
    装置のモータ駆動方法。 2、フォーカシング機構を振動の前半のサイクルで振動
    中心から正または負方向に偏位させると同時に映像信号
    の高周波成分の抽出領域の最初の画素の電荷蓄積動作を
    開始し、前記抽出領域の最後の画素の蓄積電荷の読出し
    終了と同時にフォーカシング機構の偏位を振動中心に戻
    し、後半のサイクルでは、逆方向に偏位させて電荷の蓄
    積動作と読出し動作を前半のサイクルと同様に行う振動
    を繰返し行わせることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の自動合焦装置のモータ駆動方法。 3、撮像素子で得た映像信号から、空間高周波成分を抽
    出し、この高周波成分が最大となるようにフォーカシン
    グ機構位置を調整する合焦原理を用い、フォーカシング
    機構を光軸方向にステップ状に微振動させる機構を有し
    、上記高周波成分からフォーカシング機構の振動周波数
    と同周波数の微小変動成分を抽出し、この微小変動成分
    の位相からフォーカシング機構の移動方向を決定し、上
    記振動や移動をモータで自動的に行う自動合焦装置にお
    いて、フォーカシング機構の1サイクルの振動中の2回
    の偏位期間のうち、合焦点方向への偏位期間に、振動の
    ための偏位の他に、同一方向に1ステップ以上偏位させ
    て、フォーカシング機構の振動中心が合焦点方向に移動
    するようにモータを駆動することを特徴とする自動合焦
    装置のモータ駆動方法。 4、1サイクルを4フィールドの期間とし、フォーカシ
    ング機構が、偏位して同一位置を保持している期間がほ
    ぼ2フィールドであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1〜3項の何れかに記載の自動合焦装置のモータ駆動
    方法。 5、フォーカシング機構として、マスタレンズの一部又
    は全部を光軸方向にステップ状に振動、移動可能にした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1〜4項の何れかに
    記載の自動合焦装置のモータ駆動方法。 6、フォーカシング機構として、撮像素子を光軸方向に
    ステップ状に振動、移動可能にしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1〜4項の何れかに記載の自動合焦装置
    のモータ駆動方法。
JP62323945A 1987-02-06 1987-12-23 自動合焦装置 Expired - Lifetime JPH07123292B2 (ja)

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JP62323945A JPH07123292B2 (ja) 1987-12-23 1987-12-23 自動合焦装置
KR1019880000878A KR910009562B1 (ko) 1987-02-06 1988-02-01 비디오 카메라등의 자동 초점 맞춤 장치
US07/151,963 US4842387A (en) 1987-02-06 1988-02-03 Automatic focusing apparatus for use in video camera and the like

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63181571A (ja) * 1987-01-22 1988-07-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動焦点整合装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63181571A (ja) * 1987-01-22 1988-07-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動焦点整合装置

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