JPH0116632B2 - - Google Patents
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- JPH0116632B2 JPH0116632B2 JP60188071A JP18807185A JPH0116632B2 JP H0116632 B2 JPH0116632 B2 JP H0116632B2 JP 60188071 A JP60188071 A JP 60188071A JP 18807185 A JP18807185 A JP 18807185A JP H0116632 B2 JPH0116632 B2 JP H0116632B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- gears
- key
- shaft
- pair
- Prior art date
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Power Tools In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は電動ドリルや電動ドライバーのような
電動工具における変速装置に関するものである。
電動工具における変速装置に関するものである。
[背景技術]
変速を行なうにあたつて、歯車自体を移動させ
るのではなく、歯車は出力側の軸の所定位置に回
転自在としておいて、他の部材を移動させること
によつて歯車と軸との連結を行なうようにしたも
のが、特公昭46−6215号公報や特開昭58−59711
号公報に示されている。前者は軸上に2つの歯車
を間隔をおいて軸まわりの回転が自在となるよう
に取り付けるとともに、夫々が別個の駆動側歯車
と噛合している両歯車間に軸とセレーシヨンで結
合された可動プレートを配置し、この可動プレー
トを切換フオークによつて軸方向に移動させて、
各歯車の対向面に形成されている係合部と可動プ
レートとの係合を行なわせ、これによつて一方の
歯車と軸との可動プレートを介した連結を行なわ
せるものである。ところがこのものにおいては、
フオーク及び可動プレートを一対の歯車の間に配
置することから、どうしても軸方向の全長が長く
なつてしまうという問題点を有している他、セレ
ーシヨンを切らなくてはならないためにコストが
高くなる。
るのではなく、歯車は出力側の軸の所定位置に回
転自在としておいて、他の部材を移動させること
によつて歯車と軸との連結を行なうようにしたも
のが、特公昭46−6215号公報や特開昭58−59711
号公報に示されている。前者は軸上に2つの歯車
を間隔をおいて軸まわりの回転が自在となるよう
に取り付けるとともに、夫々が別個の駆動側歯車
と噛合している両歯車間に軸とセレーシヨンで結
合された可動プレートを配置し、この可動プレー
トを切換フオークによつて軸方向に移動させて、
各歯車の対向面に形成されている係合部と可動プ
レートとの係合を行なわせ、これによつて一方の
歯車と軸との可動プレートを介した連結を行なわ
せるものである。ところがこのものにおいては、
フオーク及び可動プレートを一対の歯車の間に配
置することから、どうしても軸方向の全長が長く
なつてしまうという問題点を有している他、セレ
ーシヨンを切らなくてはならないためにコストが
高くなる。
また後者は上記可動プレートに代えて、軸に形
成されているキー溝に沿つて摺動自在であるとと
もに両歯車を貫通しているキーを設けて、このキ
ーの両端に夫々係合部を設け、両歯車の各外面に
はこの係合部と係合する凹部を設けておき、キー
を軸方向に動かすことによつて、一端の係合部を
一方の歯車の凹部と係合させ、これにより軸と一
方の歯車とを連結するものであるが、この場合、
セレーシヨンではなく、キー溝を切るだけとなる
ために、コストの点では有利となつているもの
の、各歯車の外側に設けられている凹部にキーの
係合部を係合させるものであるために、そして軸
に設けるキー溝はキーの移動分を見込んだ分だけ
キーより長いものとしておかなくてはならないこ
とから、この場合も軸方向の長さが長くなつてし
まうという問題点を有し、更に両方向の歯車をキ
ーが貫通するために、軸に対して回転自在として
おかなくてはならない両歯車の支持について騒音
の問題がある。
成されているキー溝に沿つて摺動自在であるとと
もに両歯車を貫通しているキーを設けて、このキ
ーの両端に夫々係合部を設け、両歯車の各外面に
はこの係合部と係合する凹部を設けておき、キー
を軸方向に動かすことによつて、一端の係合部を
一方の歯車の凹部と係合させ、これにより軸と一
方の歯車とを連結するものであるが、この場合、
セレーシヨンではなく、キー溝を切るだけとなる
ために、コストの点では有利となつているもの
の、各歯車の外側に設けられている凹部にキーの
係合部を係合させるものであるために、そして軸
に設けるキー溝はキーの移動分を見込んだ分だけ
キーより長いものとしておかなくてはならないこ
とから、この場合も軸方向の長さが長くなつてし
まうという問題点を有し、更に両方向の歯車をキ
ーが貫通するために、軸に対して回転自在として
おかなくてはならない両歯車の支持について騒音
の問題がある。
[発明の目的]
本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは軸方向全長が短く且
つ低騒音である電動工具の変速装置を提供するに
ある。
り、その目的とするところは軸方向全長が短く且
つ低騒音である電動工具の変速装置を提供するに
ある。
[発明の開示]
しかして本発明は、キー溝が形成された出力側
の軸と、この軸に回転自在に取り付けられ且つ
夫々が別個の駆動側歯車と噛合している一対の歯
車と、上記キー溝に摺動自在に取り付けられてい
るとともに上記一対の歯車と選択的に係合する係
合部を備えているキーとから成る電動工具の変速
装置において、キーは一方の歯車のみを軸方向に
貫通しており、キーの係合部は一対の歯車の対向
面に夫々形成されている凹部と係合自在とされて
いることを要旨とし、両歯車の外側のうちの一方
の側についてはキーの移動領域を設定しておかな
くもよいようにしたものである。
の軸と、この軸に回転自在に取り付けられ且つ
夫々が別個の駆動側歯車と噛合している一対の歯
車と、上記キー溝に摺動自在に取り付けられてい
るとともに上記一対の歯車と選択的に係合する係
合部を備えているキーとから成る電動工具の変速
装置において、キーは一方の歯車のみを軸方向に
貫通しており、キーの係合部は一対の歯車の対向
面に夫々形成されている凹部と係合自在とされて
いることを要旨とし、両歯車の外側のうちの一方
の側についてはキーの移動領域を設定しておかな
くもよいようにしたものである。
以下本発明を図示の電動ドライバーにおける実
施例に基づいて詳述すると、ハウジング1はその
前端にビツト9が装着されるチヤツク8を有する
もので、後端下部からはグリツプ16が延設され
ており、このグリツプ16の下端には電池パツク
17が装着されている。10はスイツチブロツ
ク、11はスイツチハンドル、12は回転方向切
換ハンドルである。
施例に基づいて詳述すると、ハウジング1はその
前端にビツト9が装着されるチヤツク8を有する
もので、後端下部からはグリツプ16が延設され
ており、このグリツプ16の下端には電池パツク
17が装着されている。10はスイツチブロツ
ク、11はスイツチハンドル、12は回転方向切
換ハンドルである。
ハウジング1の後部内にその軸方向が前後方向
とされた状態で収納されているモータ2は、その
出力軸20にピニオン21が取り付けられてい
る。このピニオン21は、前後両端が支持されて
いるとともに、一端にギア25が取り付けられて
いる中間軸23の他端のギア22と噛み合つてい
る。ここにおける中間軸23は、両端の軸受支持
される部分を除く部分がギア24として設けられ
たもので、上記ギア22,25は共に合成樹脂製
により内周面に歯を有するものとして成形され
て、この中間軸23であるギア24に圧入された
ものである。尚、ギア22のスラスト方向の位置
決めはギア24の端面に当接するようにされてい
る自身の形状によつてなされており、ギア25の
スラスト位置決めは、ギア24における歯先をカ
ツトすることによつてスプライン状としている部
分にギア25を圧入することによつて行なつてい
る。
とされた状態で収納されているモータ2は、その
出力軸20にピニオン21が取り付けられてい
る。このピニオン21は、前後両端が支持されて
いるとともに、一端にギア25が取り付けられて
いる中間軸23の他端のギア22と噛み合つてい
る。ここにおける中間軸23は、両端の軸受支持
される部分を除く部分がギア24として設けられ
たもので、上記ギア22,25は共に合成樹脂製
により内周面に歯を有するものとして成形され
て、この中間軸23であるギア24に圧入された
ものである。尚、ギア22のスラスト方向の位置
決めはギア24の端面に当接するようにされてい
る自身の形状によつてなされており、ギア25の
スラスト位置決めは、ギア24における歯先をカ
ツトすることによつてスプライン状としている部
分にギア25を圧入することによつて行なつてい
る。
モータ2や中間軸23と平行に設置されて軸受
40により軸まわりの回転が自在とされていると
ともに、上記ギア24,25と噛み合う歯車2
6,27が取り付けられている駆動軸3の先端に
は、遊星機構4が設けられている。この遊星機構
4は、駆動軸3の先端部外面に歯を設けることで
形成された太陽ギア41と、ギアケース6内に配
設された内歯車42と、この両者に噛み合う複数
個の遊星ギア43、そして各遊星ギア43を支持
する軸を備えた遊星キヤリア44とからなるもの
で、ここにおける遊星キヤリア44は、前端にビ
ツト9の保持用のチヤツク8が設けられているス
ピンドル5の後端に一体に形成されている。また
ハウジング1の先端部には、上記内歯車42が回
り出すトルクを調整することによつて、締め付け
トルクを可変としているトルク調整部が設けられ
ている。
40により軸まわりの回転が自在とされていると
ともに、上記ギア24,25と噛み合う歯車2
6,27が取り付けられている駆動軸3の先端に
は、遊星機構4が設けられている。この遊星機構
4は、駆動軸3の先端部外面に歯を設けることで
形成された太陽ギア41と、ギアケース6内に配
設された内歯車42と、この両者に噛み合う複数
個の遊星ギア43、そして各遊星ギア43を支持
する軸を備えた遊星キヤリア44とからなるもの
で、ここにおける遊星キヤリア44は、前端にビ
ツト9の保持用のチヤツク8が設けられているス
ピンドル5の後端に一体に形成されている。また
ハウジング1の先端部には、上記内歯車42が回
り出すトルクを調整することによつて、締め付け
トルクを可変としているトルク調整部が設けられ
ている。
モータ2の回転は、ギア24と噛み合う歯車2
6、もしくはギア25と噛み合う歯車27を介し
て駆動軸3に伝達され、そして遊星機構4による
減速がなされた後、スピンドル5及びチヤツク8
を回転させる。
6、もしくはギア25と噛み合う歯車27を介し
て駆動軸3に伝達され、そして遊星機構4による
減速がなされた後、スピンドル5及びチヤツク8
を回転させる。
次に本発明に係る変速装置の部分について説明
する。これは駆動側歯車であるギア24,25に
夫々噛合する上記一対の歯車26,27と、出力
側の軸である駆動軸3、そして変速ハンドル7の
操作に応じて駆動されるキー31によつて構成さ
れているもので、ハウジングの外面につまみを突
出させている変速ハンドル7は、駆動軸3の軸方
向と同じ前後方向に摺動自在とされており、内部
には第2図及び第3図に示すように、2つの圧縮
コイルばね70,70が配設されている。両圧縮
コイル70,70はこれらが夫々当接するリブ7
1,71が変速ハンドル7内の中央部に形成され
ていることから、軸方向に間隔をおいて対向して
おり、これらの間には変速レバー75一端のL字
型の突起76の先端が位置している。変速レバー
75は駆動軸3の軸方向に摺動自在とされている
ものであり、変速ハンドル7をスライドさせる
と、圧縮コイルばね70に押されて変速レバー7
5が移動する。
する。これは駆動側歯車であるギア24,25に
夫々噛合する上記一対の歯車26,27と、出力
側の軸である駆動軸3、そして変速ハンドル7の
操作に応じて駆動されるキー31によつて構成さ
れているもので、ハウジングの外面につまみを突
出させている変速ハンドル7は、駆動軸3の軸方
向と同じ前後方向に摺動自在とされており、内部
には第2図及び第3図に示すように、2つの圧縮
コイルばね70,70が配設されている。両圧縮
コイル70,70はこれらが夫々当接するリブ7
1,71が変速ハンドル7内の中央部に形成され
ていることから、軸方向に間隔をおいて対向して
おり、これらの間には変速レバー75一端のL字
型の突起76の先端が位置している。変速レバー
75は駆動軸3の軸方向に摺動自在とされている
ものであり、変速ハンドル7をスライドさせる
と、圧縮コイルばね70に押されて変速レバー7
5が移動する。
一方駆動軸3は、上記両歯車26,27が共に
回転自在に取り付けられているものであり、また
外面にはキー31を軸方向に摺動自在とするキー
溝30が切削されている。このキー31は、第5
図及び第6図に示すように、一端に駆動軸3の外
周面より突出する係合突起32を備えたものであ
るとともに、他端に突部33を備えたものであ
り、そして前記変速レバー75の先端に取り付け
られた連結板77が突部33に係止されている。
回転自在に取り付けられているものであり、また
外面にはキー31を軸方向に摺動自在とするキー
溝30が切削されている。このキー31は、第5
図及び第6図に示すように、一端に駆動軸3の外
周面より突出する係合突起32を備えたものであ
るとともに、他端に突部33を備えたものであ
り、そして前記変速レバー75の先端に取り付け
られた連結板77が突部33に係止されている。
上記両歯車26,27は、その対向面の内周部
に夫々キー31の係合突起32と係合する凹部2
8が周方向において複数個設けられている。ここ
で、両歯車26,27のうち、変速レバー75側
に位置する歯車26の方が大径、つまり低速側と
されており、そして他方の高速側である歯車27
における凹部28は、環状凹所29の奥方に形成
されている。図中、35は駆動軸3に形成された
環状溝36に取り付けられることで、歯車26の
スラスト移動を防止する止め輪であり、駆動軸3
に対する回転によつてキー31の移動を妨げるこ
とがないように、第4図に示すように、その開口
部の角度θが大きくとられている。
に夫々キー31の係合突起32と係合する凹部2
8が周方向において複数個設けられている。ここ
で、両歯車26,27のうち、変速レバー75側
に位置する歯車26の方が大径、つまり低速側と
されており、そして他方の高速側である歯車27
における凹部28は、環状凹所29の奥方に形成
されている。図中、35は駆動軸3に形成された
環状溝36に取り付けられることで、歯車26の
スラスト移動を防止する止め輪であり、駆動軸3
に対する回転によつてキー31の移動を妨げるこ
とがないように、第4図に示すように、その開口
部の角度θが大きくとられている。
しかして、変速ハンドル7が第8図aに示すよ
うに、図中左方に位置しているとともに、キー3
1が左方にある時には、キー31の係合突起32
は歯車26の凹部28と係合しており、駆動軸3
と歯車26とが一体に回転するようにされてい
る。このために、モータ2の出力によつて、歯車
26及び歯車27の両方が回転するものの、駆動
軸3は歯車26と共に回転し、スピンドル5を低
速で回転させる。
うに、図中左方に位置しているとともに、キー3
1が左方にある時には、キー31の係合突起32
は歯車26の凹部28と係合しており、駆動軸3
と歯車26とが一体に回転するようにされてい
る。このために、モータ2の出力によつて、歯車
26及び歯車27の両方が回転するものの、駆動
軸3は歯車26と共に回転し、スピンドル5を低
速で回転させる。
この状態から第8図bに示すように、変速ハン
ドル7をそのスライド範囲の中央に移動させる
と、変速レバー75を介してキー31が駆動され
て移動し、その係合突起32を歯車27の環状凹
所29内に位置させる。このために、両歯車2
6,27は共に駆動軸3に対して自由に回転する
ことができる状態であり、従つてモータ2の回転
がスピンドル5にまで伝達されることはない。
ドル7をそのスライド範囲の中央に移動させる
と、変速レバー75を介してキー31が駆動され
て移動し、その係合突起32を歯車27の環状凹
所29内に位置させる。このために、両歯車2
6,27は共に駆動軸3に対して自由に回転する
ことができる状態であり、従つてモータ2の回転
がスピンドル5にまで伝達されることはない。
更に変速ハンドル7を図中右方に動かすと、キ
ー31も同様に右方に動こうとするが、この時キ
ー31の係合突起32と歯車27における凹部2
8とが一致していない時には、キー31の移動が
阻止されてしまう。しかし、変速ハンドル7と変
速レバー75との間には圧縮コイルばね70が介
在していることから、この時には第8図cに示す
ように、圧縮コイルばね70が圧縮されるもので
あり、そして、係合突起32と歯車27の凹部2
8とが一致した時点で変速レバー75及びキー3
1は図中右方に移動し、第8図dに示すように、
キー31が歯車27と駆動軸3とを連結させる。
モータ2の回転は歯車27を通じて駆動軸3に伝
達され、スピンドル5は高速回転を行なうもので
ある。
ー31も同様に右方に動こうとするが、この時キ
ー31の係合突起32と歯車27における凹部2
8とが一致していない時には、キー31の移動が
阻止されてしまう。しかし、変速ハンドル7と変
速レバー75との間には圧縮コイルばね70が介
在していることから、この時には第8図cに示す
ように、圧縮コイルばね70が圧縮されるもので
あり、そして、係合突起32と歯車27の凹部2
8とが一致した時点で変速レバー75及びキー3
1は図中右方に移動し、第8図dに示すように、
キー31が歯車27と駆動軸3とを連結させる。
モータ2の回転は歯車27を通じて駆動軸3に伝
達され、スピンドル5は高速回転を行なうもので
ある。
ここで、キー31を貫通させるのは低速側の歯
車26とし、高速側の歯車27としていないの
は、歯車26よりも高速の回転を行なう歯車27
の軸受支持を、キー溝30のない駆動軸3外周面
で行なうことができるようにしているためであ
り、高速回転であるために騒音が出やすくなる部
材の軸受支持を高精度に行なえるようにしている
ためである。
車26とし、高速側の歯車27としていないの
は、歯車26よりも高速の回転を行なう歯車27
の軸受支持を、キー溝30のない駆動軸3外周面
で行なうことができるようにしているためであ
り、高速回転であるために騒音が出やすくなる部
材の軸受支持を高精度に行なえるようにしている
ためである。
第9図以下は、スイツチハンドル11と回転方
向切換ハンドル12及びスイツチブロツク10を
示している。スイツチハンドル11はこれを引く
と操作子81がばね82に抗して後退してスイツ
チブロツク10内に設けられた電源用メイン接点
部を導通させる。回転方向切換ハンドル12は、
スイツチブロツク10におけるケース80から突
設されているとともに先端部がハウジング1との
嵌め合わせにより位置決めされたバー83の先端
の軸84によつて枢支されることで、左右方向に
回動自在とされたものであり、その後端にはギア
85が形成されている。一方、左右側面から電池
接続端子89,89を垂設しているスイツチブロ
ツク10内に配設された回転方向切換のためのス
イツチは、4つの固定接点90mp,90mm,
90vp,90vmと、回転自在とされた可動端子
台91に設けられた一対の可動接点92とからな
るロータリー型とされたもので、各可動接点92
は、第12図b,cに示すように、下方へとばね
93により付勢されているとともに、可動端子台
92の下面開口縁に突設された突起と係合する抜
け止め用の突部94を備えたものとして形成され
ている。そして可動端子台91は、その上面に突
出する異形軸95に回転方向切換ハンドル12の
ギア85と噛み合うギア96が取り付けられてい
る。
向切換ハンドル12及びスイツチブロツク10を
示している。スイツチハンドル11はこれを引く
と操作子81がばね82に抗して後退してスイツ
チブロツク10内に設けられた電源用メイン接点
部を導通させる。回転方向切換ハンドル12は、
スイツチブロツク10におけるケース80から突
設されているとともに先端部がハウジング1との
嵌め合わせにより位置決めされたバー83の先端
の軸84によつて枢支されることで、左右方向に
回動自在とされたものであり、その後端にはギア
85が形成されている。一方、左右側面から電池
接続端子89,89を垂設しているスイツチブロ
ツク10内に配設された回転方向切換のためのス
イツチは、4つの固定接点90mp,90mm,
90vp,90vmと、回転自在とされた可動端子
台91に設けられた一対の可動接点92とからな
るロータリー型とされたもので、各可動接点92
は、第12図b,cに示すように、下方へとばね
93により付勢されているとともに、可動端子台
92の下面開口縁に突設された突起と係合する抜
け止め用の突部94を備えたものとして形成され
ている。そして可動端子台91は、その上面に突
出する異形軸95に回転方向切換ハンドル12の
ギア85と噛み合うギア96が取り付けられてい
る。
回転方向切換ハンドル12を操作したならば、
ギア96及び可動端子台91が回転する。今、回
転方向切換ハンドル12を中央位置にした時に
は、第13図aに示すように、可動端子台91に
設けられた両可動接点92,92は夫々電池の正
極及び負極に接続された固定接点90vp,90
vmにのみ接触することから、この状態でスイツ
チハンドル11を操作しても、モータ2には通電
されることがない。回転方向切換ハンドル12を
一方向に回動させた時には、第13図bに示すよ
うに、モータ2の陽極及び陰極に夫々接続されて
いる固定接点90mp,90mmを、両可動接点
92,92が固定接点90vp,90vmに夫々接
続するために、モータ2は正転を行なう。逆方向
に回転方向切換ハンドル12を操作した時には、
第13図cに示すように、固定接点90vp,9
0mm間と固定接点90vm,90mp間とを可動
接点92,92が接続するために、モータ2は逆
方向回転を行なう。
ギア96及び可動端子台91が回転する。今、回
転方向切換ハンドル12を中央位置にした時に
は、第13図aに示すように、可動端子台91に
設けられた両可動接点92,92は夫々電池の正
極及び負極に接続された固定接点90vp,90
vmにのみ接触することから、この状態でスイツ
チハンドル11を操作しても、モータ2には通電
されることがない。回転方向切換ハンドル12を
一方向に回動させた時には、第13図bに示すよ
うに、モータ2の陽極及び陰極に夫々接続されて
いる固定接点90mp,90mmを、両可動接点
92,92が固定接点90vp,90vmに夫々接
続するために、モータ2は正転を行なう。逆方向
に回転方向切換ハンドル12を操作した時には、
第13図cに示すように、固定接点90vp,9
0mm間と固定接点90vm,90mp間とを可動
接点92,92が接続するために、モータ2は逆
方向回転を行なう。
尚、この回転方向切換ハンドル12をスイツチ
ハンドル11の上方に設置するとともに、その操
作方向を左右方向というスイツチハンドル11の
操作方向と直向する方向としているのは、スイツ
チハンドル11の操作時に不用意に回転方向切換
ハンドル12を動かしてしまうことがなく、また
正逆切換ハンドル12がスイツチハンドル11の
操作の邪魔になることがないようにしているため
である。
ハンドル11の上方に設置するとともに、その操
作方向を左右方向というスイツチハンドル11の
操作方向と直向する方向としているのは、スイツ
チハンドル11の操作時に不用意に回転方向切換
ハンドル12を動かしてしまうことがなく、また
正逆切換ハンドル12がスイツチハンドル11の
操作の邪魔になることがないようにしているため
である。
[発明の効果]
以上のように本発明においては、キーは一方の
歯車のみを軸方向に貫通しており、キーの係合部
は一対の歯車の対向面に夫々形成されている凹部
と係合自在とされているものであつて、両歯車の
外側のうちの一方の側についてはキーの移動領域 を設定しておかなくてもよいものであり、このた
めに軸方向の全長を短くすることができるもので
ある。また、一対の歯車のうち、一方の歯車はそ
の内周側にキー溝がないために、軸受支持が高精
度になされるものであり、従つて、騒音も少なく
なるものである。
歯車のみを軸方向に貫通しており、キーの係合部
は一対の歯車の対向面に夫々形成されている凹部
と係合自在とされているものであつて、両歯車の
外側のうちの一方の側についてはキーの移動領域 を設定しておかなくてもよいものであり、このた
めに軸方向の全長を短くすることができるもので
ある。また、一対の歯車のうち、一方の歯車はそ
の内周側にキー溝がないために、軸受支持が高精
度になされるものであり、従つて、騒音も少なく
なるものである。
第1は本発明一実施例の縦断面図、第2図及び
第3図は同上の切換ハンドルと切換レバーの斜視
図及び底面図、第4図はキー及び駆動軸の横断面
図、第5図は破断斜視図、第6図は縦断面図、第
7図は側面図、第8図a,b,c,dは動作を示
す縦断面図、第9図はスイツチハンドルと回転方
向切換ハンドルとスイツチブロツクの平面図、第
10図は同上の縦断面図、第11図は同上の右側
面図、第12図aは第10図中のA−A線断面
図、第12図b,cは第12図a中のB−B線断
面図及びC−C線断面図、第13図a,b,cは
回転方向切換スイツチの動作を示す平面図であつ
て、1はハウジング、2はモータ、3は駆動軸、
5はスピンドル、26,27は歯車、28は凹
部、30はキー溝、31はキー、32は係合突起
を示す。
第3図は同上の切換ハンドルと切換レバーの斜視
図及び底面図、第4図はキー及び駆動軸の横断面
図、第5図は破断斜視図、第6図は縦断面図、第
7図は側面図、第8図a,b,c,dは動作を示
す縦断面図、第9図はスイツチハンドルと回転方
向切換ハンドルとスイツチブロツクの平面図、第
10図は同上の縦断面図、第11図は同上の右側
面図、第12図aは第10図中のA−A線断面
図、第12図b,cは第12図a中のB−B線断
面図及びC−C線断面図、第13図a,b,cは
回転方向切換スイツチの動作を示す平面図であつ
て、1はハウジング、2はモータ、3は駆動軸、
5はスピンドル、26,27は歯車、28は凹
部、30はキー溝、31はキー、32は係合突起
を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 キー溝が形成された出力側の軸と、この軸に
回転自在に取り付けられ且つ夫々が別個の駆動側
歯車と噛合している一対の歯車と、上記キー溝に
摺動自在に取り付けられているとともに上記一対
の歯車と選択的に係合する係合部を備えているキ
ーとから成る電動工具の変速装置において、キー
は一方の歯車のみを軸方向に貫通しており、キー
の係合部は一対の歯車の対向面に夫々形成されて
いる凹部と係合自在となつていることを特徴とす
る電動工具の変速装置。 2 キーが貫通する歯車は他方の歯車より径の大
きい低速用であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の電動工具の変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60188071A JPS6248471A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 電動工具の変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60188071A JPS6248471A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 電動工具の変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6248471A JPS6248471A (ja) | 1987-03-03 |
| JPH0116632B2 true JPH0116632B2 (ja) | 1989-03-27 |
Family
ID=16217196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60188071A Granted JPS6248471A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 電動工具の変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6248471A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012135842A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Makita Corp | 作業工具 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP60188071A patent/JPS6248471A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6248471A (ja) | 1987-03-03 |
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