JPH0116432Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0116432Y2 JPH0116432Y2 JP1983195523U JP19552383U JPH0116432Y2 JP H0116432 Y2 JPH0116432 Y2 JP H0116432Y2 JP 1983195523 U JP1983195523 U JP 1983195523U JP 19552383 U JP19552383 U JP 19552383U JP H0116432 Y2 JPH0116432 Y2 JP H0116432Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- mirror
- partition plate
- ventilation
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 15
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 14
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗面台等の上方に設置する鏡付収納棚
に関するものである。
に関するものである。
洗面台の上方に設置する収納棚は、用途から鏡
を取付けるのが常識になつている。ところが洗面
台はお湯を使うことが多く、鏡を曇らせるという
問題があつた。又、洗面台は通常、風呂場と近接
しているため、風呂場の湯気によつて曇ることが
ある。
を取付けるのが常識になつている。ところが洗面
台はお湯を使うことが多く、鏡を曇らせるという
問題があつた。又、洗面台は通常、風呂場と近接
しているため、風呂場の湯気によつて曇ることが
ある。
更に、風呂場の近くに瞬間湯沸器を設置するこ
とが多くなつたため、通常は洗面台と同じ部屋に
設置されるが、換気の点に関しては何等の配慮も
されていない状態である。
とが多くなつたため、通常は洗面台と同じ部屋に
設置されるが、換気の点に関しては何等の配慮も
されていない状態である。
そこで、本考案においては鏡の上方から換気を
行うことにより鏡の曇りの防止及び排気を行うこ
とができる鏡付収納棚を提供するのが目的であ
る。
行うことにより鏡の曇りの防止及び排気を行うこ
とができる鏡付収納棚を提供するのが目的であ
る。
本考案の構成を図面に示す実施例に基き詳細に
説明すると、洗面台(図示省略)の上方に窓台1
を設け、この窓台1の室内側から室外に亘つて地
板2を固定する。そして、地板2の両側に第3図
に示すように外側板3,3(一方のみを図示)を
垂直に固定し、両外側板3,3の上面にまぐさ4
の下側に位置する天板5を固定する。又、天板5
と間隔をおいた下側に上仕切板6(第2図参照)
を両外側板3,3に固定して換気室6′を形成す
る。この上仕切板6は室内端を前記天板5よりも
屋外側に位置させ、天板5の室内端下方には上仕
切板6と間隔をおいて取付枠7を両外側板3,3
に固定して上仕切板6との間に吸排口8を設け、
この吸排口8に複数個の案内板9,9,…を、間
隔をおいて両外側板3,3に固定することにより
空気の流れを案内する。又、取付枠7と天板5と
の間には吸入口10を形成し、この吸入口10
に、複数段の固定案内板11,…を上下方向に固
定し、移動案内板12,…を上下方向に設けて固
定案内板11,…間を閉じたり開放させたりする
ように形成したレジスタ13を設置する。
説明すると、洗面台(図示省略)の上方に窓台1
を設け、この窓台1の室内側から室外に亘つて地
板2を固定する。そして、地板2の両側に第3図
に示すように外側板3,3(一方のみを図示)を
垂直に固定し、両外側板3,3の上面にまぐさ4
の下側に位置する天板5を固定する。又、天板5
と間隔をおいた下側に上仕切板6(第2図参照)
を両外側板3,3に固定して換気室6′を形成す
る。この上仕切板6は室内端を前記天板5よりも
屋外側に位置させ、天板5の室内端下方には上仕
切板6と間隔をおいて取付枠7を両外側板3,3
に固定して上仕切板6との間に吸排口8を設け、
この吸排口8に複数個の案内板9,9,…を、間
隔をおいて両外側板3,3に固定することにより
空気の流れを案内する。又、取付枠7と天板5と
の間には吸入口10を形成し、この吸入口10
に、複数段の固定案内板11,…を上下方向に固
定し、移動案内板12,…を上下方向に設けて固
定案内板11,…間を閉じたり開放させたりする
ように形成したレジスタ13を設置する。
又、両外側板3,3の中央側に地板2と上仕切
板6との間に棚用壁体14,14を固定する。こ
の棚用壁体14,14は室内端及び屋外端を夫々
地板2よりも内側に位置させ、棚用壁体14,1
4の屋外端には地板2と上仕切板6間に背面壁1
5を固定し、棚用壁体14,14の室内端には一
方に複数個の蝶番16,16,…により鏡17を
表面に取付けた扉18を開閉自在に取付けてい
る。尚、図中19,…は棚板である。
板6との間に棚用壁体14,14を固定する。こ
の棚用壁体14,14は室内端及び屋外端を夫々
地板2よりも内側に位置させ、棚用壁体14,1
4の屋外端には地板2と上仕切板6間に背面壁1
5を固定し、棚用壁体14,14の室内端には一
方に複数個の蝶番16,16,…により鏡17を
表面に取付けた扉18を開閉自在に取付けてい
る。尚、図中19,…は棚板である。
一方、窓枠Aを構成する上枠20(第2図参
照)はまぐさ4の室外側に固定して端部を天板5
よりも屋外側に位置させている。又、窓枠Aの下
枠21は地板2の屋外端上面に固定している。こ
の下枠21は室内側端上面に網戸用下レール22
を突設し、屋外側を一段低くして屋外側に突出さ
せて障子支持部23を形成し、障子支持部23の
屋外端下片24を窓台1の上面に固定した連結支
持部材25に固定している。又窓枠Aの両側枠2
6,26〔第3図参照(一方のみを示す)〕は前
記両側板3,3の外側に位置した柱27,27
(一方のみを示す)に固定し、一部の側板28は
夫々外側板3の中央側に固定している。そして、
両側枠26,26間の上部には中間横枠29を固
定している。この中間横枠29は上部室内側に前
記上部仕切板6を嵌合する仕切板嵌合溝37を設
け、下部室内側には障子用上枠構成片31を垂直
に設け、障子用上枠構成片31の下端から網戸用
上レール32を突設し、前記網戸用下レール22
との間で2個の網戸33を案内する。
照)はまぐさ4の室外側に固定して端部を天板5
よりも屋外側に位置させている。又、窓枠Aの下
枠21は地板2の屋外端上面に固定している。こ
の下枠21は室内側端上面に網戸用下レール22
を突設し、屋外側を一段低くして屋外側に突出さ
せて障子支持部23を形成し、障子支持部23の
屋外端下片24を窓台1の上面に固定した連結支
持部材25に固定している。又窓枠Aの両側枠2
6,26〔第3図参照(一方のみを示す)〕は前
記両側板3,3の外側に位置した柱27,27
(一方のみを示す)に固定し、一部の側板28は
夫々外側板3の中央側に固定している。そして、
両側枠26,26間の上部には中間横枠29を固
定している。この中間横枠29は上部室内側に前
記上部仕切板6を嵌合する仕切板嵌合溝37を設
け、下部室内側には障子用上枠構成片31を垂直
に設け、障子用上枠構成片31の下端から網戸用
上レール32を突設し、前記網戸用下レール22
との間で2個の網戸33を案内する。
又、前記中間横枠29と上枠20との間は換気
排出口34でガラリ35を設置している。このガ
ラリ35は一部に天板5の下面に固定する支片3
6を室内側に水平に突設している。
排出口34でガラリ35を設置している。このガ
ラリ35は一部に天板5の下面に固定する支片3
6を室内側に水平に突設している。
又、中間横枠29と下枠21との間で前記両棚
用壁体14,14の屋外側に位置した個所に夫々
中間竪枠37,37〔第3図参照(一方のみを示
す)〕を固定している。この中間竪枠37は屋外
側の中央側には嵌殺し用竪枠38を設け、前記中
間横枠29の下面で障子用上枠構成片31の屋外
側に上枠屋外片39を固定してガラス用上溝40
を形成し、下枠21の障子支持部23の屋外側に
下枠屋外片41を固定して障子支持部23との間
にガラス用下溝42を形成し、ガラス用上溝40
とガラス用下溝42と両嵌殺し用竪枠38,38
間に板ガラス43を嵌入固定している。又、両側
の嵌殺し用竪枠38と側枠26間には押込用障子
44を位置させ、側枠26に複数個の蝶番45,
…で開閉できるように取付けている。
用壁体14,14の屋外側に位置した個所に夫々
中間竪枠37,37〔第3図参照(一方のみを示
す)〕を固定している。この中間竪枠37は屋外
側の中央側には嵌殺し用竪枠38を設け、前記中
間横枠29の下面で障子用上枠構成片31の屋外
側に上枠屋外片39を固定してガラス用上溝40
を形成し、下枠21の障子支持部23の屋外側に
下枠屋外片41を固定して障子支持部23との間
にガラス用下溝42を形成し、ガラス用上溝40
とガラス用下溝42と両嵌殺し用竪枠38,38
間に板ガラス43を嵌入固定している。又、両側
の嵌殺し用竪枠38と側枠26間には押込用障子
44を位置させ、側枠26に複数個の蝶番45,
…で開閉できるように取付けている。
尚、第1図中46,46はライトで両棚用壁体
14,14と外側板3,3との間の上仕切板6の
下面に取付けている。47は換気扇で正逆回転で
きるものでレジスタ13側から反レジスタ側に亘
つて設けたガイド48内に設置し、ガイド48内
の反レジスタ側にヒーター49を設けている。
14,14と外側板3,3との間の上仕切板6の
下面に取付けている。47は換気扇で正逆回転で
きるものでレジスタ13側から反レジスタ側に亘
つて設けたガイド48内に設置し、ガイド48内
の反レジスタ側にヒーター49を設けている。
本実施例は前記のように構成したもので、通常
の場合はレジスタ13の移動案内板12,…を上
方へ移動させて固定案内板11,…間を閉じて吸
入口10を閉塞しておく。
の場合はレジスタ13の移動案内板12,…を上
方へ移動させて固定案内板11,…間を閉じて吸
入口10を閉塞しておく。
前記の状態において湯気等により鏡17が曇つ
た際に、換気扇47を逆方向に駆動し、ヒーター
49を加熱すると、室外の空気がガラリ35から
吸引され、ヒーター49で加熱され、熱風とな
り、ガイド48を通つて吸排口8から鏡17の表
面に熱風を吹き付けて鏡表面の曇りを除去する。
た際に、換気扇47を逆方向に駆動し、ヒーター
49を加熱すると、室外の空気がガラリ35から
吸引され、ヒーター49で加熱され、熱風とな
り、ガイド48を通つて吸排口8から鏡17の表
面に熱風を吹き付けて鏡表面の曇りを除去する。
室内の換気を行う際には、レジスタ13の移動
案内板12,…を下方へ移動させて固定案内板1
1,…間を開いて吸入口10を開放し、換気扇4
7を正方向に駆動して室内の空気をガイド48か
らガラリ35を通り屋外へ排出する。
案内板12,…を下方へ移動させて固定案内板1
1,…間を開いて吸入口10を開放し、換気扇4
7を正方向に駆動して室内の空気をガイド48か
らガラリ35を通り屋外へ排出する。
尚、前記実施例においては棚用壁体14,14
の外側に間隔をおいて外側板3,3を設けるよう
に説明したが、これは押込用障子44を設けて採
光を行うためで、この採光を考慮しなければ外側
板3,3を設ける必要はないものである。この際
には当然嵌殺し窓も必要ないものである。
の外側に間隔をおいて外側板3,3を設けるよう
に説明したが、これは押込用障子44を設けて採
光を行うためで、この採光を考慮しなければ外側
板3,3を設ける必要はないものである。この際
には当然嵌殺し窓も必要ないものである。
又、鏡17を設けた扉18は1個に限定するも
のではなく、複数個設けてもよいものである。
のではなく、複数個設けてもよいものである。
本考案は前記のような構成、作用を有するもの
で、鏡17の曇りを熱風により簡単に除去するこ
とができ、更に室内の換気を行うことができるの
で、瞬間湯沸器を設置している部屋等には非常に
便利である。
で、鏡17の曇りを熱風により簡単に除去するこ
とができ、更に室内の換気を行うことができるの
で、瞬間湯沸器を設置している部屋等には非常に
便利である。
図は本考案に係る鏡付収納棚の一実施例を示す
もので、第1図はその正面図、第2図は中央の縦
断側面図、第3図半分だけの横断平面図である。 尚、図中1は窓台、2は地板、5は天板、6は
上仕切板、6′は換気室、8は吸排口、10は吸
入口、14は棚用壁体、15は背面壁、17は
鏡、18は扉、34は換気排出口、47は換気扇
である。
もので、第1図はその正面図、第2図は中央の縦
断側面図、第3図半分だけの横断平面図である。 尚、図中1は窓台、2は地板、5は天板、6は
上仕切板、6′は換気室、8は吸排口、10は吸
入口、14は棚用壁体、15は背面壁、17は
鏡、18は扉、34は換気排出口、47は換気扇
である。
Claims (1)
- 窓台1上に地板2を固定し、地板2の上面に鏡
17を表面に設けた扉18を装着した棚用壁体1
4,14と背面壁15を固定し、棚用壁体14,
14と背面壁15の上面に上仕切板6を固定し、
この上仕切板6の扉18上方に吸排口8を開口
し、上仕切板6と間隔をおいて天板5を設けて正
逆駆動できる換気扇47と換気扇47の室外側に
ヒータ49とを設けた換気室6′を形成し、換気
室6′の室内側にレジスタ13を設けた吸入口1
0を屋外側に換気排出口34を設けたことを特徴
とする鏡付収納棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19552383U JPS60103342U (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | 鏡付収納棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19552383U JPS60103342U (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | 鏡付収納棚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60103342U JPS60103342U (ja) | 1985-07-15 |
JPH0116432Y2 true JPH0116432Y2 (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=30419861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19552383U Granted JPS60103342U (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | 鏡付収納棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60103342U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5349548U (ja) * | 1976-09-30 | 1978-04-26 |
-
1983
- 1983-12-21 JP JP19552383U patent/JPS60103342U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60103342U (ja) | 1985-07-15 |
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