JPS60165597A - 原子力発電所の暖房システム - Google Patents

原子力発電所の暖房システム

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JPS60165597A
JPS60165597A JP59020712A JP2071284A JPS60165597A JP S60165597 A JPS60165597 A JP S60165597A JP 59020712 A JP59020712 A JP 59020712A JP 2071284 A JP2071284 A JP 2071284A JP S60165597 A JPS60165597 A JP S60165597A
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water
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temperature
heat exchanger
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純 花輪
正明 福島
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 この発明は、原子炉建屋内の各所を暖房する原子力発電
所の暖房システムに関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 一般に、原子力発電所の暖房システムは、原子炉建屋内
の各暖房対象を暖房する所内温水系を有し、この系は第
1図に示すように閉ループを成しでいる。 このノリ
【内γ晶水系2には温水熱交換器3が配設され
、この系2を流れる循環水は、この温水熱交換H:y 
3に介して、原子炉冷却材浄化系5の非再熱交換器7か
らの排熱にi%り一定温度に加熱される。 この加熱された循環水は温水ポンプ9により、自I’l
ll +A、X度調整弁■1を介して暖房対象13に送
られ、暖m対象13が暖房される。 暖房対象13の温度は、自動温度調整弁11によりIコ
、はJ9を定値に制御される。つまり、温度検出器15
により検出される暖房対象13の温度に応じて、自動?
/IA度調整弁11の弁開度をA整し、一定温度に加熱
された循環水の流量を変化させる。外気温度が低く暖房
対象13の温度がH丁定値よシ低い場合には、調整弁1
1の開度を大としてこの暖房対象へ送る循環水流量を増
加させる。また、暖房対象13が所定値より、Q温であ
るときは、弁11の開度を小としこの暖房対象へ送るv
h環水流量を減少させる。 ところが、第2図に示すように、日本のある地方におけ
る気γB2の通年変化によれは、最低気温がOC以下と
なって自動温度i7d整弁11を全開状態とさせねd′
ならない厳寒期は非常に短かく、他の期間し1弁11を
絞り、特に温暖な期間には弁11を締切状態に近い開度
にしている。自動温度調整弁11のこのような回吸変化
に伴い温水ポンプ9はその運転流量範囲が広くなシ、負
荷が大幅に変動する。 その結果、温水パ?ンゾ9の運転が不安矩となり、暖房
システム1の信頼性が低下するおそれがある。 特に、自動温度i、17J整弁11が締切状態に近い開
度の場合ニは、ポンプ羽根車がケーゾングポンゾ内の温
水を掻き回し、温水ポンプ9が過熱する危険もある。 1だ、温水ポンプ9の運転流1j1′範囲が広いためポ
ンプ設計に特別な配慮が必要となり、さらにポンプ4転
状態の監視も困離になる。 また、自動温度調整弁11は自動操作機構を肩するため
、手動弁に較べて故障が多く暖房システムの信頼性が低
下する。さらに、自動温度調整弁11は各暖房対象13
の入口部分にそれぞれ設けられるので、保守点検作業に
長時間を要し、しかもコストの上昇が避けられない。 〔発明のL1的〕 この発明tユ、上記事実に鑑みなされたもので、システ
ムの信頼性全向上させ、保守点検を容易にし、さらにコ
ストのi減を図ることができる原子力発′1t1所の暖
房システムを提供することを目的とする。 〔発明の釈を侠〕 上記目的を達成するために、この発明に係る原子刃元’
+hJrの暖房システムは、原子炉建屋内の暖房対象を
暖房する所内温水系を有し、この所内温水系が閉ループ
からなる原子力発電所の暖房システムにおいて、所内温
水系に配設され、原子炉冷却材浄化系の非再生熱交換器
からの熱量を受熱して上記Jツ[内温水系の循環水を加
熱する温水熱交換器と、上1bJjr内1+1+^水系
に配設され、上記加熱された循環水if:流ht調整弁
を介して前記暖房対象に導くτ11、シ水s’fンゾと
、上記温水熱交換器および外気温度検出器に接続され、
上記循環水の流量を一定に維持しつつ、外気温度に追従
して循環水の温度を変化させる温度調整装置とをイjす
るものであり、温水ポンプの負イrj変動幅を小としポ
ンプ運転性6ヒを向上させるものである。 〔発明の実施例〕 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。 第3図はこの発明に係る原子力発電所の暖房システムの
第一実施例を示す系統図である。 原子力発電所の暖房システム20は、D[内?!ii!
水系21、原子炉冷却材浄化系おおよび原子炉補機冷却
系部から構成される。このうち所内温水系21は、原子
炉冷却材浄化系βから排出される熱量を原子炉補機冷却
系25ヲ介して受熱し、原子炉建屋内の各暖房対象26
を所定の温度に暖房する系統である。 また、原子炉冷却材浄化系23は、原子炉圧力容器27
内で生成する不純物を取シ除く系統である。 原子炉冷却材浄化系おでは、原子炉圧力容器27に循環
ポンプ29、再生熱交換器31.非再生熱交換器33お
よび浄化装置Iが順次配設される。非再生熱交換器33
により、冷却材は浄化のだめの最適な温度まで冷却され
る。また、冷却材が浄化装置35を通過することにより
、炉心で発生した核分裂生成物、原子炉圧力容器27内
の腐食生成物が除去される。浄化装r1j、35の出口
側は再生熱交換器31を介して原子炉圧力容器ミ7に連
接される。したがって浄化された冷却水は、再生熱交換
器31を通過することにより昇温されて、原子炉圧力容
器笈に導かれる。 一力、原子炉補機冷却系25ハ、非再生熱交換器33と
RE内温水系21の温水熱交換器37とを連接する閉ル
ーズであり、このループに冷却水ポンプ39が設けられ
る。原子炉補機冷却系5内の冷却水は、冷却水ポンプ3
9によりこの系5を循環し、非再生熱交換器3S+から
の排熱を温水熱交換器37に輸送する。 また、所内温水系21は一つまたは複数の暖房対象かを
一つの温水加熱器37に並列に連接するものであり、閉
ループから構成される。このループには温水ポンプ41
が配設され、これによシ温水熱交換器37および各暖房
対象26間を循環水が循3′31する。 各暖房対象部の入口側には、流)5調整弁としての人口
弁43がそれぞれ設けられる。この人口弁43は、各暖
房対象部へ供給される循環水の流星をバランスさせ、あ
るいは保守・点検のために暖房対象がをす■内温水系2
1から離隔させる1%能を有する。なお、この人口弁3
5は手動弁が用いられるが、!1子に精密な温度制御が
要求される暖房対象2Gには、従来例で使用されたと同
様な自動温度調整弁が設けられる。 また、所内温水系21には、温水熱交換器37を迂回す
るパイノξス配管45が設けられる。このバイパス管4
5は、暖房対象26の下流側と温水ポンプ41の吸入側
とを直接連結するものであり、この温水号ビンプ41の
吸入(!!I連結部に温度調整装置47が配設される。 さらに、バイパス配管45には渡世制限オリフィス49
が設りられる。この流量制限オリフィス49I″i、パ
イ・ぞス配’!f45を流れる循環水に、温水熱交換器
37を流れると同等の圧)月rl失を与えるものである
。その結果、温度調整装置47において、流Fat制限
オリフィス49および温水熱交換器37からそれぞれ流
t(トt−る循環水の混合が容易化される。 温度調整装置47ニ冷水弁51および温水弁53と、こ
れら冷水弁51および温水弁53に電気的に接続される
制御波I;器55とを有して構成される。冷水弁51は
流量tli11限オリフイ′い49の、また温水弁53
は温水熱交換器:37のそれぞれ出口側に接続される。 さらに、冷水弁51および温水弁53の流出側は合流し
て温水νHfンゾ41に連結される。したがって、この
冷水弁5Iおよび温水弁53が、温水熱交換器37で加
熱された循環水(温水)とバイパス配管45全流れる低
温の循環水(冷水)とを混合し、この混合水を11.’
&水ポポン41に導びく。 1だ、制御演胎器55には外気温度検出器57が電気的
に接続されるとともに、暖房対象26を所定温度に保つ
だめに必要な循環水温度と外気温度との関係式(第4図
)が記憶される。外気温度検出器57からの検出値およ
び上記関係式に基づいて、制御演算器55が冷水弁51
および温水弁&のそれぞれの開度を調整することにより
、混合水の流量を−定としつつ温水および冷水の混合比
を変化させ、(昆合水の福一度を所望の温度に%il 
j卸する。 次に、作用を説明する。 原子炉冷却材浄化系21および原子1補(、馳冷却系路
が作動すると、非再生熱交換器33の排熱が炉内温水系
21の温水熱交換器37に輸送される。 次に、所内温水系2工を作動させる。温水ポンプ31が
駆動すると循環水は大口弁43を介して各暖房対象26
に導かれ、これらの暖房対象26を暖房する。 この暖房後循環水は低温化し冷水となって、パイ・ミス
配′W45および温水熱交換器37に導かれる。温水熱
交換器37に導かれた循環水1.1 、非再生熱交換器
33の排熱を受熱して高温化し畠水となり、温水弁53
に導かれる。一方、バイパス配管45に導かれた循環水
は、流量制限オリフィス49を約て冷水九51に導かれ
る。 プた、外気温度検出器57で検出された外気温度が制御
演η器55に入力されると、制御演豹器55は、温水弁
53および冷水弁51の開度を調整制御する。 この調整制御は、温水ポンプ41に導かれる循環水(混
合水)が一定の流量を維持し、かつこの循環水1211
度が第4図の関係式から外気温度に対応する値となるよ
うに行なわれる。例えば、第4図によれば、外気温度が
低いときほど多量の熱量を供給しなt7ればならないた
め、混合水の流量一定の条件のFで、温水弁53イ開度
を犬とし、冷水弁51ヲ絞る。 その結果、温水弁53および冷水弁51から流出し混合
して温水ポンプ41に導かれる循環水(混合水)IJ、
th定の温度かつ一定の流量に維持される。この循環水
がIt&水ポンプ41を経て暖房対象がへ供給感れるこ
とにより、暖房対象26は、外気温度の変化にかかわら
ず最適な温度に暖房される。 上記実施例によれば、所内温水系21f:流れる循環水
の流値を一定に設定していることから、温水ポンプ31
の運転性能が安定化し、暖房システムの信頼性を向上さ
せることができる。特に、流量が少ないことから生ずる
温水ポンプ31の過熱現象を回避することができるため
1.lrンプ運転状態を監視する必弗がなく、暖房シス
テムの保守点検を簡素化することができる。甘た、循環
水が一定jle 5”!であるため、温水ポンプ:(J
の負荷変動6・11囲が小さく、ポンプはこの狭い負荷
範囲でフシ1定の性能を発揮すればよい。(7たがって
、温水ポンプ31の設計力をφ易と7i:す、コストの
低減を図ることができる。 また、大口弁43が手動弁である場合には、自IIII
I温#調整弁に較べ故障が少なく安価であるため、暖房
システムの信頼性向上およびコストの低減を図ることが
できる。さらに、弁全自動制御するためのイ」属機器が
不装となるため、システムの保守点検金谷易にすること
ができる。 第5図は、この発明に係るIJ、+子炉9れ41(+’
)Tの暖房システムの第二実施1り0を示す系統図であ
る。この英施例において、第一実施例と同様なttIS
分は同一のR’rs+J−を附すことにより説明を省略
する。 この暖房システム60では、所内温水系6エに二基の温
水熱交換器が+rt列に配設される。これら第一および
′7At二儒水熱交換器63 、65の容h1:は第−
実h111例の温水熱交換器37の容情より若干小に設
計される。このうち、第一温水熱交換器63は第一流量
゛制限刈リフイス67と、また第二温水熱交換器65は
第二l1ii: ’Fli制限、liJフイス69とそ
れぞれ並列に配設される。第一および第二温水熱交換器
63 、65の接続部と第一および第二流量制限オリフ
ィスの接続部とは、パイ・ぞス弁71を介して接続きれ
る。また、粛−温水熱交換器65の人口側でバイパス管
450分岐点72の下011、側配管には切換弁73が
設けられる。 これらのバイパス弁71および切換弁73は制御演算器
55に′11℃気的に接続され、この1b制御演算器5
5により開閉Hillり[11される。 次に、この実施例の作用を説明する。 外気11,1〜)Wが極めて低い場合Vこに、外気温度
検出器57がこれを検知し、この検出価がfII制御演
算器55に人力される。すると、制御演算器55は、・
クイAス弁71 ’c Iffとしかつ切換弁73を開
とする信号を出力する。これにより、暖房対象26を;
l!l過した循環水をま分岐点72で分流し、このうち
の一方は、切換−jp 7:3 ’t(pて第一および
第二温水熱交換器65 、63に順次導かれる。循環水
はこの第一および第二温水熱父換2:にi:l 、 6
5で加熱され、温水となっで温水弁53に至る。才だ、
合流した循環水の他方は、第一および第二υif; @
l 1ljll限オリフイスfi7 、69を】1υノ
Iii、低温状態の冷水のまま冷水弁51に導かれる。 flil序11演N器55 t:i 、、二基の熱交換
器で加熱された温水の6情歴を考慮し、温水と冷水との
混合水が第4図の関係式を?i:1足するよう両弁51
 、53の開度を設定する。この設定の際には、混合水
の流1[′Lが一定hllf:維持するよ、う勘案され
る。そのm、J’)’r望のt1割庇に調整された混合
水としての循環水が温水号?ンプ41を経て各暖房対象
26に供給される。 また、外気温度が中程度に低い場合には、制御波R器5
5からの信号により、切倶弁73が閉じ、バイパス弁7
1が開く。これにより、暖房対象26を通過した循環水
は第一流量制限オリフィス67を(?l’=た後、バイ
パス弁71を通過するものと、第二流」往制限オリフィ
ス69ヲ辿過するものとりこ分流する。パイ・ゼス弁7
1をコ1u過しだ分流循環水は第二温水熱交換器65で
加熱をれて温水弁53に至る。また、第二流量制限オリ
フィス69を通過した分流循環水は低温状態の冷水のま
ま冷水弁51に導かれる。これらの温水弁5:3および
冷水弁51に導かれた循環水(温水、冷水)は Hi1
1仰演算器謁によシ第−実施例と同様にして混合され、
温水ポンプ41を介して各暖房対象んに供給される。 第一実施例では、外気温度の極めて低い厳寒期には温水
弁53の開度ヲ゛矢とし、冷水弁51を著しく絞って運
転する。ところが、冷水弁51が著しく絞られると、弁
の狭められた流路を冷水が高速で流れ、ギヤビデ−ジョ
ンやエロージョンが発生して冷水弁51f:破損する恐
れがある。外気温度が高くil、、−氷弁53を大きく
絞る場合にも、温水弁昭に同様の現象が生ずる恐れがあ
る。 これに対し、この第二実施例では、循環水が温水熱交換
器の一基を通過するか、または二基を通ノ1シ4するか
により、温水弁53に至る温水の温度を粗調整すること
かできる。例えば、外気温度が高く温水弁5:3の開度
を小とする場合には、切換弁73お上びバイパス弁71
を制御して第二温水熱交換益田のみにより循環水を加温
する。したがって、二基のtt、a水熱交換器による場
合に比べ温水弁53に導かれる温水I晶度を低く調整す
ることができる。その結果、15i望の混合水温度をイ
!Jるにli′Aし、記−実施例の場合に較べ、冷水月
−に対する温水景の割合を犬とすることができ、温水弁
51を著しく絞る必要がない。また、外気温度が極めて
低く冷水弁51を絞る場合にも、循環水を二基の温水熱
交換器で加温することによシ、温水弁53に至る温水(
循環水9温度を第一実施例の場合に較べ」二昇させるこ
とができる。したがって、この場合にも冷水弁51−1
5著しく絞る必要がない。 このように、温水弁53および4水弁51を著しく絞る
ことなく11n環水温度を調整できるため、この暖房シ
ステム(イ)では前記第一実施例の効果に加え、キャビ
テーションやエロージョンにより生する温水ポンプ41
の破損を低減することができる。 なお、上記化工実施例でrJ1温水熱9S換器を二基I
C4列するものにつき説明したが、三基またりそれ以上
の温水熱交換器を配設するものであってもよい。 第6図は、この発明に係る原子力発電所のV房システム
の第三実施例を示す系統図である。この実施レリにおい
て、第一実施例と同様な部分は同一の杓号をIilすこ
とにより説明を省略する。 この暖房システム(資)では、所内温水系81は、従来
例(第1図)の温度検出器15がない点および自動r7
.AI◎り整弁11の代4)に大口弁43が設けられて
いる点を除けば、従来例と同様な構成であるが、補機冷
却系93が異なる。つまシ、補機冷却系93には、?l
!水熱交換器37を迂回してこの温水熱交換器:(7の
上流1(11の冷却水をその下流側に導く/9イ・ぞス
配肯85が設けられる。このパイノeス配管85には流
域制御’10− リフイス49が配設され、また、〕5
イノξス配fft85の下流側接続部分に温度調整装置
87が設けられる。 この温度調整弁87は、第一実施例の温度調整装置Nt
47と同様に冷水弁51、温水弁53、制御演算器55
および外気温度検出器57を有する。このうち冷水弁5
1は温水熱交換器37の下流側配管に、温水弁53をま
パイノぞス配官85で流量制限オリフィス49の下流側
にそれぞれ設けられる。したがって、冷水弁51には、
原子炉冷却材浄化系乙の非P)生態交換器:(3により
加熱され、温水熱交換器37に熱を輸送して低温化され
た冷却水(冷水)が導かれる。また、WIA水弁53に
は、非再生熱交換器んで加熱された高温の冷却水(温水
ンが流量flill限オリフィス49を介して導かれる
。さらに、冷水弁51からの冷水および温水弁53から
の温水は合流され、図示しない熱交換器を弁して冷却水
ポンプ39に導かれる。 この実施例においても、冷水弁51および温水弁53は
、制御演Ω−器55により、記−実施例と回4>Q I
/(−その開展が制σ(1される。この開度制胡1によ
り、温水熱交換器37に導かれる冷却水(冷水)J、:
が)・化し、この変化に伴い、所内温水系81を一定流
1,1で流れる循環水の温度が所望の温度に調整される
。 したがって、この実施例の場合にも、第一実施例と同様
な効果をイ4することかできる。 第7図は、この発明に係る原子力発電l九の暖房システ
ムの第四実施例の一部を示す系統図である。 この実施例においても、第二および第三実施例と同様な
部分は同一の符号全開すことにより説明を省略する。 この実施例は第三実施例に対し、第二実施が第一実施例
にズ・」シた479成と同様の構成を有する。つまり、
暖房システム90の所内温水系91には第一および第二
温水熱交換器63 、65が直列に設けられ、さらにこ
れらの温水り交換器63 、65を迂回するバイパス配
管85が設けられる。このパイ、6ス配管85には第−
訃よび第二流鼠制限オリフィス67.69が配設される
。Jj14−および第二温水熱交換器63 、65の接
わ“16部とト(−一および第二流量制限オリフィス6
7゜()C)の接?t’A: Fmとe」、ハイ・ξス
弁71ヲ介シテ接続サレる。また、ト45二rhA水熱
交換器65の上流近傍に切換弁73が配設される。さら
に、第1温水熱交換器田の1・−流側配管とバイパス配
管85の下流側との接続部にtl、^度i′、17J整
装置87が設けられる。この温度調整装置87の制御演
算器55が、パイノξス弁71および切換弁73に眠気
的に接続される。 したがって、外気温度の変化に伴い、パイ・ぐス弁71
および切換弁73を開閉制御することによシ、温水熱父
]ψ!器を一基または二基選択的に作動させ、これVこ
よ、!llハ[内γ1n水系91の循環水温度を粗θ、
■整する。つきに、冷水弁51および温水弁53の開度
をθ゛4整して、111!l環水温1川を外気mA M
に適合する所望の温度に設定する。このように、パイ・
ξス弁71および切換弁73の開側1により循環水温度
を粗−、′4整することから、第二実施例と同様な効果
を得ることができる。 〔帖明の効果〕 以上のように、この発明に係る原子カ光電所の11ダ丹
システムによれば、所内温水系に配設され、原子炉冷却
材浄化系の非再生熱交換器からの熱]i1“を受熱して
」二記ツカ内l晶水系の循ji;l水を加熱する温水熱
交換器と、上記所内汎i水系に配設され、上記加熱され
た循環水をびr、量調整弁を介して前記IIρ房対象に
導く温水ポンプと、上記温水熱交換器および外気温度検
出器に接続され、上記循環水の流htを一定に維持しつ
つ、外気温丸に追従して循環水の温度を変化させる温度
調整装置とを有することから、温水ポンプの負荷変動幅
を小としポンプの運転性能を向上させて、システムの信
頼性、向」二、保守点検の容易化およびコストの低減を
図ることができるという効果を奈する。 また、温水熱交換器を二基設け、この温水熱交換器を一
基または二基選択的に作動させて所内温水系の循環水温
度を粗い整する場合には、温度調整装置の温水弁および
冷水弁の健全性を維持することができる。 さらに、流星調整弁を手動弁とした場合には、この流M
、調整弁の故障が低減でき、暖房システムの信頼性を向
上させ、保守点検を簡易化し、さらにコストの低減を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の原子力発電所の暖房システムをノj<す
系統図、第2図は日本のおる地方における一日の最高お
よびノー俵低気温の通年変化を示すグラフ、第3図はこ
の発明に係る原子力発電所の暖房シスク テムの第一実施例を示す系統図、第4図は暖房対象をJ
9i望温度に保つために必要な循環水温度と外気rll
A度との関係を示すグラフ、第5図ないし第7図にこの
発明に係る原子力発電ノブ[の1影、房システムの第二
ないし第四実施世」をそれぞれ示す系統図である。 a+ 、 6f) 、 80 、90−・暖Jtj−’
/ ステ、h、21 、61 、81 。 91・・・所内温水系、お・・・原子炉冷却材浄化系、
5゜83 、 !13・・・原子炉補機冷却系、26・
・・暖房対象、33・・・非++1生熱交換器、37・
・・温水熱交換器、41・・・温水、I?ンプ、43・
・・入口弁、47 、87・・・温度調整装置、51・
・・冷水弁、53・・・温水弁、55・・・制御演算器
、57・・・外気温度検出器、63・・・第一温水熱交
換器、65・・・第二温水熱交換器。 出願人代理人 波 多 野 入 箱1図 第2図 第3図 第4図 りL五三孟履 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原子炉建屋内の暖房対象を暖房する閉ループの所内
    温水系を有する原子力発電所の暖房システムにおいて、
    所内温水系に配設され、原子炉冷却材浄化系の非再生熱
    交換器からの熱M′Cを受熱して上記所内温水系の循環
    水を加熱するη1A水熱交換器と、上記所内温水系に配
    設をれ、上記加熱された循環水を循環させる温水ポンプ
    と、上記温水熱交換器および外気湿度検出器に接続され
    、外気温度に追従して循環水の温度を変化させる温度調
    整装置とを有し、この温度調整弁は循環水の温度調整に
    際し、上記循環水の流1;4゜を一定に維持することを
    特徴とする原子力発1ド所の暖房/ステム。 2、温度調整装置は冷水弁と温水弁とを有し、外気温度
    検出器からの信号に基づき上記両弁の開度を調整して、
    上記冷水弁から流出する冷水流量と上記温水弁から流出
    する温水流量とを変化させることにより、前記循環水の
    流量を一定に維持しつつその温度を調整するようにした
    特許請求の範囲第1項記載の原子力発電所の暖房システ
    ム。 3、温度調整装置は、所内温水系内に配設され、温水弁
    には循環水のうち上記温水熱交換器で加熱された温水が
    、また冷水弁には温水以外循環水が冷水としてそれぞれ
    導かれ、これらの温水および冷水を混合させ、この混合
    比を変化させることによシ外気温度に追従した温度の循
    環水を得る特許請求の範囲第1項または第2項記載の原
    子力発電所の暖房システム。 4、温度調整装置4は、非再生熱交換器からの排熱を輸
    送する原子炉補機冷却系に配設され、冷水弁には非再生
    熱交換器から温水熱交換器に導かれて低温化された冷却
    水が冷水として導かれ、また温水弁に1非杓鳴交換器か
    ら高温の冷却水がDI水として導かれ、これら両弁を調
    整し冷水流量を変化させることによりl1ii環水温度
    を、dAl整憾せる% J’を請求の範囲第1項または
    第2項記載の原子刃元[程所の暖房システム。 5、温水熱交換器は2基からなり、1基才たは2基の温
    水熱交換器により温水弁に導かれる温水としてのfl”
    1環水が加熱可能とされる特許請求の範囲第3項記載の
    原子力発電所)’)−tの暖房システム。 6、温水熱交換器は2基からなり、循環水−11基また
    は2基の温水熱交換器を介して補機冷却系の冷水として
    の冷却水により加熱h」能とされる特許請求の範囲第4
    項記載の原子刃元iし所の暖房システム。
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