JPH01164468A - 発泡接着剤の押出装置 - Google Patents

発泡接着剤の押出装置

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JPH01164468A
JPH01164468A JP32178487A JP32178487A JPH01164468A JP H01164468 A JPH01164468 A JP H01164468A JP 32178487 A JP32178487 A JP 32178487A JP 32178487 A JP32178487 A JP 32178487A JP H01164468 A JPH01164468 A JP H01164468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
rotor
foaming machine
type
extruder
Prior art date
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Pending
Application number
JP32178487A
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English (en)
Inventor
Sunao Aizawa
直 相澤
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Hashimoto Denki Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Denki Co Ltd
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Publication date
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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (子 産業上の利用分野 本発明はユリャ樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、
レゾルシノール樹脂等を基材にした合板製造用の各種接
着剤とその添加剤からなる接着剤混和物に圧縮空気を吹
込みながら攪拌して発泡接着剤を生成し、この生成した
発泡接着剤を各枚毎に搬送される定形ベニA7単板の上
面に瀑布状に押出して塗布するようにした、ベニヤ単板
の糊付工程に利用される発泡接着剤の押出装置に関する
ものである。
■) 従来技術 この種の発泡接着剤をベニヤ単板の上面に押出して塗布
する従来技術としては、特開昭61−68162号発泡
液体のための押出機や米国特許第3,895.984号
、第3.965゜860号  PLYWOOD  MA
NUF八CTUへE  USING  FOAHED 
GLUES等に開示されている発泡接着剤をべ二−ア単
板の上面に素麺状に押出して塗布する装置がある。
(/)  発明が解決しようとする問題点しかしながら
上記従来技術の装置は、各枚用に搬送される比較的幅広
の定形ベニヤ単板の上面に発泡接着剤を左右均等に、且
つ各枚毎に区分して間欠的にこれを押出して塗布するよ
うに装置されるため、その発泡接着剤を素麺状の広幅に
押出す装置の流路は、多数の左右に分岐された流路と、
該流路に接続された多数のオリフィスと、該流路を遮断
及び接続するための細分化された開閉弁等の多数の流路
と部品によって構成されていたので、前記流路は迷路様
に複雑多岐に亘り、またその多数のオリフィスや細分化
された開閉弁等の隅々には発泡接着剤の滞留個所が形成
されることになり、既に硬化剤が混和されている発泡接
着剤の経時的なゲル化による流路の詰り現象や動作不良
が発生し易かったため、装置の分解洗滌とその再組立に
よる保守点検作業には多大の労力と経費を要するという
難点が必った。
■ 問題を解決するための手段 本発明は上記従来技術の装置の難点を根本から払拭すべ
く、先ずその発泡接着剤の押出方式を従来の素麺状の広
幅押出方式から、新たな温布状の広幅押出方式に全面改
装すると共に、その間欠押出方式も従来の開閉弁方式か
ら新たな羽根車(インペラー)方式に全面改装したもの
であって、即ち本発明装置はa)接着剤とその添加剤か
らなる接着剤混和物に圧縮空気を吹込みながら攪拌して
発泡接着剤を生成可能に、多数の突起を放射状に植設し
たステーターとローターを対設したローター型発泡機と
、 b)該ローター型発泡機により生成した発泡接着剤を各
枚毎に搬送される定形ベニヤ単板の上面に瀑布状に押出
し可能に、幅広の一対のインペラーをケーシング内に収
納したインペラー型押出機 とからなる発泡接着剤の押出装置である。
(ホ)作 用 本発明装置の構成要素の一つでおるローター型発泡機の
作用について述べれば、ユリア樹脂、メラミン樹脂、フ
ェノール樹脂、レゾルシノール樹脂等を基材にした合板
製造用の各種接着剤中にその添加剤、例えば小麦粉。
澱粉、木粉等の各種増但剤乃至は水2回収排液等の各種
希釈剤、及び塩化アンモン水溶液等の各種硬化剤からな
る添加剤の適量を事前に混和して得た、比重上1乃至1
2程度の接着剤混和物に、1乃至5 Kg / ctj
程度の圧縮空気を前記接着剤混和物の流mに応じて適量
づつ吹込んで容積重M比α15乃至025g/C,C1
つまり前記接着剤混和物の比重を土1乃至土2程度とし
たとき、その容積を4乃至8倍程度に気泡で膨脹させた
シェービングクリーム様の発泡接着剤を生成可能に作用
させるものであって、即ち前記ローター型発泡機は前記
接着剤とその添加剤を事前に供給流路中で、或いは貯蔵
タンクに収納する以前に適宜混和して接着剤混和物とし
たものの中に更に流路中で適当圧力と適宜量の圧縮空気
を多孔体等を用いて細かく分散して吹込むようにすると
共に、その適当圧力と適宜量の圧縮空気を細かく吹込ん
だ前記接着剤混和物を更にこのローター型発泡機に掛け
て機械的に攪拌するようにしたものであって、該ロータ
ー型発泡機は多数の突起を放射状に植設した円盤状また
は円筒状のステーターとローターを相互の突起が交差す
るように対設して、吹込んだ気泡が一層細かく分散する
ように攪拌する。
従って前記ローター型発泡機に注入された前記接着剤混
和物はここで一挙にシェービングクリーム様の細かな気
泡の発泡接着剤に攪拌生成されることになる。尚、この
時上記発泡接着剤中には既に硬化剤が混和されているの
で、塗布作業の終了時や長時間塗布作業が中断する際は
別に洗滌水が注入されて器内からゲル化の慣れのある接
着剤混和物が総て洗い流されるものである。
また本発明装置の構成要素の他の一つであるインペラー
型押出機の作用について述べれば、前記ローター型発泡
機により生成された発泡接着剤を、リングロールコンベ
ア等に搭載して各枚毎に搬送されて来る31JRX31
R。
3QI’2X61R等の定形ベニヤ単板の上面に横幅い
っばいの瀑布状に一挙に押出塗布可能に、前記ローター
型発泡機より送り込まれた発泡接着剤を、ベニA7単板
の横幅いっばいに形成した幅広の一対の羽根車(インペ
ラー)をケーシング内に収納したギヤーポンプ様のイン
ペラー型押出機に導入して、そのスリット型の吐出口か
ら定量の発泡接着剤を直下に搬送されて来る各枚毎の定
形ベニヤ単板の上面に横幅いっばいにこれを押出して塗
布するようにすると共に、その定形ベニヤ単板の搬送方
向の切れ1毎にその押出塗布動作を断続して前後端縁ま
での塗布に制限可能に、前記押出機に内装された一対の
羽根車(インペラー)を駆動するモーターに電磁クラッ
チブレーキ等の間欠駆動装置を付設して、前記発泡接着
剤の押出塗布動作の基本的な間欠制御をこの一対の羽根
車(インペラー)の間欠駆動によって自動的に行えるよ
うにしたものである。
尚、上記インペラー型押出機の間欠駆動による発泡接着
剤の間欠押出塗布動作に際しては、これに共働して前段
に配設されている前記ローター型発泡機による発泡接着
剤の生成を、それに供給される接着剤混和物や圧縮空気
の供給を都度断続させる補助的な間欠制御を併用し得る
ことは勿論である。
〜 実施例 本発明装置の実施の一例を示す第1図乃至第3図により
その細部の構成を更に詳述すれば、先ずユリア樹脂、メ
ラミン樹脂、フェノール樹脂、レゾルシノール樹脂等を
基材にした合板製造用の各種接着剤中にその添加剤、例
えば小麦粉、澱粉、木粉等の各種増量剤乃至は水2回収
排液等の各種希釈剤からなる添加剤の適量を事前に混和
して調製した加工接着剤を接着剤貯蔵タンク1内に貯蔵
する。また添加剤中、塩化アンモン水溶液等の各種硬化
剤はこれを別の硬化剤貯蔵タンク2内に貯蔵して、前記
加工接着剤と硬化剤を夫々変速モーター3,4を装着し
たモーノポンプ等の可変定量注入ポンプ5,6により適
当比率で、例えば10対1の比率でローター型発泡機7
の押込側8に注入する。前記ローター型発泡機7は、第
2図に例示するように、前記可変定量注入ポンプ5.6
により押込側8の注入口9.10から注入され混和され
た加工接着剤と硬化剤の接着剤混和物に対して、更にレ
ギレータ−11により適当圧力に、例えば1乃至5 K
g / ci程度に圧力調整した圧縮空気を′吹込口1
2から可及的細かく分散して接着剤混和物中に吹込むと
共に、その適当圧力と適宜量の圧縮空気が吹込まれた接
着剤混和物を更に該発泡機7の攪拌側13へその圧力で
流送するようにする。また前記発泡機7の攪拌側13の
内部には多数の突起14.15を放射状に植設したステ
ーター16a、16bとモーター17に連動する駆動軸
18に支承されたローター19が相互の突起を交差する
ように対設されていて、前記発泡機7の攪拌側13へ流
送されて来た前記適当圧力と適宜量の圧縮空気が吹込ま
れた接着剤混和物は、ここで更に機械的な攪拌作用を受
けて一層気泡が細かく分散され、−挙にシェービングク
リーム様の細かな気泡の発泡接着剤に攪拌生成されて吐
出口20から次段に配設されたインペラー型押出機21
へ向けてその圧力で流送される。尚、この時上記発1泡
接着剤中には既に硬化剤が混和されているので、塗布作
業の終了時や長時間塗布作業が中断する際は別の注入口
22から洗滌水が開閉弁23が開けられて注入され、器
内及び管内からゲル化の慣れのある接着剤混和物が総て
洗い流されるように装置される他、前記加工接着剤と硬
化剤と圧縮空気の混和場所も前記発泡機7の押込側8に
限定されることなく、適宜の供給流路中で自由に行い得
ることは勿論である。提で、前記インペラー型押出機2
1中へ流送されて来た前記発泡接着剤は、第3図に例示
するように、リングロールコンベア24等に搭載して各
枚毎に搬送されて来る31JF2X31JR,3訳×6
訳等の定形ベニヤ単板25の上面に横幅いっばいの湿布
状に発泡接着剤26を押出すと共にこれを各枚毎に区分
して塗布可能に、即ち前記定形ベニヤ単板25の搬送方
向の切れ1毎にその押出塗布動作を制限して、その前端
縁から湿布状に横幅いっばいに押出した発泡接着剤26
の押出動作をその後端縁で各枚毎に休止可能に、前記定
形ベニヤ単板25の横幅いっばいに形成した幅広の一対
のインペラー27a、27bをケーシング28内に収納
したギヤーポンプ様の前記インペラー型押出機21に、
モーター29及び電磁クラッチブレーキ30等からなる
間欠駆動装置を前記インペラー278.27bの駆動軸
31に付設すると共に、必要に応じてその間欠制御の都
度前記ローター型発泡機7に対する加工接着剤と硬化剤
と圧縮空気の供給もこれを前記可変定量注入ポンプ5,
6用の変速モーター3,4と開閉弁32により都度間欠
制御可能に構成して、前記各枚毎の定形ベニヤ単板25
に対する発泡接着剤26の間欠押出塗布動作を自動的に
行えるようにしたものである。
(ト) 発明の効果 取上のように本発明装置は、ローター型発泡機とインペ
ラー型押出機の組合せにより、特にその一対の羽根車(
インペラー)により発泡接着剤を湿布状の広幅に、且つ
左右均等に押出して塗布することと、その間欠押出を自
体の駆動制御により自動的に行えるようにしたことの両
用機能を新たに付与することに成功したものであるから
、前記発泡接着剤の流路は極めて簡素化されて発泡接着
剤の滞留個所の形成も皆無となり、且つそのまま流路ヤ
部品の洗滌も行えて長時間安全に  出来るので、装置
の分解洗滌とその再組立による保守点検作業に多大の労
力と経費を要していた従来装置の難点を根本から払拭し
得たばかりでなく、その羽根車(インペラー)による左
右均等な発泡接着剤の湿布状の広幅塗布動作は、そのま
ま自体の駆動を間欠的に制御することによって、各枚毎
に区分された定形ベニヤ単板に対しても前後均等に塗布
することが出来、多数のオリフィスの微調整による左右
の均等塗布や開閉弁の作動時期調整による前後の均等塗
布に余分な労力を要していた従来装置の難点をも併せ払
拭し得たものであり、実施効果の極めて顕著な発明であ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施の一例を示すものであって、第1図は
装置全体の配置図、第2図は発泡機の断面図、第3図は
押出機の一部切欠側面図である。 14.15−・・突起、16a、16b−・・ステータ
ー、19・・・ローター、7・・・発泡機、21・・・
押出機、25・・・定形ベニヤ単板、26・・・発泡接
着剤、27a、27b・・・インペラー、28 ・・・
ケーシング。 特許出願人 橋本電機工業株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接着剤とその添加剤からなる接着剤混和物に圧縮
    空気を吹込みながら攪拌して発泡接着剤を生成可能に、
    多数の突起を放射状に植設したステーターとローターを
    対設したローター型発泡機と、該ローター型発泡機によ
    り生成した発泡接着剤を各枚毎に搬送される定形ベニヤ
    単板の上面に瀑布状に押出し可能に、幅広の一対のイン
    ペラーをケーシング内に収納したインペラー型押出機と
    からなることを特徴とする発泡接着剤の押出装置。
  2. (2)ローター型発泡機の押込側に加工接着剤と硬化剤
    と洗滌水の注入口と圧縮空気の吹込口とを付設した特許
    請求の範囲第1項記載の発泡接着剤の押出装置。
  3. (3)インペラー型押出機に間欠駆動装置を付設した特
    許請求の範囲第1項記載の発泡接着剤の押出装置。
JP32178487A 1987-12-19 1987-12-19 発泡接着剤の押出装置 Pending JPH01164468A (ja)

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