JPS6248471A - 電動工具の変速装置 - Google Patents

電動工具の変速装置

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JPS6248471A
JPS6248471A JP60188071A JP18807185A JPS6248471A JP S6248471 A JPS6248471 A JP S6248471A JP 60188071 A JP60188071 A JP 60188071A JP 18807185 A JP18807185 A JP 18807185A JP S6248471 A JPS6248471 A JP S6248471A
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JP
Japan
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gear
gears
key
shaft
power tool
Prior art date
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JP60188071A
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JPH0116632B2 (ja
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昌巳 北村
岸 一郎
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は電動ドリルや電動ドライバーのような電動工具
における変速装置に関するものである。
[背景技術1 変速を、行なうにあたって、歯車自体を移動させるので
はなく、歯車は軸の所定位置に回転自在としておいて、
他の部材を移動させることによって歯車と軸との連結を
行なうようにしたものが、特公昭46−6215号公報
や特開昭58−59711号公報に示されている。前者
は軸上に2つの歯車を間隔をおいて軸まわりの回転が自
在となるように取り付けるとともに、両歯車間に軸とセ
レーシ1ンで結合された可動プレートを配置し、この可
動プレートを切換7オークによって軸方向に移動させて
、各歯車の対向面に形成されている係合部と可動プレー
トとの保合を行なわせ、これによって一方の歯車と軸と
の可動プレートを介した連結を行なわせるものである。
ところがこのものにおいては、7オーり及び可動プレー
トを一対の歯車の間に配置することから、どうしても軸
方向の全長が長くなってしまうという問題点を有してい
る他、セレーシ1ンを切らな(ではならないためにコス
トが高くなる。
また後者は上記可動プレートに代えて、軸に形成されて
いるキー溝に沿って摺動自在であるとともに両歯車を貫
通しているキーを設けて、このキーの両端に夫々係合部
を設け、両歯車の各外面にはこの係合部と係合する凹部
を設けてお外、キーを軸方向に動かすことによって、一
端の係合部を一方の歯車の四部と係合させ、これにより
袖と一方の歯車とを連結するものであるが、この場合、
セレーシ9ンではなく、キー溝を切るだけとなるために
、コストの点では有利となっているものの、各歯車の外
側に設けられている凹部にキーの係合部を係合させるも
のであるために、そして軸に設けるキー溝はキーの移動
分を見込んだ分だけキーより長いものとしておかなくて
はならないことがら、この場合も軸方向の長さが長くな
ってしまうという問題点を有し、更に両方の歯車をキー
が貫通するために、軸に対して回転自在としておかなく
てはならない両歯車の支持について騒音の問題がある。
[発明の目的] 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは軸方向全長が短く且つ低騒音である
電動工具の変速装置を提供するにある。
[発明の開示1 しかして本発明は、キー溝が形成された軸と、この軸に
回転自在に取り付けられている一対の歯車と、上記キー
溝に摺動自在に取り付けられているとともに上記一対の
歯車と選択的に係合する係合部を備えているキーとから
成る電動工具の変速装置において、キーは一方の歯車の
みを軸方向に貫通しており、キーの係合部は一対の歯I
llの対向面に夫々形成されている四部と係合自在とさ
れていることを要旨とし、両歯車の外側のうちの一方の
側についてはキーの移動領域を設定しておかなくもよい
ようにしたものである。
以下本発明を図示の電動ドライバーにおける実施例に基
づいて詳述すると、ハウジング1はその前端にビット9
が装着されるチャック8を有するもので、後地下部から
はグリップ16が延設されており、このグリップ16の
下端には電池パック17が装着されている。10はスイ
ッチブロック、11はスイッチハンドル、12は回転方
向切換ハンドルである。
ハウジング1の後部内にその軸方向が前後方向とされた
状態で収納されているモータ2は、その出力軸20にピ
ニオン21が取り付けられている。
このビニオン21は、前後両端が支持されているととも
に、−aにギア25が取り付けられている中間軸23の
他端のギア22と噛み合っている。
ここにおける中間軸23は、両端の軸受支持される部分
を除く部分がギア24として設けられたもので、上記ギ
ア22.25は共に合成樹脂製により内周面に歯を有す
るものとして成形されて、この中間軸23であるギア2
4に圧入されたものである6尚、ギア22のスラスト方
向の位置決めはギア24の端面に当接するようにされて
いる自身の形状によってなされており、ギア25のスラ
スト位置決めは、ギア24における歯先をカットするこ
とによってスプライン状としている部分にギア25を圧
入することによって行なっている。
モータ2や中間軸23と平行に設置されて軸受40によ
り軸まわりの回転が自在とされているとともに、上記ギ
ア24.25と噛み合う歯IIL2G。
27が取り付けられている駆動軸3の先端には、遊星機
構4が設けられている。この遊星機構4は、駆動軸3の
先端部外面に歯を設けることで形成された太陽ギア41
と、ギアケース6内に配設された内歯1142と、この
両者に噛み合う複数個の遊星ギア43、そして各遊星ギ
ア43を支持する軸を備えた遊星キャリア44とからな
るもので、ここにおける遊星キャリア44は、前端にビ
ット9の保持用のチャック8が設けられているスピンド
ル5の後端に一体に形成されている。またハウジング1
の先端部には、上記内歯車42が回り出すトルクを調整
することによって、締め付はトルクを可変としているト
ルク′I!4v1部が設けC)れている。
モータ2の回転は、ギア24と噛み合う歯$26、もし
くはギア25と噛み合う歯車27を介して駆動軸3に伝
達され、そして遊星機構4による減速がなされた後、ス
ピンドル5及びチャック8を回転させる。
次に本発明に係る変速装置の部分について説明する。こ
れは駆動軸3と上記歯車26,27、そして変速ハンド
ル7の操作に応じて駆動されるキー311こよって構成
されているもので、ハツシングの外面につまみを突出さ
せている変速ハンドル7は、駆動軸3の軸方向と同じ前
後方向に摺動自在とされており、内部にはtjtJ2図
及び第3図に示すように・ 2つの圧縮コイルばね70
.70が配設されている。両圧縮コイル70.70はこ
れらが夫々当接するリブ71.71が変速ノ1ンドル7
内の中央部に形成されていることから、軸方向に間隔を
おいて対向しており、これらの間には変速レバー75一
端のL字型の突起76の先端が位置している。変速レバ
ー75は駆動軸3の軸方向に摺動自在とされているもの
であり、変速ハンドル7をスライドさせると、圧縮コイ
ルばね70に押されて変速レバー75が移動する。
一方駆動紬3は、上記両歯車26,27が共に回転自在
に取り付けられているものであり、また外面にはキー3
1を軸方向に摺動自在とするキー溝30が切削されてい
る。このキー31は、第5図及び第6図に示すように、
一端に駆動軸3の外周面より突出する係合突起32を備
えたものであるとともに、他端に突部33を備えたもの
であり、そして前記変速レバー75の先端に取り付けら
れた連結板77が突部33に係止されている。
上記両歯$26.27は、その対向面の内周部に夫々キ
ー31の係合突起32と係合する凹部28が周方向にお
いて複数個設けられている。ここで、両歯車26.27
のうち、変速レバー75側に位置する歯11L26の方
が大径、つまり低速側とされており、そして他方の高速
側である歯ItL27における凹部28は、環状凹所2
9の奥方に形成されている。図中35は駆動軸3に形成
された環状溝36に取り付けられることで、歯!E26
のスラスト移動を防止する止め輪であり、駆動軸3に対
する回転によってキー31の移動を妨げることかないよ
うに、第4図に示すように、その開口部の角度θが大き
くとられている。
しかして、変速ハンドル7が第8図(a)に示すように
、図中左方に位置しているとともに、キー31が左方に
ある時には、キー31の係合突起32は歯$26の四部
28と係合しており、駆動軸3と歯車26とが一体に回
転するようにされている。このために、モータ2の出力
によって、歯車26及び歯1$127の両方が回転する
ものの、駆動軸3は歯車26と共に回転し、スピンドル
5を低速で回転させる。
この状態から第8図(b)に示すように、変速ノ)ンド
ル7をそのスライド範囲の中央に移!!!llJさせる
と、変速レバー75を介してキー31が駆動されて移動
し、その係合突起32を歯車27の環状凹所29内に位
置させる。このために、両歯車26゜27は共に駆動軸
3に対して自由に回転することができる状態であり、従
ってモータ2の回転がスピンドル51こまでf云達され
ることはない。
更に変速ハンドル7を図中右方に動かすと、キー31も
同様に右方に動こうとするが、この時キー31の係合突
起32と歯車27における凹部28とが一致していない
時には、キー31の移動が阻止されてしまう。しかし、
変速ハンドル7と変速レバー75との間には圧縮コイル
ばね70が介在していることから、この時には第8図(
e)に示すように、圧縮コイルばね70が圧縮されるも
のであり、そして、係合突起32と歯11127の凹部
28とが一致した時点で変速レバー75及びキー31は
図中右方に移動し、第8図(d)に示すように、キー3
1が歯$27と駆動軸3とを連結させる。そ−タ2の回
転は歯車27を通じて駆動軸3に伝達され、スピンドル
5は高速回転を行なうものである。
ここで、キー31を貫通させるのは低速側の歯車26と
し、高速側の歯$27としていないのは、歯車26より
も高速の回転を行なう歯車27の軸受支持を、キー溝3
0のない駆動軸3外周面で行なうことがでさるようにし
ているためであり、高速回転であるために騒音が出やす
くなる部材の軸受支持を高精度に行なえるようにしてい
るためである。
@9図以下は、スイッチハンドル11と回転方向切換ハ
ンドル12及1スイツチブロツク10を示している。ス
イッチハンドル11はこれを引くと揉作子81がばね8
2に抗して後退してスイッチブロック10内に設けられ
た電源用メイン接点部を導通させる。回転方向切換ハン
ドル12は、スイッチブロック10におけるケース80
から突設されているとともに先端部がハウジング1との
嵌め合わせにより位置決めされたバー83の先端の軸8
4によって枢支されることで、左右方向に回動自在とさ
れたものであり、その後端にはギア85が形成されてい
る。一方、左右側面から電池接続端子89.89を垂設
しているスイッチブロック10内に配設された回転方向
切換のためのスイッチは、4つの固定接点90 alp
w 901111@ 90 Vpp 90vaと、回転
自在とされた可動端子台91に設けられた一対の可動接
点92とからなるロータリー型とされたもので、各可動
接点92は、第12図(bHc)に示すように、下方へ
とばね93により付勢されているとともに、可動端子台
92の下面開口縁に突設された突起と係合する抜は止め
用の突部94を備えたものとして形成されている。そし
て可動端子台91は、その上面に突出する異形軸95に
回転方向切換ハンドル12のギア85と噛み合)ギア9
6が取り付けられている。
回転方向切換ハンドル12を操作したならば、ギア96
及び可動端子台91が回転する。今、回転方向切換ハン
ドル12を中央位置にした時には、第13図(&)に示
すように、可動端子台91に設けられた両回動接点92
.92は夫々電池の正極及1負極に接続された固定接点
90vp、90v−にのみ接触することから、この状態
でスイッチハンドル11を操作しても、そ−タ2には通
Nされることがない0回転方向切換ハンドル12を一方
向に回動させた時には、第13図(b)に示すように、
モータ2の陽極及C/陰極に夫々接続されている固定接
点90wp、 90msを、両回動接点92.92が固
定接点90vpe 90vlIに夫々接続するために、
モータ2は正転を行なう。逆方向に回転方向切換ハンド
ル12を操作した時には、第13図(c)に示すように
、固定接点90vp、 90a+w開と固定接点9θv
m、90町)間とを可動接点92.92が接続するため
に、モータ2は逆方向回転を行なう。
尚、この回転方向切換ハンドル12をスイッチハンドル
11の上方にBtllするとともに、その操作方向を左
右方向というスイッチハンドル11の操作方向と直交す
る方向としているのは、スイッチハンドル11の繰作時
に不用意に回転方向切換ハンドル12を動かしてしまう
ことがなく、また正逆切換ハンドル12がスイッチハン
ドル11の操作の邪魔になることがないようにしている
ためである。
[発明の効果1 以上のように本発明においては、キーは一方の歯車のみ
を輪方向に貫通しており、キーの係合部は一対の歯車の
対向面に夫々形成されている凹部と保合自在とされてい
るものであって、両歯車の外側のうもの一方の側につい
てはキーの移ei域を設定しておかなくもよいものであ
り、このために輪方向の全長を短くすることができるも
のである。また、一対の歯車のうち、一方の歯車はその
内周側にキー溝がないために、軸受支持が高精度になさ
れるものであり、従って、騒音も少なくなるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図及び第3図
は同上の切換ハンドルと切換レバーの斜視図及び底面図
、第4図はキー及び駆動軸の横断面図、第5図は破断斜
視図、PJ6図は縦断面図、第7図は側面図、第8図(
a)(bHc)(d)は動作を示す縦断面図、第9図は
スイッチハンドルと回転方向切換ハンドルとスイッチブ
ロックの平面図、第10図は同上の縦断面図、第11図
は同上の右側面図、第12図(a)はtjS10図中の
A−A線断面図、第12図(b)(c)は第12図(a
)中のB−BAIX断面図及びC−C線断面図、第13
図(a)(b)(e)は回転方向切換スイッチの動作を
示す平面図であって、1はハツシング、2はモータ、3
は駆動軸、5はスピンドル、26.27は南中、28は
凹部、30はキー溝、31はキー、32は係合突起を示
す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第3図 第13図 (b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キー溝が形成された軸と、この軸に回転自在に取
    り付けられている一対の歯車と、上記キー溝に摺動自在
    に取り付けられているとともに上記一対の歯車と選択的
    に係合する係合部を備えているキーとから成る電動工具
    の変速装置において、キーは一方の歯車のみを軸方向に
    貫通しており、キーの係合部は一対の歯車の対向面に夫
    々形成されている凹部と係合自在となっていることを特
    徴とする電動工具の変速装置。
  2. (2)キーが貫通する歯車は他方の歯車より径の大きい
    低速用であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の電動工具の変速装置。
JP60188071A 1985-08-27 1985-08-27 電動工具の変速装置 Granted JPS6248471A (ja)

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JP60188071A JPS6248471A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 電動工具の変速装置

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JP60188071A JPS6248471A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 電動工具の変速装置

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JPS6248471A true JPS6248471A (ja) 1987-03-03
JPH0116632B2 JPH0116632B2 (ja) 1989-03-27

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ID=16217196

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JP60188071A Granted JPS6248471A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 電動工具の変速装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012135842A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Makita Corp 作業工具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012135842A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Makita Corp 作業工具
US8944180B2 (en) 2010-12-27 2015-02-03 Makita Corporation Power tool with a torque transmitting mechanism

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JPH0116632B2 (ja) 1989-03-27

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