JPH01165570A - ジスルフィドの製法 - Google Patents

ジスルフィドの製法

Info

Publication number
JPH01165570A
JPH01165570A JP63288713A JP28871388A JPH01165570A JP H01165570 A JPH01165570 A JP H01165570A JP 63288713 A JP63288713 A JP 63288713A JP 28871388 A JP28871388 A JP 28871388A JP H01165570 A JPH01165570 A JP H01165570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
reaction vessel
hydroxide
mixture
transition metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63288713A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0639458B2 (ja
Inventor
Stewart H Presnall
スチュワート・ハーラン・プレスノール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Phillips Petroleum Co
Original Assignee
Phillips Petroleum Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Phillips Petroleum Co filed Critical Phillips Petroleum Co
Publication of JPH01165570A publication Critical patent/JPH01165570A/ja
Publication of JPH0639458B2 publication Critical patent/JPH0639458B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C319/00Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides
    • C07C319/22Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides of hydropolysulfides or polysulfides
    • C07C319/24Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides of hydropolysulfides or polysulfides by reactions involving the formation of sulfur-to-sulfur bonds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は有機ジスルフィドを製造する方法に関する。
チオール又はメルカプタンとも呼ばれる一般式RSHを
有する化合物を式: 2 RS H+’/202→R2
52+H20によって対応するジスルフィドに酸化させ
るために種々の方法を用いることは技術上公知である。
あいに(、各公知の方法には制約条件がある。原油のス
ィートニング法を改良した1つの方法は塩化銅の存在下
でのチオールの酸化である。該チオールはメチルカルピ
トールに溶解した塩化鋼の酸性溶液中で酸化される。こ
の方法は比較的費用を要し、かつ極めて腐食作用がある
比較的腐食作用の少ない他のチオール酸化法は元素硫黄
を利用する。しかし、不必要のトリスルフィドをも生成
するので、低分子量チオールのみを酸化させることがで
きる。原油をスィートニングするのに用いられるさらに
別のチオール酸化法では、チオールをジスルフィドに酸
化させるのに有機金属錯体が用いられる。この方法は主
として低分子量チオールのためのものであり、最終メル
カプタン硫黄含量の高いことかられかるように、完全な
チオール酸化をもたらさない。
高分子量ジスルフィドは重合プロセスにおける連鎖移動
剤のようなプラスチノク工業の添加剤として用いられる
。さらに、最終生成物にいささかの好ましくない着色を
もたらさないように高純度のジスルフィドが好ましい。
従って、比較的純度の高い高分子量ジスルフィドを効率
的に製造する非腐食性の方法が望ましい。
本発明の目的は、−最大RS Hを有する化合物を対応
するジスルフィドに酸化させる新規な方法を提供するこ
とである。
本発明の他の目的は、R3H化合物を対応するジスルフ
ィドに酸化させる比較的非腐食性の方法゛を提供するこ
とである。
本発明のさらに別の目的は、高分子量RSH化合物を対
応するジスルフィドに酸化させる方法を提供することで
ある。
本発明のさらに他の目的は、RSH化合物を対応する精
製の容易なジスルフィドに酸化させる方法を提供するこ
とである。
本発明によれば、式R−SH(式中、Rはアルキル、ア
リール、アラルキル、アルカリール、シクロアルキル、
アリールシクロアルキル基、及びこれらの混合物よりな
る群から選ばれる。)を有するチオールは、酸化剤;約
8乃至約14の範囲内のp)Tを与えるのに十分な水性
塩基;酸素含有水混和性有機化合物;及び二価の遷移金
属カルボン酸塩、二価の遷移金属カルボン酸誘導体塩、
二価の遷移金属硫酸塩、及びこれらの混合物よりなる群
から選ばれる二価の遷移金属触媒、の存在下で対応する
ジスルフィドに酸化される。
゛な  〕 の二8 反応物 本発明の方法によって酸化させるのに適当なメルカプタ
ン化合物は一般式RSH(式中、Rはアリール、アルキ
ル、アルカリール、アラルキル、シクロアルキp、又は
アリールシクロアルキル基である。)を有する。好まし
くは、アリール、アルキル、アルカリール、アラルキル
、シクロアルキル、又はアリールシクロアルキル基は約
8乃至約18個、もっとも好適には約10乃至約16個
の炭素原子を含む。約8個未満の炭素原子を有するチオ
ールは、本発明によって酸化されたとしても、酸化プロ
セス中に蒸発することがある。本発明によって酸化させ
るのに適当なチオール化合物は、これに限定されるもの
ではないが、エチルベンゼンチオール及びフェニルプロ
パンチオールのよ5 ナベンゼンチオール;トリルブタ
ンチオールのようなトルエンチオール;キシリルペンタ
ンチオールのようなキシレンチオール;直鎖状及び分枝
状のオクタンチオール、ノナンチオール、デカンチオー
ル、ウンデカンチオール、ドデカンチオール、トリデカ
ンチオール、テトラデカンチオール、ペンタデカンチオ
ール、ヘキサデカンチオール、ヘプタデカンチオール、
及びオクタデカンチオール;ジエチルシクロヘキサンチ
オール及びメチルグロビルシクロヘキサンチオールのよ
うなシクロヘキサンチオール;メチルシクロペンタンチ
オール及びメチルエチルシクロペンタンチオールのよう
なシクロペンタンチオール;メチルグロビルシクロヘブ
タンチオール及びジエチルシクロヘプタンチオールのよ
うなシクロヘプタンチオール;フェニルシクロペンタン
チオール;フェニルシクロヘキサンチオール;フェニル
シクロへブタンチオール;トリルシクロヘプタンチオー
ル;キシリルシクロへブタンチオール等を含む。
反応物は反応帯域で実質的に同時に合わせて、反応させ
ることができる。1つの態様においては、チオール化合
物を、通常他の反応物よりも先に、5つの反応物すべて
が反応器中に入れられた後には約50乃至約99重量%
となるだけの量を反応容器に直接添加する。好ましくは
、チオール化合物の濃度は、試薬を効果的に用いるため
のみならず反応時間を最小にするために、約85乃至約
98重量%、もっとも好ましくは約95乃至約97重量
%である。
本発明に用いる酸化剤は、たとえば空気、酸素、酸素と
不活性ガスとの合成混合物、過酸化水素等のような任意
の酸化剤であることができる。使用しやすさ及びすぐに
利用しうる点から空気のようなガス状酸化剤が好ましい
。酸化剤は反応容器に直接加えるか又は気体であれば、
反応過程中に連続的に分散又は吹込むことができる。
酸化剤の添加は二重の効果を有する。第一に、酸化剤は
反応を開始させかつ維持させるのに必要である。さらに
、反応は発熱的であるので、酸化剤は温度調節の一手段
として用いることがきる。
酸化剤供給速度或いは反応器の酸化剤濃度の増大はより
多い熱を発生させる。反応容器が別個の冷却手段を有す
る場合には、適当な反応器温度を保つために酸化剤供給
速度或いしま反応器の酸化剤濃度の調節は必ずしも必要
ではない。、;、: ヒ。
酸化剤は適当な反応温度を保つのに十分な量を、好まし
くは適当な酸化速度を維持するように連続的に加えられ
る。たとえば、酸化剤が気体である場合には、約1,0
00ガロンの容積の反応物を含む反応容器中に、酸化剤
を約50標準立方フィート/分(scfm)以下;好ま
しくは約3 scfm乃至約40 scfmの範囲;も
っとも好ましくは約5scfm乃至約25 scf、m
の範囲の速度で吹込むことができる。
本発明で用いる水性塩基は任意の金属水酸化物、又はそ
の混合物であることができる;しかじ、使用しやすさ及
び有効性の点からアルカリ金属水酸化物が好適である。
適当な金属水酸化物には水酸化バリウム、水酸化カルシ
ウム、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化ルビジウム、及び及び水酸化セシウムがあ
るが、これに限定されるものではない。好適には水酸化
ナトリウム及び/又は水酸化カリウムが用いられる。
反応容器への金属水酸化物の添加を容易にするために、
反応容器への添加に先だって金属水酸化物を水に溶解さ
せることができる。
金属水酸化物は、添加するメチルカプタン化合物の量に
比例して反応容器に加えられる。メルカプタン化合物対
金属水酸化物のモル比は約40:1乃至約4:1の範囲
内である。好適には該モル比は約13:1乃至約5:1
の範囲内である。過多量のアルカリ金属水酸化物を反応
器に加えると、ジスルフィド生成物が「焼けたように」
、すなわち暗色に見えることがある。高分子量ジスルフ
ィドの用途によっては淡色又は無色のジスルフィドが必
要な場合がある。色を定量化する1つの方法はASTM
  D1544−80の方法によって測定されるガード
ナー色数である。任意の色が容認できるが、用途によっ
てはジスルフィド生成物はガードナー色数が約3又はそ
れ以下であることが好ましい。従って、反応容器内容物
のpHは約8乃至約14の範囲、好ましくは約10乃至
約12の範囲、もっとも好ましくは約11のpHに保た
れる。
チオール化合物酸化反応の触媒作用をさせるの°に任意
の二価の遷移金属イオンを用いることができる。好まし
くは、二価の遷移金属カルボン酸塩及び二価の遷移金属
硫酸塩よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物
を使用する。遷移金属は任意の通常存在する酸化状態に
おいて部分的に満たされたrdJ又はrfJ電子殻を有
する任意の元素である。二価の金属イオンは通常塩とし
て存在する。塩は酸の水素の一部又はすべてを金属又は
金属類似基で置換することによって酸から誘導される一
種の化合物である。たとえば、硫酸銅は硫酸の銅塩であ
る。適当な二価の金属には銅、コバルト、鉄、亜鉛、銀
、及びクロムがあるが、これに限定されるものではない
。好ましくは、すぐに利用することができかつ使いやす
いために銅が用いられる。本発明に使用される塩を形成
させるのに用いられる酸にはカルボン酸及び硫酸がある
が、これに限定されるものではない。ナフテン酸は適当
なカルボン酸のまさに1つの例である。
ナフチ/酸は石油の軽油留分かも苛性ソーダ溶液による
抽出及び続く酸性化によって誘導される任意の一種の飽
和脂肪酸である。ガルフ及び西海岸原油はナフテン酸に
比較的富んでいる。ナフチ/酸の主要な著しい構造上の
特長は単一又は縮合シクロペンタン環よりなる炭化水素
鎖であり、核層は種々の部位において短かい脂肪族基で
アルキル化されている。金属ナフテン酸塩はカルボン酸
官能基の水素原子の代りに金属原子Mを含んでいる。
下記第1式は金属ナフテン酸塩の一般的構造を示す。
二価の銅塩の例には、これに限定されるものではないが
、硫酸銅及びナフテン酸銅があり;特に硫酸銅が好適で
ある。
二価の金属イオンは固体として、又は液状で反応容器に
加えることができる。約50乃至約1000ミリグラム
/リツトル(■/l)の範囲の初期の反応容器内濃度を
得るのに足る二価の金属イオンを反応容器に添加する。
該二価金属の濃度は酸化゛反応時間にも又生成物の精製
操作にも影響を及ぼす。二価金属の濃度が高いと酸化反
応時間は短かくなるが、二価金属濃度の高いジスルフィ
ド生成物を生ずる。逆に、低濃度の二価金属を用いる場
合には、酸化反応が完了するのに時間がかかるが、より
純度の高いジスルフィド生成物が得られる。
従って、酸化反応性を最大にし、かつ精製時間を最少と
するためには、約100乃至約800智/lの範囲の初
期容器内濃度を得るように二価金属イオンを反応容器に
加えるのが好ましい。
チオール化合物の酸化は、チオール化合物、二価金属−
イオン触媒、−酸化剤、水性塩基、及び反応中間体化合
物が少なくとも一部可溶である有機溶剤又は媒体中で行
われる。本発明で希釈剤として用いられる有機化合物は
、多価アルコール並びにアルキレングリコールモノ−及
びジアルキルエーテルよりなる群から選ばれる通常液体
の水混和性酸素含有有機化合物である。好適には、最高
の反応物溶解度及び使いやすさの点からアルキレングリ
コールアルキルエーテ〃が用いられる。
典型的な化合物にはグリセロール、エチレングリコール
、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ト
リメチレングリコール、テトラメチレングリコール、1
.2−プロピレングリコール、ジプロピレングリコール
、1,6−ブチレングリコール、1.4−ブチレングリ
コール、1.2.6−ヘキサンドリオール、1,2.4
−ブタントリオール;エチレンクリコール、フロピレン
ゲリコール、及びジエチレングリコールのモノメチル、
モノエチル、モツプチルエーテル;トリエチレンクリコ
ールのモノメチル及びモノエチルエーテル;ジエチレン
グリコール、ジプロピレングリコール、及びトリエチレ
ングリコールのジメチル、ジエチルエーテル;チオジエ
チレングリコール等、及びこれらの混合物がある。グリ
コール化合物及びその製造方法はカークーオズ−7−(
Kirk −Othmer )編エンサイクロペディア
・オプ・ケミカル・テクノロジー(Encyclope
dia  of Chemical  Technol
ogy)、第3版、第11巻、933−971頁に示さ
れている。
酸化反応条件 本発明は、回分操作に特に好適であるけれども、酸化反
応は回分操作又は連続操作の何れを用いても実施するこ
とができる。技術上周知の反応容器、チーーブ、パルプ
等のような適当な設備を使用することができる。反応容
器の構成材料には特殊な材料は必要なく、従って鋼、ス
テンレス鋼、グラスライニング反応器等を用いることが
できる。
反応温度は、使用するチオール化合物及び酸化剤によっ
て、異なることができる。約55°C又はそれ以下の温
度が適当である。反応容器に及ぼす腐食作用を最小にし
かつ反応生成物に及ぼす変色作用を最小にするとともに
最適の反応速度を得るためには約30°乃至約52℃の
温度が好ましく、約38°C乃至約50°Cの範囲がも
っとも好ましい。
酸化反応中の圧力は変動することができる。操作の容易
さの点から、反応容器の一部は開放で容器内容物が大気
圧下にあることが望ましい。
酸化反応に要する接触時間は、温度、圧力、使用する反
応物の構造、所望の転化レベル等のようない(つかの因
子に関係する。、酸化可能なチオール化合物を試薬と接
触させる時間の長さは、より短かい接触時間も又より長
い接触時間も用いることができるけれども、約1/2日
から約50日間に都合よく変えることができる。好適に
は、約1日から約20日を使用する。
メルカプタン硫黄の重量%で表わしたメルカプタン硫黄
数は所定のレベル又はそれ以下になったときに酸化反応
は完了する。メルカプタン硫黄(定量)法はピリジン−
インプロピルアルコール溶媒中でメルカプタンを硝酸銀
と反応させ、銀メルカプチドを生成させて硝酸を遊離さ
せることによるものである。溶媒中に存在するピリジン
はメルカプチドと硝酸銀とのそれ以上の反応を抑制する
。反応中に遊離した硝酸をチモールブルー−フェノール
フタレイン指示薬を用いて示される終点まで水酸化子ト
リウム標準液で滴定する。
メルカプタン硫黄数は、250 rnlの三角フラスコ
中に25ミリリツトル(me )のイソプロビルアルコ
ール及び15rnlのピリジンを入れることによて定量
する。約0.1乃至1.5グラム(gms)のメルカプ
タンを、該三角フラスコ中に正確に秤取する。次いで、
0.793gmの硝酸銀、40m1の蒸留水、及び1M
の指示薬溶液を該三角フラスコに0.5重量%の液1容
量とメチルアルコール50容量%と水50容量%との溶
液中フェノールフタレイン0.5重、量%の液6容量と
を混合することによって調製する。該三角フラスコ中の
内容物を0.05規定水酸化ナトリウム溶液で青色の終
点まで滴定する。また、メルカプタンを加えない三角フ
ラスコ中の同量の試薬の滴定によってブランクを求める
。メルカプタン硫黄の重量%は次式によって求められる
(A−B)(K) (試料のグラム数) 式中: A=試料の場合に消費したNaOHのml数B=ブラン
クの場合に消費したNaOH0m1数に=メルカプタン
硫黄係数(NaOHの規定度×3.206) メルカプタン硫黄の重量%は通常約10%又はそれ以下
である。もっとも効率的に反応物を用い、かつ生成物を
得るには、メルカプタン(%)は約1.0%又はそれ以
下であるのが好ましく、約0.8%又はそれ以下である
のがもっとも好ましい。
生成物の精製 酸化反応が完了すると、二価の遷移金属イオンのような
不純物を少なくするためにジスルフィド生成物を精製す
ることができる。
たとえば、反応容器の内容物を水洗することができる。
いかなる容量の水も有効であるが、最上の結果を得、か
つ相分離を容易にするためには、はぼ等容量の水を等容
量の生成物に混合する。水は約30°乃至約55℃の範
囲の温度を有することが好ましい。酸洗を用いる場合に
は、水洗は特に好ましい。酸洗液添加に先だち、水洗は
水性塩基を希釈及び/又は除去する。反応容器中の水相
及び有機相は分離されて、水層を抜きとることができる
ジスルフィド生成物を含む有機相は酸性溶液で洗うこと
ができる。安全のため及び試薬を効率的に使うために、
酸洗に続いて水洗を行うのが好ましい。任意の水溶性酸
を用いることができる。試薬の使用及び二価の遷移金属
の除去をもっとも効果的に行うためには塩酸を使用する
ことが望ましい。水洗と同様に、いかなる温度も容認で
きるが、酸溶液の好適な温度は約60°乃至約55℃の
範囲である。いかなる量の酸も有効であることができ、
洗浄に用いられる酸の量は酸の強度又は濃度によって異
なることができる。たとえば、塩酸を使用する場合には
、約6容量%濃酸水溶液を用いることができる。はぼ等
容量の6%酸溶液と生成物とを混合する。酸及びジスル
フィド溶液は任意の時間の間混合したままで置くことが
できるが、通常約12時間の間で十分である。酸及び生
成物は任意の方法で接触させることができる。溶液は単
に放置することもできるし、又精製をより良くするため
に、ミキサーを使用することもできる。たとえば12時
間のような適宜の時間の後で、水相と有機相を分離させ
る。水/酸層は抜きとって捨てることができる。
所望の場合には、ジスルフィド生成物は前記のように再
び水洗し、風乾し、さらに沢過して適当な貯蔵容器に収
めることができる。
この精製工程中の温度及び圧力は好ましくはそれぞれ外
界温度及び大気圧である。特定の温度又は圧力調節は不
必要である。生成物の精製には任意の型式の容器を使用
することができる。好ましくは酸に不活性な容器を用い
る。しかし、たとえば3%塩酸のように酸溶液が十分希
薄な場合には、任意の型式の容器を使用することができ
、かつ極(僅かな腐食が生じる。
実施例 下記の実施例を参照することによって本発明及びその利
点のより深い理解が得られよう。
実施例1 下記反応物(重量部で示す)を回分式反応器に加えた=
800部のtert  −ドデシルメルカプタン〔フィ
リップス66社(Ph1llips (56Compa
ny)から5ulfole 120 (登録商標)とし
て入手可能〕、7部の無水硫酸銅、40部の2−(2−
メトキシエトキシ)エタノール〔ユニオン・カーバイド
社(Union  Carbide  Corpora
tion  )からメチルカルピトール(登録商標)と
して入手可能〕、及び40部の50重量%水酸化ナトリ
ウム。空気を反応器中に分散させた。反応器の温度を約
30°乃至約55℃に保った。メルカプタン硫黄数を最
初、さらに以後毎日測定した。メルカプタン硫黄分析の
結果を第1表に示す。
第1表 日数    メルカプタン硫黄、重量%0      
   15.7 1         10.0 28.6 36.7 44.8 52.9 5−72.9 7日後に、ジスルフィド生成物を等量の水で4回洗った
。次いで生成物を風乾した。収量はtert−ドデシル
ジスルフィド約760重量部であって、理論収量に対し
て約94%の収率である。
本実施例は、酸化反応が進行しうるものであって、良好
な収率でジスルフィド生成物を生成することを示す。
実施例2 反応物を次の順序で回分式反応器に加えた=j) tr
et−ドデシルメルカプタン〔フィリップス66社(P
h1llips 66 Company )から5ul
fole120(登録商標)として入手可能〕;2)空
気分散;6)硫酸銅五水和物;4)2−(2−メトキシ
エトキシ)エタノール〔ユニオン・カーバイド社(Un
ion  Carbide  Corporation
  )からメチルカルピトール(登録商標)として入手
可能〕;及び5)50重量%水酸化ナトリウム水溶液。
空気分散速度の変更及び/又は外部水冷ジャケットの使
用によって、温度を終始約55°C以下に保った。実験
番号201においては、水酸化ナトリウムの約1/6を
少量ずつ添加した。混合物を約5日間反応させた後で、
混合物の温度が約25℃以下になった時に余分量の水酸
化ナトリウムを加えた。反応は約16日間で完了した。
実験202は空気分散開始後、ただし硫酸銅添加前に連
続ミキサーを始動させた。さらに、実験202では、す
べての水酸化ナトリウムを一度に加えて、以後さらに添
加しなかった。反応は約7日間で完了した。実験202
で生成した第三級ドデシルジスルフィドを40℃の水で
3回水洗した。
水はジスルフィド生成物に対して1:1の容量比で加え
た。各水洗毎に有機相と水相を約3時間分離させた。最
終洗浄ジスルフィド生成物は25μのフィルターで濾過
して分析にかけた。
実験201及び202に関するデータは第■表に示す通
りである。
Cu5O1・5H202050 メチルカルピトール (2−(2−メトキレ心ニドキク)エタノ−Aの   
 80      20050%NaOH32200 期待値         1400  3900実測値
           y傘  6200生成物、第三
級トデXジ功偽ド 外観           暗色、「焼けJ 黄橙色メ
ルカプタン硫黄、重量%      0.03    
  0.3ガ一ドナー色数          14 
      6銅含有量、mI2/L        
      1600申問題は恐ら(過剰のNaOH1
温度調節の不手際、及び混合不足によって生じたもので
あろう。
本実施例もまた、本発明の酸化反応が進行し5ることを
示す。また、得られたジスルフィド生成物の物理的性状
は反応物の濃度及び反応条件によって変りうろことも示
す。
実施例3 対比ジスルフィド製造実験を回分式反応器で行にトt っり同一濃度の一一ドデシルメルカプタン〔フィリップ
ス66社(Ph1llips 66 Company 
)から5ulfole 120 (登録商標)として入
手可能〕、2−(2−メトキシエトキシ)エタノール〔
ユニオン・カーバイド社(Union  Carbid
e  Company )からメチルカルピトール(登
録商標)として入手可能〕、及び50重量%水酸化ナト
リウムを反応器に加えた。空気を各バッチに同一速度で
同一時間分散させた。しかし、各バッチでは異なる二価
金属化合物及び異なる二価金属濃度を使用した。各実験
結果を第三表に挙げる。
第■表 301  CuS0. 100  33  0.+53
02  CuS0. 200  29  0.4303
  CuSO41000240,6604ナフテン 酸銅    100      5     0.46
05  ナフテン 酸コバルト 100     5    0.5実験3
03の完了後、ジスルフィド生成物は約7701n9/
lの銅を含有することが認められた。
生成物は約30°乃至約55°Cの範囲の温度を有する
等量の水で温水洗した。有機層と水層とを分離させて、
水層を棄てた。次いで、約30°乃至約55℃の範囲の
温度を有する等量の希塩酸水溶液(約3容量%HCJ)
で生成物を洗った。混合物を約12辱間攪拌して、分離
させた。水層な棄てた。
生成物を始めの温水洗と同様に、再び温水洗した。
水層を棄てた。生成物を外界温度で空気分散させながら
風乾後、約16■/lの銅を含むことを認めた。
本実施例は二価遷移金属の濃度が高いと反応速度を増大
させ;酸化反応はより短時間で完了に達することを示す
。本実施例は、また、所望の場合には、ジスルフィド生
成物を緩和条件下でさらに精製することができることも
示す。
上記実施例は単に本発明の詳細な説明するために提供さ
れたに過ぎず、いかにしても本発明又は特許請求の範囲
を限定するように理解してならない。本発明の本質及び
精神を逸脱することのない合理的な変更及び修正が望ま
れ求められる特許請求の範囲内にあると考えられる。
(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)式R−SH(式中、Rはアルキル、アリール、
    アラルキル、アルカリール、シクロアルキル、又はアリ
    ールシクロアルキル基、或いはこれらの混合物である。 )を有する少なくとも1種の化合物; b)少なくとも1種の酸化剤; c)約8乃至約14のpHを付与するのに 足る少なくとも1種の水性塩基; d)少なくとも1種の酸素含有水混和性有 機化合物;及び e)二価の遷移金属カルボン酸塩、二価の 遷移金属カルボン酸誘導体塩、又は二価の遷移金属硫酸
    塩である少なくとも1種の化合物; の各反応物を合わせることからなるジスルフィド生成物
    の製造方法。 2、前記反応物を実質的に同時に1つの容器中で合わせ
    て反応させる請求項1記載の方法。 3、前記反応物を約55℃以下の温度で反応させる請求
    項1又は請求項2記載の方法。 4、前記反応物をほぼ大気圧で反応させる請求項1〜3
    の何れか1つの項に記載の方法。 5、前記R−SH化合物が、反応容器中の全反応物含量
    に対して、約50乃至約99重量%の範囲の濃度で反応
    容器中に始めに存在する請求項1〜4の何れか1つの項
    に記載の方法。 6、前記酸化剤が空気、酸素、酸素と不活性ガスとの合
    成混合物、過酸化水素、又はこれらの混合物である請求
    項1〜5の何れか1つの項に記載の方法。 7、前記酸化剤が気体であり、かつ該酸化剤を毎分約5
    0標準立方フィート又はそれ以下の速度で反応容器に加
    える請求項1〜6の何れか1つの項に記載の方法。 8、前記水性塩基の該塩基が、反応容器中に始めに約4
    0:1乃至約4:1の範囲の前記R−SH化合物対該水
    性塩基のモル比で存在する請求項1〜7の何れか1つの
    項に記載の方法。 9、前記二価の金属が反応容器中に始めに約50乃至約
    1,000mg/lの範囲の濃度で存在する請求項1〜
    8の何れか1つの項に記載の方法。 10、前記R−SH化合物が1分子当り約8乃至約18
    個の炭素原子を含む請求項1〜9の何れか1つの項に記
    載の方法。 11、前記R−SH化合物が1分子当り約10乃至約1
    6個の炭素原子を含む請求項10記載の方法。 12、前記R−SH化合物がドデシルメルカプタンであ
    る請求項11記載の方法。 13、前記水性塩基の該塩基がアルカリ金属水酸化物で
    ある請求項1〜12の何れか1つの項に記載の方法。 14、前記アルカリ金属水酸化物が水酸化リチウム、水
    酸化ナトリウム、水酸化ルビジウム、水酸化セシウム、
    又はこれらの混合物である請求項13記載の方法。 15、前記酸素含有水混和性有機化合物が多価アルコー
    ル、エチレングリコールモノ−及びジアルキルエーテル
    、又はこれらの混合物である請求項1〜14の何れか1
    つの項に記載の方法。 16、前記遷移金属が銅、鉄、コバルト、亜鉛、銀、ク
    ロム、又はこれらの混合物である請求項1〜15の何れ
    か1つの項に記載の方法。 17、a)tert−ドデシルチオール; b)空気; c)水に溶解した水酸化ナトリウム; d)2−(2−メトキシエトキシ)エタ ノール;及び e)硫酸銅 の各反応物を合わせることからなる請求項1〜9の何れ
    か1つの項に記載の方法。 18、前記ジスルフィド生成物を回収することを含む請
    求項1〜17の何れか1つの項に記載の方法。 19、前記ジスルフィド生成物を精製することを含む請
    求項1〜18の何れか1つの項に記載の方法。 20、前記ジスルフィド生成物を酸性溶液で精製する請
    求項19記載の方法。 21、前記酸性溶液が塩酸水溶液である請求項20記載
    の方法。 22、前記塩酸水溶液が約3容量%の濃塩酸を含む水溶
    液である請求項21記載の方法。
JP63288713A 1987-11-20 1988-11-15 ジスルフィドの製法 Expired - Lifetime JPH0639458B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US123089 1987-11-20
US07/123,089 US4868336A (en) 1987-11-20 1987-11-20 Manufacture of disulfides

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01165570A true JPH01165570A (ja) 1989-06-29
JPH0639458B2 JPH0639458B2 (ja) 1994-05-25

Family

ID=22406657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63288713A Expired - Lifetime JPH0639458B2 (ja) 1987-11-20 1988-11-15 ジスルフィドの製法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4868336A (ja)
EP (1) EP0316942B1 (ja)
JP (1) JPH0639458B2 (ja)
AT (1) ATE88179T1 (ja)
CA (1) CA1301198C (ja)
DE (1) DE3880265T2 (ja)
ES (1) ES2039566T3 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996016034A1 (fr) * 1994-11-24 1996-05-30 Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. Procede de production de composes de soufre aromatiques et heteroaromatiques
JP2006169248A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Basf Ag 硫黄含有生成物を調製するためのh2s含有オフガスストリームの使用
JP2007501260A (ja) * 2003-05-23 2007-01-25 シオプラスト ケミカルズ ゲーエムベーハー アンド シーオー. ケージー メルカプトエタノールの酸化
JP2007119391A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Hoya Corp ポリチオールオリゴマーの製造方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5232623A (en) * 1992-08-17 1993-08-03 Phillips Petroleum Company Catalyst and process for producing organic polysulfide
US5464931A (en) * 1994-08-15 1995-11-07 Phillips Petroleum Company Oxidation of dimercaptans to organic disulfide polymers
US5565517A (en) * 1994-11-16 1996-10-15 Phillips Petroleum Company Synthesis of organic polysulfide polymers
US5659086A (en) * 1995-06-06 1997-08-19 Phillips Petroleum Company Production of organic disulfides
WO2000014060A1 (fr) 1998-09-09 2000-03-16 Nippon Finechemical Co., Ltd. Procede de preparation de composes sulfures aromatiques
US6051740A (en) * 1998-12-11 2000-04-18 Phillips Petroleum Company Oxidation of mercaptans to disulfides
US6169210B1 (en) * 1999-04-20 2001-01-02 Kaung-Far Lin Method for producing dialkyl disulfides
JP2002043423A (ja) * 2000-07-24 2002-02-08 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 被膜の処理方法およびこの方法を用いた半導体素子の製造方法
WO2012112014A2 (ko) * 2011-02-18 2012-08-23 주식회사 케이오씨솔루션 신규 폴리티올화합물과 그 제조방법 및 이를 이용한 우레탄계 광학재료용 수지 조성물

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4700004A (en) * 1980-08-26 1987-10-13 Phillips Petroleum Company Conversion of mercaptans to disulfides with soluble cobalt catalyst system

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2539808A (en) * 1947-05-19 1951-01-30 Phillips Petroleum Co Treatment of hydrocarbon oils
US2503644A (en) * 1948-01-02 1950-04-11 Phillips Petroleum Co Manufacture of disulfides from mercaptans
US2656392A (en) * 1948-12-13 1953-10-20 Phillips Petroleum Co Process for the manufacture of dialkyl sulfides
US2790008A (en) * 1954-07-20 1957-04-23 Phillips Petroleum Co Process for controlling activity of copper reagent solutions
US2839581A (en) * 1956-07-31 1958-06-17 Phillips Petroleum Co Liquid reagent disulfide process
US3004071A (en) * 1957-07-08 1961-10-10 Phillips Petroleum Co Process of oxidizing mercaptans to disulfides
US2979532A (en) * 1959-02-09 1961-04-11 Crown Zellerbach Corp Preparation of dialkyl disulfides
US3340324A (en) * 1965-04-26 1967-09-05 Phillips Petroleum Co Process of converting mercaptans to disulfides
US3565959A (en) * 1968-05-24 1971-02-23 Nippon Oil Co Ltd Process for oxidizing mercaptans to disulfides
DE2944225A1 (de) * 1979-11-02 1981-05-07 Akzo Gmbh, 5600 Wuppertal Verfahren zur herstellung von dithiazoldisulfiden
BE890056A (fr) * 1980-08-26 1982-02-24 Phillips Petroleum Co Systeme catalytique au cobalt soluble pour l'oxydation de mercaptans en disulfures
DE3113298A1 (de) * 1981-04-02 1982-10-21 Akzo Gmbh, 5600 Wuppertal Verfahren zur herstellung von dithiazolyldisulfiden

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4700004A (en) * 1980-08-26 1987-10-13 Phillips Petroleum Company Conversion of mercaptans to disulfides with soluble cobalt catalyst system

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996016034A1 (fr) * 1994-11-24 1996-05-30 Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. Procede de production de composes de soufre aromatiques et heteroaromatiques
US5741933A (en) * 1994-11-24 1998-04-21 Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. Process for preparing aromatic or heteroaromatic sulfur compound
US5932731A (en) * 1994-11-24 1999-08-03 Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. Process for preparing aromatic or heteroaromatic sulfur compound
JP2007501260A (ja) * 2003-05-23 2007-01-25 シオプラスト ケミカルズ ゲーエムベーハー アンド シーオー. ケージー メルカプトエタノールの酸化
JP4709156B2 (ja) * 2003-05-23 2011-06-22 アクゾ ノーベル ナムローゼ フェンノートシャップ メルカプトエタノールの酸化
JP2006169248A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Basf Ag 硫黄含有生成物を調製するためのh2s含有オフガスストリームの使用
JP2007119391A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Hoya Corp ポリチオールオリゴマーの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0316942A3 (en) 1989-06-28
US4868336A (en) 1989-09-19
EP0316942B1 (en) 1993-04-14
EP0316942A2 (en) 1989-05-24
ES2039566T3 (es) 1993-10-01
DE3880265D1 (de) 1993-05-19
JPH0639458B2 (ja) 1994-05-25
ATE88179T1 (de) 1993-04-15
DE3880265T2 (de) 1993-07-29
CA1301198C (en) 1992-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01165570A (ja) ジスルフィドの製法
US4120865A (en) Metal complex and method for preparing
US5218147A (en) Stable polysulfides and process therefor
US4239696A (en) Process for the production of alkyl sulfonic acids
KR940005061B1 (ko) 부식성 기류로부터 h₂s를 제거하는 방법 및 이를 위한 반응물 용액
JP2889068B2 (ja) ポリスルフイド類の精製法
JPH0351700B2 (ja)
US5232623A (en) Catalyst and process for producing organic polysulfide
CN113135819A (zh) 一种提高间二异丙苯氧化制备间苯二酚的收率的方法
US4581128A (en) Hydrocarbon desulfurization process
CN105828939B (zh) 用于氧化反应的催化剂,其制备方法及其用途
US5403961A (en) Production of polysulfides
JPH06510737A (ja) 硫化水素の硫黄と水素への転換
US4052445A (en) Process for the production of alkyl sulfonic acids
US6641791B2 (en) Generation of boron-trifluoride and sulphuric acid from boron trifluoride hydrate
US3205268A (en) Preparation of unsymmetrical disulfides
EP2745914A2 (en) Process for desulphurization of gases
EP2522699A1 (en) Sweetening process for hydrocarbons
US2839581A (en) Liquid reagent disulfide process
US4769488A (en) Batch or semicontinuous pseudocumene oxidation and catalyst recovery and recycle
US4876385A (en) Batch or semicontinuous pseudocumene oxidation and catalyst recovery and recycle
US3413089A (en) Process for the production of peroxides
JP4075202B2 (ja) 硫化アルケンの製造方法
CN109485585B (zh) 操作用于制备链烷磺酸的设备的方法
KR900003370B1 (ko) N-테트라티오디모르폴린의 제조방법