JPH01165231A - 終端インピーダンス合成回路 - Google Patents

終端インピーダンス合成回路

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JPH01165231A
JPH01165231A JP32349687A JP32349687A JPH01165231A JP H01165231 A JPH01165231 A JP H01165231A JP 32349687 A JP32349687 A JP 32349687A JP 32349687 A JP32349687 A JP 32349687A JP H01165231 A JPH01165231 A JP H01165231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
transfer function
function
feedback
feedback transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP32349687A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Imokawa
芋川 幹雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2線路と4線路の変換を行うハイブリッド回路
のインピーダンス合成回路に関する。
〔従来の技術〕
2線路の終端特性実現のためのインピーダンス帰還回路
をスィッチド・キャパシタフィルタ(SCF)を用いて
実現する場合、終端関数による周波数特性の歪みを補正
す、る方法として、第2図(a)に示すように受信側回
路2に独立に周波数特性を補正するフィルタを配置する
方法と、第2図(b)に示すように終端インピーダンス
帰還回路を兼用して補正するという2つの方法がある。
各図において、1は2線路端4のアナログ信号を4線路
送信端5に出力するための送信側回路であり、2は4線
路受信端のアナログ信号を2線路端4に出力するための
受信側回路で、送信側回路1及び受信側回路2は2線4
線結合回路3と接続される。2線4線結合回路3の構成
はここでは一例を上げたものであり、同図のような等価
回路で記述されるものとする。
終端インピーダンス合成用主帰還伝達関数7は送信側回
路1の信号を適当な伝達関数9を通して受信側回路2に
加算される。9はインピーダンス帰還関数の存在によっ
て生ずる周波数°歪みを補正する関数である。8はSC
F回路のための高周波遮断フィルタ(SCF用プレフィ
ルタ)である。
第2図(a)において、2線路端4より観測される所望
終端インピーダンスZTを実現するためには、インピー
ダンス帰還伝達関数)Isを(−R/ZT)とする必要
がある。この場合インピーダンス帰還伝達関数の存在に
より発生する4線路受信端6から2線路端4への損失周
波数特性の歪みを平坦にするために、受信側回路2の4
線路入力端に(2R/ZT)なる周波数特性補正関数9
を必要とする。
第2図(b)はインピーダンス帰還伝達関数(−R/Z
T)と周波数特性補正関数(2R/ZT)の共通性に着
目してフィルタを共用化したものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、終端のためのインピーダンス帰還伝達関
数をSCFを用いて実現する方法は、SCFの人力段に
高域制限フィルタ(プレフィルタ)があることから、そ
の遮断周波数以上では所望のインピーダンス帰還伝達特
性が得られず、2線路側終端インピーダンスが高くなり
不安定となる欠点を有する。
この一つの解決策として、第2図(c)にプレフィルタ
を通過する前段に終端インピーダンス合成用副帰還伝達
関数11として定利得伝達関数Hcを併置する回路が一
般的である。第2 tM (c)は高周波域での終端特
性の改善又はSCF伝達関数の寄与率を下げる目的で定
利得の終端インピーダンス合成用副帰還伝達関数11(
K)を併用する場合のモデルを示したもので、この場合
、終端インピーダンス合成用主帰還伝達関数7は1Is
= (K−R/ZT)となり周波数補正関数とは異なる
ため共用化が困難である。
ただしこの場合、主帰還伝達関数Hsと周波数補正関数
が全く異なってしまうためインピーダンス帰還伝達関数
を兼用して、4線−2線損失周波数特性の補正はできな
いという欠点がある。
本発明の目的は前記問題点を解消したハイブリッド回路
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は2線4線結合回路と、4線路のアナログ信号を
2線路へ出力する受信側回路と、2線路からのアナログ
信号を4線路へ出力する送信側回路と、及び前記送信側
回路のアナログ信号をフィルタによる伝達関数回路を通
して受信回路側のアナログ信号への加算を行う終端イン
ピーダンス帰還回路とからなるハイブリッド回路のうち
、前記終端インピーダンス帰還回路をスィッチド・キャ
パシタ回路による主帰還伝達関数11s(j・ω)と周
波数特性を有しない定利得の副帰還伝達関数)IC(j
・O)の並列接続で構成し、S11記主帰還伝達関数H
sと副帰還伝達関数Hcとの和によって所望の終端イン
ピーダンス帰還を実現する回路において、終端インピー
ダンス帰還の存在によって生じる4線路から2線路への
損失周波数特性の歪みを平坦にするための補正を前記主
帰還伝達関数Hsだけで行うのでなく、主帰還伝達関数
Hsと副ん1還伝達関数1(cの両方の入力部において
4線路からの入力信号を受信側からの信号に加算するこ
とによって、終端インピーダンス帰還関数の実現と専用
の周波数補正回路を使用せずに損失周波数特性の補正の
実現を同一のフィルタ関数で兼用して行う機能を有する
ことを特徴とする終端インピーダンス合成回路である。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を図により説明する。
第1図において、本発明は254線結合回路3と、4線
路のアナログ信号を2線路端4へ出力する受信側回路2
と、2線路からのアナログ信号を4線路へ出力する送信
側回路1と、前記送信側回路1のアナログ信号をフィル
タによる伝達関数回路を通して受信回路側のアナログ信
号への加算を行う終端インピーダンス帰還回路とからな
るハイブリッド回路のうち、前記終端インピーダンス帰
還回路をスィッチド・キャパシタ回路による終端インピ
ーダンス合成用主帰還伝達関数Hs(j・ω)7と周波
数特性を有しない定利得の終端インピーダンス合成用副
帰還伝達関数Hc(j−O)11の並列接続で構成し、
前記主帰還伝達関数Hsと副帰還伝達関数Hcとの和に
よって所望の終端インピーダンス帰還を実現する回路で
あって、終端インピーダンス帰還の存在によって生じる
4線路から2線路への損失周波数特性の歪みを平坦にす
るための補正を前記主帰還伝達関数1.sだけで行うの
でなく、主帰還伝達関数Hsと副帰還伝達関数Hcの両
方の入力部において4線路からの入力信号を受信側から
の信号に加算することによって、終端インピーダンス帰
還関数の実現と専用の周波数補正回路を使用せずに損失
周波数特性の補正の実現を同一のフィルタ関数で兼用し
て行う機能を有するものである。
10はレベルダイア調整回路である。
本発明によれば、定利得の副帰還伝達関数Hcの存在下
でも周波数特性の歪みを改善するために、独立した補正
関数を受信側回路におく必要がない。
なぜなら、)1c=に、 Hs=に−R/ZTとすると
2・(Hs+Hc)=2(に−R/ZT+K)=2−(
−R/ZT)=周波数補正関数となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は定利得の副帰還伝達関数t
lcの存在下でも周波数特性の歪みを改善するために、
独立した補正関数を受信側回路におく必要がないという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図(a)。 (b)、(c)は従来例を示す図である。 1・・・送信側回路     2・・・受信側回路3・
・・2線4線結合回路 4・・・2線路端5・・・4線
路送信端   6・・・4線路受信端7・・・終端イン
ピーダンス合成用主帰還伝達関数8・・・高周波遮断フ
ィルタ(SCF用プレフィルタ)9・・・周波数特性補
正関数 10・・・レベルダイア調整回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2線4線結合回路と、4線路のアナログ信号を2
    線路へ出力する受信側回路と、2線路からのアナログ信
    号を4線路へ出力する送信側回路と、及び前記送信側回
    路のアナログ信号をフィルタによる伝達関数回路を通し
    て受信回路側のアナログ信号への加算を行う終端インピ
    ーダンス帰還回路とからなるハイブリッド回路のうち、
    前記終端インピーダンス帰還回路をスィッチド・キャパ
    シタ回路による主帰還伝達関数Hs(j・ω)と周波数
    特性を有しない定利得の副帰還伝達関数Hc(j・O)
    の並列接続で構成し、前記主帰還伝達関数Hsと副帰還
    伝達関数Hcとの和によって所望の終端インピーダンス
    帰還を実現する回路において、終端インピーダンス帰還
    の存在によって生じる4線路から2線路への損失周波数
    特性の歪みを平坦にするための補正を前記主帰還伝達関
    数Hsだけで行うのでなく、主帰還伝達関数Hsと副帰
    還伝達関数Hcの両方の入力部において4線路からの入
    力信号を受信側からの信号に加算することによって、終
    端インピーダンス帰還関数の実現と専用の周波数補正回
    路を使用せずに損失周波数特性の補正の実現を同一のフ
    ィルタ関数で兼用して行う機能を有することを特徴とす
    る終端インピーダンス合成回路。
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