JPH01163521A - 燃焼器具のポストパージ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 ３　・・−７ 本発明はガスや石油等を燃料とし、燃焼を行なう暖房器
、給湯器を主とし、各分野の燃焼装置に関するものであ
る。

従来の技術 近年、燃焼器具のポストパージ制御装置は、マイクロコ
ンピュータ等、電子技術の導入により、従来の器体温度
をバイメタルスイッチにより検出し、ポストパージ制御
を行なう装置から、マイクロコンピュータ等の内部タイ
マにより一定時間だけポストパージを行なう制御方式に
移行しつつあり、マイクロコンピュータ等の電子技術を
使用しｆこポストパージ制御が重要視されている。

以下図面を参照しながら、上述しｒコ従来の燃焼器具の
ポストパージ制御装装置の一例について説明する。

第３図は従来の燃焼器具のポストパージ制御装置のブロ
ック図を示すものである。第３図において、１はコンセ
ントである。２は送風用ファンである。３はファンモー
タ駆動部であり、送風用ファン２を駆動する。４はトラ
ンスである。５は整流器であり、交流電源を全波整流し
ている。６は平滑用コンデンサであり、整流器５で得ら
れｆこ直流電源の平滑化を行なっている。７は抵抗であ
る。

８は器具の運転スイッチであり、器具への電源を入切を
行なう。９はマイクロコンピュータよりなる判定部であ
り、運転スイッチ８の信号により、器具の動作を判定し
制御する。１０は燃焼制御部であり運転スイッチ８の信
号により、燃焼制御を行なう。１１はファンモータ制御
部であり、ファンモータ駆動部３に制御信号を出力する
。１２は遅延タイマなどよりなる遅延制御部であり、運
転スイッチ８が切になって後、一定時間ファンモータ制
御部１１を動作させる信号を出力している。

上記判定部９は燃焼制御部１０、ファンモータ制御部１
１、遅延制御部１２で構成さｎている。

１３は点火器である。１４は電磁弁であり燃焼制御部１
０からの信号で燃料の供給を入切する。

１５はバーナーであり燃焼を行なう。

以上のように構成さｎｆこ燃焼器具のポストパージ制御
装置について一以下その動作について説明５、、。

する。

まず、コンセント１を介して得らｎＴこ商用電源は、ト
ランス４で降圧され、整流器５で全波整流されｒこ後、
平滑用コンデンサ６により平滑さｎｆこ直流となる。前
記方法で得られｆコ直流電源を用いて後記の制御を行な
う。運転スイッチ８を人とすわば燃焼制御部１０及び、
ファンモータ制御部１１に信号が送られ、各々、点火器
１３、電磁弁１４を動作させバーナー１５により燃焼を
開始する。あるいは、ファンモータ駆動部３を動作させ
、送風用ファン２を駆動させる。次に運転スイッチ８を
切とすれば、燃焼制御部１ｏは運転スイッチ８の切信号
を受け、電磁弁１４を停止させ燃焼を停止させる。遅延
制御部１２は運転スイッチ８を切とすｎば、ファンモー
タ制御部１１に運転信号を出力し、運転スイッチ８が切
にも関わらず、−定時間、送風用ファン２を回転させ、
器体の異常加熱を防止している。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、運転スイ６　・・
− ノチ８の入切のみで遅延制御部１２が動作し、器体加熱
や、器具の燃焼の葡無に無関係に送風用ファン２が動作
する為、冷ｆコい風が器具より出され、特に暖房器にお
いては冷風感として使用感を低減するという問題点を有
していＴこ。

本発明は上記問題に鑑み、ポストパージにおいて冷風感
を与えないように送風用ファンを動作させ、本来の目的
である器体の過熱を防止する、ポストパージ制御装置を
提供するものである。

問題点を解決する１こめの手段 上記問題点を解決するｒ、＝めに本発明の燃焼器具ノホ
ストパージ制御装置は、器具の動作を入切する運転スイ
ッチと、前記運転スイッチの入切信号を判定し各部を制
御する判定部と、前記判定部からの燃焼制御信号により
燃料の供給を入切する電磁弁及び、燃料への点火を行な
う点火器と、同じく前記判定部からのファンモータ制御
信号により動作するファンモータ駆動部と、前記電磁弁
及び前記点火器が動作時に燃焼を行なうバーナーと、前
記バーナーにおＣブる炎信号を電気信号とし判定７　・
＼−。

部に伝達する燃焼センサと、前記ファンモータ駆動部に
より制御され送風を行なう送風用ファンとを何し、前記
判定部は、前記運転スイッチの大信号により動作し、燃
焼制御信号を出力する燃焼制御部と、同じく前記運転ス
イッチの大信号により前記ファンモータ駆動部に出力す
るファンモータ制御部と、前記燃焼センサの電気信号に
より、燃焼の有無を検出する燃焼検出部と、前記燃焼検
出部により燃焼音と判定さｎｆ二待時間カウントする燃
焼タイマと、前記燃焼タイマで得らｎｌこ時間を演算し
、器具に適しｆこタイマ長さとする演算部と、前記演算
部で演算さｎｆコタイマ長さを加算、前記ファンモータ
制御部に、自ら信号を出力している時間を減算する働ら
きを持ち、前記運転スイッチが切状態となっｆこ際に、
前記ファンモータ制御部に動作信号を、前記演算部で演
算されｆコタイマ長さと、前記ファンモータ制御部に自
ら信号を出力している時間と前回の演算値の記憶時間と
の演算結果が、一定値以下となるまで出力する、あるい
は、演算値が一定値以下となるまでに前記運転スイッチ
が入状態となっｆこ際、前記ファンモータ制御部への動
作信号を停止し、その時の演算値を記憶する積算タイマ
及び、前記積算タイマの上限値を決める最大値判定部と
を葡する遅延タイマ部とを奮するものである。

作　　用 本発明は上記しｒこ構成によって燃焼時間を検出し、そ
の燃焼時間を演算しｆこ時間と、積算タイマがファンモ
ータ制御部に自ら信号を出力している時間と、前回のポ
ストパージ中に運転スイッチを人にする事により記憶さ
ｎだ時間との演算値をもってポストパージの時間として
いる為、燃焼時間に合わせｒこポストパージ時間が得ら
れ、冷風感がなく、まｆこ、燃焼と運転スイッチ切の動
作を繰り返す等のいし急操作に対しても器体の異常加熱
が防止できることとなる。

実施例 以下本発明の実施例の燃焼器具のポストパージ制御装置
について、図面を参照しながら説明する。

第１図は、本発明の実施例における燃焼器具のポ９１＼
−。

ストパージ制御装置のブロック図を示すものである。第
１図において、１６はコンセントである。

１７は送風用ファンである。１８はファンモータ駆動部
であり、送風用ファン１７を駆動する。

１９はトランスである。２ｏは整流器であり、交流電源
を全波整流している。２１は平滑用コンデンサであり、
整流器２０で得らｎた直流電源の平滑化を行なっている
。２２は抵抗である。２３は運転スイッチであり、器具
への電源の入切を行なう。２４はマイクロコンピュータ
よりなる判定部であり、運転スイッチ２３の信号により
器具の動作を判定し制御する。２５は燃焼制御部であり
運転スイッチ２３の信号により、燃焼制御を行なう。

２６は点火器である。２７は電磁弁である。点火器２６
と電磁弁２７は燃焼制御部２５からの信号により制御さ
ｎる。２８はバーナーであり、燃焼を行なう。２９はフ
ァンモータ制御部であり、ファンモータ駆動部１８を介
して送風用ファン１７を制御する。３０は燃焼センサで
あり炎信号を電気信号に変換する。３１は燃焼検出部で
あり、燃１０　＼　。

焼センサ３ｏで得られる電気信号により燃焼を検出する
。３２は燃焼タイマであり、燃焼時間をカウントする。

３３は演算部であり、燃焼時間に対するタイマ値を算出
する。３４は積算タイマであり演算部３３からのタイマ
値と、積算タイマ３４がファンモータ制御部２９に自ら
信号を出力している時間と、前回ポストパージ中に運転
スイッチ２３が人となる事により、記憶しｒこその時の
演算値をもとにポストパージ時間を決定し、運転スイッ
チ２３が切となってもポストパージ時間中はファンモー
タ制御部２９へ動作信号を出力する。

３５は最大値判定部であり、積算タイマ３４の上限値を
決める。３６は遅延タイマ部であり、積算タイマ３４と
、最大値判定部３５より構成されており、まｒ、＝判定
部２４は燃焼制御部２５、ファンモータ制御部２９、燃
焼検出部３１、燃焼タイマ３２、演算部３３、遅延タイ
マ部３６を備えている。

以上のように構成されｒこ燃焼器具のポストパージ制御
装置について、以下第１図及び第２図を用１１　へ−７ いてその動作を説明する。

まず第２図は積算タイマ長さの時間経過に伴なう変化を
示すものである。商用電源はコンセント１６を介して回
路に取り込まｎｌ　トランス１９で降圧さｎ、整流器２
０で全波整流された後、平滑用コンデンサ２１により平
滑化され直流となる。

この様にして得られ１こ平滑さｎｆこ直流により、制御
を行なう。運転スイッチ２３を入とすれば、燃焼制御部
２５及びファンモータ制御部２９に信号が送らｎ、各々
、点火器２６、電磁弁２７を動作させ、バーナー２８に
より燃焼を開始させる。あるいは、ファンモータ駆動部
１８を動作させ、送風用ファン１７を駆動させる。燃焼
している状態を燃焼センサ３０により電気信号に変換し
、燃焼検出部３１に送る。燃焼検出部３１は、燃焼セン
サ３０からの電気信号により、燃焼判定時のみ燃焼タイ
マ３２に出力し、燃焼時間をカウントさせる。演算部３
３は燃焼タイマ３２の値を演算する。

積算タイマ３４は第２に従って説明する経過時間ｔＯ〜
ｔ２の間は燃焼センサ３ｏが燃焼信号を検出し、燃焼タ
イマ３２を経ｒこ後演算部３３により演算されｒこ値を
積算タイマ３４に加算している状態で、ｔｌ　において
は最大値判定部３５により、積算タイマ長の上限がＰｔ
Ｍに制限さｎている。そして、ｔ２において運転スイッ
チ２３を切にすると経過時間ｔ２〜ｔ３の間は、積算タ
イマ３４からファンモータ制御部２９に動作信号を出力
するとともに、積算タイマ３４から減算している。そし
て、ｔ３において運転スイッチ２３を再度人にすｎばそ
の時の積算タイマ長ＰＴ１は記憶されると同時にファン
モータ制御部２９への動作信号を停止する。

経過時間ｔ３〜ｔ４の間は、再度燃焼信号が検出されｒ
コ状態で、前述と同様に、積算タイマ長ＰＴ１に加算し
ている。ｔ４において運転スイッチ２３を再度切にすｎ
ば、経過時間ｔ４〜ｔ５の間は、前述と同様に、ファン
モータ制御部２９に動作信号を出力するとともに積算タ
イマ３４から減算を続け、積算タイマ長がＰＴｏとなる
まで継続される。ファンモータ制御部２９に積算タイマ
３４が動作信号が出力されている間、送風用ファン１７
は運転ス１３　ヘ一／ インチ２３が切にも関わらず回転を行ない、ポストパー
ジ動作を行なう。

以上の様に本実施例によｎば、炎信号を電気信号に変換
する燃焼センサ３０と、燃焼センサ３゜からの電気信号
により燃焼する燃焼検出部３１と、燃焼時間をカウント
する燃焼タイマ３２と、燃焼時間によりタイマ値を算出
する演算部３３と、演算部３３からのタイマ値と、ポス
トパージ動作中にファンモータ制御部２９に自ら信号を
出力しでいる時間と、前回ポストパージ中に運転スイッ
チ２３が入になる事により記憶しｒこ演算値をもとにポ
ストパージ時間を決定する積算タイマ３４及び、積算タ
イマ３４の上限を制限する最大値判定部３５を設ける事
により、ポストパージ中の冷風感や器具の異常加熱を防
止することができる。

発明の効果 このように本発明は器具の動作を入切する運転スイッチ
と、前記運転スイッチの入切信号を判定し各部を制御す
る判定部と、前記判定部からの燃焼制御信号により燃料
の供給を入切する電磁弁及１４　・＼　２ び、燃料への点火を行なう点火器と、同じく前記判定部
からのファンモータ制御信号により動作するファンモー
タ駆動部と、前記電磁弁及び前記点火器が、動作時に燃
焼を行なうバーナーと、前記バーナーにおける炎信号を
電気信号とし判定部に伝達する燃焼センサと、前記ファ
ンモータ駆動部により制御さｎ送風を行なう送風用ファ
ンとを奮し、前記判定部は前記運転スイッチの大信号に
より動作し、燃焼制御信号を出力する燃焼制御部と、同
じく前記運転スイッチの大信号により前記ファンモータ
駆動部に出力するファンモータ制御部と、前記燃焼セン
サの電気信号により、燃焼の仔無を検出する燃焼検出部
と、前記燃焼検出部により燃焼有と判定さｎｒ二待時間
カウントする燃焼タイマと、前記燃焼タイマで得らｎｆ
二待時間演算し、器具に適しｆこタイマ長さとする演算
部と、前記演算部で演算さｔ′Ｌｒこタイマ長さを加算
、前記ファンモータ制御部に自ら信号を出力している時
間を減算する働きを持ち、前記運転スイッチが切状態と
なった際に、前記ファンモータ制御部に動作信号を、１
５へ一／ 前記演算部で演算され１こタイマ長さと、前記ファンモ
ータ制御部に自ら信号を出力している時間と前回の演算
値の記憶時間との演算結果が、一定以下となるまで出力
する、あるいは演算値が一定以下となるまでに前記運転
スイッチが入状態となった際、前記ファンモータ制御部
への動作信号を停止し、その時の演算値を記憶する積算
タイマ及び、前記積算タイマの上限値を決める最大値判
定部とを有する遅延タイマ部とを備えることにより、器
具の燃焼の合焦に無関係に送風用ファンが動作すること
が防止でき、冷１こい風が器具から出さｎる事がなく、
特（ζ暖房器においては良好なポストパージ中の体感が
得られる。まｆこ、燃焼と運転スイッチ切の動作を繰り
返す等の意地悪操作に対しても器体の異常加熱が防止で
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における燃焼器具のポストパー
ジ制御装置のブロック図、第２図は本発明の実施例にお
ける積算タイマ長さの時間経過に伴なう変化を承しｙ、
＝図、第３図は従来の実施例における燃焼器具のポスト
パージ制御装置のブロック図である。 １７・・・・・・送風用ファン、２３・・・・・・運転
スイッチ、２４・・・・・・判定部、２６・・・・・・
点火器、２７・・・・・・電磁弁、２８・・・・・・バ
ーナー、３０・・・・・・燃焼センサ、３６・・・・・
・遅延タイマ部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 器具の動作を入切する運転スイッチと、前記運転スイッ
   チの入切信号を判定し各部を制御する判定部と、前記判
   定部からの燃焼制御信号により燃料の供給を入切する電
   磁弁及び、燃料への点火を行なう点火器と、同じく前記
   判定部からのファンモータ制御信号により動作するファ
   ンモータ駆動部と、前記電磁弁及び前記点火器が動作時
   に燃焼を行なうバーナーと、前記バーナーにおける炎信
   号を電気信号とし判定部に伝達する燃焼センサと、前記
   ファンモータ駆動部により制御され送風を行なう送風用
   ファンとを有し、前記判定部は前記運転スイッチの入信
   号により動作し、燃焼制御信号を出力する燃焼制御部と
   、同じく前記運転スイッチの入信号により前記ファンモ
   ータ駆動部に出力するファンモータ制御部と、前記燃焼
   センサの電気信号により、燃焼の有無を検出する燃焼検
   出部と、前記燃焼検出部により燃焼有と判定された時間
   をカウントする燃焼タイマと、前記燃焼タイマで得られ
   た時間を演算し、器具に適したタイマ長さとする演算部
   と、前記演算部で演算されたタイマ長さを加算、前記フ
   ァンモータ制御部に自ら信号を出力している時間を減算
   する働らきを持ち、かつ前記運転スイッチが切状態とな
   った際に、前記ファンモータ制御部に動作信号を、前記
   演算部で演算されたタイマ長さと、前記ファンモータ制
   御部に自ら信号を出力している時間と前回の演算値の記
   憶時間との演算結果が、一定値以下となるまで出力する
   、あるいは演算値が一定値以下となるまでに前記運転ス
   イッチが入状態となった際前記ファンモータ制御部への
   動作信号を停止し、その時の演算値を記憶する積算タイ
   マ及び、前記積算タイマの上限値を決める最大値判定部
   とを有する遅延タイマ部とを備えた燃焼器具のポストパ
   ージ制御装置。