JPH01164874A - 自己保持型遅動ソレノイド - Google Patents

自己保持型遅動ソレノイド

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JPH01164874A
JPH01164874A JP62321571A JP32157187A JPH01164874A JP H01164874 A JPH01164874 A JP H01164874A JP 62321571 A JP62321571 A JP 62321571A JP 32157187 A JP32157187 A JP 32157187A JP H01164874 A JPH01164874 A JP H01164874A
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air
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solenoid
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Etsuji Hida
肥田 悦司
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NIPPON AUTOM KK
Nippon Automation Co Ltd
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NIPPON AUTOM KK
Nippon Automation Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、プランジャの吸引時又は反吸引時のいずれか
の動作すなわち往・復どちらかの動作の速度を遅らせる
ことができかつ該動作速度を電気的に可変制御し得る遅
動ソレノイドに関し、特に、プランジャをストロークエ
ンドで自己保持可能な遅動ソレノイドに関する。
〈従来の技術〉 従来、機械装置の機構部品等を所定の距離範囲で移動さ
せる方法の一つにソレノイドが知られている。
このソレノイドは外周に電磁コイルを巻装したコイルボ
ビン内に軸方向摺動可能に嵌装され、電磁コイルが励磁
されることによりコイルボビン内方に吸引されるプラン
ジャを備えた構成である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、このようなソレノイドは、上述したように、
励磁された電磁コイルの付勢によりプランジャの吸引動
作が行われるわけであるが、その吸引動作は吸引開始後
、急激に加速して瞬間的にストロークエンドに至る特性
をもっている。
逆に、電磁コイルへの通電を停止し、該電磁コイルを非
励磁とすることによって、プランジャは復帰バネの付勢
によりやはり瞬間的に元位置に復帰する。
従って、前記機械部品等を瞬間的に動作させる場合には
、プランジャの動作速度を速くできるので従来のソレノ
イドが有効であるが、該機械部品等を緩やかに作動させ
たい場合や、一定の速度で動作させたい場合には、この
ような従来のソレノイドでは実現が不可能であった。
例えば、遊技場において、設置されるパチンコ台におい
て、盤面の得点孔を開閉するいわゆるチューリップ片を
速やかに開放した後、緩やかに閉じるように工夫したも
のがあるが、従来のものでは、モータの駆動力をギヤ装
置等により減速してチューリップ駆動手段に伝達してチ
ューリップ片が閉じるのを遅らせる方法しかなく、その
構造は複雑で装置の設置スペースも大きくする必要があ
った。従って、プランジャの動作速度を遅らせるソレノ
イドの実現が待たれていた。
また、従来のソレノイドでは、前記プランジャをストロ
ークエンドで保持する場合、電磁コイルへの通電をその
まま継続して該電磁コイルを励磁することにより、プラ
ンジャを吸引し続ける必要があり、電磁コイルの励磁を
継続するための消費電力が嵩むという問題点があった。
そこで本発明は、以上のような従来の実状に鑑み、簡単
な構成でプランジャの吸引時又は反吸引時のいずれか一
方のモードにおいて、動作速度を遅らせるようにし、し
かもこの動作速度を電気的に制御し得る遅動ソレノイド
であって、かつ前記プランジャをストロークエンドで吸
引状態に自己保持し得る自己保持型の遅動ソレノイドを
提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 このため本発明は、外周に電磁コイルを巻装したコイル
ボビン内に軸方向摺動可能に嵌装され、電磁コイルの付
勢によりコイルボビン内方に吸引されるプランジャと、 該プランジャ摺動空間と器外空間とを連通するための通
路断面積大なる一方向弁付きの空気孔と、 該空気孔の閉弁状態でプランジャが動作する時に外気を
プランジャ摺動空間に導き又は該摺動空間から排気する
ための1以上の通路断面積小なる空気孔と、 該通路断面積小なる空気孔を開閉するためのソレノイド
弁と、 前記プランジャをストロークエンドで吸着保持するため
の永久磁石を設けたことを特徴とする自己保持型遅動ソ
レノイドとする。
く作用〉 係る構成では、プランジャの吸引又は反吸引の動作時に
、一方向弁が開放して通路断面積大なる空気孔を介して
プランジャ摺動空間内の空気が器外空間との間で速やか
に出入りするとき、プランジャの吸引又は反吸引の動作
は瞬間的に行なわれる。
逆に、一方向弁が閉成して通路断面積大なる空気孔が閉
じる方向にプランジャが動作する時には、外部空気が通
路断面積小なる空気孔から少量づつプランジャ摺動空間
内に導入され又は少量づつ該摺動空間から排気されるの
で、プランジャの往動又は復帰の動作が緩やかに行なわ
れる。
ここで、一方向弁閉成時のプランジャの動作速度は、プ
ランジャ摺動空間と器外空間との間で出入する空気流量
によって決まる。
従って、ソレノイド弁への通電制御による通路断面積小
なる空気孔の開閉の組み合わせによって、プランジャ摺
動空間に出入する空気の流量が段階的に可変し、プラン
ジャの吸引動作又は反吸引の動作速度を段階的に可変と
することができる。
一方、プランジャがストロークエンドに至って固定鉄心
に着座した時に、電磁コイルへの通電を停止しても、永
久磁石の磁力によってプランジャは吸着されたま\自己
保持される。従って、電磁コイルへの通電を継続してプ
ランジャを吸引し続ける必要がない。
〈実施例〉 次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は反吸引時すなわち復帰時にプランジャがゆっく
り動作するタイプの遅動ソレノイドが示されており、フ
レームl内に配設された電磁コイル2及びプランジャ3
等を備えて構成されている。
フレーム1は磁性体材料からなり、一端が開放された円
筒形状をなしており、このフレーム1内底部には固定鉄
心4が一体的に配設されている。また、フレーム1内の
周部には外周に電磁コイル2を巻装した円筒状のコイル
ボビン5が収納され固定されている。この場合、固定鉄
心4の中央部はコイルボビン5の中央部の孔5aに挿入
配置される。この固定鉄心4の内端面は後述するプラン
ジャ3の先端形状に対応させて略円錐台形状に陥没形成
されている。
プランジャ3はその先端が略円錐台形状をした円柱体で
、コイルボビン5の中央部の孔5aに軸方向に摺動可能
に嵌装されている。
尚、プランジャ3を構成する前記円柱体はネジ嵌合によ
り結合される二部材3A、3Bからなり、少なくとも部
材3Bは磁性体材料により形成されている。
6はプランジャ3を反吸引方向に復帰させるための復帰
バネであり、コイルボビン5の上端面とプランジャ3の
基端部外周に固定された板部材7との間に介装され、プ
ランジャ3を図の上方に常時付勢している。
かかる構成のソレノイドにおいて、プランジャ3の摺動
空間すなわち、コイルボビン5の中央部の孔5aと固定
鉄心4の内端面との間に形成されるプランジャ3の摺動
空間Aを気密に保持するシール部材としてのシールリン
グ8がプランジャ3とコイルポビン5内周面間に介装さ
れている。尤も、上記シール部材を設けずにプランジャ
3とコイルボビン5内周面とのクリアランスを厳密に成
形することによって気密性の高いシール作用を達成して
もよい。
また、プランジャ3の吸引動作時にプランジャ摺動空間
Aの空気を外部に逃がす通路断面積大なる空気孔10(
以下、大空気孔と称する)と、プランジャ3の復帰時す
なわち反吸引作動時に外部空気をプランジャ摺動空間A
に導く1以上の通路断面積大なる空気孔9(以下、小空
気孔と称する)と、が設けられている。
即ち、プランジャ3の先端から軸方向略中間部まで、プ
ランジャ3中心軸上に主空気孔11が設けられている。
そして、大空気孔10は主空気孔11の上端部から上方
に伸びてのち横方向に屈曲して貫通し、プランジャ3の
外周部に開口されている。主空気孔11の上端に一方向
弁としての逆止弁12が設けられ、プランジャ摺動空間
A内から外部への空気流のみを許容するようになってい
る。
一方、本実施例において2つ設けられる小空気孔9は、
夫々固定鉄心4の上端部に開口して形成され、該固定鉄
心4に形成された空気孔13Aと該孔13Aの周部から
フレーム1の底壁を貫通して外部に開口する孔13Bと
を介して外部に連通している。
尚、この2つの小空気孔9は同一通路断面積に形成され
る。
そして、この小空気孔9を夫々開閉するソレノイド弁1
4が設けられている。
このソレノイド弁14はフレーム1の底壁外面に夫々固
定されており、そのプランジャ17は外周に電磁コイル
15を備えたコイルボビン16内に軸方向摺動自由に嵌
装されるとともに電磁コイル15の付勢によりコイルボ
ビン16内方に吸引可能に設けられる一方、該プランジ
ャ17に弁体18を連設した構成となっている。
19はプランジャ17を反吸引方向に復帰させるための
復帰バネである。
かかるソレノイド弁14は、非通電時にはプランジャ1
7が反吸引方向に復帰して開弁じ、通電時にプランジャ
17を吸引することにより閉弁し、小空気孔9を閉塞す
る。
そして、ソレノイド弁14への通電制御による小空気孔
9の開閉の組み合わせ、即ちこの実施例では、いずれか
一方の小空気孔9の開放、又は2つの小空気孔9の開放
によって、プランジャ摺動空間Aに導入される空気の流
量が段階的に可変し、プランジャ17の反吸引動作速度
を段階的に可変とすることができるようになっている。
ソレノイド弁14への通電制御は、通電制御回路20で
行われるようになっている。
一方、プランジャ3をストロークエンドで、即ち、該プ
ランジャ3先端面が固定鉄心4の内端面に当接着座した
位置でその状態を保持するためのリング状の永久磁石2
1が設けられている。
この永久磁石21は、プランジャ3のストロークエンド
付近において、電磁コイル2端部に隣接して配設される
。そして、永久磁石21は、一対の環状板部22.22
”によって区画形成された環状空間部に収納保持されて
いる。
尚、この一対の環状板部22は、コイルボビン5外周部
に一体成形されている。
また、該環状板部22゛と固定鉄心4の内面との間には
ギャップとなる空間部23が形成されている。
かかる構成において、プランジャ3の吸引動作時には、
逆止弁12が開放して大空気孔10から速やかにプラン
ジャ摺動空間A内の空気が外部に排出されるので、プラ
ンジャ3の吸引動作が急速に行なわれる。
一方、プランジャ30反吸引動作時には、外部空気が上
述のように選択されて開放された小空気孔9からのみ少
量づつプランジャ摺動空間A内に導入され、プランジャ
3の反吸引動作即ち、復帰動作が緩やかに行なわれる。
この際、大空気孔10は逆止弁12が閉成するので空気
の通過は阻止されている。
この動作中において、プランジャ3がストロークエンド
に至った時即ち、プランジャ3先端面が固定鉄心4の内
端面に当接着座した時に、電磁コイル2への通電を停止
しても、プランジャ3は固定鉄心4と一体となって永久
磁石21の磁路の一部を構成することとなり、自己保持
される。従って、電磁コイル2の励磁を継続してプラン
ジャ3を吸引し続ける必要がない。
この場合、電磁コイル2にパルス電流ヲ流すだけで、プ
ランジャ3が瞬時に吸引されてストロークエンドに至り
、該プランジャ3先端面が固定鉄心4の内端面にしっか
りと着座し、後は永久磁石21の磁力によってプランジ
ャ3が自己保持される。
次いで、任意の時間経過後に、電磁コイル2に対して前
記プランジャ3吸引時の電流方向とは逆のパルス電流を
流して永久磁石21の自己保持力より勝る磁力をこの電
磁コイル2に発生させると、プランジャ3は固定鉄心4
から離れ、その後は復帰バネ6の弾性力により元位置に
復帰する。
かかる構成によると、プランジャ3を速やかに吸引させ
ることができると共に、プランジャ3の復帰動作速度を
遅らせることができるものである。
1に の結果、機械装置の機構部品等を緩やかに動作させる用
途に有効に利用でき、そのような場合に、モータや減速
装置を設ける必要がなく、機構の簡略化、設置スペース
の節約が図れるので、コスト的にも有利である。特に、
パチンコ台において、盤面の得点孔を開閉するいわゆる
チューリップ片を速やかに開放した後、この開放状態を
一定時間保持し、更にその後一定速度で緩やかに閉じる
ためのアクチュエータとして極めて効果的な利用性があ
り、しかもコンパクトであるからパチンコ台に設置する
場合のスペース節約に有利なものである。
そして、上記構成によると、ソレノイド弁14への通電
制御による小空気孔9の開閉の組み合わせによって、プ
ランジャ摺動空間Aに導入される空気の流量が段階的に
可変してプランジャ3の反吸引動作速度を段階的に可変
とすることができるので、用途に応じて最適なプランジ
ャ3の反吸引動作速度が得られ、利用範囲の拡大を図れ
る。
この場合、ソレノイド弁14を使用したことにより、プ
ランジャ3の反吸引動作速度の可変操作を電気信号によ
り遠隔的に行えるという利点がある。
尚、本実施例においては、小空気孔9を2つ設けて、い
ずれか一方を開、又は両方を開とする制御を行うように
して、2通りのプランジャ3の反吸引動作速度を得るよ
うにしたが、小空気孔9を3つ、4つとたくさん設け、
複数通りのプランジャ3の反吸引動作速度を得るように
しても良い。
また、プランジャ3の反吸引動作中に、開閉の組み合わ
せを変化させるようにすれば、反吸引動作途中でその速
度を段階的に変えることもでき、全ての小空気孔9を閉
じれば、閉じた位置でプランジャ3を停止させることも
できる。
尚、この制御は前記通電制御20で行うことができる。
更に、本発明では、小空気孔は1以上設ければ良いとさ
れ、小空気孔を一つ設けた場合は、これの開閉制御によ
って所定のプランジャ3の反吸引動作速度と、小空気孔
全閉時のプランジャ3の停止、即ち、プランジャの反吸
引動作速度Oと、の2通りの選択ができる。
従って、この場合には、プランジャ3をある反吸引動作
速度で動かした後、途中で停止させるような作動方式が
採用できる。
更に、小空気孔を2つ以上設けた場合、夫々を異なる通
路断面積に形成することによって更に多くの種類のプラ
ンジャ反吸引動作速度が得られる。
第2図には、第1図における逆止弁12の取付は位置を
変更することにより、吸引時にプランジャ3が遅動する
タイプの遅動ソレノイドが示されている。すなわち、大
空気孔10の内端部に逆止弁12 ’aを設けることに
より、プランジャ3の吸引時に外部からのプランジャ摺
動空間への大量な通気を阻止するよづになっている。
而して、この構成によると、プランジャ3の反吸引時す
なわち復帰時には、逆止弁12aが開放して外部空間か
らプランジャ摺動空間Aに向かって空気が大量に流入す
るので、プランジャ3は急速に復帰動作する。
反対に、プランジャ3の吸引時すなわち往動時には、逆
止弁12aが閉成して外部からの吸気流入は完全に阻止
され、第1図における小空気孔9のみからプランジャ摺
動空間A内の空気が少量ずつ排出されるので、プランジ
ャ3はゆっくりと吸引動作せしめられる。
尚、第2図中、第1図と同一の部番は同一の構成を示す
また、上記の実施例に示した大空気孔10、小空気孔9
の形成位置は、図示のものに限定されるものではない。
そして、更に上記構成によると、プランジャ3がストロ
ークエンドに至った時即ち、プランジャ3先端面が固定
鉄心4の内端面に当接着座した時に、電磁コイル2への
通電を停止しても、永久磁石21の磁力によってプラン
ジャ3が自己保持され、電磁コイル2の励磁を継続して
プランジャ3を吸引保持し続ける必要がない。
この結果、電磁コイル2の励磁を継続するための消費電
力の低減を図れ、省電力型の遅動ソレノイドとすること
ができる。
(発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、プランジャの反吸
引動作速度即ち、復帰動作速度を遅らせることができ、
ゆっくりとした動作を必要とする機械装置の機構部品に
極めて有効である。しかも、従来の遅動手段と比べて構
造が簡単で設置スペースも少なくて済むという利点もあ
る。しかも、プランジャの反吸引動作速度を電気信号に
よる遠隔自動制御で段階的に、かつ精密に可変とするこ
とができ、用途に応じて最適なプランジャの反復動作速
度が得られ利用範囲の拡大が図れるものである。特に、
本発明によると、プランジャがストロークエンドに至っ
た時に、電磁コイルへの通電を停止しても、永久磁石の
磁力によってプランジャが自己保持され、電磁コイルの
励磁を継続して吸引力をプランジャに作用し続ける必要
がないので、電磁コイル用の消費電力の低減を図れ、省
電力型の遅動ソレノイドとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自己保持型遅動ソレノイドの一実
施例を示す縦断面図、第2図は他の実施例を示す一部省
略縦断面図である。 2・・・・・・電磁コイル 3・・・・・・プランジャ 4・・・・・・固定鉄心 9・・・・・・小空気孔 10・・・・・・大空気孔 11・・・・・・主空気孔 12.12a・・・・・・逆止弁 13A・・・空気孔 14・・・・・・ソレノイド弁 21・・・・・・永久磁石

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周に電磁コイルを巻装したコイルボビン内に軸
    方向摺動可能に嵌装され、電磁コ イルの付勢によりコイルボビン内方に吸引 されるプランジャと、 該プランジャ摺動空間と器外空間とを連 通するための通路断面積大なる一方向弁付 きの空気孔と、 該空気孔の閉弁状態でプランジャが動作 する時に外気をプランジャ摺動空間に導き 又は該摺動空間から排気するための1以上 の通路断面積小なる空気孔と、 該通路断面積小なる空気孔を開閉するた めのソレノイド弁と、 前記プランジャをストロークエンドで吸 着保持するための永久磁石を設けたことを 特徴とする自己保持型遅動ソレノイド。
  2. (2)通路断面積小なる空気孔が2以上設けられ、夫々
    異なる通路断面積に形成されてな る特許請求の範囲第1項記載の自己保持型 遅動ソレノイド。
  3. (3)ソレノイド弁は、通路断面積小なる空気孔の開閉
    の組み合わせによって、プランジ ャ摺動空間に出入りする空気の流量が段階 的に可変されてプランジャ動作速度が段階 的に可変することができるよう通電制御回 路によって制御されてなる特許請求の範囲 第1項又は第2項記載の自己保持型遅動ソ レノイド。
JP62321571A 1987-12-21 1987-12-21 自己保持型遅動ソレノイド Expired - Lifetime JP2627516B2 (ja)

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KR1019880016984A KR890010951A (ko) 1987-12-21 1988-12-19 지동형 솔레노이드

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6691740B2 (en) * 2000-12-25 2004-02-17 Smc Kabushiki Kaisha Self-holding type solenoid-operated valve
CN110259194A (zh) * 2019-06-11 2019-09-20 深圳市熠瑞康科技有限公司 可调温式建筑

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CN110259194A (zh) * 2019-06-11 2019-09-20 深圳市熠瑞康科技有限公司 可调温式建筑
CN110259194B (zh) * 2019-06-11 2024-04-30 深圳市熠瑞康科技有限公司 可调温式建筑

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