JPH01164632A - Vベルト式無段変速機の変速制御装置 - Google Patents

Vベルト式無段変速機の変速制御装置

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JPH01164632A
JPH01164632A JP32106887A JP32106887A JPH01164632A JP H01164632 A JPH01164632 A JP H01164632A JP 32106887 A JP32106887 A JP 32106887A JP 32106887 A JP32106887 A JP 32106887A JP H01164632 A JPH01164632 A JP H01164632A
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JP
Japan
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oil pressure
oil chamber
speed
control
oil
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Application number
JP32106887A
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English (en)
Inventor
Koji Kitano
孝二 北野
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はVベルト式無段変速機の変速制御装置、特に駆
動側プーリまたは従動側プーリの一方に変速比を制御す
るための変速比制御用油室を設け、他方にトルク伝達に
必要な負荷推力を制御するための負荷推力制御■用油室
を設けたVベルト式無段変速機の変速制御装置に関する
ものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来、Vベルト式無段変速機において、特開昭59−6
2761号公報に記載のように、駆動側プーリに変速比
制御用油室を設けるとともに、従動側プーリに負荷推力
制御用油室を設け、各油室への作動油の給排を行う2個
の制御弁と、各制御弁を制御するための信号油圧を発生
する電磁弁とを設けたものが知られている。
上記■ベルト式無段変速機を変速制御するには、例えば
スロットル開度および車速に応じた目標入力回転数を設
定し、目標入力回転数と実際の入力回転数との差が設定
値以上の時には変速比制御用の′N、磁弁を連続的に作
動させ、設定値以下の時には同電磁弁をデユーティ制御
することにより、実際の入力回転数を目標入力回転数へ
近づける方法が考えられる。上記変速制御において、定
常走行時には目標入力回転数と実際の入力回転数との差
が比較的小さく、変速比制御用の電磁弁がデユーティ制
御されるので、駆動側プーリの油圧(変速比制御油圧)
もさほど大きく変動しない。一方、キックダウン時やエ
ンジンブレーキ作動のためにDレンジからLレンジへ切
り換えた時のように、低速比方向へ短時間で変速する必
要が生じた場合には、目標入力回転数と実際の入力回転
数との差が設定値以上となるので、電磁弁が連続作動さ
れ、駆動側プーリの油圧は0まで急激に低下する。とこ
ろが、駆動側プーリにはエンジントルクが作用している
ため、変速比制御油圧が急激に低下すると■ベルトがス
リップを起こし、エンジン回転が吹き上がったり、■ベ
ルトを劣化させるといった問題がある。
かかる問題を解決するには、変速比制御油圧にベルトス
リップを起こさない最低油圧を設定し、如何なる状態で
も変速比制御油圧が最低油圧以下に低下しないように制
御すればよい。しかしながら、この場合には変速比制御
油圧が最低油圧以下には下がらないため、低速比への変
速時に変速速度が制限され、目標入力回転数と実際の入
力回転数とが大きく掛は離れていても、目標人力回転数
へ迅速に到達できない欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、変速過渡時におけるベルトスリップを防止でき、か
つ充分な変速速度を確保できる■ベルト式無段変速機の
変速制御装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明は、駆動側プーリまたは従動側ブーりの一方に変
速比を制御するための変速比制御用油室を設け、他方に
トルク伝達に必要な負荷推力を制御するための負荷推力
制御用油室を設けた■ベルト式無段変速機において、エ
ンジン回転数、車速。
スロットル開度などの各種運転信号を検出する装置と、
変速比制御用油室の油圧を制御する第1アクチュエータ
と、負荷推力制御用油室の油圧を制御する第2アクチュ
エータと、上記検出装置にて検出された運転信号に基づ
いてエンジン回転数または変速比の目標値を決定する手
段と、該目標値決定手段により決定された目標値と実際
のエンジン回転数または変速比との偏差に応じて変速比
制御用油室の変速油圧を決定する手段と、ベルトスリッ
プを起こさない変速比制御用油室の最低油圧を決定する
手段と、伝達トルクに応じて負荷推力制御用油室の負荷
油圧を決定する手段と、変速比制御用油室の油圧を上記
変速油圧または最低油圧のうち高い方の油圧に制御する
べく第1アクチュエータに信号を出力する手段と、上記
変速油圧が最低油圧より低い時、負荷推力制御用油室の
油圧を上記負荷油圧より上昇させるべく第2アクチュエ
ータに信号を出力する手段とを設けることにより、上記
目的を達成する。
〔作用〕
即ち、定常走行時においては変速油圧が最低油圧より高
いので、変速比制御用油室の油圧が変速油圧に近づくよ
うに制御すればよい。また、キ。
クダウン時やエンジンブレーキ時のような低速比方向へ
の変速過渡時には、変速油圧がほぼ0となるので、この
場合には変速比制御用油室の油圧がベルトスリップを起
こさない程度の最低油圧となるように制御する。このと
き、負荷推力制御用油室の油圧を伝達トルクに応じた負
荷油圧に保持したのでは充分な変速速度が確保できなく
なるので、変速比制御用油室を最低油圧に保持すると同
時に負荷推力制御用油室の油圧を負荷油圧より上昇させ
、変速速度を早くする。
なお、負荷推力制御用油室の上昇油圧を一定値としても
よいが、変速油圧と最低油圧との差に応じて大きくすれ
ば、実際値が目標値と大きく掛は離れるとそれだけ変速
速度が増し、より迅速に目標値へ到達できる。
〔実施例〕
第1図は本発明にかかるVベルト式無段変速機の概略構
造を示す。エンジン1のクランク軸2はフライホイール
3およびダンパ機構4を介して入力軸5に接続されてい
る。入力軸5の端部には外歯ギヤ6が固定されており、
この外歯ギヤ6は無段変速装置10の駆動軸11に固定
された内歯ギヤ7と噛み合い、入力軸5の動力を減速し
て駆動軸11に伝達している。
無段変速装置10は駆動軸11に設けた駆動側プーリ1
2と、従動軸13に設けた従動側プーリ14と、両プー
リ間に巻き掛けた■ベルト15とで構成されている。駆
動側ブー’J12は固定シープ12aと可動シーブ12
bとを有しており、可動シーブ12bの背後には変速比
を制御するための変速比制御用油室16が設けられてい
る。一方、従動側プーリ14も駆動側プーリI2と同様
に、固定シーブ14aと可動シーブ14bとを有してお
り、可動シーブ14bの背後にはトルク伝達に必要な推
力をVベル)15に与える負荷推力制御用油室エフが設
けられている。上記変速比制御用油室16および負荷推
力制御用油室17の油圧は、後述する変速制御弁43お
よび負荷推力制御弁45にて制御される。
従動軸13の外周には中空軸19が回転自在に支持され
ており、従動軸13と中空軸19とは湿式多板クラッチ
からなる発進クラッチ20によって断続される。発進ク
ラッチ20の油圧は後述する発進制御弁47によって制
御される。中空軸19には前進用ギヤ21と後進用ギヤ
22とが回転自在に支持されており、前後進切換用ドッ
グクラッチ23によって前進用ギヤ21又は後進用ギヤ
22のいずれか一方を中空軸19と連結するようになっ
ている。後進用アイドラ軸24には後進用ギヤ22に噛
み合う後進用アイドラギヤ25と、別の後進用アイドラ
ギヤ26とが固定されている。また、カウンタ軸27に
は上記前進用ギヤ21と後進用アイドラギヤ26とに同
時に噛み合うカウンタギヤ28と、終減速ギヤ29とが
固定されており、終減速ギヤ29はディファレンシャル
装置30のリングギヤ31に噛み合い、動力を出力軸3
2に伝達している。
調圧弁40は油溜41からオイルポンプ42によって吐
出された油圧を調圧し、ライン圧として変速制御弁43
、負荷推力制御弁45および発進制御弁47に出力して
いる。変速制御弁43、負荷推力制御弁45および発進
制御弁47は電子制御装置60から出力される制御信号
(例えばデユーティ制御信号)によりソレノイド44,
46.48を作動させ、ライン圧を調圧してそれぞれ油
室16.17と発進クラッチ20とに制御油圧を出力し
ている。したがって、電子制御装置60からソレノイド
44.46.48へ入力される制御信号のみによって、
無段変速装置10の変速比、ベルト張力および発進クラ
ッチ20のトルク伝達容量を自在に制御できる。
なお、上記制御弁43,45.47としては、例えば信
号油圧を発生する1tM1弁と信号油圧に応じた油圧を
出力するスプール弁との組合せによって構成してもよく
、あるいはりニヤソレノイド弁のような電磁弁単体で構
成してもよい、いずれにしても、ソレノイド44,46
.48に入力される信号に比例した油圧を出力できれば
よい。
第2図は電子制御装置60の構造図を示し、図中、61
はエンジン回転数Ni(入力軸5の回転数)を検出する
センサ、62は車速■(出力軸32の回転数)を検出す
るセンサ、63は従動軸13の回転数Naut  (発
進クラッチ20の入力回転数)を検出するセンサ、64
はP、R,N、D、Lの各レンジまたは運転モードを検
出するシフト位置センサ、65はスロットル開度を検出
するセンサであり、上記センサ61〜64の信号は入力
インターフェース66に入力され、センサ65の信号は
A/D変換器67でデジタル信号に変換される。68は
中央演算処理装置(CPU)、69は各ソレノイド44
.46.48を制御するためのプログラムやデータが格
納されたリードオンリメモリ(ROM)、70は各セン
サから送られた信号やパラメータを一時的に格納するラ
ンダムアクセスメモリ(RAM) 、71は出力インタ
ーフェースであり、これらCPU68、ROM69、R
AM70、出力インターフェース71、入力インターフ
ェース66及びA/D変換器67はバス72によって相
互に連絡されている。出力インターフェース71の出力
は、出力ドライバフ3を介して上記ソレノイド44,4
6.48とに制御信号として出力されている。
第3図は上記電子制御装置60における変速比制御系の
ブロック図を示す。図面において、目標値決定手段80
は例えば目標エンジン回転数N、を決定する手段であり
、スロットル開度、車速およびレンジ・モード信号から
予め設定された変速パターンに従って目標エンジン回転
数N8を決定する。
なお、目標値としては目標エンジン回転数に限らず、目
標変速比でもよい。
変速油圧決定手段81は上記目標エンジン回転数N、と
実際のエンジン回転数N i nとの偏差を用いて、例
えばPID制御により変速に必要な変速比制御用油室1
6の油圧、即ち変速油圧Aを決定する。
最低油圧決定手段82は、エンジントルクおよび変速比
から変速比制御用油室16の最低油圧Bを決定する。最
低油圧Bはベルトスリップが発生しない最低限度の油圧
であり、エンジントルクの上昇につれて上昇し、また変
速比が高速比(H4gh)側へ移行するにつれて低下す
るべく設定されている。
なお、エンジントルクは実際に検出することは困難であ
るので、例えばスロットル開度及びエンジン回転数から
予め実測データにより得られたエンジン性能曲線に基づ
いてエンジントルクをIII定してもよい、また、変速
比はエンジン回転数と車速との比で求められる。
上記のように決定された変速油圧Aと最低油圧Bは比較
手段83に入力される。比較手段83は両油圧AとBと
を比較し、次式のように何れか高い方の油圧に応じた信
号Cを第1アクチュエータである変速制御弁43に出力
する。
C= Max (A、  B) 一方、負荷油圧決定手段84はトルク伝達に必要なベル
ト圧力(負荷推力)を与えるための従動側ブーi月4の
油圧を決定するもので、最低油圧決定手段82と同様に
、エンジントルクおよび変速比から従動側ブーIJ14
に伝達されるトルクに応じた負荷油圧Eを決定する。上
記負荷油圧は、ベルトスリップを起こさずかつ伝達効率
が最良時の設定データから伝達トルクに応じて決定され
る。
負荷油圧補正手段85は、上記変速油圧Aが最低油圧B
より低くなった時に、その差(B−A)に応じた補正油
圧りを決定する。
D=に−May (B  A、 0)   (k :定
数)つまり、補正油圧りは変速油圧Aが最低油圧Bより
高い時には0であり、変速油圧Aが最低油圧Bより低く
なると、その差に応じて増大する。上記補正油圧りは負
荷油圧已に加算され、次式のように第2アクチュエータ
である負荷推力制御弁45に信号Fとして入力される。
F=D+E 変速制御弁43は入力信号Cに応じた油圧を駆動側プー
リ12に出力し、負荷推力制御弁45も入力信号Fに応
じた油圧を従動側プーリ14に出力する。
これにより、無段変速装置10の各ブー1月2.14の
推力が調整され、変速制御が行われる。そして、変速制
御に伴って変化するエンジン回転数N I ?は負帰還
され、制御が続行される。
第4図はある運転条件下におけるエンジン回転数N、い
と各油圧との設定データを示す。変速油圧Aは目標エン
ジン回転数NIIを含むN、−N、の回転数領域の間で
は0から最大油圧まで直線的に変化し、N2以上では最
大油圧に保持され、N。
以下ではOに保持される。また、最低油圧Bは駆動側プ
ーリ12においてベルトスリップを起こさない程度のほ
ぼ一定油圧に設定されている。変速比制御用油室16の
油圧Cは変速油圧Aまたは最低油圧Bのうちいずれか高
い方の油圧となるように制御されるので、実線で示すよ
うにエンジン回転数がN3以上では変速油圧Aと等しく
、N3以下では最低油圧Bと等しい。したがって、変速
比制御用油室Cは如何なる変速過渡時においても最低油
圧B以下にならず、ヘルドスリップが確実に防止される
一方、負荷油圧Eは伝達トルクに応じた所定値に設定さ
れているが、変速油圧Aが最低油圧Bより低くなるN3
以下では補正油圧り分だけ付加され、Fのように上昇す
る。なお、変速油圧Aは実際にはO以下には低下しない
が、計算上、変速油圧AがN1以下でも連続して低下し
たと仮定し、最低油圧Bと変速油圧Aとの差に係数に舎
(図面ではに−1)を乗算した値を補正油圧りとしてい
る。
このように負荷推力制御用油室18の補正油圧りを変速
油圧Aと最低油圧Bとの差に応じて大きくすれば、キッ
クダウン時などにおいて実際のエンジン回転数Niが目
標エンジン回転数Nえと大きく掛は離れるとそれだけ低
速比への変速速度が増すことになり、より迅速に目標値
へ到達できる。
なお、負荷推力制御用油室18の補正油圧りは変速油圧
Aと最低油圧Bとの差に応じて変化させる場合の他、実
際のエンジン回転数N!++と目標エンジン回転数N1
1との偏差に応じて変化させてもよく、さらに一定値と
してもよい。
なお、本発明は電子制御にて変速比制御油圧の最低油圧
を制限するものであるが、機械的手段、例えば駆動側プ
ーリ内に一定推力を発生するスプリングを設けたり、変
速比制御油圧を制御する制御弁に出力油圧を一定値以上
に規制するスプリングを設けることによって、駆動側プ
ーリの推力または変速比制御油圧を一定値以上に規制す
ることは可能である。しかしながら、機械的手段を用い
ると常に駆動側プーリの推力または変速比制御油圧が一
定値以上に規制されるので、例えば高速比状態のままエ
ンストを起こし、再度エンジンを始動したような場合に
は、再発進可能な低速比へ戻すことができない。同様な
問題は、高速比走行状態で急減速を行った場合にも起こ
り、車両停止時までに再発進可能な低速比へ戻し難くな
る。これに対し、本発明では、上記のようにトルクがO
又は微小な場合には、通常の変速制御時と異なり変速比
制御油圧を完全に0にするようにソフトウェアによって
制御できるので、低速比へ容易に戻すことができる。
本発明における第1.第2アクチュエータとしては、ソ
レノイドを有する制御弁のほか、ステップモータを有す
る制御弁であってもよく、制御信号に応じた油圧を変速
比制御用油室および負荷推力制御用油室に出力できれば
よい。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、本発明によれば変速比制
御油圧を変速油圧または最低油圧のうちいずれか高い方
の油圧となるように制御するので、キックダウン時やエ
ンジンブレーキ時のような低速比方向への変速過渡時に
変速油圧がほぼOとなっても、変速比制御油圧が最低油
圧に保持される。
したがって、如何なる変速過程においてもVベルトのス
リップを防止でき、Vベルトの早期劣化を防止できる。
また、上記のように変速比制御油圧を最低油圧に制限す
ると、充分な変速速度が確保できない場合が生じるので
、この場合には変速比制御用油室を最低油圧に保持する
と同時に、負荷推力制御用油室の油圧を上昇させ、変速
速度を早くする。これにより、実際値を目標値へ迅速に
近づけることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるVベルト式無段変速機の一例の
概略図、第2図は電子制御装置の構成図、第3図は電子
制御装置における変速比制御系のブロック図、第4図は
各油圧とエンジン回転数との関係を示す設定図である。 l・・・エンジン、10・・・無段変速装置、12・・
・駆動側プーリ、14・・・従動側プーリ、15・・・
Vベルト、16・・・変速比制御用油室、17・・・負
荷、推力制御用油室、43・・・変速制御弁(第1アク
チュエータ)、45・・・負荷推力制御弁(第2アクチ
ュエータ)、60・・・電子制御装置、80・・・目標
値決定手段、81・・・変速油圧決定手段、82・・・
最低油圧決定手段、84・・・負荷油圧決定手段、85
・・・負荷油圧補正手段。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  駆動側プーリまたは従動側プーリの一方に変速比を制
    御するための変速比制御用油室を設け、他方にトルク伝
    達に必要な負荷推力を制御するための負荷推力制御用油
    室を設けたVベルト式無段変速機において、 エンジン回転数、車速、スロットル開度などの各種運転
    信号を検出する装置と、変速比制御用油室の油圧を制御
    する第1アクチュエータと、負荷推力制御用油室の油圧
    を制御する第2アクチュエータと、上記検出装置にて検
    出された運転信号に基づいてエンジン回転数または変速
    比の目標値を決定する手段と、該目標値決定手段により
    決定された目標値と実際のエンジン回転数または変速比
    との偏差に応じて変速比制御用油室の変速油圧を決定す
    る手段と、ベルトスリップを起こさない変速比制御用油
    室の最低油圧を決定する手段と、伝達トルクに応じて負
    荷推力制御用油室の負荷油圧を決定する手段と、変速比
    制御用油室の油圧を上記変速油圧または最低油圧のうち
    高い方の油圧に制御するべく第1アクチュエータに信号
    を出力する手段と、上記変速油圧が最低油圧より低い時
    、負荷推力制御用油室の油圧を上記負荷油圧より上昇さ
    せるべく第2アクチュエータに信号を出力する手段とを
    設けたことを特徴とするVベルト式無段変速機の変速制
    御装置。
JP32106887A 1987-12-18 1987-12-18 Vベルト式無段変速機の変速制御装置 Pending JPH01164632A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5707314A (en) * 1995-04-10 1998-01-13 Unisia Jecs Corporation Method and apparatus for controlling a continuously variable transmission
JP2016041951A (ja) * 2014-08-18 2016-03-31 本田技研工業株式会社 車両用vベルト式無段変速機

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US5707314A (en) * 1995-04-10 1998-01-13 Unisia Jecs Corporation Method and apparatus for controlling a continuously variable transmission
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