JPH01164109A - 平衡変換回路 - Google Patents

平衡変換回路

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Publication number
JPH01164109A
JPH01164109A JP32128087A JP32128087A JPH01164109A JP H01164109 A JPH01164109 A JP H01164109A JP 32128087 A JP32128087 A JP 32128087A JP 32128087 A JP32128087 A JP 32128087A JP H01164109 A JPH01164109 A JP H01164109A
Authority
JP
Japan
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fet
balanced
signal
input
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP32128087A
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English (en)
Inventor
Hajime Sugita
杉田 肇
Hiroyuki Mizukami
博之 水上
Takeshi Sakuta
作田 健
Toshio Nagashima
敏夫 長嶋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、FETを用いた不平衡平衡変換回路に係り、
特に多段接続のチー−す回路に好適な平衡変換回路に関
する。
〔従来の技術〕
従来のFITを用いた平衡変換回路は、第2図に示すよ
うに、FET15と14により構成された差動増幅器の
片方の入力111jと接地電位との間に容量19を接続
し、端子1よシネ平衡信号を入力することにより、端子
3と端子4から平衡毎号を出力している・入力バイアス
は抵抗7〜1oの分圧にょシ加えており、常に一定の電
圧となる。2は電源端子である。入力端子1のバイアス
を前段の回路よシ加える構成として、第3図に示すよう
に抵抗2゜により差動形FET13,14のゲート電極
同志を接続して直流レベルを合わせる構成が知られてい
る。
この釉の回路で関連するものには例えは特開昭60−9
6906号公報が挙げられる〇〔発明が解決しようとす
る問題点〕 上記従来技術は、多段接続の場合に不平衡入力端子に前
段よシ加わる直流電圧と前段の出力インピーダンスによ
る影響について配慮がされておらず、第2図では入力端
子に容量を接続して前段の出力電圧をカットしなければ
ならないので集積化する場合に大きな面積を必要とする
問題があシ、第3図ではゲート電流による抵抗20の電
圧降下と前段の回路の出力インピーダンスにより入力の
平衡条件が成シ立たなくな夛、差動の出力端子に電位差
を生じ後段の平衡回路の入力端子に電位差を与えてしま
う問題があった。
本発明の目的は、多段接続の場合に前段の回路からの直
流バイアス及び前段の出力インピーダンスにより、平衡
回路の出力端子電位差を生じない回路構成にして、バラ
ンスのとれた平衡信号を出力することのできる平衡変換
回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、平衡信号処理回路の2つの入力端子のバイ
アス変化が常に同じになるように、同じ回路構成の増幅
回路を各々の入力端子に接続し、不平衡信号を両方の増
幅回路に同振#a同位相で加えることにより達成される
〔作用〕
平衡変換回路の2つの入力端子に同じ構成の増幅回路を
接続し、不平衡信号を両方の増幅回路に加える回路構成
は、増幅回路の入力端子の直流電圧が変化すると、一般
に平衡回路の入力端子電圧も変化するが、対となるFI
Tと抵抗が同じ素子値であることから、平衡入力端子間
の電位差は生じない。また、前段の回路の出力インピー
ダンスは、2つの増幅回路の入力端子に同様に接続され
るので、平衡回路への影響はない。
従って、平衡変換回路の入力端子に接続した2つの増幅
回路は、バランスのとれた入力バイアス回路として働く
ので、前段の回路の出力インピーダンスと直流電圧の影
響で出力差動端子の電位差を生じることはない0 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。1は
不平衡信号入力端子、2は正の電源端子3.4は平衡信
号出力端子、5.6は入力信号増幅用FET、7.8は
バイアス抵抗、12はソース抵抗、13〜15は平衡回
路のFET、16〜18は子実回路の抵抗、19は高周
波信号接地用容量で、FET15とFET14が差動形
に接続され、FET13のゲートにFET5のドレイン
と抵抗7が接続され、F E T 14のゲートにFE
T6のドレインと抵抗8が接続され、FET5のゲート
とFET6のゲートが接続され、FET5のソースとF
ET6のソースも接続されている。FF1T5とFET
6が同一のFETで、抵抗7と抵抗8の抵抗値が同じと
する。入力端子1の直流電圧が変化するとFFi’!’
5とFET6に流れる電流が変化し、FET5のドレイ
ン電圧とFIT 6のドレイン電圧は同じ変化をするが
、電位差は生じない。端子1に入力された不平衡信号は
、FET5のゲートとF1iiT6のゲートに入力され
、FET5のドレインから増幅された信号が出力される
。FET6のドレインに出力される高周波信号は、容量
19により接地されるのでFETI4のゲートに高周波
信号は入力されない。F’E’f’6と抵抗8による増
幅動作はしないが、直流的にはFET5と抵抗7による
 ′バイアス回路と同様に動作する。
本実施例によれは、差動増幅回路 端子にそれぞれFET1段のゲート入力ドレイン出力構
成の同じ回路を接続した場合、信号入力端子の直流電圧
が変化しても差動形増幅器の平衡出力端子の電位差は生
じない。また、前段の出力インピーダンスによって平衡
動作に影響を与えない効果がある。
第4図は、本発明の別の実施例を示した平衡変換回路で
、9〜11は抵抗、21は差動増幅回路で、他の素子は
第1図と同じであるoFET5とFET6が同じ素子で
、抵抗9と抵抗10の抵抗値が等しい場合、2つのFE
Tのドレイン電圧とゲート電圧が同じためにそれぞれの
ソース電圧が等しくなる。入力端子1の[流電圧が変化
してもFET5とFET6のソース電圧の差は常に零と
なシ、出力端子3と出力端子4は電位差を生じない。こ
こで、出力端子電圧は、入力端子電圧によって一定の変
化をする。
本実施例によれば、差動増幅回路の2つの入力にそれぞ
れFET1段でゲート入力ソース出力構成の増幅回路を
接続した場合に、入力端子1の電圧により差動回路の入
力バイアスを変えることができ、差動回路の出力端子電
圧を任意に設定できる効果がある。
第5図は、本発明の別の実施例を示した平衡変換回路で
、不平衡信号をFETのソースに入力する構成である。
FF:T5のゲートとFET6のゲートが接続している
ので、入力信号により谷FETを流れる電流が変化する
が2つのFETのドレイン電位差は零である。
本実施例によれば、差動増幅回路の2つの入力端子にそ
れぞれFET1段でソース入カドレイン出力構成の増幅
回路を接続した場合に、入力インピーダンスが低く、前
段の回路との整合条件が良くなる効果がある。
第6図は、本発明の別の実施例を示した平衡変換回路で
、22〜27はダブルバランス形ミクサのFET、28
はミクサの定電流源、29と30はミクサの信号入力端
子、61と32はダイオード、端子1は発振信号の入力
端子で平衡変換する構成である。
FET5のドレインとFET6のドレインの電圧は、ダ
イオード51とダイオード32の順方向電圧により電源
電圧よシ低くなっている。ダブルバランス形ミクサのゲ
ートの入力亀子の一方が容量19によって高周波的に接
地されておシ、発振信号はFET25とF E T 2
4のゲートに加わらないが、定電流源28によってFE
T23とFET24のドレインに信号が発生し、入力信
号成分が打ち消される。
しかし、谷FETの電流変化として信号が残シ、端子2
9と端子30よ多入力される信号とミキシングされた周
波数成分が端子3と端子4に差動で出力される。端子2
9と端子30に本発明の平衡変換回路を接続して、不平
衡信号を入力する構成も同様に考えられる。
本実施例によれば、FETで構成されるダブルバランス
形ミクサのゲート側及びソース側で不平衡入力信号を平
衡変換でき、周波数変換された平衡信号を出力できる効
果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、不平衡信号を平衡変換して信号処理を
する回路において、前段の回路の出力インピーダンス及
び出力直流電圧によって平衡条件がくずれることはなく
、平衡出力端子の直流電位差が常に零となるので、多段
接続の場合にもバランスのとれた平衡信号が出力できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての平衡変換回路を示す
回路図、第2図と第5図はそれぞれ従来の平衡変換回路
を示す回路図、第4図から第6図はそれぞれ本発明の別
の実施例としての平衡に換回路を示す回路図、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、FET(電界効果形トランジスタ)と抵抗により差
    動増幅器を構成し、その二つの入力端子の一つに信号接
    地用容量を接続し、他方の端子に不平衡信号を入力して
    出力端子から平衡信号を出力させる平衡変換回路におい
    て、 前記二つの入力端子にそれぞれ同じ構成の増幅回路を接
    続し、該二つの増幅回路の入力端子に、前記不平衡信号
    を同じように入力することを特徴とする平衡変換回路。 2、特許請求の範囲第1項記載の平衡変換回路において
    、前記二つの増幅回路は、対となる二つのFETのゲー
    ト電極同士を接続して入力端子とし、ソース電極同士ま
    たはドレイン電極同士の何れか一方を平衡信号出力端子
    とし、残りの一方は互いに直接接続することにより構成
    した二つの増幅回路から成ることを特徴とする平衡変換
    回路。
JP32128087A 1987-12-21 1987-12-21 平衡変換回路 Pending JPH01164109A (ja)

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JP32128087A JPH01164109A (ja) 1987-12-21 1987-12-21 平衡変換回路

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JPH01164109A true JPH01164109A (ja) 1989-06-28

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ID=18130800

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JP32128087A Pending JPH01164109A (ja) 1987-12-21 1987-12-21 平衡変換回路

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JP (1) JPH01164109A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04145711A (ja) * 1990-10-08 1992-05-19 Nec Corp 差動増幅回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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