JPH01163407A - 軸受油冷却水の循環系統 - Google Patents
軸受油冷却水の循環系統Info
- Publication number
- JPH01163407A JPH01163407A JP31866887A JP31866887A JPH01163407A JP H01163407 A JPH01163407 A JP H01163407A JP 31866887 A JP31866887 A JP 31866887A JP 31866887 A JP31866887 A JP 31866887A JP H01163407 A JPH01163407 A JP H01163407A
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- JP
- Japan
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- cooling water
- bearing oil
- cooler
- temperature
- bearing
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- Pending
Links
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 title claims abstract description 60
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、発電プラント等蒸気原動機嵐軸受油を冷却す
る軸受油冷却水系統に関する。
る軸受油冷却水系統に関する。
(従来の技術)
従来の蒸気原動機の軸受油冷却水系統は軸受油を冷却す
るためのもので市って、一般に、軸受油と熱交換するた
めの軸受油冷却器と、ここで得られた熱を回収するため
の復水予熱器とを含む循環系を構成している。ざらに、
この系統の熱を海水中に放出するための冷却水冷却器も
備え、冷却水温度が所定範囲内になるように制御してい
る。
るためのもので市って、一般に、軸受油と熱交換するた
めの軸受油冷却器と、ここで得られた熱を回収するため
の復水予熱器とを含む循環系を構成している。ざらに、
この系統の熱を海水中に放出するための冷却水冷却器も
備え、冷却水温度が所定範囲内になるように制御してい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上述の系統で、例えば冬期における蒸気原動
機の起動時等においては、軸受油温度が低過ぎ、そのた
め蒸気源′vJIaの運転ができないことがある。
機の起動時等においては、軸受油温度が低過ぎ、そのた
め蒸気源′vJIaの運転ができないことがある。
軸受冷却器の温度制御を迅速かつ安定的に行ないプラン
トの健全な運転を保証できる軸受油冷却水系統を提供す
ることを目的とする。
トの健全な運転を保証できる軸受油冷却水系統を提供す
ることを目的とする。
(発明の構成〕
(問題点を解決するための手段)
復水予熱器で復水と熱交換し、また軸受油冷却器で軸受
油と熱交換する蒸気原動所の軸受油冷却水の循環系統に
おいて、軸受油冷却器をバイパスするバイパスラインと
、そのバイパスラインに配設されたバイパス弁とを具備
するものでおる。
油と熱交換する蒸気原動所の軸受油冷却水の循環系統に
おいて、軸受油冷却器をバイパスするバイパスラインと
、そのバイパスラインに配設されたバイパス弁とを具備
するものでおる。
(作 用)
冬期の蒸気原動所起動時等に、軸受油冷却水温度が低す
ぎる場合、バイパス弁を開き、復水予熱器で通常時とは
逆に復水から熱を得ることによって、軸受油冷却水温度
を迅速に、安定に制御することができる。
ぎる場合、バイパス弁を開き、復水予熱器で通常時とは
逆に復水から熱を得ることによって、軸受油冷却水温度
を迅速に、安定に制御することができる。
(実施例)
本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
まず、通常運転時を基準に説明する。冷却水タンク1に
貯水された冷却水は冷却水ポンプ2で昇圧され、冷却水
冷却器3へ送られ、さらに並列された複数の軸受油冷却
器に送られる。冷却水冷却器3では、海水等4により冷
却水が冷却される。
貯水された冷却水は冷却水ポンプ2で昇圧され、冷却水
冷却器3へ送られ、さらに並列された複数の軸受油冷却
器に送られる。冷却水冷却器3では、海水等4により冷
却水が冷却される。
軸受油冷却器は、例えば、主タービン軸受油冷却器5お
よびタービン駆動ボイラ給水ポンプ(BFP、T)用軸
受油冷却器6である。軸受油冷却器5.6では各軸受油
7,8から冷却水に熱が移動し、高温になった冷却水は
復水予熱器9へ送られる。復水予熱器9では冷却水から
復水10へ熱が移動し、低温となった冷却水は冷却水タ
ンク1に戻される。一方、復水10は復水予熱器9で予
熱された後にボイラ(図示せず)へ送られる。この復水
予熱によりプラント効率の上品が図られる。
よびタービン駆動ボイラ給水ポンプ(BFP、T)用軸
受油冷却器6である。軸受油冷却器5.6では各軸受油
7,8から冷却水に熱が移動し、高温になった冷却水は
復水予熱器9へ送られる。復水予熱器9では冷却水から
復水10へ熱が移動し、低温となった冷却水は冷却水タ
ンク1に戻される。一方、復水10は復水予熱器9で予
熱された後にボイラ(図示せず)へ送られる。この復水
予熱によりプラント効率の上品が図られる。
冷却水ポンプ2を出た冷却水の一部は冷却水冷却器3を
通らず、冷却水冷却器バイパスライン11を通って、冷
却水冷却器3を通ってきた冷却水と合流する。冷却水冷
却器3を通る冷却水の流量割合は温度調節弁12により
調節できる。この温度調節弁12は、温度検出器13で
検出される冷却水温度に応じて温度調節器51により制
御される。また、この冷却水冷却器3側流路には、この
流路を単独に開閉するための冷却水冷却器止め弁50が
配設されている。
通らず、冷却水冷却器バイパスライン11を通って、冷
却水冷却器3を通ってきた冷却水と合流する。冷却水冷
却器3を通る冷却水の流量割合は温度調節弁12により
調節できる。この温度調節弁12は、温度検出器13で
検出される冷却水温度に応じて温度調節器51により制
御される。また、この冷却水冷却器3側流路には、この
流路を単独に開閉するための冷却水冷却器止め弁50が
配設されている。
冷却水冷却器3を通るラインと冷却水冷却器バイパスラ
イン11との合流点の下流側には圧力調節弁14があっ
て、その下流側に配設された圧力検出器15の出力に応
じて圧力調節計16によって制御される。
イン11との合流点の下流側には圧力調節弁14があっ
て、その下流側に配設された圧力検出器15の出力に応
じて圧力調節計16によって制御される。
軸受油冷却器5,6へ流入する冷却水の各流路には軸受
油温度調節弁17.18が配設されている。
油温度調節弁17.18が配設されている。
これらの弁17.18はそれぞれの軸受油7,8の出口
温度検出器19.20の出力に応じて制御される。
温度検出器19.20の出力に応じて制御される。
各軸受油冷却器5,6への分岐点上流側には、これら軸
受油冷却器5,6をバイパスして復水予熱器9へ冷却水
を戻すための軸受油冷却器バイパスライン21が配設さ
れている。このバイパスライン21にはバイパス弁22
とオリフィス23が配設されている。バイパス弁22お
よび上記の冷却水冷却器止め弁50は、通常運転時には
それぞれ全閉、全開となっているが、冷却水温度に応じ
て温度調節器51により制御される。
受油冷却器5,6をバイパスして復水予熱器9へ冷却水
を戻すための軸受油冷却器バイパスライン21が配設さ
れている。このバイパスライン21にはバイパス弁22
とオリフィス23が配設されている。バイパス弁22お
よび上記の冷却水冷却器止め弁50は、通常運転時には
それぞれ全閉、全開となっているが、冷却水温度に応じ
て温度調節器51により制御される。
以上の冷却水系統にはヘッドタンク52が接続されてい
る。
る。
通常のタービン起動過程の場合は、温度調節器51によ
り冷却水温度が一定になるように制御され、主タービン
軸受油冷却器5、BFP、T軸受油冷却器6が単独に軸
受油温度制御を行なう。
り冷却水温度が一定になるように制御され、主タービン
軸受油冷却器5、BFP、T軸受油冷却器6が単独に軸
受油温度制御を行なう。
冬期のプラント起動時等には、温度検出器13で検出さ
れた温度信号によって温度調節器51が温度調節弁12
の冷却水冷却器3側を全閉するほか、冷却水冷却器止め
弁50を全閉させて、冷却水冷却器3からの冷却水を低
減する。ざらに、バイパス弁22を開くことにより冷却
水を復水予熱器9へ導く。
れた温度信号によって温度調節器51が温度調節弁12
の冷却水冷却器3側を全閉するほか、冷却水冷却器止め
弁50を全閉させて、冷却水冷却器3からの冷却水を低
減する。ざらに、バイパス弁22を開くことにより冷却
水を復水予熱器9へ導く。
この場合、冷却水温度が低いために復水10から冷却水
へ熱が移動する。したがって、冷却水温度が上昇し、軸
受油冷却器7,8の温度制御が迅速かつ安定的に行なわ
れ、プラントの健全な運転が可能である。
へ熱が移動する。したがって、冷却水温度が上昇し、軸
受油冷却器7,8の温度制御が迅速かつ安定的に行なわ
れ、プラントの健全な運転が可能である。
(発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、例えば冬期のプラ
ント起動時のように、軸受油冷却水が過冷却されている
場合にも、軸受冷却油の温度を迅速かつ安定的に制御で
き、プラントの健全な運転を保証できる。
ント起動時のように、軸受油冷却水が過冷却されている
場合にも、軸受冷却油の温度を迅速かつ安定的に制御で
き、プラントの健全な運転を保証できる。
図面は、本発明による軸受油冷却水の循環系統の一実施
例を示す系統図である。 1・・・冷却水タンク 2・・・冷却水ポンプ 3・・・冷却水冷却器 5・・・主タービン軸受油冷却器 6・・・BFP、T軸受油冷却器 7.8・・・軸受油 9・・・復水予熱器 10・・・復水 21・・・軸受油冷却器バイパスライン22・・・バイ
パス弁 代理人 弁理士 則 近 憲 侑 同 第子丸 健
例を示す系統図である。 1・・・冷却水タンク 2・・・冷却水ポンプ 3・・・冷却水冷却器 5・・・主タービン軸受油冷却器 6・・・BFP、T軸受油冷却器 7.8・・・軸受油 9・・・復水予熱器 10・・・復水 21・・・軸受油冷却器バイパスライン22・・・バイ
パス弁 代理人 弁理士 則 近 憲 侑 同 第子丸 健
Claims (2)
- (1)復水予熱器で復水と熱交換し、また軸受油冷却器
で軸受油と熱交換する蒸気原動所の軸受油冷却水の循環
系統において、上記軸受油冷却器をバイパスするバイパ
スラインと、そのバイパスラインに配設されたバイパス
弁とを具備することを特徴とする軸受油冷却水の循環系
統。 - (2)軸受冷却水の温度に応じて上記バイパス弁の開度
を制御することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の軸受油冷却水の循環系統。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31866887A JPH01163407A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 軸受油冷却水の循環系統 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31866887A JPH01163407A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 軸受油冷却水の循環系統 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01163407A true JPH01163407A (ja) | 1989-06-27 |
Family
ID=18101700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31866887A Pending JPH01163407A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 軸受油冷却水の循環系統 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01163407A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008064040A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 油冷却装置および油冷却方法 |
JP2008261316A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 復水熱交換システムおよび復水熱交換器の制御方法 |
JP2010525234A (ja) * | 2007-04-23 | 2010-07-22 | エアバス・オペレーションズ | 寒冷気候でのターボシャフト・エンジンの始動方法とシステム |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP31866887A patent/JPH01163407A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008064040A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 油冷却装置および油冷却方法 |
JP2008261316A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 復水熱交換システムおよび復水熱交換器の制御方法 |
JP2010525234A (ja) * | 2007-04-23 | 2010-07-22 | エアバス・オペレーションズ | 寒冷気候でのターボシャフト・エンジンの始動方法とシステム |
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