JPS63212245A - 光デ−タ伝送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、シリアル信号を光に重畳して送信あるいは受
信するようにした光データ伝送方式に関する。

従来技術 第７図は、典型的な従来技術の光データ伝送装Ｗ１１の
電気的構成を示すブロック図である。光データ伝送装置
１では、後述するような信号を端子２から入力し、この
入力信号によってトランジスタ３がスイッチング動作を
行なう、このトランジスタ３のスイッチング動作によっ
て発光ダイオード４に電流が流れ、たとえば赤外光を発
する。このようにして発生された光は、７オトダイオー
ド５によって受光され、電気信号に変換され、増幅回路
６によって増幅された後、波形整形回路７で波形の整形
が行なわれて、所望のデータが端子８から出力される。

第８図（１）は光データ伝送装置！！１に入力されるシ
リアル信号波形を示す図であり、Ｐｔ５８図（２）は発
光ダイオード４に流れる電流波形を示す図である。この
ように、入力信号がたとえばハイレベルである期間にお
いて、発光ダイオード４が発光され、信号が伝達される
。

発明が解決すべき問題、α 上述したような従来技術においては、入力信号がハイレ
ベルである期間は発光ダイオードが点灯しているので、
？ｌｉ費電力が大きくなってしまうという問題点があっ
た。

本発明の目的は上述の問題点を解決し、消費電力を格段
に低減できるようにした尤データ伝送方式を提供するこ
とである。

問題点を解決するための手段 本発明は、所定の単位期間保持されるデータ単位が連続
して成るシリアル信号を、光に重畳した光信号を送信し
、この光信号を受信して上記シリアル信号に復調するよ
うにした光データ伝送方式シリアル信号が与えられ、該
シリアル信号のレベルが変化するときごとにパルス状の
信号を発生するパルス状信号発生手段と、 前記光信号を発生する発光手段と、 前記パルス状信号に基づいで発光手段を発光駆動する［
動子段と、 光信号を受信し、シリアル信号に復調する受信・復調手
段とを含み、 発光手段の発光期間は前記単位期間より短かくなるよう
に選ばれることを特徴とする光データ伝送方式である。

作　　用 本発明に従えば、所定の単位期間保持されるデータ単位
が連続して成るシリアル信号を光に重畳した光信号を送
信し、この光信号を受信して上記シリアル信号に復調す
ることによって光データ伝送が行なわれる。

シリアル信号は、パルス状信号発生手段に与えられ、こ
のパルス状信号発生手段からは、該シリアル信号のレベ
ルが変化するときごとにパルス状の信号が発生される。

駆動手段は、入力されたパルス状信号に基づいで、発光
手段を駆動する。このようにして発生された光信号は、
受信・復調手段によってシリアル信号に復調される。

一方、発光手段が発光する期間は、前記単位期間より短
かく選ばれる。これによって発光手段の消費電力を低減
することができる。

実施例 第１図は、本発明の一実施例の送信装置１１のＴｉ気気
構構成示すブロック図である。この送信装置１１は、発
光手段である発光ダイオード１２と、駆動手段である駆
動回路１３と、パルス状信号発生手段である変調回路１
４とによって構成される。

駆動回路１３は、抵抗１５とトランジスタ１６とで構成
される。端子１７からはシリアル信号Ｄ１が入力され、
変調回路１４によってこのシリアルｍ　号Ｄ　１のレベ
ルが変化するときごとに出力信号Ｄ２が導出され、トラ
ンジスタ１６がスイッチング動作を行なう。トランジス
タ１６のコレクタには、発光ダイオード１２のカソード
が接続されており、この発光ダイオード１２の７ノード
には抵抗１８を介してＶｃｃｌが供給される。したがっ
てトランジスタ１６のスイッチング動作によって発光ダ
イオード１２は光信号を発生する。

＠２図は、変調回路１４の具体的構成を示すブロック図
である。この１！調回路１４は、遅延回路２１と排他的
論理和デート２２とで構成される。

この遅延回路２１による遅延時間ΔＴは、発光ダイオー
ド１２と、後述する７オトダイオード３２の応答速度、
および後述する復調回路３３の特性によって決定される
。

端子１７から第３図（１）で示されるシリアル信号Ｄ１
が入力される。このシリアル信号Ｄ１において、単位期
間Ｔ１の間は、ｔｊＳ３図（２）で示されるようなシリ
アルデータ列のデータ単位「１」あるいは「０」が保持
される。すなわち端子１７は、入力データが「１」であ
るときはハイレベルとなり、データが「０」であるとき
にはローレベルとなる。

端Ｔ−１７から入力された信号Ｄ１は、ライン２３を介
して排他的論理和デート２２の一方の入力端子に入力さ
れる。

端子１７から入力された信号Ｄ１はまた、ライン２４を
介して遅延回路２１に与えられ、第３図（３）で示され
るように入力信号からΔＴだけ遅れた信号Ｄｌａとなっ
て排他的論理和デート２２の他方の入力端子に入力され
る。したがって排他的論理和デート２２からは第３図（
４）で示されるパルス状の出力信号Ｄ２が得られ、この
出力信号Ｄ２によってトランジスタ１６がスイッチング
動作を行ない、出力信号Ｄ２がハイレベルの期間だけ発
光ダイオード１２から光信号が発生される。

Ｐｔ５４図は、受信装置３１の電気的構成を示すブロッ
ク図である。受信装ｆｉ３１は、光を受光して電気信号
に変換する受信手段である７すトダイオード３２と、復
調手段である復調回路３３とを含む。７オトダイオード
３２のカソードｌこはＶ　ｃｃ２が供給され、また７ノ
ードは抵抗３４を介して接地されるとともに増幅回路３
５に接続される。増幅回路３５の出力信号は復調回路３
３に与えられる。

復調回路３３は、たとえばＩ：ＩＳ５図に示されるよう
なＴ型７リツプ７０ツブ３６を含んで構成される。Ｔ型
７リツプ７０ツブ３６は、ハイレベルのパルスが入力さ
れるごとにその出力レベルが反転する。したがってフォ
トダイオード３２から増幅回路３５を介して第６図（１
）で示されるような受信信号Ｄ３が７リツププロツプ３
６の入力端子Ｔに入力されると、出力端子ＱからはＰｔ
５Ｇ図（２）で示されるようなシリアル信号Ｄ４を得る
ことができる。このようにして第３図（１）で示される
送信装置１１の入力信号Ｄ１は、第６図（２）で示され
るように受信１１ｆｉ３１の出力信号Ｄ４として忠実に
再現することができる。

このように本件を用いた光データ伝送方式では、第３図
（１）および第３図（２）から明らかなように、発光ダ
イオード１２はデータのレベルが変化するときごとに発
光するようにしたので、発光ダイオード１２の発光期間
ΔＴはデータの単位期間Ｔ１より短くなり、送信時の消
費電力を格段に低減することができる。また上述のよう
な送信装置１１および受信装置３１には、データＤ１〜
Ｄ４のパルス幅以外に時開的要素が存在しないため、送
信すべきデータの一単位データ期間Ｔ１が信号Ｄ２゜Ｄ
３のパルス幅ΔＴの２倍程度以上であれば、はとんどの
７オーマツトに本方式を用いることができる。

効　　果 以上のように本発明によれば、駆動手段が、データ単位
期間よりも短かい期間において発光手段を発光させ、当
該データを送信するようにしたので、発光手段を駆動す
るための消費電力を大幅に低減させることができる。あ
るいは消費電力を変化させることなく送受信装置間の伝
送距離を大きくすることが可能となる。

【図面の簡単な説明】

Ｐｔ５１図は本発明の一実施例の送信装置１１の電気的
構成を示すブロック図、第２図は変調回路１４の具体的
構成を示すブロック図、第３図は変調回路１４の動作を
説明するための波形図、第４図は受信装Ｗｔ３１の電気
的構成を示すブロック図、第５図は復調回路３３の具体
的構成を示すブロック図、第６図は復調回路３３の動作
を説明するための波形図、第７図は従来技術の光データ
伝送装（２！１の電気的構成を示すブロック図、第８図
は尤データ伝送装Ｗ１１に入力されるシリアル信号波形
と発光ダイオード４に流れる電流波形とを示す図である
。 １０・・・送信装置、１１・・・送信装置、１２・・・
発光ダイオード、１３・・・駆動回路、１４・・・変調
回路、１６・・・トランジスタ、２１・・・遅延回路、
２２・・・排他的論理和デート、３１・・・受信装置、
３２・・・フォトダイオード、３３・・・復調回路、３
５・・・増幅回路、３６・・・７リツプ７０ツブ 代理人　　弁理士　画数　圭一部 第２図 第４図 第　５図 第６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 所定の単位期間保持されるデータ単位が連続して成るシ
   リアル信号を、光に重畳した光信号を送信し、この光信
   号を受信して上記シリアル信号に復調するようにした光
   データ伝送方式において、シリアル信号が与えられ、該
   シリアル信号のレベルが変化するときごとにパルス状の
   信号を発生するパルス状信号発生手段と、 前記光信号を発生する発光手段と、 前記パルス状信号に基づいで発光手段を発光駆動する駆
   動手段と、 光信号を受信し、シリアル信号に復調する受信・復調手
   段とを含み、 発光手段の発光期間は前記単位期間より短かくなるよう
   に選ばれることを特徴とする光データ伝送方式。