JPH01164136A - Ledの駆動方法 - Google Patents

Ledの駆動方法

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Publication number
JPH01164136A
JPH01164136A JP62322497A JP32249787A JPH01164136A JP H01164136 A JPH01164136 A JP H01164136A JP 62322497 A JP62322497 A JP 62322497A JP 32249787 A JP32249787 A JP 32249787A JP H01164136 A JPH01164136 A JP H01164136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
duty ratio
signal
subcarrier
pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP62322497A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Harajiri
原尻 優男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP62322497A priority Critical patent/JPH01164136A/ja
Publication of JPH01164136A publication Critical patent/JPH01164136A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自由空間或いは光ファイバ等の光伝送路を用
いてデータ伝送を行う光送信機等に使用されるLEDの
駆動方法に関する。
〔従来の技術〕
自由空間を用いた光通信として、テレビリモコンに代表
される各種リモコン、光コードレス電話機等がある。こ
こでは光源としてLEDが使用されるが、このLEDは
メーカ指定の動作速度の範囲内で使用される関係から、
その伝送速度は速くはない。このようにその速度が低い
場合、光強度変調のデユーティ比(20〜30%前後)
が十分に得られるので、特に問題はない。
例えば、テレビリモコンでは38KHz〜50に11z
のサブキャリア信号を使用するサブキャリア方式でデユ
ーティ比が約33%であり、印加電力とパルスのデユー
ティ比のみでLEDの許容ジャンクション温度内で使用
できる。
また、光コードレス電話機(特開昭56−27544号
、特開昭56−122248号等)では、音声信号の伝
送のためにデータ信号速度が64 Kbpsと速く、従
ってサブキャリア伝送を行うにはLEDの速度が追随で
きないので、RZのベースバンド信号で伝送を行ってい
る。 ゛ 一方、光フアイバケーブルを用いた光通信では、LED
の速度補償を行ったものはあるが、外来雑音については
殆ど考慮の必要がないので、サブキャリア変調を行うこ
とは必要なく、また長距離を除けば空間伝送に用いるも
のほどには高輝度も必要としない。従って、RZベース
バンド信号の速度の高速化(例えばMbps 、 Gb
ps単位)の方向に向かっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、LEDをパルス駆動する場合、パルス許容電
流はパルス幅、デユーティ比を含めた印加される電力及
びLEDの許容ジャンクション温度によって制限を受け
る。従って、従来では印加する電力とパルスのデユーテ
ィ比のみでLEDの許容ジャンクション温度を守るよう
にしていた。
しかしながら、段々と動作速度を上げていくと、LED
のもつ立上り、立下り時間の制約から、発光/消光の上
記したデユーティ比を得ることが困難となり、デユーテ
ィ比を上げ(例えは最大50%まで)ざるを得なくなる
ところが、デユーティ比が増すと、LEDに印加される
電力が増大するので、当然ジャンクション温度が上がる
。そこで、許容ジャンクション温度にすべく印加電力を
下げると、LEDからの光出力波の輝度が下がり、光到
達距離も短くなる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的はLEDの光強度変調信号の光強度を増大し、同
時にその動作速度も向上させることである。
〔問題点を解決するための手段〕
このために本発明は、サブキャリア信号にて変調された
キャリア信号を光強度変調するLEDにおいて、 上記サブキャリア信号を少なくともデユーティ比50%
としてキャリア信号のデユーティ比を低減するようにし
た。
〔作用〕
LEDは、デユーティ比が50%のとき、その速度が最
高となる。そこで、PPM−AM又はPDM−AMの如
く、サブキャリア信号を断続するLEDにおいて、その
許容ジャンクション温度を守り、かつ光出力を向上(増
大)すれば、到達距離が増大する。
いま、LEDをパルス駆動する場合、PWをパルス幅、
Tをその周期、P、を印加電力とし、パルス列・・・、
(n−1)、(n)、(n+1)、・・・におるけ平均
電力P mVL&は、 ’F となる。PW/Tはパルスのデユーティ比りである。
ここで、RTを飽和熱抵抗、r(PW)をパルス幅PW
における過度熱抵抗、Taを周囲温度とすると、パルス
列n番目終了時のジャンクション温度T j nは、 T j、、= P mv。xRt + (PD−Pav
e )x r (PW)+Ta           
  ・・・(2)で表され、D=PW/Tであるので、 TJ1%=PD ×(DxR,” (I  D)Xr 
(PW))+7’3              ・・
・(3)と書き直すことができる。LEDO順方向電流
及び順方向電圧を各々I□、VFPとすると、P o 
=I FPX VFP            −(4
)となる。この(4)式、(3)式から、印加電力P、
が、となる。これから、IFFの上限値が得られる。
この式からジャンクション温度T 、を一定とすると、
デユーティ比りを小さくするとパルス順方向電流IFF
が増加することがわかる。従って従来では、専らこの関
係を利用していた。
ここで、r(PW)はt=o−pwまでの過度熱抵抗で
あるので、パルス幅PWによって変化する。
いま、(5)式でLEDが駆動されており、キャリア周
波数fcとサブキャリア周波数fsがfc=2nfs の関係(但し、nは整数)を持ち、デユーティ比D=0
.5  (50%)のサブキャリアで更にオン/オフを
した場合を考えると、(11式から、Po。tsub+
=DxPo / 2=0.5 xl)xpD・・・(6
) となり、(2)式と(6)式とから、次式が得られる。
PD  = IFFxVFP TJ+l Ta O,5DxRt  +  (10,5D)  Xr  
(PW)・・・(7) これは、デユーティ比りが0.5Dに改善されたことを
示している。
ここで、(5)式でデユーティ比D=0.5とすると、
(7)式では、 D=0,5 Xo、5 =0.25 即ち、25%改善され、これに比例してパルス順方向電
流IFFを増加できるので、LEDからの光出力が増大
する。サブキャリア信号のデユーティ比が50%のとき
に最大変調速度が得られることはいうまでもない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。第1図はその
一実施例のLED駆動回路を示す図であり、入力端子1
に印加する駆動パルスはトランジスタQ1、抵抗R1、
R2、ゲートダイオードDIでなる緩衝増幅器で反転増
幅される。トランジスタQ2はLED2を駆動するため
の素子であり、トランジスタQ1の出力を受けてオン/
オフする。
R3は電流制限用の抵抗である。
この入力端子1に印加する信号は、第2図(a)に示す
パルス幅PWのRZ倍信号、第22山)に示すデユーテ
ィ比50%のサブキャリアでパルス振幅変調(以下、P
AMという。)した第2図(C)に示す波形の信号であ
る。このように、少なくともデユーティ比が50%のサ
ブキャリアを使用したPAM波によって光送信機等のL
EDのパルス順方向電流を増加することにより、光強度
変調波の輝度を上げ光出力を増大させることができる。
このとき、同時にPAM波が伝送信号なる。従来では、
専ら個々のLEDで決められた動作速度以内で使用され
ており、光強度変調波のデユーティ比(20〜30%前
後)が十分得られるので、特にこのような発想はとられ
ていなかった。
ここで、LEDを周波数64KHzのキャリア信号、周
波数640KHz(デユーティ比50%)のサブキャリ
ア信号によるPAMで駆動したとき、LEDの最大消費
電力PDについて考えてみる。
パルス列54KHz、そのデユーティ比が50%のとき
の消費電力PDは、周囲温度Ta=25℃、ジャンクシ
ジン温度T、n=80℃、過度熱抵抗r(PW)# 0
.09℃/W、及び飽和熱抵抗Rt=300℃/―とす
ると、(5)式から、 0.5 x300 +(1−0,5)xO,09=0.
366  (W) となる。これは理論的最大値であり、マージンを含んで
いない。
次に、更にデユーティ比50%のサブキャリア640 
KHzでオン/オフすると、(7)式から、 #0.733  (W) となる。
従って、パルス列640 KHz、デユーティ比50%
のサブキャリアにてキャリア(64KHz)のデユーテ
ィ比を25%に縮小できるので、サブキャリアを用いる
と、理論的に2倍に消費電力P、が向上する。ここで、
VPFはほぼ一定であるので、LED駆動電流IFFも
約2倍となり、LEDの光/電流特性が直線的ならば、
光出力の強度も2倍となる。
以上はサブキャリア周波数fsがキャリア周波数fcの
偶数倍の関係にあるとき、キャリア周波数fcのデユー
ティ比の改善について述べたが、奇数倍のときは(6)
式、(7)式のデューイ比りの係数が273.315.
4/7 、・・・、0.5となるので、次数の低いとこ
ろでは偶数倍のときよりも改善率は下がるが、改善効果
は十分にある。
本発明では、前述のようにキャリア周波数fcとサブキ
ャリア周波数fsがfs=2nfcの関係にあり、しか
もfsのデユーティ比が50%のとき、LEDに最大の
電流を供給することができる。と同時に最大の動作速度
を実現することもできる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、サブキャリア信号にて変
調されたキャリア信号を光強度変調するLEDにおいて
、サブキャリア信号を少なくともデユーティ比50%と
してキャリア信号のデユーティ比を低減するようにした
ので、LEDを高速で駆動しても、低速時と同様の発光
強度が得られ、長距離到達を実現することができる。更
に、LEDの低速度動作領域内ではサブキャリア信号と
キャリア波信号が上記したように偶数関係にあり、しか
もそれらのデユーティ比が50%程度のとき、サブキャ
リア信号の周波数に無関係にLEDの発光強度を一定に
できる。従って、サブキャリア信号によってLEDの発
光強度が変化することはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したLED駆動回路の回路図、第
2図(a)はRZ倍信号波形図、(b)はサブキャリア
の波形図、(C)はRZ倍信号サブキャリアによって変
調して得た波形図である。 代理人 弁理士 長 尾 常 明

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、サブキャリア信号にて変調されたキャリア信号
    を光強度変調するLEDにおいて、 上記サブキャリア信号を少なくともデューティ比50%
    としてキャリア信号のデューティ比を低減することを特
    徴とするLEDの駆動方法。
  2. (2)、上記サブキャリア信号の周波数を上記キャリア
    信号の周波数の偶数倍としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のLEDの駆動方法。
JP62322497A 1987-12-19 1987-12-19 Ledの駆動方法 Pending JPH01164136A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62322497A JPH01164136A (ja) 1987-12-19 1987-12-19 Ledの駆動方法

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JPH01164136A true JPH01164136A (ja) 1989-06-28

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JP62322497A Pending JPH01164136A (ja) 1987-12-19 1987-12-19 Ledの駆動方法

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JP (1) JPH01164136A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007042699A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光電変換装置
EP1777820A3 (en) * 2005-10-18 2008-04-16 Honeywell International Inc. Low Power Switching for Antenna Reconfiguration

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007042699A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光電変換装置
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